2016年7月31日

磐田戦

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担当:大重正人

前半23分、セットプレーからジェイ選手のヘディングシュートがレイソルのゴールへ。レイソルは先制点を許してしまいました。ジュビロは立ち上がりから、ジェイ選手の高さ、アダイウトン選手のスピードを生かしたフィジカル勝負を挑んできました。身体を張って懸命に跳ね返そうとするも、自陣でのファウルが続きます。

前半18分には輪湖選手のアタックにホイッスルが鳴り、PKに。ところがここはGK桐畑選手が完璧なシュートストップ。「前に6点取られたからね。打たれたシュートが全部入りましたから」。2011年の苦い思い出を払拭しようとする意地と集中力と成長が、このビッグプレーを生み出しました。下平監督はこう振り返りました。「桐畑らしいPKの止め方、ジャストでピンポイントで止める彼らしい持ち味を感じました。失点をした中で、彼なりに落ち着かせてゲームを運んでくれた」

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キリのビッグプレーで勢いに乗れそうだった矢先の失点。レイソルは今季リーグ戦で先制された試合は、1試合も勝っていません。これまでは先制を許すと、闘う気持ちが少し落ちてしまうような雰囲気に覆われていたような気がします。しかし今日のピッチ上の選手からは気落ちするどころか、「まだまだここからだ」と桐畑選手や中谷選手が手を叩いて鼓舞する姿がありました。ここ2試合の勝利の自信もあったのか、力強い反撃がここから始まります。

「前半の途中から自分達がボールを持てるようになって、形が見えていた。PKを止めたところは、自分は点を取ることができないけれど、あの1点を止めることができたことで、悪い流れの時間帯を踏ん張ることができた。ただその後すぐに失点してしまったけれど、そういった相手が強い時間帯に何点も取られなかったことは良かった」(桐畑選手)

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ジュビロも縦に速く、ロングボールを使うダイナミックな攻撃を仕掛けてきましたが、レイソルも真っ向勝負で受けて立ちました。相手の3バックの両サイドのスペースへ、右サイドは伊東選手、左サイドはクリスティアーノ選手が構え、後方からのフィードから起点を作り、1対1に自信を持つ2人の突破からチャンスを作り出します。特に伊東選手のスピードとアタックはキレキレで、そのクロスから3回ほどビッグチャンス。ディエゴ選手のヘディングは本当に惜しかった。

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ハーフタイム。監督からは激しい檄が飛びました。相手のフィジカル勝負に押し込まれ、ファウルがかさんでの失点。「奪われた瞬間から、切り替えを速くして、もっと高い位置から行け!前線からもっとパワーを出せ!!」。前半途中でつかんだ流れを後半開始からはさらに強め、ゴールの予感が強く充満していました。

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しかしゴールを生んだのは強力な3トップではなく、伏兵と言ったら失礼かもしれませんが、相手にとっても予想しづらいところだったでしょう。この日、久々の先発復帰を果たした茨田選手、ポジションはいつものボランチではなく右サイドバックでした。前半から伊東選手の走り出すスペースへ再三すばらしいパスを供給していました。後半13分、サイドチェンジを受けてルックアップ。逆サイドの裏へ走りこむ輪湖選手をとらえます。「ジェイにはPKを取られるなと言っていたのに。きつく言いましたよ」という大谷選手の叱咤を受け、ここぞというチャンスで果敢に勝負。バラからのすばらしいフィードをヘディングで折り返すと、GKが弾いたところを詰めたのは、栗澤選手でした。

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「練習から裏にボールを入れることはやっていて、その流れで上手く走ることができて得点できた。茨田がフリーな状態で逆サイドに浮かすようなボールを出して、輪湖とも目が合って、輪湖からパスがくると思って走り込んだけれど、輪湖はシュートを打って、それが逆に良い結果につながった」。先ごろのクラブ通算1000ゴールのうち、クリのゴールは2008年の1点のみで、以来8年ぶりの2点目。2ndステージに入り、彼の球際へのアタック、そして何より勝利や結果への執念がチームに好影響をもたらしています。

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今日もアウェイ磐田まで駆けつけてくれた黄色いサポーターの強力な後押しを受けて、ここまで来れば逆転まで行けるというレイソルの勢いはさらに増しました。そして後半26分、クリのフィードをクリスが落とし、ここからワコとのワンツー。ワコから見事なワンタッチのラストパスがディエゴへ届きます。

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「輪湖が機転をきかせて、ダイレクトで中にボールを出して、自分の周りに相手選手が誰もいないのを確認できていたので上手くシュートに体勢を持っていくことができた。ここ何試合かチームで良い試合をできていたと思うので、相手に先制点を許した後もクリスとはここは忍耐強く我慢して必ず同点もしくは逆転まで持っていこうと話していた」。得意の左足、巻き込むようなシュートは、ここしかないという狭いニアサイドを打ち抜き、今節のノミネートゴールにも選ばれたファインゴールで、レイソルはついに逆転しました。

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この試合を最後に、中谷選手はレイソルを離れます。2週間、リオ五輪チームへ。報道陣に囲まれたシンはまず第一声。「世界に行くにはジェイのような選手も抑えないといけないと思う。やられっぱなしだったので悔しい」。世界の舞台をめざしてきたシン、常にそういう意識を持っているからこそ、「世界」という言葉が自然と出てきたのでしょう。世界で戦う自分をイメージし、成長しなければという必死の思いが、今季の彼からはひしひしと伝わってきます。

「今日勝ったことでリオにもスッキリして行けます。レイソルを任せて、自分の仕事を全うできる状態でリオに行けるので頑張りたい。バックアップとして、まずは誰かが怪我をした時を考えて常に良い状態にしておくのが第一だし、チームが良い状態になるように声をかけることはやっていきたい」

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今朝、チームより早く、一人でリオへの長い旅路に出発したシン。ブラジルではGK中村航輔選手がネイマール選手率いるブラジル代表と対戦しました。ディフレクションとセットプレーから2失点。キーパーにとっては2本とも厳しいシュートでした。柏から世界へ。レイソルアカデミーから巣立った2人が、自身とレイソルの成長のために、大きな大きな経験と財産を得て、無事に帰ってきてくれることを祈っています!

2016年7月29日

明日は磐田戦

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担当:大重正人

7月6連戦の最終戦、ジュビロ磐田戦は明日土曜日、19時にヤマハスタジアムでおこなわれます。ここまでの5試合を3勝1分1敗。「この6試合をどう乗り切れるかで、今後の展望が開けてくると選手たちにも話してきた。その最後の試合、4勝するかどうか、また3連勝も懸かっているので、この7月をいい形で締めくくりたい」と下平監督は大きな位置づけとして臨みます。

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磐田は2ndステージに入って、4分1敗と未勝利。年間順位は12位ですが、上位クラブに土をつけるなど、J1昇格初年度で堂々の戦いで、J1で戦えるだけの力を見せています。やはり前線のジェイ選手の高さ、アダイウトン選手のスピード、小林選手のテクニック、非常に手ごわい相手です。

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下平監督は試合に向けて、このように分析しています。「システムはここのところ3枚で守っている。そこに2トップとトップ下と前線の3枚のタレントがそろっていて、押し込まれていても、攻め残ったりしながら、スピードに乗ってしかけてくる攻撃が脅威です。

