2017年4月22日

マリノス戦

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担当:大重正人

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ようやく待ちに待ったホーム日立台でのリーグ戦勝利!さかのぼること、昨年9月25日の甲府戦以来、7か月ぶりの歓喜に沸き返りました。サポーターのみなさんには本当にお待たせしてしまいましたが、勝利を分かちあえることができて最高の本日となりました。試合前、大谷選手のJ1通算300試合出場記念セレモニーで、よちよちとパパのもとへ向かうお子さんの光景は本当に温かくほっこりするものでしたが、4月8日になし得なかった「勝利での祝福」を今日はタニに贈ることができました。

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マリノスのモンバエルツ監督が「今日は相手を称えたい。非常にアグレッシブで、クオリティーやインテンシティ(プレー強度)も高かった」と会見でお話しされましたが、立ち上がりから両方のチームがエンジン全開でぶつかりあうような、目まぐるしい試合展開でした。

今日のキーになったプレーは前半20分。左サイドで輪湖選手や大津選手が起点を作ると、大津→手塚→大津と見事なワンツーが決まります。ここのところ右サイドからの攻撃が目立つことも多かったですが、大津選手が相手のサイドバックの裏を狙うランニングがジャブとなります。その3分後でした。同じような作りでしたが「予測されているかと思って、今度はターンした。イメージ通りでした」という手塚選手のボールを絡めとるような鮮やかなトラップ&ターンからスルーパス。またしても大津選手へ絶好のボールを送ると、このクロスが相手のハンドを誘ってPKを獲得。クリスティアーノ選手が落ち着いてゲット。先制すれば強い。レイソルにとって理想的な展開に持ち込めました。

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1-0から、いかに2-0にして、完全に主導権を握れるか。そんなふうに試合を見ていたのですが、あっという間に叶います。またしても左サイドから大津選手が裏へのボールをしっかりキープして、右サイドへ展開。サイドを使った大きな展開に、後方からするすると上がっていく大谷選手の姿が確認できました。「Jがしっかり見ていてくれたし、中でヒロトが準備しているのもわかっていた。折り返すと決めていました」と大谷選手がヘディングで逆サイドに振ると、「いつも練習からクロスで誰かが競った後のボールを僕が狙っているので、それが結果につながって良かった」と中川選手が見事押し込んで、あっという間にリードは2点に広がりました。DAZNを見ると「タニくーん」と駆け寄るヒロトが何とも微笑ましいです。

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「チームとして良い時は前から守備に行って、相手に蹴らせて、ボールを回収する。そういったサイクルができている時は良い試合ができている。それが今日もできた」(中川選手)
「特に前半、相手の最終ラインを潰しに前からプレスをかけるというチームの戦い方がとても機能した」(クリスティアーノ選手)
「チームとして1人でも守備を怠れば勝てないというのは最近の試合で感じていた。後ろの人のために1歩でも詰めて、1歩でもコースを変えられたら、チーム全体でボールを奪取することができる。それをすることで、そこから攻撃にも繋がる。守備も攻撃に繋がるよう、守備を怠らないことを考えていた」(大津選手)

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プレスして、相手に蹴らせて、CBがしっかり競って、セカンドボールを回収して、再び攻撃に。最近の日立台の試合で落としてしまった試合でも、こういったやるべきスタイルを実践できる時間帯もありました。いい守備からいい攻撃、あとはフィニッシュの精度。最初のビッグチャンス、2度目のチャンス、ここを仕留めたことが大きな勝因です。

そしてセットプレーのピンチ。何度もありました。マリノスは前半にペナルティエリア近くで2本。後半立ち上がりは左サイドからのFK2本。天野選手の正確な左足から、広島戦で中澤選手が合わせたような危険な場面もありましたが、集中を切らさずゴールを許しませんでした。

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何より、マリノスのキーマンである齋藤学選手への守備の対応が何よりのカギでした。まず対面した小池選手です。「もちろん自分だけの力で抑えられたとは思っていないし、チーム全員がそれぞれの力を120%発揮した結果だと思う。全員よく走って、レイソルのサッカーができた。今日は齋藤選手のドリブルする回数が少なかったと思うけれど、チームとして必ず誰かしらは齋藤選手を見ていて、彼にボールを入れさせないようにしていたし、誰が付いてもそれができていたので、90分間戦い続けられた」と個人の1対1の守備と、グループでの守備と、本当に機能していました。下平監督は「本当に小池がよく対応してくれたし、伊東のプレスバックを頑張ってくれたし、ボランチのカバーもあった」とチーム全体の守備での奮闘を称えました。

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これで4勝4敗。勝ち点を12ポイントとしました。首位のレッズは19ポイントと順当に伸ばしていますが、15ポイントの2位ガンバと神戸には3点差に迫り、10位のレイソルまで9チームがひしめきあう混戦になっています。現時点では上が見える位置まで何とか戻ってこられましたが、出遅れた分をもっともっと取り戻さねばなりませんし、今日は久々にハモンロペス選手が復帰し、ベンチからはディエゴ選手と細貝選手が投入されるなどチームは間違いなく活性化しています。この勝利をまた次の勝利に。

