2005年12月28日

更新日:12/28 22:40

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本日の担当:横井孝佳

退院した近藤選手が事務所を訪ねてくれました。まだ脚に負荷をかけられないそうで、松葉杖を慎重に突きながら、職員に声をかけて回っていました。飯田広報の報告どおり、リハビリ中の永田選手を上回る美白ぶりでしたが、元気そうで安心しました。
入れ替え戦第2戦の終了後、ホーム側ロッカールームの前で、プレスの方々を前にしながら人目をはばからず号泣していた近藤選手を思い出します。「中に入ろう」と促したのですが、しゃくり上げてその場を動けない。レイソルへの愛情、自分がピッチに立てない悔しさ、彼が感じているであろう心情を思うと、こちらも胸が詰まるような苦しさを覚えました。
近藤選手のメッセージ、もうご覧になりましたか。レイソルを思う気持ちと、サッカーへの渇望、皆さんへの感謝があふれた素晴らしいメッセージだと思います。一日も、いや数時間でも早い復帰を願っています。自分でも言ってますけど、このケガを乗越えた近藤選手はプレーヤーとしても人間としても一回りも二回りも大きくなっているはず。今から期待しています。

チームは今日から完全にオフとなり、クラブハウスはしんと静まり返っていました(それでも何人か、自主トレに訪れていましたけど)。いつも掃除などのメンテナンスをお願いしている業者の方が、ロッカールームや玄関の郵便箱に貼られた選手名入りのステッカーをはがしていて、そのリムーバーの匂いがやけにやるせなくて。皆さんに早く選手の契約動向をお知らせしたいのですが、もう少し、お待ちください。

最後にご報告を。ピント選手の赤ちゃんの名前が、「飛弦」に決まったそうです。ひげんくん。種蔵嬢が聞いたところでは、「スーパーで名前を呼ばれたとき、ほかの人が振り向かないような名前が良かった」そうなのですが。病院とかならともかく、スーパーで名前呼ばれるシチュエーションって何だろう…。