2012年12月31日

決戦前

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担当:大重正人

こんな、まったく年末感のない大晦日。でも、サッカークラブの一員としては、4年ぶりの幸せな大晦日です。天皇杯ファイナルを明日に控え、ひっそりとした日立台で今シーズン最後となるトレーニングをおこないました。29日の準決勝から中2日、出場停止となった橋本&茨田選手にとってはちょうど1週間。身体も精神もしっかりと臨戦態勢が整っていて、過度のトレーニングは必要ありません。練習前に十分なミーティングをおこない、リラックスしたフットバレー、そして引き締まったPK練習で身体を動かしました。

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スポーツ紙、一般誌、テレビ、ラジオ。今季一番のメディアの方々がお越しになり、決勝へいどむ選手たちへ意気込みを取材されました。田中選手は「ガンバは加地さんが戻って、今野さんもボランチに移って、これまでの状態とは違う。でもウチの守備も堅いし、しっかり守備から入って、集中して戦いたい。今シーズン最後のゲームは、来年2013年スタートのゲームでもある。来年に向けての運を引き寄せられるよう、万全の準備で臨みたいです」

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「4年前、ガンバの選手の気持ちがやっと分かりました」。
大谷選手は、こんな印象的な言葉を残しました。「前回の決勝戦は、イシさん(石崎元監督)を男にしたいという思いが一番で、ACLのことまで考えられなかった。でも今年はACLに出て、いろんな経験をして、ゲームに向かう気持ちが違います。もちろんケガや出場停止で出られない選手がいて、その思いをメンバー全員で受け止めて、しっかり結果を出したい。このチームで戦えるのは最後で寂しい気持ちもあるけど、最後は勝って、笑って終わりたい」

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4年前の決勝戦を戦った3選手のうちのひとり、菅野選手です。「2位もビリも同じ。決勝で勝たないと何も残らない。4年前の戦いの強い記憶です。これまでのレイソルは強いチームに対して慌てたり、逆にそうでないチームには甘さが出たり。でもネルシーニョ監督のもと4年間やってきて、メンタル面も成長してきた。ピッチに入ったら、最高のサポーターと選手と一緒に喜べるように、ホイッスルが鳴るまで全力で戦いたい」

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今シーズンも熱く激しく応援いただいているサポーターの皆さんは、この天皇杯で「ACL出場」を合言葉にして、選手たちのモチベーションをより一層高めてくれました。明日はサポーター有志のお力により、ゴール裏の一部で「人文字」による壮大な応援が予定されています。選手入場時に掲げられますので、しっかり準備が整えられるよう13時30分ごろ、お早めの着席にご協力ください。

また、明日のチケットはすべて完売です。レイソル側ももちろん満員となります。レイソルイエローのレプリカやグッズをご着用の上、太陽のように輝く黄色一色のスタンドに彩ってください。そしてどうしても国立へ来られない方も、NHK総合の生中継、またラジオでも4局中継されます(NHKラジオ第一、文化放送、ニッポン放送、TBSラジオ)。14時、国立へ柏レイソルすべての力を。大応援をどうぞよろしくお願いいたします。

2012年12月30日

STAY HUNGRY

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担当:河原 正明

 今、誰よりも一番になりたいと思う。クラブも、チームも、ファン・サポーターの皆さんも。あの時は忘れられない。4年前の悔しい場面は二度と見たくない。
 今、誰よりも一番悔しい思いをしている選手がいる。自分ではどうしようもできないその思いをチームメイトに託す仲間がいる。

 そして、今一番ピッチに立ちたいと熱望しているのはこの男でしょう。レアンドロ・ドミンゲス選手。昨季のJリーグMVP、そして今季もベストイレブン選ばれた言わずもがなの実力者。
 彼は今月1日の試合で働いた自らの行為で、重い重い3試合出場停止を科されました。天皇杯4回戦 横河武蔵野戦、準々決勝 大宮戦、そして昨日の準決勝 横浜F・マリノス戦。「ピッチに立ってているときよりもドキドキして試合を見ていたよ。昨日も最後のピンチの場面、ナベとヤマナカが防いでくれたけど、自分は何もできずにただ外れるように祈るしかできなかった。難しい3試合だったけど全員で戦って勝利に値するプレーをし、勝ち上がってきた」と仲間を称えました。

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 自らも決して腐らずに仲間を信じて、決勝の舞台に立つべく練習に取り組んできました。"選手たちもみんな『柏のキング』が戻ってくると言っていますが?"との質問にはイヤイヤとばかりに首を振って謙遜します。「サッカーは個人だけでは成り立たない。ひとり一人が自信を持って、互いを信じあっていくことが大事」と諭します。
 相手のガンバ大阪にも強烈な得点能力を持つFWレアンドロ選手がいます。巷では「レアンドロダービー」とも言われていますが、それ以外にも遠藤・今野といった代表選手が揃っています。「ガンバはチームとしてまとまっているし、プレーの質もも高いチーム。でも相手をリスペクトするけど、自分たちにチャンスがないわけではない。信じることを信じ、やるべきことをすれば必ずチャンスは訪れる。レイソルは人数は少ないけど、チームとしてまとまると大きな力を発揮するチーム。だからこそ集団としてまとまらなくてはいけない」。

 天皇杯優勝、その先にはACL2年連続出場という大きな目標もあります。「自分にとってすごく大切な大会」そう前置きしたあと「アジアの優秀なチームが集まる大会に参加するには、自分たちに力がないといけない。そういう大会に出場したいという強い気持ちがある」自らの思いも重ねます。

 「レイソルにとって大事なタイトルを全員で獲ること。チームの目標は決勝戦に進むことではなく、優勝すること。自分自身も目標を成し遂げたい!」
レイソルにとって頼もしい男です。と同時に敵から厳しい包囲網、警戒をされ続ける中でプレーを余儀なくされます。それでも何かをやってくれる!・・・という期待に応えてくれるはずです。

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 昨日のスタメン選手はリカバートレーニングで回復に努めました。そして明日の午後には再び国立決戦に向けて移動します。クラブ初の1シーズン6度目の国立へ。そしてすぐ2月に国立の舞台に戻るために。全ての力を集めて元日に臨みます。
 また、本日販売しました「アソシエイツ会員優先販売チケット」はおかげさまで完売となりました。昨日も多くのご声援をいただきましてありがとうございました。なお、明日の練習は非公開となります。ぜひ試合会場で目いっぱいのご声援をよろしくお願いいたします!

2012年12月29日

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担当:大重正人

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まるで、今日を最後に、現役を終えるような光景にも見えます。
こんなすばらしい勝利の日に、こんなにも悔し涙がこぼれてしまうなんて、何と言ってよいかわかりません。

工藤選手は、今日は絶対にイエローカードをもらわないよう、いつも以上に注意していたはずです。アディショナルタイムの遅延行為によるイエローカード。絶対にそうじゃない!という確信が彼の中にあったんでしょう。だからこそ、勝利の喜びを洗い流してしまうような涙があふれてしまったんだと思います。

0-2から大逆転した準決勝の大宮戦。決勝ゴールを決めた喜びが爆発するあまり、ユニフォームを脱いで、右手で振り回しながら、サポーターのもとへ猛ダッシュしました。「バカなことをしやがって。だからこういうことになるんだよ」。そんなふうに思われた方もいることでしょう。でも、そうやって気持ちを前面に押し出したスタイルこそが、工藤壮人の最大最強の持ち味です。胸のエンブレムを拳で叩いたり、今日のように思い切り涙を流したり。そういった感情や内面をさらけだして、持っているパーソナリティをすべて出し切って戦える選手だから、ここまで成長できたのだと思います。そんな工藤ちゃんが大好きだし、サポーター皆さんも同じ気持ちではないでしょうか。

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彼自身が一番悲しく、悔しい思いをしています。今日の苦い経験を必ず次の成長の糧とするでしょう。ロッカールームでは涙をこぼし、仲間のひとりひとりと握手し、自分がピッチに立てない決勝戦への思いを託しました。田中選手が「アイツのために優勝しないといけない」と話しましたが、チームをより強く結束させる合言葉になりました。そして今季限りでチームを離れる選手、そしてスタッフと戦える最後の日。それを聖地国立での元日ファイナルで迎えられるのは、これ以上ないことです。

そして対戦相手は、ガンバ大阪。4年前、延長戦の末に敗れた相手。あの日、善戦こそしましたが、ガンバとの歴然とした差がありました。それ以来、ガンバに勝てない時代が長く続き、そしてようやく今季、ガンバと3勝1分と互角以上の戦いができました。この4年間の成長を証明する最高の舞台に。30日、31日、そして元日へ。残り3日間、最後まで戦い抜きましょう。そして勝利をこの手につかみとりましょう!そして、もう一度アジアへ!

