2015年9月26日

ガンバ戦

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担当:大重正人

1-3。ガンバとのアウェイゲームはスコア通りの厳しい結果に終わりました。立ち上がりからは互いにボールを展開しながら、攻守で拮抗した時間が続きました。しかし前半34分、マイボールのCKからカウンターを許し、最後は阿部選手のボレーが決まって、先制点を献上。その2分後、ここで踏みとどまらなければいけないところでしたが、DFラインのビルドアップで呼吸が合わず、またしても阿部選手にゴールを許し、前半は0-2のビハインドとなってしまいました。

ここで太田選手を投入し、工藤選手を中央へ。「(ペナルティエリア)ボックスのできるだけ近いところで」(吉田監督)という狙いが実を結び、工藤選手が相手にとって危険なエリアでシュートチャンスを作り出してPKをゲット。これをクリスティアーノ選手がしっかり決めて1-2。しかしここでガンバの反撃を止められず、宇佐美選手の好シュートが右隅へ決まり、1-3。踏ん張らなければいけない時間帯、タイミングでの失点は非常に痛く、試合の流れをまた相手に引き渡すことになり、反撃実らずそのままタイムアップ。これでリーグ戦は4試合未勝利、ステージ首位との差はまた離される結果となってしまいました。

試合後。勝利を信じて万博まで駆けつけ、劣勢の中でも声を振り絞って応援してくれたサポーター皆さんから、ピッチに向かって厳しい言葉がありました。大きな期待をこめてのアウェイ遠征。しかし今日のレイソルは、表現したいサッカー、プレーをスタンドのレイソルサポーターに対して十分に届けられず、大きな悔しさだけが残る試合になってしまいました。来たる10月3日にはホーム日立台での名古屋戦。この1週間で自分たちが何をやらなければいけないのかを見つめ直し、そして結果として残さなければいけません。2ndステージで連勝をつかんだ試合、ACLで持てる力をすべて出してファイトした試合。相手よりも一歩でも早く、真っ向からぶつかり強く激しく。全身全霊で1点を奪い、1点を守りきった、そんな試合を次こそ。

2015年9月25日

明日は吹田で

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担当:大重正人

まず、昨日お知らせしましたとおり、ファン感謝イベントを来月10月31日の土曜日の午後に開催することが決定しました。タイトルを懸けて戦う大会の道が断たれ、残念な状況ではありますが、10月と11月の試合スケジュールが確定したこともあり、今年は秋の開催となります。内容についてはこれから選手たちと企画を詰めて、順次お知らせして参りたいと思います。

今季もファンクラブ会員の方が参加可能です。例年と異なり会場での入会ができませんので、まだ入会されていない方はあらかじめ9月30日までに専用サイトでお申し込みいただくか、10月3日の名古屋戦会場にてお申し込みくださいますようお願いいたします。

そして明日は、リーグ戦の第12節。アウェイでのガンバ大阪戦です。現在2ndステージ3位に付けるレイソル、そしてわずか1差の5位がガンバ。ステージ優勝→チャンピオンシップ決勝戦進出→ACL出場という道を進むためには、両軍とも残り6試合で勝ち点を落とせないところに来ています。ここからはそんなサバイバルマッチが続きます。

ガンバとは、2012年以来公式戦で8度の対戦がありますが、7勝1分。数字上の相性は良く映りますが、2012年の天皇杯決勝をはじめ、ここ2回のリーグ戦も1-0。昨年10月はアディショナルタイムに太田選手のゴールが決まり、また6月はエドゥアルド選手のFKからのヘッド一発を守り抜きました。拮抗した試合が多く、実力伯仲の厳しい試合が続いています。

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ガンバは言わずもがな昨年のJリーグ三冠王者。今季のACLも日本勢で唯一ベスト4に進出した強敵です。「代表クラスが並び、高い個人技とスピードがある。宇佐美とパトリックは一気に持っていけるし、カウンターもある。遠藤は老獪で、両サイドバックは速く、気をつけるポイントはいくつもある」と吉田監督は分析します。また「ただ5バックのような特殊な形でないし、広州戦のようにぶつかり合うような試合になると思っている。前期もどちらが勝ってもおかしくないような試合だったが、違いが出るとしたらカウンターのところ。立ち上がりの時間を、相手のスピードに適応して、自分たちのペースに持っていけるか。立ち上がりがすごく大事になる」と警戒を強めています。

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現在建設中の「吹田市立スタジアム」が完成間近で、レイソルにとっては万博でのおそらく最後のリーグ戦になるでしょう。1996年にはエジウソン選手にハットトリックなど7-1の大勝、近年では2012年に澤選手がハットトリック、2014年には田中順也選手が豪快なフリーキックを決めました。難しい相手ですが、明日も何とか勝利をものにして、10月へとつなげたい大事な一戦です。

2015年9月23日

俺のプスカシュランキング

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担当:大重正人

今日、工藤壮人選手がTBSのテレビインタビューを受けました。金曜深夜に放送される「SUPER SOCCER」の人気企画「俺のプスカシュランキング」です。「プスカシュ」というのは、サッカー選手の名前で、1950年代に活躍したハンガリー代表の選手。2009年からFIFAで創設されたベストゴール賞「プスカシュ賞」にちなんで、スパサカでJリーガーが、先週の欧州サッカーベストゴールを選ぶ企画です。

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春先から「ぜひ工藤選手に」というオファーをいただいていたのですが、連戦が続いていましたので、この秋まで待っていただき、ついに実現しました。「家でも時間があればヨーロッパのサッカーを見ている」というクドーにぴったりの企画です。スタッフの方が編集された「19」のノミネートゴールから、しっかりメモをとりながら、ベスト5を決めました。その5つはすぐに決まりましたが、順位付けは「もう一回ビデオを見せてもらっていいですか?」と迷いながら、慎重に選出。「ディフェンダーやキーパー、あとは味方との絡みとか、そういう駆け引きのところをポイントに選びました」。駆け引きを最も大切にするクドーらしい選考基準でした。

そのほかにも、Jリーグでのマイベストゴール、また大切にしているお宝の披露も。このゴールと宝物、密接につながったもので、レイソルサポーターなら誰もが胸にグッと来るであろう、心温まるエピソードも話してくれました。放送はさっそく明後日金曜日の9月25日深夜。BS-TBSは23時から、地上波のTBSは関東ローカルで25時25分からです。「クドーのプスカシュランキング」、ぜひお楽しみに!

