2015年2月25日

敵地で勝ち点1

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担当:大重正人

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2年ぶりのアジア挑戦、ACLがついに開戦しました。2012年、13年に続き五度目の対戦。当時とは両軍とも監督が変わり、メンバーも変わり、新しい体制での新しいサッカーのぶつかりあい。「今日はアウェイ、対戦した相手は韓国チャンピオン、とても質の高い選手が揃っていて、ものすごい勢いで来るという予想通りの戦いになりました(吉田監督)」。そのとおりに前からすさまじい勢いで襲い掛かってきて、序盤のレイソルはそれをどう凌ぐかという展開になりました。

ただ、それを想定して、この1週間、しっかりと準備をしてきたことも事実です。この日のメンバー表を見て、「どういう形で戦うんだろう?」と皆様も驚かれ、それぞれに考えを巡らせたことでしょう。エドゥアルド選手と栗澤選手が新しく先発に起用されました。キックオフからピッチの陣形を見ると、最終ラインに5バックが構えるような形でした。会見での質問に対し、吉田監督はその意図を話しました。
「高さに対応しなければいけなかった。あと、全北の試合が見られない状況でしたので、ただ、ワイドに強力な選手がいて上がってくる。そのサイドでの寄せ、アプローチでも時間を短縮したかったですから、そこにできるだけ選手が近くにいるような感じでいこうかというのが大きな狙いです」

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大谷選手はこんな話もしていました。「達さんのサッカーは、『ポゼッション』とか言われたりすることも多いと思いますが、達さんは自分たちにそんな言葉は使わないし、まず試合に勝つためにやるべきことをする。今日は守備の時は5バック、攻撃の時は3バック、3-4-3のような形。ラインは4枚でやっているイメージで、人数が多くなったからといってあまり普段と変えずにやっていた。ディフェンスラインの選手は集中してやってくれたと思いますし、今日はエドゥアルドが入って高さができて跳ね返してくれたので、後ろの選手の頑張りで拾った勝ち点1だったと思います」

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事実、全北の前線はサイドハーフも高い位置をとって、4トップのような形。フィードでレイソルの背後を狙ったり、FWに当ててきたり、高さというストロングポイントで攻め込んできました。昨日の会見で吉田監督は「高さは相手に分がある。そこをどう対応するか」という話がありましたが、エドゥアルド選手は186cmの長身を生かし、その役割をしっかり果たしました。前FC東京のエドゥー選手との空中戦に一歩も引かず、鈴木選手や増嶋選手も身体を必死にぶつけあって、跳ね返し続けます。相手のオフサイドも多く、勇気をもって高いラインキープをしていた証左です。菅野選手、すばらしい反応で好セーブを連発し、抜群の存在感でした。最初の20分、耐える時間を何とか凌いで、0-0の時間が過ぎていきました。

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メディアから、この布陣をいつ使うと決めたか、あと攻撃の狙いどころをどう考えていたという質問への監督の回答です。
「システムについてはちょっと前、プレーオフを抜ければこういう戦い方になるだろうと、頭の中には入っていました。週明けのトレーニングからそれを実行できるようなトレーニングを積んできました。ただ、11対11の中でやったのは今日が初めてですし、とても、とても選手は勇敢に、勇気を出してトライをし続けたと思います。攻撃の狙いはもちろんありましたけれども、どうしてもあれだけ追い掛け回されると、狙い通りにいかず、ハーフタイムにポジショニングの修正を2つ3つ入れて、後半に巻き返そうとしました」

相手の攻勢を跳ね返し続け、徐々に勢いを削いできたなかで、最後に茨田選手を投入し、ラスト20分ぐらいは敵陣でのプレーも長くなりました。
「全北さんもメンバーチェンジしましたし、前の圧力をかけてきました。その反対に空くところも出てくるわけで、我々もそこに茨田が控えにいましたので、ボールを落ち着けたいという意図の中で茨田を入れて、ボールが循環するような、クリアボールがマイボールになるような狙いの中で残り20分はプレーしました」

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試合の全体総括は以下のとおりです。
「全北は全体的に力強く、ポイントになるところでセカンドボールもそうですし、とにかく前線に入ったところでボールの処理にミスがないので、そこで我々がちょっと圧力を受けたという印象です。それに耐えなければいけない時間と、我々がそれを潜ると言いますか、時々穴を突いて攻めていくというチャンスを窺ったんですけれども、この引き分けという結果は、とても価値のある大きな勝ち点1だと思っています」

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グループEのもう1試合、ビンズオンvs山東は、2-3で山東の勝利。勝ち点3でまず首位に立ち、それをレイソルと全北が勝ち点1で追う展開となりました。来たる第2節は、3月3日(火)、日立台でビンズオンを迎え撃ちます。山東戦では0-1から2点を獲って一時は逆転しました。自分たちの試合、そして相手を分析し、また最善の準備をしていきます。今度は日立台の心強い、圧倒的なアドバンテージがあります。ぜひ日立台へ参戦ください。現地韓国まで遠く足を運んでくださったみなさん、本当に心強く頼もしかった。気を付けてお帰りください。そして日本から念を送り続けてくださったみなさん、ご声援ありがとうございました。

