2011年10月31日

スタンダード

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担当:大重正人

まさにサッカー日和の一日でした。朝晩は肌寒いですが、お昼前になると太陽がピッチを照らして、思わずウトウトしてしまいそうな陽気。そんななか、練習前に1件の取材が。

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昨年11月、J1昇格を決めたこの時期に発売された、日刊スポーツさんの号外『柏レイソル特集号』が今年も発売されることになりました(販売の詳細は決定次第お知らせいたします)。J1復帰1年目で優勝を争っている原動力になった選手はたくさんいますが、その中から若き代表戦士、田中選手×酒井選手の対談を収録しました。昨日の夕食も一緒に焼き鳥をほおばったという公私ともに親しい2人ですが「サカイは最近時間に遅れてくるんですよ?」とボヤいたジュンヤ。「でも、まあ僕はそれでもいいんですけどね」といたって寛容な様子、2人の間は問題ないようですね?

今季の最初の目標は「3?5ゴール(田中)」「A契約(酒井)」というところから、日本代表に選出され「本当にびっくりしました」という激動と飛躍のシーズンに。でもこの対談で2人が一番声をそろえたのは「これをスタンダードにしなきゃいけないんです!」。代表に選ばれたとはいえ、まだまだJ1でのキャリアはスタートしたばかり。代表での経験、コンディションの維持、パフォーマンスのキープなど、課題や向上心と危機感を忘れることはありません。今日、安英学選手の代表選出をお知らせしました。日本代表は明日午後の発表、注目したいと思います!

今日のシュート練習でも監督から言葉が飛びます。「ゲームと同じテンションで!」「実戦を意識しよう!」「1本1本無駄にしない!」。そしてファインゴールが決まったときでも周りの選手からは「これがスタンダードだよ、スタンダード!」と声がかかります。いいパフォーマンスを常に発揮できること。チームとして個人として大きな好不調をなくして、1シーズンを戦うことができているからこそ、今の順位があります。監督の教え「スタンダード」は、選手たちにしっかり根付いています。

練習後。エルゴラッソの田中記者が、北嶋選手に駆け寄っています。「やっとできましたよ!!」何かと思えば、イエローのTシャツ。実はエルゴラッソが販売しているTシャツがあるのですが、「柏バージョンがないよ!」とキタジが嘆いていた一品。それがこの度新発売されたのです。背中には「04」。背番号ではありません。「何?電話番号なの!? すげぇいいじゃん!!」とキタジも大興奮。実は、エリアコード(=市外局番)なのです。他のJクラブバージョンでは「052」「025」「048」などホームタウンの市外局番が背番号になっています。「クラブハウスでは、今日からこれだね☆」とキタジご満悦のTシャツの詳細はこちらご覧ください。http://pangaea-football.com/

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明日のトレーニングも非公開となっておりますのでご注意ください。それから金曜日のトレーニングマッチは「大宮アルディージャ」と日立台で行います。平日の11時キックオフですが、どうぞご観戦ください!

2011年10月30日

日曜日の昼下がり

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担当:河原 正明

 10月もあと2日で終わりです。オフ明けの今日、トップチームは木曜日の新潟戦に向けて始動しました。先日の練習試合、そしてオフを挟んでの今日のトレーニングメニューは全て木曜日から逆算してのもの。木曜日を土曜日に置き換えるとわかりやすいかもしれません。よってフィールド陣はフィジカル中心のメニューでスタートしました。
 その後はボールを使った4vs2のキリカエトレーニングを。激しくも明るく選手たちは力をぶつけていました。
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 さて、今日は日曜日ということもあり、多くのお客様が練習見学に訪れていました。フィールドの選手が出てきたのが14時40分ごろ。それまでは先に練習開始していたGK練習を見学されていました。
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 「スゲーー!イナーーー!」1球ごとに気合を発するシジマールGKコーチの声が、バックスタンドに反射してグラウンドに響きます。そしてバックスタンド下には見物の人がたくさん。時折強烈なシュートを弾いた球が来ても、金網があるので安心ですしね。普段なかなかゴールの裏で練習を見ることはできないので、ここは特等席だったかもしれませんね。

 練習後も多くのお客様がサインや写真撮影に。選手たちも笑顔で応じていました。ジョルジ選手も「たくさんサインをしたけど、多くのサポーターが来てくれてうれしいね。イイネ」とにこやかでした。サポーターの皆さんだけでなく、選手の家族も日曜日ということもあり練習見学に。
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 澤選手も愛息の出迎えに上機嫌。先日のエルゴラッソのweb版・ブロゴラにも書かれていましたが、澤家とレアンドロ家は仲が良く、今日も2家族揃って見学に訪れていました。この後、澤選手が「(子どもをクラブハウスの)お風呂にいれていいかな?」と奥さんに聞くも即決で「ダメ!」とNG出しされると隣にいたレアンドロ夫人も大笑いしていました。もっともオムツが取れていない子はまだ入れてはダメです(苦笑)。

 一方、練習と同じ頃柏レイソルU18は仙台でJユースカップを戦っていました。先週金曜日のトップチーム相手のレッスンの効果があったでしょうか、結果は5?1で勝利。これで首位での予選突破に王手をかけました。結果についてはJリーグ公式サイトの Jユースカップ特集ページもご覧ください。予選リーグ最終戦は11月6日(日)に日立台で大宮アルディージャU18を迎えての一戦になります。観戦無料ですのでぜひお越しください。

 最後に告知です。『2011柏レイソル高齢者運動・栄養教室』?動いて、食べて、楽しもう!?の第3回目締切が、31日月曜日に迫っています。スクールコーチと芝生の上で汗を流して、選手と同じ食堂でお弁当ランチでの食事も楽しめます。明日締め切りですのでお忘れなくご応募ください。http://blog.reysol.co.jp/news/2011/012484.html
 なお、明日の練習は施設休館日のためご見学ができません。何卒ご了承ください。

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2011年10月28日

力をあわせて

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担当:大重正人

最近、小学生のみなさんと触れ合う機会が多くあります。茨田選手と相馬選手が柏市立富勢小学校へお邪魔していた今朝、日立台には柏市立松葉第一小学校6年生の男の子5人組が職場体験に来て下さいました。広報としてはなかなかお仕事をお願いする機会は少ないのですが、今日は適任のお仕事がありました!

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Jリーグファンサイト「J'sGOAL」のtotoリーグ第3ターンで、チーム勝敗数が柏レイソルサポーターの活躍によりトップに輝いたのです。そしてJ'sGOAL編集部の方から商品提供のお話を受け、第1回優勝と同じく、練習グラウンド見学用のベンチを購入させていただきました。その組み立てをお願いしたのです。5人が2組分かれて1脚ずつ、10分ほどであっという間に組み上げてくれました?

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練習グラウンドへ運ぶ途中、ピッチの脇を通ると、目に飛び込む風景をつぎつぎに言葉にします。「ここで(人工芝)でウォームアップしてるよね」「芝生、やわらか?い!」「監督はここに座るんだ」「ピッチ、でっけぇ?」「キリハタ、あんなとこまでボール蹴れるってやっぱすげぇよ!」。本当に純粋な気持ちから素直に出た言葉に、こちらまで心が洗われるようでした。私にとってはいつもの見慣れた風景ですが、日立台のピッチを間近に見ながら、いつも仕事ができるという日常に改めて感謝しなければいけないという気持ちにさせてくれました。そして「いつもゴール裏で見てます!」という男の子の気持ちにチーム一同応えなければいけません。

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午後からは、トップチームとU-18とのトレーニングマッチでした。さっそく皆が作ってくれたベンチも利用いただいていましたね?。その練習試合は台風で中止になり、天皇杯での兄弟対決もわずかのところで叶わなかったので、下平監督以下U-18チームも心待ちにしていたことでしょう。キックオフ、最終ラインから丁寧につないでいく持ち味のパスワークはトップチーム相手にも機能し、小気味よく敵陣まで運んでいきます。

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しかしトップチームも指をくわえて見ているはずもありません。「前から行け!!」。U-18ビルドアップの起点となるセンターバック&アンカーの3枚がボールを持つと、栗澤選手のゲキを口火にして、林&田中の2トップが猛然とプレッシング。局面でのコンタクトでもトップチームが勝り、徐々にペースを握り始めます。セットプレーから中島選手がヘディングを決めると、後半にはU-18の高いラインの背後をとった2トップが仲良く1ゴールずつを決め、兄弟対決は3-0でトップチームが勝利を収めました。

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来週木曜日、変則的な日程のアルビレックス戦を控え、明日土曜がオフ。日曜日から4日間の準備を経て、初優勝を懸けた残り4試合に挑んでいきます。

最後にお知らせが3つあります。
まず明日、14時から、印西市の「牧の原モア」で毎年恒例のトークショーが開催されます。今回のゲストは林&工藤のFWコンビ。午後2時から陽の広場にて行われます。
http://blog.reysol.co.jp/news/2011/012837.html