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2015年9月21日

山形戦はドロー

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担当:大重正人

0-0のスコアレスドロー。シュート数はレイソルが12本、山形が10本。記録自体は激しく打ち合ったという数字ではありませんが、レイソルがオフサイドを取ったものの山形のシュートが2本ネットを揺らしましたし、両チームが走りあって、球際でぶつかり、攻め合って、90分死力を尽くして激しく戦いあったというゲーム。勝ち点1の痛み分けでした。

立ち上がりからの山形らしいラッシュのなか、まず輪湖直樹選手のファイトが目立ちました。8月12日の神戸戦で頭部を強打して、脳震盪の診断。「少し頭痛が続いたりして」と静養する期間が続きましたが、徐々に身体を動かし始め、控えていたヘディングも慎重に再開して、約40日ぶりのゲーム復帰を果たしました。「試合勘が心配だったけれど最初の入りから、すんなりと入れた。最初のヘディングの時は恐さがあったけれど、それを乗り越えてからは大丈夫だった」。相手の大柄な前線の選手に対しても、小さな体で勇敢に挑み、足元深くへタックルやチャージを見せ、持ち前の「闘う姿勢」を見せてくれました。

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山形は守備的なシステムでなく、前線に枚数をおき、またサイドの選手が勢いよく飛び出してくることで、レイソルは難しい守備の対応を求められました。そんな中、経験豊かなベテランが中心となって無失点に抑えました。

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7月11日鳥栖戦以来の先発となった近藤直也選手。「後ろの枚数が足らない場面もあったが、クリさんがうまくカバーして枚数を増やして、なんとか防げた。クリさんがサイドに釣り出されたときは、タニを戻すようにしたり、流れの中で話し合ってやれた」。大谷選手も空中戦に強いアルセウ選手に渡りあい、相手の決定的なラストパスをたしか2回カットしましたが、これも大きなプレーでした!

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その栗澤選手の起用やプレーについてメディアから吉田監督へと質問がありました。
「1月からトレーニングを地道にやって、本当に小さなことをコツコツ積み重ねてきて、いつ行っても大丈夫だと。若い選手がたくさん出てくる中で、その中でもめげず、腐らずやり続けてきた。練習のパフォーマンスや目の色を感じ、山形という事故の起こりやすい、たくさんの予想できない危険がはらんでいるようなサッカーになる中で、クリが今まで積んできたもの、彼の経験というもので、今日はチームの真ん中にいてほしいと思った」と起用の意図、今日への期待を話しました。72分までのプレーでしたが、危険を察知し、自分の判断で空いたポジションを埋め、時にはハードにぶつかりに行く。彼の特徴が発揮され、チームの粘りと踏ん張りをもたらしました。

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相手のシュートがポストに当たり、またカウンターからのピンチ、際どいオフサイドもありました。レイソルにも大きなチャンスがありました。前半35分、左サイドから中央の大谷選手へ。ここですばらしい縦パスがゴール前に入り、相手DFの間から工藤選手が抜け出します。トラップを決め、GKの脇を抜くアウトサイドのシュートはほんのわずか右へ。また後半10分、右サイドでのパス交換で起点を作り、クリスの鋭いクロス。中央でボールウオッチャーになった相手DFの背後から、完璧なタイミングで工藤選手がボレーシュート。「これは決まった!!」という一撃は、無情にもポスト直撃。ともにシュートまでの作りや動き出しが完璧だっただけに、エースには大きな悔しさが残りました。次こそ、勝利を呼び込むエースのゴールを!!

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0-0のスコアレスドロー。勝ち点1は得たものの、日立台のスタンドからはブーイングも聞かれました。後半開始のときには「柏から世界へ」の応援歌が歌われました。この日の一戦がどういうものか、ACLで敗れ、再びACLの舞台へ立つために再スタートを切った一戦。それを強く肝に銘じてピッチに入った選手たちに、改めて思い起こさせるような応援がありましたが、結果として現在最下位のチームからホームで勝ち点1しか取れなかった。勝ち点25で首位を争う、広島と鹿島の差を3に縮めるチャンスを逃してしまった。このサポーターの声と思いを受け止めなければいけません。「それが当然とか、残念とか、そういうことではなく、応援してくれていることは事実で、それだけ期待値も高まっている。『もっとやれよ』と」(吉田監督)

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次は、9月26日、アウェイ万博でのガンバ大阪戦。上位を争う強敵のひとつが相手ですが、1点を奪い、1点を守り、1点にこだわって、勝利にこだわる姿勢を。残された6試合でこれまで以上に見せなければいけません。

2015年9月19日

明日は山形戦!