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明日からは、5/24ルヴァン東京戦、5/27大宮戦、6/4浦和戦と、ホームゲームチケットの会員先行販売がスタートします。今日は1万人を超える観衆を集めましたが、もっともっとスタジアムを埋めていただけるようにチームもフロントも力を注いで、多くのサポーターの声援が選手たちへの後押しになるよう、チケットをお買い求めいただければと思います。今日の日立台のスタンドも相手を圧する力がありました。本当にありがとうございました。
http://blog.reysol.co.jp/news/2017/015527.html

明日は11時からリカバリー、同時刻から中央大学とのトレーニングマッチ。そして15時からはスタジアムでU-18プレミアリーグの鹿島戦です。明日もどうぞ日立台へお越し下さい!!
http://blog.reysol.co.jp/news/2017/015526.html

2017年4月21日

明日はマリノス戦

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担当:大重正人

先週のアウェイ神戸戦の劇的な勝利を、今度こそホーム日立台での勝利に繋げたいマリノス戦を迎えます。急きょクリスティアーノがセンターフォワードの位置に入るスクランブル態勢でしたが、中川選手と共に攻撃に守備に走り回り、両サイドの伊東選手と大津選手も同じように攻守に奔走。1-1になってからの時間は相手のカウンターから大きなピンチを迎えることもありましたが「どちらに転んでもおかしくなかったが、そこで我慢できた」と大谷選手が話すように勝負所で耐え凌ぎ、大津選手に待望のゴールが生まれました。

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「祐樹はずっと頑張ってきていたし、だから最後にボールがこぼれてきたのかもしれないね。その取り組みをみんなも知っているから、祐樹以上に周りが喜んでいた」と下平監督。チームのムードメイカーでもあるユウキが、ピッチでの大きな成果でチームの雰囲気を盛り立ててくれました。

3勝4敗の勝ち点9。首位の浦和とは8ポイント差がありますが、まずは目の前の敵をしっかりと打ち破り、勝ち点を積み上げていかなければなりません。マリノスはここまで勝ち点13で4位と好調です。押しも押されもしない大黒柱であった中村俊輔選手をはじめ、経験豊富な選手たちがチームを離れたものの、新たに加わった外国籍選手、そして生え抜きの選手たちが監督の抜擢に応え躍動しています。

そして新しく10番を背負った齋藤学選手がまさにエースの名にふさわしいプレーを見せています。持ち前のスピードあふれるドリブルに加え、DFを引き付けては味方を活かすラストパスを繰り出し、リーグ最多の5アシスト。得点がないのが意外なほどの存在感を見せており、大谷選手は「去年から続いて身体が切れているし、キャプテンになってチームを引っ張っていこうという姿勢もあって、雰囲気が変わってきた。やっぱり学を気持ちよくプレーさせないこと」と最も警戒すべきキーマンとして目が離せません。たとえかわされても、周りのカバーリングや連携で粘り強く戦うことが求められます。

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明日は15時キックオフですが、ホーム側の開場は12時となっています。練習場隣の芝生グラウンドを「日立台芝広場」としてオープンします。前回のホーム開幕戦時にも多くのお子様に楽しんでいただけましたが、サッカーボールの貸し出しもありますので、春の陽気のなか、ぜひお立ち寄りください!
http://blog.reysol.co.jp/news/2017/015503.html

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グッズは合計10商品が新発売となります。今回は女性向けのグッズをラインアップ。イヤリング、ネックレス、ブレスレット、ヘアゴム、ヘアリボン、シュシュです。シンがネックレスを、リュウがブレスレットのモデルになってくれました。色はゴールドで「REYSOL」の文字がかたどられています。女性はご自分のアクセサリーに、男性でもパートナーへのプレゼントにいかがでしょうか!
http://blog.reysol.co.jp/news/2017/015531.html

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それではあす15時、日立台でキックオフ。チケットはまだ各席種残席がありますので、本日中の前売り販売で、また当日券は日立台公園で(アソシエイツ会員の方は当日でも500円引き!)、ぜひお買い求めいただき、日立台で一緒に戦いましょう!そしてキックオフ前には大谷選手のJ1通算300試合出場達成のセレモニーを実施しますので、盛大な拍手でクラブ初の偉業を称えていただければと思います。
https://www.reysol.co.jp/ticket/next/#0422

2017年4月19日

チケットに選手画像が!