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2012年12月28日

幸せであるように

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担当:河原 正明

 2012年のサッカーシーズンは泣いても笑ってもあと2試合、そして今日を入れてあと5日。「明日を(今シーズン)最後の試合にしたくない」(水野選手)。今日、この日に勝ち残っている4チームにかかわる誰もが思っていることでしょう。我々クラブスタッフもまだまだ仕事納めをするつもりはありません。そんな中、トップチームは試合前日恒例の練習で最後の調整を行いました。

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 決勝の舞台に進めるのは2チーム、そして栄冠を手にできるのは1チーム。確率論では25%ですが、きっとそれ以上に左右することがあるはずです。それは「動機」。チームのために、自分のために、仲間のために、ファン・サポーターのために。シーズン終盤の天皇杯ではスポーツの持つ爽やかさに加えて、ここまでに今大会を去っていった84チーム分の思いや個々のドグマも含めたややもするとドロドロしたものがぶつかり合う一面も強く出てくるものです。我々柏レイソルは、ナビスコカップでべスト4まで進出するも、鹿島相手にトータル1分け1敗で負け、決勝の舞台に立つことはできませんでした。

 また、ああいう苦しみは味わいたくない。そしてまずは決勝の舞台の連れて行って欲しいと願うのはサポーターの皆さんだけでなく、明日の試合に出場できないレイソル戦士も同様です。相手の横浜F・マリノスには今季リーグ戦では1勝1分けでした。しかし、その時と状況は大きく異なり、相手は復調・復帰を果たし戦力が整っています。一方でレイソルはレアンドロ、橋本、茨田の3選手を欠きます。しかし、指揮官は「3人いないけど、チームはポジティブな反応を見せている。チャンスを掴んだ選手たちに良い手ごたえがある。大きな不在と同時に大きな期待だ」と新たな動機付けをチームに施します。

 ある選手は「いつものメンバーから3人いないけど、相手より動いて、戦って勝つことだけを考えている」(水野選手)と前向きにとらえ、「メンタル面を強くし、自分たちのサッカー、突き詰めれば自分らしいプレーをすることが大事で、良い結果を残せるはず」(那須選手)トーナメントになぞらえて自らを高み・極みに上げようとする選手もいます。そうした中で、いかに勝負に徹することができるか。

 冒頭の水野選手の言葉。いろいろな意味が込められていますが、具現化し、実行するのは選手たちです。「オレがね、引っ張っていくよ」(水野選手)。明後日も笑顔でいられるように。決してエゴではなく、強い気持ちを持って戦いに挑むレイソル戦士たち。運命のときは15時。舞台は国立競技場です。天候も回復しそうですので、ぜひスタジアムへ応援にお越しください!

2012年12月27日

Wカルテット

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担当:大重正人

10月からスカパー!で放送されている「HITACHIDAI TV」。クラブ初の試みとして、オフィシャル番組の制作にチャレンジしてきましたが、ひとまず全3回の最終回となる来年1月放送分のお知らせです。

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昨年のスカパー!レイソル番組でも企画されたこの時期恒例の企画、「選手座談会」を収録しました。メンバーは、押しも押されもせぬまとめ役、大谷キャプテン。去年は無念の欠席、毒舌王栗澤僚一。キリが言うにはあまり面白くない関西人、橋本和。そして有言実行男、工藤壮人の4選手です。2012年シーズンを振り返るお題をうけて、フリップトークを繰り広げます。安定感あふれる両端のユース先輩後輩コンビに対し、ワタルのちょっと笑いを誘う答えに、しっかりと突っ込みを怠らないクリ。しかしワタルもちょいちょい栗澤先輩をいじり返したりと、写真をご覧のように、笑顔の絶えない30分間!新春1月11日の21時30分からスカパーで放送です。

やむなく放送に入りきらなかった未公開部分は、今年もイヤーブックに収録されます。2013年2月下旬ごろにアソシエイツのみなさんにお届けしますので、ぜひお楽しみに。

そのイヤーブック、早くも一発目の取材を行いました。天皇杯で準決勝まで勝ち進んだことで、来年の始動予定からキャンプまで、あまり余裕のないスケジュールに。少しでも早く製本・発送できるように、この時期からスタッフ皆さんにスタンバイいただきました。そして登場してもらったのは、こちらの若き4人!

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U-18からトップ昇格する、左から小林、秋野、木村、中村の4選手です。柏レイソルというクラブの情報をお伝えするにあたって「アカデミー」は絶対に外せない根幹コンテンツ。今回は3カテゴリーの監督インタビューに加え、この昇格カルテットのインタビューを収録します。ピッチでは大きな声をかけあい、ボールを伴って雄弁に映る4人ですが、「いつもはうるさいぐらいにしゃべる」と仲間から暴露された中村選手も、ちょっと勝手が違うのかおとなしめ。でもプロになるにあたっての決意、目標を話す様子は、4人それぞれ堂々としたものでした。「将来のレイソルを背負っていきたい」。そんな思いがしっかりと伝わってくる彼らの声をお届けいたします。

明日は午前9時30分からのトレーニング。その後、国立決戦に向けて出発です!

2012年12月26日

熟練の技

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担当:河原 正明

 いつになく寒い日でした。この冬一番の強風が吹く中でのトレーニングは、約90分間行われました。土曜日はいよいよ天皇杯 準決勝、横浜F・マリノスとの決戦。15時に国立競技場でキックオフとなります。次戦はレアンドロ、橋本、茨田選手と3選手を出場停止で欠きますが、今日の練習ではこれをチャンスとばかりに先発出場目指す選手たちがピッチ上で競い、アピールし続けていました。
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 今大会も残り4チームと少なくなりました。メディアの方も年末にもかかわらず練習場に日参してきて、だんだんと決戦ムードも盛り上がってきています。
 そんなピリッとした雰囲気の中、練習後に取材陣に囲まれた沢選手。次の試合に向けてのポイントは?との質問に「マリノスのシチサンには気をつけないと」。意味がわからず「???」となる記者さんに「いや、(髪型が)七・三分けの選手が多いでしょ」とまたまたサワ語録がひとつ。でも確かに、栗原選手、富沢選手に狩野選手にさらには復帰したマルキーニョス選手と、なぜか中心選手の多くが同じ髪型になっているのも事実ですので大正解のコメントです!もっとも今日は強風で沢選手の髪もきれいな「シチサン」になっていたことには本人も気づいていないでしょうけど(笑)。

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 今年なんと5度目の国立競技場での公式戦。沢選手は6月のFC東京戦、7月の名古屋戦に先発出場をしました。そのときの集合写真を見ると恒例の「ひざ借り」をしています。レイソルでは集合写真を撮る時はキャプテンの「5、4、3,2、1!」の掛け声と共にポーズを取ります。沢選手曰く、このひざ借りにもベストのタイミングがあるとのこと。「『5』からでは長いので『2』くらいのタイミングですね、手を置くのは」だそうです。名古屋戦ではべストポジションで両隣のひざをゲットしていますね。

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 ちなみに・・・歴代のレイソル戦士でこのポーズをしている人を1人だけ発見しました。それはあのカレカ選手!教えると「いやー、知らなかったです!」と本人も驚いていました。

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 この二人に共通するのは「くせもの」であることでしょう。相手にとってはイヤなプレーを瞬時に選択できる。大宮戦の3点目も近藤選手からのフィードを沢選手がすばやく頭で落として那須選手のアシストにつなげました。「あの場面、胸でトラップしてからパスでもよかったのだけどね。ここはアタマで行こう!と判断して切り替えたよ」。相手には間を詰めるスキを与えず、味方には時間とスペースを与える。こんな気の利いたプレーがチームを勝利に導いています。
 「天皇杯は歴史ある大会。正月にテレビ(で決勝戦)を見ているのは悔しい。そうならないためにも、次に勝たないとここまで来た意味がない。シーズンの最後を良い形で終えて、新しいシーズンの始まりとしたい」とまじめなコメントで締めてくれました。国立という大舞台で見せてくれる熟練味のあふれるプレーをお見逃しなく!

 今日はあまりにも寒く、さすがに練習後は急ぎ足でクラブハウスに戻る選手が多かったです。しかし冬休みに入った日立台には多くの方が見学に訪れていました。選手たちもベンチコートを羽織り、丁寧にファンサービスに応じていました。
 明日は非公開練習となります。練習見学はできませんのでお間違えのないようお願い申し上げます。

2012年12月25日

みんなの力で

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担当:大重正人

先週、大谷選手が選ぶ2012ベストゲームが放送されました。7月、アウェイのエスパルス戦でした。個人的には最も強烈に印象が残っているゲームでしたが、それに勝るとも劣らない「ベストゲーム」を、このシーズン押し迫った12月にまた見られるなんて思いもしませんでした。大宮戦の内容、展開もエスパルス戦ととてもよく似ていましたね。レフェリーも西村主審でした。途中出場の水野選手が流れを変え、右サイドから那須選手がクロスを連発。澤選手は攻守に駆け回り、ゴールへのつなぎ役を身体を張ってやり続けました。大宮戦の決勝ゴール、工藤選手の強烈ヘッド、那須選手の見事なアーリークロス。その前に絡んでいた選手をおわかりでしょうか。澤選手です!くさびの縦パスをしっかり収めてるポストプレーがなければ、劇的なゴールは生まれませんでした。

こんな劇的で嬉しい試合はありませんが、試合後のスゲに「喜ぶのはまだ早いですよ」と釘を刺されました。その通りですよね。あと2つ、準決勝と決勝戦がありますから。1日の休息をとった選手たち。今日はみっちりフィジカルをやってからの、ボールトレーニング。疲れはもちろんあるでしょうが、それ以上に身体と気迫が充実しているのでしょうか。足が動き、ボールへの集中力も高く、球際の争いはアグレッシブ。時おり選手が少し痛めるようなシーンもあって、冷やっとしましたが、大事には至らずほっと一安心。レアンドロ選手に加え、橋本選手と茨田選手も出場停止のなか、それでも「チーム全員で天皇杯を勝つ」という気持ちで、難敵マリノス戦も乗り越えられると信じたいです。

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先週は酒井選手が久々に日立台に帰ってきましたが、今日はこの人!ちょっと顔がシャープになって、精悍な感じがします。大津祐樹選手です。直近の試合で2アシストの活躍を残し、今朝がた飛行機でのクリスマス帰国。その足で日立台にやってきたようです。川浪選手をはじめ、顔なじみの仲間やスタッフとの再会を楽しんだことでしょう。その大津選手のプレーを、明日仙台で見ることができます。

