2011年5月31日

青空

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担当:大重正人

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「今週で唯一の晴れ模様。お洗濯日和ですよ?」という天気予報どおり、午前中はひさびさのさわやかな青空がひろがった日立台。適度に風も吹いて心地よい空気のなか、選手たちがトレーニングをおこないました。

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2連休で心身ともにリフレッシュした選手たち、身体をいじめぬくフィジカルトレーニングですが、「声出していこうよ!元気出していこうよ!!」と活気があふれていました。晴れやかな天気と好調なチーム状況が、チームの雰囲気を自然とそうさせるのでしょう。

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練習の合間ですが、昨日5月30日に誕生日を迎えた茨田選手のお祝いをしました?。宮本マネージャーが自転車で買ってきた今日のケーキは、イチゴのタルト!そして、「バラ、これも!」と口元にほおばらせたのは......「うわぁっ、何ですか!? これ梅干しじゃないですか?!?」。実は梅干しが苦手なバラ。でも昨日で20歳の成人になったのですから、好き嫌いのない大人にならないといけませんよ?。

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今日もシュークリームが強奪されるなど、手荒い祝福になってしまいましたが、とにかく誕生日おめでとう!そして同じ日に誕生日を迎えたレイくんと一緒にケーキをいただきましたよ☆

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今週末は、リーグ戦は一時休戦。ヤマザキナビスコカップ1回戦の第1試合が行われます。震災の影響により予選リーグが中止に。代わって1回戦からのトーナメント方式に変わりました。初戦の相手は、ベガルタ仙台。目下リーグ2位と好調、堅守と速攻を武器にして、堅実に勝ち点を積み上げているところは、レイソルと似通ったチーム同士かもしれません。

1回戦、2回戦はホームアンドアウェイの2回戦制です。2試合戦って1勝1敗、または2引き分けの場合は、得失点差、さらにそれも同数ならアウェイゴール数の多いチームが勝ち上がります。それも同じ場合は前後半15分ずつの延長戦(アウェイゴールは適用されません)、さらにPK戦と勝利決定方式が決まっています。

レイソルにとっては2回戦制の試合は、2001年以来となります。アウェイゴール数も絡んだ試合中のスコアの動きで、天国から地獄へ、またはその逆と、一気に状況が変わる怖さとおもしろさが潜んでいます。ただ、明確なのは当然ながら「勝つ」ということ。少し調べてみました。

先週末にFCバルセロナが美しく強いサッカーで優勝を飾ったヨーロッパチャンピオンズリーグ。決勝トーナメントで2回戦制だった14試合のうち、初戦を勝ったチームが次のラウンドに進出したのは、9チーム。初戦引き分けで勝ち上がったのは3チーム、初戦黒星から逆転勝利したのは2チームしかいません。その意味でも、大事な大事な初戦をホーム日立台で戦えるのは、大きなメリット。梅雨入りした日立台ですが、6月5日は今のところ曇予報で、降水確率は40%です。柏熱地帯やAL席、AR席やお得なセットチケットなどお求めやすい席種も残っておりますので、どうぞ日立台へお越しいただければと思います。

ただいまU-22日本代表に参加している、大津、酒井選手の動向も気になります。明日U-22オーストラリア代表との親善試合が新潟で行われますが、BS朝日で16時15分から生中継されます。大津選手は背番号19、酒井選手は背番号20。ジャパンブルーをまとった2人のプレーを楽しみにしたいと思います!

2011年5月28日

雨の神戸戦

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担当:大重正人

試合の速報を打ち終わって、スタジアムの3階から1階の事務所へ。パソコンをおいて、ミックスゾーンへ向かおうとしたときでした。壁ひとつ隔てたレイソルのロッカールームから「ネッルシニョー!ネッルシニョー!!ネッルシニョー!!!」とサポーター皆さんのそれと同じ、監督へのコールが聞こえてきました。選手たちから沸き起こる歓喜の声。チームの結束を感じるすばらしい瞬間でした。

スコアは3-0でしたが、序盤はヴィッセルに押し込まれる展開でした。「予想通りに相手のプレッシャーが厳しく、特に立ち上がりはリズムを作れなかった」とネルシーニョ監督も認めています。ですが「シュートは打たれたけど、ここを我慢しようと後ろが無失点で踏ん張れた」と、中央からサイドまでカバーリングを見せた大谷選手の言葉通りに守りを固めます。「今は守る時間」と割り切る。「今はみんなで守れる」という自信が伝わってくるようでした。

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その状況を打開したのが、近藤選手のくさびのパスからでした。「ピッチが濡れて蹴りやすかった」という鋭い縦パスが前線へ通ると、大津選手を経由して、レアンドロ選手へ。完璧なスルーパスが右寄りへ通ると、待ち構えていた田中選手が得意の左足でシュートを打てる態勢に。相手GKの逆をしっかりついたシュートで先制しました。

さらに3分後。自陣CKのピンチから、またしてもカウンター。栗澤選手がドリブルで運んで敵陣へ攻め入ります。たしか前には3人ぐらい走っていたように思います。「今がチャンスだ」というカウンターへの意識の高さが浸透しています。いくつかの選択肢があった栗澤選手が選んだのは、一番奥の左サイドに構えていた田中選手でした。

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「鹿児島キャンプでも同じようなシーンがあったんです。その時と同じようにアウトにかけるように蹴って、ファーサイドを狙いました」。おそらく、4月10日のヴォルカ鹿児島戦のゴールだと思います。サッカーには「まったく同じシーンが起こることがないスポーツ。だから難しい」と格言のようにして言われる言葉があります。でも逆に、起こるはずのないシーンがまた起こったとしたら。前回と同じイメージでシュートを決める難しさも相当なものではないでしょうか。

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ヴォルカ戦は、ちょうどシュートコースの真正面で見ていました。見事な弾道がこちらに飛んできたことを覚えています。今日は逆に田中選手のちょうど真後ろからその瞬間を見ました。スタジアムで実際に観戦された経験があればおわかりだと思いますが、時に「そこに打て!」というシュートコースが見えることがあると思います。今日は速報を打ちながら、まさにそのコースがまっすぐ見えました。このコースに、この軌道で。そんなイメージどおりに田中選手のキックがボールの右寄りをとらえ、DFとGKの脇を抜け、左へ曲がるようなシュートが突き刺さりました。本当に気持ちの良いゴールでした!

2-0というスコアが一番危ないと言われますが、そこから攻守どちらかに偏ることなく、ゲームをコントロール。「1点取られたらどうなるかわからなかった(大谷選手)」と慎重かつ、チャンスには大胆にしかけ、レアンドロ選手のダメ押しゴールが決まりました。今日記念すべきJ1・100試合出場を飾ったGK菅野選手と最終ラインの安定感は今日も変わらず、3試合連続の無失点。またしてもレイソルらしいゲーム運びで勝利をおさめました。

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そんな選手たちを待っていたのが、ネルシーニョ監督からのごほうび。「明日はオフだ!」。それで冒頭の大コールにつながったのです?(笑)。明日の天候が雨予報で練習試合が中止になるなど、いろんな状況が重なった結果だと思いますが、監督の手綱さばきは本当に絶妙です。来月にはベガルタ、マリノス、ジュビロと好調のチームを相手に連戦が続きます。今日は勝利に浸って、また来週から気を引き締めて挑んでいきましょう!

オフになった日曜日ですが、北嶋選手には大きな仕事が。明日夜のスカパー「アフターゲームショー」に生出演します。チームは勝利、首位を守って、ゴールはなかったけど1アシスト。気持ちよく出演してくれることでしょう。こちらもどうぞお楽しみに!今日も雨の中にもかかわらず、勝利を引き寄せる熱い応援ありがとうございました!さあ家に帰って日テレ「Going」を見ましょうか?

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2011年5月27日

一歩前進

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担当:河原 正明
 
 まずは嬉しいお知らせから。大津選手と酒井選手がU-22日本代表として6月1日の国際親善試合『U-22オーストラリア代表戦』(東北電力ビッグスワンスタジアム)メンバー入りが今日の午後発表されました。
練習後の取材陣もまずはお目当てがこの両選手。それぞれが「レイソルを代表して日本のために戦うので、一生懸命に頑張りたい。自分の良さを試合で出せればと思います(大津選手)」、「チームをしばらく抜けることで迷惑をかけるけど、代表に行くからにはしっかりと結果を出して帰ってきます(酒井選手)」と決意表明を。

 ちなみに大津選手のオーストラリアのイメージは「強くて高いしか判らないです(笑)。でも日本も強いですよ!」と頼もしいコメントをしてくれました。親善試合後も国内キャンプを経て五輪予選 対クウェート戦の初戦に挑みます。その準備期間は約3週間ですが、
ロンドンオリンピックに向けていよいよ真剣勝負が始まります。このままクウェート戦に召集されるとリーグ戦数試合欠場することになりますが、ネルシーニョ監督も「代表に呼ばれるということは、選手個人だけでなくクラブ、チームの闘い方などが総合評価されているから。国際試合での経験を得られることは貴重だ」とコメントを。その中にレイソル戦士が選ばれることは誇らしげでもあり、嬉しいことです。オリンピック代表、そしてその先のA代表にまたレイソルの選手の名が刻まれるのも遠くないハズと願います。

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 「でもまずは明日の神戸戦が大事。マッチアップする相手はA代表クラス。冷静に対応したい(酒井選手)」と目の前の試合に集中するのが優先です。
 ネルシーニョ監督も「神戸はまとまった良いチーム。固い守りからの速いカウンターには充分注意しないといけない」と注意するポイント挙げますが、レイソル、ヴィッセルともにリーグ最小失点(4点)の強力な守備陣を誇ります。いかに相手の守備を開くか、お互いの特徴が似ているだけに、接戦となることでしょう。「きっと好ゲームになるだろう(ネルシーニョ監督)」上位対決の一戦、見逃せません。
  明日はあいにく雨の天気予報ですが、スタジアムにお越しいただいた皆さまには雨も吹き飛ばす熱い応援をお願いいたします。また当日券も販売しますので、ぜひ日立柏サッカー場に起こしください!

2011年5月26日

サッカーとの触れ合い

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担当:大重正人

傘マークがずらりと並んでいる週間予報。やたら「雨男」の被害に遭うサッカースクールですが、今日の午前中のレディースサッカースクール何とか雨に見舞われることなく、永井コーチの指導のもと、無事に2回目のメニューを終えることができました。

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サッカーは足でボールを扱う難しいスポーツですから、うまくいかないこともありますが、すぐに切り替えて、明るく笑顔でボールを蹴りあうところに、サッカーの本質や一番の楽しさがあるように感じさせられます。

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4チームに分かれてのミニゲーム。平山コーチが守るゴールを強烈なシュートで打ち抜くなど、見事なプレーが光ったグリーンチームが優勝しました。「優勝したら、広報日記に載りますよ?」というコーチとの約束通りに勝利の記念撮影☆ また再来週のスクールでお会いしましょう?

