2010年9月30日

新・鉄人

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担当:河原 正明

 今日も取材が多い一日でした。大重広報はモバイルレイソル限定企画「on the way」の取材で柏市内に、私はクラブハウスでファンクラブ会報誌「日立台通信」の取材に。

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 インタビューは近藤選手。昨年の春以来の登場です。今季はここまで、自身最長となる公式戦全試合(ちばぎんカップ、天皇杯含む)にフル出場、と鉄人ぶりを発揮しています。今季ここまでの自身のプレーについては「中断明けなど苦しかった時期もあったが、今の結果は上手くいきすぎとも言える。それでも、自分もチームメイトも監督の信頼を得られていると、強く感じて戦えていることが大きい」と、言葉から充実していることが伺えます。
 その近藤選手、次節・栃木戦の翌日に27歳の誕生日を迎えるのですが、最近の大きな変化はやはり昨年結婚して、家庭ができたこと。自身はそんなには意識していないとはいうものの、「守らないといけないものがある責任感が増しました。それから、サッカーに集中できる環境にしてくれていることも大きい」と内助の功を上げ、奥様にも感謝の言葉を述べていました。栃木戦でもきっちりとゴール前を守ってもらいましょう!ちなみにクラブのリーグ戦連続フル出場記録は1997年の萩村滋則選手(当時)の32試合・2985分です。このまま出場を重ねて記録更新なるでしょうか?

 さて、今日発表された"ザックJAPAN"の日本代表メンバーには残念ながらレイソルから、またJ2クラブからは誰も選出されませんでした。サポーターの方やマスコミの方からは「あるかもよ?」と言われていましたが、やはりトップカテゴリーで闘う選手が中心に選ばれるというのは、ある意味自然な結果だと思います。それでも「そこ(代表入り)を目標にしていかないと」と話したのは近藤選手。「同い年の勇蔵(栗原:横浜マ)や充(永田:新潟)が入っているからね。U-20代表の時は3人でDFラインを組んだし」そう話す彼の表情からは、この先にはJ1復帰、そして代表入りも視野に入っていることが伺えます。
 しかし、まずはJ2リーグを勝ちあがることが必須。明後日の相手は栃木SC、第2節、アウェイで今季唯一のスコアレスドローを喫した相手です。果敢なプレスでなかなか決定機を作れず、少ないチャンスもポスト直撃など決め切れなかった印象が強いですが「あの頃とはチームが違う」と選手たちは皆一様に口にします。
 今回は我々のホーム・日立台での闘いです。目の前の敵を倒し、その先の目標達成に向けて、皆さんも選手たちのサポートをよろしくお願いします。

2010年9月29日

ストライカーとクモ男

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担当:大重正人

今週末の栃木戦にむけて、水・木・金と3日間の準備がスタートしました。若手組は8時45分から、ベテラン組は9時30分から、2組に分かれて、フィジカル、切り替えのパスゲーム、コーン通し。2時間をこえるような長いトレーニングを行いました。目下5連勝、下位との差が開いて、大きな目標に着実に近づいています。

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ただ、小林祐三選手は言います。「うまくいっていることは継続していけばいいけど、これで満足するんじゃなくて、右肩上がりにならないと。勝っているからこれでいいというわけじゃない。前回の栃木との対戦はすごく苦戦した。シーズン当初はその他にも入り方が良くない試合があった。その失敗を繰り返さないように、みんなが入り方を意識してきたから、いまの結果があると思う」。実は、友人の結婚披露宴の時間が迫っていて...、それなのに丁寧に答えてくれました。「レプリカに名前やメッセージを入れて贈りたいんです」と特注したユニフォームを携え、クラブハウスを後にしました。

今日は、汗ばむような秋の陽気。スタジアムでは選手やコーチの取材がいっぱいでした。
ファンクラブ会報誌「日立台通信」の名物コーナー、選手対談「ダブルパス」。今回は林選手と工藤選手の若手FWコンビです。チーム最多のリーグ戦10得点の工藤選手、チーム3位の7得点の林選手。「競争がないチームは強くなれないし、競争があって自分も成長できますから」。勝利をめざして戦うチームメイトでもあり、同じポジションのライバル。互いの存在を認めながらも、意識し合う相手でもあります。

サッカーを離れ、結婚観や子育ての理想についての話がもりあがりました!「家に帰って、温かいご飯が運ばれてきたら本当に幸せですよね!」「もう結婚してる先輩を見てると、すごくあこがれますよ☆」最後はピッチへ移っての表紙撮影。「みんないろいろやって、ハードルが上がったからなぁ」とつぶやきながらも、爽やかな笑顔でファインダーに収まっていました!その合間、ゴールの方をみやる2人の先には......

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シジマールGKコーチです。専門紙「ストライカー」の取材でした。「GKレッスン」と題し、キーパーの基本動作であるキャッチング、パンチングを始め、キックやスローイングなどを、実演を交えながらの熱弁。おもしろかったのは、PKでの心得。「キッカーがボールを置くところから、相手の見る方向や動きを見るんだよ」。そして「PKショーブ、シマショー!」とPK3本勝負が始まってしまいました。大きく手をひろげてマウスに立ちはだかる伝説のクモ男が日立台で復活、さあその結果はいかに!? 「GKは特殊なポジション。子どもたちも読んでくれると思うし、少しでも彼らのためになれば」と汗だくになっての90分間レッスンでした。

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明日は非公開トレーニング。次の公開練習は、金曜日の午後3時からとなりますので、あらかじめご了承ください。

2010年9月27日

普段通りに

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担当:河原 正明

 レベスタでの激闘を制し、一夜明けて再び練習場へ。このサイクルもリーグ戦に関しては、気付くともう残り9回に。
 試合前日は広報ながらにも「ここで負けられない!」と気合が入っていたのですが、会場に着いてキックオフが近づくと「あれ...なんだか胃が痛い...(苦笑)」。若干、緊張していたのは否めませんし、不安は全く無かった訳ではありませんでした。ハーフタイムには密かに胃薬を飲んでから出動したのですが、後半も主導権を握っての普段通りの闘いに、いつの間にか胃の痛みも治まっていました。もっとも自分だけでなく、他のチームスタッフにも胃が痛かった人はいたようですが。なにはともあれ勝ち点3を上積みして柏に帰ってくることができました。
 昨日の試合を振り返った橋本選手も「終始リズム良く試合ができた。常に先手先手で仕掛けて、ボールを支配できていた。だから中2日でも90分間出来たんだと思います」とコメントをしていましたが、フィジカル的にキツイはずと思っていた相手の想像を超えて走りきったレイソル戦士たち。 昨日の出場選手は急遽オフとなりましたが、残った選手たちは体力重視のメニューをこなします。暑すぎた夏が過ぎ、実りの秋へ。残り9試合、体力でも相手を上回ることを目標に、トレーニングの日々は続きます。
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 最後にお知らせとお願いです。まず、明後日水曜日に発売のエル・ゴラッソ紙に布部コーチのインタビューが掲載されます。レイソル加入後で最長となる5,000字超の長編インタビューとなります。
 実は日曜日の古巣・福岡戦、帯同できなくなったシジマールGKコーチの代りに福岡へ、という選択肢もあったのですが、「いろいろ考えたけど、自分にはここ(日立台)で若手選手を鍛える仕事があるから」と居残って「普段通り」に徹した布部コーチ。
 今季、特に若手の攻撃陣を中心として、彼に師事することでさらなる成長を加速している選手が多いのは皆さんもご存知の通り。その彼の指導者としての思いや信念、さらには選手とのエピソードなどは、読めばいちいち合点がいくことでしょう。レイソルサポーター必読の内容です。

 それからもうひとつ。ファンクラブ会報誌「日立台通信」の人気コーナー「教えてワタル先生!」では質問を募集しています。千葉戦で負傷した足も癒え、福岡戦ではフル出場。昨日は攻撃参加は少なめでしたが、それは「後半、相手は足が速い選手を入れてくる。それを徹底的にケアしろ」と言われていたから。そんな自分の役割をしっかりとこなしたクールなワタル先生に聞きたいことがあればkoho@reysol.co.jp まで件名を「ワタル先生」として、どしどし送ってください。ペンネームもお忘れなく!
 明日はチームもオフ。広報日記もお休みします!では

2010年9月26日

全員勝利

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担当:大重正人

試合後、ミックスゾーンを通る選手たち。
どの顔もすごく充実感や自信に満ちている。そんな印象を受けました。コメントも「みんながやるべきサッカーをしっかり表現できていた」と。スタンドの上からピッチを俯瞰してみていても今日は「快勝」と胸を張っていい試合だったと思います。試合後に去年まで在籍していた阿部嵩選手が声をかけてくれました。(今日はケガあけということで残念ながらメンバー外でした)。「今日はレイソルの試合でした」。まさしくその通りだったと思います。

ここまで5連勝中のアビスパは、ホームの後押しをうけ、前線からプレスをかけてきました。時にはDFからのロングボールで背後を狙い、中盤にスペースを見つけると、レアンドロ、茨田、栗澤、大谷の4選手がいい距離感でパスをつなぎ、サイドから小林、橋本のサイドバックが上がってくる。サイドを警戒されると、今度はセンターへ。2トップとレアンドロのコンビネーションから、前半で2点を先行しました。

後半の相手の巻き返しは、ネルシーニョ監督がハーフタイムに意識を植えつけ、選手たちもしっかり対応しました。20分過ぎだったでしょうか、アビスパのCK。日立台でいうとちょうどAL席にアビスパサポーターの中心があって、そこはコーナースポットの目の前。前半はレアンドロにものすごいブーイングを浴びせていたサポーターが一転、後半は2点を追う同士を強烈に後押しする声援を送り、それがゴール裏やメインにまで波及。手拍子と応援が銀傘に大きく反響。アビスパサポの思いに、すごく気押されるような時間帯でした。

それでも再三のクロスを跳ね返し続けたパク、近藤選手の高いヘディングは最後まで制空権を支配し続け、菅野選手もごくわずかあった決定的なピッチをビッグセーブで防ぎました。「逆転できる!」と信じて応援していたアビスパサポーターの意気を、時間が経つにつれて、削いでいくような鉄壁の守備。相手シュートはわずかに4本でした。

北嶋選手は「試合途中に監督にフルでいけるか?と聞かれ『いける!』と答えました。連戦3試合目なのに、ジェフ戦よりも今日の試合が一番走れた。試合に出続けることで、体にも変化がある」。7日で3試合の強行日程。にもかかわらず、ネルシーニョ監督は交代のカードを切ることはありませんでした。会見でもその質問が出ましたが「技術、戦術ともしっかりはまって、機能していた。中2日だったが、選手たちのコンディションはしっかり調整できていたし、変える必要はなかった」と選手たちの頑張りを称え、胸を張りました。

そして今日は、シジマールGKコーチがいませんでした。木曜の札幌戦で退席処分を受けて、1試合のベンチ入り禁止となったからです。規約によってウォームアップもできないと聞かされた時は本当にショックを受け、「みんなに迷惑をかけて申し訳ない」と目を潤ませて猛省。選手たちを一人一人抱きよせながら、土曜日の出発を見送りました。

かわりに帯同し、GKのウォームアップを務めたのは、なんと稲田選手でした。いつも共に切磋琢磨している「GKチーム」の一員ですから。「めっちゃ緊張しましたよ。でも勝ててよかったですよ!」と笑顔でした。もちろん選手として試合に帯同したい思いはあったことでしょう。大谷選手は「シジがいなかったけど、イナもチームを助けてくれた。全員で戦った結果の勝利です」しかし今チームに貢献できることを、ひとりひとりがやり遂げました。

帰途、福岡空港は大混雑でした。そのなかコールリーダーの方、女性の方、黄色いレプリカを着た方など、声をかけていただきました。14657人もの観衆のなか、選手たちとその数百人のレイソルサポーターのみなさん、どアウェイのなか共に勝利を掴んだ盟友と帰る機内で最高の気分です。そして柏をはじめとするホームタウンや、遠くレベスタに勝利の念を送っていただいた多くの方々。みなさんの力がひとつになって、一歩ずつJ1復帰へ近付いています。この調子で、気を抜くことなく最後まで戦い抜きましょう!