自分たちはガンバ戦で2-0になって、自分たちの攻撃からカウンターを与え、そのセットプレーから失点した。映像とミーティングでしっかり反省し、そうならないような攻撃の仕方、工夫しようとトレーニングしてきた。ガンバ戦は、クリスのゴールはもちろんだが、ディエゴや伊東純也も練習から取り組んできたことをピッチできちんとやってくれたので、いい攻撃の形が作れていた。ただこれをどんな相手に対しても出せるようにならないと、本当の力とは認めてもらえない」。

主導権を握り、しっかり攻撃をやりきる。ゲームをコントロールし、押し込まれても跳ね返す。ギリギリの試合を何とかものにすることも大事ですが、いつかは上位クラブのように横綱相撲で安定した試合を続けられるようにならなければなりません。着実に一歩ずつ、その成果と結果を明日も見せてほしいところです。

今日はたくさんのニュースをお知らせしました。まず少し気の早い話ですが、2017年のカレンダーの予約を8月1日から受け付けます。例年の壁掛けタイプに加え、たくさんのご要望をいただいていた卓上タイプもご用意させていただきました。
ネットでのオンラインショップ、各オフィシャルショップにて
http://blog.reysol.co.jp/news/2016/014884.html
またアソシエイツ会員の方はLoppiでもお申し込みできます。
http://blog.reysol.co.jp/news/2016/014883.html

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磐田から帰ってきた31日日曜日は、16時から日立台で浦和レッズとのトレーニングマッチです。スタジアムにて、バックスタンドをオープンします。
http://blog.reysol.co.jp/news/2016/014882.html

そして明日あさってと行われる、柏最大のイベント「柏まつり」。日曜日の16時30分から柏駅東口のステージにレイソルの選手が登場します。トレーニングマッチと重なる時間帯にはなってしまいますが、じゃんけん大会などふれあいの時間を楽しんでいただければと思います。参加選手は日曜日の当日にツイッターなどでお知らせいたします。
http://blog.reysol.co.jp/news/2016/014885.html

それでは明日、3年ぶりのヤマハスタジアム。雨の中、ジョルジの地を這うミドル以来となります。現地で、またはスカパー!やテキスト速報で、勝利の念を送ってください!!!

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2016年7月25日

アカデミー壮行会&U-18クラブユース開幕

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担当:大重正人

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23日のガンバ戦の試合前、柏レイソルアカデミーの全国大会出場壮行会を実施しました。高校生、中学生、小学生とアカデミーの選手たちがイエローのユニフォームをまとい、日立台のピッチに一同に整列する姿は壮観で、また誇らしく感じられるこの時期恒例のイベントになってきました。柏熱地帯には「柏の育成、俺達の宝」「出るからには勝ってこい」と力強い応援のエールが。

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U-12の大槻豪選手、U-15の井出敬大選手、U-18の古賀太陽選手と3つのカテゴリーからキャプテンが、サポーターのみなさんの前でごあいさつ。その後一列になってバックスタンドから柏熱地帯まで一周し、ゴール裏では古賀選手がもう一度トラメガであいさつ。そしてU-18の背番号2、ムードメーカーの坂本選手が「せーの!」の号令で、サポーターのみなさんから「レッツゴーカシワ」の温かい激励と拍手を受けました。

U-12は、8月25日に都内で開幕する「U-12ジュニアサッカー ワールドチャレンジ2016」に出場します。4チームによるグループリーグは、田村MARS、名古屋U-12、ヴェルディジュニアと戦い、2位以上で準々決勝に進出。今年も来日するスペインのFCバルセロナ、イングランドのマンチェスターシティとの対戦をぜひ実現させてほしいですね!
http://u12-juniorsoccer-wc.com/2016/
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U-15は、8月15日から帯広で開催される「クラブユース選手権全国大会」に出場。グループリーグでは長岡JYFC、ソレッソ熊本、清水ジュニアユースと対戦。グループ2位以上、もしくは3位でも成績上位であればラウンド32からの決勝トーナメントに進めます。
http://www.jcy.jp/?page_id=7382
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U-18は同じく「クラブユース選手権全国大会」へ。群馬県内で今日開幕!まもなく9時からグループリーグ初戦、山形ユース戦を迎えます。翌日以降も、鳥取U-18、京都U-18との試合が続きます。グループ2位以上でラウンド16進出です。
http://www.jcy.jp/?page_id=7373
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そして昨日、U-18キャプテンの古賀太陽選手の、トップチーム昇格が内定しました。すでに5月には背番号35にてトップチームの出場登録も完了しておりましたが、このたび改めて「愛着のあるこのクラブでプロサッカー選手としての人生をスタートできる事をとても嬉しく思います。今まで支えて下さった方々への感謝の気持ちを忘れずに、日々精進していきたいと思います。応援よろしくお願いします」とプロへの固い決意をコメントしました。

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小学4年生からレイソルU-12に加入してから9年目、レイソルの選手になるべくしてなったと思いたくなるような「太陽」という名前。壮行会でのあいさつも「内容はもちろん、勝利にもこだわって戦います。そして柏レイソルは強いクラブなんだと思ってもらえるような試合を見せたいです」と、責任感強く、大変力強いあいさつでした。太陽、そしてU-18チームへ大きな応援をよろしくお願いします。

こちらからLIVE速報も見られます!
http://jcy-result.info/jcy/view/s.php?a=316

また先日ガンバ戦でのスカパー!中継のなかでも放映されていましたが、全国大会の模様が一部スカパー!で放送されるにあたり、U-18古賀選手、U-15奥田陽琉選手、U-12大槻選手に出演協力してもらいました。奥田選手、大槻選手のメイキング映像もこちらからどうぞご覧ください。

2016年7月24日

「ポケモンGO」についてのお願いです

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先日の広報日記でもお知らせしましたが、再度のお願いとなります。
7月22日(金)、「ポケモンGO」というスマートフォンゲームがリリースされました。スマホでの地図情報を利用しながら、画面上に映し出されたポケモンを集めるという画期的なゲームで、国内外で大きな話題になっています。そのゲーム内である場所に行くとアイテムを獲得できるのですが、この日立柏サッカー場、日立柏総合グラウンド内にも数か所設定されています。

来場の皆様のサッカー以外での楽しみがひとつ増えて、日立台に行ってみたい!というお子さんが増えたりすれば、それは嬉しいことでもあります。ただ一方で、スタジアムや日立柏総合グラウンドの天然芝&人工芝グラウンド、クラブハウス入口門(試合時のビジターゲート)、クラブハウス周辺など、一般の方の立ち入りを禁止している場所も広くあります。

これまで通りに試合観戦や練習見学、スクール参加などを目的として、その直前直後の時間帯にお越しいただくことはまったく問題ではありませんが、それ以外の目的、それ以外の時間帯につきましては、保安上の問題もありますので、くれぐれもマナーをお守りいただいて、良識に沿った行動をとっていただきますようにお願いを申し上げます。

【練習見学のご案内(ご通行できるエリアマップ)】
http://www.reysol.co.jp/team/fanservice/

【立ち入りできないエリアの一例】
※スタジアム(観客席、柏熱地帯側のフードコートエリア含む)
※トップチーム練習グラウンドのピッチ
※アカデミー人工芝グラウンドのピッチ
※トレーニングハウス、食堂ピアノ周辺
※東門(=クラブハウス入口門、試合当日のビジターゲート)
※クラブハウス
※クラブ関係者用駐車場
※体育館(館内利用される方以外)
※メインスタンド側関係者用駐車場へも御用のない方の立ち入りはご遠慮ください