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担当:大重正人

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まず午前中のホームタウンの話題から。工藤壮人選手が「秋の全国交通安全運動出動式」に出席しました。9月21日から30日まで全国的に実施される交通キャンペーンのスタートに際し、柏市のイオンモール柏にて出発式典がおこなわれました。工藤選手は、県立柏高校の樫原彩花さんとともに「交通安全宣言」。

直前にマイクが切れてしまうハプニングもありましたが、ふたり力を合わせてのスピーチ。
(工藤選手)私たちは自転車や車を運転するときは、交通ルールを守り、事故のない社会をめざします。
(樫原さん)交差点を渡る時や慣れた道路でも左右の安全確認をおこない、交通安全に遭わないよう注意します。
(工藤選手)時間にゆとりを持ち、運転にもゆとりを持ちます。
(樫原さん)携帯電話を使用しながらの運転はしません。
(工藤選手)サッカーの試合もルールとマナーを守って、フェアプレーに努めています。皆さんも道路を利用するときは、交通ルールとマナーを守って、フェアプレーに努めましょう

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同席された秋山柏市長からは「明日は山形戦があります。ぜひレイソルを応援してください」との呼びかけとエールをいただきました。また警察関係の皆様、ご見学の地域の皆様やサポーターの方など握手や写真撮影など、ふれあいの時間もありました。みなさんが安全に通行できるよう、悲しい事故が一つでも減らせるよう、どうぞ安全運転に努めましょう。

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秋山市長からエールをいただいた山形戦は、明日日曜日の19時ナイトゲームです。1stステージのアウェイ戦では0-3の完敗でした。吉田監督はこう振り返ります。相手のプレッシングに対し、「最初のプレッシャーを外そうというトライをした。そのトライだけを見ると悪くなかったが、当時の自分たちの実力、やれることからすると、ものすごく労力を割いてしまい、次の段階でボールを失ってしまった」。そこからのカウンターで、相手の狙い通りの試合となってしまいました。

「ただ当時よりもベースが高まってきているなかでの闘い」といかに自分たちのサッカーをできるかという試合です。「山形のやり方は変わっていない。何試合見ても、彼らの時間帯が結構あって、広島戦もそうだった。どことやっても圧力をかけて、押し込んでいる。ただそこで得点が獲れず、失点してしまっている。なんで勝てないんだろうという試合が続いている。最善の準備をして、彼らの向かってくるパワー、質、スピードに対して、僕らも向かわないといけない」。ナビスコ、ACLのタイトルを失った直後ではありますが、そんな落ち込み、喪失感を見せず、Jリーグの戦いへ。しっかりと切り替えての変わり身を見せなければいけません。

明日はこの時期恒例の「しろいホームタウンデー」です。日本一の生産量を誇る千葉県の梨、その主たる白井市の梨が、抽選で150名様にプレゼントされます。しろいPRブースでは先着1500名様に抽選券が配布されます。また瑞々しい梨の試食もできますので(なくなり次第終了)、ぜひ足をお運び下さい。もちろん、人気者のマスコット「なし坊」と「かおりちゃん」も来てくれますよ!tikitakaさんが用意してくださった「梨」をもって、白井のお隣、印西市出身のアキがモデルになってくれました~ほかの選手たちの写真はtikitakaのインスタグラムへ!
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http://blog.reysol.co.jp/news/2015/013939.html

またもう一つ、レイソルがここ数年キャンプでお世話になっている、指宿市の観光課のみなさんがPRに来られます。ホームゲート付近にて先着500名には特産品のかつお節などが配布されます。また指宿をPRする「いぶすき菜の花レディ」の田原知奈(たはら はるな)さんも日立台へ。実はこの方、バレーボールVリーグなど日本のトップレベルで活躍された元バレーボール選手の女性です。レイソルイエローと同じ色彩、菜の花色をあしらった衣装でお迎えいただける予定ですので、ぜひ指宿市ブースにもお立ち寄りください。明日は日曜ですが、シルバーウィークの中日。月曜も休日の方が多いと思いますので、ぜひぜひ日立台での応援をよろしくお願いいたします!

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2015年9月18日

全国交通安全運動出動式

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担当:大重正人

9月21日から30日まで、「秋の全国交通安全運動週間」に入ります。
それに際し、明日19日、イオンモール柏で出動式が行われ、レイソルからは工藤選手が出席します。
http://blog.reysol.co.jp/news/2015/013935.html

工藤選手のお父さんが警察官だったということは、レイソルのサポーターの方ならもちろんご存知でしょう。柏警察の方からのご依頼を聞き、ここはクドーしかないだろう!とお願いしました。工藤選手自身も「もしサッカー選手じゃなかったら、警察官になりたかった」と話したこともありますし、またゴールパフォーマンスで敬礼を見せることもありましたから。

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これは幼少時代の、かわいらしい白バイライダーのクドーです☆
明日は乗車はしない予定ですが笑、県立柏高校の生徒さんと共に「交通安全宣言」を行います。スタジアムや練習場では見られない工藤選手の姿、11時から12時ごろ、お近くの方はイオンにお立ち寄りいただければと思います。

みなさんも日々の往来や日立台へのご来場などの際には、ゆっくりと安全なご通行、運転を心がけくださいますようお願いいたします。

2015年9月16日

ACL及ばず

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担当:大重正人

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ACL準々決勝の第2戦。第1戦を1-3で落とし、この第2戦は3得点以上2点差以上の勝利が必要でした。きわめて厳しい状況でした。それでも前半12分、セットプレーのチャンスでクリスティアーノ選手のヘッドが決まり、1-0。逆転を懸けるレイソルはこれ以上ないスタートを切りました。その後は広州が目を覚ましたように攻撃の圧力を加え、何とか跳ね返しながら、そのスコアをキープ。球際の争い、身体のぶつけ合い、恐れることなく、身体を張った肉弾戦でも今日のレイソルは互角以上の戦いを見せました。