次に『2011柏レイソル高齢者運動・栄養教室』?動いて、食べて、楽しもう!?の第3回目締切が、31日月曜日に迫っています。このところ、とても心地よい朝が続いています。スクールコーチと一緒にきれいな芝生の上で楽しく汗を流し、そのあとはピアノ特製の栄養満点お弁当ランチで会食です。こちらは前回の模様です。http://blog.reysol.co.jp/youth/post_360.php まだ定員に余裕がありますのでどうぞご応募ください。
http://blog.reysol.co.jp/news/2011/012484.html

そしてジュニア世代GK指導講習会も参加者募集中です。GKという特殊なポジション、コーチングにも専門的な知識や経験が必要とされます。今回はレイソルのGKスクールをご見学いただき、そのあとは意見交換会をおこないながら情報を共有して、さらなる指導のレベルアップを図ろうという試みです。ジュニア世代と銘打っておりますが、特にカテゴリーの制限は設けておりませんので、東葛地域をはじめ、たくさんのコーチの皆様にご参加いただければと思います。こちらもご応募をお待ちしております!
http://blog.reysol.co.jp/news/2011/012801.html

2011年10月27日

【訂正】変らないこと

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担当:河原 正明

 トップチームは秋晴れの中、明日の練習試合を前に、いつも通りにトレーニングを行いました。明日の対戦相手はU18ですが、試合に向けてのルーティンは、リーグ戦のそれと変わることはありませんでした。
一方のU18も、日曜日にはアウェイでJユースカップ 仙台戦を控えての練習試合となります。先週の栃木戦後「来週の仙台戦もだけど、トップとの練習試合もどちらも大事。しっかりと調整するように」と下平監督が話していましたが、トップチームの胸を借りれることは、厳しい大会で自分たちの力を計るいい機会でもあります。明日28日(金)14時キックオフです。観戦は自由ですので、お時間のある方は日立台までどうぞ。

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 来週も各メディアでレイソル特集号が発行されます。まずは11月2日(水)に「サッカーai12月号」が発売です。先日行われたキタジ×マス、タニ×バラの先輩・後輩対談を始めインタビューやコラムなどレイソルサポーターならおもわずニヤリとする仕上がりになっていることでしょう。
 そして11月3日(祝・木)には「タウンワーク 柏・松戸版」のレイソルコラボ第3弾が配布開始されます。今回の巻頭インタビューはマス×コウキの同級生コンビ。原稿をチェックしましたが、ビジュアルももちろんですが、なんだか言うことがカッコイイんですよ、これが。3日の新潟戦の試合会場でも配布しますので、ぜひお手にとって見てください。ちなみに両名とも私服で登場しているのですが、私服で撮影あることを事前に伝え忘れてしまい、二人から大顰蹙を買ったのもいい思い出です・・・。

 さて、シーズンも残り4試合。今季のホームゲームチケットはすでにレイソル側が完売となっております。リーグ戦では32節・清水戦のチケットが10月29日(土)より一般発売となります。アウェイゲームですが、生観戦のチャンスです。また、清水戦では バスツアー も催行されます。争奪戦になるとは思いますが、チケットが必要となりますので、明後日の発売をお忘れなく!

※追記:11月3日(祝・木)に発行の「タウンワーク 柏・松戸版」のレイソルコラボは正しくは「第2弾」でした。巻頭インタビューは酒井選手×茨田選手のアカデミー出身コンビです。訂正してお詫び申し上げます。(10月28日 記)

2011年10月26日

キタジの夢

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担当:大重正人

今日はトレーニング前に「レイソルしま専科」に行ってきました!今日の訪問先は、高柳小学校。北嶋選手と大谷選手のWキャプテン、夢の競演でした。高柳小学校はキタジの愛する長男・大地くんが通っている、ゆかりの学校。最初のあいさつで「2年生の北嶋大地と仲良くしてください」といきなりの親バカぶりを発揮(笑) 顔なじみの先生もいて、なごやかなムードでスタートしました。

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ですが、選手たちの話が始まると、子どもたち皆が聞き入ります。大谷選手は「夢を叶えることには我慢が必要です」と語りかけます。「友達と遊んだり、会えなくてさみしいこともあったけど、サッカーが本当に好きだったから我慢ができました。高校の時は千葉県選抜で一緒に戦った16人のうち9人が今もプロで、その仲間たちを誇りに思います」と学生時代の思い出、そして夢を持つことの大切さを語りかけます。

そして北嶋選手も夢についてスピーチを始めます。「みなさん、ゆめどろぼうにならないようにしてください。」ゆめどろぼう?? 表現力をもった彼らしい言葉の言い回しに聞き入ってしまいました。

「僕はJリーグの開幕戦、ヴェルディ対マリノスを見て、プロになりたい!っていう夢を持ちました。周りにそれを言うと、友達や、時には家族にも『そんなの無理だよ』って言われたこともありました。でもそれに負けない強い気持ちを持って努力しました。みんなも夢について語り合ってください。でもその時に「なれるわけないよ!」とか言って、夢泥棒にならないでください。」

夢を人に話すことって、正直気恥ずかしいことですし、口に出したことでそれを成し遂げなければいけない、もしくは成し遂げようとする苦しい努力をしなければいけません。そこから逃げずに、立ち向かうこと。その真っ只中に今のレイソルがいます。

「レイソルはJ2から上がってきたばかりで優勝するなんて無理だ、っていう夢泥棒もいるかもしれません。でも僕は、夢を持つことで、すでにその夢は1%叶ったことになると思うんです。夢のために好きなことを我慢すれば、また1%叶ったことになる。自分の夢を友達に話すことで、また1%叶う。今の僕の夢は、柏レイソルが優勝することです」

夢は抱かないと始まらないし、思い続けなければ絶対に叶うことはありません。レイソルに関わる人たちの大きな夢、それがVITORIA、そして優勝です。残り4試合、思いをひとつにして、優勝という夢を叶えるための4試合です。信じましょう、祈りましょう、最後まで闘い抜きましょう。高柳小学校の皆さんも、キタジとタニ、そしてレイソルを応援して下さい!今日は温かい歓迎をありがとうございました。

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2011年10月25日

先生

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担当:河原 正明

 今日の練習後、スタジアムの一角に集う子どもたち。先日、田中順也選手が「レイソルしま専科」で訪れた柏市立名戸ヶ谷小学校の児童たちでした。大きな模造紙に書いてくれた田中選手への御礼の言葉を「直接渡したい」と、先生が引率して来てくれました。
贈呈後は即席のサイン会に。前回、学校を訪れた際はサインNGでしたので、今日はサインがお目当ての子も多かったのでは?ひとりの児童が「先生、もう一つ田中選手にサインもらってもいい?」と尋ねると「俺も先生なんだよなぁ」と教員免許を持つ順也も反応していました。最後はみんなで記念撮影を。また遊びに来てくださいね!

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 一方、「先生」と選手から慕われていることが判明したのは、今日が誕生日の安 英学選手。恒例のバースデーケーキ、プレートに書かれた文字は「Happy Birthday ヨンハ先生」。
確かに、周りへの配慮や気遣い、気配り、さらには「お手本」となる行動は「先生」と呼ばれるのも納得です。今日も自らケーキを年下の選手たちにも「食べない?」とテーブルを回って振舞っていました。メディアへの受け答えも丁寧で、期待を上回る鮮やかでウィットに富んだコメントには、いつも助けられています。私が広報になってからこれまでたくさんの選手がレイソルにやってきましたが、前所属チームの広報担当の方に「本当に人格者、人柄は何も心配ないよ。それだけに移籍していくのが残念」とわざわざ電話をもらったのは後にも先にもヨンハだけです。

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 本人は「33歳、ゴールデンエイジ突入です!」とおどけていましたが、先日の広島戦でも同級生のキタジとジョルジが大暴れ、まさに「ゴールデン」な世代が活躍しました。残り4試合、そして合間には代表選手としてワールドカップ予選も控えています。中でも11月15日には日本代表との一戦が行われます。レイソルで見せるプレー同様に、きっと日本へも大きな壁となって立ちふさがることでしょう。

 休み明けのチームは午前中「いつも通り」に激しいフィジカルトレーニングを。「やっぱりブレへんですね。しっかりと追い込まれました」と若手の橋本選手も堪えた様子。そんな中でもヨンハは歯を食いしばり全力でトライしていました。

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 「33歳初の練習はキツかったです!ゲームには勝てないし、サッカーの神様は厳しいですね」と苦笑いのヨンハ。それでも、その言葉通りならば、サッカーの神様はしっかり見ているということです。年長者が自ら率先して練習から常に100%、絶対に手を抜かないことを誰もが知っているからこそ、チームメイトは誰もサボれないし、自らに挑戦し続けることが出来ているのだと思います。リーグ戦、そして代表戦、さらには天皇杯で勝ち進めばその先までシーズンは続きます。ヨンハ先生から学べることはまだまだたくさんありそうです。

2011年10月22日

経験

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担当:大重正人

7月13日のホームゲーム、23対17とシュート打ちあった試合を思い返し、今日もそんな試合になるのかと思っていました。ですが幕が開いてみると、前半は「サンフレッチェもあまり前に出てこなかった(大谷選手)」という慎重な立ち上がりとなりました。そして後半、どこからでも常にゴール、シュートの意識が高い、李選手らしさが表れたロングシュートが、逆風ですっと吸い込まれるようにレイソルのゴールに収まりました。