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※明日26日はOFF、27日は10時からトレーニングです。

2015年2月23日

ACL前夜

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担当:大重正人

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2年ぶりに足を踏み入れた全州ワールドカップスタジアム。42000人収容の巨大なスタジアムが明日のACLグループステージ初戦の舞台です。選手たちは14時すぎにスタジアムへ到着し、14時30分から60分間のトレーニング。3度目の選手も、初めての選手も、その雰囲気を感じ取り、サッカーボールとピッチの感覚を思い出しながら、最後の調整を行いました。その後、公式会見に臨みました。

まずレイソルからは、レアンドロ選手からです。
「キャンプを消化し、公式戦を1試合を経験しているのは自分たちにとって良いことだし、明日の試合はミスが少ないチームが勝ちをつかめると思います。」

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続いて吉田監督のコメントです。
「まず初めに、プレーオフを勝ちぬいて、この場所にいられることを嬉しく思います。全北は韓国チャンピオンで、とてもいい選手が揃っています。全北は公式戦が始まる前で、なかなか情報もない中ですが、ただリストを見れば良い選手がたくさんいます。高さという点では我々はかなり分が悪いと理解、覚悟していますが、ただ中盤のところでできるだけ優位に立って、そこを有効に使って試合を進められれば、いいゲームになるんじゃないかと、立ち向かっていけると思っています」

メディアからの質問も続けて寄せられました。
ここまで4戦して4勝してきたことが、今回いい影響を与えると思いますか。
「もちろん、戦ったことがありますし、このスタジアムにも2回来ていますので、初めてのアウェイに来たということは感じていません。ただチームは変わっていますし、全北も去年のKリーグを制しています。新しい外国籍選手も加わっていて、クオリティが高くなっている印象ですし、よりモダンな近代的なチームに移行していると思っていますので、これまでの戦績がアドバンテージになるとは思っていません」

チョンブリ戦を経ての現在の状態について
「まだ始動してから4週間しか経っておらず、フィジカル的にもチーム戦術的にも100%完成された状態でないことは事実です。今なお、チームは成長段階ですし、徐々に最後のところのコンディションを上げていっている状況です」

明日の試合を分けるポイントについて
「さきほどレアンドロも言いましたが、ミスが少ない方が勝つと思います。あとは我々、あまり得意ではない高さのところで全北さんに分がありますので、そこをきちんと対応しなければならないと思っています」

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全北のチェ・ガンヒ監督のコメントです。
「明日は2015年の初の公式戦。まず第一の目標であるACLのベスト16進出に向けて、ものすごく大事なゲームです。選手たちもその重要性を理解しているし、キャンプではとてもいい準備をしてきた。明日の試合は選手たちを信じ、勝てるように頑張りたい。柏に今まで勝っていない事実はあるが、過去は過去ですし、我々は明日反撃のきっかけをつかめると信じています。過去4試合の得点、失点の場面を見たことがあるが、当時は互いのことが詳しくわからない状況だったし、チームというのは選手やスタイルが毎年変わっていくものだし、今の全北の選手が相手に不足しているとも思いません。選手たちも過去の成績に必要以上に敏感になることもないし、柏以外の分が悪かった相手に対してもこれまで打ち破ってきた。ベスト16へスムーズに行くために、柏は勝たなければいけない相手ですし、明日は良い姿を見せられると思っています。

明日は、エドゥーとエニーニョが先発予定です。今日のトレーニングで数か所確認することがありますが。今季は彼らを筆頭に、実力と経験のある何人かが補強された。エニーニョとチョ・ソンファンは依然全北に在籍していましたし、チームにスムーズに溶け込める。明日はシーズン最初の公式戦なので、メンタルのところも影響するでしょう。ただ経験のある選手たちを中心に能力を発揮して、試合の序盤をうまく乗り越えれば、ゲームをうまく進められると思うし、十分活躍してくれるでしょう。

イ・ドングは筋肉系のケガをしたので、明日のメンバーから除外しています。おなじくウィルキンソンもメンバー外です。この先も大事な試合が続いていくので、ここで無理をしてケガをしないよう、休ませるという結論に至りました」

全北のGK、背番号1のクォン・スンテ選手です。
「選手たちはKリーグチャンピオンのプライドを持っているし、今季の目標である三冠(リーグ、カップ、ACL)に向けての最初の一歩。このACLがシーズンの最初の試合で、その重要性を理解しているし、しっかり準備してきたものをフィールドで出すだけ。Kリーグ王者のプライドをもって臨みたい」

韓国メディアからは、この対戦成績について両監督へ質問がありましたが、2人とも同じように、過去のものでチームは変わっていくもの、と同意はしませんでした。そして吉田監督が試合のポイントとして挙げた高さのところ。一方でチェガンヒ監督は、35歳で全北のレジェンド、イドング選手の欠場を明らかにしました。187cm83kgの大型ストライカー、昨季KリーグクラシックのMVP選手の不在はどう試合に影響するでしょうか。

すでに韓国入りされている方、明日当日に来られる方もいらっしゃると思います。今朝、携帯の天気予報を見たら、こんな表記でした。
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ほこり!? 初めて目にしましてちょっと困惑してしまいました。。。実際に、車でスタジアムへ向かう、その遠くの方向は白く霞んでいました。日本でも黄砂のニュースが流れていたようですが、こちら韓国のソウルでは黄砂注意報に加え、PM2.5による影響も報じられていました。自分も少し喉の違和感を感じましたが、風邪の予防と喉のケアも兼ねて、マスクをご用意されるのもよろしいかと思います。今日の日本は15度以上と大変暖かったようですが、こちらはしっかり寒いです苦笑。防寒をしっかりと~全州でお待ちしています!
http://blog.reysol.co.jp/news/2015/013339.html

日本で応援の方は、日テレプラス(スカパー有料)にて生放送されます。初戦にして、いきなりの山場。応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします!