2010年9月25日

追われる戦い・追う戦い

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担当:河原 正明

 ここ数日、周りの方たちにあおられています。千葉ダービーの前くらいからずっと。先日のフクアリでも、某局のアナウンサーさんから「いやぁ、アビスパ強いですよ。勢いがあります」。その方はその日ニッパツでの対横浜FC戦を観てから千葉へとはしごしてきたのですが、「レベスタの雰囲気はすごいです。1点取られても逆転できる、という雰囲気を作りますから」。ジェフのスタッフも同じことを言っていましたが。

 他の方からも「今、福岡は野球(ソフトバンク・ホークス)とサッカーで盛り上がっています!」と。敵地の熱気はここ柏までは伝わってきにくいのですが、明日現地に足を運んで体感してきたいと思います。

 チームとしては2004年12月の入れ替え戦第1戦以来のレベスタ(当時は「博多の森」)。アビスパとはリーグが入れ違いになることが多く、現在、レイソルの選手として福岡と対戦したことがあるのは、北嶋、近藤、小林の3選手を残すだけです。
 一方、敵チームには昨年まで在籍していた阿部嵩選手に、"ジャンボ"大久保選手がいます。二人とも古巣に勝ちたい思いは強いはず。
 また、前回対戦時には不在だった相手のNo.10 城後選手も出場が濃厚です。ネルシーニョ監督も「要警戒」と名指していますが、ジャンボとのコンビでレイソルに圧力をかけてくることは間違いないでしょう。

 追われています。狙われています。第5節で水戸戦に勝利して首位に立ってから。気付くともう半年近くになります。どのチームもレイソル対策を取ってきます。それでも、ここまでわずか1敗です。よく「追う者の方が精神的に有利だ」と言われますが、ここで追いつかせなくて勝ち切ってこそ本当の強いレイソルだと思います。
 もちろん、勝ち点差もあり昇格という目標には少しずつ、確実に近づいてはいます。それでも「地に足をつけていつものサッカーで、目の前の敵をひとつずつ倒していくだけ。タイトルを持ってJ1に上がる」という我々の目標があります。相手も好調でしょうが、我々も4連勝中。自信を持って臨み、強い気持ちで勝つだけです。明日も現地で、柏で応援よろしくお願いします。

2010年9月24日

日々練習

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担当:大重正人

昨日が公式戦、今日はリカバリー、明日は遠征へ出発、明後日はアビスパ戦。大変にタイトなスケジュールです。エキップメントの2人はチームの荷物をまとめ、午後には福岡へ出発するトラックを送り出しました。コンサドーレ戦に先発した選手たちは疲労回復、リカバリーに努めます。

しかしこの日程はどのチームも等しく、不公平はありません。出場停止や負傷があるなか、どの選手が出場しても変わらぬ力を出せるのが、今のレイソルの強み。チームの総合力が問われる1週間。林選手は「千葉、札幌、そして福岡。この3連戦が本当に重要で、3連勝できればJ1昇格にも大きく前進できる」。勢いに乗る福岡をがっちり受け止め、自分たちが18勝7分1敗と築き上げてきたパスサッカーで寄り切るような試合を期待したいです。

練習後、布部コーチがエルゴラッソの取材を受けました。試合に出るチャンスを求めて努力する居残り個人練習を日々繰り返し、工藤、田中、林、北嶋と、次々とフォワード選手の大活躍をサポートしてきたのが布部コーチです。「まず、みんなの能力が高いからこそです。それに素直にアドバイスを聞いてくれるし、飲み込みが速い。彼ら自身が頑張った結果です。ただそういう選手たちが試合で結果を出してくれるのは、本当に嬉しいことで、やりがいを感じています」

監督が求めていることを選手たちがきちんとやれているかを見極める。
選手たちに自信を持たせたい。成功体験を積み重ねたい。
そのために、たとえば「首をかしげた」といった選手たちの細かな一挙手一投足を見逃さない。そして、まず選手たちが何を考えているか聞くことから始めるそうです。今の課題を洗い出し、どうやったら公式戦に出場できるかという段階を踏んだステップを一緒に考え、トレーニングで行動に移す。

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首をかしげる仕草まで注視するなんて「細かいことが好きなんですよ」と謙遜していましたが、インタビュー前に「事前に質問をいただいたんで、答えをちょっと打ち込んできました」とA4用紙2枚にまとめたものまで持参。ビックリしました。いろいろインタビューに立ち会ってきましたが、ここまで準備してきた人は見たことがありません。こういった細やかさ、準備、気づかいが選手たちの信頼をつかみ、よりトレーニングに打ち込もうという意欲をかきたてるのでしょう。

今日も居残りでシュート練習が行われていました。ただ打つだけじゃなく、布部コーチがこだわるオフザボールの動きや、ファーストタッチにも気をつけながら。「シュートは流し込む感じで!!」。秋の冷たい空気を感じながら、選手たちのシュートが繰り返される夕暮れの日立台でした。

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2010年9月24日

恩返しの一勝

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担当:河原 正明

 日付が変わって記者さんたちが帰り、ようやくPCに向かって日記を書き出しました。こういう日は少しアドレナリンが出ている上に、何から書けばいいんだろうかと迷います。で、試合中に、自分の胸に去来した思いから書き出してみました。


 レアンドロ選手のPKによる2点目のゴールが決まり、スタジアムに響き渡りだした「ヤマト」のメロディー。思わず、ピッチ脇から敵将の横顔を眺めてしまいました。今、どんな気持ちでこのメロディーを聴いているのだろうかなと。

 昨日までの残暑から一転、寒いくらいの雨の中、コンサドーレ札幌を迎えての今季13試合目のホームゲーム。最終的にスコアこそ5?1と大きく開きましたが、前半はかつての指揮官の下、石川直樹主将が率いるアウェイチームが、大きくホームチームに立ちふさがったのでした。
  雨の影響で思うようにボールを運べない。さらに、敵陣に入るとすぐに相手のプレスがかかります。今季は日立台では守備重視で、引いて守る相手が多いのですが、札幌は果敢に押して波を掴もうとしてきました。

 しかし、ややもすればもどかしい展開の中、前半終了間際に相手が1人退場に。これで試合の潮目に変化がありました。
 ハーフタイム、ロッカールームでネルシーニョ監督は「自分たちのサッカーがしたい。いつも通り、ボールをつないで攻めていこう」と指示を送り、選手をシャッフルして後半へ。
 そして、試合開始60分後、CKキックからレアンドロ選手の右足から弧を描いて放たれたボールは、得意のニアポストで待っていた男の頭へ。

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 「ドンピシャ!」という言葉がこれほどピッタリとはまるパス&ゴールを久々に見ました。そして熱狂のゴール裏に飛び込んで...その後はご愛嬌。パク選手も大笑いでしたが、笑顔が止まらないキタジ。スタンドにいた家族に向けて力強く胸を叩き続けた姿に、本当に日立台に躍動する背番号9番が帰って来たと、感慨深いシーンでした。

 その3分後にも、キタジがPKをゲット。交代後に「あれ、蹴りたかったなぁ」と話していましたが、フォア・ザ・チームでキッカーはレアンドロ選手に。今季8点目のゴールを強烈にねじ込みます。ここですかさず流れる「ヤマト」。これは「さぁ、もっと点を獲りに行こうぜ!」というサポーターからのメッセージ。こうなった日立台はとてもやっかいだというのは、ピッチ上で戦っていた合計12人の選手に加え、敵将も良く知っているところ。気付くとサポーターの声援に押された我々が、完全にボールを支配し、ゲームの主導権を握っていました。

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 72分に、こぼれ球から強烈な一発を被弾しましたが、さらに工藤選手にホジェル選手を投入して勢いを増したレイソルの攻撃を受け続けた結果、相手選手が競り合いの中、たまらずホジェル選手をペナルティエリアで倒してPKを与えます。さらに相手が1人退場して9人で戦うことに。
 「これが入ればゲームが決まる」。横で呟くキタジとともに見届けたボールの行方は、冷静に相手GKの動きを見たレアンドロ選手の思い通りにネットを揺すったのでした。

 そして、ゴールショーのエンディングへと舞台は移ります。工藤選手がホジェル選手の優しいパスから、GKの股間を抜いてのゴールを決めると日立台のボルテージは最高潮に。工藤選手も、ベンチで待つ桐畑選手目がけ一直線にヘッドスライディングを決めます。直前にレアンドロ選手に並ばれたチーム得点王の座を、わずか2分間で取り返す今季10ゴール目でした。


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 さらにアディショナルタイムには茨田選手のゴールも飛び出します。こちらもホジェル選手からのパスを受け、コースを狙ってのゴール。今季5月の徳島戦で見せたような、得意の2列目からの飛び出しでした。
 この両選手は、それぞれU?21、19の代表候補。対する札幌にも同世代の候補選手がいます。「同じ世代のライバルには負けたくない」とそれぞれゴールという結果で起用に応えました。でも、二人ともホジェル選手にはよーく御礼を言っておかないといけないですね。
 得点者だけがクローズアップされがちですが、今日も2アシストのホジェル選手は、ますますチームにフィットして存在感を増しています。交代出場含めて起用した選手が結果を残しました。次節はどのような布陣で臨むのか、指揮官の采配も楽しみです。