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日本プロサッカー選手会(JPFA)主催の「チャリティーサッカーマッチ」に、東北ドリームスの一員として出場します。そして岡山一成選手、藏川洋平選手も。レイソルからは大谷選手が出場予定だったのですが、天皇杯に勝ち残っていますから残念ながら欠場です。ほかにも海外クラブの日本代表選手が多数出場するドリームマッチ。仙台まで行きたいけど行けない......という人も、NHKBS1で19時から生放送されますから大丈夫です!スカパーでも録画放送があります。もちろん「サッカーの力で日本を元気に!」というスローガンのとおり、東日本の震災復興への協力を呼びかけるイベントです。JPFAのサイトで5千円以上、寄付をいただくと、特典Tシャツをお申し込みいただける「寄付プログラム」も1月6日まで受け付けられています。下記サイトをご覧のうえ、ご協力をいただければと思います。
http://www.j-pfa.or.jp/category/contribution/revive/6443

最後に、2013シーズンの新体制発表会のご案内を発表しました。会場は前回同様の柏市民文化会館ですが、定員の都合により、アソシエイツ限定の事前応募制とさせていただき、またローソンチケットによる申込受付とチケット販売をおこないます。コンピュータによる公正な抽選が行い、また全席指定により、寒い中会場外でお待たせすることなく、開演に合わせてお越しいただけます。

そして大変忍びないことではありますが、参加費500円を頂戴させていただくことになりました。ローソンチケットのシステム利用料など必要諸経費を差し引いた金額を、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンへ寄付させていただくことになりました。こういった利用目的をもって、サポーター皆様にご協力をいただく次第でございます。なにとぞご理解くださいますよう、深くお願い申し上げます。お申し込み方法や開催内容は下記サイトよりご確認ください。
http://blog.reysol.co.jp/news/2012/014638.html

2012年12月23日

ベスト4進出!!

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担当:河原 正明

 激戦、劇的でしびれる試合にいまだ興奮冷めやらないです。天皇杯準々決勝 大宮アルディージャ戦は後半アディショナルタイムにあげた工藤選手のゴールで大逆転勝利となりました?

 この試合のために取り組んできた新布陣で臨んだレイソル。立ち上がりからゴール前まで攻め入り、いいペースで進みます。が、突然過ぎる落し穴が待っていました。前半12分に相手ボランチの上田選手が放ったループ気味のミドルシュートが音もなくゴールネットに突き刺さります。九月以来14試合負け無し、絶好調の大宮だけにラッキーボーイが出現します。そして9分後に再びアンラッキーな形でゴールを許して2点のリードを許してしまいました。と同時にリズムを大きく崩し、防戦一方に。オフサイドの判定でしたが、合計4度もネットが揺らされます。

 ハーフタイム。ネルシーニョ監督は「相手のラッキーパンチが2つ決まっただけなのに簡単に流れを相手に渡してしまう。ただ立っているだけ。今日の前半は恥ずかしいし、悔しいだけだ」といつになく厳しい口調でゲキを飛ばします。しかし、選手たちの眼は死んでいませんでした。「勝ちに急がずバランスを保つこと」「スペースを作って飛び出しに工夫をしよう」と指示を授かり後半に向かいました。

 後半立ち上がりからアグレッシブにボールを奪い、支配しようとの試みが、徐々に効果を出し始めます。そして今日一番のスイッチ役になったのは後半9分に交代出場した水野選手でした。
 「自分が出る、というのは得点が欲しいということ」。その自らの役割を果たすために持てる力を出す。そしてコウキがピッチに入って5分後、敵陣中央左側に侵入して「マサかっちゃんと目があった」(水野選手)ふわりと前線に浮かせたパスが澤選手に渡り、これをきれいなループシュートで決め、まずは一点返します。

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 これで流れに乗ったチームは、前半の不調がウソのようにオーガナイズされ、連動を取り戻します。右サイドバックの那須選手も「コウキとあ・うんの呼吸で出来た」と前半に何度も圧力をかけてきたチョ選手に、徹底した上下動で挑み、次第に相手の体力を奪います。そして監督の指示通りに空いたスペースに水野選手、那須選手が入り込みチャンスを作り続けます。

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 押せ押せの展開にゴール裏のボルテージも上がる一方。なかなか点が入りません。そして、時計は刻一刻と進みます。あと10分を切り、次第に焦る気持ちになりました。が、再び右側の選手から決定機が。那須選手のクロスをワグネル選手が折り返して、詰めていた増嶋選手が頭で押し込み同点に!大逆転をしたJ1リーグ第18節 アウェイ清水戦を彷彿させる展開です。

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 ここからは完全にレイソルの時間帯。さあ、行けー!とばかりに一気呵成に攻め入ります。残り時間はどんどん少なくなり、とうとうアディショナルタイムに突入。延長戦を覚悟したスタッフが慌ただしく準備をしますが、自信を取り戻したピッチ上の選手たちは自らの力で決着をつけてしまいました。

「川崎相手に大宮が3点差をひっくり返した。自分たちもやってやろう!」(工藤選手)。カウンターで上がった澤選手が頭で右サイドの那須選手につなぐと、再びクロスを一閃。「那須さんが最高のボールをくれた」と中央で待ち構える工藤選手が、これでもかと伸ばした頭で叩き込みました!

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狂喜乱舞のベンチ、ゴール裏。決めた本人も興奮してユニフォームを脱いで一目散にサポーターの元に駆け寄ります。

もう言葉は要りませんでした。そして再開後まもなく試合終了のホイッスルがなり、今日のミッションコンプリート!となりました。
「一日でも長くこのチームで戦い続けたい」試合前も、試合後も多くの選手から聞こえた言葉です。今日は熊谷にヨンハ、イナ、ゴローといったベンチ外の選手たちに、さらにはドイツから帰国中の酒井選手や山形に移籍中の比嘉選手らが応援に駆けつけました。

次は29日(土)国立競技場でマリノスとの試合になります。レアンドロ、橋本、茨田選手と主軸3選手を出場停止で欠きますが、今のレイソルならこの困難を乗り越えることができるでしょう。今日も応援ありがとうございました。明日はチームもオフとなります。再びサッカーができる喜びを大事にしてまた火曜日に!

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2012年12月22日

ドイツから"やってきた!"

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担当:大重正人

いよいよ明日、天皇杯の準々決勝、大宮アルディージャ戦を迎えます。いつもより1日長くトレーニングを積んできた今週。そのラストは冷たい氷雨に見舞われてしまいましたが、フットバレーでの最終調整は、選手たちから熱気がぷんぷん発せられていました。その熱気の源、それはやはりタイトル、そしてACLにほかなりません。ネルシーニョ監督は「今のレイソルは天皇杯へのモチベーションが非常に高い。選手たちの表情、トレーニングの様子からもその雰囲気がすごく感じられる。我々の目標である天皇杯のタイトル、そしてACLへ行くこと。彼らが明日表現してくれると期待している」と報道陣に語ります。

準備はそれだけはありません。天皇杯にはPK戦がありますから。去年の4回戦、11人目のGK菅野選手まで順番が回る、文字通りの死闘でした。レアンドロ選手が出場停止のいま、レイソルのエースPKキッカーはもちろんこの人、ジョルジワグネル!

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そして菅野選手も雨の中、すばらしい反応と集中力を見せていました。もちろん90分で勝つことが最大の目標ですが、どんな展開になっても準決勝へ進むための準備を怠っていません。

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そんな中、「こんな選手いたっけ?」という後ろ姿。でも見覚えがある。。。
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まさか、と思い、向こう正面に回ったところ、、、
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やっぱりいました!サカイです!!酒井宏樹選手が、移籍前とまったく変わらぬ様子、毎日ここでトレーニングしたかのように普通にチームに混じっていました(笑)。「帰って来たばかりなのに、こんなにふうに自分を受け入れてくれるチームの色がすごく好きだし、変わっていないですね。帰るところがあるのは本当に嬉しいですね」と、サカイらしい目を細めた笑顔がこぼれます。

「あっ、でもクラブハウス(トレーニングハウス)、すっごく変わりましたね。ただドイツでも広報日記やアカデミーブログを見ているし、レイソルの情報はちゃんとチェックしてますよ?」と嬉しいことも言ってくれます。7月の発表からロンドン五輪、そしてハノーバーと慌ただしい移籍になりました。「最初のキャンプに参加できなかったから、難しいところもありましたが、クラブは長い目で見てくれているし、チャンスも増えてきた。今度は最初からキャンプに参加できますから」とウインターブレイク明けの巻き返しを誓います。半年のドイツ生活で人間的にも一回り成長したのではないでしょうか。

もちろん、お昼はピアノで談笑。大型テレビにはJリーグをはじめ、いつもサッカーの映像が流れているのですが、ちょうどハノーバーが出場しているヨーロッパリーグのハイライトが。「ほら、ボクあそこにいます!」。ヨーロッパの国際大会に出ているサカイが、すぐそばのテーブルで試合を振り返っているなんて、本当に不思議な感じでした...。グループリーグの最終戦、首位を争っていたレバンテ戦。セットプレーのピンチでサカイが吹っ飛ばされて失点。「みんな190cm以上で...」と本当に大変な舞台で戦っていることを実感させられます。幸いにもハノーバーは予選1位で通過してベスト32。アンジ(ロシア)とのトーナメント1回戦は2月14日、21日にホーム&アウェイで行われます。