2015年2月21日

いざ韓国へ

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担当:大重正人

チームは韓国に来ています。今日から始まったレイソル3度目のアジア挑戦、ACLグループリーグ初戦の全北現代モータース戦に向けて、遠征がスタートしました。早朝に日立台を出発し、午前中の飛行機で金浦空港へ。こちらの気温は5度、今日明日と冷たい雨の予報です。ハングルの文字が並ぶエアポートリムジンバス、大変多くの人たちが行きかう国際空港です。

総勢30人弱、100ほどのバッグやトレーニング用具、メディカル器材などを手分けして運び込みます。到着後は、空港からバスで食事会場へ。1時間に満たない滞在時間でしたが、こうしたサイネージをご用意いただいて、細やかな出迎えに心が温まります。

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ソウルから南へ約230km、全州までは高速道路を使って3時間以上の道のりです。遠征前に大谷選手や増嶋選手が「韓国のバスって良いよね!広くて、座席もソファーみたいで」と言っていましたが、今回ご用意いただいたバスも快適で、無事にホテルまで到着しました。

到着後、松原コーチのリードで、ストレッチや軽いレクリエーション。日立台から10時間弱の移動で固まった身体と心を解きほぐすように、移動後の疲れを感じさせない活発な声を笑顔が響いていました。「食事のあと、みんなスパへ行こう。今日は移動が長かったから、血液が循環できるように。大事だからね」と選手たちにコンディション調整の第一歩を指示。吉田監督も穏やかな表情で見守りました。

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出発前日、昨日の吉田監督のコメントです。
「去年の試合、今年の試合をちょっとしたものを見た感じですが、全北は本当に強いです。良いチームで、選手の個々の能力が高くて、3人のブラジル人選手がフィットしていて、韓国代表の選手、元代表の選手もいて、とても能力が高いと思います。過去に対戦しましたが、それよりももう少しモダンになっているというか、FC東京にいたエドゥーが入っていますし、攻撃的なメンバーが揃っています。グループリーグの初戦、とても大事です。韓国チャンピオンですし、このグループの言わばシードですし、そこに勝ちに行く姿勢が大事だと思います」。明日日曜、月曜と韓国で最終調整をおこない、本番を迎えます。

2015年2月18日

再びアジアへ!

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担当:大重正人

この時期には、ちばぎんカップといったプレシーズンマッチの経験はありますが、こうした大きなものが懸かった公式戦の、しかも一発勝負は記憶にありません。真冬の、しかもナイター、さらに冷たい雨が降り続く、大変困難なコンディションのなか、それでもレイソルの、そして吉田監督の新しいサッカーを見たい!応援したい!というサポーターの皆さんが日立台に駆けつけてくださいました。その後押しが選手たちを最後まで奮い立たせました。「アジア」への強い思いが込められたマスゲーム。

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延長戦までの厳しい展開でしたが、最後の最後に大津祐樹選手が3年半ぶり日立台復帰→『自分の応援歌も大好きで、久しぶりに聞いて「戻ってきたな」という実感が湧いた』という大津祐樹を止めないで→CKゲットからのレアンドロ決勝点という、最高のシナリオのような展開で、レイソルがACL本選の出場を勝ち取りました。

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トップチームでの初采配初勝利を飾った吉田監督の記者会見のコメントです。まず試合の総括からです。
「まず、とてもハードな、予想していたような展開といいますか、我々がスペースを突いて攻めて、その攻め込んで空いたスペースに相手が攻め込んでくる。本当に予想通りの試合展開、もちろん失点までは予想していませんでしたが、選手と話していたとおりの展開でした。だから1つ勝ち切れたということは、我々が初めてのゲームですので、勝って反省できて、次に進めることについて、とても意味のあるゲームだったと思います」

前後半90分を2-2で終えましたが、メンバーチェンジは工藤選手から太田選手へのスイッチだけでしたが、そこにも監督の意図がもちろんありました。
「交代枠を2枚残したのは、展開自体はもうひと押しという展開が続いていました。何人か疲れの見えている選手も出始めていた中でしたけど、まだ行けるというか、このメンバーで続けた方がいいと。ゴールチャンスを作られていない、ゴールチャンスを作られているのであれば、交代をしようと思っていましたけど、フレッシュな選手を入れたことでその流れを継続できないケースもありますから、いま私が4週間選手たちを見てきた中で、2枠残しているからとか変えた方がいいんじゃないかとかはよぎりませんでした。

