2008年5月31日

上昇気流

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担当:桜林 舞

今年度のホーム・ナビスコ@柏の葉は3戦とも雨!!!今日は昨日に増して寒く、終日霧雨が降り注いでいました。でも「柏の葉の芝は粘ってボールが転がりにくいから、雨が降った方がいいんじゃよ」と呟いていた石崎監督でした。

今日はなにから日記を書いたらいいのか、迷ってしまいます。

杉山選手、レイソル初スタメン。
山根選手、復帰。
フランサ選手、復帰。

そして、
テキスト速報遅延および不通のお詫び。

一つずつ、いきましょうか。

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杉山浩太選手、レイソル初スタメンです。メンバー表が提出されたとき、記者さんたちも「おっ!」と驚いていました。いつものような飄々とした表情で入場時のピッチに立ちました。ピッチサイドにいる私と目が合うと、気合からか期待からかはたまた緊張からか、微笑で返してくれました。立ちあがり直後放ったファーストシュート。GK正面でしたが、遠めから枠を捉えたコウタくんらしいプレーでした。54分での途中交代でしたが、確実にプレー時間は延びています。この調子で、フル出場できるコンディション調整に期待が高まります。

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そして杉山選手と54分に交代したのは、3月23日にフクアリで行われたナビスコ第2節千葉戦ぶりの公式戦となる山根巌選手。5月17日の鹿島戦からサブに入っていましたが、本日が復帰戦となりました。ルーズボールのこぼれる先々を読むあの嗅覚、セカンドボールを絡みとるあのボール奪取力をなんと表現すればいいのでしょうか。まさに「山根力」としかいいようがありません。前に前にボールを運ぶ様子は、2ヶ月前となんら変わりありません。

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そして、66分に途中出場したのは、我らがキング・フランサ選手。試合前のアップ時に、懐かしのチャント「オーオォ、オーオォ、フランサゴール!」の声が柏の葉にこだましていました。1点ビハインドの状況下、満を持してフランサ選手がピッチに立つと、拮抗していたペースががらりと豹変しました。ボールを預けて、信じて前に出る。レイソルが敵陣ゴール前に襲い掛かります。77分北嶋選手の投入。そして生まれたフランサ選手からのパスを北嶋選手がシュート!相手DFの跳ね返りにアレックス選手の左足がジャストミート!キーパーの手にあたったボールは、ゴールマウス左隅へと突き刺さり、1-1の同点弾となりました。「最後のシュートはついていなかった」と試合後振り返ったフランサ選手。同点でも、「さすがフランサ!」のプレーには、サポーターの皆様から熱烈な拍手とフランサコールが湧き上がりました。

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「(マッチアップする)アイツはきっちり抑えたい」と言っていた蔵川選手。蔵川選手はきっちり抑えてくれたのですが、「PK王子」にはしてやられましたね。「よく知っているだけに、正直やりにくかったですよ。(PKのシーンは)トラップしてターンしようとしたんですけど」とジェフ千葉の谷澤選手の弁。

それでも「前半のロスタイムに1点を入れられて、今までだとそのまま追いつけなかったり追加点を奪われていたところですが、1点返すことができましたし、後半押し込めることができました。勝てなかったのは悔しいですが、チームはいい方向にいっていると思います」と小林祐三選手が述べていたように、選手の表情にそんなに曇りはありませんでした。

そうそう、柏の葉には本日トゥーロンより帰国した李選手の姿もありました。「(U-23との兼ね合いで)李をサブにいれられなかったのは残念です」と石崎監督が述べていたように、李選手がいればまた違った展開になったかも知れません。でもほかのチームも同じ条件下でのカップ戦なのですから、それは理由にはなりません。

「まだ決勝への可能性がある以上、1週間いいトレーニングをして臨みます」と石崎監督。昨年のマリノス戦を3-0で戦ったように、来週の札幌戦も熱く燃えていきましょう!!!

最後に、テキスト速報遅延および不通のお詫びとなります。テレビ中継がないナビスコカップにおいて、PCおよびモバイルレイソルのテキスト速報へのアクセス数が通常のリーグ戦よりも多くなるため、サーバーに付加がかかり、一時、テキスト速報の閲覧が遅延および不通となる現象が生じてしまいました。現在は通常通り閲覧可能となっております。ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

また、明日はサテライトリーグ vs湘南が14時から日立台で行われます。本日とはうってかわってよいお天気のようなので、【6/1】Jサテライトリーグ 湘南ベルマーレ戦のご案内をお読みになって、ぜひ日立台にご来場いただければと思います。

2008年5月30日

日立台ドリームマッチ

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担当:大重正人

雨は小ぶりでしたが、4月中旬の気温でカメラを持つ手が凍えそうな寒さの日立台。でもこの写真を見てください!

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まるでリーグ戦で優勝したかのような喜びよう。今日のミニゲームは、実際の公式戦に負けずとも劣らない劇的な展開に。ワントップの大谷選手の左足ボレー、エイジーニョ公文通訳がGK古賀選手から股抜きでゴールを奪うなど、3点をリード。しかし対する赤組の怒涛の反撃が始まります。北嶋選手が反撃ののろしを上げると、終了間際にフランサ選手が倒れこみながら、ゴールへ強引に押し込み、華麗な魔術師がまさかの泥臭いゴールで延長Vゴールに。そして最後は、フィードにフランサ選手がいちはやく反応し、GK永井選手をひきつけての胸トラップでラストパス、「あ゙??」という永井選手の悲鳴をさえぎるように北嶋選手がVゴールを叩き込んで、奇跡の大逆転勝利となりました!

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本当にムードは最高潮!春先の苦しい時期は同じミニゲームでの喜び方も、心から発散できていなかったというか、遠慮がちだったように思います。それがこんな風にベテランも若手もみんなが一緒に輪になって喜びを爆発させるようすは、見ている周りのスタッフやサポーターの幸せそうな笑顔を誘います。最高の雰囲気で、明日の柏の葉、ジェフとのダービーマッチを制するのみ!

そのあと、サポーターさんたちもびっくりのサプライズマッチがありました。JAPAN STARSとレイソル混成チームとの練習試合が行われたのです。JAPAN STARSはあの中田英寿さんを中心に結成され、6月7日に日産スタジアムで行われる「+1 FOOTBALL MATCH」に出場するチーム。中田さんをはじめ、前園真聖さん、山口素弘さん、名良橋晃さん、中村忠さん、松原良香さんらが日立台の練習グランドに来場されました。レイソルからは加藤、桐畑のGK選手に、阿部、大島、酒井の若手選手、ここに練習生やユース選手を加えた混成チームで35分ハーフの試合を行いました。

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先日特別指定選手となった渡部選手がCKから185cmの長身を活かしたヘディングを叩き込むなど、3-1でレイソルチームの勝利でした。現役を離れて数年経つJAPAN STARSのみなさんですが、さすがは元代表選手。現役時代と変わらぬ技術に「松原さんのポスト、ほんと上手いです」とか「山口さん、すごいです」など、レイソル選手や、ユースの選手たち、日本航空高校のみなさんなど、感心&興奮のようす。

そしてやはり中田選手はこれぞ世界で認められた選手というプレーを披露。ドリブルからのキラーパスなどは現役当時そのまま、ですがトラップ&パスなどの基本技術がしっかりしていて、阿部選手や酒井選手がチャージしてもボールを触らせない。個人的にそのプレーを見るのは、たしかドイツワールドカップ以来の中継以来だと思いますが、やはり世界のNAKATAでしたね。短い時間ではありましたが、若手選手にとってはめったとない経験ができたのではないでしょうか。そして中堅、ベテラン選手たちも試合に参加したそうな表情で観戦している様子がとても印象的な、日立台ドリームマッチでした!

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2008年5月29日

準備完了

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担当:河原 正明
今日も雨でしたね。今月は調べるとほぼ3日に1日は雨が降ったことに。育ち盛りの芝には恵みの雨でしょうが、気温も上がり下がりするので、体調を崩さないようにしたいものです。

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そんなどしゃぶりの雨の中、ジェフ戦に向けた紅白戦、セットプレーの確認など短い時間での集中したトレーニングが行われました。まずはウォーミングアップの後、ボール回しを。古邊・松原フィジコが中に入った回では、普段のお返しとばかりハッスルした選手達が華麗なボール回しを。
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・・・結果は見事選手チームが20回連続でパスをつないでの勝利!当然、罰ゲームのバービーを。「手だけで全然跳んでないよ!」と周りの選手からは厳しい声が飛んでいました。

さて、今日のピッチはところどころに水たまりがあり、なかなかパスが繋ぎづらい難しいコンディションでした。そのなか、さすがのテクニックを披露し続けたのはフランサ選手。ロングフィードをピタッと止めるトラップ、ふわりとつま先で浮かせたパスなど、その場面でもっとも仲間が最高のパフォーマンスにつながるようなプレーを選択。再来日後は休むことなく、古邊コーチとのマンツーマンフィジカルトレをこなし、いよいよ臨戦態勢完了となりました!!!
次の千葉ダービー、まだチケットにゆとりがあります。ぜひ知人・ご友人をお誘いの上、柏の葉へお越しください。昨年のナビスコ最終節マリノス戦のように、ここぞの切り札として登場し、魅惑のマジックが繰り出されるその時を、みなさま柏の葉のスタンドで待ち受けましょう!!!
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2008年5月28日

戦慄の一言

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担当:桜林 舞

「監督が変わって、連勝して、流れがいいチーム」。昨日の川崎戦のレビューに続き、本日はジェフ千葉のビデオミーティングから練習はスタートしました。ちばぎんカップも含め、今年リーグ戦、ナビスコカップと最少でも5試合戦う相手のジェフ千葉。

2月24日(日)ちばぎんカップ 13:00 フクアリ ●1-1(PK2-3)
3月23日(日)ナビスコ第2節 16:00 フクアリ △1-1
5月3日(土) J1第10節 16:00 フクアリ ○1-0

とまぁ、今までのアウェイゲーム3試合は右肩あがりにレイソルに分があるようです。

5月31日(土)ナビスコ第5節 16:00 柏の葉
8月16日(土) J1第21節 19:00 柏
と残すは、ホームゲームのみ。

ナビスコカップ 予選リーグ Cグループでは現在負けなしで、勝ち点8の首位に立つ千葉ですから、ここは気持ちよく撃破して、決勝トーナメント進出に向けて臨みをつなぎたいですね!

