2015年6月28日

前半戦終了

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担当:大重正人

シュート数は、甲府が6本、レイソルが4本。互いの組織が何度も大きく崩れることはなく、非常に拮抗したゲームでした。立ち上がりに甲府が右サイドを崩し、折り返しのシュートがクロスバーに直撃。その後はレイソルが主導権を握る時間もありましたが、甲府も激しい守備からリズムを取り戻し、またセカンドボールからの二次攻撃で、逆にレイソルが守勢に回る時間もありました。

後半14分、武富選手がピッチに投入されると、またレイソルがリズムを取り戻し、その出場から4分後についにレイソルが先制点。長いポゼッションで相手を自陣深くに押し込むと、武富選手が中央のスペースでボールを引き出します。エドゥアルド選手の縦パスを受けて仕掛けると、最後はクリスティアーノ選手へ。「ずっとこのグラウンドでプレーしていたので、ピッチの特徴も分かっていたし、バウンドするようなボールを蹴った」。ゴール左隅へ見事なシュートが決まり、レイソルが先制します。

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甲府は次々と選手を投入し、レイソルは必死にリードを守ろうと奮闘。ガンバ戦同様に近藤選手が準備を整えた矢先、阿部選手のドリブルからのシュート、キム選手と鈴木選手のスライディング及ばず、左ポストに跳ね返ってゴールに決まってしまいました。掴みかけていた勝ち点3は、結局1点を積み重ねるにとどまりました。

「前節ホームで勝利を収め、今節どうしても勝点3が欲しいという中で、痛い引き分けとなった」。吉田監督は険しい表情で会見に臨みました。「甲府さんの勢いと圧力もあり、立ち上がりから若干我々の選手たちの重さを感じました。ただ徐々に盛り返し、落ち着きを取り戻してきた。後半の立ち上がりからは、途中一つミスから押し込まれる時間帯が続きましたが、その後武富が入った辺りからペースを握り返す、スペースを取るというところが順調に行って、あの得点が生まれた。そのまま終わる、もしくはもう1点取るという流れができれば良かったが。相手の選手交代、特に3人目の盛田選手が入って前の枚数が変わったこと、セカンドボールに気を取られた。そこの対応のところで、それまでできていた寄せというところが若干甘くなったかと思います」

今日で1stステージの17試合が終了しました。優勝した浦和が勝ち点41、東京が35点、広島が34点、ガンバが32点。去年34試合で優勝したガンバの勝ち点は63ですから、4チームがそのペースを上回っています。レイソルは現在勝ち点18で14位。その下が松本の15点、山形の14点、新潟の14点、清水の13点。去年15位でJ1残留した清水が36点、降格した大宮が35点。レイソルの置かれた状況は、簡単ではありません。

吉田監督は「いずれにしても足りなすぎる勝点で1stステージを終えることになりました。ACLを含めたくさんの試合をこなしてきた中で、今日も中3日のアウェイ、かなり蒸し暑い中、選手は力を振り絞ってやってくれたと思いますし、その中で勝点3が取れればという中で引き分けに終わったというのは非常に痛い。ただ、これから前を向けないような試合ではなかったと思っています。とにかくこれから、1stステージ、ACLを含め、われわれが5ヶ月間戦ってきたところを一度おさらいして、勝ちにつながるように、勝てるように、修正していきたい。」とここまでの前半戦を総括しました。新しいスタイルのサッカーに挑戦し、その形が見えかけているところもありますし、一方で最後の踏ん張りが効かず、惜しい勝ち点を落としている試合もありました。J1最多の26試合を戦ってきたレイソル、明日から3日間のオフで心身を休め、7月からリスタートを切ります。

2015年6月26日

甲府戦&日立台でU-18プレミア

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担当:大重正人

火曜日、ガンバから先に1点を奪い、さらに攻撃に守備にハードに戦い続け、久々の勝ち点3を積み上げました。それでも選手たちがまだまだ満足できるような状況では当然ありません。明日は、1stステージの最終節。アウェイ小瀬でのヴァンフォーレ甲府戦とのナイトゲームです。大谷選手は「自分達はガンバに勝ったと言っても、状況が大きく変わっているわけではないので今の順位というのを見ながらいかなければいけない。そのためには連勝して、2ndステージに向けて少しでも上との差を詰めて、良い形でいけるようにしなきゃいけない」とより気を引き締めます。

甲府は、リーグ戦開幕して11試合で2勝9敗。ここで佐久間GMが監督就任すると、チーム状況が好転し、そこからの5試合で4勝1分と負けがなく、勝ち点を一気に13点も積み上げました。近い順位にいた山形、仙台、新潟、清水と次々と撃破し、勝負強さが光ります。特筆すべきは、その守備力。この5試合でわずか1失点、最終ラインは5バック気味になり、強固なブロックを形成します。また緊急補強したFWバレー選手が2得点、清水戦では負傷退場した模様ですが、代わりに入った大卒ルーキーの伊東純也選手がゴール。伊東選手は鹿島、新潟戦でもゴールを挙げており、爆発的なスピードと走力の持ち主です。そのカウンター、また甲府伝統のセットプレーの勝負強さも要注意です。

吉田監督は「甲府は、かなり調子が良いというか、戦い方、やることが、またガンバとは違う整理のされ方がされている。どうやってこのリーグを戦っていくかという大きなテーマを含めて、とてもはっきりしているチーム。最近5試合で失点1、点を取ることは簡単ではない。とにかく整理されている、はっきりしているチームなので、そのはっきりしているところに対して、僕らも曖昧なまま試合に行くことがないように準備をしたい」。