「ネルシーニョ監督にあいさつしたら、1月1日まで行く!と言ってました。リーグ戦でACLを決められなかったので、天皇杯で何とかACLに行ってほしい。国立に応援に行きたいですね!」とエールを贈ってくれました。

今日はサポーターの方も、サカイがいてビックリされたことでしょう。そして、ものすごいラッキーでしたね!移籍前に、ものすごいファンサービスの列ができたことを思い出します。今日もあの夏と変わらず、できるだけ多くの方とふれあっていたサカイ。この日立台でサポーターからパワーをもらい、地元柏でしっかり休養して、2013年は世界の舞台でもっともっと『やってやれ!!』。そしてレイソル戦士も、明日13時、熊谷で『やってやれ!!』

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2012年12月21日

11日

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担当:河原 正明

早いもので今年もあと10日。2012シーズンも最大で残り11日になります。元日まで活動できるのは2チーム、明後日には半分のチームが大会を勝ち残り、そして同じく大会を去ります。今のメンバーで戦える試合もあと3試合だけ。毎年ですが、この時期もサッカーができる喜びの反面、少々の寂しさもつのります。

今日もトップチームは大宮戦に向けてミーティングの後、念入りな練習を行いました。そして、明日は大宮戦に向けて最後の練習となります。今日も練習見学に来られているサポーターの方からもたくさん現地にお越しいただけると聞きました。クラブのバスツアーもキャンセル待ち、と急な募集にもかかわらず多くのお申し込みをいただきました。チケットも一部席種では完売しています。一方、熊谷は大宮の準ホームスタジアム。そして今季3連勝中と地の利と相性を生かして、必勝の構えでくるのは間違いありません。

 ネタバレですが、選手たちも熊谷の地まで足を運んでくださるサポーターに、それぞれがそれぞれの言葉で感謝をしています。「共に元日まで」そして公式サイトのトップページのバナーも「天皇杯からアジアへ」と変わりました。ぜひあと3試合戦えるようにご声援よろしくお願いいたします!

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 さて、スカパー!オフシーズンの番組のお知らせです。「2012クラブ別全ゴールハイライト」が明日12月22日(土)の19時30分から、再放送も23日(日)の16時30分からあります。万が一初回放送を忘れてしまった方も大丈夫ですね??もちろん大宮戦はスカパー!で翌24日(祝・月)9時から録画放送、そして天皇杯ダイジェストも試合当日深夜に放送されます。天皇杯もスカパー!でお楽しみください。

http://soccer.skyperfectv.co.jp/info/detail/73#kashiwa

2012年12月20日

相棒

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担当:大重正人

「さむいねぇ?」
「まぶしいねぇ?」

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まるでおじいちゃんのような会話。思わず笑ってしまいました。昨日、栗澤選手と大谷選手が、人気サッカー漫画ジャイアントキリングの別冊インタビュームック「エクストラ」のインタビューを受けました。監督、キャプテン、ストライカーなど、毎回あるテーマに沿ってピックアップされた選手やスタッフが登場するのですが、今回のテーマは「相棒」。取材の方から「レイソルだったらどのコンビがいいでしょうか?」と相談をいただいて、いろいろ考えたのですが、「レイソルの相棒」と言えば、やっぱりクリ&タニコンビしかないでしょう!

今回は対談ではなく、個別のインタビュー。「お互いがいると本音が話せないかもしれないし」という編集部のご意向で、先にクリ、そしてタニと2人別々でした。ただ2人の取材が終わったところへ伺うと「2人ともまったく同じことを言ってましたよ!」と取材みなさんがビックリ。「クリのような、深い話ができるような選手は大切な存在です」とタニが言っていました。まるで長年連れ添った夫婦のようなつながり、安心感があります。

もともと同じようなサッカー観を持っていたのでしょうが、それが同じチーム同じボランチでコンビを組み、常に練習や試合のあとに、ああだこうだとその日のサッカーについて深く話し合っているからこそ、その思考がより密接に合わさってきたのかもしれません。レイソルの現状を聞きたい取材記者さんは、必ず2人に話を聞きます。そして大体同じような所見を述べます。やっぱり、「一番の相棒」。今日のウォームアップももちろんペアでしたよ!発売は来年1月23日の予定です。

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現在、2013シーズン年間シート(=ファンクラブBIGアソシエイツ会員)の受付を行っています。今季から新装なった日立台のシーズンシート、人数も増えて多くのサポーターの方々にシーズンを通して応援をいただいています。本当にありがとうございます。毎年、購入者特典として非売品グッズをプレゼントしていますが、来季はこのグッズ、「スタジアムクッション」です!

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2枚折りたたんだような形になっていて、クッションでない方を、写真のように垂らして使用します。そしてクッション部分をマジックテープで座席に固定します。
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クッションの裏には、2本のテープ。そしてチャックがついていて、袋のようになっています。大きく重いものは無理かもしれませんが、例えばタオルマフラーを収納して、試合時に使うという利用法はいかがでしょうか!?
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「私は柏熱地帯で、立って応援するからクッションは必要ないよ...」という方もいらっしゃるかもしれませんが、こんな使い方もできます。
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前の手すりの部分にひっかけて、そして裏側にはドリンクホルダーとしても使えるポケットがついています!ペットボトルのキャップはゲートでお外しいただいてご入場ください
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もちろん開場を待つ待機列で、座って休まれるときにも使えます。持ち手がついていますから、かばんのようにして持ち運ぶこともできます!ちょっと心配なのは、みなさん同じデザインなので取り違えのないようにご注意ください。女性ならかわいくデコレーションしたり、またお気に入りの選手にサインを書いてもらったりと、自分のものとはっきりわかるように工夫されるのも楽しいでしょう!ぜひ年間シートをご購入の上、2013シーズンも日立台の全試合で一緒に戦ってください!お申込み方法はこちらからご確認ください。
http://blog.reysol.co.jp/news/2012/014486.html

2012年12月19日

やってやろう

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担当:河原 正明

 朝の天気予報。「今日は北よりの冷たい風が吹くので、体感温度は氷点下になるでしょう」との残酷なお知らせが。その言葉どおり、この冬一番の寒さが日立台を襲いました。  「今日は寒すぎて練習中ずっと顔がこわばっていたよ」と苦笑いしたのは稲田選手。選手たちも手袋やネックウォーマー以外にも保温機能が高いアンダーウェアなどを重ね着して寒さに耐えます。「でも、あいつらはスゴい」とU-18の高校生選手たちに驚きます。

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 パッと見では気づかないとは思いますが、トップチームの選手に比べると1枚以上は薄着です。しかも小林選手は手袋すらしていない・・・。実は今日はトップチーム用のウェアを着用していたことに鋭く気づいた某記者さん。それを小林選手に尋ねると「今日はピステを忘れたので1枚貸してもらいました!」。え?借りなければ上着2枚だけで練習するつもりだったの・・・「若いとすぐに汗も出るからね」(稲田選手)。まぁ確かにその通りなのですが。それにしても寒い一日でした。


 寒風が吹き付けるも、どこにも避けるところがない練習場。練習上がりを待つ記者さんたちも凍えていましたが、その中で多くのファン、サポーターの方が練習見学にこられていました。かける言葉の多くは「元日に国立まで連れて行ってほしい」というもの。現時点で勝ち残っている8チーム全てのサポーターの願いでもあるでしょう。どのチームが一番強く思いを持っているか。今季共にACLに出場した名古屋やガンバ大阪、リーグ戦4位の横浜もACL出場は自力で掴み取るしかありません。さらには2年連続で出場を逃すわけにはいかないと鹿島も鼻息荒いはずです。当然我々も、です。
 しかし、まずは23日に大宮に勝たないといけません。その大宮は9月からの公式戦14戦無敗と驚異の勝率を誇っています。もしかしたら今、最も勝ちづらいチームかもしれません。しかも相手は2ヶ月前の対戦時の印象を持って臨んでくるでしょう。橋本選手は「その試合は出場できず、スタンドから観ていました。向こうの方が、(残留争いで)この一戦にかける気持ちが強く現れていたように感じた」と振り返ります。「だからこそ、次の対戦ではやらせないようにしないといけない」強い決意を語ったワタル。横河戦、5バックの守備相手に消化不良だった分まで日曜日には暴れてくれるでしょう!