千葉ダービーに勝つこと、および決勝トーナメント進出がかかっているということも勝つためのモチベーションになっていることはもちろんですが、選手たちにとっては別の意味で「負けられない戦い」になっていることをご存知でしょうか。

選手たちの「戦う気持ち」を鼓舞することが誰よりも上手な石崎監督。「決勝トーナメント進出の可能性が消えたら、午前練習のみになっている日も全部2部練習にして、キャンプに備えるけぇの」。

選手たちにとっては戦慄の一言です!その一言のおかげでしょうか?川崎戦を○3-1で勝利したことはご存知の通りです。石さんの2部練習の恐ろしさは、選手たちの勢いをなによりも活性化したのでした。

ちなみに、「ナビスコで勝ち上がった場合、なんかないんですか」という藏川選手との交渉により、勝った場合は、キャンプ前に予定されている3連休を、4連休にする約束なのだそうです。あと2戦のナビスコカップ。勝利の行方がさらに楽しみです。


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さて午前練習は、ビデオミーティング、ウォーミングアップ、ボール回し、10対10のライン突破、9対9のフォーメーションと、試合まであと4日あることもあり、かなりみっちりと行われました。いろいろな組み合わせを試していくなか、ゲーム形式の練習に柳澤選手の姿がありました。「昨日から、全体練習に合流してるんですよ。(負傷している)膝は、ちょっと痛みを感じることもありますが、やっぱりサッカーは楽しいです!昨日の練習で筋肉痛になっているんですが、でも筋肉痛ですら、うれしいです」とサッカーでの疲れそのものも楽しんでいる様子に、聞いているこっちもうれしくなってしまいました!やはりサッカー選手は、サッカーをしているときが一番輝いていますね。サッカーができることの素晴らしさを噛み締めながら、レイソル3年目の飛躍を、頼むぞヤナギ!

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そして、練習終了後、本日は取材デー。タニ、ポポ、ムラ、クラ、スゲ。サッカーをするのがサッカー選手の仕事ですが、取材対応もJリーガーの務めのひとつ。いつもより長めの練習を終えたあとにも関わらずどの選手も快く対応してくれました。強化部の渡辺光輝さんも「(今でも『ミツさんですか?』と声をかけられると)サポーターってすごくありがたいなって思うんですよ」ってしみじみおっしゃっていました。選手のことを知ってもらうことはレイソルの力になると同時に、選手自身の力にもなるんですね。


最後に、昨日に引き続き、ナビスコ千葉戦のマッチデープログラムのサポーターズボイスを募集いたします。熱いメッセージで選手に力を与えてください。「サポーターズボイス」から件名を変えずに、メールでご応募下さい。ハンドルネームも忘れずに記載をお願いいたします。

2008年5月27日

専修大学から

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担当:大重正人

ここちよい初夏の日差し、からっとした気持のよい薫風。空は青く、芝生は鮮やかな緑。いまが日本の最高の季節ではないでしょうか。絶好のトレーニング日和、選手たちの表情もおだやかそのもの。

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今日は火曜日、午前午後の2部練習。ということはフィジカル中心の負荷をかけたトレーニングです。いつもは二組分かれて、室内ウェイト組と屋外フィジカル組が入れ替わるようにスケジューリングされますが、今日は全員一緒の行動。20名近くの選手が一列に並んでトレーニングする様子は壮観です。3人ずつのグループとなり、ダッシュやジャンプ、ドリブルなどを組み合わせた7種目のサーキットトレーニングはさすがに厳しそうに顔をゆがめていました。ただ山根選手や柳澤選手が戻り、フランサ選手も元気にダッシュを繰り返している様子をみて、チームとして戦える布陣になってきたんだと実感します。

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そのなか、目新しい長身選手の姿が…

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本日リリースいたしましたが、特別指定選手が新たに加入いたしました。渡部博文選手です。専修大学3年生、身長185センチの大型ディフェンダーで「高さを生かしたヘディングや、積極的なインターセプトをみてほしいです」とセールスポイントを話してくれました。実は山形中央高校時代に、長谷川悠選手(モンテディオに期限付き移籍中)とともにキャンプに参加した経験をもちます。そのころから下平スカウトは注目していたそうです。そして、今季からスカウト担当となった佐々木スカウトが「いいディフェンダーが専修にいるよ」と伝えたところ、「ああ、あの渡部か」と、2人の原石を探す眼がみごと一致。今春にレイソルの練習に参加し、本日晴れて特別指定選手となったわけです。

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レイソルの印象を聞いて見たところ、「やっぱり雰囲気がとてもいいです」とのこと。一緒にプレーして目で追ってしまうのは、やはり同身長同ポジションの古賀選手でした。「一緒にコンビを組ませてもらったことがあって、プレーやコーチングで安心感や信頼感を与えてくれる人です」と他のレイソルDFと同じように偉大な先輩から学ぶことの大きさを感じている様子です。現在ボランチとしてプレーしている鎌田選手も大学3年生で特別指定選手としてプレーし、その経験がいま大きな財産となっています。大学とレイソルの行き来でハードな日々となりますが、よき先輩のあとを追って、どんどん成長してくれることを望むばかりです。

そして今日、午後。レイソリスタに行ったところ、横断歩道をキャリーバックを転がしながら歩く馴染みの顔。まさか?とは思いましたが、やっぱり!小林亮選手でした。「昨日選手総会があって、こっちにいたんで。このあと日立台にあいさつに行きます!」ヴェルディ戦でフッキ選手の強烈キックをおなかにうけ苦しみもだえるところでディエゴ選手に頭をなでられたところなど、話してくれました。練習中にはなじみのスタッフと会話し、サポーターにもいつものように囲まれるリョウ選手。律儀な性格、元気そうな姿はまったく変わりありませんでしたよ!

さて、ここからはご連絡を。まず現在U-23フランス遠征中の李忠成選手の単行本が発売されます。「忠成 生まれ育った日本のために」です。著者は加部究さんで、定価は税込1575円。ゴマブックスさんより6月12日発売予定です。

最後は、最後に、ナビスコ千葉戦のマッチデープログラムのサポーターズボイスを募集いたします。首位のジェフを負かさなければ、決勝トーナメント進出の道はほぼ断たれてしまう土壇場。前節のフロンターレ戦の再現が達成されるよう、熱いメッセージをお待ちしております。「サポーターズボイス」から件名を変えずに、メールでご応募下さい!!ハンドルネームも忘れずに記載をお願いいたします。

2008年5月25日

恩返し

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担当:河原 正明
 4試合目でようやく勝ちました、ナビスコカップ予選リーグ。雨上がりの夕空に高らかに鳴り響く勝利の凱歌。柏の葉で聞くレッツゴー柏!は一昨年10月のJ2リーグ東京V戦以来、なんと588日ぶりでした。で、○○日ぶりと言えば、近藤選手も約2ヶ月ぶりに登場。すでにサテライトリーグには出場していたとはいえ久々のトップの試合、本人は今日の出来には不満そうでしたが、頼もしい守備陣がまたひとり戦列に戻ってきました。052501.jpg

 一方攻撃陣では今日もセットプレーから2得点と、ここ数試合セットプレーでの得点が増えていますが、今日のヒーローはこの人、ポポ選手でしょう。
前線からのチェイシングを厭わず、攻守に献身的な働きを見せる一方、ここ数試合フリーキックではコースを狙うような場面が続いていただけに、今日のような思い切りのいい「ポポ砲」が見れないものかと少し心配していましたが、それも杞憂に終わりました。大重広報が速報で「ついに炸裂!」と打ち込んだのも納得のもの凄いシュートで、側で見ていた石川コーチも「鳥肌が立った!」と興奮していました。
「ああいう距離は自分が得意にしているところなので、日本ではまだ1本も決めていなくて、今日が初めてだったが、これからもチャンスがあればいいシュートを狙っていきたい。サポーターがいつも応援してくれて、自分が力を発揮できているので、とにかく恩返しできるのはグラウンドの中しかないので」と試合後のコメントもサポーターへの感謝で一杯でした。
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また、試合前には恒例のナビスコキッズイレブンイベントも行われました。前回3月の札幌戦は雨で中止となっただけに、今日もまた雨で中止かと思われましたが、準備をしてきたスタッフの念が通じたのか、開始前にはなんとか雨も上がりました。
ピッチでいろいろなゲーム挑戦する子供たちはまさに気分はJリーガー!憧れのピッチに立ってみんな嬉しそうでした。
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さて、これで予選リーグの勝ち点は5点となり、折り返しを過ぎましたがまだ自力での予選リーグ突破の可能性が残っています。次は早くも今季4回目となる千葉ダービー。なんと、ダービーを柏の葉で行うのは、リーグ戦、カップ戦通じて初めてです。
今日は昼前まで雨だったこともあり残念ながら8,009人のご来場でしたが、31日もグループ首位チームを迎え撃つ大事な試合となります。ナビスコキッズイレブンイベントももちろん実施します。ぜひ知人・ご友人をお誘いの上、柏の葉へお越しください。
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一方こちらは試合前の話題です。今朝はレイソルジュニア 小4?小6の35名と「柏市ゴミゼロ運動」で柏駅周辺のゴミ拾い活動に参加してきました。雨が降り止まないあいにくの天候でしたが、普段多くのユースっ子達が利用する柏駅。感謝の意を込めての約1時間ほどの活動でしたが、手にしたゴミ袋がみるみる一杯に。集積所に持ち帰ったゴミの量は、本日参加した団体の中でも一番多かったのではないでしょうか。
子ども達はまちにこれだけたくさんのぽい捨てゴミがあることに驚いていたと同時に「普段の自分たちの行動も気をつけよう」との引率したコーチの言葉にうなずいていました。
短い時間でしたが、これも小さな恩返しです。普段このようなボランティア活動をする機会が少ないだけにどの子達も「大変だったけど今日は役に立てた!」と誇らしげな表情でスタジアムへと帰っていきました。
また、朝早くに送り出していただきました保護者の皆様への御礼申し上げます。
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明日は練習もOFFになります。広報日記もお休みになります。では火曜日に。

2008年5月24日

GO!GO!レイソル

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担当:桜林 舞

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午前練習時はうす曇の晴れでした。日差しはジリジリ暑いくらいでしたが、風はさわやかに涼しく、気持ちがいい気候でした。今日はウォーミングアップのち、ミニゲーム。ミニゲームが行われるのは何週間ぶりでしょう!連戦重なるゴールデンウィーク中はミニゲームが出来ず、GW明けも故障者の復帰などで攻撃・守備のフォーメーション中心のトレーニングだったので、かれこれ1ヶ月ぶりくらいになるのではないでしょうか。

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ウォーミングアップのボール回しに勝った選手は黄色、負けた選手は赤をつけよう!」と石さん。スタジアムでのミニゲームに、選手もサポーターもいつも以上に盛り上がっている様子でした。「あたった?!」「なしだよ!」「あるあるある」「オーケー、オーケー!」。見ているほうにはなんのこっちゃわからない場合もありますが、選手たちは実にスピーディーに、ゴールを目指してパスをつないでいきます。フランサ選手、山根選手、近藤選手、週頭は風邪でダウンしていた小林選手、阿部選手、太田選手、大津選手などもミニゲームに参加し、各自がそれぞれのペースでボールに向かい、場を盛り上げていきます。黄色チーム、キタジ、タニが得点も、赤チームアレックス、ポポ、オオツ、クラの得点力が上回り、赤チームの勝利。黄チームの一発芸の模様はフォトギャラをご覧ください。

明日のナビスコカップは決勝トーナメント進出をかけた大事な戦いです。リーグ戦、ナビスコカップともにアウェイで黒星を喫している川崎が相手ということもあり、ホームで借りを返したいというスポーツ紙の煽りもありますが、選手はそんなに気負ったところもなく「自分たちのサッカーをするだけです」と自信を持って答えていました。代表関連で主力5選手が欠場するフロンターレですが、主力と目される選手がいない分、チームの結束力が高まる道理は、サッカーの世界ではママあることは我々も周知の事項です。明日からのナビスコ3戦、可能性がある以上、全力で勝ち点3を奪いにいきましょう!!!