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前半30分、広州のファン選手のスーパーボレーが決まり、1-1となりますが、それでも「第1戦の最後に取った工藤のゴールが生きるような試合をしたい」という吉田監督の言葉通り、あの1点があったからこそ、レイソルは「あと2点」というノルマは変わらず、スコア上で踏みとどまったまま戦いを続けることができました。

後半8分、ペナルティエリア内へ攻め込み、小林選手の左足のシュート。大きな決定機でしたが、相手の10番キャプテンのチェン選手の身を投げ出したブロックに阻まれます。相手のカウンターを懸命に封じ、エデルソン選手、大津選手と攻撃のカードを投入。最後はエドゥアルド選手を前線に上げ、2トップにしてのパワープレーと、2点を奪おうとかなぐり捨てるような戦いを挑みましたが、そのまま1-1で終了。2戦合計2-4で、2013年同様にノックアウトステージで広州に敗退。アジア制覇、クラブワールドカップへの道もここで閉ざされることになりました。

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「我々の、柏レイソルのACLが今日終わり、とても悔しいです。広州恒大という巨大な敵に1stレグも、2ndレグも我々はプレーしたと思っていますし、確信しています。ファーストレグの1-3というスコアが最後まで我々の道を晴れたものにしてくれませんでした。とにかく1stレグも2ndレグも我々が思い描いた通りのプレーをし、プレッシャーに負けず、スペースを探し、ボールを動かした。ただ焦りはありました。技術的なミスもありました。今日は何度も決定的なピンチを作られましたが、我々は何度もチャンスを作りました。

我々は負けをすでに受け止めていますし、選手たちは本当によく戦ったと思います。ここを勝って世界へという、我々が大事に思っている、今日も声援を送ってくれたサポーターからのその言葉を達成することはできませんでしたが、我々は堂々と胸を張って柏に帰れると思っています」

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吉田監督が会見で触れたように、今日は約160名のレイソルサポーターが広州まで駆けつけてくださいました。今回も集団での入場、横断幕の持ち込み制限など、日本とは違い、不自由なアウェイでの観戦でしたが、45000人を超える赤い広州サポーターに囲まれながらも、レイソルの一団は鮮やかな黄色といつもの歌声で存在感を発し、選手たちに最初から最後まで勇気を与えてくれました。

「サポーターはホテルを出る時から盛り上げてくれて、この環境の中で最後まで応援してくれたのに次に進めないのは残念。この大会に出て感じたこと、足りないことを少しでも高めてまたこの舞台に戻ってきたい」(大谷選手)
「サポーターの方は最後まで信じてくれていて、すごく力になったけれど、それに応えることができなくて情けない。またこの舞台に戻って来られるようにJリーグ、天皇杯、また目の前の試合に勝つことだけを考えて頑張りたい」(菅野選手)

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3度目のACL。ラウンド16、ベスト4、ベスト8。レイソルはJリーグからさらに広い世界、アジアの戦いを知り、全身全霊で戦い、AFCのクラブランクポイントでアジア5位となるなど、一定の成果は残してきました。ただこの上を目指すには、まだまだやらなければいけないことがたくさんあります。そして何より、再びアジアの舞台に立たなければ、再スタートすら切れません。残すはJリーグ、そして天皇杯。選手たちは敗戦を受け入れ、それでも切り替えて、次の戦いへ。まずは日曜日、日立台での山形戦から再出発です。

2015年9月15日

広州との決戦へ

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担当:大重正人

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いよいよ明日、ACL準々決勝、広州恒大との第2戦に挑みます。8月25日の第1戦ホームでは3点を先行される苦しい展開でしたが、終了間際にCKから工藤選手が押し込んでの1-3。この第2戦では3得点以上&2点差勝利という簡単でないミッションが課せられています。たとえば3-0、4-2ならレイソル勝利、3-1なら延長(→PK)と逆転の可能性を残します。

今日は公式会見と前日トレーニングをスタジアムで行いました。吉田監督はまずこうコメントしました。「1-3というビハインドで広州へ来ました。可能性がとても低いこともよく理解しています。みんな柏が負けるだろうと思っていると思います。今の時点ではおそらくそうでしょう。広州恒大、とても強大だと思っています。ただ我々ひとつになって、穴を見つけ、最初から最後まで戦って、いい結果を持って帰るという決意を持って戦いたいと思います」

3-1が最低条件のこの試合。試合の運び方をどうイメージしているか?という質問に対しては「失点はしたくない、でも点は取らなければいけないというシチュエーションは、我々はつい何日か前に日本のカップ戦で経験しています(ナビスコカップ準々決勝の神戸戦、第2戦は3得点以上2点差勝利が条件)。その時はいたってノーマルに平常心を持って、試合は90分あるという中で戦いました。ただ広州のアウェイの環境の中で、それは引き下げなければいけない、普通ではいけないと思っています。

第1戦もまったく悲観的な内容ではなく、自分たちの望んでいた、狙っていた通りの試合はかなり多くの時間で見られました。どこが良かったかということは話せませんが、うまくいったという手応えは十分に持っています。とにかく一般的に言われたような悲観的な内容ではなかったと自信を持っています。ただスコアは現実を完全に物語っていて、その現実に立ち向かうべく、明日は積極的にアグレッシブにプレーしたいということを考えています」

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そして一緒に出席したのは大谷秀和選手です。監督からも「第1戦には隣にいる大谷も出ていませんでした。今回は、彼の力も加わりますし、明日は最後に取った1点が生きるような試合をしたいと思います」と言葉がありました。

大谷選手は「非常に難しい状況だとは理解しています。相手はものすごく力があり、サポーター、スタジアムの雰囲気など含めて難しいと理解しています。しかし可能性はゼロではないし、自分たちが次のラウンドへ進めると信じて、明日のピッチに立ち、しっかり戦いたいと思います」とまず意気込みを話しました。