昨年は互いのホームゲームで、3-0という試合に。双方スタジアムの雰囲気が独特で、ホームチームに大きな後押しを生み出します。こじ開けるのが難しい展開も予想しながら、焦らず冷静に、90分でしっかり勝利するという強いメンタリティを持って戦わなければなりません。

また、明日はU-18の公式戦が、日立台のスタジアムで行われます。中断していた高円宮杯プレミアリーグの鹿島アントラーズ戦です。去年は優勝したレイソルでしたが、第6節を終えて首位に立っているのが勝ち点16の鹿島。レイソルは1勝3分2敗で7位。ここから一歩一歩上位との差を詰めるためにも、まずは首位の強敵アントラーズから勝ち点3を奪いたい一戦になります。今夜は雨ですが、明日の日中は晴れ間も見えそうです。16時キックオフ、メインスタンドにてU-18チームへのご声援もどうぞよろしくお願いします!
http://blog.reysol.co.jp/news/2015/013696.html

2015年6月24日

ガンバ戦

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担当:大重正人

昨日のガンバ戦。それまでリーグ戦では7試合勝利がなく、またホーム日立台では昨シーズン最終戦以来、勝利から遠ざかっていました。悩み、考え、話し合い、トレーニングの中で、何とか懸命にこの状況を打破しようと、戦い続けてきた選手たち。声を枯らし声援を送り続けてくれたサポーター。まだひとつですが、ようやく一つ報われる結果を得られました。

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試合前日に「誰かのスーパーゴールが決まるみたいなことも必要かも」と鈴木大輔選手が話していましたが、前半12分のエドゥアルド選手の先制ゴールは「本当は中に切り返そうと思っていたが、ゴール際に入り、結果的にゴールにつながった」という少し幸運にも恵まれたかもしれません。ただ、その前の、ボールの動かし方やキムチャンス選手の仕掛けまでの連携はすばらしく、その良い流れを作り出したからこそ得られたセットプレーからの先制ゴールでした。

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吉田監督の会見、まず冒頭のコメントです。「1-0の勝利、リーグ戦ホームで長らく勝てていなかった中での勝利ということで、今夜に限って言えば、すごく良い夜になったと思います。まず宇佐美君が左サイドにいて、若干予想と違う中で攻撃のスタートをどうしようかというところで、立ち上がりに選手たちがさっと判断して、自分たちの立ち位置を変えていくような冷静な入り方をした。こういった状況、今積み重ねている勝ち点、ここ最近のゲームの失い方を考えると、なかなか冷静になるのは簡単ではなかったと思いますが、そこを冷静に入れたというのが最後まで集中力が途切れることなく、アイデアが留まることなく、最後まで行けた大きな要因だと思います」

得点ランク1位タイのFW宇佐美選手、近藤選手がJリーグで一番じゃないかと評したフィジカルの持ち主であるFWパトリック選手。ここに遠藤選手を中心とした中盤からパスが入り、また両サイドバックが高い位置をとる。特に後半は相手の強烈な圧力を受ける時間が続きましたが、前線からのチェイシング、遠藤選手がボールを持つと常に栗澤選手が前に立ちふさがる。パトリック選手に果敢に挑み続けた鈴木選手は顔面を打ちつけ、今日は12ラウンド戦い続けたボクサーのように顔を腫らしていましたが、それでもひるむことなく戦い続けました。エドゥアルド選手もヘッドで決めた1点を、今度は自らのディフェンスで守り抜きました。

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吉田監督はエドゥーをこう評しました。
「エドゥアルドは、とても今成長している選手です。彼はまだ若く、ゲームの中で自分をコントロールできなくなる瞬間が多く、この前もありましたが、それが理由でチームがゴールを失うことは1回や2回ではなかった。ただ、とても今安定している。ひとつは中谷がエドゥアルドの代わりに出て、中谷は失点には絡んだものの彼との違いをみせた中で、目覚めるものがあったでしょう。もともとエドゥアルドの身体能力は見ての通り高いので、中盤にボールを放すスピード、見ている場所、あとはこれが一番大事だと思うんですけど、周りの日本人選手の信頼を今だんだん勝ち取りつつある。ただ、安泰ではないですし、これからチームとともに向上を続けなければいけない1人です」

またレイソルが主に4-1-4-1というシステムを敷く中、最終ラインの前方中央に構える「アンカー」というポジション。茨田選手が多くの試合で先発してきましたが、この日は秋野選手が起用されました。
(吉田監督)「秋野の攻撃力、ゲームのオーガナイズしていく力、コントロールしていく力。ガンバをスカウティングし、どこにポイントが作れるかというところで、秋野のところでボールを循環させて、相手の足を止めて、もしくは走らせて。彼はディフェンスラインの背後を見るということをすごく得意にしているので、そのへんが生かせればというのが、秋野を起用した大きな理由です。評価としては、今シーズン途中出場を含めてリーグ4試合目で、立ち上がりにボールを失うシーン、抜かれるシーンもありましたが、いち早く順応して、前にいる大谷と栗澤に物怖じせず、彼らを十分リードして、声をかけて、堂々とやってくれたと思います」

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さらにメディアからは、このアンカーというポジション、このサッカーにおける役割を問う質問がありました。
(吉田監督)「90%、アンカーポジションに人を置いて、試合を進めています、その中であそこのポジションがゲームのスピードを決める。相手の攻撃のスピード、我々の攻撃のスピードをコントロールするということで、どういう選手を置こうかといつも考えています。茨田はどちらかというと体が動けるタイプの選手で、間というか、そういったものもできるけれども得意ではない。秋野は茨田のようなモビリティー(機動性)は高くはないんですけど、逆にいうとゲームをコントロールする、スピードやボールの方向をコントロール、することに長けている選手です。