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非公開練習を終えた北嶋選手と工藤選手は、夕方に柏市立大津が丘中学校を訪問。招待シートの「BtoJシート」のチケット贈呈です。「ヘディングで高く飛ぶにはどうすればいいですか?」「強いシュートを打つコツはありますか?」「逆足で強く蹴るには?」「フォワードとしての動き方を教えて下さい」など、サッカー少年から次々と質問が寄せられます。

千葉のオーロイ選手のような身長や、バスケットボール選手のようなジャンプ力など、超人的な身体に決して恵まれているとは言い切れない2人のフォワード。「強いシュートを打つのは得意じゃないので、キーパーの逆をつくこと、タイミングを外すことをいつも考えています(北嶋選手)」「僕も身長がある方じゃない。ヘディングで競る時は、ジャンプする前に相手に身体をぶつけてから競りに行きます(工藤選手)」。

チームの中では厳しい競争の中で出場のチャンスを争い、試合ではより大きく強いDFからいかにしてゴールを奪うか。年齢は違えど、彼らがここまでやってこられたのには、数々の苦労を乗り越えるために考え、自分の長所を伸ばす努力を重ね、そして諦めなかった心があったからこそ。プロになるにはもちろん技術も必要ですが、まずサッカーに取り組む姿勢や気持ちを、2人から感じ取ってもらえればと思います。土曜日はあいにくの雨模様ですが、大津が丘中学校サッカー部の皆さんのためにも、2人が魂のこもったプレーを見せてくれるはずです。応援をどうぞよろしくお願いいたします!

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最後に、明日の日刊スポーツに、応援番組でおなじみのアッキー&あや吉、そしてユース年代の有力選手を紹介するコーナーでU-18山中亮輔選手が登場する予定となっておりますので、どうぞお楽しみに?

2011年5月25日

里帰り

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担当:河原 正明
 
 木々の緑がどんどんと濃くなっている日立台。今季の柏レイソルの選手たちも、まさに今が伸び盛りといったところでしょうか。今日は好天にも恵まれて多くのサポーターの方が練習見学に訪れていました。
 ピッチ上で練習をする選手たちに、今日からまた2人の選手が加わりました。4月上旬から負傷で戦列を離れていたホジェル選手と名古屋戦を欠場した大谷選手がフルメニューをこなしています。週末は好調・ヴィッセル神戸を迎えての一戦、「もう大丈夫です」というピッチ上の頼もしいキャプテンの復帰は千人力です。

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 さて、今週の日曜日、トップチームはオフでしたが、練習着姿で登場したのは兵働 昭弘選手。出身地である白井市に、レイソルに移籍加入後初の里帰りを果たしました。ホームタウンエリアの白井市では、毎年「国際親善ミニサッカー大会&ちびっこサッカー大会」を行っています。今回、兵働選手はちびっこサッカー大会にスペシャルゲストとして登場しました。
 登場すると「誰?」「ヒョウ選手?知らな?いよ」とは子どもの反応。一方お父さん・お母さんたちはいっせいにカメラを向けて大喜び。中には弟が同級生だったという方もいて、兵働選手も懐かしそうに話していました。
 最初は遠慮気味だった子どもたちも、サッカーが始まると次第になれてきます。学年ごとのミニゲームに混じって6試合・合計30分ほどプレーしましたが、兵働選手も子どもたちも表情は終始笑顔、最後は少し遊び足りない様子でした。
 
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 「あっくんはね、スポーツ万能でいつも人気者。小学校1年生から6年生まで毎年マラソン大会はいつも1番。サッカーをやらせても本当に上手で、昔から『左45度』は得意のゾーンだったんですよ」と七次台小学校時代から兵働選手を知る方から貴重な話もお聞きできました。

 小さい頃から人気者だった兵働選手。先シーズン末に負ったケガの影響で、移籍直後もリハビリからスタートで苦労してきたことはレイソルサポーターなら誰でも知っているかとは思います。しかし、清水時代にも病気やケガで長期離脱を余儀なくされたことがあります。先日の取材でもようやく復帰できた今、改めて「こうしてサッカーを普通にできることは、本当に幸せだと思う。1日1日、ひとつ一つのプレーを大事にしている」としみじみと話していました。その言葉通り、どんなプレーもおろそかにしない彼のプレーぶりは今季のリーグ戦試合終盤、あるいは練習試合ではまさに「もう一人のキャプテン」として、ピッチ上での彼の存在感が日増しに大きくなっているように感じます。
 
 たのしく触れ合った最後には集まった子どもたちに兵働選手からメッセージが贈られました。「僕もみんなと同じ白井で育ちました。今は小さいときの夢だったサッカー選手になれました。みんなも夢は必ず叶うから、大好きなサッカーを続けようね!」。これにはやんちゃな子どもたちもみんな揃って「はーい!」と手を挙げ答えていました。

 「自分の生まれ育った町にこうして帰って来れるのは本当に嬉しい」今度は日立台でプレーをみてもらいましょう!
 
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 ちなみに国際親善サッカーですが、ラテン系の国の方たちが多く参加しています。メキシコやアルゼンチン、ペルー・・・大会アナウンスも日本語とスペイン語が飛び交います。で、サッカーも熱い!みな真剣勝負で、熱くなりすぎて今年も平和には終わらなかったらしいです(笑)。

2011年5月24日

責任

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担当:大重正人

九州南部は昨日から梅雨入り。平年より8日早く、昨年より20日も早いとのこと。関東地方にもいずれ早目の梅雨入りニュースが報じられそうです。今日の雨は梅雨ではないそうですが、気温も低く冷たい雨の中、トレーニングが行われました。雨が降ってもピッチでプレーする22人は同じ条件ではありますが、ゴールキーパーにとってはフィールドプレイヤーよりも難易度が高くなるのは間違いないでしょう。

濡れて扱いにくいボール。水面を跳ねる小石のように、滑りながら加速してくるシュート。4月23日の大宮戦、雨上がりのピッチにもかかわらず、いつもと変わらぬキャッチングやセービングでゴールを割らせなかったのが菅野選手です。今日も濡れたボールとピッチを相手にしながら、何度も反復練習。クロスに飛び込んでくる191cmのダミーFW川浪選手との競り合いにも負けず、力強くボールを弾き飛ばしました。

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今日アップしたモバイルレイソルインタビューの一節です。
「どんなときでも自分の仕事は落ち着いてできているかなと思います。とにかくゼロで終わる試合を増やしていって、それがチームの安定につながればいい。今年は結果にこだわる年なので、チームと個人の結果を出し続けるなかで貪欲に代表も目指していきたい。プロ9年目で柏でも4年目。そのなかで自分への物足りなさは、サッカー選手に慣れてしまったことだと思う。もっとプロになったばかりのころの貪欲さを思い出して、代表への思いもどんどん口に出していこうと思っています。言うことは自由だし、自信もある。そういうことで柏を盛り上げていければ、言うこと無いですね」。

同じく今のレイソルを支えている一人が、栗澤選手です。神戸戦のマッチデープログラムのインタビュー。ディフェンスラインやボランチによる守備の安定を称えられたものの「5人や6人で守れるもんじゃありません。フォワードから前線の選手が追ってくれるから守れるんです。11人全員の頑張り、助け合いがあるからやれています」。さらに続けます。「チームのみんなも『責任』という言葉をよく使うと思いますが、試合に選ばれて出る以上、いろんな責任を背負ってプレーしている。それが今のレイソルには浸透している。1対1に負けないこと、もっと細かいひとつひとつのプレーも追及していかないと」

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菅野選手も栗澤選手も、仲間に対して時に厳しい要求を出します。ですが、それも2009年降格の責任や、レギュラーとして試合に出続けている責任、年長者としての責任など、常にいろいろな重みを背負ってきたからこその言葉。「先のことを考えるのは好きじゃないです。次の神戸戦だけです」。栗澤選手は、まず土曜日のホームゲームだけに向けて集中を高めていきます。

さて話はかわりますが、、、その神戸戦当日の5月28日から、4種類のグッズを新販売いたします。『キャップ(サイドロゴ)』、『シュシュ』、『アクリルキーホルダー(スター)』、『アクリルストラップ(スター)』です。イベントレポーターの「ともちゃん」と「まゆゆさん」がさる土曜日に日立台でモデルになってくれました。それ以外にもタオマフやメガホン、手帳用シールなど引き続き販売しておりますので、試合当日のスタジアム売店、サッカーショップKAMO柏店、オンラインショップでお買い求めください!

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2011年5月23日

練習試合 対FC東京戦

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担当:河原 正明
 
 まずはお知らせです。パク選手が韓国から戻ってきました。今日からクラブハウスにも顔を出しています。もうしばらくはリハビリとなりますが、ヒョンが帰って来てくれたのは心強い限りです。

 さて、トップチームは名古屋戦から中1日の今日の午後、FC東京との練習試合が日立柏サッカー場で行われました。5月のGW明けからJリーグチームとの練習試合が続き、これが3戦目。「練習と練習試合で調子がいい選手を起用する」というのはネルシーニョ監督の変わらぬ方針。選手たちも「監督は練習試合でも直接指揮して『ベンチから見ていてくれている』というのが分かる(工藤選手)」とチームで結果を出し、その上で個人でもアピールすることでチャンスを掴もうと挑みます。

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 「点を奪う!」気迫のプレーを90分続けたのは水野選手。前半から果敢なダイビングヘッドや際どいシュートを放ち攻撃陣を引っ張ります。
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 前半はお互いに主導権を握り合う展開でしたが、41分にPA外でファールを与えると、直接FKを決められて先制を許します。しかし、前半アディショナルタイムに工藤選手が橋本選手からのクロス気味のパスを決めて「いい時間(工藤選手)」に追いつき前半を終えます。

 後半はメンバーを入れ替えたレイソルが徐々にペースを握り、12分に中央の兵働選手から水野選手に送られた早いパス。これを水野選手が一度溜めを作りながらヒールで山崎選手にラストパス!ヤマちゃんが冷静に決めたゴールで逆転に成功します。

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 35分には相手GKのロングボール、「セカンドボールを拾おう」と両陣営から声が飛びますが、橋本選手がうまく拾い、フワっと浮かせたパスを相手DFの裏に抜け出した澤選手へ。相手DFとGKの方が有利な状況でしたが、うまく体を入れて落ち際を狙った澤選手のいやらしいシュートが決まり3点目。技ありのゴールで点差を広げます。アディショナルタイムには水野選手が前線に送ったパスを、再び澤選手がこぼれ球を逃さずに仕留めてトドメを刺しました。守備陣も後半はチャレンジ&カバーを徹底して、相手のチャンスをほとんど作らせない堅い守りで無失点に抑え、4?1で勝利しました。
 週末には好調の神戸を迎えての一戦が日立台であります。今日のメンバーからも当然誰かが18人の中に選ばれるのですが、緊張感ある競争が金曜日まで続きます。

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 ところで今日23日は北嶋選手 33歳の誕生日でした!食堂に入ってくるなり「ケーキまだ?タクちゃん!」と本人自らおねだりを(笑)。「もう少し待とうよ?」と宮本マネ。実は午後の練習試合に出場するメンバーはすでに軽食を済ませており、いつもより少ない名古屋戦のリカバー組だけしか昼食会場に来ないのです。「どう、このパターン?」とマネージャーを困らせるキタジ。ようやく数名の選手が揃ったところでケーキが登場!