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 明日は大宮戦に向けて非公開練習となります。金曜日、そして久々に土曜日の練習が見学可能となります。暖かい格好で日立台にお越しください。なお、選手の体調管理のためファンサービスを短縮、また選手によっては対応しない場合もございますが何卒ご了承願います。

2012年12月18日

佳境

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担当:大重正人

天皇杯、ベスト8まで勝ち残りました。公式戦、タイトルへ向けて活動しているクラブは、もう8つしかありません。ここまで3試合を勝ち抜き、こうした戦いの螺旋のなかにいられることは、本当に幸せなことです。あと3つでタイトル。勝ちたい。いや勝つ!望むのではなく、信じて疑わないこと。去年のリーグ戦佳境で培ったVITORIAの精神を、ここで発揮しなければいけません。

横河戦では、試合終盤に相手の攻勢に押しこまれる時間もありました。走り勝って相手を圧倒しなければいけない試合でもあったと思います。今日は室内での筋トレ、ピッチではフィジカルの走り込み、そして2種類のボールゲーム。2時間以上のハードワークで、あと3試合を勝ち抜くパワーを充填していきます。

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まだレイソルの2012シーズンは残っていますが、スカパー!ではオフシーズンの企画がスタートしています。まず「2012全試合アンコール放送」はすでに4節を消化。今晩深夜2時からは第5節アウェイのコンサドーレ戦が放送され、順次全34節が放送されます。また「2012クラブ別全ゴールハイライト」ももちろん放送。今週末12月22日(土)の午後19時30分からですよ!試合を見逃した方、録画して保存版にする方、下記放送スケジュールをご確認のうえ、ぜひお見逃しなく!
http://soccer.skyperfectv.co.jp/info/detail/73#kashiwa

またBS放送の「J SPORTS」では、「Jリーガーが選ぶ!2012 J1ベストゲーム」が放送されます。アウォーズ会場にて、大谷選手と工藤選手が選んだ「ネンイチ」の一戦を答えてくれました。

まずタニはこちら!写真を見ればおわかりでしょうか!?
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「実はオレ、この試合出てないんですよね(苦笑)。でもテレビで見てて、あんなに興奮した試合はなかった」という7月14日、アウェイでのエスパルス戦です。数的有利になりながら、1-3と勝ち越されてからの4連続ゴール。12月22日(土)9時からJ SPORTS1で放送です。

そしてクドーはこちら!
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「播戸さんに決められた直後、いやな流れを止められた2点目。キーパーとの駆け引きに勝てました!」という7月28日、日立台でのセレッソ戦です。J屈指のGKキム選手の両脇を抜いた左足二発、そしてクドーらしい泥臭い3点目のゴールでハットトリックを決めたナイスゲームを挙げてくれました。こちらは12月28日(金)8時から同じくJ SPORTS1で放送ですよ!

そして練習後。チバテレビ「ライジングレイソル」のあや吉とスタッフさん、この時期恒例、視聴者プレゼント集めにお越しでした。スパイクをプレゼントした近藤選手をはじめ、女性コンビの猛アタックに圧倒される選手たち(笑)。「いっぱい集まりました!」と持ちきれないほどのプレゼントの山に満足そうなお二人でした。もちろんサポーターの皆さんに、すべてプレゼントされます。23日日曜日放送では「クリスマスプレゼント」、そして新年1月27日では「お年玉プレゼント」として大放出です!ぜひ放送をご覧のうえ、たくさんご応募ください?

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2012年12月16日

感謝の集い

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担当:河原 正明

 冷たい雨中の天皇杯4回戦を制し、迎えた冬らしくない暖かな朝の日曜日。トップチームは先発出場選手はリカバリー、それ以外の選手は9時30分からトレーニングを行いました。
 そして13時から、クラブスポンサーである『THE ENGLISH PUB HUB 柏西口店』で柏レイソルサポーター感謝祭が開催されました。今回、ゲスト出演したのは橋本選手と藤田選手。レイソルの左右両サイドバックが揃い踏みしました。会場には60人以上のお客様が選手たちの登場を待っていてくださいました。ふれあいタイムでは両選手も皆さんの反応のよさに驚きつつも、笑顔で応対していました。

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 その後店長の発案で質問コーナーが。「大学時代に面白かった出来事を教えてください」との質問に藤田選手は「言えないことが多い・・・」と苦笑いも同級生の日本代表・長友選手との学生時代愉快なエピソードを明かしてくれました。そしてあっという間にお別れの時間に。最後に選手たちが天皇杯、そして来シーズンに向けて意気込みを語りました。
 両選手ともまだ今シーズンを終わるつもりはありません。来週23日(日)には天皇杯準々決勝・大宮戦を戦います。「元日まで一緒に行きましょう!」と橋本選手の言葉に応えて大きな拍手が。そして店内で起こった「天皇杯!」コールに送られて両選手たちは会場を後にしました。

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 短い時間でしたが、選手と一緒に日頃の応援への感謝の気持ちをお伝えすることができました。レイソルサポーター一番の望みにはあと3勝。明日はオフで英気を養い、火曜日から大宮戦に向けてトレーニングを再開します。

2012年12月15日

ベスト8!

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担当:大重正人

今日は12月15日。こんな年末押し迫ったところで、この日立台で公式戦がおこなわれたのは、近年記憶にありません。去年のJリーグ優勝が、こんな楽しみを残してくれていました。天皇杯4回戦、ベスト8を懸けて、日立台に横河武蔵野FCを迎えての一戦でした。「今日は先制できなかったらマズイと思っていました」という増嶋選手。「天皇杯は下のカテゴリーのチームが何とかしようという気持ちが強いし、ゼロゼロからのPKを狙っていたり、終了間際にゴールが入ったりと、何が起こるかわからない」。「マズイ?」と私は聞き返してしまいましたが、選手たちはそれほどにこの一戦の難しさや、緊張感を持って戦っていたのです。

横河は、5-3-2の守備的なシステム。ただ引いて守っているだけでなく、レイソルが相手のゾーンに入れば、取り囲まれるような素早いプレッシングに苦戦しました。レイソルはトレーニングからすばやいパスワークと連動した動きをイメージしてきましたが、やはり相手の守備を崩しきれない時間が続きました。

そんな時間帯、右サイド藤田選手のクロスから、工藤選手がこぼれに絡み、
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最後は田中選手が得意の左足を豪快に振り抜きました。
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それにしても、青いユニフォームが何人いるでしょうか。それほどまでに横河のゴールはがっちり守られていました。レイソルにとって大きな大きな先制点になりましたし、そのままベスト8進出を決める値千金のゴールになりました。

ただ横河はひるむことなく、より勇敢に攻撃をしかけてくる時間が増えました。鋭いカウンターからレイソルがピンチをしのぎ、また菅野選手が味方に当たって逆をとられたシュートを片手ではじき出すスーパーセーブはなければ、試合はわかりませんでした。レイソルに生じた焦りやパスミスはしっかり改善しなければなりませんが、最終ラインはきっちりゼロに抑え、天皇杯優勝=ACL出場という目標へ着実に一歩進みました。

先日の日記でもお伝えした、レイソルユース出身の遠藤選手は、試合前のウォームアップ時、そして試合後にも先輩の大谷選手と足を止めて、話し込んでいました。久々の再会、そして公式戦での対戦。大谷選手は「エンちゃんと日立台で戦えたこと、嬉しかったです。もともと技術のある選手だし、より走れる選手になったと思う。でもプレースタイルはユースの時と変わらないイメージでしたよ」。

レイソルの公式戦の記録員を務められている方からも「昔、Jユースで見た時からいい選手だと思っていたんですよ」という遠藤選手。プレイスキッカーを務めたり、左サイドから上げるきれいなクロスは、レイソルの脅威になっていました。タニからはかわいい後輩に特別なプレゼントもしたそうです。2人にとって、サッカー人生のハイライトの一日になったことでしょう。

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さあ来週23日は準々決勝。対するは大宮アルディージャ。前半0-3の絶望的なスコアから、なんと後半に4ゴールの奇跡的な大逆転で勝ち上がりました。レイソルにとっては、10.27のリベンジの機会でもあります。さらなる強敵を打ち破り、国立2連戦に進めるように、また共に戦っていきましょう。今日は冷たい雨にもかかわらず、本当に御声援ありがとうございました。

2012年12月14日

勝利の習慣

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担当:河原 正明

 2週間ぶりの公式戦が明日に迫りました。天皇杯4回戦、横河武蔵野FC戦です。少し試合間隔が空きましたが、取材に応じたネルシーニョ監督は「リーグ戦は終わったが、天皇杯はACL出場という我々の今季の目標を達成できる最後のチャンス。選手たちにはモチベーションは常に高く保っていかないといけない。まずは明日の試合に勝ち、次に進もう」と今週の練習では話したと明かします。
 この2週間に3日間のオフも挟みましたが、その後は休みなく練習が続きました。その狙いは「天皇杯の決勝まで相手以上に走り、タフに戦う体力をつけること」。選手たちが覚悟した以上のトレーニングを積み重ねてきました。

 一方、この試合におけるメディアの注目はJFLの横河武蔵野がJ1チーム相手に再びジャイアントキリングを起こすか?ということ。先月の組み合わせ抽選会から1ヶ月以上経ちましたが、その間も横河武蔵野への注目度は、3回戦を突破した地域リーグ所属の福島ユナイテッド同様に上がっています。現時点で800人近くの応援団が来場するとも聞きました。TVの全国中継もあります。そうした中、プレッシャーはむしろ相手にあるのでは?と考えています。
 しかし、強烈な挑戦者精神で立ち向かってくる相手に、少しでも「受けて立つ」と身構えると足元をすくわれることとなるでしょう。今こそもう一度、我々の勝利の習慣、vitoriaの精神を忘れずに戦うことが必要です。

 最後にお知らせです。今夜、「HITACHIDAI TV」の第2回が放送されます。大谷キャプテンと「レイソルを応援するのは柏市民の義務です」の名言(?)を持つ元プロ野球選手の小宮山悟さんが「柏」について熱く語る30分。ここでしか見られない企画ですのでお見逃しなく!
 また、本日よりJリーグオフィシャルDVD 『柏レイソルシーズンレビュー2012』オンラインショップ追加予約販売が再開しております。17日(月)までの4日間と期間が短いのでこちらもご予約をお忘れなく!

 明日は今年最後の日立台での公式戦になります。レイソルは今大会2回戦から3試合連続で「ホーム」日立柏サッカー場で試合が出来る大きなアドバンテージを受けました。アドバンテージであるのは、相手を圧倒する黄色いサポーターの声援があってからこそ。残念ながら そして明日がレイソルの選手として日立台でプレーするのは最後となる安 英学選手も「ホームでのラストゲームです。J1の力を見せて、勝利で締めくくってみんなで『レッツゴーカシワ!』を歌いたいですね!!」。出場すれば魂込めたプレーを見せてくれることを約束してくれました。
 チケットは各プレイガイドで販売中です。当日券も販売いたします。天気予報は下り坂ですが、ぜひスタジアムにお越しください。元日までの道のりを選手とともに!応援よろしくお願いします!!