 試合後、ロッカールーム前では会見を終えた石崎監督が教え子たちと旧交を温めていました。
「試合前に、石さんが反対側に座っているのが変な感じだった」と多くの選手が話していましたが、いざ、試合が始まればそんな気持ちは微塵もあるはずもなく。
 「石さんはレイソルで一時代を築いた人。でも今のレイソルを見せて、しっかりと勝って恩返しをしたい」試合前に話していたキタジの思いは、ゴールという結果で結実しました。

  大事な連戦の3戦目は、思いがけずに大勝をしました。しかし、「まだ連戦は福岡戦まで続く。まだ振り返ったり、ホッとしている場合じゃないんで」と、小林選手が話すように中2日でアウェイで福岡との一戦が待ち構えています。明日・明後日で最大の準備をして、今、最も勢いのあるチームとの戦いに向かいます。

 今日は寒い雨の中、最後までご声援いただきましてありがとうございました。J1昇格、そしてJ2優勝の頂まで、これからも共に。よろしくお願いします。

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2010年9月22日

札幌戦へ

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担当:大重正人

今日は、まず嬉しいニュースからです!
工藤壮人選手が、U-21日本代表に選出されました。この代表は2012年のロンドン五輪をめざすチームで、率いるのは元フロンターレの関塚監督。まずは中国で行われる11月のアジア大会に出場する予定となっています。発表は夕方の16時、ちょうど練習が終わった工藤選手に伝えたところ、意外なことに「あぁ、そうなんですか?」と驚きも喜びも大きくは表情に映しません。

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「選ばれたことはもちろん嬉しいし、光栄なことです。ただ個人的に、今このレイソルでのFW争いは厳しい状況にある。与えられた時間のなかで、ゴールという結果を出さないといけない。とにかくがむしゃらにやって、チャンスがいつか来るというよりも、自分の手で引き寄せるという気持ちでやっています。この状況を打破するために、1分でも2分でも短い時間のなかでもゴールを狙っていく」。ロンドン五輪やA代表という大きな目標を掲げながらも、今この日立台でやらなければいけない課題があって、大きな仕事がありますから。

報道陣から「明日ザッケローニ監督が視察に来るかもという話がありますが」と水を向けられると、「J2でも頑張っていれば、フラットに評価してもらえる監督さんだと思うし、大きなモチベーションにもなります」。これは工藤選手だけに限らず、ほかの選手たちにとっても同じ。もしザッケローニ監督の来柏が実現すれば、広報としてもレイソルが注目を浴びる大きなチャンスですから、たいへんありがたいことです。

その札幌戦、レイソルに深くゆかりのある、石崎監督と石川選手との対戦となります。前節初ゴールを決めた北嶋選手は「石さんがレイソルにいたときの自分たちほどじゃないけど、しっかりプレスしてくると思う。それをいなすようなサッカーをしたい。石さんはレイソルで一時代を築いた人だし、石さんがつくりあげたチームと対戦するのはすごく意味のあること。ありきたりかもしれないけど、自分たちが勝って恩返しするという気持ちです」。石川選手については「今週電話で話しましたよ!試合に出れば直接マッチアップすると思うし、いい勝負をしようって」。2人だけの約束も交わしたそうで、どんな戦いが繰り広げられるか、すごく楽しみです!

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明日はあいにくの雨予報ですが、チームスポンサーのローソンさんによる『LAWSONエキサイトマッチ』を開催。「千葉国体マップ付きLAWSONクーポン券配布」や、マスコットキャラ「からあげクン」が来場し、レイくんと一緒に試合を盛り上げてくれます。またお買いものポイントを集めると、柏レイソル×LAWSONオリジナル』アンブレラ(折りたたみ傘)をプレゼントするキャンペーンを10月1日からスタート。いまからしっかりPontaカードでポイントをためましょう!!

「オリジナルプリントサービス 太陽スポーツ新聞」では"からあげクンバージョン"を発刊。そして明日23日がハタチの誕生日となる武富選手を祝して、タケバースデーバージョンもあります。お祝いも兼ねて、ぜひ1枚撮影されてはいかがでしょうか!

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また、柏駅東口の柏駅前通り商店街(ハウディモール)の歩行者天国で「柏レイソル応援イベント」が開催されます。このイベントは、同商店街振興組合のご厚意により、歩行者天国にレイソルのフラッグを掲げ、市民の皆様にレイソルの今季の試合を紹介し、さらなる応援を呼びかけるものです。なお14時?15時ごろには、栗澤選手がイベントに参加する予定です(残念ながら雨天中止の場合があります)。札幌戦観戦の前に、ぜひお立ちより下さいませ。

2010年9月21日

背中で語る男

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担当:河原 正明

 9月11日?10月2日までの大事な5連戦。選手たちの頑張りと皆さん、まずは初戦と2戦目をものにすることができました。ここでの3連勝は昇格争いにおいて非常に大きいアドバンテージです。しかし、ホッとする間もなく札幌との一戦がすぐそこまで来ています。

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 前節に先制ゴールを挙げた林選手。好調と目される彼ですが、「常に得点を挙げないといけない危機感を持っている」。現状に満足していないし、特にFW陣はいつポジションを失うか判らない競争の渦中にあることを、彼はいつも自らに言い聞かせるように口にしています。

 今日、サッカーai誌の取材を受けた工藤選手。今のチーム状況は「監督が練習から調子の良い選手を見極めて起用していることが、チームが昇格圏をキープできている要因のひとつだと思う」と話すように、自らのターニングポイントであった第3節での抜擢以降も、競争は平等であることを強調します。しかし、その体からは試合に、得点に対する「強烈な飢餓感」をプンプンと発散させています。
 若手だけではなく、ベテランもそうです。「キタジさんの練習から手を抜かずに挑戦する姿勢や、その背中を見ていると『あれ以上にやらないといけない』と思う」と林選手。

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 その北嶋選手は、今日の午後招待事業「BtoJシート」の授与に柏市立豊四季中を訪問しました。前節にゴールを挙げたばかりの選手が来るということもあって、大歓迎を受けていました。
キタジは常に「自分たちのプレーを見て、何か感じて欲しい」と中学生に話しています。でも、彼のプレーを見ているのは中学生だけでなく、同じプロ選手である後輩たちも同様にしっかりと見て育っているのです。

 「男は黙って」は、かなり昭和チックなフレーズですが、答えを一発で出した彼のゴールは、チーム内にさらなる競争と、上向きのスパイラルを巻き起こしています。
 もちろん、ホジェル選手や田中選手も黙って指をくわえてライバルの活躍を見ているわけではありません。次の札幌戦にメンバー入り、そして先発出場するのは誰なのか?また、次節出場停止の栗澤選手のポジションを奪うのは誰か?明後日には答えが出ます。その札幌戦のチケットはまだ残席がございます。勝ちあがってきた男たちの競演を、ぜひスタジアムで生でご覧ください。

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2010年9月20日

いつか花を

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担当:大重正人

劇的なダービーからまだ24時間しかたっていません。ずっと、あの感動と余韻に浸っていたいところですが、次のコンサドーレ戦は23日木曜日。あっという間にやってきます。昨日先発した選手たちはフリーに。完全休養をとる選手、クラブハウスで軽く身体を動かすなど、思い思いの時間を過ごしました。

ジェフ戦の北嶋選手のゴールがスカパー!のハイライト番組のJ2週間ベストゴールに選ばれましたね。「あれって何かもらえるの!?」。表彰してもらうには、9月の月間ベストゴールに選ばれなければならず......しかしノミネートゴールですから、その資格は十分にあります。もし9月ベストゴールに選ばれれば、賞金10万円☆ さらに、ホームゲームの試合前に、抽選で選ばれたサポーターの方から盾を授与いただくことになっています。少しすると、下記ページから投票できるようになりますので、みなさんキタジゴールにいっぱい投票してください!
http://soccer.skyperfectv.co.jp/Jleague/relation/

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ジェフ戦先発メンバー以外は、午後3時からトレーニング。1時間ほどの4対4のゲーム練習。昨日、途中出場から3点目を演出したサワ&ホジェルコンビ。レアンドロと絡んで、3対6ぐらいの数的不利を見事に打ち破ってのナイスゴールでした。その2人、今日も絶妙の連係を見せました。ゴール前の狭いところをこじ開けるようなショートパス、ワンツーからのコンビネーションゴール。札幌戦でも期待したいですね!

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さらに若手選手は、個別練習へ。井原コーチは渡部、酒井のDFコンビと、布部コーチは攻撃陣を集めてのシュート練習。サポーターのいないひっそりとしたグラウンドで、黙々と繰り返される地道なトレーニングですが、必ず自分の力として身についているはず。競い合って、互いを高め合うように、すごくいい集中力が伝わってきました。練習、練習試合から積み上げて這い上がって、公式戦で大きな結果を残した先輩のように、いつか大きな花を咲かせるチャンスをつかんでほしいと思います。

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2010年9月20日

ダービー

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担当:大重正人

既定の90分を大きく超えて、ほぼ100分の激闘。
試合後、勝利のダンスがなかなか始まりません。なぜか......選手もサポーターも、みんなが今日のヒーローの到着を自然と待っていました。ほどなく、TV中継のインタビューを終えた、ウチのエースがゴール裏へ向かって猛然と駆け出しました。歓びを全身から発して、踊るようにピッチを走る北嶋秀朗。その後姿が、最高の幸せを与えてくれました。

試合後の選手たちは、みんな「ダービー」という言葉を口にしていました。「ダービーの雰囲気がすごかった」「ダービーに勝てたことが本当に嬉しい」と。かつて、これほどまで盛り上がった千葉ダービーはなかったかもしれません。100分間の試合は、最初から最後まで濃密で、橋本選手のクロスも、林選手のヘディングも、澤→ホジェル→レアンドロと3人で崩しきった決勝ゴールも、1人少なくなってからの菅野選手のセーブ、DF陣の身を投げ出してのブロックも、どれもが胸を打つようなプレーばかり。敵ながら谷澤選手のハーフバウンドボレーも、やっぱり凄かった。

そして、試合前。選手ひとりひとりへの応援歌が終わり、柏バカ一代が始まる時。リーダーの方から「2階席も、メインスタンドも、みんな立とうぜ!!」と呼びかけられると、レイソルイエローのサポーターが一斉に立ち上がり、そして「バカ一」の大熱唱。いつもはブーイングで応戦してくる相手サポーターを逆に静まりかえらせ、鳥肌が立つような一体感、本当に圧倒的でした。悲壮なまでの応援を受けたジェフに勝てたのは、間違いなくサポーター皆さんの気持ちと熱意と気合いが、相手を上回っていたからです。

今日の観客18,031人はフクアリのレコード。今日の試合は間違いなく、今週の日本一のゲームと胸を張れるゲーム。そんな試合を作り出したのは、レイソルとジェフの選手と観客の一体感にほかなりません。キタジの「みんな、ありがとう!!」の言葉は、この試合に携わったみんながお互いにかけあうべきものではないでしょうか。一生忘れられない試合になりました。こんな試合を見せていただいて、皆さん、本当にありがとうございました!