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担当:大重正人

週末22日土曜日は、15時からホーム日立台で横浜F・マリノス戦!!ただそれ以外にもお知らせがあります。

まず第3回のホームゲームチケット販売が始まります。
http://blog.reysol.co.jp/news/2017/015527.html
対象は5/24東京戦・5/27大宮戦・6/4浦和戦の3試合。今回から新しいサービスをスタートします。アソシエイツ会員の方が、会員先行販売期間中(試合前日まで。会員番号+ログイン番号によるログインが必要)にお買い求めの場合、試合毎に選手が変わる画像チケットとなります。5/24は中谷選手、5/27は伊東選手、6/4は大谷選手の画像です。この試合だけの限定となりますので、ぜひぜひすべての試合をご観戦いただいて、チケットコレクトするという楽しみも味わうというのはいかがでしょうか!今後も毎試合、実施されますのでお楽しみにー
※試合当日会場での発券(クレジット決済済み)は、通常のチケット台紙となります。
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特に浦和戦は一般販売が4月29日の一般販売が始まるとさらに残数が減っていくと思われますので、ぜひとも会員先行販売期間内にお買い求めください!また東京戦と大宮戦では割安のペアチケット、グループチケットも販売します。アソシエイツ会員の方はぜひお仲間をお誘い下さい。
http://blog.reysol.co.jp/news/2017/015528.html

マリノス戦の翌日23日は、午前11時からトップチームが中央大学とのトレーニングマッチ。そして15時からはU-18チームのプレミアリーグが開催されます。ここまで1勝1分の勝ち点4で10チーム中3位につけています。対するは2連勝で2位の鹿島ユース。シーズンは始まったばかりですが優勝戦線をリードしていくために、非常に大事な一戦となります。15時キックオフ、スタジアム開催でメインスタンドをオープンします。土曜、そして日曜の午前午後と、日立台でサッカー三昧の週末をお過ごしください。
■観戦のご案内はこちらから http://blog.reysol.co.jp/news/2017/015526.html

マリノス戦の翌週4月30日日曜日はアウェイでの新潟戦ですが、現在西鉄旅行さんによるアウェイツアーの受付中です。バスと新幹線のコースがありますが、バスツアーの恒例となっている選手サインバナーは細貝萌選手が書いてくれました。参加された方1名に世界で一枚のレアアイテムがプレゼントされます。
■お申込はこちらから https://www.nishitetsutravel.jp/triumph/reysol/

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また新潟戦は、3月に現役引退を発表した安英学さんの引退セレモニーが行われます。セレモニーを行うにあたり、ヨンハ選手がレイソルにも在籍したこともあって「柏のサポーターの皆さんにも見ていただけるように」と新潟さんのご厚意でこの試合での実施をいただけることになりました。キックオフ1時間前ぐらいの予定ですが、ぜひビッグスワンスタジアムで感謝の気持ちを温かい拍手と声援で届けていただければ思います。

2017年4月16日

神戸戦

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担当:大重正人

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今日、神戸まで駆けつけてくださったみなさん、本当にありがとうございました!今日の勝利はチームとサポーターと、本当に全員の勝利でした。耐えて我慢して、走って闘って、粘り強く最後の最後まで勝利を信じて戦い、最後の最後に訪れた歓喜のとき。頭が真っ白になるというのはまさにこういう瞬間でした。

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今日のチームは本当に愚直に、やるべきことをやり続けていました。最前線の中川選手は相手のセンターバックのビルドアップを何度も何度も追い回すと、相手のロングキックを中谷選手や中山選手がしっかり跳ね返し、両サイドバックの輪湖選手も小池選手も上背こそなくとも身を呈してハイボールに競りかけます。そのセカンドボールや球際で大谷選手や手塚選手が身体を張ってマイボールに。そして攻撃を繰り返すというサイクルを生み出していました。

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神戸のカウンターは予想通り鋭く、中谷選手は「渡邉千真選手が起点となっていて、そこからチャンスを作られていたので、そこを潰そうと話していた。ただ、そこがなかなか難しくて、自分達がチャンスを決められてない時にカウンターを受けることが多くなった」と何度か決定的なピンチも作られたものの、GK中村選手が何度もビッグセーブ。同点に追いつかれてからの時間を立て直し、1失点で耐え続けたからこそ、最後の勝利につながりました。「これだけ苦しいゲームを勝てたというのは、やはりチームの力。広島戦のように先制して追加点を取れてというのが理想的ですが、ただ今日のような苦しい状況ができるかというのが選手の価値だし、チームとして価値を今日は示せたと思います」。

そして攻撃面でも、走り、闘うことが実践されていました。今日は欠場したディエゴ選手に変わり、クリスティアーノ選手がセンターフォワードの位置に入りました。下平監督は「急遽クリスをワントップにすることになって、配置転換をした。思った以上にクリスがサイドに流れてくれて、やって欲しいと言ったことを本当に忠実に表現してくれた。サイドで起点をつくって、そこからまたサイドの攻撃というのがスムーズにいった。今日はクリスティアーノの頑張りが攻撃の良さにつながって、狙った以上の攻撃ができていた」と大きく称えました。

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サイドのスペースへの走り込みを繰り返し、またハイボールのターゲットとして、J屈指の神戸CBコンビとも互角以上に貼りあい続けました。これまでの試合では、サイドにいたクリスや伊東選手の個の力に頼り切ってしまうこともありましたが、この日は個の勝負だけでなく、そこを追い越したり、サポートしたり、一人二人と同じサイドに絡んでいってチャンスを作りました。