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 ケーキだけでなく、キタジの大好物の「バナナジュース」に「甘?いカフェオレ!」も一緒に運ばれてきました。これにはキタジも思わず「うれしいねーー!」と大喜び。

 で、ケーキが出てきたところで「バースデーソングを歌えよ!」と某先輩から思わぬリクエストが飛び込んできたのは酒井選手(笑)。このムチャぶりにも酒井選手、汗をかきながらも懸命の独唱で応えて無事大役を努めました!

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 最後はみんなでケーキをいただいてささやかなお祝いは終了となりました。明日、火曜日は公開練習です。お時間のある方はこのおいしそうにケーキを食べる33歳に会いにお越しください。では!

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2011年5月21日

王者への挑戦

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担当:河原 正明

 打てども打てどもゴールが遠い。いや、よくやった。やはりチャンピオンチームの壁は厚かった。......今日の試合の感想は百人百様だと思います。
J1王者に挑んだ一戦は0?0のドローでした。試合後のミックズゾーンに現れた選手達の表情も様々、「相手がやはり強かった」「妥当な結果」「自分はもっと出来たのに...」とコメントも様々でした。それでも今日の結果には胸を張って良いでしょう。
 北嶋選手は「王者にふさわしいチームだった」とまずは相手に敬意を払うコメントから会見をスタート。「DF陣が頑張ってくれていることに、攻撃陣が報いることが大事なんです。DFが奪ったボールを中盤でつないで、仕上げはFWが魂込めてゴールを決めないと」と、今季常々口にしているチームとしての闘いを強調していたキタジ。「名古屋はチャンピオン。なかなか隙はないと思う。でも90分の中でチャンスを見つけられるはず。そこを逃さないようにしないといけない」と果敢にシュートを打っていきましたが、強力な相手DFの前に残念ながら無得点となりました。
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 一方の守備陣も2試合連続で無失点と勝ち点奪取に貢献しました。試合途中で頭に裂傷を負いながらも最後までプレーした近藤選手も「王者を完封できたことは大きな自信につながる。自分たちにも前半からセットプレーなどでゴールにつながるチャンスがあったので決めないといかなかった。攻撃陣については、次戦はゴールを決めてくれるでしょうから心配していません」とコメント。お互いを思いやる気持ちがそこにある限り、チームがほころぶことはないでしょう。

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 久々のスタメン出場となったのは茨田選手。これまで開幕から全試合にボランチのポジションで出場を続けてきた大谷主将が、高熱を伴う体調不良で無念のドクターストップ。監督が代わりに出番を授けたのが茨田選手でした。試合直前、ロッカールームからピッチへと向かう選手を送り出す監督以下スタッフたち。いつもは力強い握手なのですが、今日のネルシーニョ監督はバラにはなんと「バモ!バモ!」と両手で頬をビタンビタンと叩いて闘魂注入を!「いやーあれにはビックリしました!初めての気合いの入れられ方だったので(笑)」と試合後には話していましたが、あれで相当気合いが入ったようです。「まずは守備でタニさんがいなくても、チームのリズムを崩さないようにこころがけた」と謙虚に話していましたが守備では栗澤選手とのコンビで相手のチャンスを潰し、攻撃では得意のスルーボールでチャンスを作りました。
 ネルシーニョ監督も「バラを選んだ理由はシンプル、日々の練習で観察して決めただけ。今日も大谷同様にチームに必要なプレーができる選手だから。今日も問題はなかった」と合格点をあげていました。

 試合後のアウェイチーム側のゴール裏からは健闘を称える大きな拍手が起きました。今日も名古屋で、あるいはTVの前で応援いただきましてありがとうございました。次戦は一か月振りに「日立台」に戻っての試合となります。国立での浦和戦を挟んだアウェイ3試合を1勝1敗1分けとイーブンの戦績で乗り切りました。「やっと帰ってくる」と選手たちからも安堵の声が出ましたが、来週・再来週とホームでの連戦となります。次節神戸戦は首位の座をキープしての凱旋試合になります。神戸も暫定3位と今季好調なチームです。ぜひ多くの方に応援いただきたいと思います。

2011年5月20日

名古屋へ

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担当:大重正人

今日もスタジアムでのトレーニング。今日も6月下旬並みの25度以上の気温になった日立台、空のブルーと芝生のグリーンが色濃く映えて、初夏を思わせる朝になりました。事務所の窓を開け放つと、ピッチから選手たちの元気な笑い声が飛び込んできます。ウォームアップのパスゲーム、パスミスした選手が鬼となります。チームメイトや井原コーチから「マシュー」と呼ばれていた増嶋選手。以前収録したエルゴラッソのインタビューでは「ちょっと自分で壁を作ってしまうところがあって......」とつぶやいていましたが、もうすっかりレイソルの一員。いじったりいじられたり、すっかり溶け込んでいます。

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そのインタビューが来週月曜日発売号に掲載されることが決まりました。「京都で(加藤)久さんがサイドバックをやらせてくれたから、レイソルに来られたと思います」。そして今は本職のセンターバックで2連勝に大きく貢献しています。明日はJ屈指のグランパス攻撃陣を相手にどんなプレーを見せてくれるでしょうか!

楽しげなミニゲームの輪の外で、一人走り続けていたのがホジェル選手です。真夏のような太陽を浴びながら、汗で光る顔をゆがめ、苦しそうにダッシュとジョグを繰り返していました。指宿キャンプのトレーニングマッチで足を痛めてしまい、無念さをにじませていましたが、ブラジルから無事に柏に帰還。ミニゲームを戦っていたフォワード陣も、その動きが気になったはずです。チームが出発して静かになった午後も、布部コーチ、木村&チェ通訳と一緒にボールトレーニング。また激しい競争が起こりそうな予感です。

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2タッチゲームに話が戻って、ゴールデンゴールの延長戦にまで持ちこまれた白熱の一戦は、攻め込まれていた赤チームの逆襲が決まって劇勝!輪になって喜びをわかちあいます。
それにしても、みんないい笑顔をしていました!チーム状態の良さを物語っています。明日は王者グランパス戦。豊田スタジアムでの試合です。酒井&大津のU-22代表組は、水曜日に現地で試合を経験。酒井選手は「ピッチも良くて、すごいスタジアムでした」と偶然ながら、いい予行演習になったかもしれませんね!

2004年以来の豊田スタジアム。0-1で惜敗したレイソルから出場し、現在も所属しているのは近藤直也選手。そして名古屋のベンチに座っていたのは、なんとネルシーニョ監督でした!当時の敵将が、7年後我らのボスになっているのですから、何とも長い歴史を感じさせます。http://www.reysol.co.jp/game/results/2004/040411.php

グランパスはJ1王者に上り詰め、レイソルはJ2を経験して這い上がってきました。再び同じフィールドで戦える喜びと誇りを感じ、そして笑顔で柏に帰ってこられるよう、サポーター皆さんもご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

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2011年5月19日

一足早く衣替え

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担当:河原 正明
 
 トップチームに今日から3選手が戻ってきました。まずはホジェル選手。会うなりいつもの笑顔で「元気?」と握手を求めてきます。4月の練習試合で負傷した膝も「もう大丈夫!」とグッと親指を突き出して答えてくれました。これでまたFW陣の出場争いに拍車がかかることでしょう。
 そして残る2人はU22代表候補トレーニングから戻った大津選手と酒井選手。酒井選手は「今の代表には初参加。知っている選手も少なかったので、チームや周りの選手とコミュニケーションを取ることを大事にしていました。練習試合(18日・対FC岐阜戦)は2つのポジションで出られたのでアピールできたと思いますが、相手の攻める時間が長かった。自分ではもっと出来たと思う」と手ごたえも感じているようです。次回以降の召集も視野に入れつつ、「まずは名古屋戦に集中していきます」。下の写真のようにさらなる飛躍をしてもらいましょう!
  
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 さて、Jリーグの試合会場に欠かせないもののひとつが「芝生」です。ご存知の通り、芝は生き物です。日立台のスタジアムと練習場も、丁寧に丹精込めてグラウンドキーパーの方が育てています。その重要な作業のひとつが芝の「衣替え」。冬芝から夏芝へと植え替えるのです。

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 今週月曜日にまずは練習場の芝から作業開始。植えるのはもちろん全て手作業です。「たたみ一畳の大きさの雑草を取るだけでも、丸一日かかるんよ」とは今日はなんと匝瑳市!から応援に来たという女性スタッフ。雑草取りだけでも大変なのですが、きめ細かく芝を生やすには計画性も大事です。
 上の写真で女性の方が左手に持っている棒の長さが50cm。左右約25cm間隔で掘った溝に、棒の間隔で芝の苗を植えていきます。その数は・・・ピッチの大きさは縦105m×横68m。縦の溝1列に植える苗が211本。横に136列あるので、単純にかけると28,696箇所・・・。これに周辺部位も加えると膨大な量と数の作業が行われています。しかも「スタジアム」も合わせるとさらに倍です。

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 こうして地道な作業を繰り返すこと1週間。その後養生期間を経て、太陽の下で力強く育った夏芝の上で選手たちがプレーをするのです。
 我々も普段から当たり前のように「そこにあるもの」と思いがちな芝ですが、本当に多くの方の手を経て練習や、サッカーの試合ができるのです。これからは改めて感謝の気持ちを持って、芝生に接しようと思います。

2011年5月18日

3人目のキャプテン

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担当:大重正人

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練習グラウンドが芝生養生のため、今週はスタジアムでのトレーニングです。ウォームアップから、5対2の切り替えパスゲーム、コーン通しのパスゲームなど。声も出るし、笑顔もこぼれる。それでも球際は激しく!もちろんケガのないよう細心の注意を払いながら、熱のこもった練習です。