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2012年12月13日

エンちゃん

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担当:大重正人

いよいよ3日後、天皇杯4回戦が迫ってきました。昨日に引き続き、今日も戦術トレーニングです。対戦相手の横河武蔵野FCは、この天皇杯では「5-4-1」という守備的なシステムを敷き、2回戦では前年王者のFC東京を破るジャイアントキリングを演じました。福島ユナイテッドと並ぶ、今大会の台風の目。FC東京の強力な攻撃陣の猛攻を受けても凌ぎ切った高い守備力は、レイソルにとっても大きな脅威となるでしょう。それに加え「相手は120分戦うことも考えて準備していると思う」と工藤選手が警戒するように、メンタルの強さを備え、チーム戦術も徹底されていることでしょう。

そんな横河武蔵野FCには、なんとレイソルゆかりの選手がいるんです。
背番号6、遠藤真仁選手です。
1986年生まれの26歳。経歴をみると、レイソルJr→レイソルJrユース→レイソルユース!イヤーブックを探し出してみると、、、
いました!2004年版の写真です。

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世代で言えば、大谷選手の2歳下、石川直樹選手&菅沼実選手の1歳下、そして桐畑選手の1歳上です。上の写真では、2列目の一番右が菅沼選手。そして下の大きな写真では、前列左から2番目が遠藤選手。上列左から2人目がイシ、一番右がキリです。キリ、ちょっとトンガってますかね(笑)

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取材陣が、2歳先輩のタニに話を向けると「エンちゃん!」と、昔と変わらぬ愛称がすらっと出てきました。「トップに上がってもおかしくない力を持っていました。レイソルからロッソ熊本に行ってからも動向を気にしていたし。公式戦で対戦できるのは本当に楽しみですね。でも勝負は別ですから、後輩には負けられませんよ!」と笑顔がこぼれます。

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そのあと、たまたま強化部の部屋を訪れて、吉田達磨ダイレクターと話していると、その電話が鳴ります。「おぉ、エンちゃん!?」。なんという偶然、その遠藤選手からの電話だったのです。実は、上の2004年のU-18チームで、コーチと選手という直接の間柄。試合前のごあいさつの連絡だったようです。「エンちゃんは、中盤やサイドをやったりしてた。とてもまじめな選手だったよ!」。

天皇杯の対戦記録を見ると、2回戦のFC東京戦はリザーブでしたが、3回戦のパルセイロ戦はDFで延長前半まで出場。JFLリーグ戦では先発出場を続けていましたから、レイソルアカデミー先輩後輩対決が実現するかもしれませんね!

最後に、明日12月14日(金)、レイソルオフィシャル番組「HITACHIDAI TV」の第2回が初放送されます!初回のアカデミードキュメントから一転、2回目は、レイソルをこよやく愛する、元プロ野球選手の小宮山悟さんと、大谷キャプテンの対談です。予告動画では、司会の桑原学さんを含め、楽しそうな笑顔がいっぱいでした。どんなトークがかわされたのか、放送は21時30分からスカパー!でご覧ください。また再放送もありますので、下記より放送予定をご確認いただければと思います。
http://blog.reysol.co.jp/news/2012/014563.html

2012年12月12日

「アニキ」

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担当:河原 正明

 本日、安 英学選手の契約満了を発表しました。レイソルでは2シーズンでプレー、出場時間は短かったものの、昨シーズンのアウェイ鹿島戦、今シーズンのXEROXスーパーカップやアウェイ広島戦での「クローザー」的働きだけでなく、豊富な国際経験を生かしてACL・ブリーラム戦では完封勝利に貢献。そして先月のホーム・大宮戦では古巣相手に激しいスライディングからネット選手のゴールをアシスト、と出場した試合で多くのインパクトを残してくれた選手でした。

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 現時点ではレイソル唯一の「代表選手」。北朝鮮代表として今月2日から9日まで香港で行われていた東アジアアップ2013の予選2次ラウンドにリーグ最終戦翌日から合流、出場していましたが、今日から練習に合流しました。

 5カ国による予選は、強豪・オーストラリアとの一騎打ちに。そして迎えた5日の直接対決。後半、コーナーキックのこぼれ球にヨンハが右足一閃、相手ゴールに突き刺さるシュートが見事に決まりました。この得点で同点に追いつきましたが、結果はドロー。本人も「8年ぶりの代表ゴールだけにすごく嬉しかった!」と『魂』の一撃には満足そうでしたが、直接対決で勝てなかった悔しさの方が大きかったようでした。最後は得失点差の勝負になり、最終戦で台湾に8-0で圧勝したオーストラリアが予選突破となりました。「これもサッカー、This is Footballです」。

  今年34歳でチーム最年長ですが「いまでもサッカーが上手になれると思う」そう公言してはばからないヨンハ。現・熊本の北嶋選手もそうでしたが、本当にサッカーが好きで、努力を怠らない。そして後輩たちの良き手本として振る舞いが自然とできる。チームメイトだけでなく、アカデミー選手たちからも慕われています。その背中を見続けていた選手たちも、感謝の思いを抱いているでしょう。
 しかし、まだ一緒にプレーができるチャンスがあります。その時間を一日でも長くするには、天皇杯で一戦必勝しかありません。今日も疲れを見せずにプレーしていたヨンハ。その『魂』を共有して、まずは横河武蔵野との試合に挑みます。

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 最後にお知らせです。JリーグオフィシャルDVD 『柏レイソルシーズンレビュー2012』オンラインショップ追加予約販売のご案内です。先月末で先行予約を締め切りましたが、お問い合わせと追加販売のご要望が多いのでオンラインショップ限定で追加予約をいたします。期間が4日間と短かいのですが、1月中旬に発送のためです。何卒ご了承くださいませ。
 ちなみにDVDはすでに収録を済ませ、昨日私はナレーション入れと編集作業に立ち会って来ました。ナレーション入れだけで3時間近くかかるのですから・・・今年もボリューム満点間違い無しです!先行販売は最後の機会になりますのでお見逃しなく!

2012年12月11日

あと20日

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担当:大重正人

12月は今日で11日。あと20日で、今年2012年がもう終わってしまうんです。昨年のJ1優勝からFCWCへの記憶があまりに濃密で強く残っているせいか、あれから1年たってしまったことに実感がないというか、今年1年のスピードに驚いてしまいます。先週から取材がいっぱいだというお話を書きましたが、この激動の2012シーズンを振り返るインタビューが続いています。依頼をいただくのは、チームの中心となった彼ら3選手が多いですね!

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まずは、チバテレビ「ライジングレイソル」に、大谷秀和選手が登場です。今日のインタビュアーはあや吉がお休み、ピンチヒッターの津田三七子さんです。「前は茨田選手と大津選手でしたね。2人とも若かったからか、あんまりしゃべってくれなかったんですよね...。でも今日はさすがキャプテンでした」というお褒めの言葉をいただきました。ただ、「入団したころ、昔だったら6位で満足していたかもしれないけど、でも今は違う。誰も満足していない」と胸の内を吐きました。

そして、おなじみエルゴラッソには、今季リーグ戦でレイソルDF最長出場の増嶋選手、そして得点王の工藤選手が、ここまでのシーズンを振り返りました。マスは「去年はこの柏で生き残る!と強く思って必死にポジションを争ってきた。今季はそれを守らなきゃという気持ちもあって、特に春先は思うようなプレーができていなかった」。

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そしてクドーも「この前、タニくん、マスくんとアウォーズに行かせてもらったが、優勝した去年と違って、今年はただ座っているだけだった。その悔しさが相当あって、来年に懸ける思いが強くなった」。みな、大きな成果を残した去年とのギャップに苦しみ、悔しい思いを言葉にしています。ただ、まだ天皇杯が残っていますから。チャンピオンとして追われる立場から解き放たれ、もう一度チャンピオンをめざして戦っていきます。

その15日天皇杯の翌日、16日日曜日に柏市内でイベントが開催されます。クラブスポンサーで、アウェイゲームの時はサポーターが熱く激しく戦う「HUB 柏西口店」で、13時から16時までサポーター感謝祭が行われます。今年で5回目となる好評のイベント、今回は橋本選手と藤田選手のサイドバックコンビが13時30分から14時までおじゃまします。当日の午前練習をご見学の後は、HUBで飲んで食べて、ビンゴゲームやプレゼント抽選会などで楽しい時間をお過ごしください!