日頃より練習見学にお越しいただいている皆様には、もし立入禁止エリアに入られている方をお見かけした際には、クラブスタッフにお知らせいただくか、またその方へお声掛けいただけますと大変幸いでございます。これまでも全体練習非公開日をはじめ、トップチーム、アカデミーチームのスムースな練習実施へのご配慮に感謝を申し上げるとともに、今後とも温かいご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

また政府の内閣セキュリティーセンターからも、熱中症や歩きスマホなどへのご注意やご案内が告知されています。試合当日のスタジアム、またご来場お帰りの際は大変多くの方が詰めかけますので、ほかのお客様のご迷惑とならないようにどうぞお気を付けください。

2016年7月24日

ガンバ戦

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担当:大重正人

クリスティアーノ選手の豪脚が試合の口火を切り、そして勝負を決めました。前半、両者ともコンパクトな陣形を保ち、一方での最終ラインを高い位置で保とうとするなかで、レイソルが先行します。前半9分、起点はクリス自身でした。クリアを拾って、前線の武富選手へ浮き球を送ると、このリターンを受ける空中ワンツーのような形で抜け出します。ドリブルで射程圏まで運ぶと、右足を強振。日本代表GK東口選手がシュートコースに入るものの、強烈な一撃が上回り、頭上を射抜きます。

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さらに14分、右サイドからのスローインから伊東選手がドリブルでバイタルまで進出。左サイドで構えるクリスへ送ると、ここからは打ってこないだろうというようなロングレンジからまたも強烈シュート。DFのブラインドになったか、東口選手もあまり反応できないようなシュートが突き刺さります。

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このシュートの前、相手との競り合いで身体を張ったプレーがありました。1点目は武富選手、2点目はディエゴ選手。特に1点目、武富選手は顔を激しく打ち付け、アドバンテージをもらうほどのファウルを受けながら、クリスへとボールをつなぎました。試合後の会見でガンバの長谷川監督が「武富ぐらいの身長の選手に負けちゃいけない」と厳しい言葉がありましたが、一方で武富選手が身長で上回る相手に対して一歩も負けなかった、そういうファイトがあったからこそ、生まれたクリスのゴールでした。


しかし。ここで落ち着いて、試合を優勢に進めなければいけないところで、セットプレーとオウンゴールから連続失点。それまでの勢いが嘘のように削がれ、試合は振り出しに戻されてしまいます。それでもベンチに控える増嶋選手からは「キリ!まだまだ、ここからだぞ!!」と鼓舞する叫びがピッチへ。ピッチ内でも「キリくんが、まだ追いつかれただけだぞ。慌てず落ち着いていこう!と声をかけてくれました」(中山選手)。

「不運な形で追いつかれて、動揺している様子も伺えた」という下平監督。先日の広島戦と同じように前半早々に先制しながら、追いつかれてしまった流れがよぎってしまいましたが、そこから選手たちがピッチの中で立て直し、同点のまま踏ん張りきれたところに、今日の勝因のひとつがあります。

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桐畑選手はきのうこんな言葉を残していました。「試合の中でビッグプレーができれば嬉しいですが、そういうプレーができなくても、最後に勝てれば、それはそれでビッグプレーだと思います。自分はあまり試合に出ていないけど、自分の存在感を出せるように、いいプレーを出せるように練習してきました。後ろが踏ん張れば勝てるチャンスはある。そこで声を出したり、雰囲気を作っていきたい」。そして今日の試合後。「シン(中谷)と雄太に声をかけることしかできなかったけれど、そこだけは90分間できたので良かった。攻めている時のリスクや、両サイド、気持ちを鼓舞すること、常に闘うことについて声をかけていた」と持ち前の前向きな姿勢を貫き、勝利へと導きました。

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ハードワーク、球際の競り合い、攻守の切り替え。立ち上がりからそのバトルの部分は「決して悪くない。後半も続けていこう」と下平監督が後半のピッチへ送りだします。そして後半9分、伊東選手の身体を張ったスライディングからボールをカットし、クリスからタケへ。ここですばらしいボールタッチ、キープを見せて、クリスへリターン。そのままドリブルでしかけると、今度は左足のシュート。東口選手の手をかすめて、ネットへ。

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クリスの2点目は、クラブ史上J1通算1000得点のメモリアルゴール。そして3点目、レイソルでの3回目のハットトリック達成となりました。「クラブのJ1通算1000ゴールが懸かっていたことも知っていた。非常に名誉な得点に自分の名前を刻むことができて喜ばしいことです。自分は強い決意を持って柏に戻ってきたし、チームメイトには以前と変わらず強い信頼感があります。彼らとともに昨年なし得なかったタイトル獲得を目指し、少しでも多くのゴールに絡んでいきたい」。リードしてからのボールチェイスやスライディングタックル、コーナー付近でのボールキープなど、ゴールだけでなく勝利への強い執念は、レイソルに大きな影響をもたらしてくれています。

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この勝利で、2ndステージは3勝1分1敗で勝ち点10。勝ち点13の川崎、浦和を3ポイント差でくらいつき、順位は5位へと上がっています。今日は14000人近い観客の応援を受けて、非常にタフで熱い試合が繰り広げられました。選手たちの力とサポーターのみなさんの応援による勝利への一体感、これぞ日立台という熱戦でした。すばらしい応援を今日もありがとうございました!

2016年7月22日

明日はガンバ戦

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担当:大重正人

あす7月23日、ホーム日立台で19時からガンバ大阪戦です。レイソルは2ndステージの第4節を終えて、2勝1分1敗の勝ち点7。ガンバは2勝2分で勝ち点8。1ポイント差と目の前にいるライバルに対して勝利し、ここでしっかり捕えたいところです。また、勝ち点10で首位に並ぶ横浜、川崎、浦和からは3ポイント差で、なんとかこの差をキープして、また差を詰めながら、ステージレースを追走したいところです。

4月15日のアウェイ戦。吹田スタジアムでの初めての試合。すばらしいスタジアムの雰囲気のなかで、相手の攻勢を食い止めながら0-0の均衡が続き、後半26分、ディエゴオリヴェイラ選手の見事なターンシュートがガンバゴールを破ります。この1点を守り切って、FC東京戦に続く1-0のクリーンシートで連勝。東京戦でつかんだきっかけを、また一つ自信に変えられた大きな勝利の一戦となりました。

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ただ下平監督は、FC東京戦の内容をふまえ「いい内容でなかった部分、攻撃の組み立てやフィニッシュのところは練習のボリュームを上げて取り組んできた。後ろで保持しているだけではゲームは進まないし、結果も出てこない。前にランニングして、前にパワーを持っていかないといけない。ガンバはスコアレスドローが続いたが、セカンドステージの最初の2試合は3点ずつ獲っていて得点力があり、一発のある選手が揃っている。ちょっとした気の緩みも許されない試合になる。自分たちはここで連勝することができれば、その後見えてくる景色も変わってくる。今日はホームでもあるし、絶対に勝ちたい試合です」と今週の取り組みや試合に向けての意気込みを話しました。

今週GK中村選手がリオへと出発しましたが、レイソルにはほかにも経験豊富な選手が揃っています。「この日のために準備をしてきた男なので、すべて託して信頼して送り出したい」と監督も大きな期待を寄せます。ぜひともGKウォームアップ入場の際から心強い後押しを! またその前18時ごろから、スタジアムのピッチでは、アカデミー選手たちの全国大会壮行会をおこないます。U-18とU-15はクラブユース選手権、U-12は8月のジュニアワールドチャレンジに出場。若きレイソル戦士への温かい応援、そしてGKウォームアップへという流れ、最高の出迎えと応援の雰囲気をぜひともお願いいたします。