その後は攻守分かれてのトレーニングへ。攻撃陣のシュート練習では、やはりこの人の左足が光りました。
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ジョルジからの??ナイスクロス!豊田スタジアムでこんな場面を1回でも増やすことが、勝利につながるはずです。
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その名古屋戦に向けて、近藤選手の意気込みです。「オーロイに、ハーフナー。今年は大きな選手ばっかりだね」と苦笑もこぼれます。前節まで欠場していた昨季の得点王・ケネディ選手の動向も気になります。「もし出てくれば、前の2人とは少しタイプが違って、サイドに流れたり、ドリブルでキープしたりもする。ただこの前の試合でも、マスとコミュニケーションをとって、チャレンジ&カバーで潰せた。もちろんセンターバックだけでなくサイドバックも含めて、リスク管理の意識を高くもって、スペースを消したい」。

さらに「ほかにも主力選手が戻ってくると思う。名古屋は前節(1-3)のようなチームじゃないし、きっちり立て直してくるはず。警戒して戦いたい」。また工藤選手も「王者が調子を上げるきっかけにならないようにしないといけない!」と好調のチームにあっても、気持ちと緊張の糸が緩むことはありません。

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午後からはJ:COMの応援番組の取材が。今回は地元・白井出身の兵働選手の登場。昨日に続く取材でした。レイソルの好調の要因は何でしょう?という岡田亜紀さんの問いに「う?ん、新加入選手がいいんじゃないっすか!?」とドヤ顔で笑いを誘います。さらに、遠征には絶対欠かせない「あるグッズ」の話で大盛り上がり。それにまつわる失敗談でさらに爆笑を起こすヒョードー。

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しかし、それまでの爆笑の展開が一切なかったかのように「タニは年齢が上の人からも下の人からも慕われている。言わなきゃいけないことはしっかり言えるし、本当にいいキャプテンですよ」と真顔でチームメイトを称えます。あまりの切り替えの速さに、アッキーさんも「兵働選手、本気なのか冗談なのか、全然わからないです?(笑)」と戸惑うほど。「まあ、テキトーなんですよ」と笑い飛ばしますが、でもそうやって笑いがあふれるムードを作れたり、逆に相手が望むコメントをスムーズに発したり、仲間の様子を常に観察していたり。清水でキャプテンに推されただけの人間味と豊かさを感じさせてくれました。放送は6月1日からの予定です!

明日は非公開練習となっておりますのでご注意ください。

最後に、今日5月18日は、宮本マネージャーの誕生日でした!
選手のみんな、いつもあれだけお祝いしてもらってるんだから、きちんとお返ししましたか????おめでとう、タクちゃん!!

2011年5月17日

「試合」だけでない

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担当:河原 正明
 
 今日のタイトルはある選手の言葉を引用しました。「サッカー選手はね、『試合だけ』をやっているのではないということを、ファンの人たちに知ってもらいたいんですよ。絶対に伝えてよね・・・」。
 
 オフ明けの昨日がリカバーだった新潟戦出場組。今日の午前練習メニューは「地獄の」サーキットトレーニング。短い距離でのダッシュやジャンプ、反復運動を何度も繰り返すだけなのですが、回数を重ねるとダイレクトに足に、肺に、脳に効き目が表れます。鹿児島・指宿でも、日立台でもそうですが、見ているだけでもピメンテウ フィジコのメニューは限界まで追い込むかのような厳しさが伝わってきります。
 それでも選手たちが歯を食いしばり、ときに苦しさのあまり音を上げそうになっても喰らいついているのはチームに「結果」という形でもたらした信頼があるから。レイソルの選手たちが90分間、最後の最後まで運動量が落ちないのは、日々のボールトレーニング以外にも、こうした地道でキツイトレーニングで培った体力のおかげです。練習見学にこられても地味なトレーニングは面白く見えないかもしれませんが、その表情は素そのものです。一番、選手たちが自分自身と向き合って、闘っている瞬間かもしれません。
 それにしても、フィジカルトレーニング含めて2時間強のメニューに、さすがの選手たちも疲労困憊といった様子でした。

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 ということで、しっかりと使わせていただきましたよ大谷選手!

 一方、昨日の練習試合 湘南戦の出場メンバーはリカバートレーニングを。こちらは顔を見ても少し余裕がありますね。
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 兵働 昭弘選手は練習後に朝日新聞ASSCサイトの取材を受けました。先日12日には29歳を迎えましたが、今ではすっかりとチームにも溶け込んでおり、若手の選手からも「兵さん」と慕われています。
 指宿キャンプ後から実戦を積み重ね、練習試合には2試合続けてフル出場と、徐々に「ゲーム体力」も取り戻して来ています。また5月3日の山形戦からリーグ戦にも3試合連続で出場中で、そのいづれでも「試合を締める」というミッションを忠実にこなしています。これからも出場機会が増えることを期待しているサポーターの方も多いと思いますが、本人も 「ミドルレンジのシュートやパスが自分の持ち味。今後はもっと出場時間を延ばして得点に絡むプレーをしたい」と抱負を語りました。国立での浦和戦では出場直後にPA内で鋭いパスが目の前に。「少し焦った(苦笑)」と惜しくもゴールはなりませんでしたが、早く日立台で点を取りたいと願う左足がうなるのを心待ちにしています。
 
 増嶋 竜也選手は、チバテレビ「Risingレイソル」に初登場!インタビュアーのあや吉の自己紹介で「私のこと覚えていますか?」との問いに、マスは1月の新体制発表会での出会いを脳裏に浮かべて「もちろんです。忘れられないですよね・・・」と遠い目をして答えてから対談がスタート。
 自身のブログで被災地に送る本や絵本を募った増嶋選手。「自分のできることをやりたい」と始めた活動でしたが、おかげで本や絵本もたくさん集まり、先週末に無事現地に届いたそうです。クラブにも車で持ち込まれたり、あるいは宅急便でたくさんの本が送られてきました。そのブログを見て「私も送ろうと思った」というあや吉に「思うだけでなく、やらないとダメでしょ」と手厳しいコメントを返したマス。
 あや吉曰く「終始ボケと突っ込みの良いコンビ」で進んだそうですが、「これでいいんですか?」と不安がる増嶋選手のレイソルでの初TV登場は、22日オンエアです。お見逃しなく!

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2011年5月16日

ベルマーレ戦

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担当:大重正人

新潟戦からのオフ明けの月曜日。土曜日に先発出場した選手たちは、午前中にリカバーメニュー。室内トレのあと、練習場をゆっくりとランニングです。思い思いのペース、そしてペアを組んだ選手・スタッフたちと言葉をかわしながらの時間。心地よい天気の中、新潟戦のプレーを振り返っているのでしょうか。こうしたコミュニケーションが、反省点の改善につながっていくことでしょう。ネルシーニョ監督も荒川トレーナーと黙々ランニングでした?

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午後からはスタジアムで湘南ベルマーレとのトレーニングマッチでした。結果は2対2の引き分け。前半はボールをつなごうとするも、パスミスからショートカウンターを許す場面が続き、ついにペナルティエリアでファウル。しかし「我ながらですけど、タイミングがばっちり合いました!」というGK稲田選手のビッグセーブでPKストップ。反撃に出たレイソルは、兵働選手のCKを村上選手が頭ですらし、最後は混戦から安英学選手が押し込んで、先制しました。

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湘南はショートパスからのつなぎと、フィードをうまく使い分け、レイソルもなかなか自分たちのペースをつかめませんでした。特に187cmの田原選手、184cmのルーカス選手の2トップ。そのサイズ、パワーはJ1レベルで、DF陣は身体を張って必死に対抗しなければいけない手ごわい相手でした。非常に有意義な練習試合になりました。

風下になった後半、相手GKのパントキックが風に乗り、高く弾ませてしまった所からルーカス選手に押し切られるなど2失点。その後はレイソルらしいパスワークが蘇り、後半のほとんどで相手を押し込みました。澤選手は「中盤に、ヒョウ、コウキ、バラと技術がある選手がそろっていて、つなぐところはしっかりつなぎながら、前にシンプルに行く時は行って、後半は修正できた。ただ流れの中からゴールできず、自分だけじゃなく、みんな悔しい思いをしたと思います。」アディショナルタイム、セットプレーで橋本選手が倒されてPK。これを林選手が決めて、ドローとなりました。

試合後の談話です。澤選手は「トップはすごく調子がいいし、サブ組も負けないようにしないと。小さなチャンスでもものにして、トップを脅かす存在にならないとチームは強くなっていきませんから。6月になれば週2試合もあるし、ないのが一番だけど思わぬアクシデントもあるかもしれない。その時に力が出せるように引き続き準備していきたい」

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橋本選手は「今日は途中からセンターバックになって、90分プレーできたのが一番大きかった。いろんなポジションを経験させてもらうことは自分にとって大きなプラスです。山形ではミスをしてしまったけど、周りが『下を向くな、気にするな!』と言ってくれた。浦和戦でも使ってもらって、前向きな気持ちになれた。いまは日替わりでヒーローが生まれているし、サブの選手も活躍しています。だから練習ひとつ、練習試合ひとつとっても気合いが入るし、ガツガツ行ってます!」

水野選手は「ドリブルやキックの感触は戻ってきているけど、試合に出るためには攻守の切り替えやボールを簡単にロスしないように、良くしていかないといけない。キタジさんやクドウはサブでも腐らず一生懸命やっていたから、試合でも結果を出せたと思う。自分も練習試合から、ゴールも意識して結果を出していかないと」。それ以外の選手たちも、今の自分の立場をしっかり認識しながらも、自分からチャンスをつかもうと日々必死です。明日もまた変わらぬ競争が続いていきます。

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最後に本日夜から明日にかけて発売される「サッカーマガジン」。今週もレイソルに多くのページを割いてくださいました。キタジインタビュー4P、チームメイトが語るキタジのすごさ1P、野々村さんが語る「柏の強み」1P、新潟×柏マッチレビュー2P。扉写真を加えると10P!さらに北嶋選手のポスター(片面はシャルケの内田選手)まで付いているそうです!!また「サッカーダイジェスト」にも大津選手のインタビューが掲載されています。今日から酒井選手と愛知県でのU-22代表合宿に参加していますし、ジャストタイミングになりました。またホームタウン書店から両誌がまた品薄になりそうですね?お早めにお買い求めください!