2012年12月10日

冬の朝

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担当:大重正人

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12月10日。空気が澄んでいて、一面に美しい青空が広がる朝。しかし身を切るような冷たい冷たい朝。足元の土が盛り上がり、踏みつけると「ザク、ザク!」と硬い音がします。土をよけると、白い氷の柱が一面に広がっていました。天気図を見れば、まさに西高東低。今日は本当に寒い一日でした。

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選手たちは、この週末はオフ返上でトレーニングを積んでいます。「オフがないから、身体が仕上がってますよ?」なんて澤選手が私たちを笑わせてくれますが、この天皇杯を決勝まで勝ち進み、タイトルとACL出場権を勝ち取るため、厳しくともやるべきトレーニングがあります。今日はフィジカルからのゲームトレーニング。天皇杯4回戦の相手は、JFL所属の横河武蔵野FCです。前年王者のFC東京を沈めた粘り強い守備を、エース・レアンドロ選手抜きで打ち破らなければなりません。

昨日のクラブワールドカップ。ご覧になった方も大変多くいらっしゃったことでしょう。ACL王者の蔚山現代、そして去年のFCWCでPK戦の末に破ったモンテレイの一戦は、両方のチームと対戦した経験をもつレイソルにとって、本当に興味深い組み合わせでした。

蔚山のパワープレーとイグノ選手のスピードに対し、モンテレイのテクニックとパスワークが圧倒しました。レイソルの選手たちはそんな世界のレベルをテレビではなく、ピッチで、肌と肌のぶつかりあいのなかで体感することができました。そしてかけがえのない経験と財産、次にめざすべき目標をとらえることができたのです。だからこそもう一度、何度でも世界の舞台に立たなければ。この天皇杯、そういう気概を持って挑まなければいけません。世界への扉を、もう一度開けましょう!!

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※12/12(水)が非公開練習に、12/13(木)練習見学可能に変更となりました

2012年12月 9日

惜敗、劇勝 

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担当:河原 正明

 午前11時から高崎で行われましたプリンスリーグ関東1部最終節 対前橋育英高戦、前半に秋野選手のPKで先制するも、後半に追いつかれ1-1の引き分けに終わりました。他会場(桐光学園、FC東京)の結果次第で首位のチャンスもあったのですが、桐光もロスタイムに同点に追いつきドロー、東京も3-1で勝利し3チームが勝ち点40で並びました。この結果得失点差で1位桐光学園、2位FC東京U-18 、3位柏レイソルU-18となり、プリンスプレミアリーグ参入戦への出場は叶わず。
 最後の最後で勝っていれば・・・というチャンスを逸する、今季のトップチームに似た苦い結末が待っていました。一年でプリンス関東1部を突破するというのは、難しいとは判っていましたが、甘くなかったということ。
  これで今季のU-18の今年度の公式戦は全て終了となりました。悔しい思いを胸に、3年生は次のステージへ、そして1・2年生は来シーズンに雪辱を。年を追うごとに応援いただくファン・サポーターの方、そしてアカデミー選手の認知度は確実に増えてきています。私も一年間楽しませてもらいました。来シーズンさらに強くたくましいU-18となって日立台に登場することを願っています。お疲れ様でした。

 アカデミーでは昨日・今日と「第21回 ローズカップ」が開催されました。決勝戦はスタジアムで、そして予選もトップチームが練習する横で試合が出来るとあって多くのチームの子達がウォーミングアップ中や自分の試合がない時間にはこぞってトップチームの練習見学に来ていましたのも微笑ましかったです。

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 決勝戦は松戸市クラブ選抜vs柏レイソルU-15。後半も残りわずかまで均衡が破れず0-0、このままPK戦かと思われたアディショナルタイム2分に右サイドDF矢野選手からのクロスを中でFW中村選手が合わせて、最後はMF落合選手が冷静に決めて先制のゴール。これが決勝点となり柏レイソルU-15が優勝しました。またU-11も第32回千葉県ブロック代表少年サッカー選手権5年生大会で優勝をしました。両チームイレブンともおめでとう!

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 そのトップチームは、昨日の練習試合にフル出場した4選手はリカバリー、その他の選手は4vs4のトレーニングを連続6本とハードなメニューが待っていました。「今日もきつかったー。昨日(練習試合を)90分間やっていたほうが良かったかも?」と苦笑いするほどでした。しかし、これを乗り越えて次の頂を目指せるのです。
 トップチームは明日もオフなしで練習を行いますが、月曜日は施設休館日のため一般の方のご見学はできません。何卒ご了承ください。

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2012年12月 8日

最後の戦いへ

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担当:大重正人

悔しさだけが残ったリーグ最終節から1週間。ACLへの最初のチャンスはつかみとれませんでしたが、レイソルにはもう一回チャンスがあります。天皇杯優勝、そしてACL出場。今季掲げた「タイトル獲得」という大目標に向けて、新たなスタートを切った12月です。3日間のオフで心身ともにリフレッシュし、「今年1番のキツさかもしれないです」と選手が息も絶え絶えになるほどのフィジカル練習、そしてボールトレーニングを経て、今日のトレーニングマッチに臨みました。

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スコアは6-0。レイソルにとって課題だった決定力のところで、しっかりチャンスをものししたという印象です。2ゴールの田中選手も「もちろん細かなミスはあったし、反省しないといけない」と振り返ってはいましたが、最前線の仕事をしっかり果たしました。3点目のゴールは、大谷選手が前線へくさびを入れると、リターンをそのまま受けて右足で流し込む。ゴール前のきれいな展開で崩したファインゴールでした!

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今日は主力選手がそろうスタメンに起用された山中選手。今日は攻撃的なポジションでの起用でしたが、前節のプロ初出場もあってか、試合後にはメディアの方に囲まれます。その脇を通る工藤先輩に軽く冷やかされて苦笑するヤマ。

しかし言葉は堂々としたものでした。「周りをよく見て恐れずプレーすることが大事。鹿島戦でも落ち着いてボールを持てば、そんなに取られることはないと感じられたし、自信を持ってプレーしたい。いつ起用されてもいいように1週間しっかり準備したい」。レアンドロ選手が3試合出場停止という苦しい状況ですが、これをチャンスに変えられるか。ヤマにとって大切な大切な師走を迎えました。

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練習スケジュールを更新しましたが、今週はオフがありません。天皇杯に向けて、心と体を緩めることなく、トレーニングを積んでいきます。栄冠を勝ち取るために、今季最後の戦いに挑んでいきます!

2012年12月 7日

共に戦う

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担当:河原 正明

 昨晩、FIFAクラブワールドカップ2012の開幕戦の中継番組に、菅野選手と田中選手がゲスト出演しました。私も帯同してJリーグアウォーズ以来4日ぶりに(笑)横浜を訪れました。思わぬ形で一年ぶりにFCWCの会場に来ましたが、番組に呼んでいただいたのも昨年の同大会でレイソルイレブンが頑張って世界4位となったことが認められたからこそ。しかし、懐かしい気持ちと同時に、違うモヤモヤしたものが心を占していました。やっぱり出場チームとしてここに来たかった、ピッチに立ちたかった、というのは選手ならずとも偽らざる気持ちです。

 来季以降、クラブワールドカップは日本開催ではなくなり、日本のクラブが出場するにはアジアチャンピオンとなるしかありません。かつて浦和レッズ、ガンバ大阪が成し遂げたようにアジアを制覇する。そのために、今、レイソルに残されているチャンスは天皇杯優勝での出場のみ。

 その頂点目指してレイソルを含む16チームが12月15日から1月1日まで17日間の短期決戦に挑みます。今週から再開した練習はフィジカル重視のトレーニングメニュー。シーズン終盤、目に見えず蓄積しているものが加わっていることもあるでしょう、今日はどの選手も疲労がピークに来ていたようです。しかし、ここが踏ん張りどころ、とばかりにメニューに取り組んでいました。明日には国際武道大との練習試合もあるので、今日は少し短めで練習終了となりました。
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 さて、本日、来季2013シーズンに向けてアカデミー所属の4選手の昇格を発表いたしました。2009シーズンに6選手が昇格した以来の大量昇格となります。
すでに2種登録されている、秋野、木村、小林の3選手に加え、GK中村選手も昇格となりました。

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 今年3月、FUJI XEROXスーパーカップ前座試合にJリーグ選抜で出場した時の写真です。


 7月、クラブユース選手権を目指していた柏レイソルU-18に衝撃が走りました。アカデミー各カテゴリーだけでなく、日本代表でも各世代で絶対的守護神として活躍していた中村選手が骨折の負傷を負ったのです。私はちょうどJリーグのスペシャルマッチで鹿島に滞在していたのですが、驚きと同時に暗澹たる気持ちになったことを良く覚えています。
 そのクラブユース選手権は2年生GKの伊藤(俊)選手が活躍し初優勝を飾ったのですが、いつもベンチに掲げられていたのは「背番号1」の赤いGKユニフォーム。キャプテン御牧選手のアンダーウェアに書かれた「We love KOSUKE」が印象的でした。その後の天皇杯も、プリンスリーグも、Jユースカップでもいつもベンチには「1」が共にありました。
「感謝の気持ちを忘れずに、日々努力していきたいと思います」そう語った中村選手、新シーズンにはケガも癒えて新たな競争の場に出陣します。
 その前にU-18には大事なプリンスリーグ関東1部最終節 対前橋育英高戦が9日(日)に控えています。現在首位の桐光学園と勝ち点で並んでいますが、得失点差で5点の差があります。最終節での自力での首位奪還は出来ませんが、逆転にはトップチームと同じくまずは勝利が義務付けられます。昇格する4選手だけでなく、全員の力で目の前の試合に挑み、目標であるプレミアリーグ昇格へ。キックオフは11時、前橋育英高 高崎グラウンドです。

 またトップチームも明日13時より日立台で練習試合 対国際武道大戦を行います。観戦は無料です。なお、観戦スペースはゴール裏スペースのみとなります。現場での指示に従いご観戦くださいますようお願い申し上げます。また、駐車場はございませんので公共交通機関をご利用ください。


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2012年12月 6日

取材!