私があのポジションに求めているのは、ゲームをオーガナイズしたりコントロールしたりするところ。2人とも良い面、悪い面ありますけど、その中でどちらを起用するにも躊躇はないですし、あのポジションはひとつのキーになるだろうというところで、ボールをより循環させたい、もっと試合を支配したい、プレーをしたいというところで秋野を起用しました」

また、後半23分には、この日左サイドバックとして奮闘していた藤田選手が負傷するアクシデント。ベンチに控えていたのは、ルーキーの中山雄太選手でした。
(吉田監督)「まず、サイドバックは彼の本職ではないです。彼はセンターバック、ボランチ、トップ下、いわゆる真ん中の選手でやってきました。練習試合、紅白戦で左サイドバックを経験している段階です。ただ、本職じゃない中でも彼の努力があり、トレーニングの中でうちのクリスティアーノと対峙していて、徐々にサイドバックとしての力も付けてきた。僕の見ている目ですけど、若い選手が出る時に大事な周りからの信頼、あいつはやれるというものも私自身が感じ取っていました。あの場面でガンバがおそらく一気にパワーで攻め込んでくることを考えた時にも特に躊躇はなく、起用することはできましたし、逆にこういうタイミングが来てよかったなと思っています」

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中山選手も含め、チームが懸命にリードを守り続けていた後半39分。これ以上ない切り札が投入され、日立台はこの日一番の応援に包まれました。背番号3が9か月ぶりの公式戦ピッチへ。「鳥肌が立った。中盤を1枚減らし、後ろを増やした分、ガンバの中盤にボールを持たれる可能性があったので、しっかり跳ね返すことを意識した。全員が集中していたので、流れを壊さない気持ちでピッチに入った」。この投入で選手たちの集中もまたさらに高まったでしょうし、何より「ガンバに絶対に1点もやらない!」というスタジアムの雰囲気、後押し、一体感が、苦しかったあの時間帯にレイソルの大きな力となりました。

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吉田監督は、このサポーターの力に大きな感謝を述べました。「今日は雨で、平日にもかかわらず、しかも我々がこんな成績にもかかわらず、もちろん柏熱地帯には大きな声援があって、たくさんのサポーターが来ていただいて、このチームに大きな力を与えてくれたのを、今日はウォーミングアップの時からしみじみ感じていました。できることなら勝ちたいといつも思っていますが、それが最後の最後まで力を与えてくれたということは間違いないと思います。いずれにしても我々はこれで喜んでいられる状況ではないというのは全員が分かっていますし、今日の試合からも改善、修正するポイントはありますが、それを改善、修正して、さらにここから上がっていけるように、努力をしなければいけない」。

これまでの試合、そしてこの一勝を無駄にせず、来る土曜の甲府戦、そして2ndステージへつなげていかなければなりません。この一勝でサポーター皆様のお気持ちがすべて晴れわたるわけでは当然ありませんが、今後ともレイソルへのご声援をよろしくお願いいたします。

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2015年6月22日

明日はガンバ戦

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担当:大重正人

名古屋戦でも一歩届かず、リーグ戦は4月29日の川崎戦以来、7試合勝利がないという厳しい状況が続いています。吉田監督は前日の囲み取材でこうコメントしました。「自分を含めてチームが出している結果は受け入れなければいけないが、容易に受け入れられるポイントではないし、ただ、残念な結果が続いているけれど、別に選手たちが残念な仕事をしているわけではなく、すごく良い仕事をしてくれているが、それが残念な結果にしかなっていない。恥ずかしい結果だけど恥ずかしい仕事をしているわけじゃないというのは、選手の努力や姿勢を見れば明らかです。そうなってくると僕の方で結果が出るように解決をしていかなければならない。

どうやって結果を出していくということに関しては、試合中のペースを上げていくこと、ピッチを上げていくことが、結局は近道になると信じていますが、それがピッチの中で表現されても結果にならないというもどかしさが選手たちにはあると思う。選手たちには、まずネットを揺らす、揺らさせないというシンプルなことから始め、あとは自分たちの仕事に誇りを持って欲しいというようなことを話しました」

明日対戦するガンバ大阪は、レイソルと同じくACLの関係で1試合少ない状態ながら、現在4位。2位の広島、3位の東京に肉薄しています。ガンバと言えば、非常に攻撃力の強い印象を持っている方も多いと思いますが、ここまで21得点はリーグ7番目(レイソルは20点で8位タイ)。とはいえ、ここまで10得点でリーグトップタイの宇佐美選手、そして強靭な肉体を持つパトリック選手との2トップは、間違いなくリーグ屈指でしょう。

昨年から続くガンバの強さは、守備力にも表れていて、11失点はリーグ最少(2位の広島は14)。レイソルが24失点しているところで、勝ち点の差となっています。遠藤&今野選手のボランチコンビは言うまでもなく、日本代表に選出されているDF丹羽選手とGK東口選手が構えるセンターラインは非常に強固です。

吉田監督は「ガンバはとても整理されていて、おそらくJリーグで一番堅いチーム。強烈な2トップがいて、彼らにシンプルに預けるという方法を持っています。そこでたくさんのボールが取れると思っていないですが、そこを自由にさせたくない。堅い守備と強烈なアタッカー、そしてそれを形成している選手たちの個々のレベルが高い。あらゆる状況に対応できるし、自分たちの戦い方が熟練されてきている」。

また大谷選手は相手を当然警戒しつつも、自分たちの戦う姿勢を話しました。「ガンバは、去年から今年とJリーグで結果を出し、ACLもそうですけど、地力のある強いチーム。チームとして出来上がっているし、経験ある選手に代表に呼ばれるような選手も多数いるし、カウンターの所で前線の2人は強みを発揮しています。自分たちはまず不用意な失い方をしない所と、しっかりとリスクマネジメントしながら対応することが大事。ただ対応してもシュートまで持って行ける選手が前にいるので、まずは良いボールをそこに入れさせないようにしたり、複数でしっかりと奪いに行くことが必要。何より結果を残すために自分達がどれだけできるか」。