そして、前節のFC東京戦からお知らせしていますが、その伊東選手のゴールで、レイソルJ1通算1000得点まで「あと2点」に迫っています。先週InstagramやFacebookにて100ゴールきざみにて歴代のメモリアルゴールをご紹介しました。そして昨日から、現在レイソルに所属している選手たちの、レイソルでの初ゴールをご紹介しています。

歴代の選手たちにはレイソルの伝統を築いてきたことへの敬意と感謝をこめて、そして現所属選手たちの初ゴールにはそれを第一歩として、さらなるゴールを積み重ねて、新しいレイソルの歴史を作っていってほしいという思いを込めて制作しました。このほかにも、まさに「レジェンド」という選手がたくさんいますので、SNSで写真やスライドにして、またお届けしてまいります。明日は、もちろん2得点以上で勝利できれば、待ち望んだ最高の結果になりますが、まずは勝利が最優先、勝利にこだわって選手たちは戦います。

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明日のスタジアムでは「ローソンエキサイトマッチ」のイベントが実施されます。7月21日(木)0:00~試合当日に全国のローソン店舗で1,000円(税込)以上ご購入いただいたお買いものレシート、または試合当日スタジアム場内ローソン売店(常設売店3箇所・特設ブース売店)で1,000円(税込)以上ご購入の方に配布される参加券をLAWSONブースにお持ちください。レシートまたは参加券1枚につき1回ガラガラくじにチャレンジいただけます。選手寄書きサイン入り公式試合球やレプリカユニフォーム、トレーニングウェアなど、合計72名様にプレゼントが当たるチャンスです。またレイくんぬいぐるみキーホルダーもありますので、ぜひローソンでお買い物をいただいて、日立台にお越しいただければと思います。
http://blog.reysol.co.jp/news/2016/014847.html

そして「Jリーグサッカーキング」のレイソル特集号が、いよいよ発売になります。書店はもちろんですが、試合当日の日立台のスタジアム売店でも特別販売されます。下平監督、瀧川社長、大谷キャプテンをはじめ、総勢17人のインタビュー記事や写真、またオフィシャルライター鈴木潤さんの寄稿や、戸塚啓さんによる中谷選手の特別ルポもあります。選手たちのサッカーに懸ける気持ち、レイソルへの思い、パーソナリティーなど、60ページ以上の大特集。ぜひご覧ください!!
http://blog.reysol.co.jp/news/2016/014852.html

最後に、、、Jリーグの試合とは離れる話題になりますが、本日「ポケモンGO」というスマートフォンを使ったゲームがリリースされました。スマホでの地図情報を利用しながら、画面上に映し出されたポケモンを集めるという画期的なゲームで、海外でも大きな話題になっています。そのゲーム内である場所に行くとアイテムを獲得できるという場所が設定されているのですが、この日立柏サッカー場内でも今日時点で3か所確認できました。

サッカー以外でも来場の皆様の楽しみがまたひとつ増えて、日立台に行ってみたい!というお子さんが増えたりすれば、それは嬉しいことでもあります。ただ一方で、スタジアムや日立柏総合グラウンドの天然芝&人工芝グラウンド、クラブハウス入口門(試合時のビジターゲート)、クラブハウス周辺など、一般の方の立ち入りを禁止している場所も広くあります。これまで通りに試合観戦や練習見学、スクール参加などを目的として、その前後の時間帯にお越しいただくことはまったく問題ではありませんが、それ以外の目的、それ以外の時間帯につきましては、保安上の問題もありますので、良識に沿った行動をとっていただくようにお願いを申し上げます。

また政府の内閣セキュリティーセンターからも、熱中症や歩きスマホなどへのご注意やご案内が告知されています。試合当日のスタジアム、またご来場お帰りの際は大変多くの方が詰めかけますので、ほかのお客様のご迷惑とならないようにどうぞお気を付けください。そして試合前、試合中はおもいきりレイソルへの応援をよろしくお願いします!

2016年7月18日

FC東京戦

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担当:大重正人

本当に苦しい苦しい試合でした。前半、リズムをつかんだかに見えた時間帯もありましたが、FC東京に主導権を握られ、かろうじて持ちこたえる。そんな試合展開が続きました。攻撃の糸口が見いだせないままで、ハーフタイムには下平監督から熱い檄、厳しい要求が選手たちにぶつけられました。「チームでやるべきこと。約束事をもっとしっかりやれ!このままじゃやられるぞ!!死にもの狂いになってもっとパワーを出せ!ボールを追え、相手にプレッシャーをかけろ!」

通常なら最終ラインからパスをつなぐビルドアップで敵陣へと前進するスタイルのレイソルでしたが、今日は相手の高い最終ラインの裏へロングボールを蹴る場面もありました。ただスペースを狙う動き、相手を引き付けるランニング、ボールに競り合うファイト、そこへのサポートを、もっともっとやってほしいんだ、と監督が求めます。最終ラインもシンプルにフィードを蹴りこむ回数が増え、前線のアタッカーが泥臭く競りかけたところ。そのがむしゃらさが幸運を引き寄せたか、集中高くこぼれ球を狙っていた伊東純也選手が落ち着いてゴールゲット。待ちに待った先制点をつかみます。

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しかし点数を獲る前も、獲った後も、流れは大きく変わりませんでした。残り30分以上、ますますFC東京の攻勢を浴び続けます。後半23分に投入された増嶋選手が大きな声と存在感でチームを落ち着かせました。「下がらないで前から行こうとずっと声をかけていた。自分が声を出せば集中力も高まるし、途中から出て少しでも元気を与えられればチームがいい方向に向かうと思うので、やれることはすべてやったつもりです」。後半、FC東京のオフサイドはなんと9回。勇気をもってアップラインを繰り返した成果が数字にもあらわれました。

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マスがいれば、今日は守り切れる。そう信じて、そういう期待を持ちながら、残りの時間を見守ることができたのは、私だけでないはずです。「マスくんが入ってゲームが締まった。マスくんの声のおかげで自分達が思い切ってプレーできるようになった。自分達のボールにならなくて厳しい試合だったけれど、『勝つ』ということは、こういうことだと思う」。中谷選手の言葉が何より物語っていました。

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そして、GK中村航輔選手。今日も大きなピンチをビッグセーブで防ぎ続け、相手のサポーターにはその背番号23がとても大きく見えたはずです。19日から五輪代表チームのリオに向けた活動がスタートします。「チームとしても自分としてもゼロに抑えることを目指しているし、それができれば1点取れば勝てる。ここからはレイソルを離れて、五輪代表が自分のチームになりますが、五輪が近づくにつれてサポーターのみなさんの声援の大きさを感じていますし、その期待に応えられるよう責任を持って戦いたい」。今日のプレーを見た方は、さすが日本代表だ、リオのゴールマウスを託したい、と思ってもらえるような、そんな堂々の仕事ぶりでした。

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一方で「託す側」に回ることになった山中亮輔選手。5月8日の負傷から、2か月ぶりに公式戦復帰を果たしました。「もっとコンディションを上げて、チームの力になれるように良い準備をしていきたい」。辛さ、悔しさ、無念さ、いろんな思いを力に変えて、ようやくこの日を迎えることができました。やっぱり山中が必要だった。そんなふうに思わせるような成長や活躍を期待しています!