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担当:大重正人

毎年、何回か取材のピークが訪れて、調整に四苦八苦する時期がありますが、今週来週はほぼ毎日インタビューが行われています。昨日は、ネルシーニョ監督がNUMBER誌の日本代表特集へのインタビュー、工藤選手がJ:COM「レイソル魂」、栗澤選手もサッカーai誌のショートインタビューなどなど。

そして今日からは、さらにラッシュです。昨日栗澤選手が受けた、ファンクラブ会報誌「日立台通信」の取材に続き、今日は那須選手が「Mr.REY」のインタビューでした。内容は、チームとして、個人としての、1年の振り返りです。「プロ11年目だが、いい意味で1番もがかせてもらっている。今までに感じたことのない気持ちを感じさせてもらっている。良い競争があるし、メンタル的にもプレー的にも成長できたし、まだ成長できると思えた」。決して満足のいく出場数ではなかったかもしれませんが、その中でもポジティブで、決して後ろ向きな考え方はありません。様々なポジションを経験したことやレイソルに来てプレー面での新たな発見、印象に残った試合、オフの過ごし方、来シーズンに向けての抱負などについて、たくさん語ってくれました。

そして酒井直樹U-15監督は、20周年企画の趣旨にそった、レイソルの歴史を感じさせてくれるエピソードが盛りだくさんのインタビューでした。選んだ試合は大好きなカレカ選手と組んだ試合で、出場したチームメイトや対戦相手には、現在同じカテゴリーの監督やコーチやしている人も多く、良く試合をするそう。「工藤、(酒井)宏樹、茨田、(川浪)吾郎は自分が指導者として関わった一期生で、毎日いっしょにボールを蹴っていたので、今の活躍は不思議な感じです」。また「選手時代、あけぼの山の練習に酒井宏樹がお母さんと一緒によく見に来ていて、『名前が1文字違いなんです!』と言われて一緒に写真を撮ったのも覚えています」という驚きのエピソードも飛び出しました。1月中旬の発送予定ですので、どうぞお楽しみに。

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そして、先月まで予約を受け付けていた、2012シーズンDVDの取材も進んでいます。今日はネルシーニョ監督、以下3選手がインタビューを受けました。聞き手の桑原学さんが、ACLでスタートし、リーグ戦やナビスコカップなど多くの大会にチャレンジした今シーズンを振り返る話を引き出してくださいました。明日も日立台通信、DVDとまだまだ続きます。

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話は変わって、今週から受注している「YONEXダウンコート」。
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昨季からフロントスタッフ用にもご準備いただいているロングコート、本当に温かくて、毎日のトレーニング撮影に欠かせない愛用品です。今季チームが使っているのはブラックのコートですが、来季からネイビーブルーに変わります。それと同じ仕様のオーセンティックモデルをまとえば、選手やスタッフと同じチームの一員になったような気分が味わえるかも!? 売行きは順調で、残数がだいぶ減ってきました。オンラインショップ、またはKAMO柏店でぜひご注文下さい。完全受注の限定品、9日日曜日が締切です!
http://blog.reysol.co.jp/news/2012/014551.html

最後に、土曜日の国際武道大学とのトレーニングマッチ、キックオフが13時に変更となりましたのでご注意ください!

2012年12月 5日

練習再開!

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担当:河原 正明

 まずは月曜日に行われたJリーグアウォーズのご報告から。すでにご存知の通り、レアンドロ選手が2年連続でベストイレブンに選出されました。もっとも本人は本番前の控え室では「優秀選手の表彰が終わったらもう帰っていいだろ?」と冗談を言っていましたので、大きな期待はしていなかったのかもしれません。
 結果は残念ながら?授賞式の後も取材続きで一番遅くに上がってきましたが(笑)。この賞は監督・選手間での投票によるものだけに、激戦区のMF部門で高評価を得ているのは、いかに相手にとってイヤな、逆に味方にとっては頼もしい選手だったのかということ。改めていうまでもなく素晴らしい選手であることが証明されました。
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 控え室では各クラブの選手が集まってにぎやかなのも毎年恒例。そして懐かしい顔との再会も楽しみのひとつです。レイソル関連では鎌田選手(仙台)、杉山選手(清水)と会うことができました。そして、この写真。
 
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 アカデミー出身の5選手が勢ぞろい。大谷選手の右隣から順に船山選手(松本)に武富選手(熊本)、そして石川選手(新潟)。船山選手は今季12得点と松本の躍進を攻撃で支え、その髪色同様目立った活躍が印象的でした。イシについてはいわずもがな。第31節・清水戦ではイシの挙げた1点で勝ちきり、最後の最後でチームをJ1残留に導きました。そしてタケ。今季14得点とJ2で大暴れ、スカパー!ではJ2年間ベストゴールにも選ばれていました。そんなみんなをまとめる大谷キャプテン。後輩たちから慕われている人柄よろしく、工藤選手と5人で集合写真撮影となりました。

 トップチームは今日から天皇杯に向けてトレーニングを再開しました。3日間のオフ明けということで恒例の、そして当然の?フィジカル系のトレーニング。どの選手ももちろん頭では「頑張らないと!」とこの練習の意味を判っているのですが、カラダが先に音を上げてしまいます。サーキットトレーニングでは走り終えた選手たちはひざに手をついているのがお分かりでしょうか?

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 そんななか優れた体力・走力を見せていたのが澤選手や藤田選手。「今日はカラダが軽かったんだよねー」(澤選手)と練習後もさわやかな顔でクラブハウスに戻っていましたが、他の選手たちからは「あの人オカシイです」と苦笑いされていました。明日からも元日まで走り抜ける体力とチーム力を得るためにトレーニングを積み重ねていきます。
 
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 練習後は、リーグ戦終了ということもあり、今週から取材ラッシュがスタート。多い選手は15日の天皇杯までに5本以上の取材対応も・・・。選手・監督の皆さんにはご苦労をおかけしますがクラブのためによろしくお願いします!
 J-com東日本「レイソル魂」に登場したのは工藤選手。新MCまあやこと須貝さんによる初のインタビュー取材です。写真は大重広報が撮影したのですが、どのカットも須貝さんが笑っている写真ばかりでしたので(汗)ちょっとシリアス気味な一枚を。実は同級生な二人、どんな話が飛び出したのでしょうか?12月後半号で登場しますのでお楽しみに!

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 さて、いよいよFIFAクラブワールドカップが開幕します。思い起こせばつい一年前に立っていた世界の舞台です。明日の開幕戦、広島対オークランド戦の開幕特番に菅野選手と田中選手が番組にゲスト出演します。19時からの放送となりますのでお見逃しなく!

2012年12月 1日

リトライへ

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担当:河原 正明

 2012シーズンのJ1リーグは今日を持って終了しました。まずは、一年間の応援に心から御礼申し上げます。

 柏レイソルはACL出場圏内の3位まであと一歩に迫っていましたが、鹿島アントラーズに敵地0-2で敗北を喫し順位も6位に後退。残念ながらリーグ戦での出場権獲得はなりませんでした。
 「ACLへ!」選手も、スタッフも、もちろん現地に駆けつけていただいた2,000名のサポーターも願いは同じでした。選手がウォーミングアップでピッチに登場すると同時に起きた大きな応援が、何よりもの表れでした。

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 試合開始前まで降り続いた寒い雨の影響で、ピッチは水たまりとぬかるみが立ちはだかります。前半開始からお互いにフィニッシュまで持ち込む回数は少なかったのですが、それでも好機を作り出して、一進一退の攻防が続きました。前半終了間際の41分、レアンドロ選手へのファール気味のチャージで奪われたボールがレイソルDFの前に転がってきました。しかしなんとここでクリアしたボールが跳ね返り「運悪くボールがこぼれ」(ネルシーニョ監督)、瞬間、敵に数的優位を作られてしまいました。
 アンラッキーな先制を許してのハーフタイム。「ACLを狙っているのはどっちのチームだ?」と監督も発破をかけて選手を送り出しました。

 後半14分、ベンチが動きます。一番手に呼ばれたのは山中選手。嬉しいJ1リーグデビュー戦は、赤い壁に囲まれた厳しいアウェイでの戦いとなりました。今日は左サイドハーフではなく、更なる運動量を求められて栗澤選手に代わってボランチの位置に入りました。「もともとあまり緊張はしない」(山中選手)強心臓の持ち主ですが、「いつもと違うボランチでのプレーだったので、攻守に慎重に入った」。「がむしゃらにいってヒーローになろうと思った」といきなりミドルシュートを放つも、これは力なくGKにキャッチされます。その後もワンツーからシュートを放つなど得意の左足でのキックでサポーターを沸かせました。
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 一方、勝つために前がかりになってきたレイソル攻撃陣に対して、相手が狙うのは得意のカウンター攻撃。今季3度の対戦でもその切れ味と爆発力は十分すぎるほど身にしみています。守備陣も警戒していましたが、後半23分、右サイドを駆け上がってきた敵にクロスを上げられると、競った橋本選手のひとつ上を行った大迫選手の頭にこの日2得点目となるゴールを決められてしまいました。
 その後ネットバイアーノ選手、澤選手と攻撃陣を続けて投入するも力及ばずにタイムアップの笛を聞いたのでした。

 試合後は、さすがに選手たちもガックリとした表情でした。リーグ3位は逃したものの、まだ天皇杯が残っています。来季のACL出場には天皇杯優勝しか道は残っていません。選手たちも、そしてもちろん我々もサポーターの「天皇杯獲ってACLだ!」の声に励まされました。
 チームは明日から3日間オフになります。しばしの休息を経て、また5日(水)から天皇杯制覇に向けてトレーニングを再開します。ちょうど1ヶ月後に国立競技場のピッチで喜べるように。新たな目標達成に向けてのひと月が始まります。
 
 今日も寒い中ご声援ありがとうございました。次は15日(土)にまた日立台でお会いしましょう!

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