相手への警戒はもちろんですが、自分たちがいかにハードに90分間通して戦えるか、何よりもそこに懸かっています。前節の結果で、輪湖選手と武富選手が出場停止。それでも代わりに控えている選手がいます。持てる力を出し惜しむことなく、死力を尽くして全員で戦って、何より勝利を。そうした気迫、熱意が、ここ数戦の選手たちから痛いほど伝わってきています。それを何とか結果につなげてほしい。サポーター皆さんの思いも同じだと思います。チケット発券はすでに1万枚を優に超えています。明日19時キックオフ、雨の予報ではありますが、日立台で選手たちへの後押しをどうかお願いいたします。

2015年6月20日

名古屋戦

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担当:大重正人

アウェイ豊田での名古屋グランパス戦。試合間隔が少し空いて、急務だった守備の立て直しを中心に、トレーニングを積んできた中間。「最近のトレーニングで取り組んできたこと。DFラインを簡単に下げず、ボールサイドでは相手に圧力をかけてディフェンスするということはある程度出せたとは思う」と大谷選手。長身のノヴァコヴィッチ選手、また快足の永井選手といった優れた個性の相手FWに対するアタックや、猛然と相手DFを追いかける工藤選手の走りなど、攻撃だけでなく守備への意識も強く激しく持って戦い続けました。

チャンスもありました。試合を通してのシュート数は15対5。最大のチャンスは69分。右サイドのクリスティアーノ選手のドリブルからの切り返し。左足のクロスを工藤選手がヘディング!GK楢崎選手が辛うじて弾いたところに、中川選手が詰めますが、相手の一歩がわずかに早くクリアされてしまいます。

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試合の多くを優勢に進めていたレイソルでしたが、0-0で終えるわけにはいかない今の順位の状況が、疲労や焦りとなって、のしかかっていたかもしれません。相手のカウンターに戻り切れず、最後はノヴァコヴィッチ選手に押し込まれ、この1点が決勝点となってしまいました。

「どうしても勝ちたかった、勝たなければいけなかった試合を落として、大きく落胆していますし、我々を応援してくれているファン・サポーターを落胆させる結果になってしまった。久々にしっかりトレーニングをしてピッチに立ち、その成果が見え始めていた中で、後半に警戒していたクロスボールから、あれも我々のスローインからでしたが、そこから最後は押し込まれてしまった。また、前半、後半といくつかのチャンスを作りながら、そこを決め切るという部分でもう一押し足りなかった」。吉田監督の試合後会見は、大きな悔しさと落胆が言葉となって表れる重いものでした。

工藤選手も険しい表情でミックスゾーンに現れました。「今の順位がもう少し上の方だったら、次に繋がるいいところがあったと言える試合だったかもしれないが、今自分たちがこの順位にいる以上、何よりも結果が最重要で、サポーターからも試合後に『いい試合より、結果を残してほしい』という声があったように、もっと勝利に執着しないといけない。ほとんどチャンスがなかった相手がワンチャンスで決めた、運が悪かったとは片づけられないし、負けたということは何か原因がある。ガンバ戦まであまり時間がないが、結果をより厳しく追求しないといけない。チャンスが作れているし、FWとして後ろの選手を助けるためにも自分たち前線が点を取らないといけない」

続く試合は23日火曜日のガンバ大阪戦、中2日しかありません。リカバー、立て直しの日は非常に短く限られていますが、それを言い訳にしてはならないし、次こそ日立台での勝利を祈り、信じて、チケットをお買い求めいただいているサポーターの方が待っています。今日も75分まで、その前の浦和戦も、広島戦もほぼ90分まで、惜しい戦いを続けてはいます。でも惜しいではなく、90分+アディショナルタイムのあと、ホイッスルが鳴るまで。次節は輪湖選手が累積警告で、武富選手が今日の退場による出場停止で出られないピンチですが、それでも応援を続けてくれるサポーターのため、自分たちのため、まずはガンバ戦で勝たなければなりません。

2015年6月19日

リーグ戦再開

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担当:大重正人

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今日、まずは稲田康志選手の話題から。今日6月19日は、イナの30歳誕生日でした!熊本から柏にやってきたのは「24歳のときでしたね、めちゃ早いっすね!」といつもの関西弁で答えてくれました。まだまだ若々しいイナですが、遂に30代の大台になったわけですが「20代はみなさんに助けてもらうばかりだったので、これからは逆に周りを助けられるようになりたいですね」。そんなことはありません。数々の「セービング」でレイソルを助け、救ってきてくれました。そんな謙虚で真摯な姿勢は変わることなく、これからもチームのために身体を張ってくれる存在でいてくれることでしょう。おめでとう、イナ!!