でも、やっぱり最後に、これが一番言いたい。
「キタジ、ありがとう!」

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2010年9月18日

平常心で

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担当:河原 正明

 最初は残念なお知らせから。本日、ひたちなか市で行われました高円宮杯 第21回 全日本ユース(U?18)サッカー大会 予選グループで、柏レイソルU?18はサンフレッチェ広島ユースに2?4で逆転負けを喫してしまいました。グループ3位までは決勝トーナメント進出の可能性があったのですが、この結果、得失点差でグループ4位となってしまい無念の予選リーグ敗退となってしまいました。
 レイソルU?18は夏のクラブユース選手権大会で準優勝をし、今大会も活躍が期待されていましたが、同じ組に入ったJクラブユースのレベルも高く、苦戦続きでした。最終的には僅差での敗退だけに悔しさが残ります。3年生にとっては残る大会はJユースカップのみ。悔いの無いよう戦うだけです。

 さて、明日はいよいよ千葉ダービー。日立台にはサポーターの皆さんが大勢練習見学に駆けつけ、選手を励ましてくれていました。
 明日は試合前の前哨戦から長い戦いが始まります。17時10分頃より、ピッチ内にて、ジェフ千葉対柏レイソルのPK合戦が行われます。これには両チームのOBやホームタウンの市長さまなどが参加するのですが、このPK合戦において、レイソルチームのキッカーを1名ずつ募集するとのことです。対象となるのは小学4?5年生で、当日のチケットを持っていること、ボールの蹴れる運動靴を履いていること(スパイク可)と自分が参加したいチームのユニホームまたはTシャツを着ていること、の3つです。PKを蹴れる自信のある子は奮って参加してみてください!なお、集合場所は16:00に南1ゲート横にお集まりください。お集まりいただいた方の中から、ジャンケンで参加者を決定します。ここでも負けられない!ちびっ子レイソルサポーターの奮闘に期待します!

 今日はトップチームは試合前日恒例のミニゲームを。前半は黄色ビブス組が得点を重ねていきます。ゴールを決めたパク選手から珍しい飛行機ポーズが飛び出します!
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 しかし、赤ビブス組も橋本、近藤選手の連続ゴールなどでじわりじわりと追い上げます。実は密かに天皇杯 順大戦、前節富山戦と2試合連続ゴール中の近藤選手。「(前節は)アシストもしたから、ヒーローインタビューはオレかもと思っていたけど(笑)。明日はネットと谷沢のコンビには警戒したい。ゼロで抑えて勝つこと。自分もチャンスがあればセットプレーで得点を狙っていきたい」と闘志を燃やします。

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 ゲーム後半、レアンドロ選手、リンタロウ選手にホジェル選手のブラジリアントライアングルが絡んだ攻撃で息を吹き返した黄色ビブスチームが徐々に圧力をかけます。しかし、赤組もレアンドロ選手のシュートを田中選手がライン上でクリアするなど得点を許しません。そしてとうとう同点に追いつきます。

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 しかし、最後はホジェル選手が丁寧なゴールを決め、ケリをつけます。パク選手もボールが入る前に手を突き出して勝利を確信!とここで試合終了!黄色ビブス組が勝利をおさめました。
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 「ジェフは豊富な経験とクオリティが高く、当然、J1昇格争いをするであろうチーム。中盤から前線にかけてクリエイティブな選手が多く充分警戒したい。」とネルシーニョ監督も話すように、相手には個でもチームでも能力を高く発揮できる選手が揃っています。
 実はここ何戦かジェフとの試合はドローが続いています。それについては「ダービーには独特の雰囲気があるので、毎試合拮抗した戦いとなっている結果だと思う。ただ今回の対戦は、千葉ダービーということ以上に、昇格争いという点で注目の集まる試合。ただでさえ好ゲームとなることが多いが、相手もモチベーションを上げているはず。しかし、厳しい戦いだろうが、戦いにくいということはない」と平常心で臨めば、我々に勝機はあると自信を見せていました。

 今年2月、フクアリでのちばぎんカップで先制点を挙げた澤選手も「フクアリにはいいイメージがありますよ。ファーストシュートがゴールになったので」。しかしそれ以上にモチベーションが高い理由もあります。「前回対戦時(7月25日@日立台)は試合開始3分で交代になったので(笑)。あの試合は1回ボールが頭にかすっただけでした。あの時とは互いにチームの状態は違うけど、まずは自分の役割を果たし、得点で勝利に導きたい」と冷静にコメントを。もちろん黄色一色で染まったスタジアムには「いつもよりアドレナリンが出る(大谷選手)」けれども「僕らはいつも通り闘うだけ」と、選手たちは普段どおりに臨みます。

 しかし、サポーターの皆さんにはいつも以上に気合の入った試合となることは間違いないでしょう。スタジアムに来られない方もTV中継で、あるいは携帯サイト・モバイルレイソルの速報で見守りながらご声援ください。では明日!

2010年9月17日

高齢者健康維持推進プログラム

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担当:大重正人

非公開トレーニングのさなか、1件取材がありました。イヤーブックでの執筆でも大変お世話になっている、日本経済新聞の吉田誠一さんが日立台に。同紙のサッカーコラムにたびたびレイソルのことを取り上げていただいているのですが、今回は10月から始まる、「高齢者健康維持推進プログラム」について、池田スクールリーダーを取材いただきました。

2007年にJリーグの介護予防事業の一環として、同様のイベントを開催しましたが、今回はレイソルが社会貢献や健康維持のお手伝いをするもので、柏市保健福祉部にもご協力をいただいて実施します。3年前は1日限りでしたが、なかにはレイソルサポーターの方もいらっしゃって、池田スタッフは「終わった後に、涙を流して喜んでいただいた方もいて、すごく良かった」と当時を振り返ります。

「私たちはサッカークラブの人間として、この緑多い日立台のグラウンドで、サッカーを通して身体を動かす機会を地域のみなさんに提供したい」という思いで、全4回で実施します。定員20人のところ、まだ若干数余裕がございます。30日必着で締切となります。サポーターの方のご家族で参加してみたい!というおじいちゃん、おばあちゃんがいらっしゃったら、ぜひご紹介いただければと思います。吉田さんのコラムは来週22日の掲載予定です。

明日は午前9時からの公開トレーニングです。午後にはフクアリへ出発です。試合当日には前哨戦として千葉ダービーPK対決も行われます。レイソルチームは、秋山柏市長、マスコットのレイくん、そして先日のドリームマッチに出場したOB選手も参加予定。またご来場のお子様サポーターからも参加者を募るそうです。詳しくはHPで明日お知らせする予定ですので、参戦予定の方はそちらもチェックください!

最後は、日曜日、こんなガッツポーズが見たい!!というキタジの写真です。ノンフィクション「on the way」をホームページで公開しました、モバイルでは第2回をリリースしました。ずっと変わらないレイソルへの思いを感じてください!

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2010年9月16日

雨にもマケズ、芝にもメゲズ

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担当:河原 正明

 今朝も一時激しい雨が降りました。徒歩で会社に向かっていたのですが、会社につく頃にはスーツのパンツには折り目がなくなるほどびしょ濡れに。おかげでジャージ姿で午前中を過ごす羽目になりました。
 グラウンドで練習する選手たち、特にGK陣は泥まみれ、そして芝まみれ。川浪選手にもカットされた芝が、これでもかというくらいにまとわり付きます。
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 そんな雨の中、トレーニング風景を撮影してくれた麗澤大学のインターン生が久々の広報日記に登場です。

担当:堤 一生

 柏レイソルインターン3期生の堤です。クラブでお世話になってから、試合前日は試合の準備、試合当日はイベント、今日の平日業務では新聞スクラップ、報道用ビブスをたたみ、練習風景の写真撮影、モバイルレイソルの壁紙制作、選手の取材同席など、たくさんの仕事をやらせていただき、とても為になることばかりを勉強させてもらっています。中でも一番感じたことは一つ一つの仕事にとても大きな責任があること。大学生でこのような仕事をさせてもらうのはとてもイイ経験になると思います。

 さて今日は朝から激しい雨が降ったため、選手たちは室内に移動してのウォームアップからスタート。その後、雨もやんで練習場に移って、トレーニングをしていました。そして午後には、田中選手の「朝日サッカーサポーターズクラブ(ASSC)」の取材がありました。

 「今シーズンはプロ1年目だけど、去年からレイソルでプレーしていたし、新人の気持ちではなかった。去年のJ1での経験、緊張感がタメになっている。ただ今シーズンここまで4ゴールでは寂しい。得点のチャンスがあったがものにできなかった。残りのシーズンは得点にこだわっていきたい」とサッカーへの思いを話していました。そのほかにもオフの日は買い物したり若手選手と海へ行ったりとプライベートの話もしてくれました。

 得点にこだわる、と話していた田中選手にはこれから千葉ダービーなど大切な試合で得点にこだわっていってもらいたいと思いました。これから、千葉ダービー、福岡などJ1昇格のライバルチームと戦う選手たちをみんなで応援しましょう。(了)

 この日記をモバイルレイソルでご覧になられている方もいるかと思いますが、今日の「デイリーレイソル」の写真とコメント案も堤くんのアイデア。実は堤くん本人も、熱烈なレイソルサポーターということもあり、皆さんと近い目線で田中選手への思いを伝えてくれました。しかも、終わった後はジェントルマンサッカースクールにも参加!若いっていいですね。

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 さて、その田中選手、前回7月25日の千葉戦ではチームの苦境を救う2得点にいずれも絡んでいます。千葉には順大の同級生である伊藤大介選手もいます。以前のインタビューで「大ちゃん(伊藤選手)は1年生の始めからレギュラー。小さくてもテクニックが抜群だった」と話していましたが、「同じピッチで戦いたい」と胸に期す想いがあるはずです。出場すればチームだけで無く、個人でもライバルとの対決にも注目です。

 その千葉戦、TV中継はスカパー!とちばテレビの2局中継となります。なお、スカパー!ではハイビジョン放送、しかも無料放送となります。デジタルテレビをお持ちの方なら、リモコンのCSボタンを押すだけですぐに試合をお楽しみいただけます!ぜひフクアリへ、そしてスタジアムに来られない方はスカパー!でご覧ください。

なお、明日も日曜日に向けて非公開練習となります。土曜日に日立台でお会いしましょう!