延長も30分ありますから、我々は90分戦った試合自体もまだまだ少ないですから、30分の延長があるということ、残りの10分から8分ぐらいのところで、30分の延長を戦うということを頭に入れました。試合が伸びれば伸びるほど、我々にとっては未体験ゾーンですけど、我々が球を持っている以上は、時間が伸びれば伸びるほど、不利ではないということがありましたので、最後の方はあえて延長のために残しておこうと思ってそうしました」

ほぼ120分戦ってシュートは、なんと47本。結果的には最後の最後に勝負を決定づけるレアンドロ選手のゴールで勝利しました。ただそれだけチャンスを作りながら、決めきれなかったという点について質問がありました。
「ゴールを決めないと試合が終わらないというのは、今日は選手たち2回話しました。ハーフタイムと試合後と。とにかくネットを揺らさないことには試合は終わりませんから、もう少し落ち着かなければいけないでしょうし、ただゴールチャンスを作れること自体は十分前を向いて良い要素だとは思います。ただ、ゴール決めないと終わらないですから。言ったらシュート練習をしたからゴールが入る話ではないと思いますが、ゴール前に掛ける時間というのは、どうしてもチームを作るというところでは、どうしても後回しになってくる、シュートを打つというフィジカル的な負荷もかかりますから。そのへんはこれからたくさんトレーニングをして、落ち着けるような状況になると思っています」

この勝利で、クラブとして2013年以来2年ぶりのACLグループリーグの出場権を、晴れて獲得しました。さっそく来週2月24日には、グループリーグの初戦。韓国の全北現代とのアウェイゲームを迎えます。
「大きな目的を達成できたということがありますけれど、この準備期間の間から、韓国に行くということは先のプランとして持っていました。もちろん最初はチョンブリ戦に照準を合わせなければいけないですけど、監督としてその先に続いてくる全北戦はもちろん視野に入れています。全北についてはスカウティングの方が今のところうまく進んでいないのが正直なところで、ただ明確なイメージは韓国に行って試合をするのは明らかですし、選手たちにロッカールームで話しましたが、「これで韓国に行くぞ」というところで、まずは気持ちの切り替えですね。次も勝たなければいけない試合ですが、負けたら終わるという試合とは意味合いが変わってくるので、我々が気持ちの整理をつけて、そのままいいイメージを持って韓国に行ければと思います」

全北とは、2012年13年と連続して4度対戦し、4勝0敗。試合後の工藤選手は「縁があるというか、たくさん試合をしてきました。相手の監督さんやチームが、どうしてもレイソルを倒したいと言っているという情報を聞きました。僕自身も燃えますし、今年のレイソルのサッカーをしっかり見せて戦いたいです」と意気込んでいます!!

今日先発した選手たちは、明日はオフで静養に努めます。そのほかの選手たちは、モンテディオ山形とのトレーニングマッチです。レイソルを率いた石崎信弘監督と、2010年以来だったと思いますが、日立台で対戦。あのプレッシングをレイソルの選手たちが、いかにかわせるか。いったいどんな試合になるでしょうか。13時、練習グラウンドでキックオフです。

2015年2月17日

プレーオフ前夜

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担当:大重正人

日付が代わりましたので、いよいよ今夜、2015シーズンの初戦、吉田達磨新体制による初めての公式戦です。いきなりのビッグマッチ、ACL本選出場を懸けたプレーオフ、タイのチョンブリFCを日立台で迎え撃ちます。いつものスタジアムの広告看板が覆われ、2年ぶりのACL仕様に変身した日立台。バックスタンド前方の約1400席が新調され、色鮮やかなレイソルイエローに生まれ変わっています。

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前日公式トレーニングは、冒頭15分だけ報道陣に公開され、60分とコンパクトの最終調整となりました。その後、吉田監督と鈴木大輔選手が記者会見に出席しました。

吉田監督です。
「明日、約4週間の準備期間を経て、初めて今年のチームを日立台でお披露目するわけですが、今のチームの状況はとても良くて、良い状態で、選手たちが日に日にうまくなり、一つになっていくのを僕自身が感じながら、トレーニングを続けている状況です。公式戦初戦で、相手のチョンブリは、このチャンピオンズリーグもそうですし、タイのリーグもすでに金曜日に戦って、公式戦を続けてきているというその勢いはもちろん感じていますし、その中で我々はそれに合わせて、してきた準備も十分ですので、ぜひ良い試合をして、勝って次に進みたいと思っています」

続いて鈴木選手です。
「去年のシーズンが終わってから、『明日』のために全員が準備をしてきたと思っていますし、自分たちは約4週間、新しいサッカーということで、自分を含めてポジティブに、常に前を向きながら、選手間でも話し合い、監督、スタッフたちと、常に話しあって良い準備を進めてきたと思っています。ですので、明日の試合で新しいレイソルを見せることができればと思いますし、ACL出場という目標に向かって、チーム一丸となってトレーニングを積んできているので、何としてでも勝って、ACL出場という目標を達成したいと思います」

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去年7連勝で終われたけど、自分たちはまだ、何も成し遂げていない。明日勝って8連勝して、ACLに行きたい。鈴木選手は戦前こんなコメントも残していました。アジアへの扉に手をかけてはいますが、完全には開いていません。抜群のホームアドバンテージを発揮してきた日立台の強力な後押しを受けて、明日初陣です。日中から冷たい雨が降りそうですが、試合の時間帯にはやみそうな予報もあります。なんとか太陽王の力で、天気が回復させたいところです。当日券は全席種販売がありますので、「レイソルロス」に陥っていたサポーターみなさんはぜひ日立台へ!今年も一緒に戦ってください、どうぞよろしくお願いいたします。
http://blog.reysol.co.jp/news/2015/013323.html

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2015年2月13日

三浦選手新加入!