前半28分、藤田選手負傷明けのリスタートから展開。大谷、手塚選手とつなぎ、中谷選手が右サイドへ大きく展開。小池選手が伊東選手の走り込みに合わせて、ダイレクトで前へ。これはカットされるも、球際で大谷選手がサポートして二次攻撃へ。伊東選手が絡み、バックパスから手塚選手が鋭い縦パス。伊東、大津選手と渡り、再び右サイドの小池選手。ここで中央へのグラウンダーが入り、大谷選手が身体で押し込むようなスライディングシュート。サイドで起点を作り、人数をかけてテンポよくパスを回し、最後に課題だった中央への飛び込みのトレーニングの成果がしっかり発揮されました。

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そして最後のアディショナルタイム。伊東選手が倒れこんでいたものの、残り時間を考えてプレーを続行。右サイドに流れていたクリスが突破してクロス。これはポストに阻まれますが「クリスから良いボールを上がって、こぼれてくる所を狙っていたのでボレーで決められた。ゴールまでのラインが見えたので、あとはそこに向かって足を振り抜くだけだった」と大津選手が右足一閃。待ちに待ったサポーターの目の前で豪快にネットを揺らし、チームメイトと喜びを爆発させました。今季は持ち前の走力で攻撃に守備に奔走。相手の背後を狙うボールに何度もスプリントを繰り返し、守備でも二度追い三度追いをいとわず、また今日は最後の最後まで走りの質量が落ちませんでした。そして巡ってきたアディショナルタイムのチャンス。何よりほしかった「結果」。勝利に導くゴールでこの試合のヒーローとなりました。

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ここまで2勝4敗。柏から世界へ、ACLをめざし戦うチームとしては不本意な成績の状況ではありますが、それでも選手のウォームアップから「突き進め柏」の大合唱で選手たちを送りだし、また今季からの新しい応援歌「勝ちにこだわる俺たちは、そうさでっかい夢がある。柏、世界へひた走る」と力強く後押ししてくれました。今日で3勝4敗。首位神戸相手に今日の勝ち点3は本当に価値ある大きなものですが、この勝利を、勢いを、次の土曜日マリノス戦につなげることで、より価値が高まります。今度こそホーム日立台でサポーターのみなさんに喜んでいただける結果をお届けしなければいけません。今日は本当に選手全員がチームの勝利のために力を出し切った、すばらしい勝利でした。

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試合終盤。ノエスタの屋根の合間から太陽が差しこんで、いけるような気がしていました。ご声援ありがとうございました!

2017年4月15日

明日は神戸戦

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担当:大重正人

ルヴァンカップの大宮戦を挟んで、ふたたびリーグ戦を迎えます。明日日曜日、16時からアウェイ神戸でのヴィッセル戦です。6試合を終えて2勝4敗のレイソルに対し、ヴィッセルは5勝1敗の勝ち点15。目下リーグ戦を首位でリードしています。

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ネルシーニョ監督がチームを率いて3シーズン目。昨季の2ndステージは2位に。昨年アウェイで対戦した試合は、レイソルが前半に先制しながら、監督らしいハーフタイムの修正から完全に主導権を譲り、何とか逃げ切りたかったレイソルのゴールをレアンドロ選手の見事なシュートで打ち抜かれました。まさに死闘と言って良い消耗戦のなか、守勢に回る我々をじわじわと追い込んでいく、ネルシーニョ監督のチームらしい強さを感じさせられました。そして、その力がさらに高まっていることを証明する今季の躍進です。

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特筆すべきは、やはりその守備力と勝負強さ。ここまでの4失点はリーグ最少。3失点を喫したレッズ戦を除けば、5試合で1失点。2-0で快勝したルヴァンカップ2試合を合わせれば、7試合で0失点。大谷選手は「ペドロ(現鹿島)が移籍して、モンチャン(レアンドロ選手)も離脱していて、国内の選手が多くなっているけど、その分献身的にチーム全体で守備ができているんだと思います」と分析します。さらに「セットプレーや相手のミスを逃さないところが本当に勝負強い。監督が『勝ち』を知っている人ですからね」と、ネルシーニョ監督が着実に作り上げてきたチームを警戒します。

「いま首位のチームにアウェイで勝って、勢いをつけなければいけない」とこれ以上上位と離されるわけにはいかない現状です。ヴィッセルのサイトには、レイソルになじみ深い4人の顔が並んでいます。橋本選手と田中選手はこのところ出場機会があまりないようですが、コンディションが整っていれば、即座に起用するのがネルシーニョ監督です。渡部選手は岩波選手と組むCBコンビで堅守の要に。GKキム選手と合わせ、現在J屈指の守備陣を形成しています。レイソルが単純なロングボールやクロスを蹴りこむだけでは跳ね返されるでしょう。「ここ2試合はクロスの本数は増えてきた。あとは中央への入り方、工夫。期間は短かったが、その課題について意識づけして、取り組んできた」と下平監督。

タフなゲームは間違いないでしょう。ここ2試合、無失点でゲームを進めながら、ゴールを割れず、勝利を逃す展開が続いています。やはり立ち上がりから受け身になることなくアグレッシブに闘い、願わくば先制点が欲しいところです。日曜16時キックオフ、ノエスタで、DAZNでご声援よろしくお願いします!