2010年9月15日

ダービー4日前

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担当:大重正人

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「肌寒い」と感じる朝。やっと夏から秋に移り変わったようです。今日の最高気温は25度ほど、前日から5?6度も下がって、たいへん過ごしやすい一日となりました。選手たちにとっても、恵みの秋到来です。練習グラウンドに行くと、久々に長袖のウェアを着ている近藤選手や大谷選手の姿がありました。見学に来られた熱心なサポーターの皆様も、ようやく快適にトレーニングを見ていただけます。明日明後日は残念ながら非公開練習のため、18日土曜日にはたくさんお越しいただければと思います。

今日は8対8のゲームトレーニングから、クロスボールのシュート練習。最後は、早抜けボレーシュート競争!ネルシーニョ監督がボールをやさしく放りあげ...
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ズドン!
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ズドン!と打ち込む選手たち。
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気持ちよくネットを揺らして引きあげる選手たちとよそに、クリアできない3人が、栗澤、大谷、山崎の3選手。3人ともキックはうまい選手ですが、どうしてもゴールを決められません。挙句の果てには「アァッ、風が??」。トスが流れてしまい、タニのむなしい叫び。結局そのままお開きとなりました......この分は週末の千葉ダービーにとっておくということで☆

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その千葉ダービー。スカパーTV中継は、甲府戦同様に30分前からの放送スタート!ダブルレポーター体制です。またチバテレビでも生中継です。7月25日のホーム戦ではキックオフ後の放送開始。「まさか最初にあんなことが起こるなんて...」と、スタッフの方がアクシデントを嘆いていましたが、今回はキックオフの18時半からフルタイム放送です。

今日はレアンドロ選手が取材に応えました。相手のエースストライカー、ネット選手とはブラジルのECヴィトーリアでチームメイトだった間柄です。「ネットは楽しくてやさしい性格。同じバイーア州の出身だし、日本でも何度かプライベートで会いました」。しかし試合に向けては「ジェフは昇格に向けて絶対に落とせない試合だけど、自分たちもパスをつないで、全員でスピードアップして仕掛けるサッカーができれば、勝利を持って帰れるはず」とライバルを上回る意気込みで準備しています。

ネット選手は、なんと、パクドンヒョク選手とも韓国時代、全北現代モータースでチームメイトでした。パク選手は「ジェフで気をつけないといけないのは、やっぱりネットバイアーノ。スクリーンプレーがうまく、運動量も多く良い選手です。2005年に同じチームで彼のプレーを間近で見ていましたが、今は当時よりも成長していると思う。でも負けたくないし、自分が勝ちます」とこちらも意欲十分です。

ジェフHPのトップページでは、レイソルサポおなじみの、あの選手が「己に勝ち、黄色を制す!」とダービー4日前に自筆のメッセージです。フクアリのアウェイ自由席2000席もほぼ完売と聞いています。こちらもそれ以上の意気込みで、フクアリへ乗り込みましょう!!!

2010年9月14日

ダービーウィーク

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担当:河原 正明

 夏の名残の激しい雷雨が去り、一夜明けた日立台にはようやく秋めいた空気が。今週からトップチームの練習が午前中に移行されました。多少涼しい中とはいえ、練習が始まるとやっぱり暑いのは、気温だけでなく選手たちの熱気が伝わるから。日曜日にはジェフ千葉とのダービーマッチがアウェイで控えています。そのダービーを前にネルシーニョ監督と大谷選手がちばテレビ「NEWSちば」の取材を受けました。

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 取材はネルシーニョ監督からスタート。チームの現状や今季の戦いについて「ここまで話してもらって」と取材陣が恐縮するほど話してくれました。ダービー(またはクラシコ)とは「チームだけでなくサポーターも共に闘うもの。無様な内容の試合はできない責任がある」。これまで何試合も「本場の」ダービーを戦い、勝利を手にしてきた監督ならでは。静かな語り口の中にも重みのある言葉でした。次の試合もJ1復帰のために勝ちを取らなければいけない大事な試合。「千葉県全てのサッカー好きな人にぜひレイソルの試合を見てほしい。そしてスタジアムに来て応援してほしい」と訴えていました。

  同じく「ジェフ戦でのサポーターの応援は、いつも以上に選手の力になる。スタンドが黄色で埋め尽くされ、サポーターが盛り上げてくれ、いい雰囲気でゲームができるのは幸せなこと」と話したのは大谷選手。今季3度目のダービー、決着をつける戦いとするためにも多くのレイソルサポーターに来て欲しいと強く願っていました。まもなくこの試合のチケットは完売しそうとのことです。まだ購入していないという方は急いでお買い求めください。
 なお、 本日収録の監督・大谷選手のインタビューの模様は16日(木)21時30分からの同番組で放映予定です。視聴可能な方はお見逃し無く!

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 さて、今日誕生日を迎えたのは橋本 和選手。サポーターからたくさんのプレゼントを貰っていました。ちなみに藏川 洋平選手だけは一言「ワタル今日誕生日だっけ?18日じゃなかった??」...ありがとうクラ!ネタを提供してくれて(笑)。
「いや、まだ24歳という実感はほんまに無いですね」と笑顔で話す時もあんまり24歳には見えない(?)風貌ですが、プロ2年目の今シーズンは、左サイドのレギュラーとして定着した感があります。が、実は「感」だけではなくしっかりと実績としてデータにも記録されています。チームNo.1なのはドリブル部門。クロスでもレアンドロ選手についでの数字。サイドからのクロスだけなら当然チームNo.1です。相手チームの選手からも「何度も右サイドで仕掛けてきて。ドリブルコースを切るとクロス、クロスをさせないと体を寄せるとかわしてドリブル突破されるし、とてもイヤだった」と言わせるほど今季は随所に切れ味があるプレーも見せています。
 一方では今年からファンクラブ会報誌「日立台通信」でもおなじみの「ワタル先生」として違った顔も見せてくれます。当意即妙な回答が徐々にファンの心を掴んでいるようで、回数を重ねるたびに質問のメールが増えてきています。(ちなみに今月末にもまた第4回のお悩み相談を開きます。皆さんからのご質問も受付ています!)しかし本人は「まずは本業のサッカーでしっかりと結果を出してから」と浮き足だつことはないようです。
24歳初戦は千葉ダービー。さらなる今後の成長はもちろんですが、前節の富山戦にも惜しいシュートシーンがありましたが、本人も「そろそろ欲しいです!」というJ初得点にも期待しましょう。おめでとうワタル!

 明日も午前9時から練習です。お時間のある方は練習見学にお越しください。では

2010年9月13日

夏の終わりに

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担当:大重正人

週間予報によれば、今日で30度以上の真夏日がようやく終わりそうです。明日からは、特に朝晩は過ごしやすい初秋モードへ。しかし今日までは、しっかりと残暑が残ってしまいました。日暮れが早くなったこともあって、今日の練習試合は、先週よりも30分早い15時30分キックオフ。「サンジハン、アツイヨ...」。途中交代でクールダウン中につぶやいたアルセウ選手には笑ってしまいましたが、選手たちは今日も猛暑のなか、懸命に走り続けました。

今日の相手、大阪学院大学は、GK稲田選手の母校です。「僕が知ってる後輩は4年生で、みんな就職活動中で会えなかったんですよね...。でも監督やコーチは変わってなくて『頑張ってるか!?』と励まされました!」。今日は先発で前半45分の出場、後輩を相手にしっかり無失点。試合後には、まだ小さな赤ちゃんを抱いた奥様と、大学のロッカーを訪ね、お世話になった方と旧交を温めていました。

さて試合は、前半に右サイド祐三選手のクロスを、ニアで北嶋選手が合わせるホットラインで先制。その後は田中選手がフリーキックと、混戦からの押し込みで2ゴール。後半に2点を奪われましたが、1点はロングシュート、2点目は直接フリーキックと、2本とも相手を褒めるべきすばらしいシュートでした!

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北嶋選手は、練習試合ですが、これで3試合連続ゴール。「紅白戦にも出れなかった状態から、こうやってチャンスをつかむんだというところをいろんな人に見せたい」と今日もゴールという結果をしっかり残しました。試合後には先日のカターレ戦を振り返ってくれました。「右サイドでポストからターンして澤にスルーパスを出せたシーンがあったんです。なぜ前を向けたんだろう?って試合中から疑問だったんですが、ビデオを見たら、陵平が走り込んでいて、それに相手がつられてたんですよね。そういう2トップのコンビネーション、スペースを作るイメージをピッチのいろんなところで共有できれば、もっとチャンスが作れる。カターレ戦は陵平や澤やみんなとそれを感じあえることが多くて、すごく楽しかったんです」。

この調子で千葉ダービーへ。「太田選手や谷澤選手との対戦が楽しみですね?」と水を向けられますが、「僕はまずメンバーに入れるかわかりませんから。今は試合のことは考えられませんよ(笑)」。富山戦をテレビで応援してくれた愛する息子さんは、涙を流して喜んでくれたそうです。今週は土曜日まであと5日間のトレーニングと競争を乗り越えて、フクアリで活躍する姿を見せたいところですね!

ようやく暑さもおさまってきたため、今週から練習が午前型にシフトします。詳しくは練習スケジュールをご覧の上、お間違えのないようご来場くださいますようお願いいたします。

2010年9月12日

日立台

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担当:大重正人

今日はたいへん暑い中にもかかわらず、開場前から多くのみなさんがゲートに並ばれました。「日立台ドリームマッチ」と題したOB戦をご覧いただけるよう、急きょ開場を5分早めましたが、大変珍しいことです。これまでレイソルをずっと応援いただいてきたサポーター方々の熱く、温かい思いが、拍手と声援に代わって、ピッチに表れた選手たちに注がれました。そして選手も観客も、みんながニコニコしているように見えました。レイソルを愛し、ずっと関わってきたみんなだから作り出せた幸せな空間でした。

しかし、選手は楽しむだけじゃなく、「やっぱり勝ちたい」と勝負にこだわっていたのは、元選手としての矜持でしょう。相手は一回り以上若い選手がほとんど。体力で劣ってしまいます。スタンドで見ていた小林選手と仙石選手は「パスやポゼッションがやっぱりうまいです。無駄に走らないで、少しずつつないで、押し上げながら相手の陣地まで攻め込んでいるのはすごい。でもトップにボールが入ってから、追い越す動きがまったくないですけどね(笑)。そこまでパワーが残ってないみたいですね(笑)」

しかし随所に見せ場がありました。渡辺毅、根引選手の高く力強い守備、そして「後半には間に合う」と長野からわざわざ駆け付けてくれた薩川選手。右サイドからの突破で魅せた酒井&渡辺光輝選手。吉田、下平選手の展開力は、まさにレイソルアカデミーに受け継いでいるパスワークそのまま。永井選手のスルーパスはやっぱり変わらず美しい。1トップ平山選手のキープ、スルーパス、クロスバー直撃のFK、そして決定的チャンスでの宇宙開発キック...。「パパ、がんばって?」と50分間ずっと続いていた愛娘の声援にはゴールで応えられませんでしたが、やっぱり華のある黄金の左足は健在でした。そしてクロスを押し込んだ広庭選手、CKから根引選手のヘディングで2-0と見事な勝利。またいつか、こんな夢のある一戦が実現するといいですね?