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担当:大重正人

今日、突然のメールに驚かれた方も多いことでしょう。本日、新加入選手のリリースをお届けしました。明治大学4年生のゴールキーパー、三浦龍輝(みうら りゅうき)選手がレイソルの一員となりました。町田市でキャリアをスタートさせ、FC東京U-18から明治大学へ進み、関東リーグで活躍しました。見てほしいプレーを聞くと「足元のスキルとビルドアップが特徴です」と答えてくれましたが、新レイソルのサッカーは、キーパーもビルドアップに加わる機会も多く、その技術をプロの世界でさらに磨き、どう活かしていくか。温かい応援をどうぞお願いいたします。

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今日のトレーニング後。ランニングする三浦選手の姿がありましたが、その隣にはこの選手。
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藤田優人選手です。勘の良い方は、すぐにお分かりでしょう。共に明治大学出身の先輩後輩です。三浦選手の加入を聞いて、この2ショット撮りたいなあと思っていたら、さっそくのシャッターチャンス、ありがとうございます☆ 「後輩とチームメイトになったのは、たしか初めてだと思うんで。。。やっぱり嬉しいですよ!」。年齢は7歳違いとかなり離れていますが、やっぱり後輩はかわいいものです。さっそく明大時代のキャプテンらしく、後輩を温かく迎え入れサポートしていました。心強い先輩のサポートを受け、今日からプロとしての第一歩をスタートです!!

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ACLまであと4日。今日は普段より多くのメディアの方が来られ、吉田監督が囲み取材に応えました。
「ACLまで近くなって、練習の負荷的には下がっていきますけど、選手たちのテンションは勝手に上がっていくので、僕が上げる必要は全くなくて、むしろ抑えないといけないぐらい。選手を見ているとそう思うし、みんな経験を積んで、緊張するような選手はいないだろうし、どうやって平常心というか、高まり過ぎるテンションの中から、どうやってスッと試合に入っていけるか、という作り方をしなければいけないと感じています。

チョンブリの情報はまだほとんど伝えていなくて、でも練習には入れていますから。いいチームですよね。やっていることはすごくシンプルで、ちょっとした狙いも見えるし、良い選手、タイ代表やブラジル人選手もいて。でもウチも良い選手がいっぱいいるから。

キッチー戦とはやり方も違うだろうし、気候も違うし。キッチーはそれなりにうまく守れていたけど、ちょっとカウンターで失点して、オフサイドぎりぎりのところで失点したり、少し不運なところもあった。一人退場しましたし。でもうまく守ろうとしていたと思います。相手の情報はしかるべきタイミングで、しかるべき量を、我々のやれるもの、もっているものと、相手のものをすり合わせて、必要な情報を入れていこうと思っています」。

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試合まで残された3日間。いかにチームを仕上げていくか、監督のプランにそって調整が進んでいます。明日土曜日のトレーニングマッチは非公開のためご見学ができません。日曜日は11時15分ごろから見学可能となります。月曜日はいよいよ前日公式練習ですが、施設休刊日のためご入場できません。週末の練習見学をたのしみにされている方も多かったでしょうし、大変申し訳ございませんが、ご理解とご協力のほどをどうぞよろしくお願いいたします。

2015年2月10日

ACLまであと1週間

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担当:大重正人

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いよいよ来週の火曜日=ACLプレーオフまで1週間となりました。日立台に戻ってから、大変寒い日が続いていますが、選手たちのトレーニングは日々続いています。今日はブリオベッカ浦安(昨年まで浦安SC)とのトレーニングマッチがおこなわれますが、「全面非公開」とさせていただいております。大変申し訳ございませんが、ご理解賜りますようお願いいたします。

「レイソルロード」と呼ばれる日立台へ向かう「三小通り」。毎年レイソルフラッグが掲げられ、試合を楽しみにお越しのサポーターの皆さんをお出迎えいただいています。この度 三小通り商店会(佐藤 和裕会長)様にて柏レイソル応援バナーを作成いただき、2月6日にサポーター有志の皆様のご協力により、電信柱33本に掲出されました。

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地域の皆様にも、「今年もレイソルのシーズンが始まる!2月17日ACLプレーオフ開戦!」というその息吹が伝わり、一人でも多くの方に吉田レイソルの初陣への参戦いただければと思います。ご協力いただいた三小通り商店会、サポーター皆様、本当にありがとうございました。