2017年4月13日

ルヴァン大宮戦

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担当:大重正人

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ルヴァンカップのグループステージ第2節。初披露となったネイビーの2ndユニフォームをまとっての、大宮とのアウェイゲームは0-0のドローで勝ち点1を加えました。GK桐畑選手の好セーブ、90分通して安定したプレーが、その1ポイントをもたらしたと言って過言ではない、すばらしい仕事を見せてくれました。2節を終え、勝ち点4で2位につけています。東京と大宮は1試合しか消化していない中ですが、プレーオフ圏内を守っています。

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今日得られた結果をポジティブにとらえれば、こう表現できるかもしれません。一方で、残り25分で相手が一人退場し、数的有利に。1点さえ獲れば、勝ち点3は濃厚だったにもかかわらず、決定的な場面も数少なく、ノーゴール。大宮公園の桜が冷たい風に吹かれて舞い散るような夜にもかかわらず、平日ナイトゲームに駆けつけてくださったサポーターの方々から厳しい声が飛ぶのも無理のない結果になってしまいました。ゴールを決めたい、何とか勝ちたい。今季勝利が少なく、逸る気持ちからか、落ち着くべき時に攻め急いでいたり、周りにサポートがいるにもかかわらず個人突破を狙ったり、どこか歯車がかみ合わない状態です。個人としては必死で走り、何とか結果を残したいと奮闘する選手ばかりでした。だからこそその頑張りが結果につながらなかったという悔しさがつのります。

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ただ、新しくチームの力を底上げしてくれる2人が90分フルタイム出場を果たしました。まずは細貝萌選手。レイソル加入から公式戦3試合目での先発出場でした。栗澤選手と組んだボランチですから2人が力を発揮して守備は安定しましたし、まず無失点で終われたことはチームにとって間違いなくプラスの要素です。「久しぶりの90分だったけれど、コンディション的には問題ない。ただ、もっともっとできると思っている」と勝ち点3を獲れなかったことへの悔いが続きます。

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「やっぱり結果が出なかったのが残念。勝てなかったことには課題があるので、自分自身含め、課題を克服していきたい。得点が取れなかったことや、ボランチとして守備を締めていく役割など、そういった所を重視しながらチームを支えていかないといけない。失点しないことを意識してやっていたなかで、そこから前へボールを供給できたら良かった」とレイソルでの初出場を振り返りました。もちろんハジの言うとおり、もっともっとできる、というのが本来の実力でしょう。ただピッチ上で常に堂々と落ち着いていて、あわてるような素振りがほとんどなかったと思います。持ち味の激しい部分と、シンプルにこなすボールプレーは、レイソルの中盤にこれから安心感を与え、必ずや大きな力になってくれることと思います。

そしてもう一人が今井智基選手。「ちゃんと公式戦に出るのは1年1か月ぶりでした」と長いブランクを乗り越え、そして「復帰戦が大宮戦になったのは嬉しかった」と古巣のスタジアム、チームメイト、サポーターの前で元気な姿を見せることができました。しかし「古巣の大宮相手だからということではなく、まずはチームが勝つことで、その勝つことができなくて残念です。もう少しクロスや、最後のフィニッシュの所までやり切ることができればよかった。90分出場は少しきつかったけど、チームが勝つために走ることや相手に走り勝つことなど、局面で相手より上回らないと結果はついてこない。まず走ることは続けていきたい」とコメントしました。大宮には、昨年までレイソルに在籍した茨田選手がいて、バラとメロが違うユニフォームを着ている姿は双方のサポーターにとって、少し複雑な思いもあったでしょう。しかしチームの成績が上がっていないなかで、まずは相手より自分たち。目の前のライバルに打ち勝たなければ明日はありません。

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日曜日は、ヴィッセル神戸戦です。昨日の友は、今日の敵。相手は首位の強敵。ネルシーニョ監督はどんな相手でも全身全霊で叩きに来る監督です。それを上回るには、今日以上の気迫や連携や総力が絶対に必要です。準備期間は短くとも、その成果を見せなければいけません。

2017年4月11日

明日はルヴァン大宮戦

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担当:大重正人

今週はアウェイ2連戦。水曜日にルヴァンカップの大宮戦、日曜日にリーグ戦のヴィッセル神戸戦です。ルヴァンカップは第2節。3月15日の第1節清水戦は、手塚康平選手が開始早々にすばらしいボレーでのミドルシュートを決め、プロ初出場初先発初得点。それまでのリーグ戦で出場機会が多くなかった選手たちが、この出場チャンスで何とか勝利をものにして、自分の存在をアピールしたいという強い思いが伝わってくる90分間の完封勝利でした。