昨日の天気予報では、午後になるくらいから雨が降るということでしたが、夕刻になってからようやく雨が降り出してきました。早く雨が降って、明日のキックオフ16時までには雨雲が過ぎ去って欲しいところですが、時雨れることが予想されます。暖かくなってきたとはいえ、夕刻のスタジアムでの体感温度は予報より低いと思われます。風雨、防寒対策を予めご用意の上、柏の葉スタジアムにご来場いただけますようお願い申し上げます。


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ところで、日立柏サッカー場を出て右に進んだ道路に面した場所(選手たちのクラブハウス入り口を越えて、細い道を一本越えたところ)に、長細い小さな花壇があるのをご存知でしょうか。

柏駅からご来場される方はスタジアムを越えた場所になるのであまりご存じないかもしれませんね。新柏方面からこられる方は、四季折々のお花が植わっているので、気づいた方もいらっしゃると思います。

一昨日の午後、パンジーや菜の花も咲き誇るスペースの隣の土が均され、その場所に植えられた黄色いマリーゴールドの花が描いたのは「GO!GO!レイソル」の文字でした。これは、財団法人 柏市みどりの基金の事業の一環で、柏市中原にある障害者支援施設「朋生園(ほうせいえん)」の園生の皆さんが植えてくださったものです。朋生園の方々、ありがとうございました!サポーターの皆様、是非、日立台にこられた際は、スタジアム隣のこちらの花壇にもご注目ください。地に根付いて力強く咲くマリーゴールドのように、レイソルも地域に深く根付いてより大きな黄色の花を咲かせたいと改めて思わされるひと時でした。

2008年5月23日

ディフェンス!

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担当:大重正人

今日は5月23日だというのに……30℃に迫ろうかという夏の日差しが日立柏サッカー場を容赦なく照らしていました。日焼けが気になる女性サポーターのみなさんは日傘を差したりと、深いつばがついたキャップをかぶったりと、紫外線からお肌を守るためにいろいろ努力されていました。

さあフロンターレ戦の前々日。水曜に試合がないため、今日が実質的なトレーニング最終日です。ウォームアップから紅白戦、そしてセットプレーの確認と戦術練習の総仕上げ。現在U-23代表でフランス遠征中の李忠成選手を欠くレイソルですが、相手のフロンターレは、同代表にMF谷口選手、そしてキリンカップに臨むA代表にMF中村、DF寺田、井川、GK川島の4選手が不在です。もちろんグループリーグ突破へ負けられないレイソルにとってはチャンスであることは間違いありません。

しかし今季2試合は、ともに3失点。ジュニーニョ&鄭の2トップ、トップ下の大橋、ウイングの山岸&森の強力な5選手にしてやられた2試合でした。だからこそ、やはりレイソルの強みである守りで、自分たちのプレーをすることが勝利への最低条件でしょう。その中心である古賀選手、紅白戦では同じ4バックの面々に「ジュニーニョはこう動いてくるから!」と本番を強く意識した指示を飛ばし、並々ならぬ気迫を漂わせていました。

そして練習後。今日5月23日は北嶋秀朗選手、30歳の誕生日でした!紅白戦を終え、永井、菅沼、阿部嵩選手らとのシュート練習を繰り返し、スタジアムをあとにするキタジ。しかし不穏な空気はまったくなく、逆にキタジの表情は憮然な感じにも見えました。しかし宮本マネはチャンスをうかがっていました。「キタジさん、いま風呂入ってます!」。大津選手らに情報収集を託し、クラブハウスからランチをとるピアノまでの10メートルに勝負をかけます。

練習を終えた選手やスタッフに声をかけ、清掃していただいている女性お3人もスタンバイ。そして、この時がやってきました!

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「ここかよ?!???風呂入ったばっかりだよ!!」
これは経験したことがあればわかりますが、というか普通ありえませんが……もう身を丸くして、ひたすら終わるのを耐えるしか守る方法はないのです。「キタジさん、おめでとう!!」と祝福の拍手で囲まれると、すぐに水洗い場へ。ここでもバースデーならではの(?)VIP待遇。石崎監督が準備よろしくシャンプーをかけ、古邊コーチが洗い流す日立台理容店。

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ようやくきれいになったところへ今度はロビンソンコーチらが爆撃。「洗ったばっかりだよ?!!」そのようすを楽しげに見守っていたサポーターの写真撮影に応えた北嶋選手は「練習終わっても何にもないし、今日オレ誕生日だよ!ってちょっとムカツイてたら、まさかあそこで来るとは。すっかり油断してました」と今日の主役のにこやかな談話でした。

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ひとつおもしろかったのは、古賀選手。練習後に私服に着替えていたところ「汚れたら困るから」とTシャツジーンズの上からジャージをわざわざ着ていたこと。ここでも鉄壁のディフェンスでしっかり守り切った古賀選手でした。
とにもかくにも、ハッピーバースデー、キタジ!!!

2008年5月23日

あこがれ

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担当:河原 正明
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遅くなりました。今日も快晴の日立台、午前中は川崎戦に向けてのビデオミーティングの後、スタジアムでトレーニングを行いました。練習はチェックしていませんでしたが、ケガ人も戻りつつある中、活気ある声が事務所内にも届いていました。
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腕を組んで見守る神田トレーナーの視線の先は…

さて、午後は大谷キャプテンと母校の流山市立西初石中学校を訪問しました。これは大谷選手より、去る2月のちばぎんカップで獲得したMIP賞の賞金で、母校のサッカー部にサッカー用具を寄贈したいということで訪問したものでした。なんでも、サッカー部は大谷選手が卒業後、一度廃部になってしまい、昨年また部活としての活動を再開したそうです。しかもなんと、大谷選手もサッカー部に所属していたとのことで、卒業アルバムにはしっかりと一員として写っていました。もちろん当時はレイソルJr.ユースとして活動していたので、公式戦には登録の関係で出場できなかったのですが、それでもレイソルの練習が休みの日や朝練にはできるだけ顔を出していたそうです。そんな思い出のある母校のお役に立てるのなら…というのが、いかにも大谷選手らしいエピソードです。

今回の訪問ですが、先生と一部の生徒にしか知らされていなく、全校生徒が「全校道徳」の授業として体育館に集められていました。道徳の授業として始まったのですが、途中で先生が西初石中卒業生がサプライズゲストで来ていると告げるとざわめく場内。そしてBGMとともに大谷選手が登場!会場は大きな拍手で包まれました。
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 目録とユニフォームを寄贈したのち、生徒達からは御礼の言葉と、なんと応援団が登場し、大谷先輩へエールを贈るという素敵なお返しをいただきました。いくつかの質疑応答の後、後輩に一言と話したのは「夢をかなえるためには、つらいことがあっても明るく前向きにいこう」というものでした。その言葉はしっかりと後輩たちに届いていたことでしょう。
会場を出るときには、アーチを作ってお見送り…のはずが、やっぱりもみくちゃに。それでも笑顔の絶えない大谷キャプテンでした。

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その後、時間の許す限りでしたが、後輩たちの指導を。憧れの先輩を前にして、少し緊張気味でしたが忘れられない時間を過ごしたことでしょう。

式典の中で校歌斉唱があったのですが、その澄んだ歌声に自分の母校でもないのに、胸がギュッと締め付けられる思いでした、と同時にこのような形で母校に凱旋できる大谷選手と、その先輩を迎え入れる生徒たちの目の輝きがとてもうらやましく思いました。自分が中学生の時には、母校に選手が来るなんて考えられなかったです。Jリーガーって本当にすごいし、こうしてホームタウンに還元できることはまだまだたくさんあるハズと改めて思いを強くしました。
 
最後に、ナビスコ川崎戦のマッチデープログラムのサポーターズボイスを募集いたします。「サポーターズボイス」から件名を変えずに、メールでご応募下さい!!ハンドルネームも忘れずに記載をお願いいたします。

2008年5月21日

練習日和

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担当:大重正人

チームが好調だからか、練習がスタジアムだからか、それとも天気が最高に気持ちいいからか。なんとも雰囲気のよいトレーニングでした。笑顔が絶えないし、元気な声がよく出ているし、身体もよく動く。

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先週からミッドウィークの試合がなくなり、今週末の川崎戦は日曜日。火曜から土曜までトレーニングできる日は5日あります。すなわち、練習大好きな石崎監督にとっても、今日はみっちり鍛えられる水曜日なのです。フィジカルとテクニックを同時に鍛える「フィジテク」を課しているときの石さんは本当に楽しそう。選手たちは厳しいトレーニングに顔を歪めていますが、それでも勝ち負けを争って、こんなに晴れやかな表情で充実したトレーニングをこなしていました。

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昨日は体調不良で休んでいた太田、石川、阿部嵩、大津、小林祐選手たちも元気にグラウンドへ。松原コーチとともにしっかり走りこんでスタミナ回復に努めます。

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今日もフランサ選手は元気です。練習最後のフォーメーション練習だけは外れてフィジカルメニューでしたが、それまでのメニューは他の選手たちと同様でした。3対1のボール回しで見せる何気ない所作に「やっぱフランサうまいね?」と下平スカウトは唸り、バックスタンドで見学中のサポーターさんは興奮がやまない様子。練習だけでこれだけ魅せられる選手は本当に稀有です。

その後は「コーン通し」と呼ばれる練習。狭いコートのいたるところに赤いコーンで作られた即席ゴールをいくつも設置して、コーンの下をパス通過させたらポイントとなります。ここでもフランサ選手は魅せます。もちろんパスを通すテクニックは言うまでもありませんが、フリーの選手を見つける視野の広さ、フランサ流に言えば“パノラマ”がすばらしい。

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ゴールはいくつもあるわけで、空間把握といいますか、どのルートを通せばゴールにつながるかというヴィジョンが描けている。特にフリーランニング。バリバリ動くわけではないですが、「今だ!」という時を察知し、即座にスペースへ駆け寄る嗅覚がやはり光っていました。やっぱりフランサはフランサです。きっちりフィジカルを鍛えてからですが、フルコートでプレーするところを期待せずにはいられません。

さて練習後のふれあいゾーンでは、またもあの選手の周りに人だかりが。
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いつも練習中に広報カメラとは比べようもない高性能で熟練が必要そうなカメラで撮影されているサポーターさんが、菅沼選手の厳選フォトパネルを本人にプレゼントされていました。「いやもう、ほんとウレシイです!」と最高の笑顔。日差しが強く表情が見えにくいですが、大切に抱えて持ち帰っていました。「絶対、広報日記に載せてくださいよ!」と熱弁をふるう菅沼選手、日々応援いただいている皆様への感謝の気持ちを伝えたい一心の言葉でしょう。その思い、今度はピッチで、そしてゴールで思い切り表現してほしい!

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さあ明日からは、川崎戦へ向けた戦術練習に入って行きます。絶対に勝たなければいけない試合。いわば「がけっぷち」。しっかりトレーニングを積んで、今度こそ3失点敗戦のリベンジを果たすときです!