昨日の夕方、ACL準々決勝の組み合わせ抽選が行われ、3大会連続して中国の広州恒大と戦うことになりました。2013年の準決勝と同じく、8月25日(火)の1stレグがホーム日立台(19時キックオフ)、9月15日(火)の2ndレグが敵地広州(現地20時キックオフ、日本21時)での戦いとなります。「ある意味、2年前のあそこでACLの戦いは止まったまま。言わば広州と戦うために、ここまで勝ち残ってきた」と工藤選手は言います。あの苦杯を経験した選手たちはみな広州との再戦を臨んできました。

6月9日にJ1-2ndステージの日程が発表されましたが、未定だった第8節以降はこのACLの日程をもって再調整に入り、テレビ中継局が確定したあと、7月9日(木)の発表となります。2ndステージに向けて、試合告知のポスター制作にも入っていますが、ここまで発表がずれ込んだため、制作スケジューリングにも少々苦心しています。とりいそぎ、現在発売中の7月~8月の3試合分の「2ndステージ開幕版」ポスターを市内要所に掲出させていただき、7月9日の日程確定をもって、後期版の印刷へ。同様に柏駅東口の大幕も7月中旬の張り替えを予定していますので、あらかじめご容赦くださいますようお願いいたします。

ACLの話題で大きく盛り上がったミッドウィークですが、まずは目の前のリーグ戦でしっかり立て直さなければなりません。明日はアウェイ豊田での名古屋グランパス戦です。ここ3試合で8失点のレイソルは、この2週間のトレーニングで当然守備の立て直しを図るべく、トレーニングを積んできました。

吉田監督のコメントにもトレーニングについての言及がありました。「我々の今持っている課題、最終ラインをどうするかというところに、主にやりました。ゲーム形式が多かったですけど、ゲームの中でトータル的に改善と強度を久しぶりに上げられるタイミングが来たので、選手の体にちょっと重めの刺激を入れるような、戦術面と体のところを両方取り組んだ4、5回の練習を行いました。

名古屋はダイナミックなチーム。特にこれといった形ではなく、パワーとスピードを生かして、よりフィジカルを前面に出してくるチームという印象です。ボールを持たせればもちろん上手いので、警戒しなければいけないのはクロスボールや、彼らのパワーだと思っています」

リーグ戦、ナビスコ、天皇杯を含めると、ここ8試合勝利のないグランパス戦。難しい相手ではありますが、ここからガンバ、甲府と続く3連戦では内容も結果も問われます。本来やらなければならないこと、それまでできていたことをどれだけ元のところまで取り戻し、90分ハードに走り、戦い続けられるか。選手たちの奮闘を期待しています。

またアカデミーチームも厳しい戦いに挑みます。U-15チームは、クラブユース関東大会へ。64チームが参加する巨大なトーナメント、一発勝負の戦いです。上位14チームが全国大会へ、3試合目のラウンド16まで勝ち進めば、無条件で全国へ。そこで敗れれば、残りの6枠を戦うトーナメントへ進みます。
http://www.kanto-cy.com/U15/2015/index.html

U-18チームは、同じくクラブユース全国大会出場をめざし、那須での関東順位決定トーナメントに出場します。予選リーグで3位となり、9~12位決定戦へ。この4チーム中3位以内に=2試合で1勝、という状況ではありますが、昨年はここで2連敗を喫し、全国への道が断たれました。まずは明日土曜日10時30分からの横浜FCユース戦に2年ぶりの全国出場を懸けます!
http://www.reysol.co.jp/academy/result/2015/18_cy_kantoPO.php

2015年6月13日

TMvs流経大戦

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担当:大重正人

今日の千葉県北部は軒並み29度を超える暑さに。60%を超える湿度で、大変なコンディションのなかでしたが、午前10時からトレーニングマッチを行いました。流通経済大学を日立台のスタジアムに迎えて30分×3本の変則マッチ。

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1本目は、セットプレーの流れから、クリスティアーノ選手のクロスを鈴木選手がヘディングで決めて1-0。2本目は中盤から右サイドへの展開、これを右サイドから太田選手が素晴らしいトラップからのアーリークロス。ゴール前にタイミング良く飛びこんだ大島選手が鮮やかに合わせるボレーで2点目。3本目には1点を返されましたが、2-1での勝利となりました。

このところギリギリのところでゴールを守りきれない試合が続いていました。大谷選手や鈴木選手の談話では、今週はこの現状を改善すべく、いろんな分析を経て、トレーニングのなかで実践・調整し、守備ラインの位置やスペースの守り方、プレッシャーのかけ方、周りへの声出しなど、このトレーニングマッチでまた再確認していく。今日はチームとして意味ある90分になったようです。

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また、公式戦出場から離れている近藤直也選手が、先発から60分プレーしたことも大きな前進となる出来事でした。「暑くて身体がなかなか動かなかったけど、まず試合ができて良かったし、それなりにやれたかなと思います。芝生の状態で縦パスが引っ掛かりそうだったので、そこは少しセーブしましたが、これからも狙っていきたい。守る時はやはり声をかけ合うことで防げることもあるし、自分の隣や近くの選手には自分から声を出していきたい」

今日はスタジアムでトレーニングマッチを行いましたが、あすはU-18チームがクラブユース選手権の大きな試合を迎えます。関東2次予選リーグの最終節、6チーム中3位以内で全国大会代表決定トーナメントに進めますが、現在リーグ3位。4位の湘南とは勝ち点1差で、厳しい状況にあります。しかも明日の相手は1位のヴェルディと、強敵との大一番になりました。15時キックオフ、スタジアムでの開催となります。リーグ戦のない週末ですから、ぜひ今週は日立台でU-18チームへのご声援をよろしくお願いします。
http://blog.reysol.co.jp/news/2015/013656.html

2015年6月10日

2ndステージ日程発表

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担当:大重正人

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2日間のオフ、リフレッシュを終えて、今日からトレーニングが再開しました。試合に次ぐ試合の日々から、週末に試合のない今週。来週も合わせると約2週間のトレーニングを積める貴重な時間となります。昨日6月9日に41歳の誕生日を迎えた吉田達磨監督のもと、もう一度自分たちの長所を見つめ直し、足りていなかった部分に修正、改善を加えていきます。