ネルシーニョ監督が、北嶋選手に続き、水野選手と茨田選手を一気に投入し、「レイソルのスタンダード」を取り戻しに動きます。それまでは攻め込みながらも敵陣でパスミスが続いていましたが、水野選手の積極的な仕掛けからのスルーパスからジョルジ選手のミドルシュート!これはGK西川選手のファインセーブに遭ったものの、「まだまだ行ける!」と確信させてくれるプレーでした。増嶋選手をはじめチームメイトの多くが「コウキが流れを変えてくれた」と称えていました。

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得意のロングスローを大谷選手が競ったボール、これをジョルジ選手が「ゴール前に敵も味方もたくさんいて、とにかくミートをこころがけた」というボレーシュート。そして北嶋選手へのアシストクロス。試合後にVTRで見ると、非常に難しいテクニカルなゴールでした。レアンドロ選手がいれば、サイドで起点になって彼をサポートするような役回りに徹していますが、エースがいなければ自らがどんどんピッチの中央を入りこんで、黄金の左足を振り抜く。自分がいかにプレーするのがチームにとって最善なのかを十分に理解し、そして何度もタイトルを獲得してきた経験。この優勝争いの緊張のなかで、より凄みを感じさせてくれます。

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「ジョルジのキックが無回転だったから、詰めればチャンスがあるって思っていました」。長年の経験に裏打ちされた予感は、そのとおりとなり、勝利を決定づける3点目のゴールネットを揺らしました。「追われるプレッシャーはない。一戦一戦勝つために戦うだけ。あと4試合、終わった時点で一番上に立っていたい」。ヒーローのひとりである水野選手も「いや、やっぱキタジがすごいよ」とその頼もしさを感じての一言がとても印象的でした。

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その後も守るだけでなく、機を見てゴールを狙いに行ったレイソル。大谷選手は相手ボールを奪ってのカウンター、50メートル近く独走してゴールへ迫ります。「前を見たらキタジさんが走っていて、自分が行くよりもキタジさんにハットトリックの3点目を獲らせたいって思って。ファーからニアに飛び込んでくるのを待ってたんだけど、でも最後つぶされてしまって。やっぱ自分で行くべきだったかなぁ......そういうところが自分はFW向きじゃないって思いました(笑)。これ書いていて下さいね?」とおどけるタニ。やはり北嶋選手は周りの選手にも計り知れないチカラを与え続けてくれます。

次は11月3日の新潟戦、レイソルはまた大きな挑戦へ向かって進んでいきます。今日も遠く広島まで、そしてテレビや速報を通しての御声援、ありがとうございました。

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2011年10月21日

証の一枚

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担当:河原 正明

 今週初め、桐畑選手に呼び止められました。「俺が緑色のGKユニを着ているカードが欲しいんだけど」。「???」そんなトレカあったかな?「いや、ないよ」「サインしたからあるよ!」・・・で、今日になって手元にサンプルが届きました。この秋新発売の「2011 Jリーグオフィシャルトレーディングカード 2ndシリーズの一枚でした。
 
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 レギュラーカード。

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 酒井選手と田中選手にはこんなレアカードも。(田中選手のカードには実着用ユニフォームの一部が入っています)酒井選手はパッケージ箱にも登場!

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 そしてお待ちかねの人。チーム全選手のカードが登場する「チームエディション」が販売されて数シーズンたちます。しかし、残念ながら全選手が公式戦でのプレー写真を使用することは難しいのです。キリにとっては、記念すべきJ1の舞台でユニを着用した一枚目。自分が大好きなレイソルでゴールマウスを守った「大きな証」でもあるのですね。今までのどのカードよりも思い出の一枚となることでしょう。みなさんもそんな背景も想像しながらカード集めるとより面白くなるでしょう。
ちなみに「届いたよ」と本人にメールを送ると、1分もしないうちに「ナイス!」と返信が帰ってきました(笑)。

 さて、お知らせです。先日の酒井選手の取材記事が本日発行の「The Daily YOMIURI」に掲載されています。 公式サイトDAILY YOMIURI ONLINEでも見ることができます。英語の得意な方も、苦手な方も難しい言葉はないので、ぜひご一読ください。

 イベント情報です。日曜日に白井市役所で行われます「白井市ふるさとまつり」に兵働 昭弘選手と栗澤 僚一選手が参加します。ご存知の通り、兵働選手は白井市出身。本人にとっても「ふるさと」まつりですね。

 また、日立台では Jユースカップ が開催されます。今年の天皇杯では惜しくも初戦敗退したものの、社会人チームを破り出場を果たし、またプリンスリーグ関東2部も優勝と実績充分なレイソルU-18。優勝目指してリーグ初戦の栃木SC U-18戦に挑みます。キックオフは13時、開場は12時となっております。観戦無料ですのでお時間のある方はぜひおこしください。なお、今年は「バックスタンドのみ」開放となりますので、ご注意ください。

 トップチームは明日の試合を前に、今日は広島市内でトレーニングを行いました。その模様はお伝えできませんが、万全の準備を整えているはずです。この後、私も広島に向かいます。明日も現地の天候は雨、あいにくの予報ですが、現地に行かれます方は雨天・防寒対策をお忘れなく!またご自宅でご観戦される方も、応援よろしくお願いします!

2011年10月20日

広島へ

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担当:大重正人

「寒い、寒い!」そんな声が選手達から聞こえてくる今週。すっかり秋が深まり、この前の日曜日の暑さがうそのようです。広島での前々泊が決まり、今週は早くも日立台でのラストトレーニングでした。非公開のなか、豊富なアタッカーが揃ったサンフレッチェをいかに破るのか、綿密に練習が繰り返されました。

大谷選手は「サンフレッチェはJリーグのなかでも特別なサッカーをやるチーム。ポゼッションを高めての崩し、センターもサイドもうまく使ってくる。相手のビルドアップからしっかりとウチは考えて守らないといけない。ただ最後のところで決定的な仕事をするのは、寿人くんだったりチュンソンです。崩されてもそこでやられないようにすることに気をつけたい」と7月に3-1で勝利をおさめたホームゲームの再現を狙います。

そしてネルシーニョ監督も、残り5試合での意気込みを語ります。これまでも選手たちに勝ち点の目標設定を説いてきました。「この前の5試合では少し勝ち点を失ってしまったが、この5試合ではそれを取り戻すことができた。これまでの統計から言って、総勝ち点の69?70%がとれれば優勝の可能性が高まってくる。ここから5試合、ホームでもアウェイでも同じ姿勢、ゲームレベルを保たなければいけない。サンフレッチェの攻撃はバラエティで質も高いが、我々は我々のスタンダードで戦うだけだ」と、まずは1試合1試合に全力投球でVITORIAを懸けて戦います。柏の留守をあずかるスタッフ達から勝利の念をがっちりと受け止めて、空路広島へ出発しました。

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先日の山形戦では、ジャイキリカレーパーティーの多くの方にお越しいただいて、ありがとうございました!我が日立台がモデルになっているジャイキリの最新刊第21巻が、明日発売となります。そしてコミックスとは別に、インタビューメインの別冊extraも合わせて発売されます。主人公の達海に合わせて監督をメインに構成されてきましたが、今回は趣向を変えて「キャプテン」にスポットが当たっています。レイソルからは井原コーチが登場しています。神戸の宮本選手の証言とともに日本代表キャプテン論がかわされています。みどころ十分の別冊号もぜひご一読いただければと思います!
http://morningmanga.com/lineup/20

2011年10月19日

先輩・後輩

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担当:河原 正明

 チームスケジュールが変更になった今週、明日の午後には広島に移動のため、今日が取材対応ができる最後の日となります。練習前後にギッチリと詰め込んで、選手にも対応してもらいました。
 近藤選手はJ-comレイソルタイムの収録に参加。ドゥがチームメイトからの質問に答えていく「質問状」のコーナーではお約束の?筋肉ネタはもちろん、数々のユニークな質問が登場しましたが、最後の質問には、鋼鉄の体をもつ男も、思わずホロっとするシーンが・・・。詳しくは来月前半号のオンエアをご覧ください。
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 北嶋選手と増嶋選手はサッカーaiのインタビューに登場。市立船橋高の先輩・後輩コンビでの取材は初となります。両選手に共通しているのは「高校サッカー界のアイドル的存在」だったということ。しかし、華やかな裏では「グラウンドを掘ると血が出る(キタジ)」くらいに練習に練習を積み重ね、「軍隊でした!(マス)」と厳しい規律で「人間として鍛え上げられました(マス)」。とは言ってもキツイ思い出も今となっては共通の思い出。時に7歳差の二人ですので、若干「キタジさん、時代を感じます」と後輩にいじられる場面もありと話題が尽きない二人でした。
 先週に収録した大谷・茨田のレイソルアカデミー先輩・後輩コンビの記事とともに11月2日(水)に発売のサッカーai 12月号に掲載されます。お楽しみに!
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 さて、チームは広島戦に向けてのトレーニングを日立台で行いました。練習の最後にはシュート練習を行い、撃ち合いも辞さないであろう広島攻撃陣を上回るためにもさらなるシュートの意識を植え付けます。
 その広島戦ですが、スカパー!では「3D中継」が行われます。クラブ内では3Dテレビを所有しているスタッフがいないのでどのような映像になるのか確かめられないのですが、シュートシーンはボールが飛び出るほど迫力あるのでしょう。そんなシーンが多く訪れることを期待しましょう!
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 最後にお知らせです。KONAMIの人気サッカーゲームソフト「ウイニングイレブン2012」の 公式Facebookページにレイソル選手の写真とコメントが掲載されています。
アカウントをお持ちの方は「写真」からチェックしてください。
今回は新たにレアンドロ選手とジョルジワグネル選手の両ブラジル人も登場!「かなりの腕前(本人談)」だそうで、今年の春季キャンプでも日本人選手と対決を。「みんなまぁまぁだったよ」と自信満々でした。でもキタジやタニらとはまだ対決していないそうです。他にも澤選手やキリなど腕に覚えありの選手も多いのです。真のレイソル一は誰か全選手で対決してみますか?

