2005年11月20日

更新日:11/20 18:14

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本日の担当:飯田正吾

開始早々のレイナウド得点。明神選手のケガによる途中離脱。全体が引き気味で守備的になる。神戸戦が頭によぎりました。あの時は、神戸の決定力不足に助けられましたが、今日の清水戦はそんな甘くは無かったです。なんで明神選手が抜けると、中盤のバランスが悪くなり、守備的になってしまうのだろう。誰もが明神選手の実力は分かっています。でも、大谷選手や小林祐三選手だって、決して手を抜いているわけでもないし、一生懸命戦っている。能力的にはそんなに明神選手と変わらないと思う。でも、何かが違うとすれば、ポジショニング(ボールの落下地点、危険地帯等)だと思う。これは、短時間で習得したものではない。明神選手もデビューの頃は、ニカノール監督や西野監督にも怒鳴られ、ポジショニングよりも、ひたすら相手のマークで走り回っていたことを思い出しました。しかし、そういう積み重ねがあり、Wユース、オリンピック、W杯を経験したことで、今のチームに欠かせない選手に成長したと思います。水曜日の広島戦は、明神選手の出場は微妙です。おそらく、小林、大谷の両ボランチになる可能性は高いでしょう。今は、明神選手と同じようなことをするのではなく、悩まず思いきってプレーしてもらいたいです。最後になりますが、今日の試合でも、最後まで応援下さったサポーターの皆さん、本当に申し訳ございませんでした。