本日、J1リーグ2ndステージのキックオフ時刻が発表になりました。レイソル(とガンバ)はACLの準々決勝に進出しているために第7節までとなっています。6月18日にACL準々決勝以降の組み合わせ抽選が行われ、その結果をもって、Jリーグの日程調整を行い、7月9日に残りの試合のキックオフ時刻を発表、また開催日の変更もあるかもしれません。こちらのホームページから当面の日程についてはご確認ください。
http://www.reysol.co.jp/game/results/#league1_2

とりいそぎ日程が決まっている、7月11日(土)の鳥栖戦、7月19日(日)の川崎戦、8月12日の神戸戦のチケット発売のニュースを本日リリースしました。
http://blog.reysol.co.jp/news/2015/013652.html
アソシエイツ先行は今週土曜日の6月13日、一般販売は翌日の14日からとなっています。最近勝利から遠ざかっていますので、この6月の残り3試合では是非、2ndステージも日立台でレイソルを応援しよう!と思っていただけるような、ACLで見せてきた強さ、そして復調の兆しを見せてほしいと思います。

2015年6月 7日

広島戦惜敗

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担当:大重正人

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「サポーターたちが、前節も今日も、自分たちを盛り上げてくれて、そういう雰囲気を作ってくれているなかで、こういうゲームをモノにできない。自分たちの力不足」。チーム全体が連動したすばらしいゴールから一転、タイムアップの笛で大きくひざまずいた大谷選手。大谷選手の同点ゴールの起点となった鈴木選手、果敢なオーバーラップからの鋭い楔をいれ、直後のセットプレーのピンチにも、最後の最後までボールに身体を投げ出していきましたが、クリア及ばず無情にも自軍のゴールに。2-3。今日も日立台のサポーターに勝利を届けることができませんでした。

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吉田監督の会見コメントです。「追い上げムード、攻撃的で攻め込む準備をしているなかでのセットプレーでの失点。前半もペースを握りかけた時間帯でいくつかのミスが重なっての失点。それも含めて、良くないものがそのまま失点に結びつくような試合だった。

今日どうしようか、次の試合どうしようかといろいろ考え、試合をして、トレーニングをしていく中で、この2試合、リーグ上位の浦和と広島と対戦して、我々の勝負所、勘どころを身に付けていく、持っている、そういったものが非常に大事で、この勝ち点差を分けているところだと思っています。何ができるかできないかというところで、基本的にウチの選手は大抵のことはできているという確信を持っています。実際ピッチでも発揮できています。ただ最終的にどこで勝負を決めるか、どこで決着するか、どんなプレーが勝敗の行方を分けていくかというところで、まだまだ研鑽や、集中、分析が必要だと感じています」。

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ただ2点目のゴールは、レイソルが目指しているものが現れた、内容あるゴールだったと思います。自陣からのビルドアップを武富選手へつないで敵陣へ。右サイドで藤田、クリスの2選手で起点を作り、大谷選手と茨田選手で左右へ展開し、相手の守備網を動かします。そこで生まれた右サイドのスペースへ鈴木選手がリスクを冒して攻め上がります。ドリブルで運び、斜めのランニングでペナルティエリアへ入ってきた大津選手へ。大谷選手の飛び込みを見逃さずヒールで落とし、それを大谷選手が鮮やかに蹴りこみました。特に後半途中から大津祐樹選手の仕掛け、狭いスペースでのボールの引き出しは非常に効果的で、チームを活性化させました。監督もこう評しました。

「大津はここ2週間、すごく調子が上がってきて、彼のコンディション、彼単体で見ればものすごく良い状況にありました。相手が何かガチガチに固めてとか、緊迫感のある一進一退の中でというよりは、ちょっとオープンな展開になった時に、彼のとても良いコンディション、彼の力が一番発揮できるような状況、状態をしばらく待っていた。もう少しあと5分でもプレーさせたかったですけど、彼にとっては今日の20分、30分というのは、負けましたけど、とても大きなきっかけになるんじゃないかと思います」

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クリスのすばらしい直接FKを含め、こうして勝ち取ったゴール、リードを守りきり、さらに攻め込んでくる相手を跳ね返せないと勝利はできません。このJリーグとACLと続く連戦の最中、相手の対策に追われ、自分たちのめざすスタイルの向上に割く時間は限られていました。「チームとしては前節から、自分たちがキャンプから積み上げてきたものは何だったのか、基本で大事にしてきたもの、タツさんのサッカーで大事にしてきたものは何だったのかをゲームの中で出せている部分は多くあるので、全部が全部下を向く必要はない。ただその中で結果がついてこないもどかしさはある。少し時間が空くので、もう一度全員で足りない部分、自分たちが結果に結び付けられない部分を反省しながらやっていく」(大谷選手)

キムチャンス選手は韓国代表戦がありますが、それ以外の選手には、コンディションを整える休養と、十分なトレーニングを積む時間があります。この2週間は、1stステージの残り3試合、そして後半戦への準備。今一度、自分たちを見つめ直す期間にしなければなりません。

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2015年6月 6日

明日は広島戦

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担当:大重正人

4月4日のマリノス戦から、約2か月。リーグ戦とACLと、連戦につぐ連戦で16試合を全力で戦い抜いてきたレイソル。明日の広島戦を終えると、ワールドカップ予選による1週のブレイクが入り、ようやくひとつの区切りとなります。だからこそ、明日日立台でのホームゲームを勝って、20日の名古屋戦までの時間を少しでも前向きに過ごせるように勝ちたい!という思いは、チームもサポーター皆さんも同じことでしょう。