2008年5月21日

トランジッション

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担当:桜林 舞

今日の午前中はすごい雨と風でした。ニュースによると各地で電車の遅れや水害がでていたようですね。常磐線は遅延しており、日立台での練習も中止になるのかなと思われましたが、4000メートルのジョギングは当然のように行われ、台風が温帯低気圧に変わるのも意外と早かったらしく、午前練習が終わるころにはずいぶんと雨風は治まっておりました。

ナビスコが控えているとはいえ、リーグ戦の連戦が一段落したせいでしょうか。今日は「風」が交通機関を乱した一日でしたが、日立台では「風邪」で体調を乱された選手たちが大勢おりました。石川選手、小林選手、太田選手、阿部選手、大島選手、大津選手となんと6人もの選手が「風邪」のため自宅静養となっていました。毎日極限まで体を酷使するアスリートの方が一般の人よりも風邪を引きやすい、という説を以前の広報日記でも展開したことがあったような気がしますが、このタイミングでこれだけ多くの選手が床に臥せっているとまたもやその説が真実味を帯びてきます。それだけ緊張を強いられたゴールデンウィークだったということでしょうか。風邪を直して、万全の体調で週末の川崎戦に臨みたいところです。


今日から2週間弱ほど、練習グラウンドが芝生のメンテナンスに入るため、今日の練習は午前午後ともスタジアムにて行われました。練習グラウンドには10人ほどの方がしゃがんでなにやら植え込み作業中。

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冬芝から夏芝への張替えです。あらかじめ芝生には50センチ間隔の溝が掘られています。掘るというより切ってあるというほうが近いかもしれません。そこに、中型のヘラのようなものを使って、これまた50センチ間隔で、夏芝の根を二つまみほどギュッと差し入れていくという作業です。「これから暑くなっていくからね。芝の根が横にどんどん伸びていくよ」と担当の方のお話でした。先日行われていたエアレーションという芝生を一定間隔でくりぬく穴あけ作業は、冬芝を乾燥させて衰退させると同時に、夏芝が繁殖するスペースを確保するためのものなのだそうです。このような一連の張替え作業を「トランジッション作業」というのだそうです。ハードな練習に耐える選手も大変ですが、ハードな練習に耐える芝生も風邪を引いている場合ではないようです。

スタジアムのピッチは午前中の雨で水含みではありましたが、午後はほどよい日差しが差し込む気持ちのよい陽気でした。フランサ選手も全体練習に部分合流し、3対6や、4対6などのボール回しに参加。チームメイトと声を掛け合いながら10回、15回というパスの繋がりに大きな声で一喜一憂。キングの存在感は健在でした。


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赤と黄色チームに分かれて行われた4分の1コートでの8対8では、赤チーム菅沼選手の先制点から始まり、同じく赤チーム大谷選手のゴールなど一進一退の攻防が見られましたが、黄色チーム北嶋選手がこのゲームでハットトリック!「こっちにくると思って左に体を倒したのに、逆サイド(右)にボールがくるんだもん、やられたよ!」とキーパー南選手も絶賛の技術力を見せてくれました!山根選手や近藤選手など、長期離脱していたメンバーもフル参戦。中断期を目前に、石崎監督が、どのメンバーで試合に臨もうかと頭を悩ますことが多くなりそうです。こんな贅沢な悩みなら大歓迎ですね。

2008年5月19日

バブルを知らない子供たち

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担当:大重正人

土曜日の鹿島戦から帰柏したのは、土曜日の午後9時ぐらいだったでしょうか。それから9時間後の、日曜日午前6時半。鹿島から戻ったばかりの永井、菅沼両選手を含めた13人の選手と9人のスタッフで、サテライトリーグのアウェイ札幌戦に向けて日立台を出発しました。

行きの車中。宮本マネが用意したDVDは「バブルへGO!」でした。主人公の女性が、バブル経済破綻の阻止と母親の命を救うため、日立製の洗濯機から改良されたタイムマシーンに乗ってバブル絶頂の1990年へ戻るという奇想天外なお話です。われわれ30代以上の人にとっては、その当時の音楽(プリンセスプリンセス)やファッション(ワンレンボディコン)など、うわぁ懐かしいという場面ばかりで、睡眠不足で眠いはずなのに、思わず見入ってしまいました。石崎監督も「ワシは30歳ぐらいじゃったなぁ」と懐かしみ、ディスコで踊るラモス琉偉さんに主人公が「ドーハのとき、ロスタイムのコーナーキックには気をつけてね」と必死に伝える台詞には笑いも起こっていました。

話が脱線してしまいましたが、今日参加した選手はわずか13人、そのうちトップチームからは加藤、桐畑、近藤、永井、菅沼、村上の6選手だけ。残りの7選手はレイソルU-18所属の若い選手たちでした。メンバー表を見れば、高校3年生の選手は1990年!そう、奇しくもバブルの真っただ中に生まれた、バブルを知らない選手たちなのです。

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試合は1-1で迎えたロスタイムに、惜しくも失点して惜敗。しかし「ユースのみんなはよく走っとったなあ」と指揮をとった高橋ヘッドコーチが褒めるほどのプレー。牧内選手はバイタルエリアで積極的なしかけが目立ち、ストライカーの工藤選手はクロスのチャンスをしっかり決め、島川選手のディフェンスも身体を張ったプレー。山崎選手、畑田選手、仙石選手、そして16歳の茨田選手も先発平均26歳のコンサドーレ相手に、まったくヒケをとらない仕事振りでした。

もちろん、トップチームの先輩も負けていられません。近藤選手は激しい当たりでボールを奪うシーンが多く見られ、村上選手はフィードへのヘディング対応が光りました。GKコンビの加藤、桐畑選手は半分ずつの出場。惜しくも失点はありましたが、若いDFラインにコーチングし、ピンチには鋭い飛び出しで決定機を阻止する見せ場もありました。菅沼選手はチーム最多のシュート3本、彼らしい果敢な仕掛けは幾度もあり、また永井選手は前に出てボールを奪うと、持ち前のパスセンスで攻撃を組み立てました。

さあ今週でリーグ戦は中断。25日からのナビスコ3連戦で予選突破を懸けます。フランサ、山根、近藤と主力選手がチームに戻り、王者鹿島を追い詰めた好調イレブンと一体となって怒涛の追い込みを決めたいところ。まずは月曜日をゆっくり休養にあてて、土曜日までしっかりトレーニングを積んで行きます!

2008年5月17日

ピッチに描く絵

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担当:河原 正明

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今日も、残念ながらカシマスタジアムでのリーグ戦勝利はお預けになってしまいました。スタンドに多く詰め掛けてくれたサポーターの皆さんの声援に応えて、「鬼門ではない」ということを証明したかった試合でしたが、白星を贈ることが出来ず、非常に悔しい試合となりました。PKで先制されましたが、太田選手の今季2点目となるヘディングでのゴールで追いつき、自分達のリズムでのゲームが出来ていただけに、後半に何度か訪れたビッグチャンスを逃したことは「点を決めんと勝てんよ」と指揮官も残念がっていました。
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今日の注目は4試合ぶりの出場の李選手。「ピッチが懐かしかったです」と言いながらも、やはり「自分らしくもっと泥臭くゴールに向かうことはできたと思いますが、点が欲しかった。」と反省の弁が先に出てきました。明日からはトゥーロン国際大会に出場するため、代表合宿に合流します。今季ここまでを振り返っての自己評価は「マイナス50点。でもトゥーロンでひと回りもふた回りも大きくなって帰ってきます!」と高らかに宣言していました。この鬱憤をフランスで暴れて晴らして日本に戻って来て欲しいものです。なお、今夜のフジテレビ「すぽると」では李選手のインタビューなどを放映しますので、お見逃しなく!(当初、本日HPに掲載しました放送時間が間違っておりました。正しくは深夜0:00?です。訂正してお詫び申し上げます)。
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さて、リーグ戦ははこのあと暫く中断となります。今季ここまでのチームについて「守備では自分達の持ち味である、最後まで体を張ったプレーはできるようになってきたが、攻撃では連動するサッカーを、ピッチに立つ全員が同じ絵を描けるようにしたい。それを中断期間に選手同士でも話して改善していきたい」
とは大谷キャプテンの言葉でした。この4試合、苦しい場面もありましたが、昨年の好調期を思わせるサッカーができていた反面、今季の目標である勝ち点55というさらなる高みを目指すには、まだまだ全てにおいて足りないというのが選手たち自身の気持ちです。自分たちが理想とするサッカー目指して、中断期間の厳しいトレーニングに臨みます。


一方では来週からはナビスコカップ予選リーグも再開します。予選突破をかけた大事な試合がまだまだ続きます。チケットは現在余裕がありますので、是非スタジアムでレイソル戦士へのご声援、後押しをお願いします。

なお、明日はサテライトJリーグ 対札幌戦です。大重広報が現地で試合速報をお送りしますので、PCもしくはモバイルレイソルでお楽しみください。では!

2008年5月16日

鬼門じゃない!

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担当:大重正人

鹿島戦前日の5月16日、紅白戦とセットプレーの確認で、短い時間の集中したトレーニングが行われました。動きが目立ったのは、ポポ選手でしょうか。サイドからのボールに詰めたり、独特の変化を起こす無回転フリーキックを叩き込んだり。先日アレックス選手が「パワースゴイネ、ウラヤマシイ」と上手な日本語でうらやむほどの右足。ポポ選手が1トップに入ってからチームは上昇気流。高さはなくとも前線からの献身的なプレスと強烈なシュート、そしてセットプレーと、チャンスをしっかり決めて3連勝。李選手が復帰する鹿島戦、そろそろ開幕以来のポポ砲が見たいです!!

その李選手は4試合ぶりの復帰です。待ちに待った復帰です。「3連勝のいい流れを止めたくないです。鹿島戦は去年2試合とも出られなかったし、初めての鹿島戦ですから楽しみです。とにかく得点にからみたい」と、メラメラと内面で燃えて、言葉は落ち着き払った感じ。生粋のアウェイ男(もちろん日立台でも活躍してくれますが)、代表のフランス遠征に弾みをつける一発を決めてくれるはず!

そしてキャプテンの大谷選手。そのチュンソン選手について取材陣に対して「やっぱりチュンソンが帰ってくるのはチームにとって大きなプラスです。攻撃ではいろんな色を出してくれるし、守備も頑張ってくれるし」と期待を込めます。

そして、今日の主役はなんといってもこの人!
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菅沼実選手、今日5月16日は23歳の誕生日でした!いつものようにシュート練習を繰り返し、仲良しの太田選手とともにファンサービスエリアへ。そこで思わぬことに…太田選手を皮切りに、なんと宮本マネが仕組んだサポーターの皆さんが一緒になっての手荒い祝福!その場にいた太田選手も道連れにして、そのあとはサポーター皆様との即席記念撮影会となりました。
「ほんと、幸せです☆ サポーターの皆さんにお祝いしてもらえて、本当にありがとうございました!!」
とサポーターを愛し、サポーターから愛されるミノルらしいハッピーバースデーでした。

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その菅沼選手。明日の鹿島戦に出場すれば、J1通算50試合目の節目となります。彼は「持っている」選手だからズドーンとゴールを決めてくれるはず。皆さんも同じ気持ちですよね。全員でしっかり守って、全員でゴールを奪って、リーグ戦未勝利のカシマスタジアムを“鬼門”ではなく、“喜門”に変える! 打倒鹿島、一丸となって戦いましょう!