2011年5月14日

チーム

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担当:大重正人

ビッグスワンの4階席から快勝の喜びをわかちあう選手たちを見ていました。その列からヒーローインタビューに呼ばれたジョルジ選手は、笑顔で「イヤイヤ」をしているように見えました。あとで河原広報に聞くと、今日のヒーローはオレじゃないよ?とばかりにためらっていたそうです。

ミックスゾーンでゴールシーンを聞かれた時も「前線でキタジマ、ユウキ、ジュンヤたちが動き回って、自分が上がるタイミングやスペースを作ってくれる。だからあのゴールも生まれたんだよ。チームメイトのことをもっと称えてほしい。自分のゴールの形よりもね」と興奮ぎみの報道陣をそっとなだめるように語りかけます。今季3ゴールすべてが決勝ゴール。3個目のマクドナルドWOWアワードを受賞し「ビッグマック男」の異名がつきそうなほどの活躍ながら、フォアザチームの精神はまったく変わりません。

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大谷選手は「あんなにピッチで守備に追われて大変でしょう」と質問され「今はジョルジや酒井の攻撃参加がチームの大きなプラスになっています。2人が後ろを気にしないであがれるようにカバーするのが、自分とクリさんの役割だと思っています」

J1初ゴールを決めた工藤選手は「実は(アシストの)サカイは、俺じゃなくて順也くんを狙ったらしいですよ(笑)。でもそこで「スルー!」と声をかけたら、そのとおりスルーしてくれました」。その酒井選手は「あれは、工藤のナイスゴールですよ!」。

さらに工藤選手は「4試合連続ゴールを狙っていたキタジさんと交代したんだから、絶対に決めないといけないと思っていました」。北嶋選手は「もちろん連続ゴールを狙っていたし、決められなかったという悔しさは当然あります」と言いながら、3点目のあと第4審判に制止されてしまうほど、自分のことのように後輩のゴールを喜んでいました。

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2点目のヘディングシュートを決めた近藤選手も「ジョルジのボールがすばらしかった。守備でもシュート1本に抑えられたのも、レアンドロやユウキが相手のサイドバックを抑えてくれたからだし、ボランチの2人もすごく守備してくれる。みんなの守備意識が高いから、いまの成績があると思います」。

今は誰に談話を聞いても、チームメイトの話がすぐに出てきます。仲間が長所を発揮できるよう、プレーしやすいように、互いが互いをサポートしているのが、今のレイソルです。だからこその今季の5勝があるのです。来週は、アウェイ名古屋でのグランパス戦です。その意気込みをきかれた北嶋選手は「相手はJ1のチャンピオンだけど、自分たちもJ2のチャンピオン。自信をもって戦いたい」。速さも高さも強さもうまさも備えるチームですが、気後れすることなく、胸を張って堂々戦いましょう。ビッグスワンのオレンジのなかで、大きく響く歌声で一際輝いていたレイソルイエローのサポーターみなさん、テレビやモバイルを通して応援いただいた皆様。今日も応援ありがとうございました。

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2011年5月13日

想いを胸に新潟へ

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担当:河原 正明
 
 明日はアウェイでの新潟戦。トップチームは試合前日恒例のミニゲームを行いました。
赤ビブス組の藏川 洋平選手は、素晴らしいゴールを決めてレアンドロ選手とハイタッチ!
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 同じく赤組は守備陣も絶好調!この日は川浪選手が大当たり「いいよゴロー!今日はいつもよりデカイよ!(笑)」とタニもベタボメ。そんな攻守で試合をリードし続けた赤組が田中選手のトドメの一撃も飛び出し勝利したのでした。
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 明日は2009年11月以来の東北電力スタジアムになります。あの試合はフランサ選手がカウンター攻撃で奪った1点を全員で死守して、希望をつなぐ勝ち点3をもぎ取りました。あの時もそうでしたが、今季も新潟は堅固な守備壁を築き上げ、現在リーグ1位タイの2失点を誇ります。ネルシーニョ監督も「新潟は守備がしっかりしていて速いカウンター攻撃が特徴。失点が少ないのは守備がいいからにほかならない」と打ち崩すには難敵であることを認めています。
 それでも「(新潟対策として)特別なことはしないが、ここ数試合の我々を見ていれば、いままでのやり方(戦術を)継続していくことが大事だということはわかってもらえるでしょう。明日も攻守ともに研ぎ澄ませて準備しないといけない。攻撃での量と質を高めて、カウンター攻撃へのリスクマネージメントをしっかりとして臨みたい」と変わらぬスタンスで明日も挑みます。

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 練習後には記者さんたちの囲み取材が。新潟と言えば・・・「コシヒカリでしょ(笑)」。ジョークも鋭い安 英学選手です。
 「新潟はプロ選手としてのスタートをしたチーム。一番長くいたチームだから思いはいつも心の中にあります。新潟に行くのはすごく楽しみ。新潟サポーターの前でプレーできることを願っています」。彼だけでなくとも、プロ選手になった選手なら誰しもが最初のチームへの思いがあるものでしょう。ヨンハ選手の中でも新潟はいまでも大事チームのひとつです。それだけにスタジアムでピッチに立ちたいという気持ちは誰よりも強いようです。
 「たぶん、ブーイングはされないと思いますよ(笑)。でも、今はレイソルの選手。柏のために全力を尽くします!遠くまで応援に来てくださるサポーターの皆さん、一緒に勝ち点3を持って帰りましょう!」と決意を語ってくれました。明日、スタジアムで、TVの前で応援される皆さま。安 英学選手がレイソルでのデビューをした際には、新潟サポに負けないように彼への応援をよろしくお願いします!

 トップチームだけでなく、週末にはアカデミーの各チームも公式戦や練習試合が行われます。U12は全国少年サッカー大会の予選に3回戦から登場します。今年から11人制から8人制とルールが変更になります。いままで見てきた「全少」とは姿が異なりますが、新しい大会形式となっての初年度、ぜひとも代表の座を掴んでもらいたいものです。初戦は15日(日)に日立柏総合Gで行われます。未来のレイソル戦士たちの活躍にもご注目ください。

 最後に、再度お知らせです。東日本大震災の影響により中止となったJ1第2節から第6節までの柏レイソルホームゲームのチケットの払戻ですが、期限が5月16日(月)までとなっております。払い戻しをご希望でまだ手続きを済まされていない方はお早めにお手続きを願います。

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2011年5月12日

おめでとう!!!

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担当:大重正人

今日はまず嬉しいニュースからお伝えします。
酒井宏樹選手が「U-22日本代表候補」のトレーニングキャンプに選出されました。10代の各年代には選出経験があるものの、オリンピックをめざすU-22チームには初めての参加となります。「オリンピックは夢見ていた場所だし、世界のいろんな国と対戦できる大会。サッカー選手として、もっと上に行けるチャンス。参加するからには今後の試合に出られるよう、全力でアピールしたいです」と意気込みを語ってくれました。さらに酒井選手は、先月の大宮戦でA契約締結条件の出場時間を達成。今日は2つのグッドニュースが続きました。「でも、まだ第一歩ですから」。しっかり足下を見ながらも、その大きなストライドのように、グングン伸びる成長を心待ちにしています!

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トップチームは新潟戦に向けての非公開練習でした。その脇、人工芝グラウンドでは今日からレディースサッカースクールがスタートしました。あいにくの天気でしたが、なんとか小雨ということで、屋外でおこなうことができました。今年は永井俊太コーチによる指導。何度も参加されている方もいらっしゃいますが、サッカーの一番の基礎である「パス」からです。「インサイドで押し出すように蹴ってみましょう!」。対面になって、しっかりパス交換ができます。

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続いて難易度アップ。しかし「じゃあ、コーンの間を通してみましょう!でも置いた瞬間にぶつけてしまうんですよね?(笑)」と冗談を言うと、本当にパスがコーンに当たってしまい、皆さんから大きな笑いが起こります。「ミスしたらみんなに迷惑がかかりますよ?。でもミスしたら周りが助けてくれるのもサッカーですよ」。そのとおり!いいことを言いますね?。笑顔が絶やさず明るいムードを作る永井コーチの指導で、楽しいスクールの時間をお過ごしいただけたかと思います。

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昨日に引き続き、ファンクラブ会報誌「日立台通信」の取材が行われました。新加入の選手を紹介する「履歴書」のコーナーでは中島崇典選手が登場します。湘南時代に高卒即デビューを果たした中島選手を応援に来てくれた八千代高校の同級生に思わぬ悲劇を招いてしまった思い出など、ナカジの話には必ず「オチ」があって笑いの絶えないインタビューになりました。また学生時代の写真を紹介するコーナーでは、こんなに大きなパネルを。

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八千代高校時代、インターハイ出場のパネルでした。中島選手の横には、1年先輩の兵働選手の姿が。2人とも短髪で、今の面影があるようなないような。「兵働さんは昔から『キャプテン!』という感じの人でした。むっちゃ怖かったです。だから今の感じは信じられないですね」。その集合写真も紙面では紹介されると思いますのでお楽しみに。

そのかわいい後輩と10年を経て再び同じチームになった兵働選手。今日5月12日に29歳の誕生日を迎えました。そして今日は偶然にも山崎正登選手も同じく誕生日。今年で21歳です。今日も宮本マネが陰ながら準備したケーキを出すタイミングを図り、食堂ピアノで待ち構えていると......

なんと主役2人が一緒にピアノへ。「たまたまです、たまたま!」。何も知らないかのように、しらを切ります。さらに後からキリが「どんなケーキ出てくんの?」。クドーは「ヤマザキ!ケーキが出てくると思ったら大間違いだぞ!」

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サプライズムードがいっさい皆無のなか、諦念したマネージャーがケーキとともに入場!

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ゴローが大きな歌声で場を盛り上げてくれます。しかし主役がろうそくの灯を消す前に、周りを飾ったシュークリームなどを勝手に持ち去る面々......。

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まあ、こんな緩い感じが柏レイソルのいいところでもあります。「オレはフルーツタルトがいいなぁ」「いや、オレはプリンがいい!」。もう勝手にして!という感じの宮本マネ...(笑)。それでも兵働選手は「やっぱ、いいもんだよね」と満面の笑みで祝福を受けていました。それにしても、ヤマちゃんのケーキ。ろうそくの数字も名前も全然違いますが......

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でも愛犬家のヤマちゃんが喜んでくれるように、愛犬の名前とかわいい犬のゼリーがトッピング。喜んでもらえたでしょうか!? とにもかくにも、ヒョードー、ヤマ、誕生日おめでとう☆

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2011年5月11日

うまが合う仲?