2011年10月18日

キリトーク

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担当:大重正人

チバテレビ「ライジングレイソル」のインタビュー取材がありました。「6年目にして初めてですよ!」という桐畑和繁選手が登場です。MCのあや吉こと西谷綾子さんは今日はお休みで、ピンチヒッターの柴田愛子さんがインタビュアーに。たしか昨年の茨田選手のインタビュー以来です。

キリがインタビュールームに入るや否や、ウォームアップの雑談がスタート。なんとも波長のあった2人のトークがやみません。「桐畑選手って、俳優の桐谷健太さんに似てますよね」「そうですね、よく言われます!」。ひとしきり盛り上がったあとで、セッティングが済んで、いよいよ本番スタート。「さあ、今日のゲストは、、、桐谷選手です!!」。一瞬の間のあと、こらえきれないキリが「プロの人って怖いっすね?こういう(笑いの)やり方があるんですね」と室内爆笑で幕開けです。

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チームのムードメーカー的な話を振られると「ボクが中心にいるというよりも、ボクが話題の中心に入っていくんです。いや、オレの話題に持っていくんです。食いついてきたら、オレの勝ちです(笑)。こんな話ばっかりしてたら、(解説の)佐藤大さんに『キリハタ、並みじゃない!』ってまた言われちゃいますね。大さんと言えば、この前ライジングを見ていた家族が教えてくれたんですけど『桐畑、もっと自分の色を出せ!』って言われてたみたいですね」。一向に本業の話題にいく気配がありません。。。

ただ、そこからは昨年5年目にして初めてのプロ初出場、そして今季J1でも先発を果たし、そしてこの日立台でゴールマウスを守った感動を言葉にします。「プロになったのに、メンバーにも入れず、練習ばかりで。力はついていたのかもしれないけど。レイソルに入れたけど『オレ、レイソルの選手なのかな?』って」と自問自答する5年間を乗り越えてつかんだ出場のチャンス。より向上心や欲が芽生え、成長を感じながら充実のシーズンを過ごしていることを話してくれました。

恒例の色紙は書き上げた挙句に「やっぱ違う!」といって書き直し、サポーターへの心のこもったメッセージを伝えて終わりかと思いきや、その後15分ほどキリトークは終わりませんでした。本当に場の空気を盛り上げる天才。「すっごくおもしろかったけど、編集どうしよう......」というディレクターさん泣かせのVTR、今週日曜日午後8時半からの放送です。

最後に、今週のスケジュールが変更になりました。チームが前々泊で広島入りして万全の調整を図ることになりました。木曜の午前練習(非公開)のあと移動し、金曜日は広島でトレーニング。そして土曜日の試合となります。金曜日に練習見学を予定されていた方には申し訳ありませんが、なにとぞご了承ください。そして広島戦のテレビ中継は、スカパー、NHK広島に加え、NHK-BS1でも放送されることになりましたのでお知らせいたします。

2011年10月16日

じれないこと

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担当:河原 正明

 夏を思い出させるような暑い日でした。今日も大勢のサポーターの方にスタジアムに詰め掛けていただきましてありがとうございました。難敵・山形を破って2ヶ月ぶりに首位の座に返り咲きました。「我慢と頭を使って勝利した」とは試合後のネルシーニョ監督のコメントです。もう後が無い山形はまずは守備を徹底してきました。ボールを廻せるものの、なかなか攻めでは好機が見出せない展開。でも、選手たちは焦りはありませんでした。「じれないことがこの試合で大事だった」とはキタジ。前回ホーム大宮戦では「点を取りに行こうと焦っていた(キタジ)」反省を踏まえて、ホームの声援を受けてじっくりとチャンスを待ちます。
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 その好機を得て、試合が動いたのは前半33分。コーナーキックのチャンスに相手陣内で「J1では初」と話す増嶋選手が倒され得たPK。これをジョルジが冷静に決めて先制、湧き上がるレイソルサポ・・・と思った次の瞬間に喜ぶ山形サポ。主審によりPKやり直しが宣告されます。アウェイ側でのPK、大宮戦でのレアンドロ選手のPK失敗・・・嫌な記憶が頭をよぎったサポーターも多いのではないでしょうか?
 しかし、二度目もほぼ同じコースに再びジョルジがズバッと蹴りこみます。「ブラジルでもPKの蹴り直しは何度もあったからね。インテルナシオナルでもサンパウロでも」ここぞとばかでの落ち着きぶりが本当に心強かったです。「まだタイトルが決まったわけではない。すぐに切り替えて次の試合に臨むだけ」コメントもますます頼もしいばかりです。
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 今日は2人の選手にとって節目の試合となりました。まずは栗澤選手。J1通算150試合目となりました。「えー!?知らなかった。(メンバー表も)試合前に見なかったんで」と驚きのコメントにこちらが驚きました。「節目の試合で首位に立てたことで、自分にとっても特別な試合になった。前回、首位に立つチャンスを逃したが、再び巡ってきたチャンスを活かさない訳にはいかなかった」中盤で大谷選手とともに相手の攻撃の芽を摘み続けました。これで今季28試合目となり、チーム最多試合出場、「影のチームリーダー」の風格も備わってきています。それでも最後は「記念のプレゼントがないじゃん!」と得意のワル澤節で締めてくれました。J1で200試合出場したら記念品ですかね?
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 そしてもう一人が菅野選手。J1・J2合計で300試合出場です。レイソルでも300試合は数選手しかおらず、27歳という年齢での達成は他に類を見ないスピード記録です。コンスタントに試合出場ができる、これも日頃からの鍛錬の賜物でしょう。試合終了後、ゴール裏での「レッツゴー柏!」を終えてメインスタンドに戻る時に、ゴールポストを労わり、地面に手を置いた後にガッツポーズをしていた姿がなんとも印象的でした。積み重ねた300という数字は通過点。これからもレイソルで、50、100と記録を伸ばしていこう!両選手ともおめでとうごさいます!
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さて、今日は2度目の「ジャイキリ×レイソル」コラボ企画。マニアックなスタジアムツアーにカレーパーティーとご堪能いただけましたでしょうか?漫画同様に選手がカレーをサポーターに渡すシーン・・・今日はレアンドロ選手が登場!これには「キング登場で集団が大移動した(笑)」と居合わせたメディアの方もビックリ!残念ながら限定数での提供となりましたが、次回以降の企画にもご期待ください!
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 2ヶ月ぶりの首位です。残り5試合、思うようにいかない試合が待ち構えていることでしょう。「敵はプレッシャーではなく、ガンバ、グランパスにマリノスだ」と指揮官。今日はどんな内容でも勝ち点3を取るという目的を達成できたのも、スタンドの根気強い支えがあったからでしょう。チームは周りの雑音は気にせず、これからもじれることなく、目標達成まで進んでいくだけです。
 明日はトップチームはオフとなります。火曜日から広島戦に向けての1週間がスタートします。来週も応援よろしくお願いいたします!
 
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2011年10月15日

同じ方向

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担当:大重正人

試合前日のトレーニング、今日はいつもの2タッチゲームではなく、フットバレーでのリラックス調整でした。抜群のコンビネーションを見せたのが、サワ、マス、ワタルのトリオ。「3連勝でチャンピオンですよ!広報日記で絶対に使ってくださいね!」と澤選手のリクエストに応えました。彼らだけでなく、選手もスタッフも含めて、レイソルらしい明るくムードに包まれていました。そして同じ目標に向かって、同じ気持ちで戦えていることを改めて実感しました。

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そして明日は「GIANT KILLING(ジャイキリ)×REYSOLカレーパーティー」を開催いたします。心配された雨も朝早くにやんで、開場のころには25度を越える好天に恵まれそうで、ホッとひと安心です。ジャイキリに登場する隅田川スタジアムは、我らの日立台がモデルになっていて、その御縁から昨年3月の同じイベントを開催させていただきました。そして今年も「GIANT KILLING」の作者のツジトモ先生、講談社様をはじめ、フードコートで特別メニューを考案いただいた各店舗の皆様、遠く山形「炎のカレーパン」さんなど、本当に多くの方のご協力をいただき、本当にありがとうございます。

昨年はJ2からリスタートになり、1年でのJ1復帰を果たすためにチームがひとつになって戦いましょう!という思いを伝えたくて、ジャイキリの第89話「カレーパーティー」のお話をもとに、イベントを企画しました。その89話、選手とサポーターが一緒になってカレーを食べている光景を見て、ETU監督の達海猛が後藤GMに話しかけます。

「選手も フロントの人間も 地元の人達も
食堂のおばちゃんも ジュニアのコーチも
皆いっしょになって ひとつのことを共有してる

これがクラブだよ 後藤

ピッチに立ってプレーするのは11人...
でもそれだけじゃリーグ戦の長丁場は戦えない

ベンチ フロント サポーター クラブに係わる沢山の人......