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ここから上に行くのか下につくのかが分かれるゲームだったと思う。大谷キャプテンの言葉通り、今日の結果で2ndステージ、2勝1分1敗で勝ち点7になったことは非常に大きい成果となりました。今日の他会場は引き分けが大変多く、特にレイソルの上にいるチームがすべて引き分け。レイソルは2ポイント詰め寄りました。2ndステージは首位まで3ポイント差、年間順位も4位まで3ポイント差。ACL出場権獲得を目標としているだけに、その差を射程圏にとらえられる位置につけたことは、今後に向けてとても大きなモチベーションになります。

この辛勝がさらに大きな価値を生むように、次節23日のガンバ大阪戦、今日のように何とかして勝ち点3を掴み取りましょう。今日の味スタ、2000人近いレイソルサポーターの応援は、選手たちがギリギリのところで踏ん張れた要因に間違いありません。今度の土曜日、ガンバ側のエリアは満席になりそうですので、ぜひとも日立台を圧倒的なホームスタジアムにできるよう、ぜひとも日立台へ参戦ください!今日もご声援ありがとうございました。

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2016年7月16日

明日の東京戦とサッカーキング

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担当:大重正人

7月6連戦の4試合目。明日7月17日日曜日は、19時からアウェイ味スタでのFC東京戦です。現在年間順位で8位のレイソル、9位の東京は、勝ち点2差。2ndステージも10位のレイソル、11位の東京と勝ち点1差。僅差で争っている両チームの対戦。FC東京戦といえば、今年の4月10日、レイソルがリーグ戦第6節にして待望の初勝利を挙げた試合が記憶に深いところです。

GK中村航輔選手が、昨日もお知らせしたJリーグサッカーキングのインタビューのなかで「個人的にはベストゲーム」と振り返るように、前半から東京の決定的なシュートをことごとくストップし、0-0の均衡で踏ん張り続けます。チーム全員のハードワークと、勝利への執念が後半に実り、田中順也選手のPKで先制点。この1点を守り抜いて、本当に欲しくて欲しくてたまらなかった勝利に雄たけびを上げ、チームは結束。ここから公式戦での連勝を7にまで伸ばすきっかけとなりました。

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「勝った瞬間はキーパーの自分のすぐ近くにはあまり人がいないんですが、まずディフェンスの選手が寄ってきて、そこに中盤の選手が戻ってきて抱き合ってみんなで喜ぶ。あの瞬間が一番うれしいです」。中村選手にとってはリオ五輪代表合流前のラストマッチ。是が非とも勝利で送り出したい一戦です。

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古巣対戦となる下平監督は「東京は、個々のタレントが揃っている。特に2トップをはじめ、全体的なメンバーを見ても、あの順位にいるチームではない。守備は4−4−2のブロックを作り、2トップを生かした速いカウンターは当然警戒しなければいけない」。前節、レイソルにとっては決して忘れられない相手であるムリキ選手とネイサンバーンズ選手が2トップ。Jリーグ屈指の快速2トップに対し、いかに対応するか。広島戦のように裏への一発抜け出しを阻止するためには、出し手のパサーへのプレッシャーも必要です。最終ラインだけでなく11人全員での高い守備意識が欠かせません。

相手の2トップは強力ですが、レイソルの前線も相手に大きな脅威を与えるに十分なアタッカーが揃っています。ゴールが少ない時期が続きましたが、前節は3ゴールと復調気配を見せます。その3ゴールによって、レイソルにとって大きな節目の記録が見えてきました。レイソルJ1リーグ通算997得点。1000点の大台まであと3点に迫っています。もちろんどんなスコアでも何より勝利が最優先されますが、そのメモリアルゴールを誰が決めてくれるのか。そんな楽しみや期待も持って、明日はぜひ味の素スタジアムへ。試合翌日の月曜日は「海の日」で祝日です。仕事や学校の心配もない方が多いはずですから、ぜひぜひアウェイへの参戦をよろしくお願いします。

最後に、来週土曜日23日に迫ってきた「Jリーグサッカーキング」のインタビューのラインアップです。どうぞお楽しみに!

下平監督は3月の就任からここまでの前半戦を戦いを振り返りました。
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ディエゴ選手、来日1年目でレイソルに欠かせない存在に。ますますの活躍を誓いました。
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増嶋選手は、父として、経験豊富な選手として、この30代を戦う決意を。
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こちらは対談。1年先輩のワコ、後輩のタケ。中学時代からのチームメイトが語り合いました。
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6月25日の「明治安田エキサイトマッチ」当日に、レイソルの瀧川社長と、丸山 和則 柏支社長様、矢作 勉 船橋支社長様との鼎談の模様も。レイソルへの応援をいただきながら、子どもたちの健全育成や地域貢献についてのお話です。
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最後は、やはり決して欠かせません。大谷キャプテンです。J2降格からJ1昇格、アジア挑戦と、ここ数年のレイソルと自分のキャリアを重ねて振り返りました。
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2016年7月14日

中村航輔、柏市長を訪問

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担当:大重正人

今日は午前から柏市役所へ。中村航輔選手がリオ五輪代表選出を受けて、柏市の秋山浩保市長を表敬訪問いたしました。11時30分に市長応接室へ入ると、地元柏市のメディアのみなさまを中心に10人以上の方々がカメラを構えてお待ちでした。やはり地元柏からオリンピックに出場するという選手への大きなご期待や注目を改めて感じました。

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まず中村選手から意気込みのご挨拶です。「まずは今日このような機会を設けていただきまして、ありがとうございました。オリンピックが近づくにつれ、皆さんの期待を強く感じています。その期待に沿うようなプレーや結果を、リオの地で出せるように精一杯プレーしてきます」。

また同行した、瀧川龍一郎社長からもご挨拶です。「いつも応援いただいてありがとうございます。中村航輔選手は柏の守護神としてレイソルを助けてくれていますが、今度は日本を助ける立場として、まさに『柏から世界へ』の言葉通り、活躍の場を世界へ移し、柏の代表として、日本の代表として、必ずや活躍してくれることを期待しています」

そして秋山市長からの激励のお言葉をいただきました。「代表入りおめでとうございます。試合でも守護神として活躍されることを期待していますし、日本からテレビで観戦、応援しております。五輪ではスーパーセーブを見せていただいて、日本に、レイソルに『中村あり』というところを見せていただきたいと思います。ぜひ頑張ってきてください」

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同じ柏の出身選手や、拠点を構えている選手による寄せ書きにも、サインを入れさせていただきましたが、私たちの合言葉「柏から世界へ」の文字も!レイソルのファン・サポーター、柏をはじめとするホームタウンエリアの市民のみなさん、小さなころからここまでお世話になってきた多くのみなさん、レイソルのチームメイト、アカデミーの選手やコーチ。数えきれないほどの人たちの応援と後押しを受けて、リオで太陽のように輝いてくれることでしょう!!

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そんなコウスケは、この名選手からも熱いエールをいただきました。
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先日、ウェブサイト「ゲキサカ」にて、川口能活選手との対談がおこなわれました。現在SC相模原でプレーする川口選手は1975年生まれの現在40歳。いまから20年前の1996年7月22日。アトランタ五輪のグループリーグ初戦のブラジル戦、日本サッカー史に残る「マイアミの奇跡」を果たした一員であることはあまりに有名です。1995年2月生まれのコウスケにとっては「さすがに映像でしか見たことがありません」という伝説の快挙でした。

昨年のJ2最終節が初対戦初対面だった2人。その時はJ1昇格プレーオフへ向けた大一番だったこともあって、コウスケはきちんとご挨拶ができていなかったそうで、実際にお話しするのはこの日が初めてでした。「能活さんは本当にレジェンドですから」。緊張しきりのコウスケでしたが、逆に川口選手から「今度はお前たちの世代が伝説を作っていくんだから」と大変に重いエールをいただきました。ほかにも、代表として世界と戦ってきた経験談、互いに通ずるキーパー論など、和やかなムードながら深い対話が続きました。7月下旬に同サイトにて公開予定です。またアップされましたらSNSを通してお知らせいたします。

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そして、先日よりお知らせしている「Jリーグサッカーキング」のレイソル特集号。すべての原稿デザインが本日完了しました。来週23日の発売に向けて準備が進められていますが、もちろんコウスケも登場します。現在レイソルのゴールを守る3人、オフィシャルライターの鈴木潤さんに「N3」と名付けられたトリオが、ピッチ上と変わらず息の合ったトークを展開しました。こちらもどうぞお楽しみに!