最後に、すでにHP等でお知らせしたとおり、当クラブ所属選手の事件についての処分を発表いたしました。レイソルに関わる皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを改めて深くお詫び申し上げます。今日の夕方前にカシマスタジアムへ出発した選手たちは、どんなことがあっても、チームのために、サポーターのために、力の限り懸命に戦います。クラブとしても皆様のご支援とご期待に応えていけるよう、今後とも尽力してまいります。どうぞ宜しくお願いいたします。

2008年5月15日

満足しちゃ終わりでしょ

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担当:桜林 舞

ようやく晴れ渡る青空をみることができました!雨に次ぐ雨、その上に寒い日々が続いていましたから、今日の練習場は久々にのびのびゆったりほこほこっと行われました。ラダー、スピード、3チームに分かれてのボール回し、紅白戦の練習。「短く、集中していこう」という石さんの言葉どおり、時間的には短かったのですが、濃密な練習が行われました。

5月10日のFC東京戦で頭部を強打した古賀選手。昨日まで大事を取って別メニューで調整していたのですが、今日から全体練習に合流しました。ボールの感触を確かめたあとは、身体をほぐすストレッチをしながら慎重にコンディションの調整を行っていました。

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そして、昨日再来日したフランサ選手。時差ぼけの調整のために古邊フィジコと並走しての軽いジョグ。

「ブラジルのドクターに経過を見てもらって、そのあと3週間集中してリハビリトレーニングを行って、よいコンディションで日本に戻ってこられました。ブラジルでは、ボールを使ったトレーニングを主にやっていました。インターネットでレイソルの試合の結果はよく見ていたし、自分のいない間に、3連勝してくれていたことはとてもうれしかった。リーグ戦の中断前は、チームに貢献することができなかったけど、早いうちに試合に出たいと思います。フィジカル・戦術のレベルを上げていって、リーグ戦、ナビスコカップ、練習試合、キャンプなどを踏まえて、中断期明けの浦和レッズ戦では100%のコンディションに持っていきたい」と熱い心意気を語ってくれたフランサ選手でした。

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そして、本日18時には、U-23日本代表に選ばれた李忠成選手。5月19日(月)から代表合宿に招集され、5月20日(火)から行われる第36回トゥーロン国際大会でオランダ、フランス、チリとの試合に参加する予定です。五輪代表前哨戦とあって、今日は、フジテレビ「すぽると」、NHK「サンデースポーツ」のカメラが李選手をフューチャー。「4試合出場停止だった分、いろんな練習に取り組むことができました。休養した分、コンディションはばっちりです☆」と今日も茶目っ気たっぷりのチュンソンくん。「僕のブログでも書きましたが、出場停止の間チームが3連勝して。2連勝目までは素直にうれしかったのですが、3連勝目はうれしくて、気まずかったですね。自分が出て勝てないのイヤなので、鹿島戦は絶対に勝ちます!!!」。「世界のサッカーを経験したいのでトゥーロンには出たい!」と公言していたチュンソン。「不安も心配もありません。あたって砕けろって感じです」とリーグ戦も代表戦も、気合も体力もたっぷりでした。

李選手が国際大会に選出された朗報に、コメントを求められた石崎監督。「4試合出場停止で、復帰明けの鹿島戦のあとはトゥーロン行っちゃうんじゃろ。『鹿島戦で仕事してください』ってゆうたったわい」とこちらも茶目っ気たっぷり、でした。


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「せっかくこの世界にいるんだから上を目指さないと。満足しちゃ終わりでしょ」と語るのは加藤選手。「カトゥーtheキャッチ!!」ブログでも独自の視点でカトゥーワールドを垣間見せてくれていますが、本日はサッカーを始めたきっかけから、鹿島ユース時代、柏加入時の話、日々の葛藤などのシリアスな話から、ブログを始めたきっかけや、最近飼い始めたというペットの子犬の話まで、引き出しの多い加藤選手らしく話題は多岐に渡りました。今日の取材は次号か次次号のサッカー批評に掲載される予定です。お楽しみに。

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そして、加藤選手の写真撮影にスタジアムへと出向くと、ワラワラと日本人ではないと思われる大人の方々が大勢いらっしゃいました。タイサッカーのプロリーグ化を目指したタイ・プレミアリーグ委員会とタイ主要クラブのメンバー約65名が当クラブを訪れ、視察・研修が行われました。日本のプロサッカーリーグがJリーグ、韓国がKリーグとなれば、タイはやはりTリーグになるのでしょうか???政府関係者、クラブ幹部、そしてマスコミの方と思しき人たちが興味津々に施設を見学し、講義を厳粛に聞いておりました。

同一行は19日(月)まで日本に滞在し、JFAハウス、浦和レッズ、川崎フロンターレなどを視察・研修予定とのことです。Jリーグは今年で発足15年、Kリーグは今年で25年。タイに新たなるプロサッカーリーグが誕生するのもそう遠いことではないかもしれません。

2008年5月14日

五月雨

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担当:河原 正明
 冷たい雨が降り続きますね。いったい初夏の陽気はどこに行ったのでしょうか?「この雨じゃもんなぁ」と石崎監督も雨空を恨めしげに見上げていましたが、練習場にも水溜まりが出来てしまい、結局、今日は午前中の練習を早めに切り上げることになってしまいました。

その練習前には、昨年のリーグチャンピオン、鹿島戦に向けてのビデオミーティングを行いました。去年は対戦した2試合とも1?0で惜敗、特に日立台ではロスタイムのワンプレーでマルキーニョス選手に決められ敗れた悔しさは忘れられません。また現在、カシマスタジアムではなんと連続7試合勝ち無し(6敗1分)、しかも最後にリーグ戦で、鹿島ホームゲームで勝利したのは国立競技場と、確かに分が悪いのは承知の上。しかしそこは「相手は勝って当然と思っているだろうが、ここは一泡吹かせてやろう!」と荒ぶるレイソル戦士たち、ジンクスなど関係ないとばかり、選手たちは雨のピッチに飛び出していきました。
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午後はレイソルタイムの取材に石川選手と太田選手が登場。番組アシスタントのタカとの「お題でリフティング」では二人の思い切った一発芸も飛び出し、爆笑の連続だったようです。また、恒例の「アキチェキ」コーナーでは引続き太田選手が登場。今年の開幕戦にご両親を招待するなど、普段から親孝行と評判の太田選手。ご両親の愛情たっぷり、でもちょっぴり笑えるエピソードを披露。また一見○○○そうな彼の、知られざる意外な一面を発見するかも??この模様はそれぞれ6月1日からと6月16日から、J-com東関東局で放映します。(見れない地域の方、ゴメンナサイ!)

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そして、お待ちかねのフランサ選手ですが、今日無事再来日しました。ブラジル国内でもリハビリとハードなトレーニングを積んできたと聞いています。早くピッチでタクトを振るう姿を見たい・・・と願うサポーターの思いに応えるべく、明日からまた日立台でトレーニングを行う予定です。今日は残念ながら写真はありませんが、明日以降日記やフォトギャラなどで動向をお知らせしていきますのでもう少々お待ちください。では。

2008年5月13日

いつまでも現役

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5月中旬とは思えない寒さです。冷たい霧雨が降り注ぐ中、日立台ではひさびさの、ひさびさの、ひさびさの2部練習。どれくらい久しぶりかというと、4月22日(火)以来の2部練習です。約20日ぶり。

というのも、4月に9試合(リーグ戦8試合+ナビスコ1試合)、5月には7試合(リーグ戦3試合+ナビスコカップ3試合)。特に5月上旬のGW明けまでは、中2日、中3日しかないという過密スケジュール。一昨昨日のFC東京戦が終わって、ようやく1週間に1試合のペースに戻って参りました。

「3連勝したけれど、中断期前には、リーグ戦があと1試合残っている。鹿島戦だ。勝ち越したまま中断期を気持ちよく迎えたい」と石崎監督。口をすっぱくさせながらも、午後練習前のビデオミーティングでのFC東京のレビューでは「それぞれよく体を張っている」「あきらめないでボールを拾えている」「セカンドボールを自由にさせていない」「決定的な形を作らせていない」と「すばらしいね」を連発。「選手たちはよく頑張ってくれた。この気持ちのままで鹿島戦にも臨みたい」とさすがの石さんも今日は甘口でした。


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そして、今日も石さんに負けず劣らず元気だった古邊フィジカルコーチ。一昨日(5月11日)行われた「味の素スタジアム 感謝デー」で開催された「味の素スタジアム ドリームゲーム『アマラオファイナルマッチ』」に出場したことは、シモさんブログでも触れられている通りです。足を引きずっていたとの負傷報告があり、その真偽を問うと「ちょっとな。後半入って2分でキタよ」と肉離れ気味であることを認めておりました。ちなみに、『AMARALフレンズ』と『TOKYOレジェンズ』というチームに分かれて、30分ハーフで行われたこのゲーム、われらが古邊フィジコは約50分出場、下平スカウトは約40分出場の出場でした。そして「シモがさ、ブログに書いている通り、やっぱり、サッカーは楽しいよ。あのメンバーだしね。面白かったよ」と足を軽く引きずりながら練習場へと急ぐ古邊フィジコでした。

懐かしい仲間と、懐かしいスタジアムでの邂逅。胸が踊らないわけがありません。体は現役時代のように機敏に動くことは出来なくても、サッカーを愛してやまない気持ちは変わらない。気持ちはいつまでも現役ですね。体も心も現役の選手たちは、連戦でしんどいところだと思いますが、古邊さんにもシモさんにも負けない気持ちで乗り切って参りましょう!

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2008年5月11日

Ready For Arm

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担当:河原 正明

今日は午後2時より日立台でサテライトJリーグ 対コンサドーレ札幌戦が行われました。先日桜林広報が日記でも触れたように、久々に実戦復帰をする選手がピッチに登場しました。会場には、お目当てにしていた方も多かったようで、やや肌寒い中2,000人近くの方々にご来場いただきました。

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まずは、李選手。開始早々、相手の陣容が整わないうちに、右サイドを駆け上がった村上選手からのクロスを、胸で押し込む「らしい」泥臭いゴールを決めました。その後も前線からのチェイシングやボールカットなど、豊富な運動量でハードワークをこなし、41分には再び村上選手からのクロスから左足を一閃!連続ゴールを叩き込み、しっかりと石崎監督にアピールをしました。「ムラがいいクロスを入れてくれたし、2点取れてよかったです。鹿島戦で先発できるかどうかはわからないけど、一日も早くチームの力になりたい。4試合プレーできなかったけど、久々にお客さんの前でプレーしてゴールも決められて、みんなが喜んでくれて嬉しかったです」と、2アシストの村上選手への感謝のコメントを忘れないところがチュンソンのいいところ。次はリーグ戦でも暴れて欲しいものです!

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そして、近藤選手。いきなり90分出場、さらには試合終盤には相手の猛攻を最終ラインで凌ぐ展開のハードな復帰戦となりましたが、コンディションは確実に一歩ずつ上向きになっています。その他北嶋選手も出場時間を伸ばすなど、徐々に怪我から復帰する選手が増えてきているのは嬉しいことです。これからどんどん調子を上げて、チームに貢献してくれることを期待しています!

