2006年1月27日

更新日:1/27 1:6

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本日の担当:横井孝佳

今日も日記のアップが遅くなってしまいました。申し訳ございません。

本日、午後練習に先がけて、チームミーティングが行われました。通常この手のミーティングにフロントスタッフ(強化担当は除く)は参加しないものですが、石崎監督は「広報も出なさいよ」と。いわく、「ワシのやろうとしてるサッカーがどんなもんか、選手に説明するから」。石崎サッカーの何たるかを知れば、練習メニューの意図などがわかり、ファン・サポーターの皆さんに説明しやすくなるだろうという配慮なのです。そのオープンな姿勢に感激し、種蔵広報と二人しっぽを振りながら参加しました。
その内容は、既に石崎監督がインタビューなどで話している通り。引いて守ってカウンターのリアクションサッカーではなく、積極的にプレスをかけ、素早く攻守を切り替えてシュートまで持ち込む攻撃サッカーについて、詳しく述べたものでした。説明の後は、理想とするシーンをつないだVTRを観ながら監督自ら解説。確かに、これが実現できれば楽しかろうなあ、とわくわくしながら見ておりました。
先日、石崎さんと雑談(のつもりが2時間も話し込んだのですが)していたときに、問われました。「とどのつまり、守備ってなんだと思う?」と。なんだろう、ゴールマウスを守ることかなあと思っていたら、見透かされたように「ボールを奪うことよ」と言われ、目からウロコが落ちました。では攻撃とは? 答えは「シュートを打つこと」。シュートを打たなければ点は入りませんからね。こちらも納得でした。

開幕から監督の理想とするサッカーが展開できれば言うことはありません。その意味で、外国人選手がキャンプに間に合うのは朗報。今日は事務所へリカとディエゴ・ソウザ選手が挨拶に訪れました。ディエゴ選手はコーンロウっていうんですか? 髪の毛を編みこんだ、種蔵女史いわく「ジャマイカ風」な髪型で現れました。表情にはあどけなさが残る21歳、彼がピッチ上でどんなプレーを見せてくれるか、今から楽しみです。
そして28日には、フランサ選手も合流。彼は昨年中から、06年もレイソルでプレーしたいと言っていました。彼のキャリアの中で、4ヶ月在籍して1ゴールもあげられないという結果はあり得ないことらしいのです。降格の責任も強く感じているようで、今年はリベンジを果たそうと相当モチベーションが高いはず。彼にも期待しています。
そしてそして、薩川選手が引退し、われわれと一緒に働くことになりました。引退は寂しいことですが、仲間が増えるのはうれしいことです。どんな“会社員”になるんですかね、薩さんは。想像つきませんが。