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2016年7月14日

広島戦

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担当:大重正人

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いまだにタイムアップの瞬間のように、力が抜けたような感覚です。選手やスタッフ、そしてこの日立台で声を張り上げて応援いただいたサポーターのみなさんが一番そうかもしれません。61分に同点に追いついて、残り30分。さあここから。大逆転をめざして戦い、大逆転を期待して応援し続けた30数分間でした。今日は正直どこから書いていいか、わからないような試合です。

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今日も立ち上がりから、いいスタートを切りました。この時間帯に先制したいと思っていた矢先、セットプレーからのヘディングシュート!ゴールを決めたのは中山雄太選手、待望のプロ初ゴールでした。「ゴールを決められたのは非常に嬉しいです。でもそれ以上に今日は試合の結果、内容に悔いの残るものがあった」。そこから展開は一変します。

31分、43分と連続失点。果敢にシュートブロックに飛び込んだ末のディフレクション、GK中村選手が懸命に腕を伸ばしましたが、わずかに届きません。ここは何とか2失点で食い止め後半へ持ち込みたいところで、広島に畳みかけられ、サイドからのクロスをヘディングで合わされて3失点目。

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この日、大谷秀和選手が5月18日以来、約2か月ぶりに試合復帰、いきなりの先発起用でした。立ち上がりからアンカーのポジションで攻撃のリズムを生み出し、久々のブランクを感じさせないプレーでした。しかし失点が続き、チームメイトを必死に鼓舞する役目を果たさざるを得なくなりました。「当たって入るというのはサッカーにはあるし、それを不運で終わらせてはいけないし、そこにはそうなってしまった原因がある」。中山選手も「不運でまとめてしまえば、多くのゴールについて言えること。その前に断ち切るという部分で自分の力がまだまだ足りないと感じている」。失点場面以外にも決定的な場面を多く作られ、ゴールマウスに3度もシュートが阻まれる幸運もありました。

ハーフタイム。サイドからの1対1を仕掛けられての失点に下平監督はチーム全体の守備の間延びを指摘し、「もっとコンパクトに。もっと早くスライドしろ!勇気をもってラインを上げろ」と指示し、また攻撃では「焦れずに、前が詰まっても、何度も何度も繰り返せ!」と送り出します。左サイドで起点を作り、大谷選手が右サイドへ大きなサイドチェンジ。これを受けた伊東選手が1対1をしかけ、柔らかなクロスをディエゴ選手がヘッドで叩き込み、2-3。

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その5分後。丁寧なビルドアップで前進し、中谷選手からの鋭いくさびはクリアされるも、それを拾っての2次攻撃。左サイドからクリスのクロス、伊東選手の落としに飛び込んだディエゴが倒されてPKのホイッスル。これをクリスが慎重に沈めて、レイソル復帰3戦目にしての初ゴール。試合を振り出しに戻すとともに、日立台のボルテージをこれ以上なく爆発させました。PK獲得の笛から、ボールをセットして、ゴール。そして反撃へ。この間日立台に響き続けた「突き進め柏、止まらない柏。俺らは叫ぶ、行け柏」の応援歌。2014年のナビスコ準決勝2ndレグの広島戦を思いだすような、味方への後押しと相手への重圧。今日の反撃は、この日立台でだからこそできたことだと強く思っています。日立台が生き返りました。

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ただ、このサポーターの後押し、流れのなかで、4点目が獲れるチーム、勝ち点3を獲れるチームにならなければいけない。それを選手たちが一番痛感しています。まだまだ足りません。攻勢に出た時間で獲りきること、攻撃の時間を長くすること、守勢に回っても踏ん張り切ること。失点しても気落ちせず、反撃できるという自信を持ち続けること。今日は途中出場で切り札として起用された秋野選手、小林選手に大きな大きな期待を込めて。いかに彼らがチームを勝ちに導ける存在に成長していけるか。一方で1-0から1-3にされた試合を、3-3まで押し返すというのは、力がなければできないことでもあります。このポテンシャルを確実な真の力にしていけるように、今日の内容を反省し、良かったところは継続し、一日一日のトレーニングや試合をもっと成果のあるものにしていかなければなりません。来たる日曜日、味スタでのFC東京戦、今度こそ勝利と喜びを。

2016年7月12日

明日水曜は日立台で広島戦

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担当:大重正人

今週はミッドウィーク開催のJリーグ。明日13日水曜日、19時からホーム日立台でサンフレッチェ広島を迎え撃ちます。前節の浦和から、広島、FC東京、ガンバ大阪と続く「ACL出場クラブとの4連戦」。常にリーグの上位を争い続けてきた強敵の牙城を崩さねば、アジアへの道は到底開けることはありません。

レイソルはここ数試合、複数ゴールがありません。5月21日の福岡戦の3ゴールまでさかのぼらなければいけません。7試合で4得点。勝利するには完封するしかなく、守備陣にとっては厳しい展開が続いています。まず先制し、続けて2点目を獲ること。攻撃も守備も組織的に全員で戦うスタイルですから、ひとりひとりのさらなる奮闘が必要な状況です。

下平監督は「ここ最近ゴールが獲れていない。技術面はすぐに大きく変えることは難しいかもしれないが、まず意識の部分については選手たちにもミーティングから話をしてきた。ごっつあんゴールでもどんな形でもとにかくゴールへの意識をもっと高めていくことを求めました」。

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前節も立ち上がりから、エルゴラッソで時節柄か「IOC」と名付けられた3トップが浦和ゴールへ勢いよく襲い掛かり、シュートを放つシーンを多く作りました。その機の逃さず、前線3枚に後方からうまくサポートして、チャンスメイクだけに終わらず、それをゴールに繋げたいところです。去年のアウェイ広島戦でハットトリック、ホームでも1ゴールと、年間30失点の広島から一人で4点を奪ったクリスティアーノ選手、やはり期待が高まります。

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明日は我孫子ホームタウンデーを開催します。ここ数年来場いただいているマスコットの「手賀沼のうなきちさん」のミニハンカチ先着500名様プレゼントや当地物産品の販売や試食もおこなわれます。朝日新聞の購読キャンペーンでは6か月契約を結んだ方に特製サッカーボールやバッグがプレゼントされます。平日のナイトゲームではありますが、この日だけのこうしたイベントもあります。中村航輔選手のリオ出発前最後のホームゲームでもあります。ぜひ日立台で、王者広島に挑む選手たちと共に戦ってください。どうぞお願いいたします!!!