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土曜日のリーグ戦清水戦でも自分たちのペースで試合を進めながら仕留めきれず、広島戦勝利の勢いをつなげることはできませんでした。でも終わったことを悔やむより、次の試合をいかに戦って、チームの力を増していくか。ミッドウィークの試合で、週末にリーグ戦を控えていることもあり、しっかりとコンディションを見極めてメンバーをチョイスしなければいけないでしょう。その中で、ルヴァンだけでなく、その次のリーグ戦のポジションも奪ってやるというギラギラした気迫や気概を持った選手たちの闘いを期待したいと思います。

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大宮もリーグ戦6連敗と苦しい状況の中、この状況を打開しようと死に物狂いで向かってくるでしょう。茨田選手も開幕から4試合連続先発からこの2試合はリザーブで出場なし。明日の試合に起用される可能性もありそうです。バラの良さ、長所はレイソルの全員がわかっています。自由にプレーさせないように激しくチャージしなければいけないでしょう。19時キックオフ、アウェイ大宮のNACK5スタジアムです。平日ですのでスタジアムに行けないという方は、スカパー!でのライブ中継、そしてレイソル公式ツイッターでの試合速報などで勝利の念を送ってください。

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取材のお知らせです。まず、BSもしくはCSでも放送されるスポーツチャンネル、J-SPORTS。昨日、中谷選手と小池選手が取材を受けました。放映権の関係で今季から同局ではJリーグ中継がないのですが、これまで中継に携わってきた土屋プロデューサーが「違う形でも国内のJリーグの情報を伝えていきたいんです」と、おなじみのサッカー番組「Foot!」でJリーガーたちを取り上げてくださっています。

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Jリーグ実況の下田アナ、市船出身のタレント、ワッキーさん。そして土屋Pが独自の視点で各節のベストイレブンを選定し発表しているのですが、そこにシンとリュウタが選ばれたこともあり、今回の取材とあいなりました。普通、ベストイレブンといえば、どうしても上位のチームや有名な選手が選ばれがちですが、本当にJリーグをくまなく観戦していらっしゃるのでしょう。新しく試合に出始めた選手たち、無名に近い選手でも活躍すればピックアップされていますし、このチームにこんな良い選手がいるんだ、と勉強させてもらえるコーナーでもあります。同世代の若き2人の声、有料放送やオンデマンドで見ることができますので、ご覧いただければと思います。明日水曜日22時からの放送、ルヴァンのあとはFoot!ですよ。
http://front.jsports-ondemand.com/category/index/C0001

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そしてもうひとつは、サッカーダイジェスト。細貝萌選手のインタビューが今週木曜発売になります。取材をおこなったのは3月29日。レイソルのデビュー、そしてタニのゴールを予言する3日前でしたね。ですので、レイソルに加入して間もないころでしたので、ヨーロッパで過ごしてきた日々、日本では想像できないような過酷で危険な状況に見舞われた、そんな話もありました。ハジがレイソルに来て、その言動や振る舞いでチームの雰囲気がまたひとつ変わり、大きな影響力を発揮しています。今度はピッチ上で、そのタフなプレーで、レイソルの空気を変えてほしいと願うばかりです。

2017年4月 8日

清水戦

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担当:大重正人

大谷秀和選手のJ1通算300試合目、勝利で飾りたかったという強い思いでスタジアムがいっぱいだっただけに、とても残念な思いです。しかも仙台戦のようにハードに戦い、途中までは決して悪い内容ではなかっただけに、余計に悔しさがつのります。

あいにくの天候でしたが、一方でほどよく濡れたピッチはレイソルのパスワークを加速させ、清水がしっかりと守備ブロックを作ってきたこともあり、試合の主導権は間違いなくレイソルにありました。敵陣までボールを運び、相手の跳ね返しやクリアボールをしっかりと回収。セカンドボールの奪い合いでも勝り、前線の守備への切り替えも早く、攻撃→守備→攻撃という、チームが常に目指している理想のサイクル、攻撃の時間を長くするということはしっかりできていました。

ただ、シュートは6対1と上回っていたものの、中川選手は「攻撃の最後のところで怖さがないというか、シュートは多くても効果的でなかったり、もっと得点の匂いがするような、ボールの最後の運びをしなければいけない」と無得点に終わったあとだけに、そういう反省が聞かれました。非常にテンポよくパスが散っていただけに、どこか綺麗に崩したいという思いがあったのかもしれません。清水に対して与える怖さが欠けていたとしたら、粘り強く我慢強く耐えることもできたでしょうし、後半開始から少し試合のテンポが速くなって、だんだんと相手のペースになっていったように見えました。

相手の小林監督が、レイソルのサイドバックの裏のスペースを、ウチのサイドハーフが狙っていったという言葉通りでした。後半25分、レイソルの左サイドに途中出場の村田選手が抜け出し、中央からCB中山選手が飛び出して対応。スピードダウンはさせましたが、中央へのクロス。レイソルが懸命に戻りながらクリアを試みますが、これが鄭 大世選手とGK中村選手のちょうど間への絶好のボールとなってしまい、ゴールを割られてしまいます。