大谷選手は第1戦を欠場。2013年の対戦でも出場停止や負傷があり、この対戦を待ちわびてきました。「全員が勇気を持ってプレーした第1戦だったと思います。相手を脅かしたチャンスは多くなかったかもしれないですが、全員が次に向けた手応えを感じ取ったゲームだったと思います。1-3という厳しい結果ですが、最後に工藤が返した1点は自分たちにとって非常に希望のある1点になったと思います。

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明日はここで多くのサポーターが入り、Jリーグとは全く違うプレッシャーがある中で、どれだけ普段からトレーニングしてきたことを多くの時間で出せるかが一番重要なことだと思いますし、それをするために全員が覚悟を持ってここに来ています。ただ相手の選手個々の能力や圧力は普段のJリーグで感じることのないものだと思いますが、そこでビビることなくやれれば、自分たちにとって良い結果が出る可能性が増えるんじゃないかと思います」

明日は日本から160人ほどのサポーター皆さんがスタジアムに駆けつけてくださいます。もちろん柏から、日本からレイソルの勝利と逆転を信じ、応援してくれる方々もいます。「チーム全員に逆転する!という気持ちがみなぎっている。スタジアムに来る方、来られない方も全員の力を合わせ、応援してくれる人たちにいい報告ができるよう、とにかく3点以上を獲って勝ちたい」。工藤選手がレイソルに関わる人たちの思いを代弁しました。

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「柏から世界へ」
「ENDLESS TRIP TO ASIA」
この旅をまだまだ終わらせるわけにはいきません。

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2015年9月13日

広州遠征2日目

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担当:大重正人

レイソルにとって、ACLでの3大会連続3回目の広州遠征です。広州市は、中国南部に位置する広東省の州都。人口は1400万人を超える巨大都市で、中国国内でも北京、上海に次ぐ3番目の都市として知られています。市内には開発が進む新興ビルディングがそびえ、また古くからのマンションやアパートが所狭しと立ち並んでいます。また「広州塔」という地上600メートルの高さを誇るタワー(東京スカイツリーは)が観光名所としても有名です。

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試合会場となる「天河体育中心」は広大なスポーツ施設。2010年の広州アジア大会では鈴木大輔選手や工藤壮人選手が日本代表として優勝した地でもあります。バスから撮影した動画をfacebookにアップしています。
https://www.facebook.com/ReysolOfficial/

メインスタジアムのほかにも、サブトラックや野球場、体育館、テニスコート、プールなど国際的なスポーツ大会を開催できる施設がたくさんあります。屋外には卓球台も。市民の方、老若男女問わず、たくさんの方がスポーツを楽しんでいる日曜日でした。

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今日はそのサブトラックでトレーニングを行った選手たち。台湾南部と同じぐらいの緯度にあり、日本よりもさらに熱帯的な気候にあります。ただ今日は最高気温30度、時折青空も見えて、夕方になると心地よい風を感じるほど。「昨日よりは涼しいね」と選手たちも60分ほどのトレーニング。身体を動かしやすい天候でした。思ったよりも湿度がなく、また大気汚染などの影響もほとんど感じられません。

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ただ明日以降の天気予報は、33度以上と厳しい暑さが予想されています。夕方から前日会見、公式トレーニングが行われますので、また広報日記やFacebookにて日本のレイソルサポーターの皆さんにお伝えいたします。また日本テレビさんが遠く広州まで前々日から取材にお越しくださっています。ニュースなどで放送されるかもしれませんので、選手たちの表情などをまたご覧いただければと思います。

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2015年9月12日

浦和から広州へ

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担当:大重正人

昨夜、埼玉スタジアムでのレッズ戦を終えてチームバスに乗り込んだ選手・スタッフ。その行先は柏ではなく成田空港へ。空港近くのホテルに慌ただしく一泊し、今朝の飛行機で広州へと飛び立ちました。

昨日の試合後、大谷選手はACLに向けて「やらなければいけないスコアは分かっているし、相手のプレーやスタジアムの雰囲気はチーム全員が理解しているので、難しい状況だということをしっかり頭に入れながら、なんとかいい結果を日本に持って帰ってきたい。みんながそれを信じて中国に向かいますし。試合後に浦和の選手もACL頑張ってと言ってくれましたし、周りの期待をしっかり感じながら、難しい相手だけど結果を持って来たい」と話しました。

浦和の選手だけでなく、私にも浦和のチームスタッフやマスコミメディアの方からも「ACL頑張ってください」という声をかけていただきました。また今日の飛行機の機内アナウンスでも「アジアチャンピオンズリーグに挑む柏レイソルの皆さんの健闘を祈っております」という温かい言葉をいただきました。

もちろんレイソルサポーター皆さんの熱い声援もしっかりと届いています。今日アップしたFacebookの写真にも大変多くのご期待のメッセージをいただきました。本当にありがとうございます。今日は夕方前にはホテルへ無事に到着し、選手たちは散歩などで軽く身体をほぐしました。食事会場では広州恒大のVTRが流され、試合への心の準備を整えていきます。そして明日から本格的なトレーニングのスタート。柏レイソルに関わる多くの人達の思いと願いと期待を背負って、広州恒大との決戦まであと3日です!