しかしFC東京、浦和と来た上位対決は、まだ続きます。現在リーグ3位のサンフレッチェ広島をホームで迎え撃ちます。選手たちが口々に「浦和と似ているスタイル。そして堅い」を広島の印象を話しました。データもそれを示しています。ここまで14試合で11失点は、ガンバに続く2番目の堅守です。GK林、DF塩谷、千葉、水本と日本代表経験選手が並ぶディフェンス陣に、これまでもレイソルは苦しめられています。最近の対戦6試合は、1勝2分3敗。ただ昨秋のナビスコカップ準決勝第2戦、0-2のビハインドを逆転しようという選手たちの気迫と、サポーターの迫力ある応援で、ものすごい一体感を作り出した日立台の光景は、今でも強く思い出されます。

5バック気味になる堅いサンフレッチェ守備陣を、レイソルがいかにこじ開けるか。浦和戦では3ゴールを奪い、それまでノーゴールが続いていたトンネルから脱し、復調の兆しも見えます。「広島は(前節対戦した)浦和と比べられることが多いと思う。システムも同じで、ただ、よりコンパクトで、長年それでやってきたチームの強み、迷いのなさがある」と吉田監督。

リーグ2位のパス数のレイソルに続く、4番目がサンフレッチェ。組織的なパスサッカーのイメージが強い広島ですが、実はドリブル数がリーグ1位、クロスは3位(シュート数も1位です)。両ウイングの柏選手、ミキッチ選手が仕掛ける1対1のドリブル、サイドアタックを、レイソルのサイドバックがいかに封じ、またクロスを止められるか。前節3失点した守備、立ち上がり、試合終盤、与えてはいけない時間帯をいかに集中して乗り越えるか。「浦和戦のようなオープンな展開になるようなことはないと思うし、よりしっかりした堅いゲームになると思う」(吉田監督)。攻撃も守備も集中を切らすことなく、キックオフからタイムアップの笛が鳴るまで、戦い続けなければいけません。

西日本から梅雨入りのニュースが届いていますが、明日の日立台は晴天に恵まれそうです。我孫子市制45周年協賛事業「我孫子ホームタウンデー」も開催します。我孫子市制45周年記念品「手賀沼のうなきちさん」ボールペンが先着1,000名様にプレゼントされるほか、我孫子市観光PRキャラクター「手賀沼のうなきちさん」の来場や「我孫子市ふるさと産品」の販売を行います。チケットは1万枚以上がすでに発券されていますが、SD席、AR席を除いては、まだ座席に余裕があります。浦和戦もすばらしく心強いサポートをいただきましたが、明日こそ勝利をつかむべく、また日立台が燃えたつような雰囲気の声援をよろしくお願いします。
http://www.reysol.co.jp/ticket/next/#0607

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2015年6月 4日

浦和戦勝利ならず

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担当:大重正人

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立ち上がり1分の失点から、試合をひっくり返し、そして90分まで3-2でリードしていたゲーム。10勝3分無敗の浦和レッズを相手にして、シュート数は19対11。一歩も引けをとらない闘いを見せたレイソル。それでもあと一歩のところで勝ちきれなかった。吉田監督も「率直に悔しい。手にしていた勝ち点3を最後にふいにした」と、大きな悔しさが残る、残念な引き分けに終わりました。

「率直に悔しいです。手にしていた勝ち点3を最後にふいにした。ただ、試合の展開としては失点してもおかしくない場面もありましたし、我々が得点してもおかしくない場面がありました。ここまで負けていない浦和レッズに対し、我々はなかなかリーグ戦で勝てない中で、どう立ち向かっていこうというところでした。そもそも走る、戦うという中で、あとはコミュニケーション、しゃべり続けるということを、90分間選手は必死になって全力で力を振り絞ってやってくれたなと見ました。ただ90分過ぎたあと、守備のリズムも出てきたところで、最後に一番警戒していたクロスの対応のところでやられたということは非常に残念ですし、私自身甘さを感じています。

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ジャッジ云々ありますけど、その前の武富のタックルが、あれがファウルかどうかは別にして、彼らしい良いボールの奪い方、あれが速攻につながって得点になった可能性もあったわけで、あの一瞬は少し試合の内容とは違ったところで、今日の基準であれば、良いタックルで武富がナイスプレーで終わったのかなと振り返っています。それが特にどうというわけではなく、あの時間で力を振り絞った非常に良いプレーが逆になってしまったのが非常に残念でした。ただ、選手たちは浦和レッズに対して戦い抜くという覚悟をもって、俺たちは攻めるしアグレッシブに守るぞということをキッチリやり抜いた90分ではあった。ただ結果が出なかったということに対して、悔しさと失望と、責任を感じています」

メディアの方からは「レイソルの試合を見ていて、ほとんどの試合で内容は負けていなかった。結果が出る試合出ない試合はあるが、明るい未来があるのでは」という言葉もありましたが、監督は「とても答えるのが難しい質問です。結果が出てないということが基本的にすべてですし、明るい未来というよりは、やはりここでサポーターに勝利を届けられていないというのが事実です。そこをなんとか今日みたいな試合をモノにして勝ち点3をまず届けるという前提の中で戦っていますから。リーグ戦とACLと並行していく中で、ちょっとした怪我、出場停止が出た時、今日の中谷や、この前の小林祐介や中川といった新しい力が、ひとつずつ穴を埋める以上のものを発揮してくれているというのは、その部分に関してだけいえば未来はあるかと思いますが、いかんせん結果というのを出さないといけない」という答えでした。