大谷選手のコメントが今日の試合をあらわしています。「前半は自分達が主導権を握って試合できていたけれど、チャンスを決めきれず。決めることができていないならチームとして我慢強く、得点を取れるまで戦わないといけない。そういった意味では清水のほうが我慢強く戦っていた。相手の1点目に関しては自分達が我慢できていない部分があった。失点した後は急ぎすぎていた部分があって、自分達の距離感が前半ほど良くなくて、カウンターを受けることが増えた」

先制を許した後。焦りが出るのは無理ないことですが、前半のように落ち着いたボール回しや攻撃を継続できていればと考えるのは結果論でしかありませんが「失点した時間的にも追いつくには十分な時間があったので、チームでもっと厚みを持って落ち着いて戦うことができればよかった。点を決めるチャンスはあったので、決めるところを決められるか、耐えるところで耐えられるかの所で自分達の方がそれが足りなかった」と主将は悔やみます。2点を獲るために、ゴールの近くへ少しでも早く運びたいという思いが、少しずつ歯車を狂わせていきました。

この試合は、大谷選手にとって300試合出場の試合でした。「このチームでずっと300試合出られたことは、今まで関わってきた監督やスタッフ、チームメイトやサポーターのおかげなので感謝しています。ただこれは1つ1つの積み重ねでしかないし、ここを目指してやってきたわけではないので、また1つ1つ積み重ねていきたい。自分の試合数というよりはチームが勝つことの方が大事なので、今日勝てなかったことが悔しい」。

来たるリーグ戦は、日曜日。アウェイ神戸でのヴィッセル戦です。ネルシーニョ監督と元僚友が非常にチーム力を高めて待ちかまえています。その前の水曜日、アウェイ大宮でルヴァンカップがあります。何とか新しい兆しと、次へつながる勢いを手にして、このホーム日立台で勝利を届けたいという思いしかありません。そのためにできることを一つずつ、毎日チームをサポートしていきたいと思います。

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勝って、お祝いして、タニに着せたかった300試合記念Tシャツ。今日は勝利で飾ることはできませんでしたが、それまでの1試合1試合が色あせることはありません。フォトパネルと合わせて、ずっとタニを応援してきてくれたみなさんにお届けできればと思います。販売方法はこちらからご覧ください。
http://blog.reysol.co.jp/news/2017/015496.html
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キックオフ前に流したヒストリームービーもご覧ください。

2017年4月 7日

明日は清水戦

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担当:大重正人

1勝3敗と苦しいリーグ戦のスタートとなりましたが、細貝萌選手の加入でチームの雰囲気がまたひとつ変わり、競争や結束を深めながら、4月の最初の試合、広島戦に2-0と完封勝利。さあ、この勝利の勢いを本物の力に。大事な大事な清水エスパルス戦、あす15時、ホーム日立台で迎えます。DAZNでのプレビュー番組ではこの試合がピックアップされ、タニとハジのインタビューもすでに配信されています!
https://www.dazn.com/

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先週からこのブログやSNSを通してお知らせしていますが、大谷秀和選手が、現在J1通算299試合出場。エスパ戦に出場すると、300試合出場を達成します。そして細貝選手も広島戦の出場が99試合目、大谷選手と同日に100試合出場の可能性があります。大谷選手ですがレイソル所属だけでの300試合達成はクラブ史上初のこと。昨シーズン、渡辺毅・現アカデミーダイレクターによる281試合のクラブ記録を塗り替え、1試合1試合着実に積み上げてきました。

とはいえ、これはJ1だけの試合数。ほかの出場試合を洗い出してみました。
J1:299試合
J2:64試合
リーグカップ:45試合
天皇杯:31試合
ACL:24試合(2015プレーオフ含む)
クラブワールドカップ:4試合
ゼロックススーパーカップ:2試合
スルガ銀行チャンピオンシップ:1試合
J1・J2入れ替え戦:2試合

合計472試合にものぼります。J1とJ2を行き来する苦しい時代から、2011年のJリーグ優勝、さらには天皇杯、ナビスコカップを制覇し、クラブワールドカップやACL、スルチャンといった国際大会の舞台も踏みました。2003年のトップチーム昇格から15年目。レイソルの挫折も栄光も全て知っているタニですが「まだ通過点だからね」と大きな気負いはありません。

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明日は清水戦。数々の激闘が思い出されますが、2009年のホーム日立台での5-0という試合は、いまのレイソルのベースの一つになっていると言えます。タニにとっての「121試合目」でした。負ければ降格というレイソルに対し、リーグ首位だったエスパルス。こんな結果になるとは想像以上でしたが「結果的にはJ2に落ちてしまったけど、何か希望となるような試合だった」とタニは振り返ります。当時出場し、明日の試合に関わる可能性があるのは、タニ、そしてクリとユウキ。キリとジローもベンチで共に戦っています。エスパからの期限付き移籍でレイソルの一員だった杉山浩太選手は古巣相手に本当にすばらしいプレーを披露し、古巣に戻り、いまなお活躍中です。枝村選手、西部選手も当時を知る選手たちです。