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そして後半、待望の公式戦初ゴールを決めた大津選手。「今日はサイドのポジションでしたがやりやすかったです。前を向いてどんどん仕掛けるのが自分のスタイルなので」と満面の笑みでした。しかしながら通り際に石崎監督は「大津くんの3点目が良かった。でもディフェンスできてなかった」としっかりとアメとムチをくれていました。


試合は終盤、札幌猛攻をかわせず残念ながら3?3の引き分けでしたが、多くのご声援ありがとうございました…といいつつも、実は試合の後半で会場を後にしました。チバテレビ「Risingレイソル」へ初出演のためスタジオに向かったのでした。道中、16号線の信号待ちで横に並んだ車の運転席からの視線を感じ、横を見ると…そこにはなんと番組解説の佐藤大さんがニヤニヤとこっちを見ているではないですか!「今日はいじるからね?」と一言言い残して颯爽と追い越していきました。で、番組出演の結果は…撃沈です。テレビで「人に何かを伝える」という行為は、文章で伝えるより難しいですね。それをこなせる木村さん・大さんとの違いは、経験の差というよりも、明らかに自身の準備不足を痛感させられました。反省、反省です。

さて選手は明日、久々のオフ。英気を養ってもらい、休み明けは厳しいトレーニングが待っていますが、良い準備をして次節鹿島戦に望んでほしいものです。広報日記も明日はお休みさせていただきます。では火曜日に。

2008年5月10日

うん、やっぱり、よかったです。

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担当:桜林 舞

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3試合連続無失点勝利。
5月3日(土) ○1-0 千葉戦@フクアリ
5月6日(祝・火) ○3-0 神戸戦@日立台
5月10日(土) ○1-0 FC東京戦@味スタ

7位から5位へ。
暫定とはいえ、J1全18クラブの上位に顔を出した。
浦和、名古屋、川崎、FC東京についで、5位。
鹿島、横浜FMが6,7位に位置する。

「粘り強く、競った後、セカンドボールを拾うことを徹底した。やるべきことをやっている。勝てたことがすべてだと思う」と菅沼選手。

「最終ラインを、高い位置に保つよう心がけた。1対1の状況になっても、落ち着いて対応できたと思う」と小林選手。

「最後尾から見ていて、みんなが自信を持って臨んでいるのが感じられた。なので、自分も自信を持って臨めたので、そんなにやられる感じはしませんでした」と菅野選手。

「若いチームなので、波に乗れるときは、乗れると思う」と大谷選手や菅野選手が口にしていましたが、まさに、波に乗っての3連勝です!

でも、それはまぐれでも偶然でもなく、
チームが一丸となって、
強い気持ちでもぎ取った結果です。

「この短い間にも、チームは成長していると思う」と菅野選手。

そして、今日もリーグ戦デビューを果たした選手が!
レイソル2年目となる阿部嵩選手です。
「時間が迫っていたので、出場できないと思いました。勝利を手にする気持ちをピッチで分かちえてよかったです。その後の勝利のダンスは嬉しさも倍増でした」。大島選手のようにピッチがきらきらして見えた?との問いには「そんな余裕はありませんでした」と照れながらもようやく笑顔をのぞかせてくれた阿部選手でした。
ラスト5秒の出場で、ボールに触れることはできませんでしたが、J1の舞台に立ったという紛れもない経験を手に、もっと長くピッチに立ち続けるためにより一層力の入った日々を過ごしてくれることでしょう。おめでとう、シュウ!

そして、ホイッスルが鳴る瞬間には、大谷選手、阿部選手、そして神戸のレンタル移籍から今季FC東京に戻ってきた近藤祐介選手の3選手が同じピッチに立っていました。

この3人の共通点がわかりますか?
なんと、流通経済大学付属柏高校の同級生なのです!

「同級生が頑張っていると、いい刺激になりますね。シュウもJデビューだったし、チームも勝てて、よかった」と一瞬言葉を探して、「やっぱり、うん、よかったですよ」と言葉を噛み締めた大谷選手でした。

貴重な得点チャンスをものにし、今季2得点目、「ポポの強烈なキックをキーパーがはじくかなと思っていた」とゴール前に詰めて落ち着いて決めた右足シュートも、「自分のところにたまたま転がってきただけです。個人能力が高い選手が多いFC東京に対して、我慢しないといけないときに我慢することができたと思う。昨年のいい状況に近づいていると思います」と自分のゴールよりもチームの状態を語る頼もしい大谷キャプテンでした。

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「ここで勝てたのは大きいね」。
と、小見ダイレクター。

「みんなにハートがあったね」。
と、竹本GM。

少し勘違いしてしまいそうになる。
「自分たちは強いんじゃないか、と」。

しかし、今季の目標は「勝点55」。
三分の一を消化した第12節現在で、勝点は19。
計算上、勝点55の三分の一である、
18.33333・・・を取っていればいいことになる。
しかし、暑さ厳しくなる中盤戦に、
同じペースで勝点を取れるかは、
昨季を振り返ってもそう簡単ではないでしょう。

次節は鹿島戦。
4試合離れていた、あの選手も帰ってくる。
どんな試合になるのか。
楽しみに、1週間待ちましょう。

明日は、日立台にて、サテライト札幌戦が14時から行われます。天気はあまり優れないようですが、多彩な選手の出場が予想されます。3月下旬並みの気温との予想ですので、防寒は万全にお願いいたします。

【5/11】Jサテライトリーグ コンサドーレ札幌戦のご案内をご覧になって、ぜひ明日もレイソル観戦にお越しください! サポーターの皆さん、今日も熱い応援をありがとうございました!

最後に、88分に負傷交代した古賀選手ですが、顔面を強打した折、脳震盪のような症状を起こしていたようです。意識はしっかりしており、試合後、大事をとって病院に検査に向かったということです。

2008年5月 9日

週末は3試合!

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担当:大重正人

「プレスの鬼」vs「ボールも人も動くムービングフットボール」
FC東京との一戦を前にしたミーティング。スポーツ紙などの報道でもありましたが、平川テクニカルスタッフから先の言葉が聞かれました。攻守の切り替えが速い、お互いの信ずるサッカースタイルを懸けて激突する真っ向勝負。2連勝でようやくレイソルらしい戦いを取り戻してきたところで、「そのチームに自分たちの力がどれだけ通用するか」。現在4位と好調のFC東京に挑戦です。

セットプレーや紅白戦のあと、レギュラー組が早々にクールダウンに入るなか、精力的に個人練習に取り組んでいたのは、小林祐三選手でした。平川TSを相手に、30~40メートルぐらいのロングキックを繰り返したあと、今度はボールを投げてもらってのヘディング練習。カボレ、赤嶺、平山ら長身選手を揃えるFW相手に負けぬよう、短い時間で集中したトレーニングを行っていました。「勝った試合でも、自分の反省点はいっぱいあるし、修正していかないと」と日々繰り返す祐三選手らしい風景でした。

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FC東京といえば……今日の練習後に記者さんに取り囲まれていたのが、鎌田次郎選手でした。FC東京のU-18で育った鎌田選手にとって、古巣との初めてのゲームとなります。「在籍していたのは4年前なので…」と特別に気負うことなく、いつもと変わらぬ1試合ととらえているようです。ただ相手の梶山選手とは同級生でもありますし、大学サッカーで大きく成長した姿を味スタで見せたいところでしょう。「もう1人のあいつがね……みんな疲れてるなか、元気一杯なのが歯がゆくてね」と、石崎監督も欠場を悔しがる李忠成選手の分まで、戦ってくれるはずです。告知漏れがありましたが(申し訳ございません)、今週発売のサッカーマガジン「FIELD」コーナーではインタビューも掲載されておりますので、レイソル“2年目”を戦うにあたっての思いをどうぞご覧下さい。

そして、皆様が心よりお待ちかねのフランサ選手の件です。ブラジルからトレーニングの様子が映像で送られており、その状況もスタッフで確認しております。帰国については、強化部でスケジュールの予定を立てております。その日程につきましては、正式に決定してからお伝えさせていただきます。それほど先の話にはならない予定ではありますが、発表は今しばらくお待ちくださいますようお願いいたします。

ここからは日曜日の話です。まずサテライトリーグの札幌戦が、日立台で13時開場、14時キックオフで行われます。FC東京戦に先発しなかった選手、ケガからの再起をかける主力選手、出場停止が解けた選手たちが出場するかもしれません。天候がよくないかもしれませんが、中断前最後の日立台での試合です!観戦無料ですので、どうぞお集まりください!

そしてもうひとつの試合とは……
FC東京戦を戦う味の素スタジアムで行われる「アマラオファイナルマッチ」にレイソルから“2選手”が出場します!!

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「オレが背番号5をつけてたんだけど、そのあと付けたのがシモなんだよ」(古邊コーチ)
「家族が試合を見たいって、たくさん来るから、がんばらないと」(下平スカウト)
レイソルの試合進行を務める方が、この試合も担当されるそうで、「サポーター主導のイベントだから、馴染みのある番号になったんです」と、なんと!? 2人のFC東京OBはともに「背番号5」をつけるそうです。私はサテライトの速報があるので日立台ですが、休みだったらぜひとも見てみたい2人の勇姿!日々、選手たちに指導&アドバイスする立場としても、下手なプレーはできませんよ!フルベさん、シモさん!!くれぐれもケガには気をつけてください!
キックオフは14時からで30分ハーフ。入場は無料です。

最後に、先日の清水戦と神戸戦で大好評をいただいた「レイソルジャンボカルタ大会」。
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そのお題を募集したところ、多くのご応募をいただき、誠にありがとうございました。では、スタッフの独断で選ばれた優秀賞2点を発表いたします。

まずは、1点目!ITさんの作品です。
「李忠成(イ・チュンソン) ゴールへ北京へ 一直線」
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そしてもう1点!HIROSHIさんの作品です。
「日立台 勝って立ちたい お立ち台」
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李選手と、神戸戦のヒーロー菅沼選手がしたためた、世界に1枚しかない色紙を、それぞれご応募された方にプレゼントします!いきなりプレゼント企画第2弾でした。思いつきですが、またの企画をお楽しみに!