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2015年9月12日

浦和で勝利ならず

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担当:大重正人 アウェイでの浦和戦。攻撃的なサッカーを標榜する両チームの対戦で、6月の対戦のようなゴールラッシュも予想されましたが、レッズが人数をかけて攻め、レイソルが耐えながら反撃を伺うという、厳しいゲーム展開となりました。それでも0-0の時間が長く続く拮抗したゲームになったのは、GK菅野選手の好守があってこそでした。特に前半。立ち上がりからのレッズの決定機を、3本4本とブロックし、埼玉スタジアムの赤いサポーターからは何度もため息が漏れました。 しかし終了間際。高木選手のカットインからのシュート。この日あまり状態の良くなかったピッチ、特にGK付近はどうしても荒れてしまうのですが、不規則にバウンドしたボールが、菅野選手の手をすり抜け、これが決勝点となってしまいました。「キーパーをやっていればグラウンドが味方してくれない時もある。逆にグラウンドが味方してくれる時もある。失点は後悔していないし、技術的なミスだとは思っていない」。今日の菅野選手はそう振り返るだけのすばらしいパフォーマンスを見せ、チームをなんとか支え続けていただけに、88分での失点は余計に悔しさが募るものでした。 150912_sugeno.jpg ただ試合を通してのシュート数はレッズの18本に対し、レイソルは6本。「相手のプレスをかわしきれず、自分たちのリズムでボールを回せず、消極的なプレーが多くなってしまった(菅野選手)」「前半はまったくサッカーができなかった。勢いに飲み込まれて、我々が本来やらなければいけないことを見失っていた。全員がそうではなかったが、いくつかのところから焦りや感じたプレッシャーが伝染した(吉田監督)」。後半には工藤選手のシュートがポストを叩くなど反撃のチャンスも作りだしましたが、試合の流れをつかみきれないまま90分を終えることになってしまいました。 それでも、次の試合はやってきます。チームは明日、ACL準々決勝第2戦のため、広州へ出発します。下を向いてはいられません。第1戦は1-3。第2戦は3得点が必要な状況です。 「とにかくもう一度自分たちのサッカーをやるということを選手たちと確認し合った。気合の入った状態で中国へ行こうという話をした。とにかく悔しい。0-1で負けたことよりも、前半の姿が悔しい。この姿を変えられるようにこれから努力していきたい(吉田監督)」。9月15日、試合まで4日しかありませんが、大きな変わり身を見せ、不可能を可能にする大逆転を目指します。

2015年9月10日

明日金曜、埼スタへ

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担当:大重正人

今週、東日本では「数十年に一度」という規模の大雨、洪水に対する特別警報が発令されました。この柏でも一部地域には避難勧告が発令されるなど、災害への警戒が大変強まっています。日立台にも連日雨が降り続けており、そんな強い雨の中ではありますが、トレーニングピッチに給水ローラーをかけ、浦和レッズ戦への最終準備を整えました。

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6月のホーム戦は「引き分けだったが、どちらが勝ってもおかしくない試合で、自分たちもかなり勝ちに近づいた試合だった」。吉田監督の言葉通り、それまで無敗で首位を独走していたレッズに初黒星をつけようかという、あと一歩のところまで追い込んだ試合。首位相手にも十分戦えたという自信と、もう少しで勝てたのにという悔しさが残っていることでしょう。

「1-0とか、そういう試合にはあまりならないと思う」という工藤選手。ここ10試合で、1-0で決まったのは、工藤選手のゴールでレイソルが優勝した2013ナビスコカップ決勝と、2012年第2節の0-1だけ。あとはすべて合計3得点以上と多くのゴールが生まれ、試合の流れが激しく行き来するような、アグレッシブでスリリングな試合が多いです。明日も互いに攻撃的で、もちろん相手の良さを消すこともしながら、長所を前面に出し合って攻め合うような試合になるでしょうか。

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もちろんその中で、しっかり勝ち点3をとらなければいけません。広州戦、甲府戦、神戸との合計2戦と、チャンスを生かしきるところと、ピンチを防ぐところであと一歩及ばず、勝利を得られていません。「自分達が勝ちあがれる所まで持って行けたのに、結局勝ちあがれなかった。自分達に何が足りなかったのか、どこがほころんでいたのか、神戸の勝負強さとの差は何だったのか。それを追求していかないと今後、上にはいけない。今後ゲームコントロールできるようになるために学ぶ部分の多いポジティブな試合だったと思う」。神戸戦後の鈴木選手の言葉を、チームでしっかり共有し、勝利という形で見せてほしいところです。

来週火曜日にACLアウェイでの広州戦があるため、浦和レッズをはじめ関係各所のご協力をいただいて、明日金曜日のナイトゲーム開催となりました。埼玉スタジアム、19時30分キックオフです。明日午後からは晴れ間が戻り、30度近い残暑が戻ってくるようです。雨のピークは過ぎたものの、まだなお災害の心配もあるなかではありますが、埼玉スタジアムの多くの赤いサポーターと戦うために、仕事終わりに、学校終わりに、ぜひ埼スタへの参戦をお願いいたします。

2015年9月 7日

3-2勝利もナビスコ敗退

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担当:大重正人

2点ビハインドのナビスコカップ第2戦。前日のブログにも書きましたが、とにかく先制点を取り、相手にプレッシャーをかけたい。準決勝進出への願いと思惑どおりに、アウェイ戦が進んでいきました。吉田監督は試合後の会見で、まず先日の第1戦について、こんな話がありました。「まず1stレグ、0-2という結果でしたが、我々にとっては得たものがあった。選手たちは負けましたが、チームにとてもフレッシュな風を吹かせ、新しい力が出てきたということで、今日出場する選手たちに大きな責任感といい意味でのプレッシャーを与えてくれた」

ピッチに投入された11人は、その言葉通りに前線からのチェイシング、球際の争い、シュート意識の高さ。2点差を逆転する!という意志がプレーで示され、ゴールへと向かう姿勢が強くみられました。前半24分に右サイドからのクリスティアーノ選手のクロスを、171cmのエデルソン選手が抜群のタイミングでヘディングシュート。