そのすべてが同じ方向を向いて 同じ気持ちで戦うんだ

それが出来りゃ ETUは もっともっと強くなる」
(89話から引用)

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今回も講談社様のご協力で複製原画展を開催しますが、今回はもう一話増えています。第139話、達海の選手時代のお話です。東京ヴィクトリーとの大一番、PKで先制を許してのハーフタイム。後ろ向きになっている仲間を前に、達海が語りかけます。

大事なのはいつもの自分たちのプレーをすることだよ

それでも
なんかよくわかんなくなった時は......

スタンドを見たらいい
(139話から引用)

力の限り、声援を送ってくれるサポーターの姿が、達海の見つめる先にありました。この日立台のスタンドにも、同じようにクラブを愛し、すべて捧げて共に闘ってくれる仲間がいます。酒井選手は「今年は先制されても、まだいけると思える。サポーターが作ってくれる雰囲気のおかげで逆転できた」とその力の大きさと、感謝の気持ちを言葉にしていました。

思い返せば昨年3月福岡戦のカレーパーティーの日は、苦しい苦しい試合を途中出場の工藤選手がプロ初ゴールで救ってくれました。そして今回のモンテディオ戦。これまでの対戦でも、常にレイソルの前で大きな強敵であり続けています。間違いなく難しい試合になるでしょう。それでも我々の大きな目標に向かって、何があっても揺るがず、一枚岩で戦う気持ち、覚悟をもって、10月16日を迎えたいと思います。柏レイソルを強く激しく後押しするご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

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2011年10月14日

二人の兄

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担当:河原 正明

 「帰ってきました!」

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 長い代表派遣から安 英学選手が戻ってきました。日本代表と同じく火曜の夜にピョンヤンで行われたW杯3次予選・ウズベキスタン戦に出場。北京経由で1泊して昨日に日本へ帰ってきました。試合は0?1で惜敗でしたが、4万人近い大観衆の中、ヨンハ自身は90分近くプレーしたそうです。そして帰ってきて同じく代表選手として予選に参加した選手の元へ。「代表はどうだった?」とヨンハ兄さん。「試合に出られなかったです・・・」と残念がる酒井を励まします。
 一方、ピッチに向かうと「ヨンハおかえり!試合、どうだった?」と逆にジョルジが尋ねます。澤選手と3人でジェスチャーを交えながらの会話をそばで見ていると、レイソルも国際色豊かになったなーと改めて感じます。
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 さて、今日もファンクラブ会報誌「日立台通信」の取材日でした。初登場となったクォン ハンジン選手。まだどのメディアでも正式なインタビューをしていなかったので日本でも初となります。
 実はこの前に行われた橋本選手の取材が予定より少し押したのですが、その間も廊下でずっと待っていてくれたハンジン。マイルドな性格でファンサービスでも覚えたての日本語を駆使してファンの方と触れ合っている姿を良く目にします。でも自身によると性格は「ピッチに立つと激しくなりますよ!」。
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 日本に来てからの生活にもだいぶ慣れたそうですが、やはりピッチ内外では2人のヒョン(兄)にお世話になっているそうで「代表経験も豊富な先輩が、自分に対して声をかけてくれることは本当にありがたいです」。いっきに2人も頼りがいのある兄さんが増えるなんてちょっとうらやましいですね。
 そんな、ハンジンが仲良しの選手が京都サンガのチョン ウヨン選手。慶熙大学時代のチームメイトです。でもまだ日本では会えていないそうで「柏と京都は遠いからねー。でも、会おうって約束していますよ」。早く実現すると良いですね。「一日でも早く試合でピッチに立ちたい」今は学生とJリーガーの2足のわらじを履いていますが、同期と同じく、大学を卒業する前にJリーグデビューを狙います。日立台通信vol.3は10月末発送予定です。お楽しみに!

 明日は14時から山形戦前、最後の練習となります。あいにくの雨の予報ですが、ご見学可能です。お時間のある方は激励にお越しください。では!

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2011年10月13日

意外でした

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担当:河原 正明

 まずはお知らせから。本日夕方、茨田 陽生選手が「U22日本代表候補 トレーニングキャンプ」に選出されました。山形戦翌日の月曜日から3日間のキャンプですが11月下旬に行われる2試合(バーレーン戦・シリア戦)に向けて大事な選考合宿です。リーグ戦も終盤で悩ましいところではありますが「呼ばれて当然」(大谷選手)と先輩らも太鼓判を押します。まずはその前に山形戦がありますので、しっかりと結果を残しておきたいところです。

 さて、今日はファンクラブ会報誌「日立台通信」の取材日。まずは選手の軌跡を振り返る「履歴書」には稲田 康志選手が登場。小学生時代のある話には取材陣一同「うそでしょ???」と思わず突っ込んでしまう意外な事実が披露されました。歴々の選手も「実は○○でした」というエピソードには事欠かないのですが、「ギャップ」の大きさは過去最高クラスかもです。
 ある時は恩師が、ある時は自らで道を切り開いてプロ選手に上り詰めたイナ。昨年夏、「あまりにも急な」レイソル行きのきっかけにも、実は大学時代に臨時コーチをしていたシジマールGKコーチのお墨付きもあったのです。そんなイナの背中を後押ししたエピソードもステキでした。「ラスト6試合でもちろん試合出場を目指します!」練習も取材も全力なイナでした。
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 練習後は近藤選手×桐畑選手の対談。ドゥは1年ぶりの登場ですが、キリは実は約3年ぶりの登場になります。レイソルアカデミー育ちの二人、対談は初めてです。「キリは『レイソルユース史上最高傑作』との触れ込みだったね?」と懐かしむドゥ。今季はJ1の舞台でキリから工藤までセンターラインがアカデミー出身選手で構成されることもありました。後ろで守るキリは「いつも『落ち着け!』って言われていました。こんなに頼もしい人はいないです。」と先輩をヨイショ!?一方の帰り際にドゥも一言「持ち上げすぎた(苦笑)」。アカデミーの絆を確認しあった対談でした。Vol.3は10月末に発送しますので、ファンクラブ会員の皆様、お楽しみに!
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 今晩22時からはCS J-sports2のサッカー番組"Foot"ではレイソル特集です。お見逃し無く!

 明日は非公開練習となります。ご見学はできませんのでよろしくご承知ください。

2011年10月12日

代表から

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担当:大重正人

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いつもは午前練習を終えて、午後から参加する学校訪問「レイソルしま専科」。しかし練習が試合キックオフに合わせるようになって、今日は急遽、朝の1時間目にお邪魔することに。柏市内の名戸ヶ谷小学校を訪問したのは、田中順也選手でした。しっかりとスライドを準備して、プレゼンをするように自分の話題を伝えていくのは、さすが大卒&教員免許取得者といったところでしょうか。そしてレイソルでNo.1の足技、リフティングのテクニックを披露したり、子どもたちと一緒に触れ合ったり。最後はもみくちゃにされながら会場を後にして、すっかり子供たちのハートをつかんだようです!

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そして午後2時からは、ゲーム形式のトレーニング。昨日まで日本代表に参加していた酒井選手も昼前に帰柏し、しっかり練習に合流しました。「早かったような長かったような。最初はすごく緊張しましたけど、少しずつ慣れて自分のプレーも出せました。次にまた呼んでもらえるように頑張ります」と代表生活を振り返りました。そして今回は選外となった田中選手は「代表戦はテレビで見てました。今までは応援する立場だったけど、一度選んでもらってから見ると、同い年のハーフナーがゴールを決めたし、すごく刺激を感じました」。

2人ともザッケローニ監督が考える日本代表のグループには間違いなく入っています。ただ、そこから毎試合召集されて、そして海外組との競争に勝って、日本代表の試合に出るまでの大変なハードルも実感したことでしょう。まずはレイソルで今以上のレベルアップとプレーを見せて、より高みを目指す成長を期待しましょう!