2016年7月10日

浦和戦

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担当:大重正人

「前からボールを奪いに行く」という積極的な姿勢が、立ち上がりから存分に発揮されていました。守備時は2トップの一角となる中川選手がスイッチを入れ、ディエゴ選手がそれに続き、サイドからは伊東&クリスがスピードあふれるチェイス。ボールを奪われてもすぐに回収し、またクリアボールを拾う。キックオフから、ペナルティエリアに侵入し、シュートまで持ち込む回数は相手より多かったと思います。

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時計を見ながら、5分、10分、15分と、今日はいいリズムで戦えていると感じられた立ち上がりでした。だからこそ、このいい流れの時間帯に先制したい、先制できればという試合でした。ただ前半30分、ペナルティエリアまでなだれ込んだ攻撃をシュートで終えられず、カウンターに。決定的なピンチはGK中村選手の鋭い飛び出しもあって枠外に外れ、胸をなでおろしましたが、それもつかの間。阿部選手の見事な直接FKを決められてしまいました。その前にも中村選手がスーパーセーブで阻んだものの、強烈なミドルシュートを浴びていて、以前もものすごいミドルシュートを決められたことがありましたが、今日の阿部選手も当たっているんじゃないかという嫌な予感が現実になってしまいました。

それでも、0-1なら、まだまだチャンスがあると思えた、それまでの戦いぶりがありました。前半残り、畳みかけてくる浦和の攻撃をしっかりゼロで凌げば、というところを踏ん張り、後半に望みをつなげました。しかし今季失点の多い時間帯、後半開始早々に2失点目。これも防ぐのが厳しいループシュートでした。それでも交代選手を投入しながら、運動量をできるだけ落とさず攻撃を続け、また最終ラインは何度もあったカウンターのピンチを必死に防ぎ、それ以上の失点は食い止めました。

「力のある相手に対しても、なるべく主導権を持ちたい、前からボールを奪いに行くというパワーを持って、今日のゲームに臨んだ。選手たちがトライして戦って90分走り続けたことに関しては満足しています」という下平監督の言葉。決して手も足も出なかったという試合ではなく、選手は持てる力をすべて出して、走り続けて、ゴールを返そうという気迫も出して、最後の最後まで全力で戦い続けました。

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ただ一方で、スコアは0-2。「試合はシュートが入るか入らないかで決着がつく。0-2という結果は真摯に受け止めなければいけない」。枠に阻まれた秋野選手やディエゴ選手のシュートが入っていれば、結果が変わっていたかもしれませんが、力で出しつくしたうえで、中谷選手が悔やんだように「完敗」という結果。試合後、チームメイトに先んじて、中村選手と並んでサポーターのみなさんの前に進み出た姿に「自分が中心になってこのチームを引っ張っていくんだ」という気概を見ました。

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自分たちがACLに出場するためには、当然ACLに出場したクラブを倒さなければなりません。今日の浦和、次節水曜日の広島、さらに続くFC東京、ガンバ大阪。もちろん今日の戦いが決して無駄になるものではなく、ハードワークや走力、気迫なくして、試合に勝つことはあり得ません。今日、浦和という強敵に対してここまでの力を出せたことを糧にして、このベースの上に戦術や技術を上積みできるように。もちろん結果も必要です。水曜日はディフェンディングチャンピオンの広島戦です。今日も勝利を信じて、埼スタまで駆けつけ、立錐の余地もないほどにスタンドを埋め尽くしてくださった多くのサポーターのみなさんの応援と期待に応えなければいけません。

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2016年7月 8日

明日はアウェイ浦和戦

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担当:大重正人

先週の新潟との2ndステージ初戦。唯一の得点はオウンゴールでしたが、下平監督が「とにかく勝つことが必要だった。2ndステージの開幕戦で勝ち点3を獲れて良かった。自分ふくめ選手みんながこの日こそ勝たなければならない、何が何でも勝つ、という気持ちを前面に出して戦えた」と振り返る、気持ちや気迫のこもった、泥臭く勝ち点3をものにした試合でした。

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明日は2月の開幕戦で対戦したレッズとのアウェイゲームに挑みます。2011年のJ1優勝決定戦、2013年のナビスコファイナル、2014年に茨田選手のスーパーゴールや田中選手の「サヨナラゴール」で劇的勝利するなど、ここぞというところでの印象的な勝利が色濃く記憶されている一方で、その2014年の勝利以来、天皇杯ふくめて4敗1分と5試合勝利がない強敵です。

下平監督は「浦和は当然いいチームで、タレントも揃っている。自分たちがボールを握れる時間もあるだろうけど、逆に耐える時間も当然あると思う。自分たちの時間になればどう攻めるか、我慢しなければいけない時間帯にどう耐えるか。そういう試合になってくる」。レイソルの必勝パターンは、いい守備を続けながら、先制点を奪うこと。あすは日中雨が降り続いて重馬場になりそうですから、クリスティアーノ選手の馬力がまた頼りになりそうです。

昨年12月29日天皇杯準決勝、延長戦の末に力尽き、惜敗と別れの涙に暮れた対戦でもあります。「今度は悔し涙でなく、勝って優勝してうれし涙を流したいんです」。厳しく難しい試合になるでしょうが、アウェイ埼スタに駆けつけてくれる黄色いサポーターの後押しを受けて、気持ちを前面に押し出したプレーでなんとか勝ち点3を柏に持って帰りましょう!

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ここからはアカデミーの話題です。まずU-10のセレクション(来年4月加入)のエントリー締め切りがあさって10日までとなっております。これまでの2月一回開催から、年二回開催に変更し、小3男子に加え小2男子も受験可能に。またローソンチケットのシステムを利用してのエントリーに変わっております。

いまから15年ほど前、一人の選手が特例でセレクションにチャレンジしたことがありました。「僕が小2の時に工藤君たちと同じセレクションを受けてみたんですけど......1次で落ちました(苦笑)。それで翌年も受けに行って、今度は合格できたんです」。その挫折と再挑戦が、茨田選手のレイソルでのキャリアスタートになりました。コーチたちは何か光るものを探しています。受験を迷われている方もいるかもしれませんが、ぜひチャレンジをお待ちしています。
http://l-tike.com/reysol-selection/

最後に、今年のファン感謝イベントは、10月9日日曜日の午後に日立台で開催することが決まりました。内容・企画はこれから練ってまいりますが、例年同様にサッカーやいろんなアトラクションを通して選手たちとサポーターの皆さんが触れ合えること、そして昨年のハロウィンのように季節感のあるイベントにできればと考えております。今回もファンクラブ「アソシエイツ」会員の皆様を対象としており、ファン感謝デーにご来場希望で2016シーズンアソシエイツ未入会の方は、2016年9月30日(金)までにご入会ください。また続報がありましたら、随時お知らせして参ります。
http://blog.reysol.co.jp/news/2016/014811.html

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2016年7月 2日

新潟戦

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担当:大重正人

2ndステージの開幕戦、1点を守り切っての完封勝利。昨日下平監督は「あらためて、自分たちの目標はACLの出場権を獲得すること。そのためにはこの2ndステージを獲らなければいけない。7月は一気に6試合あるし、やっぱりここでのスタートダッシュが大事になる」と意気込みと目論見を話していました。

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「90分通して攻守に厳しいゲームになった。時間帯によっては新潟に主導権を握られたり、中盤から鋭い縦パスを打ち込まれて苦しい時間帯があったり、セットプレーでも苦しい時間帯もあったが、本当に選手たちが高い集中力でプレーして無失点に抑えてくれた。

内容的にはやりたかったこと、描いていたプランとはちょっと違っていたが、2ndステージをスタートダッシュしていくというところでは結果が大事だった。最後は普段はやらない5バックにして、増嶋を入れて守りきることを選んだ。失点してはいけない、ホームで勝たなくてはいけないという選択をした。そこで若いGKとセンターバックに、ベテランの選手が加わって、最後までゼロで抑えてくれた」。リーグ戦では5月の福岡戦以来、5試合ぶりの勝利。2試合足踏みしていたJ1ホーム通算150勝もついに達成しました。