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担当:河原 正明
 
 土曜日の浦和戦、その翌日からクラブには選手・スタッフへの取材依頼が殺到しています。広報としては忙しくもありますが、それ以上にメディアの露出も増えて、それだけファン・サポーターの皆さまにもレイソルの話題を提供できることは嬉しく思います。

 今日は午前中に激しい雨の中、日立台でトレーニングが行われました。「前節の勝利は過去のこと。我々は次の試合のことだけを考える」と山形戦前日にネルシーニョ監督は話しましたが、選手たちも同様です。「新潟は強力な守備網を敷いてくる。それをどう攻撃陣が崩すかがポイントのひとつ」とある選手は言います。それには選手相互での戦術理解度の成熟が必要になります。ピッチでは3グループに分かれた選手たちが、それぞれの役割を確認すべくトレーニングに励んでいました。
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 さて、今月末に今季第一号のファンクラブ会報誌「日立台通信」を発行します。巻頭対談は今、乗っているこの2人が登場します。大津選手と酒井選手です。
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 「二人の関係はいつから・・・」という質問に「『関係』ですか(笑)。俺の彼女じゃないですよ!」と大津選手の先制パンチから入った今日の対談。学年は1学年違いですが、実は誕生日は3週間しか違わないことから、すぐに仲が良くなったという二人。初めて一緒に出た試合で、同サイドでコンビを組んだときから「息が合った」そうです。そんな両選手が出会いから、過去の苦労、そして現在のレイソルでの状況、さらには来年のロンドンへの夢までをたっぷりと話してくれました。「俺、尽くしていますから」とすっかり彼女役になりきっている酒井選手とのコンビが日本で、世界で活躍する日が楽しみですね!

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 また、ジョルジワグネル選手も日立台通信に初登場!サッカーのことだけでなく、日本に来てから学んだこと、想像と違っていたこと、チームメイトやサポーターのことなどこちらもたっぷりと語ってくれています。「日本人は本当に勤勉で、努力家で、他人を尊重できる。それに、(震災があっても)投げ出さないで、前向きな復興に向かって尽くしている。そういうところは見習う点です」と話すジョルジですが、「今日は素晴らしいインタビューだったよ」と握手を求めたジョルジ自身も、取材したライターさんが「すごく紳士的で驚いた」ほどの人柄の持ち主なのです。

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 連日の取材ラッシュが続く北嶋選手、今日も週刊サッカーマガジン誌の取材を受けました。デビュー当時から昨年までの記事を通じて32歳の今も成長を続けるキタジの秘密を探るという企画です。記事中に過去の自分の写真を見たキタジ、「この服、今なら着ないよね」と大爆笑。「秘密のままににしておきたかった」こともあったようです。なお、この記事は2週連続で来週火曜発売号に掲載予定です。
 ところで今日の広報日記に登場した4人の共通点、何だかお分かりになりますか?答えは全員「午(うま)年生まれ」。キタジやジョルジら以外にもヨンハや工藤、山ちゃんもそうです。案外と「うま年」生まれが今年のレイソルの活躍の鍵を握っているのかも??

 最後に、お知らせです。東日本大震災の影響により中止となったJ1第2節から第6節までの柏レイソルホームゲームのチケットの払戻ですが、期限が5月16日までとなっております。払い戻しをご希望でまだ手続きを済まされていない方はお早めにお手続きを願います。

2011年5月10日

組織で

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担当:大重正人

今週の週間天気予報はカサマークばかり。「もう梅雨?」と思ってしまうほどの1週間になってしまいそうです。今日は25度を超える夏日で蒸し蒸しとした暑い日でしたが、明日は一転して15度以下で冷たい雨が降るそうです。選手たちも調子がいい時だからこそ、体調管理には細心の注意を払わなければいけない1週間になりそうです。サポーター皆様もどうぞお気をつけください。

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昨日のトレーニングマッチに出場した選手はリカバー。そして浦和戦の選手たちを中心にフォーメーション練習が行われました。ボールをシンプルにすばやく動かし、それに合わせるように今度は人が動きます。味方へのサポートと前への飛び出し。ボールも人もとても滑らかに流動的に動き、前線の選手へリズム良くスムーズにボールが渡るため、北嶋選手やレアンドロ選手など、最後のフィニッシュもビシビシ決まります。去年から積み上げてきた連携という部分では、本当にいま大きな成果が出ているように感じます。

それを終えると、攻撃陣はシュート練習。CBコンビはヘディングクリアのトレーニングへ。浦和戦でコンビを組んだ近藤選手と増嶋選手、井原コーチの蹴るロングボールを、高いジャンプから大きく高く跳ね返し、先日エジミウソン選手をシャットアウトした調子の良さをそのまま見せていました。次の新潟にも、スピードとパワーと決定力を備えたブラジル人FW、ブルーノ・ロペス選手がいます。ここまで北嶋選手の4得点に続く、リーグ2位の3得点。新加入ながら、すでにエース級の活躍を見せています。やはりこの助っ人を止めないことには、ここまで2勝3分けと無敗の新潟に勝つことは難しくなります。レイソルは個よりも組織で戦うチーム。全員攻撃全員守備で今週も戦います!

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昨日の広報日記でもお伝えしたとおり、専門誌サッカーダイジェスト、サッカーマガジンとも我がレイソルの北嶋選手が表紙を飾り、サポーターの皆様も気持ちの良い朝を迎えられたことと思います。そのダイジェストのインタビューを大津祐樹選手が受けました。持ち味のドリブルについて質問を受けますが「1、2年目までは持ったら即勝負だった。でもリスクが高かった。今のチームはボールをポゼッションすることが一番。ボールを取られないようにキープしてサポートを待つ。それがチームの形です。昔ほど仕掛けるシーンは少ないかもしれない」とまずはチームの歯車として、戦術が機能するように考えたチームプレーに徹しています。

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「でもドリブルが持ち味だし、チャンスがあればどんどん仕掛けて、攻撃のアクセントをつけたい」とドリブラーの矜持も隠しません。パスがあるからドリブルも生きるし、ドリブルがあるからパスも通る。入団当時とはプレーの幅が明らかに広がっています。満面の笑みでインタビュー撮影を終えた大津選手。来週16日火曜日発売号でさっそく掲載予定です。

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そして明日は、もう一誌のマガジンも取材にお越しくださいます!その模様はまた明日。最後に、読売新聞千葉県版で、昨年に引き続き北嶋選手の「主将コラム」がスタートしますので、そちらもお楽しみに。

2011年5月 9日

ダブル達成です

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担当:河原 正明
 
 土曜日の浦和戦を戦ったトップチームは、オフ明けの今日からトレーニングを日立台で再開しました。レッズ戦の先発メンバーは午前中にフィジカルトレーニングを行い、午後は休養となりました。それ以外の選手は午後3時からの水戸ホーリーホックとの練習試合に出場しました。結果は公式サイトでお伝えしていますが、大量7得点を奪っての勝利でした。

 立ち上がりはお互いに様子を見る展開・・・ではなく、両チームともゴールに目掛けてラッシュするアグレッシブな試合に。次第にレイソルがペースを握り始めると、口火を切ったのは村上選手。24分、兵働選手からのCKを頭一つ抜けたヘディングで突き刺します。32分には澤選手が続きます。

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 まずは茨田選手からのスルーパスを落ち着いて流し込み2点目。続く40分、左サイドの橋本選手から右サイドの水野選手へダイナミックなサイドチェンジが決まると、水野選手はすかさず澤選手へ絶妙なクロスを「気づくとフリーだった(澤選手)」を頭で合わせて今日2得点目となる3点目を。「コウキからのパスが素晴らしかったし、その前のワタルのパスも良かったし、気持ちが良いゴールでした」ピッチを大きく使った展開からの得点に満足げな澤選手でした。
 
 後半もレイソルが押し気味に試合を進めます。4分には澤選手から右サイドを上がってきた水野選手にパスが通り、折り返したボールが工藤選手の元へ。これは惜しくも合わなかったですが、後半は両FWの運動量で相手を自陣内に追い込みます。藏川選手の強引なシュートが相手DFに当たり4点目を奪うと、32分には林選手と工藤選手のパス交換から最後は工藤選手が豪快に蹴りこんで5点目。さらに2分後には左サイド中島選手の力強いクロスからのこぼれ球を林選手が逃さずにゲット。両FWもしっかり結果を出しました。試合終了間際にも山崎選手からのパスにDFの裏へ抜け出した工藤選手が〆のゴール。最後の最後にゴール前の混戦から1点献上しましたが、守備陣も堅い守りで相手に攻撃をほぼ止めて勝利に貢献しました。

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 「今日の結果だけで試合に出られるかは判らないです。FWが点を取って、監督の選択肢が増えるのはチームとってもいいこと。でも、今はとにかく自分がこの流れに乗り遅れないように結果を出し続けるしかないんです」試合後の工藤選手が話す一方、「次の試合はスタメンかどうかは判らない。だから今週の練習からまた挑戦です」と浦和戦後に話した北嶋選手がいます。
練習試合の先発イレブンの顔ぶれを見て、今週末の新潟戦で実況を担当されるNHKの内山アナも「トップに劣らないメンバーが顔をそろえていますね。この2トップ(林・工藤)は去年10点ずつ取っていますよね?・・・競争が厳しいですね」。FW陣だけに限らず、兵働、水野、澤、橋本、村上、中島、桐畑・・・それにパクやヨンハも控えています。次の新潟戦のメンバーは誰になるのか。今日から金曜日まで5日間の勝負が始まります。


 さて、明日火曜日はサッカー週刊誌の発売日です。サッカーマガジンさんでは北嶋選手とレアンドロ選手が表紙を飾ります。「レイソルの単独表紙、11年ぶりです」と担当記者さんから昨晩電話を受けたのですが、喜びもでしたが想像以上に長い期間も表紙になっていなかった事実に驚きました。ちなみに11年前もキタジが表紙だったそうです。なお、インタビューにはレアンドロ選手が登場、堂々の4pです!
 そしてなんと、サッカーダイジェストさんもキタジが表紙です!これでキタジは二冠達成です!!今季は1度だけでなく、何度もカバーを飾れるようになりたいものです。3月のサッカーキング同様、サポーターの皆さんは書店に急いでくださいね!