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そして開幕を前に、明日2月11日から18日まで、2015シーズン新レプリカユニフォームの予約受付が始まります。
http://blog.reysol.co.jp/news/2015/013304.html
種類は、フィールド1stの半袖となります。新生レイソルが新たなる第一歩を踏み出すイメージを「太陽王(レイソル)が昇る地平線」に見立てたドットボーダー柄に表現されたデザイン。そして今季から選手の名前が入れられることになりました。特に思い入れ強く応援いただいている方は、ぜひ合わせてご注文ください(番号+ネームのセットのみの販売、ネーム加工となります)。今回ご注文をいただくと、番号なしは2月下旬からのお渡し、ナンバー加工付きはさらに1週間ほどお時間をいただきますが、1日でも早くお届けできるよう準備を進めてまいります。この機会に、ぜひお買い求めください。

※今回の販売は「半袖モデル」となります
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最後に、長らくお待たせして申し訳ございませんでした。ホームページの選手&コーチングスタッフプロフィール、ならびにアカデミースタッフのプロフィールページを更新しました。トップチーム、アカデミーとも新たな顔ぶれが加わり、新生レイソルとして共に力を合わせて「レイソルのサッカー」を表現し、一歩一歩積み上げてまいります。今季も変わらぬご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

トップチーム選手
http://www.reysol.co.jp/team/players/
トップチームスタッフ
http://www.reysol.co.jp/team/players/staff.php
アカデミースタッフ
http://www.reysol.co.jp/academy/profile-staff.php
(アカデミー選手は後日更新します)

2015年2月 6日

Wトレーニングマッチ

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担当:大重正人

今日は柏に戻って、初めてのトレーニングマッチ。横浜FCと産業能率大学との「ダブルヘッダー」でした。横浜FC戦は1-1の同点。レアンドロ選手が中央から蹴りこんで先制、途中菅野選手のPKストップというビッグプレーもありましたが、最後に横浜に追いつかれ、1-1の同点でした。

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横浜FC戦について、吉田監督のコメントです。
「基本的にはお互いにクリーンにやれて、すごく良かったと思います。狙いとしていたことに関しては、ずっと積み上げてきたことが前半ずっとできていた。45分やって、ハーフを挟んで、その次に行くというちょっとした領域、未知というか、経験していない領域にチャレンジしていくということをやりたかった。その目的に対しては、基本的には良かったと思っています。相手がやり方を変えてくる、プレッシャーのかけ方を変えてくる、走り方を変えてくる、そういったところに対応しきれない部分が出てきて。ウチのやり方は、前半はハッキリしていて、ややペースを握った感があったが、相手はそれにちゃんと対応してきた。その対策をしてきたものに対して、こっちが対策をしていくところがうまく行きかけたが、そこでエネルギーが切れたというような印象です。だから選手が頭の中で対策ができる、この時はこうしよう、という感触は掴んだけど、ちょっと一歩が出なかったというゲームだったので、そこもポジティブにとらえています。相手もさすがだと思いました。

2試合目はスタジアムでの産業能率大学戦。立ち上がりから大津祐樹選手の仕掛けが目立ちました。1対1でのドリブルから突破を図り、左足でファーサイドへの柔らかなクロス!そこへ太田選手が飛び込んできて、ヘディングシュート。いきなりの「アシスト」を見せました。2人のいい写真を収めることができました!!!

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後半はU-18の選手たちが交代で入るなか、センターフォワードの大島康樹選手が落ち着いたシュートで2ゴール。守っても無失点で90分を終え、こちらは3-0の完封勝利でした。

吉田監督の2試合目についてのコメントです。
「前半は、もう少し簡単に試合を進められたんですが、そこで簡単に進めることができなくて、前半の間に、全体を僕が修正するようなことではなく、それぞれの場所で、もう少し快適にやりやすくできるように、ちょっとコミュニケーションがとることをできれば、変わったと思います。ハーフタイムに少し話をして、後半はいくつかのポイント、空いているところを攻めるとか、ごくシンプルなことです。そこをそれぞれの選手が修正したと思います。後半は気持ちよくやれたんじゃないかなと」

柏サポーターも横浜サポーターの方、両方ともだと思いますが、大変多くのサポーターの皆さんが観戦くださいました。特に2試合目はスタジアムでの開催。ひとつひとつのプレーに声が上がり、まさに「実戦」という雰囲気で試合をすることができました。監督は「ひとつはナイターがあるからですね。もう一つはお客さんの中で試合をする経験をしておきたかった。若い選手が多かったですし、何十試合何百試合とやっている選手たちは特にお客さんがいても何ということもないでしょうが、若い選手はお客さんがいるとか、相手がユニフォームを着ているとか、いつもと感覚が違ってしまうこともありますから。(2試合目の」前半は特にそうだったと思います。感覚が変わってできないこともあったかなと思います」とその意図を明らかにしてくれました。

明日からは午前10時のトレーニングです。土曜日曜は見学可能ですので、寒さに気を付けて、日立台へお越しください!

2015年2月 5日

チャンス、お帰り!