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今日も試合前から心強い応援が響いていました。「ヨネックスサンクスデー」、レイソル近年のタイトルの歴史、「柏から世界へ」はYONEXとともに。長年サポートをいただくYONEXの林田社長にも大きな感謝とコールが贈られました。

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そして待ちに待ったクリスティアーノ選手の復帰戦。柏熱地帯からは「ACL!ACL!」と改めての連呼を受け、そして半年ぶりにクリスの軽快な応援歌が日立台に響きました。

ひざまづいて神に祈るいつもの儀礼、背番号こそ37に変わりましたが、キックオフから全開でのダッシュ、強烈なキック、競り合いの激しさ、ハイボールのターゲット、球際でのファイト。前半15分、新潟のゴールを襲った直接フリーキック。すべてクリスはクリスのままでした。

両者ともに厳しい暑さのなか、限界のまで走りあって拮抗していた展開。セットプレーからクリスの大きなキック、中山選手のヘディングがゴール前の混戦に放たれ、相手の足に当たってのゴール。形はもちろんベストではありませんでしたが、何よりも大きく貴重な1点でした。

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「自分の家のような感覚で終始プレーすることができた。チームの目標が今日の試合を勝利で終えることだったので、その通りにゲームが終わって良かった。個人的にも非常に良いゲームの入り方ができたと思う。柏に帰ってくるという決断を下したのは、柏にいることで幸せを感じながらプレーすることができると思ったから。今日は幸せと自信を持ってプレーができた。今日はCKもFKも良い形で決まっていた。その流れのなかで相手のミスもあって得点につながるプレーができたのは嬉しいけれど、チームの勝利が一番なので勝ててよかった」

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「柏から世界へ」の仕切り直し、再挑戦の第一歩。1-0の辛勝ではありましたが、4月上旬のマリノス戦やFC東京戦に似たような気迫や勝利への執念が選手たちから発せられていました。リオ五輪本メンバーに一歩足らなかった中谷選手は「正直色々な思いがあって、試合前はその悔しさを試合にぶつけようと思っていた。ここ何試合サポーターからACLのコールをしてもらっていて、自分達も気合が入っていたなかで、勝てて良かった。サポーターの皆さんには感謝しているし、みんなでACLを目指せるように頑張りたい」。リオへの思いをACLへ。気迫のこもったプレーで完封勝利に貢献しました。

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この日キャプテンマークを託された秋野選手。東京戦の大谷選手とまったく同じように全身で喜びを表現しました。「キャプテンマークを巻いて自分も気が引き締まり、責任感が増した。普段以上に自分が試合をコントロールしようという気になれた。勝てて本当に良かった」。この一勝をまた次の一勝へ。来週は9日土曜日、埼スタで浦和レッズ戦です。赤く染まるスタジアムの一角で、黄色く輝く太陽のように、多くのサポーターのみなさんの参戦をよろしくお願いいたします。

2016年7月 1日

柏からリオへ

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担当:大重正人

今日の14時、選手やファン・サポーターのみなさんが固唾を呑んで見守る出来事がありました。8月に開催されるリオ五輪の日本代表メンバーの発表です。レイソルからは、GK中村航輔選手が18人のメンバー入り。そしてDF中谷進之介選手が、バックアップメンバーの4人の一人に選ばれました。

中村選手はここ数年相次いだ不運の故障を乗り越え、Jリーグでも出場を重ね、リオ五輪チームへの選出が有力視されていました。「手倉森監督も言っていた、託す側と託される側の『託される側』になった。オリンピックは出たかった大会ですし、選ばれた選手、選ばれなかった選手もみんなが出たかった大会なので、その人たちの分までではないですが、責任を持って戦います。大会では、まずは一つずつ勝っていって、最終的な目標はメダルを獲ること。自分自身もその目標に向かっていきたいです」。

表情は一貫して引き締まったままで、うれしさや喜びを見せるようなシーンはありませんでした。自分はリオに行く!ということを当たり前としてこの数年を戦ってきたでしょうし、行くことだけが目的でなく、五輪で勝つこと、メダルを獲ること、自分が試合に出て勝利に導くことが、自分に課した使命であり責任でしょう。7月17日の東京戦を終えると、五輪チームに合流。私たちサポーターからすれば、正守護神としてブラジルのピッチに立ってほしい。その戦いに航輔は挑んでいきます。

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中谷選手は「自分はリオに行く」とずっと公言してきました。1996年3月24日生まれのシン。年齢で言えば、今年23歳を迎える最年長世代からは2つ下の世代で現在20歳。18+4人のメンバーでは2番目に若い選手です。生まれた年の不遇を、周りにいる私たちがつい言ってしまいそうになります。このチームには3人の有力なセンターバックがいて、なかなかメンバー入りのチャンスすら巡ってきませんでしたが、それでも今年はレイソルでポジションをつかみ、目を見張る成長。先日の南アフリカ戦でも90分フル出場を果たし、手倉森監督を悩ませる位置にまで上りつめました。しかし念願にはほんの少しだけ、届くことができませんでした。

「悔しいです。ただバックアップメンバーに選ばれたからには、チームのためにやらないといけないと思いますし、自分の中で切り替えているので、チームのためにやるべきことをしっかりやりたい。自分は準備をし続けるしかないと思うので、常に良い状態でプレーできるようにしたいです」と大変多くのメディアに囲まれたなかでも、シンらしくきっぱりはっきりと前を向いて言い切りました。

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ほかにも、このチームには、アジア最終予選での中心だった山中選手をはじめ、秋野選手、伊東選手、湯澤選手、中山選手と多くの選手に関わりがありました。下平監督は「前に対象となる選手たちに話したことがあるのですが、そこは通過点なので、オリンピックメンバーに入れなかったとしてもサッカー人生が終わるわけじゃないし、そのあと逆転する選手もいる。五輪代表に入れなくても、フル代表に行った選手もいるから」。改めて監督の言葉が彼らにも重く届いているのではないでしょうか。

中谷選手は、7月いっぱいは日本に残り、Jリーグにも出場が可能。8月1日から13日までブラジルのチームに帯同。声がかかったときに最高のパフォーマンスが発揮できるよう、肉体と精神の準備を整えていきます。

あすは2ndステージの開幕戦、ホームでの新潟戦です。「今年3戦して、引き分け、負け。明日はホームだし、絶対に負けられない。そして相手云々ではなく、自分たちの目標であるACL出場権を狙っていくには、ステージ優勝か年間上位3位以内。まずはスタートダッシュが必要」と下平監督の言葉は熱を帯びます。クリスティアーノ選手の移籍登録も無事に完了しました。いきなりの起用があるのかどうか、明日のキックオフ2時間前のメンバー発表を楽しみにしてください!

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スタジアムに参戦してくださるサポーターのみなさん。明日はヨネックスデー!ヨネックスの黄色いレプリカ、ウェアを着て、先着5000名配布の「柏から世界へ」バッジをつけて応援ください。選手たちがPR協力した「YONEXポーズ」でぜひ写真をアップしてみてください。ツイッターやインスタグラムに #J撮り #YONEXポーズ #柏から世界へ とハッシュタグをつけて、この2ndステージ開幕戦を最高に熱く盛り上げましょう!そして勝利で最高のスタートを切りましょう!
http://blog.reysol.co.jp/news/2016/014746.html

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