 最後にお知らせです。来月発行の今季第一回目のファンクラブ会報誌「日立台通信」では、皆様からのお悩みに答える「ワタル先生」のコーナーへの質問を受け付けています。メールでkoho@reysol.co.jp まで件名を「ワタル先生」として、どしどし送ってください。ペンネームもお忘れなく!では。

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2011年5月 7日

国立劇場

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担当:大重正人

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キックオフから、いきなり浦和にファーストシュートを打たれました。「やっぱり強い」と思いながらテキスト速報を打ち込んでいると、すぐにレイソルサポーターの期待のこもった気勢が。ふと顔を上げると、もうそこには右サイドを突破した酒井選手のたくましい姿が。低く鋭いクロスが飛ぶ先には、2つの黄色いユニフォーム。イメージ通りに、飛び込んできた北嶋選手のヘディングシュートが突き刺さったのです。開始1分のことでした。

「浦和のアタッカーはみな味が違って質の高い選手。ただその裏にはスペースがある。そこを狙ってカウンターをしかけたい」。ネルシーニョ監督は、山形戦から中3日、疲労回復を図りながらも、短い時間でおこなった戦術練習。選手間の適切な距離を保ちながら、ボールを早く動かし、タテへ素早く突き進むカウンター練習。2点目も相手CKからのカウンター、大津選手が大きなストライドで左サイドへ駆け出しボールに追いつくと、サポートしていたワグネル選手へ。細かいタッチから間合いを図り、得意の左足を振り抜きます。誰にも真似できないロングシュートがGKのわずかな隙間へ決まりました。

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赤い大声援をバックに、さらに襲いかかるレッズの攻撃陣。しかし前後半通して、近藤&増嶋のセンターバックコンビが、エジミウソン選手を力強く食い止め続けます。2人は「1トップだったので、2人でうまくコミュニケーションをとりながら潰せた」と、急造コンビとは思えないクレバーな連携を見せてくれました。

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2-0という一番危険な時間帯を慌てることなくキープして、試合を決めたのは、またも北嶋選手でした。「途中から足がつっていたけど、最後まで頑張って走りました」と勤勉さを忘れなかったストライカーには、最後にまた大きな幸運が降り注いだのです。目下、堂々のリーグ得点王です!

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押し気味に進めながら、カウンターに沈んだ山形戦。3連勝のあとの1敗。このあとは、新潟、名古屋とアウェイゲームが続くだけに、この試合を万が一落とせば、ズルズルといきかねない試合だったと思います。それでも自信を失わず、そして堂々勝ちきった。非常に意味のある大きな一勝になりました。

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試合後の「国立劇場」。ヒーロー北嶋選手の音頭に合わせて、アフラックのCMソングが流され、アフラックダック&青いダックのかわいい応援団と一緒に勝利のダンス。雨の中にもかかわらず国立までかけつけていただいたサポーターの皆様、ホームタウンの小学生の子供たちに最高の試合をお見せすることができました。長い一日お疲れ様でした。ご声援ありがとうございました。

2011年5月 6日

国立決戦へ

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担当:大重正人

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木陰では少し肌寒かったゴールデンウィーク休日の中日。しかし活気あふれる選手たちの笑顔が、その寒さを忘れさせます。GW3連戦のラスト、浦和レッズ戦を明日に控え、今日はいつものように2タッチゲームで最終調整でした。今日5月6日は工藤壮人選手の誕生日でした。赤チームが迎えたスローインのチャンス、ユースの先輩でもある大谷選手は「クドー、ロングスローいけよ!ロングスロー!」

「はいっ!」とばかりに笑顔でタッチラインへ。
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「そこ、行きますよ?!!」
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ピメンテウコーチも笑顔で見守る中、助走に入り、、、
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「オリャァッ!!」
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普段の力強いシュートとは正反対の勢い、力なくボールは届かず。チームメイトの笑いを誘って盛り上げます。サポーターのみなさんやチームメイトから祝福を受けたクドー。モバイルレイソルの選手日記リレーで、感謝の気持ちと21歳の意気込みを語ってくれましたので、どうぞご覧ください!

リラックスしたトレーニングから一転、報道陣からレッズ戦について聞かれた選手たち。大谷選手は「浦和は個人で打開できる選手が多く、今は結果が出ていないだけ。マリノス戦も相手を押し込んでいた。この前の山形戦では、カウンターを狙う相手に対して、変な奪われ方をしたらいけない、と少し消極的だった。監督からも『もっとシュートの意識を高めよう!』と言われた。シュートを打たないと何も起こらない。大宮戦のジュンヤのように思い切って打っていきたい」。

その田中選手は2年前、順大在籍中に特別指定選手として、埼スタで4-1の快勝に貢献した経験をもちます。「J1は特に前半堅い展開になるので、まずはディフェンスからしっかりと。カウンターのチャンスがくればスピードをいかしたい。後半は疲れてくるので、そこでスタミナをいかして走り回りたい」。2年前からの成長を実感できるような試合を期待したいですね。

ネルシーニョ監督も変わらず警戒を強めます。「浦和はとても攻撃的なチーム。エジミウソン、マルシオ、タナカ、ハラグチ。この前線4枚はそれぞれ違う味と力をもった注意すべき選手。特に自分たちがボールを奪われたあとのカウンターは危険だ。ただ我々も、いつものスタンダードを出せばいい。守備、カウンター、ポゼッション。自信を持って試合に集中し、準備していきたい」。

明日は午後4時キックオフ。その前後に少し雨が降りそうです。観戦される方にとっては雨具が必要となりそうですが、ピッチは適度に湿り、ボールスピードは増すでしょう。パスサッカーを信条とする両チーム、ハイテンポで持ち味を出し切る好ゲームが期待できそうです。自由席をはじめ当日券も残っておりますので、2年ぶりの国立へどうぞ参戦ください!

2011年5月 5日

全国大会と全国デビュー

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担当:河原 正明

まずはアカデミーの話題から。昨日・今日と横浜で行われていた「JA全農杯チビリンピック小学生8人制サッカー大会 全国決勝大会」、関東地方代表として戦った柏レイソルU?12は準優勝となりました。
 午前中に行われた準決勝 対コンサドーレ札幌戦は4?0で下し、決勝戦に勝ち上がりました。決勝戦は2002年ワールドカップ決勝と同じく横浜国際競技場が会場です。相手は関東大会でも決勝を争った川崎フロンターレ。前回は0?1と惜しくも敗れただけに、今度こその思いは選手、コーチにもあったことでしょう。しかしながら、試合は第3ピリオドまで0?0の接戦。延長戦でも両チーム得点をあげられずPK戦へ。残念ながら2?3でまたしてもフロンターレの前に敗れ、フロンターレに連覇達成を許してしまいました。
公式サイトのアカデミーブログでは松原コーチにより詳細なレポートがありますので、こちらもお読みください。次は全国少年サッカー大会の予選が待っています。この悔しさをバネに次こそ全国制覇だ!頑張れレイソルU?12!
 
 トップチームは明後日のレッズ戦に向けたトレーニングを日立台で行いました。こどもの日とあって多くの家族連れの方が練習見学に訪れ、練習後の選手たちとふれあっていました。そんな中、練習後に一人スタジアムに向かったのは田中選手。TV朝日系のサッカー番組「やべっちFC」の某コーナーに初登場!いつも番組をご覧の方にはピン!ときたかも知れませんが、司会の矢部浩之さんにサッカー選手が「宿題」を出す例のコーナーです。
 先日J1初ゴールもあげ、好調の田中選手。チーム一のテクニシャンとして全国デビューを果たします。さあ、ジュンヤからの「宿題」はいったいどんなものでしょうか?8日(日)に放送の番組をチェックしてみてください!
 
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お知らせです。今季第一回目のファンクラブ会報誌「日立台通信」が来月発行されます。皆様からのお悩みに答える「ワタル先生」のコーナーは今年もやりますよ!!。山形戦で今季リーグ戦初出場を果たした橋本選手。これからレギュラーの座を奪回すべく巻き返しを図る先生への質問は、eメールでkoho@reysol.co.jp まで件名を「ワタル先生」として、どしどし送ってください。ペンネームもお忘れなく!

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最後になりますが、7日の浦和レッズ戦ですが、まだチケットに余裕があります。なお、公式ファンクラブ アソシエイツ会員の皆様は、明日まで会員価格で購入可能です。また、当日券は前売り価格の500円増しとなりますので、ご予定がある方は、お早めにご購入くださいますようお願いいたします。

2011年5月 4日

ダブルヘッダー

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担当:大重正人

山形戦はサッカーのむずかしさ、勝負のアヤというのを嫌というほど痛感させられました。速報を打っていて、自分たちのサッカーを展開していながら敗れてしまった悔しさ。この感じはとても久しぶりだなと翌日になって思えます。それもJ1の厳しい戦いのなかだからこそ味わえるもの。心地よい悔しさでもあり、決して忘れてはならない悔しさです。

次のレッズ戦はもう3日後。今日はジェフリザーブズとの練習試合が急きょ組まれました。GWの中日で非常に多くのサポーター皆様が観戦にお越しくださいました。前半は工藤選手が倒されて得たPKを自ら決め、そして兵働選手のCKを澤選手がダイレクトで合わせて2点をリード。しかしネルシーニョ監督はハーフタイムにさらなる檄を飛ばします。「FWにいいボールが入っていない。もっとクサビのパスを狙っていこう。みんなプレーは悪くない。だからしっかり結果を出そう。それからリョウヘイ、体格をいかしてゴール前でもっと迫力のあるプレーを出せるはずだ!」と送り出します。

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その言葉に応えるように、林選手が奮起。クロスボールからのヘディング2発、相手との競り合いをものともしない力強い一発でした。また工藤選手もスルーパスに抜け出して、GKの脇を軽く抜くワンタッチゴール。2得点の起点になった山崎選手のパスも光りました。中島選手は右足の惜しいシュート、藏川選手はクロスでアシスト。増嶋選手は落ち着いた球捌きで起点となり、安英学選手は長い足でボールを何度もかすめとる。水野選手も連日ながら60分ほど元気にプレー。試合は5-2。個々それぞれが持ち味をしっかりしました。

その試合後の一幕。稲田選手の愛息が応援に。試合後よちよち歩きをする、11か月の赤ちゃんに向かって「おいでおいで」競争がスタート。
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コウキ、ユウキ、サカイ、バラの4人が手を叩いて、満面の笑みで手招きします?
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しかしゴール直前で方向転換して、、、
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コウキパパをさしおいて、まさか最年少バラのもとへ。パパの素質ありですね?(笑)心地よいゴールデンウィークの日差しのなか、とっても微笑ましい一幕でした。
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そして午後2時からは、U-18チームの公式戦「プリンスリーグ」が日立台で行われました。プリンスリーグとは、高体連所属とクラブチームのユースチームが連盟の垣根を越えて戦うリーグ戦。レイソルU-18は長年千葉県予選の最後で敗れてしまう「鬼門」でしたが、大会形式の変更に伴い、昨年の千葉県リーグ優勝を受けて今季から「関東2部」に算入を果たしました。8チームのホームアンドアウェイのリーグ戦で1位になると、「1部」へ昇格。またその上に全国リーグとなる「プレミアリーグ」まであります。