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続く31分には、唯一2戦連続先発となった山中亮輔選手の左足から追加点が。「1戦目悔しい形で終わったので、僕自身2戦目にかける気持ちは大きかった。前半から飛ばして行こうと思っていた結果が得点につながった」。得意のドリブル突破からのクロスはきれいにゴール前に上がり、工藤選手のヘディング一撃。前半31分にして、2-0。第1戦のビハインドを早くもクリアし、これ以上ない展開に持ち込みました。

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直後、レアンドロ選手に裏をつられて失点するも、レイソルはいずれにせよ3点目が必要でしたので、この時点では大勢には影響せず。そして後半立ち上がりの6分、中央から切り崩し、最後はクリスの折り返しをエデルソンが頭で押し込み、ついに3-1。アウェイゴール数で上回り、レイソルが2点ビハインドから逆転します。

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しかし13分、ヴィッセル森岡選手の直接フリーキックが壁に当たってコースが変わり、ゴールへ決まってしまいます。これで2戦合計3-4。それでもまだ次の1点を取れば、レイソルの再逆転になります。途中投入された太田選手や大津選手にもビッグチャンスが生まれますが、シュートは枠を捕えきれません。シュート数はヴィッセルの12本に対し、レイソルが19本。90分を通して攻め続け、2点ビハインドを一時は逆転するという奮闘を見せましたが、準々決勝勝ちぬけはなりませんでした。

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工藤選手は「結果を持って帰りたかった。これから広州戦もある。逆転をするという自信をつけたかった中で、掴みかけたものを自ら手放してしまった」。
また鈴木選手は「3点を取らなければいけない状況で3点を取れ、3-1になって自分達が勝ちあがれる所まで持って行けたのに、最後に1点取られて、結局勝ちあがれなかった。自分達に何が足りなかったのかを見直していきたい。どこがほころんでいたのか、神戸の勝負強さとの差は何だったのか追求していかないと今後、上にはいけない」。一時はミッションを達成していただけに、本当に大きく深い悔しさが言葉になって表れていました。

それでも、15日にアウェイ広州戦を控え、今日と同じようにアウェイでの第2戦で3得点が必要な戦況を経験できたこと、得るものもありました。「こういう経験から学べるものはある。交代選手含め、全員の良い勉強になった。今後ゲームコントロールできるようになるために学ぶ部分の多いポジティブな試合だったと思う(鈴木選手)」。

まずは、その前にリーグ戦。浦和レッズとのアウェイゲームが11日の金曜日に予定されています。1stステージでは、無敗のレッズに土を付けられそうなところで、あと残り僅かで同点ゴールを許しただけに、その雪辱と、2ndステージの優勝争いに食らいつくためにも、勝ち点3を取って、広州へ飛び立ちたいところです。

2015年9月 5日

敵地逆転を!

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担当:大重正人

水曜日からの中3日。あす日曜日にナビスコカップの第2戦を迎えます。ヴィッセル神戸との第1戦は0-2で敗れており、第2戦はまず2得点以上が絶対です。その上で2点差をつける必要があります。90分で2-0なら延長戦、3-1、4-2といったスコアなら、逆転でベスト4へ進むことができます。

吉田監督はこの準々決勝へ向けて、こうコメントしています。
「1stレグの2失点は痛かったが、試合をやってきていない選手がピッチに立った中で、いいところが見えた試合でもあった。残りは45分ではなく、まだ90分あるので、そこでまず2点を返しに行くようなイメージで臨みたいし、延長戦もある。神戸とはここまでどっちが勝ってもおかしくないような試合を続けてきた。力の差は互いにないと思うので、要所要所をしっかり抑えながら戦いたい」

ホーム&アウェイ。レイソルは2012年からのナビスコカップ、ACLで何度も2戦合計の戦いを経験してきました。昨年2014準決勝の広島戦も第1戦を0-2で落としました。今回とは逆のアウェイ→ホームの順でしたが、レイソルは2戦目で先制して一時は2戦合計2-2に追いつきました。最後は惜しくも勝ち越されたものの、あの日立台の異様なまでの雰囲気で、広島を慌てさせました。

また今春のACLラウンド16の水原戦。アウェイでの第1戦を3-2で勝利し、ホームでの第2戦。先制を許したものの、まだアウェイゴールでリード。しかし後半に加点され、2試合合計で3-4と逆転されてしまいます。それでも小林選手の起死回生のゴールが生まれ、レイソルが準々決勝へ進みました。

両方とも追うチームが2点を必要とする状況でしたが、そこで先制点が生まれたとき。追う側にはさらなる勢いが、追われる側には大きなプレッシャーが生まれることを、レイソルは身をもって体感してきました。「自分たちが先に1点を取れれば、相手が引いて守備を固めるのか、また前に出てくるのか。そうした駆け引きが生まれる」。工藤選手の言葉通り、なんとしても先制点を奪い、追う側の強みを作り出し、試合の流れを大きく動かしたいところです。8月12日のリーグ戦、2-0でレイソルが勝利した試合の再現をまずは目指します。

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すでにお知らせしておりますが、試合時刻、会場について当初の予定から変更があります。20時キックオフ、神戸ユニバー記念競技場になっていますので、ご観戦の方はくれぐれもご注意下さい。

2015年9月 2日

2点ビハインドで神戸へ

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担当:大重正人

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ナビスコカップ準々決勝第1戦。吉田監督はこのナビスコカップの位置づけについて質問を受け「新しい選手が出てくるということは十分に考えられる場」と話しましたが、今日の先発イレブンは秋野選手だけが連続スタメンで、それ以外の10人はすべてフレッシュな選手が起用されました。今日の試合後会見では、その決断への経緯、理由などの質問がありました。

