2005年1月27日

更新日:01/27(木)

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本日の日記:横井孝佳

一日中冷たい雨が降り続いたキャンプイン4日目。それでも選手たちは、午前午後ともにグラウンドに出て、精力的にトレーニングメニューをこなしました。
今日は宿舎に、CS放送JSPORTSの「Jリーグキャンプレポート!」取材陣が訪れました。レポーター役は、レイソルの試合中継でもよくお世話になっている細田亜也さん。かわいらしいお客様の来訪に、一部選手は喜んでいました。何しろキャンプ中は、男、オトコ、男闘呼…見渡す限り男性ばかり。インタビューを受けた早野監督からして、「キャンプ中に女性が横に座ると、慣れないから照れるよな」と収録後につぶやいていたほどです。
今回の取材では、選手の昼食チェックをはじめ普段見られない場所の撮影も実施、レイソルサポーターには興味深い内容になると思います。放送は2月5日22:54からの予定です。お楽しみに。
さて、肝心の練習ですが、ここへ来て激しさを増しています。「一次キャンプでは徹底的に体を追い込む」という早野監督の方針の下、連日激しいトレーニングを実施。選手たちからは悲鳴に近い声が聞かれます。ジョゼコーチは陽気な性格で早くもチームの人気者となっていますが、こと練習に関しては容赦ありません。竹本コーチも、優しい笑顔に反して厳しい指導を実行。早野監督は言わずもがなです。トレーナー室でマッサージベッドに横になったとたん、「落ちる」ように寝込んでしまう選手もいるとか。「ここまでやっても故障もなくみんな付いてきてるから、すごい」とは、大津トレーナーの言葉。ここで身に着けた体力は、長丁場の今シーズン、きっとものを言うはずです。
選手たちの意識も高くなっています。今日初めて行われたミニゲームでは、見ていてハラハラするほど削り合っていました。リカルジーニョ選手が足を軽く負傷しましたが、何事もないように復帰。ピッチの鬼神、03年のリカが戻ってきた気がします。
まだキャンプは序盤。どうかケガのないように、しかし自らの限界まで、充実したトレーニングを積んでほしいと思います。