トップチームは、5月同様にカターレに土壇場まで追いつめられました。「相手は自分たちと同じシステム。マンツーマンのようだった」と今回も研究されていたと選手たちは口々に振り返りました。前半は、本当にプレーしづらそうな時間が続きました。ハーフタイムに「もっと闘え!!」とネルシーニョ監督の激しい檄を受けた選手たち。そこに投入された北嶋選手が、試合の流れをグッと引き寄せました。得意のポストプレーはもちろん、裏へのスルーパスにも反応してクロスを入れるなど、前線でのプレーメイクがすばらしかった。

ゴールが生まれず、引き分けも覚悟した後半終了間際。41分、ペナルティエリアで倒されて起き上がれない酒井選手を「時間がないんだぞ!」と強引に抱き起し、最後の苦しいところでイレブンをもう一段鼓舞した振る舞い。昨年の大分戦で菅沼選手を起こしたシーンを思い出します。近藤選手とのアイコンタクトでクロスを呼び込み、ホジェル選手にヘディングでアシスト。出場機会に恵まれなかった2人が、この土壇場で大きな仕事を成し遂げ、ホジェルがキタジを抱き上げるシーンが今もまた思い返されます。

しかし林選手、工藤選手、田中選手を含め、彼らは試合が始まるまではライバル。でもいったん試合が始まればチームの勝利のために、相手をサポートし合い、1点をめざして戦う仲間。複雑です。「アシストはしたが、やっぱり点が取りたかった。ゴールを取った選手が偉いので、今日はホジェルが一番です。」キタジは、やっぱり悔しがっています。先発の2人も悔しさは一緒でしょう。これから彼らはまだまだ競い合って、チームを強くしてくれるはずです。

18歳からアラフォーまで。今日は本当にいい試合を見せてもらいました。これからもこの日立台でレイソルの黄色い血を受け継いでいく選手、スタッフたちに感謝したいと思います。

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2010年9月10日

どっちがメイン?

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担当:河原 正明

 少しは涼しさを取り戻した日立台。空の高さが秋の訪れを予感させます。さて、明日の富山戦は2週間ぶりのリーグ戦となります。前回・アウェイでの対戦時にロスタイムでの劇的な逆転弾を放った大谷選手。「相手に研究されて苦しい試合だったのは確か。でも、自分たちもあれから変わってきているので、前回の戦いは参考にならない。今週もいいトレーニングができたから」と自信をうかがわせます。しかし「堅い守りとカウンターは速い」と警戒も怠りません。今日は試合前日恒例のミニゲームで華麗なヒールシュートを連続で決めるなど好調ぶりをアピールしていました。
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 一方、ここからリーグ戦は連戦がスタート。レイソルは22日間で5試合を闘います。そのうち3試合はホーム日立台での開催。「勝利はチームにプラスアルファをもたらす。順大戦の勝利でさらなる自信を得たのは間違いない」とネルシーニョ監督も話すように、嫌な空気は先日の天皇杯2回戦・対順天堂大戦できれいに流れて行ったはずです。明日はピッチで選手たちが躍動することを期待しましょう!

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 さて、練習前にスタジアムには北嶋、菅野、村上選手が登場。しかも揃ってユニフォーム姿。実はこれ、今年の「赤い羽根共同募金活動」の啓蒙ポスター撮影のひとコマです。今年のファン感謝デーでも皆様に募金の協力をいただきましたが、今回さらなる活動拡大へと選手の起用を打診されました。で、指名で選ばれたのがこの3選手なのです。
 意外な組合せかもしれませんが、3選手とも社会貢献活動への意識が高く、非常に協力的でした。独身の菅野選手以外はみな「父親」としての顔も持ちますが、特に北嶋選手は長男が小学生ということもあり「このポスターが子供の学校に貼られるのはうれしい」と話していました。10月上旬より県内の小学校から高校、公共施設などに掲出されます。完成までもう少しお楽しみに!

 その流れで別の撮影も。明日のグッズ販売の販促写真にも登場をしてもらいました。今日スタジアム売店限定でタオル類が20%OFFなるセールを実施します!すでに公式サイトのトップページでも見ることができますが、それぞれがおすすめ商品を手にしての撮影。キタジはタオルを顔に当て吸水性をアピール??
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 菅野選手も決してふざけているわけではありません。ノリノリなだけです。バスタオルを頭に巻き「これで試合に出ようかな?だってフランサだって頭に巻いていたじゃん(笑)」でもハイボールの処理にはバランスが難しいと思うけど...。とは言え3選手の協力には大感謝の事業スタッフ陣なのでした!
 この企画は明日1日限りのセールとなります、なお、メインスタンド・バックスタンド両売店とも17時15分から18時までは試合出場外の選手が販売をお手伝い。選手から直接購入できるチャンスです!ちなみに、フライイングですが、メインスタンドには...M野選手が登場します...!ぜひこの機会をお見逃しなく!!

 まだまだ盛りだくさんの明日は「しろいホームタウンデー」です。もちろん今年も白井市のマスコット・なし坊も来場しますよ!また、来場の皆様にも抽選で150名さまにおいしい「しろいの梨」梨3.0kgパックが当たります。大人気の試食コーナーもありますのでお楽しみに。

 先ほどまで室内練習場ではボールを蹴る音が...明日、クラブ初となるOB招待試合を行います。本日夕方にメンバーが追加発表されましたが、往年の?選手たちが一同に集う機会。練習場でも「明日が楽しみです!」というサポーターの方に声をかけられましたが、出場する元選手たちも同じようです。渡辺毅U-15監督も「みんなと久しぶりにゲームをするのは楽しみ」薩川了洋・現AC長野監督との「『完全封鎖DF』の復活」にわくわくするサポーターも多いでしょうが「(3バックとか)DFのシステムうんぬんよりも、体が持つかな(苦笑)明日は体力優先で」とやや弱気です。しかも相手の柏FCは20代の選手が多い強豪チーム。「体力勝負ではなくて、経験値で勝負かな」とは吉田達磨アカデミーダイレクター。「老獪な」中にも今も輝くプレーを見せてくれることでしょう。なお、本ゲームは開場直後の16時30分からのキックオフとなります。いつもより早めにスタジアムにお越しいただき、懐かしのひとときをお過ごしください。
 さて、明日の日立台、メインはあくまでも富山戦です。先述の通り、ここから5連戦。次節千葉ダービーを前に勝利を上げることが必要です。2ゲーム分楽しみながらもご声援よろしくお願いします。

2010年9月 9日

週末は富山戦

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担当:大重正人

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昨日の台風はそれにしてもすごかった。あっという間にピッチには水たまりができ、スタジアム周辺道路には「川」が。ピッチにたまった雨水が事務所の方に流れ込んできて、職員が土嚢を用意する緊急事態に。2年前の夏、事務所内が浸水してしまったことを思い出しましたが、しかしほどなく雨が弱まり、事なきをえました。

夜になっても気温は低いままで、みなさんも久々に朝までエアコンに助けられることなく、ぐっすり快眠できたのでないでしょうか。朝も蒸し暑さがまったくなく、ほどよい日光を浴びながら気持ち良い一日のスタートでした。昨日は相当な雨を浴びたピッチもしっかり乾き、午後4時からのトレーニングはスタジアムを使って、みっちり紅白戦をおこないました。その前にはカターレ戦のビデオミーティングも。アウェイでは「もうダメか......」と初黒星を覚悟させられた相手。みんなが「とても苦しい試合だった」と振り返ったように、組織的な守備と鋭いカウンターが大変印象的なチーム。順大戦の快勝は忘れ、気を引き締めて土曜の19時に向けて調整していきます。

そのカターレ戦当日。昨日今日の涼しさから一変、厳しい暑さの戻りが予想されていますが(汗)......そこで!『残暑をタオルで乗り切ろう!タオルキャンペーン』を実施いたします。汗を拭いたり、頭にかけて日よけに使ったり、いろいろと重宝する各種タオルを、特別割引価格にて販売!また17時10分から18時ごろまでメインスタンド、バックスタンド両方の売店に、選手たちが販売のお手伝いに参ります。ふれあいタイム以外で選手とふれあえるまたとない機会ですので、ぜひお集まりいただければと思います。参加選手は試合当日の場内放送でお知らせいたします!

また、芝広場では「レイくん体操」を実施いたします。シニアサンクスデーということで、ご年配の方がいつまでも健康でいられるよう、元気に身体を動かし、健康作りのきっかけになれば幸いです。参加者には『柏レイソルオリジナルシール』と『オリジナル肩掛けビニールバック』をお1人様一つずつプレゼントいたしますので、ぜひ、お孫さんとおじいちゃん・おばあちゃんのペア・グループでご参加ください!

今日、J:COMの応援番組「レイソルタイム」のインタビューに登場したのは、小林祐三選手でした。恒例となったボールに書かれたお題について語るコーナーなど、彼らしいこだわりいっぱいのトークは、9月16日からの放送予定です。祐三選手といえば、明日待ちに待った「ガンダムぴあ」が発売されます。サッカーと同じか、もしかしたらそれ以上かもしれない愛情を注ぐガンダムへの思いが詰まった内容です。http://twitpic.com/2m3t9w 今週末は残念ながら出場停止のため、試合当日のイベントにも参加してくれる予定です!どうぞお楽しみに?

最後は、Jリーグの広報さんからメールが届いたことについての独り言です。ブログポータルサイト「アメーバ」で、自分のそっくりなキャラを作れる「アメーバピグ」というサービスがあります。そのピグには、洋服やアイテムを着せてファッションを楽しめるのですが、このほどJリーグバージョンが限定発売(ロゴ入りシャツ、メガホン、ソックス)されるとのことでした!.........しかし、J1全18クラブのみ。。。私の家族もアメブロをやっているので、もしレイソルバージョンがあったら、絶対に着せたいと思ったのですが、いかんせんJ1のみ(涙)。またひとつ思い出したことがあり、春先にJリーグサポーター対抗フットサル大会という素敵な企画があったと思うのですが、これまたJ1のみでした。「一日も早くJ1に帰りたい!」。そう強く思った今日でした。。。

2010年9月 8日

恵みの雨?