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日曜の山形戦、ジャイキリカレーパーティーのフードコートニュースを発表いたしました。1品追加があります。クラブスポンサーでもある印度亭さんが、山形NDスタでしか食べられない「炎のカレーパン」とタッグを組んでメニューを考案。その名も「パッカくんのキュウリ入りカレーパン」です!「炎のカレーパン」といえば、その日の対戦相手にちなんだ食材や地域の名物やとりいれた、山形の名物カレーパン。以前のレイソル戦では、なんと柏餅が入っていたこともありましたね。カレー×キュウリ??と思われるかもしれませんが、検索してみると、結構レシピが載っているもので驚きました。さあ、どんな仕上がりになっているのか本当に楽しみです。こちらはイベント広場ではなく、メインスタンド側売店での販売となります。

最後に、11月16日の天皇杯3回戦の会場が、芝生メンテナンスのため、柏の葉から日立台へ変更となりました。13日の午前0時からチケット販売が一時休止となり、15日の午前10時から再販となります。またすでにご購入の方につきましては、S席は当日引換、それ以外の席種はそのまま有効となります。また払い戻しについては近日中に改めてお知らせいたしますので、今しばらくお待ちください。

2011年10月11日

ラスト6

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担当:大重正人

この3連休は、天皇杯にナビスコカップと、全国各地でサッカー三昧の休日となりました。レイソル出身の選手たちもたくさん出場していました。ブラウブリッツ秋田の比嘉&畑田選手は、レイソルOB多数のモンテディオ山形に0-2と惜しくも敗戦。ツエーゲン金沢の山根選手が古巣であり地元の広島でスーパーミドルを決めれば、ファジアーノ岡山の仙石選手が延長戦で見事な決勝ゴールを決めました。

そしてFC岐阜のGK川浪選手は初出場を果たし、ギラヴァンツ北九州の池元選手と対戦。セットプレーの混戦から惜しくも決勝ゴールを許してしまいましたが、現地に駆け付けた吉田強化部長は「無難に守れていたよ」と初出場のゴローを見守りました。そしてレイソルは無事に3回戦進出を決めました。格上のチームが敗れる「ジャイアントキリング」も2試合ありましたし、難しいと言われる初戦を無事にクリアすることができたのは十分な結果ではないでしょうか。

さあ、今週からリーグ戦が再開。ラスト6試合、優勝を懸けて闘う6試合です。まずは16日日曜日にホーム日立台でモンテディオ山形を迎え撃ちます。そのマッチデープログラムのインタビューには水野晃樹選手が登場します。レアンドロ選手が累積警告により出場停止で、「レアンドロがいないから勝てないなんて絶対に言われたくない。代わりに出る選手がいいパフォーマンスを出せるようにしないと」と水野選手は出場へ意欲を燃やしています。

ここまでリーグ戦は6試合の出場。故障もあってなかなか出場の機会が回ってきませんでした。「やっぱり『印象』が大事だと思うんです。一発のクロスやシュート、守備でも身体を張ったりスライディングしたり、何か先発とは違うところを見せる。与えられたチャンスで、いいインパクトを与えたい」。9月25日の大宮戦では約2か月ぶりの出場ながら、クロスで1アシストと結果を残しました。

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5月のアウェイ山形戦でも、得意の右足クロスから北嶋選手のヘディングゴールをアシストしました。「キタジさんはケガした時にすごく声をかけてくれ、今もよく話しているから、どういうプレーを求めあっているか、すごく分かり合えるんです」と大きな信頼を寄せます。北嶋選手は「コウキとは、それまで積み上げてきたものもあるけど、そうじゃない感覚、フィーリングみたいなものが自然と合った。酒井もすごいけど、コウキのクロスは本当に合わせやすい。この前の天皇杯も自分が滑っちゃって合わなかったけど、すごく惜しいシーンがあったんですよ」と、長くはない同時出場のなかでも、常に息を合わせてチャンスメイクしています。NDスタで見せたようなコンビネーションを、今度は日立台でも大いに期待したいと思います!

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最後に2つお知らせです。日曜まで募集していたジャイキリスタジアムツアー当選者の方へ、本日当選メールをお送りしました。連絡事項がございますので、応募したアドレスのメールサーバを今一度ご確認ください。そして2012年カレンダーの予約受付が明日12日までとなっております。サッカーショップKAMO柏店、公式オンラインショップでお申込できます。またアソシエイツ会員の方は本日11日までローソンのLoppiでもご注文できます。ぜひお買い求めくださいますようお願いいたします。
http://blog.reysol.co.jp/news/2011/012695.html

2011年10月 9日

練習試合 奈良クラブ戦

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担当:河原 正明

 今日は練習試合 奈良クラブ戦が日立台で行われました。久々に日曜日に公開で行われた試合、練習場を取り囲んだギャラリーに「こんなにサポーターが来るんですか?」と驚いていたのは増嶋選手。北嶋選手が「一般見学ができない月曜日に練習試合が多かったからね。でもスタジアムでやるほうがもっと人がすごいけど」と先輩が答えてくれました。
 
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 11時にキックオフ。「どの相手でも自分たちのクオリティをだしていかないといけない」指揮官がいつも口にする言葉です。
 その言葉どおりに、立ち上がりからレイソルが攻撃を仕掛けます。ここ数試合、出場機会の少なかった選手たちが攻撃でアピールしました。先制点は9分、水野選手が大きく振ったサイドチェンジ気味のパスが澤選手の元へ、これを折り返してゴール前に詰めていた林選手が頭で決めます。続く17分にも今度は澤選手が浮き玉をワントラップでフェイクを入れて技ありのゴールを決め早くも形勢を確実なものにします。 

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 昨日の試合出場メンバーもゲームを気にしながらランニング中。
 
 ところがその後は攻撃陣ははあと一歩のところまで行くもゴールを奪えません。澤選手も「最初の15分はすごくよかったけど」と反省していました。一方守備陣は、センターバックのパク&クォンのコリアンコンビが相手FWを高さと強さで、兵働&相馬のボランチコンビもするどい読みで制圧し続けます。

 ハーフタイム、井原ヘッドコーチも「最後のところでもっと決めるチャンスがあったぞ。決めるときは決めよう!」とハッパをかけます。
追加点が生まれたのは後半27分。試合を通じて何度目のチャンスだったでしょうか、田中選手がのどから手が出るほど欲しかったゴールを奪いました。

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 さらに終盤はU18の選手を5名投入。若さあふれるアグレッシブなプレーが観客を沸かせます。ピッチ脇で見ていた選手たち、中でもキタジは「ユースの力を見せてこいよ!」と背中を押す一声をかけていました。
この交代で相手を運動量で上回ります。ヤングレイソルも惜しいシュートシーンあり、鋭い読みでの潰しありとみんなそれぞれが持ち味を出してくれたと思います。中でも山中選手のスピードに乗ったドリブルからのクロスは最後に林選手のゴールとなり、アシストという結果で形となりました。試合はこのゴールが決まったところでゲームセット。4?0での完勝でした。

 ちなみにこの試合に出場したU18選手の仲間たちは、同じ時間にプリンスリーグ1部昇格をかけて武南高校との試合に臨んでいました。結果は4?1で勝利、これでU18は来年1部リーグに昇格です。1年で2部を突破した勢いで、さらに上のカテゴリーへ、そしてこれから始まるJクラブユース選手権へ大きな弾みとなったでしょう。
 そしてU15も関東リーグで浦和レッズU15を3?1で破り優勝しました!これで冬のU15高円宮杯の出場権を獲得です!アカデミーにとってはうれしい一日となりました。本当におめでとう!

 トップチームは明日はお休みとなります。火曜日から山形戦に向けてのトレーニングが始まります。広報日記も明日はお休みします!では

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2011年10月 8日

初戦突破!

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担当:河原 正明

 「誰も休ませないし、ベストメンバーで臨む」。昨日、指揮官が名言した通りのメンバーでした。第91回天皇杯 全日本サッカー選手権大会。2回戦から登場したレイソルは、初戦で弟分であるレイソルU18を破った栃木ウーヴァFCと対戦しました。
 秋晴れの今日、朝から気持ち良い陽射しが会場の柏の葉公園総合競技場を包んでいました。なぜか柏の葉での試合は「風が強い」とか「寒い」といった印象があるのですが、午後1時に試合は暖かくて穏やかな空気の中でキックオフしました。
 そんなともすればぬるい空気を断ち切るように、開始早々にゴールが生まれます。前半4分、最初のコーナーキック、ファーサイドまで流れてきたボールを増嶋竜也選手が右足でキッチリと蹴りこみます。待望のレイソル移籍後初ゴールです!相手のまずはしっかりと守って攻撃と言うプランを無に帰す一撃でした。
 もっとも本人は「(初ゴールを決める)場所を間違えたー(笑)!」と苦笑い。「まさかの柏の葉でした。次は日立台で決めます!」。試合後もスタンドからの増嶋コールに応えていたマス、今季リーグ戦残り3試合の日立台で決めましょう!
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 試合はその後もレイソルがペースを握り、相手ゴールエリアまで攻め込むもののなかなか追加点を奪えません。「天皇杯初戦は難しいゲーム。相手も全力でぶつかってくる」とネルシーニョ監督が話していたように膠着した状態が続きます。
 そして迎えた後半14分、サポーターもチームも欲しかった追加点はやはりこの人の足から生まれました。レアンドロ選手がペナルティエリア付近でパスを受けるとそのままドリブルで1人かわすと、相手GKが間合いを取れない絶妙なタイミングで左足シュート!「いいタイミング!」ベンチ横でアップ中の水野選手がシュートシーンをマネながら唸ります。
 これで2点差としたレイソルですが、次々と攻撃陣、特にFWの選手たちが前半と同じくゴールを狙い続けます。しかし、ほんのわずかのところで決まらず。試合はそのままタイムアップ。守っても守備陣が相手シュートをわずか5本に抑えての完封勝利。「今日は勝つことが一番大事だった」とは栗澤選手。この結果を前向きに捉えてリーグ戦・山形戦に向かいます。
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 今日の試合で目立っていたのはこの選手ではないでしょうか?橋本選手。特に何度も得意のドリブルで攻め上がっては相手DFを突破するシーンが印象深かった試合となりました。指揮官もハーフタイムに「ワタルのところをもっと使おう!もっと仕掛けよう!もったいないぞ!」とチャンスメイクを託しました。しかしそれ以上に何度かあったゴールチャンス!本人も「今日こそ決めたかった!」と悔しがっていましたが、ここ数試合で独特のタイミングの突破に磨きがかかっています。「レイソルは右(酒井)だけじゃないですよ!」チームの攻守に支える両翼に注目です。