2008年5月 8日

その先にあるもの

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担当:河原 正明

昨晩の地震、大きかったですね。みなさん良く眠れましたか?「えっ、地震あったんですか?」…全く気付かなかったという大重広報、お疲れなんですね。実は他にも事務所のスタッフには何人か熟睡していて気付かず、という者がいまして…起きてしまい眠れなかった自分からすればうらやましいかぎりです。
で、地震といえばこの選手に感想を聞いてみました。そう、ポポ選手。以前に在住していた韓国やメキシコでも地震はあるそうですが、昨晩の地震には「ビックリして、飛び起きたょ!思わず窓を開けて外を見たけど、電柱も揺れてるし…」と相当焦ったようです。陽気なブラジリアンも日本の地震には勝てなかったようです。

さて、チームはビデオミーティングで前節神戸戦の振り返りを行いました。石崎監督は「(リーグ戦2連勝して)ようやく戦績を5分に持ち込んだ。上位に行こうとするなら、この後の連戦をどう踏ん張るか。(強い相手に)どれだけ自分たちが闘っていけるか試される。」と、FC東京戦、鹿島戦との上位チームとの連戦を、挑戦者の気概を持って臨もうと締めくくりました。
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山根選手もこの笑顔。今日は古邊コーチとマンツーマンでのフィジカルトレーニングも行っていました。
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そして近藤選手も復帰間近。徐々に戦列に戻ってくる選手が増えてきています。

練習後、菅野選手はモバイルレイソルのインタビューを。サッカーを始めたきっかけからユース時代、そしてプロ選手になるまでの生い立ちや、外からに見たレイソルの印象など、ひとつひとつ丁寧に質問に答えているのが印象的でした。「(ケガがあったので)今はグラウンドに立つ喜び、純粋にサッカーができる喜びを感じている」とまっすぐな眼差しで見つめる先にあるものは、「まだまだ自分の課題や小さいミスが多い」とストイックなまでに完璧を求める自身の完成形なのでしょうか。この内容は近日中にモバイルレイソルにアップされますのでお楽しみに。

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2008年5月 7日

メンテナンス

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担当:桜林 舞

昨日に引き続き、初夏!という天候の本日。12時の柏市の温度は25度。太陽は降り注ぎますが、空気は以外に涼しい過ごしやすい日でした。昨日の神戸戦出場メンバーはクールダウンのランニング。その他のメンバーは6対6のミニコートでの練習です。「今日はがっちりやろうと考えとる」と石崎監督は朝からやる気満々でした。

今日からGWも終わり、普段の平日に戻ったこともあり、見学者は少なめでしたが、掛け軸型ゲーフラを持参してくださったサポーターに李選手、大感激!

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ご安心下さい、チュンソンの剣は磨かれまくって出陣の日を待っています。キタジとボールを激しく競り合う李選手です。出場停止の昨日は試合前イベント「ふれあいタイム」に出演。その後、山根巌選手と柳澤隼選手とともにホームゴール裏に身を置き、サポーターの歓声に包まれていました。

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そして、ピッチを離れても選手は取材に大忙し。本日は3本の取材が行われました。

サインと一言を色紙に書いてくださいと言われ、「色紙にひとことって、毎回、悩むんですよね。こういうときのために、なにか座右の銘を考えておかなくちゃ、といつも思っているんですが」とひとしきり考えて、自身の好きなアーティストの言葉を拝借する小林祐三選手でした。スカイパーフェクTV!ガイドの取材です。

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97年、99年のワールドユースに出場した2人のうちの一人、南雄太選手はSportivaの取材に臨みます。「対戦相手にシャビ(現バルセロナ・スペイン)がいて、小柄だなって思った。でも、競り合いであのイナ(稲本潤一選手/現フランクフルト・ドイツ)が吹っ飛ばされたのを見て、ワールドクラスのフィジカルって強烈だなって印象に残っていますよ」と当時19歳だった99年ナイジェリアのWYを振り返りました。

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そして昨日黄色のサポーターで埋め尽くされたメインスタンドでは藏川洋平選手がまちゃぴんさんこと木村雅子さんと談笑。ちばテレビ「ライジングレイソル」のコーナー「日立台蹴球団一丁目」に2年ぶりの出演です。「ライジング、見てますよ。水曜日、8時から放送ですよね」と本気か冗談かうそぶきます。ライジングレイソルは日曜日の夜8時半?9時に初回オンエアです。お見逃しなく!!

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といっても、ちばテレビの受信エリア以外の方は視聴することが出来ないライジングですが、今季よりモバイルレイソルで、一部動画が配信されることになりました!1人の選手を特集する「日立台蹴球団一丁目」のダイジェスト映像(30秒×4,5本を予定)がごらんいただけます。月2回の番組オンエア後、随時モバイルにアップいたします。ちなみにラインナップは、大谷選手→太田選手→藏川選手となっています。本日よりサービスインしております!是非、モバレイ有料会員(315円)に登録してお楽しみ下さい!また、データが重いため、パケ放題などにお入りいただいてからお楽しみいただくことを推奨させていただきます。


そして、選手のいなくなった練習グラウンドでは、白くうごめく2つの人影が。連戦が一段落し、天候も良いためか、ラインを引くエキップメントのキムチこと木村将文氏とカリカリこと假谷眞一氏の2人でした。


「夏場は芝が伸びるのが早いから、ラインがすぐにみえなくなっちゃうんだよね」とカリカリ。

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ラインをまっすぐ引くためのロープを巻き終わり「よし、終わった!」とキムチ。練習環境を整えるメンテナンスに余念がありません。

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昨日熱い戦いが行われたスアジアムでもメンテナンスが行われていました。「本当はもう夏芝に張り替えなきゃいけない時期なんだけど、連戦だったからなかなか手がつけられなくて。一ヶ月近く試合がない今のうちに目土(芝の間に土を入れる作業)をして、夏芝に張り替えていくんだよ」と習和産業の方が教えてくれました。今日はその第一歩、芝刈りからスタートです。

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選手もサポーターも芝生も、いい仕事をするためには、メンテナンスが大事。勝利という最高の肥料が注ぎ込まれたあとは、それを吸収して青々と逞しく根付くことだけでしょう。新鮮な空気を取り入れて、中3日のFC東京戦に臨みます。

2008年5月 6日

「神戸には絶対に勝とう」

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担当:大重正人

「フロンターレ戦、ジェフ戦と後半押し込まれたことを反省して、修正した」とは、石崎監督の弁。
「前節と同じように、ポポがあのボールを蹴ってくるかも、というイメージがあった」とは、先制バックヘッドゴールの菅沼選手。

昨年からレイソルの試合に立ち会ってきたなかで、昨年の日立台での神戸戦は、非常に忘れがたい苦く悔しい記憶です。「神戸には絶対に勝とう」。並々ならぬ気合を露にした石さんがミーティングで飛ばしたゲキは、チーム全員のスローガンだった。熱く激しく。我慢強くクールに。最後まで集中力を失わなかったのはレイソルのほうでした。

積み重ねが大切、いうことではないでしょうか。敗れた試合から得る教訓だったり、ひとつひとつのプレーの細かなミスだったり。それをいかに修正して、次につなげるか。チームとして個人として、それができたからこそ、今日の勝利を掴めたのです。もちろん、リードした後の戦いぶり、試合にケリをつけるという点では物足りなさもありますし、選手個々の反省点を次につなげてこそ、FC東京戦でより優れた戦いができるというものです。

ここからは試合後の雑感です。こういう日は、ロッカールームにとても入りやすい!そこにいたのは杉山浩太選手でした。「いやあ、シュート入らないですね?」。完璧なタイミングでの惜しいシュートがありましたが、それでも「10ヶ月ぶりに試合に出られて、しかも暑い中みんなが頑張って、勝ててよかったです。これから90分出られるように、もっとフィジカルをあげていきたいです」と話してくれました。ここまでトレーニングがままならない日々が続く中、我慢を重ね、ついに果たした日立台デビュー。クールダウンを追え、ウェアを脱ぎ、さあシャワーへ……「え!?…みんなクラブハウスで入るの!?」。またひとつ、レイソルの伝統を学んだ杉山選手でした。

今日はサポーター皆様の応援、パフォーマンスも絶好調。大谷選手は「横浜から、わざわざおばあちゃんが見に来てくれて、勝ててよかった」と家族孝行、石川選手は得意のヘディングでJ1初ゴールを決めて、ユース同期生の菅沼選手と勝利のダンス!日立台劇場は最高の盛り上がりでしたが、次は2ヵ月先としばしのお別れ。次の楽しみはサマーナイトの7月6日ガンバ戦にとっておくとして、次は上位のFC東京、鹿島とアウェイでの厳しい戦いが待っています。ようやく調子を取り戻してきたところで、真価の問われる一戦です!

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2008年5月 5日

登竜門

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担当:河原 正明
GWも残り2日。みなさんいかがお過ごしですか?今日、子どもの日は施設休館日ということもあり、昨日と打って変わって練習見学者は新聞記者さん達とスタッフだけで、GWなのに少々寂しい練習風景でした。
さてチームは明日の試合に備えてビデオミーティングを行いました。その後8vs8のミニゲームとセットプレーの確認をして全体練習は終了しました。
明日は昨年リーグ戦で2連敗した神戸が相手です。石崎監督もミーティングの最後は「明日は2つの借りを返そう!神戸には去年の連敗を、それと前回の清水戦の借りをサポーターに返そう!」と気合漲る言葉で締めていました。

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 練習後、石崎監督とプレーを細かく確認する古賀選手。明日はレイソル移籍後2回目となる兄弟対決です。

午後は流山市おおたかの森駅前で開催された「グリーンフェスタ2008」に、昨年に引続きレイくんと参加してきました。昨年は約8,000人の人出だったそうですが、流山市役所の方によると「明らかに去年より多いです」とのことでした。そんな賑わいの中、レイくんは午後1時過ぎに会場に登場。あちこちでお子さんたちとの写真撮影に応じていました。

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次々と寄ってくるお子さんたちをレイくんもしゃがんでお出迎え。

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が、中にはレイくんが大きくて泣き出してしまうお子さんもいて・・・さすがのレイくんもこれにはお手上げでした。

さて、今日5月5日は「端午の節句」。男の子の前途を祝う日でもあります。そんないわれの日に、大津選手A契約のお知らせをリリースしました。99年にJリーグの規定が変更になって以降、レイソルの高卒ルーキーでは最短での450分出場を果たし、C契約からA契約となり、プロ選手としてのひとつの夢を叶えました。
しかし、結果を求められる厳しいプロの世界では、その先にはまだまだ険しい試練が次々と待ち構えています。が、厳しい日々の練習で、試合で切磋琢磨することできっと乗り越えられるはず。大空を泳ぐ鯉のぼりのように、「鯉が竜門の滝を登ると竜となって天をかける」かの如く活躍を期待しているサポーターも多いハズ。そしてゴールを決めて写真のような笑顔をサポーターに見せて欲しいものです。おめでとう、そして頑張れ大津!
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GW中、Jリーグでは「ファミリーJoinデイズ」を開催します。明日の神戸戦も前回清水戦に引続き芝広場やボールパークや、ファミリー向けのイベントがたくさん。1日遅れの「子どもの日」になること間違いなしです。明日は晴天の予報です。GW最後の日は、ご家族揃ってぜひ日立台へ。お待ちしております!