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担当:大重正人

グアム→指宿と15日間のキャンプを終え、柏に帰ってきた選手たち。今日から新調されたミッドナイトネイビーのトレーニングウェアに身を包み、2月17日のACLプレーオフに向けて再スタートを切りました。新人研修から大島選手と中山選手が戻り、そして韓国代表のキムチャンス選手は、今季初めての合流になりました。

「アジアカップ、、、残念でした。日本もペナルティキックで。。。」と優勝まであと一歩だった母国、そして日本のことも気にかけてくれました。アジアカップ後「オフは2日だけでした」と苦笑。ただ、今度はレイソルでの新しいシーズンにシフトチェンジ「ACL、出たいです!!」と意欲十分です。「プレーオフを勝ったら、全北現代。韓国で試合したいですね。FC東京からエドゥーが入って、エニーニョは中国から復帰しました。アジアカップでチームメイトだったハン・ギョウォンは、すごく速い選手です。そのほかの全北の選手もほとんどみんな知ってますから」と目を輝かせました。

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今日は練習後に、個人写真とユニフォーム写真を撮影。なんとかイヤーブックにも間に合うことになりました。「ユニフォーム、イイネ!」と新しいユニフォームにニッコリ。これで27選手全員分の撮影が終わりましたから、選手プロフィールページを今週中には!一日でも早くお届けできるよう頑張ります。

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今夜心配された雪でしたが、柏地方はほぼ雨だけですみそうです。明日のトレーニングマッチを予定通り準備を進めています。13時からは練習グラウンドで横浜FC戦、15時30分からスタジアムで産業能率大学と、ダブルヘッダーです。横浜FC戦はバックスタンド下から、産能大戦はスタジアムのメインスタンドにてご観戦できます。指宿でのトレーニングマッチを生で見られた方は少ないでしょうから、平日の昼間ではありますが、お近くの方はどうぞお楽しみにご観戦ください。

2015年2月 3日

指宿キャンプ9日目

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担当:大重正人

9日間の指宿キャンプ、今日で無事打ち上げとなりました。最終日のトレーニングもウォームアップ、パストレーニング、そして戦術練習と、9時30分から11時すぎまで。出発予定を30分繰り下げ、時間の限りボールを蹴りあいました。日曜日のトレーニングマッチの日もすばらしい天気に恵まれましたが、その日と変わらないほどの陽気に。グラウンドの向こうには、その美しい形から「薩摩富士」とも呼ばれる開聞岳が、それはきれいな姿を見せてくれました。

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最後は円陣となり、吉田監督からこのキャンプを終えての言葉、そして柏へ移ってからの予定などが話されます。そして監督から指名された増嶋選手が「ACLプレーオフに向けて、これから頑張っていきましょう!」とあいさつがあり、一本締めで打ち上げとなりました。稲田選手は「思っていたより、あっという間でしたね!充実していたということですね」とやり終えた達成感、充実感に満ちた表情でグラウンドをあとにしました。

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練習を終え、慌ただしくシャワー、荷出し、食事と昼の時間が過ぎていきます。食事会場で、藤田選手がふと口にしました。「本当に頭が下がります」。その視線の先には、それまで選手スタッフたちが来ていたトレーニングウェアの山が。それを仕分けし、バッグに詰める木村、仮谷両エキップメントスタッフがきびきび動いていました。それぞれの持ち場で自分の仕事が進んでいきます。

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また日立物流さんのトラックには、選手たちのバッグやエキップメントによって梱包された練習用具が詰め込まれ、さっそく指宿を出発しました。ドライバーさんが鹿児島から柏まで運搬くださって、明日の午後には到着予定。5日からの日立台のトレーニングも滞りなく行えます。

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また、指宿いわさきホテルの皆さんは、今年もいつも朗らかな笑顔で、私たちに接してくださいました。肉、魚、野菜などなど、毎食、色とりどりの食事がテーブルに並び、部屋の清掃ももちろん細かく丁寧で、部屋でも快適な時間を過ごすことができました。日々の細かなお願いにもすぐに応えてくださって、温かいサポートをいただきました。バスで出発する際にも、みなさんバスが見えなくなるまで手を振ってくださいました。無事にキャンプを終えることができたのは、ホテルみなさん、また指宿市など地元皆様の温かいサポートがあってのことです。言葉では言い尽くせないほどの感謝の気持ちです、本当にありがとうございました。

4日はOFF、5日は午前10時からトレーニング。6日には13時から日立台で横浜FCとトレーニングマッチをおこないます。黒々と日焼けした選手たちの姿をまた日立台で応援いただければと思います。

2015年2月 2日

指宿キャンプ8日目

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担当:大重正人

1月19日から25日までグアム、26日から指宿へ移動して、今日で15日目。吉田レイソルの春季キャンプはいよいよ残り2日となりました。トレーニングマッチ翌日ということもあり、時間としては短めに終わる選手もいました。そのなか菅野選手らキーパー陣は、バレーボールと1号球2つ、合計3つのボールを使うトレーニング。手や足の出し方、ポジショニングなど、1本1本じっくりと練習が続いていました。

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キャンプが大詰めになったこともあり、今日は各社メディアが取材に来られ、練習後、吉田監督が報道陣に囲まれました。「ここまですごく順調です。進み具合は、イメージしていた以上のものです。自分が伝えたかったことが選手たちに伝わっているということ、彼らの表情や動き、質についてはどんな時も満足はないかと思いますが、何ができて、何をしてきたかということについては満足しています。選手たちの練習に取り組む姿勢もすばらしい。鹿屋体育大学と鹿児島ユナイテッドとの2試合トレーニングマッチも満足いくものでした。質については狙い通りではないかもしれませんが、ミーティングで伝え、練習で取り組んできたこと、ピッチで出してほしかったことは、基本的に全部出してくれた」

