2017年3月17日

明日は仙台戦

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担当:大重正人

今週は、水曜日に続く、日立台2連戦です。明日土曜日、15時からベガルタ仙台を迎え撃ちます。昨年はリーグ戦と、旧ナビスコカップの3試合を戦い、3敗。3月のナビスコは0-1、リーグ戦は、ホームで0-2、アウェイで2-4。常に先行を許す展開を強いられました。アウェイでの試合は、0-2のビハインドから追いつく意地を見せましたが、そこから勝ちこされて力尽きました。相手のシュートはわずか4本。オウンゴールもあるなど、ミスが失点につながり、非常に悔いの残る試合でもありました。

強固な守備とハードワーク。少ないチャンスを逃さない集中力、勝負強さはここ数年のベガルタのカラーそのままです。レイソルとして、いかに跳ね返し、打ち破るか。今年の開幕戦では同じく相性の良くなかった鳥栖から3点を奪い、また水曜のルヴァンカップ清水戦では、それまで出番の多くなかった選手たちが必死の形相で走りまくり、貴重な勝利、チームを勢いづけ、勇気づける一勝を手にしました。

下平監督もその勝利を、来たる一戦につなげようと選手たちに檄を飛ばします。「これをベースにやっていこうと選手たちに話した。今年の仙台はシステムややり方が変わっているが、去年3戦負けているので、借りを返す意味でも勝ちたい。相手はルヴァンカップで6失点しているが、先日対戦したガンバのように、リバウンドメンタリティーを持っているだろうし、こちらも十分警戒しないといけない」。先日の試合では、チームと自身の逆境を覆そうとする、そんな反骨心やメンタリティーがありありと感じられました。

ベガルタに期限付き移籍中の増嶋竜也選手は契約上出場できませんが、石川直樹選手、茂木駿佑選手とレイソルアカデミー出身の2人が在籍しています。個人的ですが、柏出身の石川選手とは、偶然にも年始の初詣でいっしょになり「毎年お参りしてるんですよ」とのこと。一緒にお参りしていた息子さんが椅子から豪快に転げ落ち、大泣きしてしまうというハプニングもありましたが(笑)、今シーズンに懸ける思いや神妙な表情も目の当たりにしました。マッチデープログラムの相手キーマンを紹介するコーナーでも取り上げさせていただきましたが、昨年売り出し中だった伊東選手を抑え込んだ守備はさすがの一言。でもこの日立台で、負けるわけにはいきません。

明日の日中は15度ぐらいまで気温があがり、絶好の観戦日和になりそうです!ぜひご家族で、仲間といっしょに、日立台での応援をよろしくお願いいたします!