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 さて、最後にお知らせです。その橋本選手がファンクラブ会報誌「日立台通信」誌上で皆さんの悩みに答える「ワタル先生」のコーナーへの質問を受け付けています。ノリノリのワタル先生ですから今日の試合で見せたようなスパッと切れ味鋭い回答が帰ってくることでしょう!メールでkoho@reysol.co.jp まで件名を「ワタル先生」として、どしどし送ってください。ペンネームもお忘れなく。では明日の練習試合も応援よろしくお願いいたします!!

2011年10月 7日

さあ天皇杯!

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担当:大重正人

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さわやかな秋晴れ、雲ひとつない美しい青空が広がりました。本当に雲がまったくなく、まさに快晴!という午後でしたが、強烈な風が白い雲を吹き飛ばしたようで、リラックスゲームの臨む選手たちに容赦なく吹き付けていました。思った通りのキックが飛ばず悪戦苦闘していた両チームでしたが、黄色チームのレアンドロ&ワタルの異色2トップにはおかまいなし。互いにゴールを決めあい、ゴールパフォーマンスは橋本選手の背中にレアンドロ選手がジャンプして体当たり(笑)。

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それでも「いつものことですよ、リラックスゲームですからね?」と目を細めるワタル。逆にゴールをたくさん決められてしまったGK桐畑選手は「ワタル、喜びすぎでしょ?。点差が開いてDFも攻撃に行っちゃって、全然守りが足らないし。オレにとってはリラックスゲームじゃありません...」とさすがのキリもボヤキ節。とにもかくにも、あの2トップは意外な名コンビ、2タッチゲームを見学の皆様は今後もお楽しみに?

さあ明日、天皇杯の初戦を迎えます。柏の葉で栃木ウーヴァFCとの対戦です。ネルシーニョ監督は「リーグ戦もカップ戦も同じく、全力で勝ちにいく」と現状で最高のパフォーマンスを発揮できるメンバー18人を選びました。大谷選手は「相手はしっかり守りながら、スピードのある選手が裏を狙ってくると思う。天皇杯の初戦はどんな相手でも難しい戦いになるし、鹿島戦のようにスタートからしっかりとゲームに入らないといけない。攻撃で不用意にボールを失ったり、バランスを崩して攻めると自分たちで難しい状況を作ってしまう。全員がリスクマネジメントを考えて戦いたい」とこちらも気を引き締めます。

今日ほど風は強くないかもしれませんが、柏の葉は風がよく吹くイメージがあります。ピッチコンディションも日立台とは異なります。何があるかわかりません。おととしの初戦は0-0での延長PK勝ちでした。我々も最大の注意をもって13時のキックオフを迎えましょう!

明日の午後は穏やかな晴れ模様が予想されていますし、当日券でもお好きな席種が選べると思いますので、どうぞお誘い合わせの上、応援にお越しくださいますようお願いいたします。

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2011年10月 6日

源流探訪

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担当:河原 正明

 天皇杯初戦を2日後に控え、トップチームは今日もリーグ戦と変わらぬ調整を非公開練習で行いました。
 昨年はJ2リーグ所属で出場した同大会、今年はJ1のチームとしてJFL・栃木ウーヴァFCを迎え撃ちます。誰が出場するのかは監督のみ知る、ですが、ウォーミングアップから出場へ向けて最後のアピールとばかりに全力で走りぬけます。
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 練習後に茨田選手がTVカメラの前でインタビューを。そしてそれを見守る工藤選手。昨日の週刊サッカーダイジェスト誌に続き、二人が登場したのはJsportsのサッカー専門番組"Daily Soccer News Foot!-Thursday"。今回「柏レイソル特集」を組んでいただきました。でも、トップチームではなく、育成組織の「アカデミー」にフォーカスした内容となります。
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 今日の午前、人工芝に集まったアカデミーコーチ、スタッフたち。にこやかにボールを廻し始めますが、レクリエーションのサッカーではありません。「レイソルアカデミーのFOOTBALL」を確認するための、日常的に行われている大事な習慣です。
 陣頭で指導するのは吉田達磨強化部長。U18・15・12の監督・コーチはもとより、サッカースクールコーチまで全員が参加。その前々日には同じく全員参加のミーティングを行い、次はピッチで実践・確認するものです。普段は指導する側のコーチたち自らがボールを蹴り、体で動きを感じて、確認し合います。
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 冒頭の2選手は、U10からトップチームまで上り詰めた選手。指導に当たるコーチらは同じくプロ選手としての日立台でのプレー経験が豊富なスタッフも多いですが、実は大半が「レイソル育ち」です。例えプロ選手にはなれなくても、プロのスタッフとして育ったレイソルで働くことの喜びと愛情。特にアカデミー出身選手たちの体に色濃く流れる「レイソルスピリット」の源流は、こうしたコーチングスタッフたちが不断の確認作業を積み重ねるところにあります。普段はなかなか見ることができないシーンや吉田強化部長のインタビューを交えて、今のレイソルの好調を紐解くヒントになる番組となります。10月13日(木)夜Jsportsでオンエア予定のFoot! Thursdayをお見逃しなく!
 
 

2011年10月 5日

レイソルダイジェスト

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今週は、今日から13時トレーニングになりました。もちろん、土曜日の天皇杯2回戦のキックオフに合わせての調整です。午前と午後がひっくり返り、選手たちの食事はトレーニング3時間前の10時から。そして取材の時間もそれに合わせて変更となりました。

「雨が大丈夫かなぁ??」とサッカーダイジェストのカメラマンさんがつぶやきます。ダイジェストの名物企画「柏レイソルダイジェスト」の取材が、昨日今日とおこなわれました。チームダイジェストと言えば、しっかりとした扉写真の撮影もあります。ポツポツと雨が降り始めるか降らないかギリギリでした。太陽の若き選手たち、10時半ごろに工藤選手と茨田選手が何とか雨を食い止めて、無事に撮影を行うことができました。

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昨日はネルシーニョ監督のインタビューがありました。若手の台頭についての質問に対し「2009年から若手選手はベテランよりも多く、パワーやテクニカルのトレーニングをおこなってきた。その成果が今年になって出てきている。特に酒井、順也、工藤、茨田。A代表や五輪代表に選ばれた彼らが、チームにすごくいい影響を与えている」と名前を挙げました。

今は代表から離れている2人ですが、「同期の酒井の活躍はすごく刺激になる。悔しさもあるけどすごいこと。いいエネルギーになっているし、負けてらんないぞって思います」とクドウ。バラも「キャンプに呼ばれて、またここでやりたいと強く思いました。まずはチームでレギュラーを獲っていいプレーをしたい」とレイソルでの成長と、ロンドンへの挑戦を誓います。

そしてユースの先輩である近藤選手が午後から取材に。テーマごとにチームメイトのNo.1を紹介していきます。試合のときはいつも後ろから仲間を見ているし、チームでも中堅となってベテランと若手の間でいろんな裏話を披露してくれました。ただ、じゃあ「近藤選手は?」と自分のことになると、「イヤ、僕のことはいいです...」とちょっとトーンダウン。結婚して一児のパパになると、しっかり守るべきところは守るという防衛本能が強まるのでしょうか(笑)。その3件のインタビューに、鈴木潤さんのコラムで構成された7ページ前後の特集になります。さっそく来週火曜の発売予定です。

さあ週末の天皇杯。テクニカルスタッフは栃木ウーヴァのJFLのリーグ戦を視察し「しっかりミーティングの準備をしています」。その試合で相手の中心選手であるFW若林選手が退場し、出場停止となりますが、レイソルもパク選手が出場停止、酒井選手と安選手は代表選出のため、鹿島戦に出場したディフェンダー3人が欠場します。今日はスタジアムを使って集中した実戦練習をおこない、新しいチャンスをつかもうとする選手たちの緊張感が伝わってきました。ボールは天皇杯仕様で本番を想定。明日は非公開トレーニングに変わり、リーグ戦でも天皇杯でも、同じ心づもり、できうる準備をすべて完了して、目の前の試合にだけに立ち向かいます。