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担当:河原 正明

 今日は日立台に久々の雨が降り注ぎました...というより今まで溜まっていた分が一気に降ったというべきか。台風の影響で朝から夕方までどしゃぶりの雨が降り続いたのでした。「久々の雨は良いけど、なにも2部練習の日でなくてもなぁ」と古邊コーチも思わずぼやいていました。
 選手も芝だらけ、泥だらけになりながら午前中は練習を行っていましたが、午後は雨が降り止まない予報であること、練習場のピッチコンディションも悪化が予想されることから急遽中止となりました。突然の知らせに、午後の練習に備えていた選手たちも「本当?」と驚いていましたが、恵みの雨になったのでしょうか?一方、大変だったのはエキップメントスタッフ。準備した道具をまた片付けるため「歩くだけで雨に漬かる」ほどの豪雨の練習場に向かっていきました。
 また、午後に練習見学を予定されていた皆様には、申し訳ございませんでした。急な変更であったことをご理解くださいますようお願い申し上げます。

 そんな中、今日から「秋季レディースサッカースクール」も開校。このスクール、平山コーチが中心となり運営をしているのですが...なぜか雨続き。前回の春季スクールもほぼ雨に降られ、ここ1ヶ月以上も振らなかったのに今日に限って雨。平山コーチ、何か持っています(苦笑)。雨続きについては、永井俊太スタッフも「もう理由は平さんに聞いてください!」と呆れるほど。あいにくの室内でのレッスンとなりましたが、それでも参加者の方は楽しまれていました。あと5回はどうか天候に恵まれますように!
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 さて、今日も誕生日の選手が。林 陵平選手が24歳の誕生日を迎えました。雨の中、たくさんのサポーターの方にプレゼントをもらっていました。ちなみに今日だけでなんと合計10名の現役Jリーガーが誕生しています。まずはみなさんもご存知の古賀 正紘選手(磐田)。古賀ちゃんも、きっと磐田でもチームメイトに祝福されていることでしょう。おめでとう!それ以外にも茂庭 照幸(C大阪)、高松 大樹(大分)、前田 和哉(山形)、片山 奨典(熊本)、酒本 憲幸(C大阪)、小椋 祥平(横浜Fマ)、後藤 圭太(岡山)、永田 拓也(浦和)...よくこの日は必ず晴れる「晴れの特異日」という日がありますが、さしずめ9月8日は「Jリーガー誕生の特異日」といったところでしょうか。

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 その林選手は、富山戦のMDP"Vitoria"の取材を。以前からにこの試合に、とリストアップをしていたのですが、先日の天皇杯・対順大戦でもゴールを挙げ、これで公式戦4戦連発!まさに絶妙なタイミングでの登場となりました。前回、日立台通信vol.2でインタビューを行ったのが3月。それから今日までの自身を振り返りつつ、高校・大学時代の話に自身のサッカー感などたっぷりと話してくれています。
 昨年は東京VでJ2リーグ計6得点を挙げた林選手。実は6点目は富山が相手だったそう。5戦連発を!という周囲の期待が大きいですが「9月の4試合が非常に大事。そういう大事な試合に戦力としてチームに貢献できれば嬉しい。まずはチームが結果を出すようにしないと」。まずはチームのために、そして自らも「日立台で6ゴール目を。それ以降もコツコツと点を積み上げていきたい」とチャンスを狙います。
 24歳初戦の富山戦、「天皇杯よりも多くのサポーターに(自分の)応援歌を歌ってもらいたい」そうです。ぜひ自らのゴールと勝利と共に願いを叶えましょう!


 最後に、先日5日に誕生日を迎えた栗澤選手に素敵なプレゼントが届きました。8月に職業体験学習でスタジアムを訪れた松戸市立柿ノ木台小学校6年生の3名から、お礼の手紙とともに素敵なバースデーカードが。思いがけないプレゼントに「すごく嬉しいです。ありがとうございます!」と喜んだ栗澤選手なのでした。
 
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 明日は非公開練習となります。富山戦への最後の調整となります。ご見学は出来ませんが、その分試合で皆さんに喜んでいただけるよう準備していきます。応援よろしくお願いします!


 

2010年9月 6日

11日へ向けて

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担当:大重正人

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まずはトレーニングマッチの結果から。前半はシュートがバーを叩いたり、チャンスをなかなか決め切れませんでしたが、北嶋選手が入った後半は一変。開始早々に投入されると、いきなり豪快なボレーシュートで勝ち越し!ポストプレーで周りをいかしながら、チームのいいリズムを作り出し、サイドからのクロスにはゴール前のポイントにいち早く飛び込んで、あわせて3ゴール。トレーニングマッチはこれで2試合連続ハットトリックです。ポストプレーからのスルーパス、ゴールへの嗅覚も抜群で、間違いなく今日のMVPでした!!

また右サイドバック村上選手の攻撃参加も光っていました。相手を圧倒するフィジカルで突破すると、北嶋選手とホジェル選手のゴールをアシスト。こちらも富山戦に向けて調子を上げているようです!

北嶋選手のゴールには、周りで見ていた選手、コーチからも大きな拍手が。「ナイス、キタジ?!!!」。聞きなれた声の持ち主は、永井俊太強化部スタッフでした。彼にも土曜日に大きな一戦が待ち受けています。富山戦の前座試合「柏FC戦」です。「試合のニュースを流したら、チケットが100枚ぐらいいきなり売れたらしいですね。サポーターの皆さんにも楽しみにしてもらってるみたいだし、絶対負けたくないです。みんなで勝つための作戦を考えてますよ!このあとは練習です!」と人工芝グラウンドに移動。それを聞いた渡辺光輝スタッフもウェアに着替えて、忙しなく事務所を出ていきました。先日お知らせした以外のメンバーにも声をかけて、さらに出場を打診しているそうです。もし正式に決定したら、改めてお知らせいたします。

と思ったら、いま2人が汗だくで事務所に戻ってきました。「今日は、走り込みのみ!」。ボールを使わず、相当に追い込んできた模様(汗)。彼らの意気込み、本気ですよ!!!

さて先日、私が取材を受ける機会がありまして......音楽セールスランキングで有名なオリコンから発売されている「オリコンBIZ」という雑誌にて、「ジャイキリとJリーグクラブのコラボ」についてお話しさせていただきました。3月に開催させていいただいたカレーパーティーについてです。オリコンといえば音楽!のイメージですが、雑誌や本、映画など、さまざまなエンタメについて、ランキングやいろんな人や業界からの考察を加えた興味深い記事がたくさん掲載されています。

サッカーやスポーツ媒体以外で、柏レイソルの名前が出る機会はそう多くはありません。ましてや、あのオリコンですから、この度は大変貴重な機会をいただきまして、この話題をとりあげていただいた小野さんをはじめ、スタッフの皆様に御礼を申し上げたいと思います。またツイッターでもサポーターの方にご紹介いただいているようでありがとうございます。またお時間がありましたら、ご一読いただけると幸いです。http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100902-00000026-oriconbiz-ent また、まだジャイイリを読んだことがない、知らないという方がいらっしゃいましたら、一ジャイキリファンとして、ぜひお勧めします!! どうぞご覧下さい? 

2010年9月 5日

6分の1

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担当:河原 正明

 2007年以来、久しぶりの日立台開催となった天皇杯。急な会場変更で皆様にはご迷惑をお掛けしました。9月に入ったとは言え、真夏のような酷暑の中、中1日で戦う相手を迎えての一戦。プロチームとしては絶対に負けてはいけない試合でした。
 
 立ち上がりは初戦を突破した勢いと若さで迫る大学生の攻撃を受けるシーンもありましたが、25分にレアンドロ選手のCKキックからプロとの体格差を見せ付けるセットプレーで先制すると、さらにレアンドロ攻撃のギアが一段上がります。加えて「前半からうまくいっていた(ネルシーニョ監督)」というサイドチェンジも有効になり、左SBの橋本選手と右SBの小林選手からのクロスを多用して相手を攻め立てます。

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 するとまもなく工藤選手が「どうしても欲しかった」公式戦7試合ぶりの1点を決めると、続けて林選手がPK奪取。これをレアンドロ選手がキッチリ決めると、相手CBも退場したこともありレイソルが主導権を握ります。さらに続けて5分後に林選手が得意の左足で、公式戦4試合連続となるゴールを決めて14分間で4点を奪う猛攻!前半で勝負あり、の試合展開でした。

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 後半の立ち上がり6分には、林選手からレアンドロ選手にお返しのパス、これをワンタッチで決めて5?0と大量リードに。指揮官は、「後半は相手も必死に向かってくる中、(点差もあり)ペースを押さえて選手を休ませたかった」と2トップの工藤選手、林選手を交代、ホジェル選手に、順大出身の田中選手を投入します。

 5?0になってからの出場、それでも「自分が出たら得点を奪うことだけしか考えていなかった」田中選手。試合前日には、「プロなので、4?0か5?0、いや6?0で勝たないと」と話していましたが、その6点目はゴール前で冷静にトラップして、相手GKをニアに誘ってからのファーへのコントロールショット。対峙するGKは昨年まで何度もシュート練習に付き合ってもらった後輩だけに、「狙い通りでした」。

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 試合結果について、「先輩としてはホッとしたけど、気持ちは複雑でした。ムラさんともアップしながら『少し切ない』って話して。やっぱり二人とも順大が好きなんだと確認しました」と母校愛もチラリと。後輩たちには「前半20分過ぎまでは大学生らしい切換えとスピードあるいいサッカーをしていたと思います。特にパスの選択が良かったところとかは、日頃トレーニングの成果だと思うし、成長を感じました。また、最後まであきらめない順大らしさも見せられたと思います」と労いの言葉をかけていました。
 試合後は、村上選手と二人してチーム関係者や観客、もちろん後輩たちとの元へ。長い時間話し込んでいましたが、卒業して母校と現役のプロ選手として対決できる機会はそうそう多くないはず。後輩たちの思いも受けて頂点目指しての戦いも続きます。

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 さて、今日が誕生日だったのは栗澤選手。試合の日が誕生日だったのは「今まで記憶に無い」そうですが、今日は試合後にスタジアムからハッピーバースデーコールをしてもらい、仲間からは派手に水をかけられてお祝いをされていました。それにしてもパク選手のクーラーボックスごと投げる荒業にはビックリ!ヒョンは「意外とコレ重いネー」と笑っていましたが、まともに当たったらケガしますから!やるならしっかりと栗澤選手を押さえておかないと(苦笑)。

 「6回勝てば優勝。タイトルを獲れば、ACLなど国際大会にも出場できる。狙っていく」との指揮官の宣言通りに、まずは6回のうち1勝を上げました。次戦は10月11日(月・祝)に神戸との一戦になります。昨年の同大会、神戸に敗れたレイソル。会場も同じホムスタで、雪辱するチャンスが巡って来ました!
 しかし、チームは明日からリーグ戦に向けて切り換えていきます。我々の第一の目標であるJ1復帰に向けて、大事なのはホームで富山戦に勝つこと。今日で日立台で勝ちきれなかった悪い流れも断ち切り、いい流れで土曜日を迎えられそうです。まだチケットは残っています。ぜひ皆さんの周りの方もお誘いいただきぜひ多くのサポーターの皆さんにスタジアムでご声援いただきたいと思います。今日も応援ありがとうございました!