昨日、広報日記で述べた内容について監督から「違うところがあるので、きちんと伝えてほしい」と強く話がありました。「試合の内容についてはいいゲームができたと感じたし、選手たちにもそう話した」「主導権を握るという言い方でなく、自分たちの意思をもって仕掛けていくんだ、と後半のハーフタイムに話した」。また『檄が飛び』という箇所についても、実際には言葉には表せないようなきつい口調、とんでもない形相でした。「自分は言葉というものをすごく大切にしている」。この日記の内容一つで選手の受け取り方や言葉の重みが変わり、チームの現状や監督の意図が実際と違う形でみなさんに伝わってしまうことにもなります。監督、スタッフ、選手は日々身を粉にしてチーム作りに挑んでいるなか、私も心してお伝えしなければならないと、改めて肝に銘じてまいります。

トレーニングが続く選手たちのパワーとなり癒しとなっていたのが、ホテルの食事です。毎年同様にキャンプに来た際には、和洋中とり揃ったメニューで満たされます。そして指宿最後の夜。今夜は先日レイソル後援会の皆様からいただいた牛肉の「ステーキ」。やわらかく、ジューシー、肉厚であっという間に選手たちの胃袋におさまっていきました。ヤマもこの通りの表情です。後援会の皆様、今年も大変ありがとうございました。

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いよいよ明日、9時30分からキャンプ最後のトレーニングです。その後、一路柏へ。15日ぶりの我が家へ帰り、4日は久々のオフ。5日から再びトレーニングスタートとなります。以降の予定は、決まり次第順次お知らせいたします。今後も直近でのお知らせとなってしまう可能性もありますが、なにとぞご容赦の上、レイくんツイッターなどをご確認くださいますようお願いいたします。

2015年2月 2日

指宿キャンプ7日目

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担当:大重正人

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指宿での唯一の日曜日にトレーニングマッチが行われました。鹿児島からJリーグ入りを目指すユナイテッドFCが相手、またここ数日の寒さが嘘のように、心地よい日差しが照り付けるなか、工藤選手や大津選手らに一目会いたいという九州のレイソルサポーターのみなさん、関東からもお越しのサポーターみなさん、合わせて500人以上のお客様が観戦にお越しくださいました。散水時にはこんなきれいな虹がピッチにかかりました!

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(40+20分)×2本という変則マッチ。この日から大島&中山のルーキーコンビは新人研修参加のため欠場、代わってこの週末に柏から呼ばれたU-18のFW浮田選手とMF山崎選手を加えて戦いました。2人とも浮田選手はフル出場、山崎選手も1本目の30分以降出場が続きました。浮田選手は、スルーパスに抜け出して先制ゴール、また工藤選手2点目の起点となる鮮やかな輪湖選手とのパス交換に加わるなど、奮闘しました。

ただ試合自体は、最後までゴールがなかなか重なっていかない展開に。キャンプの疲労や相手の素早いプレスに、ちょっとパワーが足りないと思ったか、3本目4本目出場の工藤選手からは「もっと声出していこうぜ!!!!!」とイレブンに激しい掛け声を送る場面も。監督からも「相手に合わせるんじゃないぞ。自分たちが主導権を握るんだ」と檄が飛び、「4本目の最後は疲れがあるなかでもいいボール回しができた」と栗澤選手の言葉通り、ようやくチャンスを作り出し、茨田選手の左足ダイレクトシュートのGK&クロスバーの跳ね返りを工藤選手が押し込んで決勝点となりました。

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工藤選手のコメントです。「ゴール自体は押し込むだけでした。苦戦はしましたが、プロとしてどんな試合でも結果を残さないといけないし、勝てたことは良かったです。この前の試合は少し出来過ぎのところもあったし、今日のように多少うまくいかないこともあるなかで、相手もいいチームだったし、また課題も見えてきたので、またチームとして取り組んでいきたい」

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ユース時代の大先輩である、日本テレビの山本紘之アナウンサーがこの日指宿へご取材に。土曜深夜のサッカーアース生放送を見学して、朝早くの便で遠く指宿までお越しくださいました。「everyで毎日夕方見られなくなって寂しいですよ~」のクドーの言葉で思わず笑顔がこぼれる2人です。なぜ山本アナがタイトなスケジュールでも来られたかというと、、、2月17日のACLプレーオフ中継(CSなど日テレG+)、実況担当となる予定だそうです!アナウンサーとして日々もちろん平等公平なお立場であることは重々承知ですが、もし実現すれば、この日ばかりはJリーグのなかで唯一試合を戦うレイソル、そのOBとして気持ちの入った実況を勝手ながら期待してしまいますね笑~。そしてチームとしてもここで大事な一歩を踏み出さなければならない大一番、そういった意味でもまた一人心強いサポートを得て「チームレイソル」として、まずは2月17日必勝態勢で準備を進めてまいります!

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月曜日は、午後3時のトレーニング一本です。指宿キャンプは残すところ2日だけとなりました。