「このメンバーで行こうというのは2週間前にトレーニングの様子を見て、十分だと、きっと行けるだろうと判断した。中2日の日程の中で、おそらく半分以上入れ替えなければいけない。その半分を入れ替えるのか。もしくはフレッシュな選手たちのレベルを見極めながら、7月に入ってからチーム全体のクオリティー、インテンシティー(強度)がものすごく上がってきた印象を、監督として彼らを毎日見ている中で持っていた。

いつ使ってもおそらくやってくれるだろうと。この日立台の緊張感、ナビスコカップの途中から参加するという難しさがある中で、そこにぶつけていく確信を持ち、彼らでいくというのは最終的に2週間前に決めました。日頃出場していない選手なので、この2週間の間にも精神的な浮き沈みはありましたが、そこを最終的にはしっかりと心の準備をして臨んでくれたと思います」

メンバー発表を見て驚かれた方、彼らで大丈夫なのか、ここで頑張ってほしいと期待した方、それぞれいろんな思いを持たれたかもしれません。メディアの中には「別の試合に行こうと思ったんですが、スタメンを見て、日立台に変えました!」という方も。そんな大きな期待と持って、この試合に駆けつけてくれた人もたくさんいらしたと思います。

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前半立ち上がり、右サイドのパス交換から中川選手がドリブルシュートまで持ち込んだシーン。「最初は一本シュートを打つ!という気持ちでした。あれで自分の今日の試合に臨む表現はできたと思います(中川選手)」。あれでさらに、今日はどんなサッカーを見せてくれるんだろうというスタジアムの熱が高まった気がします。ピンチもありましたが、それ以上にレイソルがヴィッセルの中盤のスペースを見つけ、人とボールがそこを突いて、効果的なアタックが何度もありました。

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ただ後半。相手の守備が前線から激しくなり、レイソルはなかなか前半のようなサッカーができなくなりました。そこでレイソルの右サイドからチャンスを作られての2失点。相手のドリブルやセカンドボールへの対応、対人での疲弊など、と監督が振り返る、いろんな要因が重なっての失点でした。

吉田監督「中2日の試合で、意欲的なメンバーで行こうと臨んだ。ただ結果は残念なもの。得たものもあったが、ミスから食らった失点、やられた失点、その2つ。特に2つ目の失点は2つ目のアウェイゴールということを考えても、非常に痛かった。ただ(ホーム&アウェイの)前半を0-2で折り返したということは、経験したこともあるし、サッカーではあること。次の4日後の日曜日の対戦に向けて今一度フレッシュにして、意欲を持って後半戦に臨みたいと思います」

アウェイでの第2戦。最低でも2得点がベスト4への絶対条件。2-0なら延長戦へ。3-1ならアウェイゴールルールで勝ち抜け。簡単ではありませんが、ひっくり返す可能性は十分に残っています。クリスティアーノ選手は途中出場から今日も強烈な存在感を見せました。またベンチに控えていた選手たち、スゲ、クドー、ダイスケらは、いつもキリがそうするように、前半からウォームアップエリアで大きな声を出し続け、味方を鼓舞し、試合に出ているときと変わらぬ集中を持って一緒に戦っていました。この一体感のまま、可能性を信じ、神戸ユニバーへ挑みます。

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2015年9月 1日

明日からナビスコ!

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担当:大重正人

さあ、今日から9月に入りましたが、レイソルの戦いの日々、連戦はまだまだ続きます。サッカーダイジェストのインタビューで鈴木大輔選手が「9月は、この先があるのかどうかが懸かっている大事な月」と話したように、リーグ戦はもちろん、ナビスコカップ、ACLとタイトルの可能性を携えながら戦う1か月です。

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明日からの2試合は、ナビスコカップの準々決勝。ヴィッセル神戸とのホーム&アウェイ連戦。ACLに出場しているレイソルは、予選リーグをシードされ、ベスト8からの登場。今季初めてのナビスコとなります。対するヴィッセル神戸とは、今季のリーグ開幕戦アウェイで1-0、3週前の8月12日にはホームで2-0と、2戦2勝です。

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ただ吉田監督は当然警戒を強め、このように分析しています。「神戸は、前回の鳥栖戦でディフェンスを4枚にして、3月の開幕戦でウチと戦ったときのやり方にしていた。Jリーグは5トップや5バックのチームがいる中で戦い方を変えていたが、鳥栖戦では結果を出し、シュートもたくさん打っていた。自信を持って、いいムードで来ると思う」。

前節はサガン鳥栖相手に、なんと7ゴールの大勝。レアンドロ選手も2ゴールを挙げ、調子を上げています。攻守の要で、キャプテンを務めるチョンウヨン選手が韓国代表で抜けてはいますが、この2試合の雪辱を期して、強い気持ちで乗り込んでくるでしょう。「まず先勝すること。できれば無失点に抑えたい。自分たちはACLの水原戦をアウェイゴール数で勝ち抜けたし、アウェイゴールは非常に重いもの」と吉田監督。先手必勝、まずは1stレグでいい条件を得て、日曜日のアウェイに乗り込みたいところです。第2戦は、20時キックオフ、神戸ユニバー記念競技場に変更になっていますのでご注意ください。

ナビスコカップと言えば、恒例のイベント「ナビスコキッズイレブン」を開催します。16時45分の開場から18時まで。野球場の一角を使って、ドリブルゲームとキックターゲットをお楽しみください。先着300名、お子様だけでなく大人の方もご参加いただけます。今回もヤマザキナビスコのお菓子がもれなくプレゼントされますが、Lサイズのコンソメ味。お早目にスタジアムへ来られる方は、どうぞご参加ください!
http://blog.reysol.co.jp/news/2015/013890.html