2010年9月 4日

明日は天皇杯と...

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担当:大重正人

さて、昨日の話ですが、、、ホームページやモバイルレイソルで公開しているノンフィクション「on the way」。気づけばもう7人目の選手まで続いていました。今回登場してもらったのは、北嶋選手。イコール「ボブ」しかないですよね(笑)。「最初は砂川さん(現札幌)に連れてきてもらったんですよ」と愛着あふれる喫茶店にお邪魔しました。清水時代を除く10年以上の「ほぼ毎日」と言っても過言ではないほど、通い続けるキタジの大事な場所です。

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何千冊あるんだろう!?とビックリするコミックの壁面。到着するなり、キタジのマンガトークが止まりません。「あだち充さんのマンガは本当に最高で、ジャイアントキリングも、僕がここに持って来たんですよ!でも、他のマンガも全部もう読みつくしちゃって、サッカーノートを書いて、いつもの生姜焼き定食を食べるのが日課です」。たしかに、ジャイキリには名前が書いてありました(笑)

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彼のサッカー人生は、日本全国に有名になった高校時代から含めれば、振り返るのにはあまりに歴史がありすぎて、今回は清水から柏に復帰してきたときの決意に始まり、2006年から今までを話してもらいました。「キタジの言葉は、ひとつひとつに重みがありますね」とライターの鈴木さんがおっしゃったとおり、ケガと闘いながら、常にゴールを狙い続ける一プレイヤーとしての北嶋秀朗、またチームの年長者として、周りに気を配ったり相談に乗ったり、チームをひとつにまとめあげてきた精神的支柱としての北嶋秀朗。

2009年、図らずも降格してしまった1年を振り返る時も、チームがうまくいかない状況を表現する言葉の選び方が、誰も傷つけることなく、それでいて理にかなっていてわかりやすかった。また、清水時代に、長谷川健太監督から贈られたある言葉は、一生FWであり続けられた2人の矜持がよく表れた一文でした。もっともっと北嶋秀朗とレイソルについて話を聞きたかったのですが、あっという間に2時間が過ぎてしまいました。来週からモバイルレイソルで全4回連載となります、楽しみにお待ちください。

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さあ、明日は天皇杯2回戦。相手は激しい打ち合いを制した順天堂大学です。先日OBの田中選手に「天野くんっていう1年生はいい選手です!」と聞いていましたが、1回戦では2ゴール、4得点に絡む活躍を見せました。要警戒です。そして明日9月5日が誕生日の栗澤選手。「誕生日はほとんど意識してないですけど、背番号といっしょの歳になっちゃいますよ。後輩は先輩扱いしてくれないんで......でもそれがいいんですけどね」。しかしピッチに入れば、周りのよくないプレーには厳しく叱咤し、時にはファウルもいとわない激しいディフェンスでまさに「闘える」選手。みんなで勝利をかちとり、誕生日を祝えるすばらしい一日にしましょう!

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最後に、すでにお知らせしていますが、明日の天皇杯は日立柏サッカー場開催に変更となりました。柏の葉周辺の駅、バス停などでも告知のご協力をいただく予定ですが、サポーター皆様同士でもお間違えのないようお声掛けいただければ幸いです。16時開場、18時キックオフ。明日も厳しい暑さが予想されますので、水分補給など熱射病にはお気をつけてご来場ください。

2010年9月 3日

天皇杯2回戦は千葉県対決に

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担当:河原 正明

先ほど明後日に行われる天皇杯 2回戦の相手が決まりました。延長戦の激戦、5対4という撃ち合いを制して勝ち上がってきた相手は千葉県代表の順天堂大学。いわずと知れた村上選手・田中選手の母校でもあります。田中選手も「対戦できればいいなとは思いますが」と話していましたが、思いがけない早さでの実現となったのではないでしょうか。
昨年までのチームメイトである後輩たちを迎えての一戦は、やはりやりにくさもあるでしょうが、相手は120分の闘いの後、中1日での試合です。きっちりと勝利して先輩としての矜持を示さないといけませんね。

さて、現在レイソルに在籍している選手の中で、天皇杯最多得点者は誰でしょうか?答えは林選手。過去の大会で5点を挙げています。しかし、いずれも明治大学時代のもの。「そろそろ天皇杯の6点目が欲しいですね」とリーグ戦3試合連続に続くゴールを狙う様子。
ところで、その林選手に先日来ずっと聞き忘れていたことがありました。それは北九州戦で林選手の応援歌(チャント)が初披露されたことについてです。「すごくうれしかったです!ようやくこれでチームの一員と、サポーターの皆さんに認められたと思いました。これからも歌い続けてもらえるように頑張ります!」と話してくれました。原曲は判った?と聞くと「はい、物流会社のCMですよね。ちゃんとYouTubeでチェックしました(笑)」。次戦、日立台に自分の応援歌を響き渡るのを楽しみにしている林選手、4試合連続ゴールも添えて期待に応えて欲しいものです!
ちなみにホジェル選手にも応援歌が。アップ中に近藤選手や公文通訳に言われて判ったようで、サポーターに向けて大きく親指をグッと突き出して「ありがとう」のポーズをしていました。

今日の昼、北嶋選手はモバイルレイソル限定コンテンツ「on the way」の取材に。毎回市内の飲食店を中心にロケ地を決めているのですが、果たして今日行ったお店は…キタジファンならピン!とくる場所です(笑)。キタジとレイソルの話、となると10年以上を振り返ることに。しかし、それで今季残りはキタジの話だけで企画が終わってしまいます。よって今回は2006年にレイソルへ復帰してから現在までを、愛するチーズケーキと共に語ってくれました。来週末よりモバイルレイソルで掲載がスタートする予定ですのでお楽しみに!

2010年9月 2日

120と5,823

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担当:河原 正明

今日、手元に天皇杯1・2回戦用のパンフレットが届きました。早くもまずは全国47都道府県の代表チームがと大学チームが明日の1回戦に登場、2011年1月1日に国立競技場のピッチに立つことを目指しての戦いがいよいよ始まります。なんだか酷暑の日々に真冬の元旦の舞台を想像するのは「ずいぶん遠い先の話」のような気がしますが、明日から120日後になります。実際にはきっと120日などあっという間...なのでしょう。
 我々レイソルを始めとするJ1、J2、JFLシードチームは日曜の2回戦より登場となります。中1日で戦わざるを得ない相手にとってはタフな2回戦となりますが、油断は禁物、同情は無用です。自らの力を全て出して、我々も出場5,823チームの頂点を目指します。

 先週末より関係各所と開催スタジアム変更の調整をしてきた運営担当者も、ようやくバタバタしていた状況から落ち着きを取り戻しています。また、会場変更に伴い中止していたチケットも、一昨日より発売を再開しました。天皇杯は主催が日本サッカー協会とJリーグ。実はチケットが2回戦は通常のJ2リーグ戦よりも安くなっています。例えば、通常一般前売価格5,000円のメインスタンド中央のSS席が、前売で「S席 2,500円」となります。今回は普段とは違った席で試合観戦されるのも面白いと思います。また、ゾーン指定席となるSA席(メインサイドML、VRおよびバックスタンド全席)も同じく前売価格2,000円となります。ぜひお近くのコンビニエンスストアやプレイガイドでお買い求めください。

 最後に、チームは今日・明日と天皇杯に向けて非公開練習となります。昨日に練習スケジュールを変更、土曜日はご見学が可能となっておりますのでご注意下さい。

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2010年9月 1日

日立台ドリームマッチ

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担当:大重正人

今日から9月がスタート!「でも全然、秋じゃないよね...」と近藤選手が嘆くほど、残暑が厳しすぎる毎日。今日の午前は攻守の切り替えやパスゲームのトレーニング、午後は小さなコートでの実戦練習と、濃密な2部練習をおこないました。練習スケジュールが変更となり、明日は非公開に。その代わり、土曜日が公開となりました。ご予定を立てられていた方におかれましては大変申し訳ありませんが、ご容赦くださいますようお願い申し上げます。

天皇杯に向けて、今日は大谷ゲームキャプテンが話してくれました。「下のカテゴリーと戦う初戦はやっぱり難しいです。早い時間で先制して『やっぱり勝てないかも』と相手に思わせるようにしないといけない。監督から『天皇杯は、5試合勝てばタイトルが獲れるんだ。1試合1試合全力で勝ちに行く。レイソルは上を目指して戦っていく』と言われました。そういう気持ちを強く持って戦いたい」。

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最近5年の初戦は、
2009年:ジェフリザーブズと0-0でPK勝ち(2試合目でヴィッセルに敗退)
2008年:ザスパに1-0勝利(準優勝)
2007年:Honda FCに2-3で初戦敗退
2006年:法政大学に3-0勝利(2試合目でジュビロに敗退)
2005年:ヴィッセルに2-2でPK勝ち(2試合目でガンバに敗退)
さあ、今年の天皇杯。どんな戦いを見せてくれるのか、大事な大事な初戦は日曜日の18時キックオフです!

さて、今日のお昼すぎ、たくさんのお客様が日立台にお越しくださいました。スポンサーとしてご支援をいただいている日立製作所の庶務部門責任者会議が柏市内で行われ、その後、スタジアム内部をご見学いただきました。なかには、ユニフォームに着替えて、ピッチへさっそうと走りだす男性の姿が。株式会社日立柏レイソルはサッカークラブですから、やっぱりサッカーを体験していただくのが一番!ということで、アカデミーコーチ5名と臨時の「ジェントルマンサッカースクール」開催。真夏の暑さにも負けず放った豪快なシュートにはコーチから歓声と拍手が上がり、たいへん楽しい時間を共有させていただきました。ぜひ今度は公式戦を応援に来ていただけたら何よりです。

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平山コーチ、永井コーチは、デモンストレーションで、見事なシュートを披露していましたが......来る9月11日の富山戦で、なんと一日限りの現役復帰です!カターレ戦の前座試合として、アカデミーコーチが中心となった「柏レイソルA.C.」と、千葉県社会人サッカーリーグ1部に所属する「柏FC」が親善試合を行うことになりました。

渡辺毅、酒井直樹、吉田達磨、渡辺光輝、平山智規、永井俊太、広庭輝と、レイソルトップチームでプレーした選手たちが、チームを結成。U-18チームの高円宮杯出場のため、下平、根引両選手が参加できないのが残念ですが、古くからのサポーターの皆さんにとっては、胸がワクワクするようなメンバーですよね!!9月11日のカターレ戦当日、開場してまもなくの16時30分のキックオフ予定ですので、公式戦と同じぐらいの声援と応援をどうぞよろしくお願いいたします。

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