2010年5月 3日

インティライミ

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:大重正人

100503_minoru.jpg

下克上は許しません。今日は、レイソルU-18とのトレーニングマッチ。30分ハーフで前半はあっという間に終わってしまいましたが、後半にトップチームが3ゴール。北嶋、菅沼、リンタロウと前線の3選手が1点ずつ取り合ってのアピールを果たしました。北嶋選手はヘディング、菅沼選手は裏への飛び出し、リンタロウ選手はドリブルと、それぞれ異なる持ち味をしっかり発揮! 愛媛戦のヒーロー、田中選手には当然負けられません。

さて、先日の日記で、すこしだけお話ししましたが。。。

4月29日、日立台にアーティストの方がお越しになりました。
ナオト・インティライミさんです。
本名は、中村直人さん。彼は、レイソルU-15出身のフットボーラーでもあります。世界中を渡り歩きながら音楽活動を展開し、なんとPLOアラファト議長の前で歌声を披露したことのある異色のアーティスト。また、自らのソロ活動の他、Mr.Childrenツアーサポートメンバーとしても活躍中です。そんな彼を、フジテレビ「めざましテレビ」が取材中。29日には柏の葉ららぽーとでイベントがあり、急きょその前に懐かしい日立台でインタビュー撮影と相成ったわけです。

100503_naoto4.jpg

ピッチにあぐらで座ってのインタビュー。「いやぁ、身体が堅くて。佐々木直人さん(当時のコーチ、現広島)に『中村、身体が固いのは致命的だぞ』ってよく怒られてました。最近、久々にナオさんに会ってサッカーしたんですけど、当時とプレースタイルがまったく変わらないって(笑)」。U-15時代はサイドハーフでプレー。「僕がレイソルにいたのは、カレカがいたころです。Jリーグにすぐに上がれなかったんですけど、そのあとの昇格で、すっごく盛り上がってましたよね」

お話が終わった後、リフティングを始めると、さすがのテクニックを次々と披露。バック宙まで鮮やかに決めてしまうほど、その運動神経と身のこなしは見事の一言です。「蹴りにくいから」とブーツをぬいで、裸足のままスタッフの方とパスゲームに興じていました。最後は、かっこよくドリブルからシュートを決めて、ガッツポーズが決まっていました☆

100503_naoto1.jpg

取材の後、なつかしい対面も。アカデミーの近藤トレーナーとは、U-15時代の同級生。「15年ぶりだよ、15年ぶり!」とともに大興奮です。近藤トレーナーは「いっつもオーバヘッドキックばっかりしてました(笑)。当時はおそろいの練習着がなくて、中村さんはとにかくACミランしか着てなかった」。「そうそう、フリット、ライカールト、ファンバステン、レンティーニ...みんな大好きだったよ」と思い出話に花が咲きます。

100503_naoto2.jpg

なおこの模様は、5月6日のフジテレビ朝のめざましテレビ内で放送予定です。突発的なニュースが飛び込んでくると日時変更の場合がございますのでご了承ください。セカンドシングルが5月19日に発売となり、TVCMソングにも決定。5月17日には、ダウンタウン司会のHEY!HEY!HEY!に出演! そのほかにも出演予定ということで、ますます活躍が期待される「レイソルOB」です!!
活動の詳細は、公式ブログでも紹介されていますので、こちらからどうぞ!
http://ameblo.jp/nananaoto/

ちなみに、「インティライミ」の意味は、「インティ」が太陽。「ライミ」がお祭り。
最後にレイソルへのエールをいただきました。
「僕もレイソルも、同じ太陽として、突っ走りましょう!!!」