また、いいゲーム内容であっても、立ち上がりや最後に失点してしまう。集中力に原因があるのでは、という質問もありました。
「簡単に言えば集中力、何に注意するかというところ。最後であれば誰がどこから入ってくるか、相手が人数をかけてくるのは試合前から分かっていたことなので、それに対する至ってノーマルな対応はとてもよく集中してできていたと思う。ただ、ここで何が起こるかということ、その時に誰と何を話すかというところが、やはり勝敗を決定していく。最後もここに誰が入っているぞと、ひと声かけるべき場面で、それを責任としてやり遂げるようなファイティングスピリットが、今日90分まであった。それが最後の最後で一言話せなかったというところ。それが勝敗を分けるので、内容とかテンションを抜きにしたケアレスミスは、勝敗を決めていく上では非常に重要。ただ、わかっていてもやれないというのが今の現状で、それを何とか改善していかないといけない」

大谷選手も「90分終わって勝っていないと意味がない」と険しさはFC東京戦後と変わりありません。「勝たなきゃいけないし、本当に今日は結果だけと言ってもいいくらい、それを求めていた。最初の失点シーンももったいないし、最後の失点ももったいない。スゲ(菅野)が防いでたところもあったぶん、後ろの選手含めて、もうちょっとスゲを助けられるようにしないと、なかなか今日のようなゲームは勝てないと思う。

勝つためにそれぞれの仕事を全うしなければいけない。それが今のチームには足りないところだと思うし、これぐらいで勝てるだろうと思っていた選手もいるかもしれない。誰がというよりここで結果を出せなかったのがチームとしての弱さだと思う。自分たちにとっては失った勝ち点2は大きかった。勝つためにやらなくちゃいけない技術・戦術、それ以外で必要な部分が多いのかと思う」

決してネガティブばかりな試合内容ではありませんでしたが、それでも、今日は平日にもかかわらずチケット完売になるほどのサポーター皆さんが日立台に来てくださいました。その皆さんが求めていたのは、勝利しかありません。ホーム日立台で勝ち点3を逃しましたが、その雪辱の機会はすぐにやってきます。7日の日曜日、サンフレッチェ広島戦です。サポーターの応援が、選手たちに火をつけ、その奮闘が、またさらなる応援の熱を呼ぶ。今日は浦和レッズという首位のチーム、多くの赤いサポーターと対峙して、そんなサイクル、この日立台の力が蘇ってきたようにも感じました。あとは90分のタイムアップの時に、みんながただ強く欲している勝利を。今日もすばらしい後押しの雰囲気に応える勝利を!

2015年6月 2日

首位相手に

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担当:大重正人

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今日は、香港の新聞社によるJリーグ取材ツアーの一行が、日立台に取材にお越しでした。スタジアムの内部やピッチ、そして練習を終えた工藤選手や吉田監督にも取材くださいました。「収容人数は何人ですか?」「ここはクラブが保有しているスタジアムと伺いました」「ここはスタンドとピッチが本当に近いですね!」といろんな感想や質問が。また香港は小柄な選手が多いそうで、ぜひ中川選手にも話を聞いてみたい!とリクエストも受け、囲み取材を受けました。

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ACLでベスト8に入ったことで、アジアのメディアからも更なる注目をいただいています。その力を今度はJリーグでも。明日は非常に国内でも注目されている浦和レッズ戦です。ここまで浦和は13試合で10勝3分。他クラブより1試合少ない(レイソル、ガンバを除く)なか、それでも2位の広島に6ポイント差をつけて、1stステージをリードしています。吉田監督のレッズ戦に向けてのコメントです。「浦和はまとまったチームで、(同じ体制が続いて、やり方に)慣れている。そこを自分たちが理解した上で対策していかなければいけない。エドゥアルドが出場停止で、大きくはないが、休まなければいけない怪我の人間も何人か出てきてしまっている中で、新しい力も必要になってくる。あとはベースのところを忘れてはいけない。走らないとダメだし、寄せなければダメ。皆が分かり切っていることを今一度やらなければいけない」

技術や戦術はもちろん、球際での激しさや走力といったハードワーク、チームとしての連携や成熟があってこそ、今の浦和レッズの順位があると思います。そういった強敵に勝利するためには、それ以上のものを出さなければ、到底勝つことはできません。「今日絶対勝つという気持ちで何人が90分間ピッチに立っていたかというところ」。FC東京戦のあとの、大谷選手の重い言葉を、どれだけ多くの選手たちが感じ取ったか。

今季から2ステージに変わりましたが、今勝ち進んでいるACLに来年も出るため、逆にJ1に生き残るためには、2ステージ制は関係ありません。34試合を通しての勝ち点による年間順位で、天国と地獄に生き別れます。今、レイソルがACLで勝ち残っているのは、昨年のリーグ戦、勝ち点で並んだ鳥栖を上回れたからです。例えば0-4で敗れた試合で5失点目を許さなかった、2-0の試合で3点目を奪い最後まで失点しなかった。そういった攻守における1点1点の積み重ねやこだわりがあって、鳥栖と得失点差で並び、総得点で1点だけ上回れた。そして今のACLがあります。負けを引き分けに、引き分けを勝ちに。1点でも少なく、1点でも多く。相手より一歩でも前に。そういった戦いを、勝利を日立台に日々駆けつけてくれるサポーターは待ちわびています。明日のピッチでの奮闘を!

2015年6月 1日

練習グラウンド芝生工事

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 いつも練習見学にお越しくださいまして、大変ありがとうございます。

 本日6月1日より、レイソルの練習グラウンドの一部芝生改修工事がスタートしました。
 練習時間の前後は工事を中断しますので、練習見学にお越しの皆様への影響は基本的にはありません。(入場導線、練習見学エリア、ファンサービスエリアの変更など)
 ただ工事の内容や進行状況によって、一時的に、ファンサービスエリアの柵の位置変更などが発生する場合には、皆様のご協力をどうぞよろしくお願いします。

※工事は6月いっぱいで終了予定ですが、保護ネットの設置は芝生養生のため、秋まで続く予定です。

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