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2011年10月 4日

誰がために

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担当:河原 正明

 激闘のアントラーズ戦から2日経ちました。いまだに心地良い余韻をかみ締めているレイソルサポーターの方も多いと思います。そして昨日の酒井選手の日本代表入り。突然すぎる感はありましたが(苦笑)、チームメイトたちも応援歌をもじって「やってやれ!」とtwitterでつぶやき激励していました。
 午前中にはアカデミーコーチたちにも吉田強化部長から報告を。近藤選手以来のアカデミー出身選手の日本代表入りにみな喜色満面でした。ちなみにレイソルの育成組織出身の日本代表第一号は酒井直樹・現U15コーチ。同じ酒井姓だけで「これからは『酒井』って名前の選手を育てればいいんじゃない?」との某コーチの意見は・・・黙殺でした。

 さて、今日の午前練習はアントラーズ戦で出場しなかった、あるいは短い出場時間だった選手たちが対象に。フィジカルトレーニングで体を苛めぬきます。負荷のかかるキツイメニューに思わず音を上げたくなるのが本心かもしれませんが、疲れの見えた選手にピメンテウ・フィジコが絶妙のタイミングで檄を飛ばします。
 「またアントラーズ戦のように一人少なくなるかもしれないぞ。仲間のために走り続けろ!それは今やらないと、試合では出せないぞ!!」

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 試合結果を伝えるテレビや新聞、サッカー専門誌などを見ても「鬼門突破!」、「10人で守り抜く」という言葉でにぎわっていました。しかし、観ていた方はお分かりのように、守り一辺倒の中でも、プレー中はもちろんのことプレーが止まった時には、常にお互いに声を掛け合い、自分たちが何を今しなければいけないのかと状況を確認し続けていました。ピッチ脇にいた自分もそれゆえに選手たちからは、焦りの色を感じることはありませんでした。そしてそれを成し得たのは全員が強いマインドを鍛え、兼ね備えるようになったからでしょう。監督だけでなく、コーチ陣も含めて「勝利の文化」はこういう日頃のトレーニングで植えつけられています。その根は太くなりつつあります。

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 さて、選手の大事な「仕事」に取材対応があります。今日は茨田選手がJ-com東関東の応援番組「レイソルタイム」に出演。昨年ルーキーとして加入直後以来の出演です。
 ネルシーニョ監督の下、大事な試合に出番をもらっているバラ。今年はJ1の舞台。試合前の挨拶では「TVで見たことのある選手ばかり・・・」とそこは20歳、さすがに緊張していたようです。しかし、ピッチに立つと20歳とは思えない玄人はだしのプレーで観る人をうならせ続けています。
 
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 今回の企画はチームメイト(といっても先輩ばかりですが)にさらにはアカデミー時代の恩師によるバラ評を見てもらうもの。いじられキャラのバラ、辛口?コメント連発に「そんなことない」「ひどすぎる?!」と本人は必死に否定していました。でも、某選手のコメントには「普段はそういう言葉を言う人ではないので、すごく嬉しかったです」とホロリとしていました。オンエアは16日から。「レイソルタイム」10月後半号もお楽しみに!

2011年10月 2日

強くなる

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担当:大重正人

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「選手全員が強い気持ちとファイティングスピリットを存分に出し切って戦ってくれた」
記者会見でネルシーニョ監督がこれ以上ない賛辞を選手たちに贈りました。だれも異論はないでしょう、選手たちの頑張り、ベンチのサポート、サポーターの後押し、すばらしい一体感がカシマスタジアムを覆い尽くしていました。

今週、取材の方から選手たちに寄せられたのは「カシマスタジアムで、レイソルはリーグ戦で勝ったことがない」。しかし工藤選手はそんな質問に対しても「じゃあ、明日勝てば、自分の名前が歴史に残りますね!!」とはっきりと言い切りました。いい意味で歴史を意識せず、新しい歴史を作り出そうというポジティブかつ強気なクドーらしい言葉でした。「工藤は昔から大きな試合で決めてくれてましたから」とずっと同じチームで成長してきた酒井選手の言葉どおり、大仕事をやってのけました。ゴールはもちろん、1人少なくなったあと、相手のダブルボランチを1人でマークするべく、そしてハイボールに競り続けた働きにも大きな大きな拍手を送りたいと思います。

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パク選手が思わぬ2枚目の警告を受けて、急きょ出場することになった安英学選手。「ずっと試合に出たかった」。JリーグやKリーグ、そして北朝鮮代表としてワールドカップに出場したほどの経験を持つ安選手も、ここまでレイソルでの出場機会は限られていました。ようやく掴んだチャンスでしたが、1人少なく数々のピンチが待ち構えている状況での出場でした。

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菅野選手は「全員で守った勝利だけど、ヨンハさんは試合に出られなくても努力を怠らず、腐ったりすることもまったくない。ヨンハさんの存在と活躍で精神的に支えてもらった」。大谷選手も「ヨンハさんが本当にすばらしかった」とメンバーチェンジの際にはためらうことなく、キャプテンマークを託しました。そのヨンハ選手は「どんなピンチでもみんながカバーし合い、同じ方向を向いて戦い続けている。今日出場して、ピッチのなかで改めてそれを感じることができました。いまのレイソルはどんな山場でも乗り越える力がある」。来週には北朝鮮代表としてワールドカップ予選を戦います。どんなチームでも彼はその力を必要とされ、どんな状況でも100%以上の力を出し切ってチームのために闘う選手です。これからも優勝争いのなかでレイソルの大きな力になってくれることでしょう。

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出場停止の近藤選手に代わって出場した増嶋選手も、試合途中でコンビが変わるという難しい「1点リードしていたし、余裕をもってやれた」。冷静な気持ちはもちろん、そして絶対に負けない!というほとばしる気迫が、スタンド最上部の記者席にまで伝わってきました。90分の激闘を終えたマス、ベンチに駆け寄ると、試合途中でピッチを離れざるをえなかったパク選手のもとに歩み寄り、がっちりと握手をかわしました。そんな男気、心遣いを持ち合わせている熱い選手です。

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カシマスタジアムへ参戦いただいたサポーターの皆さんも勝者です。特にひとり少なくたった後半は、45分間ほとんどが逆サイドの陣地から攻め上がることができなかった。それでも遠くの選手たちまで届くように声と手拍子を送り続け、真正面から輝くイエローのユニフォームで奮い立たせ続けました。最後アディショナルタイムの手拍子が今でも聞こえてくるようです。今日は12人目ではなく、まちがいなく11人目の選手でした。あと6試合、これからも変わらぬ応援をよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。

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2011年10月 1日

飛躍へ

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担当:河原 正明

 トップチームは明日の鹿島戦を控え、今日は軽めのトレーニングで調整を行いました。土曜日ということもあり、練習後には多くのサポーターの方が選手を励ましに来場されました。

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 明日は近藤選手を出場停止で欠きますが、ジョルジ ワグネル選手が出場停止明けとなります。増嶋選手は「優勝争いも残り7試合。試合に出たら結果を出すことだけを考える。自分自身にとっても重要な一戦となる。」と静かに、しかし熱く意気込みを語ります。
 工藤選手も「残り7試合で一番の山場。勝利だけを求めていく。(前回対戦時の)国立ではいい試合運びで勝利することができたが、それはそれ。我々は挑戦者、失うものは何も無い。プレッシャーの中で鹿島と試合が出来ることは貴重な経験になる」と若武者らしいまっすぐな気概を発します。
 前節6試合ぶりに出場した北嶋選手も"プレッシャー"については「1試合ごとに責任が大きくなってきている」と感じています。応援するファン・サポーターだけでなく、クラブスタッフやアカデミー、さらにクラブスポンサーやホームタウン・・・皆がレイソルの勝利を願っています。そうした緊張感で試合ができることを「幸せに感じている」と同時に負う重みもじわじわと増してきています。「このチームで歴史を変えるように頑張る」と話すキタジの背中が頼もしく見えます。

 一方の指揮官は「明日の試合だけでなく、残り7試合全てが目標達成のために大事な試合。明日の勝ち点3は『金』に値する」とコメントしました。過去に何度もチャンピオンとしてJリーグに君臨してきたアントラーズを倒すことは簡単ではありません。しかしネルシーニョ監督体制になってからのレイソルは難敵相手に負けていません。「我々は自分たちの姿勢や、やるべきことを変えてはいけない」、前節の苦い敗戦後に「忘れていた」と語ったものをもう一度思い返して、カシマスタジアムに乗り込みます。

 さて、チームは夕方に鹿島に向けて出発しました。明日は14時キックオフです。なお、この試合はスカパー!で放映しますが、鹿島vs柏戦の生中継はCh.180他の 13:50-16:50(通常中継バージョン)と、Ch.185他での「34時間元気TV」内で13:00-16:00でも放送致します。選手バスの到着からLiveでお届けする予定ですので、スタジアムに来られない方はスカパー!で応援ください。では明日!