2008年5月 4日

勝利の力

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担当:桜林 舞

千葉戦から一夜明けて、日立台では通常通り9時半からのトレーニング。
出場した選手はクールダウンで30分ほどで引き上げていきました。
その他の選手は石さんの元でボール回し。
リハビリ組みはメディカルスタッフと二人三脚で各自にあったメニューに取り組みました。

ゴールデンウィークとあって、通称「ふれあいゾーン」こと「ファンサービスゾーン」には親子連れの姿が多く見られました。連休ということもあり遠方から訪れてくれたサポーターの姿も。はるばる柏まで、ありがとうございます。

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スタジアムだけでなく、監督や選手との近さもJリーグナンバー1といってもいいでしょう。記者陣の囲み取材が終わって「取材終わったよ?」とファンサービスゾーンに戻る監督が他にいらっしゃるでしょうか。記者さんも「こんなクラブ他にはないよ!」と口を揃えて言うほどですから。

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しかし、勝利の力は本当に大きいですね!
雰囲気が穏やかです。
選手も、サポーターの皆様も。
もちろんこの「勝利の安堵感」に甘んじていてはいけませんけれども。

「昨日はサポーターも気合が入っていたよね」と飯田強化部マネージャー。
今朝ほど千葉戦の話をしていたときのことです。

フクアリのアウェイゴール裏席は完売とあって、2階席までサポーターの方でぎっしりと埋まっていたのですが、人数の多少ではなく、「気合」がガンガンに伝わってきました。というと、「いつも気合いれて応援しているよ!」とお叱りの声をいただきそうですが、試合開始前にピッチで応援のコールを浴びている時、強気に響く時と、弱気に響く時があるのです。それは、ひとつは受け手の気合の入れ方の問題なのかもしれませんけれども、場の力というのでしょうか、「今日はいけるな」と感じる日と「今日はまずいかな」と感じる日があるのです。もちろん、千葉戦は前者でした。12番目の選手がサポーターであるという認識に間違いはありません。


「リーグの連戦で疲れはある。千葉戦は、途中までは良く出来ていた。1-0で折り返して、新居からレイナウドに交代してから後手を踏むようになってしまった。ボールを奪ってから前線へのつなぎのところでミスが出て、なかなか決定的な形をつくることが出来なかった。悪いリズムの時にどう乗り越えるかは、まだまだ課題のひとつ」と、勝った時ほど石さんの表情はくもり気味(というパフォーマンス?)でした。

「新しいメンバーが活躍してくれたのは喜ばしいこと。反応の速さ、思い切りのよさ、明るくチームを盛り上げるムードメーカーなところもいいと思う」と24歳の誕生日に初先発、2度のピンチの目を摘み取って一躍千葉ダービーのニューヒーローになった菅野選手についてのコメントでした。

「キタジや南なども立ち上がってベンチから大きな声を出してチームを鼓舞してくれた。サブメンバーも含めて、チームのために戦ってくれる人だからね」と石さん。熾烈なポジション争いに、南選手も心中穏やかでないことは推し量られますが、切磋琢磨してお互いを磨いていくというプロの場で、チーム一丸となって掴んだ勝利の一員であることは間違いありません。

「争いなくして、成長なし」と菅野選手が言っていました。
「練習で競争、試合で協力」と高橋ヘッドコーチが言っていました。

競争して、協力して、成長していきましょう。
選手も、チームも、サポーターも。
もっと逞しいレイソルになれるように。

まずは、ホーム神戸戦で勝利し、今季初の連勝を手中におさめたい!
次も絶対、勝つ!!!

2008年5月 3日

これが始まり

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担当:河原 正明
今日、Jリーグでは静岡ダービーやクラシコなどありましたが、我々レイソルはジェフ相手の早くも今年3回めの千葉ダービー。皆さんのご声援のおかげで連敗脱出、3戦ぶりの勝利を飾ることが出来ました。ダービーの感想を求められた大谷キャプテンは「両チームのサポーターが盛り上げてくれて、いい雰囲気を作ってくれたので試合に入りやすかった」と感謝の意を表していました。
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ダービーにふさわしく、昨日にはレイソル側アウェイ自由席は完売。試合前から黄色に染まるスタンドを見て「これだけたくさんのサポーターが千葉まで来てくれた。この前不甲斐ない試合をしたのにそのサポーターの為にも負けられなかった」(大谷選手)。その想いに応えるかのように試合開始直後から菅沼、ポポ両選手の前線からの追い込みや最後まで身体を張って相手の攻撃を防ぐ藏川選手に石川選手・・・去年の国立でのマリノス戦を彷彿させるようなシーンがいくつもありました。試合を決めたアレックス選手のフリーキックも素晴らしかった!「(ビジョンを見て)俺のゴールかなとしばらく喜んでいたんだけど」と笑う古賀選手も、アレックス選手のキックの精度を賞賛していました。


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そして、菅野選手。ケガに苦しみながらも、ようやく復帰。そして試合当日に告げられた先発出場にも慌てることなく、いつも通りのプレーを披露。大声でのコーチングにスーパーセービング、そして鋭い出足でピンチの芽を摘んでいました。ヒーローインタビュー後のおひとり様版「レッツゴー!柏」については「儀式はよくわからなくて(苦笑)、盛り上げられなくてスミマセン」と照れていましたが、レイソルでのリーグ戦初出場&初勝利にも浮かれることなく「これが始まり」と一言。古賀選手も「次に勝ってこそ今日の試合が大きな1勝になる」とその目は既に6日の神戸戦に向けられています。
さて、その神戸戦のチケットはまだ残席に余裕があります。6日も是非、日立台で今季初の連勝に挑戦する我々のサポートをよろしくお願いいたします。


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2008年5月 3日

あれから137日

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担当:大重正人

ちょっと昔の話をします。
さかのぼること去年の12月。場所は横浜アリーナ。Jリーグアウォーズにはせ参じたときのことです。宮本マネと会話が弾んで高速出口を行き過ぎて、慌ててUターン。会場近くのホテルでまちぼうけしていた菅沼選手と李選手と合流。しかしチュンソン選手は黒い靴下を現地調達するつもりだったのか、「すみません、買ってきてもらえないっすか」。

………会場へ向かう3人と別れて靴下を買い、ひとりで横浜アリーナへ向かいました。地図はもっていたものの、関係者入口の場所はどこかなぁ?とさまよっていたところ。同じように坊主頭でスーツを着た人が……「入口こっちって聞いたんですけど、どこっすかね?」。正面付近にいたので、おそらく反対側と思って歩いていったらようやく入口にたどり着きました。何か二言ぐらい交わしたような気もしましたが、改まってあいさつをすることもなくその場は別れました。

その後のステージ。その選手は栄冠に輝き、壇上では「こんな老け顔でも新人王がもらえてとても嬉しいです」と大きな笑いを起こしました。その1ヵ月後ぐらい、まさか日立台で会うことになろうとは思いもしませんでした。

「アウォーズのときはどうも!これからどうぞよろしくお願いします」。

とりたてて自己紹介をしなかったのに、菅野選手は覚えてくれていたのです。心からうれしかった。しっかりと目をみて、がっちりと握手し、話に聞いていたとおりに実直で真面目な雰囲気。それはレイソルに来て4ヶ月たった今も変わりません。

足を痛めて別メニューが続いていましたが、その故障もほとんど癒えて、今日も紅白戦に参加しました。完全に決まったかに見えたシーン、草原の猛禽類のように一瞬で間合いを詰めてシューターに襲い掛かるさまは、ものすごい気合と迫力!!!ブロックした直後、「どうだ!」と言わんばかりの声が響き渡る。チームに戦う気持ちを注入するパワーが満ち溢れていました。

その菅野選手、日付変わって5月3日は24歳のハッピーバースデーです!おめでとう、スゲ!!!この日を勝利で祝うべく、登録18選手は午前の紅白戦を終えて出発していきました。平川コーチは「絶対に走り負けないこと。相手より1メートルでも長く走れたら絶対に勝てる」と選手たちを奮い立たせ、石崎監督は「チームの雰囲気を変えるのは、やっぱり選手なんだから。フクアリにはレイソルのサポーターがいっぱい来てくれるし、彼らのためにも絶対に勝とう」と鼓舞します。自分たちの誇り高きイエローを今こそ示そう!午後4時、走って走って走りまくって、走るジェフに勝つ!

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2008年5月 2日

GWは日立台へ

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担当:桜林 舞

ふと気づくと、今日から5月!どうりで、ゴール裏に「人魚」が出現するわけです。こどもの日まであと3日。明日の5月2日を終えれば、カレンダー通り休める人たちにとっては4日間の連休に突入するわけですね。快晴の日立台ではオフ明けのトレーニングが行われました。

事務所から練習グラウンドに行く途中、選手たちの駐車場を通ることになるのですが、今日はいつもよりも明らかに車の台数が少なかったのです。なぜかな?と荒川メディカルに訪ねると「あぁ、今日はいい天気だから自転車できている選手が多いんじゃない?ガソリンも高いしね」とのこと。

たしかにクラブハウスの前には見慣れない自転車が並んでいました。帰り際にすれ違った選手だけでも、シュンタ、ドゥー、シュウ。今日も取材対応だったチュンソンくんも「今日はチャリンコっす」。朝は自慢の「ビアンキ」に颯爽と乗った宮本マネにもすれ違いましたし。今日は車でしたけれどもパンゾーくんも時々車を見ないなぁと思ったら「自転車好きなんですよね。いい天気の日はちょくちょく自転車に乗ってきますよ」と昨年のこの時期に言っていましたっけ。

そんな自転車日和な本日、赤・青・黄と3チームに分かれての石さん練習です。4分の1コートを使っての7対14など、心地よい気候の中、歓声の絶えないトレーニングとなりました。

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キーパー陣もこの通り、4人でゴールマウス前に構えます。この4人がネットの前にいたら、どんな名選手もゴールを奪うことは出来ないでしょう。

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そんなに暗い雰囲気じゃないね、と記者さんに問われ、「石さんが、明るくできるトレーニングを組んでくれているおかげですね。チームの雰囲気は悪くないですよ」と大谷キャプテン。

意識して明るくなるトレーニング組んでいるんですか、と記者さんに問われ、「ワシの練習でおもしろくないトレーニングはないよ!」と自信満々に応える石さん。

次節まであと2日。短いインターバルに、落ち込んでいる暇はありません。

負傷者もだいぶ全体練習に復帰し、屋内トレーニング組も屋外に顔を出すようになったので、緑鮮やかなグラウンドには選手が所狭しと散らばっていました。

3チームに分かれてのチームゲーム。接戦の末、最後はサドンデスに。シマのシュートで勝負あり。喜ぶ黄色チームと、罰走が決まってがっくりと肩を落とす赤チームの図です。

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罰走の結果、全員一致で文句なしの一発芸指名となったのはミノルくん。苦心の末、披露した一発芸でしたが、あまりの不出来にチュンソンくんに絡みついて倒れこんでしまいました。笑顔で見守るのはユースの先輩、ドゥーくんです。

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そして、5月6日のマッチデープログラムのピックヒムアップインタビューはアレックス選手です。明後日から連休に入る関係で、第10節を待たずして本日までのデータで制作しております。「コーヒーノミナガラデモイイデスカ」と昼食後のアレックス選手。「コーヒースキ!ホットガスキ」と流暢な日本語で応えてくれました。先日、公文通訳がバースデーサプライズで小麦粉&卵爆弾に見舞われた時も、アビスパではなかった?と日本語で問いかけると、「フクオカデハナカッタヨ。ブラジルデハアル、デモフクオカデハ、ナイ」とブラジル式バースデーのお祝いがレイソルではあることにちょっと驚きの表情を浮かべていました。

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そんなマッチデープログラム。サポーターズボイスを毎回募集しているのですが、清水戦の後、いつも以上の声援をいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。スペースの都合上掲載できなかったものは、試合前の場内放送「Vamos!Reysol」内にて読み上げさせていただくものもありますので、是非ご来場の際は耳をすませていただければと思います。

今日も日立台に足を運んでくださった皆様、ありがとうございました。ゴールデンウィークは遠方の方も、試合日だけに限らず、練習見学に是非日立台をお訪ね下さい。また違ったレイソルがご覧いただけますよ。

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