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先週の川崎U-18戦を1-0と勝利して、今日の2戦目はホーム日立台での武南高校戦。藤色のユニフォームで有名な全国レベルの強豪です。ボールを支配しながらも決定機をなかなか作れず、前半は0-0。相手高校の部員や父兄による大声援でまるでアウェイかのような雰囲気の中、カウンターやセットプレーのピンチには歓声が上がります。しかし慌てなかったレイソル。後半にロングフィードからチャンスを作り、右サイドからの折り返しを中川選手がゴールゲット。この1点を守り抜いて、見事2連勝を果たしました。

「しっかり引いて守るチームを崩すのはやっぱり簡単でない」と下平監督が振り返ったように、昨日の山形戦を見ているようでしたが、小兵ながら切れ味鋭いドリブルとスピードでゴールを決めたヒーローの中川選手。試合後も監督から1対1でアドバイスを受けていました。

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この試合はU-18出身の工藤選手も観戦。「新しいユニフォーム、うらやましいですね?マブチモーターのロゴも目立ってますね。自分たちはトップのお下がりだったんで。でもキタジさんのユニフォームを着れたりしたんで、そういう喜びもありました。今のチームは、僕達の時よりもボール回しがうまい」と最強世代の一員も認めるパスワークを誇ります。ただ下平監督は「技術がある分、丁寧にきれいにやりすぎるときがある。もっと大胆さがあってもいい」と評価と課題を挙げていました。次節は5月8日、前橋での桐生第一高校戦です。

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また5月29日には、延期になっていた『第15回 千葉県ユースサッカー選手権大会』の決勝戦、流経大柏高校との試合が行われます。こちらは日立台のスタジアムでの対戦で、勝ったチームには天皇杯千葉県予選の出場権も与えられます。この「柏ダービー」にもぜひご声援ください。

2011年5月 3日

惜敗 山形戦

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担当:河原 正明

2年ぶりのNDソフトスタジアム。「相性」とは言いたくないですが、「相手のプランにハマッて苦しい試合だった。相手の作ったブロックを崩せなかった。我々は自分たちのチャンスで決めきる、プランをやり切ることができなかった」と試合後のネルシーニョ監督。一方で「うちはあれしかないから(山形・清水選手)」としてやったりの相手にまたしても山形の地で苦杯をなめました。今日が誕生日の菅野選手も「勝てなかったことはサポーターの皆さんに申し訳ないです」と遠く柏から応援に駆け付けたサポーターに詫びていました。

そんな中、光明もありました。後半から出場の北嶋選手が2試合連続のゴール。同時に出場した水野選手のクロスに頭から飛び込んでの同点弾でした。ただ、その表情は「もう1点取って試合を決められなかった」と決して喜んではいませんでした。
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アシストのクロスを上げた水野選手も「キタジさんとはサブ組でいつも一緒にプレーをしていたので、(クロスに飛び込む)タイミングは分かっていた」と質の高いプレーで結果を残しました。

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そしてもう一人。兵働選手がレイソルでデビューを果たしました。昨年末に負った負傷を克服し、約4カ月ぶりの公式戦。点に絡むプレーを狙って後半の頭から投入されました。スタートは左SHでプレー。「FWの近くで攻撃のリズムを作る」と左サイドで橋本選手とのコンビで、FW田中・北嶋選手とチャンスを作ります。
途中から栗澤選手に変わってボランチでもプレー。長短織り交ぜたパスで、相手DFを揺さぶりにかかります。得意のミドルシュートは枠を捉えられませんでしたが、ユーティリティな能力を垣間見ることができました。取材エリアでも「勝てていないので残念です」と無念さを隠しません。それでも「これからコンビネーションはさらに良くなると思う」と前向きに話していたのが印象的でした。
指揮官も「兵働も水野も試合から長く遠ざかっているが、経験値も高く、能力も高い。水野は点に絡むプレーをしてくれた。試合を重ねて、コンディションが上がってくればさらにチームにフィットしてくる。いろんな選手で最善の組み合わせで試合に臨みたい」と評し、これからの活躍に期待を込めていました。

チームは連戦が続きます。次は国立でのホームゲーム・浦和レッズ戦です。「多くのサポーターが応援してくれることはモチベーションが上がる。多ければ多いほど気持が高ぶるし、支えになる(ネルシーニョ監督)」。まだチケットも残っています。ぜひ、大型連休の最後にスタジアムへお越し下さい。

そして、最後に近藤選手J1リーグ通算100試合出場おめでとうございます。今日の結果は望んでいたものではありませんでしたが、幾多の困難・障害を乗り越えての到達点です。長く苦しんでいる姿を見てきただけに、うれしく思う反面、まだ100試合です。これからもチームとともに1試合1試合記録を伸ばしていってほしいと心から願います。
遠く山形までお越しいただいた皆様、またご自宅でご声援いただいた皆様、応援ありがとうございました。次戦はホームゲームです。引き続きよろしくサポートをお願いします!
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2011年5月 2日

最高の試合のために

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担当:大重正人

明日、モンテディオ山形のリーグ戦を控えています。新幹線移動のため、通常より1時間早い8時半からのミーティング。そして2タッチゲームでの調整となりました。近藤選手をはじめ、ゴールがたくさん決まって、選手たちからたくさん笑顔がこぼれます。チームの勝敗にかかわらず、前向きな雰囲気を作り出せるのがレイソルのいいところですが、やはり開幕からの勝利が自然とムードを高めているのは間違いありません。

しかし、相手の山形の強さは、選手たちは身をもって体感しています。栗澤選手は「ロングボールが増えて、セカンドボールの奪い合いになると思う。甲府戦も激しかったけど、山形はそれ以上だと思う。自陣に引いてしっかり守れるチームだし、先制点がすごく大切になる。我慢強く、慌てずに、リスク管理もしっかりと。90分トータルを考えながら戦いたい」といつもと変わらぬ緊張感で試合に向かいます。

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そして報道陣からコメントを求められていたのが、試合当日に誕生日を迎える菅野孝憲選手です。「自分の誕生日だということは意識しているし、当日にサッカーができるというのはすごく嬉しいことです。レイソルに来て、初めての試合も誕生日でしたから」。3年前の5月3日はフクアリで迎えました。初めての先発起用にビッグセーブを連発し、2連敗で勝利から遠ざかっていたチームを救ってくれました思い出深いバースデーです。

「山形はとても堅い相手。チャンスが少なくても、しっかりものにするチーム。そしてやることがはっきりしている。3連勝しているからといってスキを見せたら絶対にやられるし、移動も含めて気を引き締めていきたい」。今日は前線でゴールを決めるなど、攻守ともに大活躍の日でした。そして勝利のハイタッチ。明日も特に厳しい試合になることは間違いないでしょうが、こんなシーンを明日も見られるよう祈るばかりです。

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話はかわります。先日の甲府戦で、観客席からプレー中の選手を差別的な発言があったと報告を受けました。本日のニュースでもお知らせしていますが、現在、全力をあげて事実確認、情報収集、調査をおこなっています。試合後の報道をご覧になったサポーターの方からも「もし事実だとしたら、同じレイソルサポーターとして、とても悲しい」「人を傷つけるような発言があったと聞いて非常に残念です」といった、多くのご意見をクラブにお寄せいただいています。

先日の試合前、レイソルサポーターが歌う柏バカ一代に合わせ、甲府サポーターの皆さんから手拍子がおこりました。昨年の対戦でもそうでしたが友好的なかけあいがあって、とても温かく微笑ましい雰囲気に包まれました。相手を思いやり、リスペクトしあうことを改めて呼び起させられました。そうした思いを台無しにしてしまう差別的な発言は、決して見過ごすことのできない大きな問題です。クラブとしてサポーター皆様にも情報提供をお願いするとともに、今後ホームゲームなどでも根絶に向けての啓発活動などをおこなって参ります。安全で快適なスタジアムづくりのために、今後とも一人ひとりのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

2011年5月 1日

目の前のこと

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担当:河原 正明

 GW3日目、今日の練習は明後日の山形戦に向けて大事な調整となりました。トップチームは明日はいつもより早くに練習を行い、昼ごろには現地に向けて出発します。

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 その山形戦ですが、TV中継が2局で行われます。スカパー!は生中継ですが、NHK BS1でも19時から録画放送があります。
 練習の取材に訪れたNHK実況の杉澤アナウンサーをはじめ、最近取材に来られる方から「レイソルは候補選手が多いですよね」とよく聞かれるのがロンドン五輪の話題です。徐々にですがメディアの方たちからのリーグ戦の先にあるもの=代表への注目がレイソル戦士に注がれ始めています。先日U-22代表合宿に参加した大津選手をはじめ、酒井選手の名前も新聞を飾っていました。

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 その中で忘れてはいけないのは工藤選手です。昨年のアジア大会では金メダルを獲得しましたが、本人は出場機会も少なく、悔しい思いをしたハズです。昨日の広報日記に引き続きますが、実は5月も誕生日を迎える選手が多いのです。工藤選手も5月6日生まれでその一人。誕生日の翌日7日には浦和戦も控えています。去年もリーグ戦3試合目に掴んだワンチャンスをモノにしました。今は静かに牙を研いでいる工藤選手ですが、リーグ戦で結果を残して五輪代表に再び名乗りを上げて欲しいものです。
 
 一方、フル代表では「今年は代表入りを狙う」と堂々と誓った菅野選手や近藤選手がいます。今季ここまで3試合で1失点の守備陣を支えている中核と言って間違いありません。
菅野選手は練習後に受けた取材の中で「今年は結果にこだわっている。結果を出し続ける。プロになりたての頃のどん欲な気持ちを前面に出して行きたい。結果を残して代表入りも『狙う』と口にしたい」と強い気持ちを吐露しました。もちろんパク選手や両SBの選手も含めて「守備陣が活躍していることに感謝している(北嶋選手)」とチームメイトからの信頼も厚い中、やはり最後の砦としてゴールマウスで構えている菅野選手は、全ての能力で代表クラスの次元の高さがあると思います。
 山形戦は自身27回目の誕生日当日となります。「どの試合も勝ちたいのには変わりないけど、特に誕生日に負けるのは気分が悪いので(笑)。まずは、1試合1試合目の前の試合のことだけを考えたい」と勝利を誓っていました。

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明日は施設休館日のため、練習見学はできませんのでご了承ください。ただ火曜日以降ははいまのところ非公開練習の予定はありません。4日の練習試合も久々の公開試合となりますので、ゴールデンウィークはどうぞ日立台におこし下さい。