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マッチデープログラムでは鈴木潤さんがインタビュー、さらにチームメイトからの言葉をまとめてくれています。私もいろいろとタニのヒストリーをご紹介していますが、明日朝の朝日新聞千葉県版にもタニのお話と懐かしい写真が掲載される予定です。インスタグラムでは彼のゴールヒストリー、13ゴールを写真で振り返っています。タニの写真は、利き手の左手を上げ、笑顔でベンチへ駆け寄ってくる写真が本当に多いです。だからこそ、先輩からも後輩からも慕われるのでしょう。
https://www.instagram.com/kashiwareysol_official/
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そんなメモリアルな試合ですが、一方リーグ戦で上位を追撃していけるかどうかの本当に負けられない試合です。タニ自身も何よりも勝利を望んでいます。そして、この日立台のサポーターに何とか勝利を届けたい、その思いはいつも変わりありません。午前中は雨の予報ですが、午後から雨が上がるようです。日立台の桜は、昨日から満開です。サクラ咲く日立台で勝利をつかみとりましょう!!

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チケットは現在発売中です。アソシエイツ会員の方は、ローソン・ミニストップ店内「Loppi」にてアソシエイツ会員の方は23:00まで会員価格(当日より1000円割引)で購入できます。またその他の方も23:59までLoppiで当日より500円割引の前売価格で購入可能です。さらに当日券販売も実施します。日立台公園当日券売場では、今季からアソシエイツ会員限定の500円引きで購入可能です。
http://blog.reysol.co.jp/news/2017/015493.html

また今節からアソシエイツ限定で「アップグレードチケット」がスタートします。試合当日の日立台公園当日券売場に限り、お手持ちのチケットと当日価格との差額をお支払いいただき、席種を変更することができる年間シートをお持ちの方は、新しいお仲間を誘い、追加購入する際などぜひご利用いただければと思います。その他チケット発券や4月22日マリノス戦以降のチケット販売もおこなっています。各種サービスの概要はこちらから、どうぞご利用ください。
http://www.reysol.co.jp/ticket/ticket-guide/

2017年4月 1日

広島戦

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担当:大重正人

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開始24秒。あっという間のことで、カメラには完全に撮り逃しました。ただ、そのシーンは鮮やかに覚えています。左サイドへのボールを大津選手が懸命に追いかけた結果、相手GKが飛び出してカバーリング。このキックにディエゴ選手がすばやく反応してカット。これが大谷選手の足元へ向かうと一閃。「試合の立ち上がりで、相手キーパーが前に出ていたので狙っていきました」というダイレクトシュート。広島ゴールにDFがカバーしているのが見えましたが、ボールの軌道からして『入った!』と思いました。DFのジャンプの頭上を越えて、ネットに吸い込まれると、後ろから「スーパー!!」という声がして肩を抱かれました。キリでした。興奮するのも無理ない、本当にすばらしい、開始24秒の先制シュートでした。

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「ハジが、今日ゴール決めそうな気がする、って言ってくれてたんですよ」。左手を突き上げて真っ先に向かった先はベンチでした。下平監督、そして加入まもなくメンバー入りしていた細貝萌選手に飛びつき、3連敗で迎えた後のない試合で最高のスタートが切れました。「常に危機感を持っていて、今年上位を目指すと言っていたなかでこの順位は納得いくものではない。広島も良いスタートを切れていないなか、今日の試合で勝った方は上に行くのか下に行くのかの一戦だった。そこで走ること、戦うことを監督からすごく言われていた」とキャプテンとして責任を感じ、何とかこの苦境を乗り越えようとチームを鼓舞し、さらにここからアグレッシブな戦いを展開しました。

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下平監督が「守備で相手に自由を与えないことを狙い、前線からのプレッシャーを、ディエゴ、中川をはじめ、みんなが連動してプレッシャーをしっかりかけ続けられた。選手たちが本当によく頑張ってくれた」と選手たちの積極的な守備、そして90分間試合を通して高いレベルをキープし続けた体力と精神力を称えました。2015年までのチームメイト、工藤選手にも激しいアタックを続けました。

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前半は相手の鋭いカウンターを受けることもありましたが、小池、中谷、中山、輪湖の最終ラインが懸命にバックし、カバーリングし合って身体を張ると、最後はGK中村選手の大きな大きなセーブもあり、無失点のままゲームが進みます。後半には今日はベンチスタートとなった伊東選手が、思いをぶつけるように裏へ抜け出すとPKを獲得。ディエゴがしっかり沈め、待望の追加点で勝利をぐっと引き寄せました。

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2-0。こうなれば、サポーターのみなさんも期待を寄せていたでしょう、細貝選手のレイソルデビューにとってはこれ以上ないシチュエーションとなりました。87分、背番号37が大きな拍手を受けながら送りだされました。「まずピッチに立てたことが個人的には嬉しいですが、まずチームが勝ったことが何よりも嬉しいです。2-0の状況で入ったので、失点をせずに試合を終わらせるという役割だった。タニくんと僕でボランチに入ったので、チームのバランスが崩れないように意識していた」。

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さらに「チームに合流してまだ5日目で試合もしてなかったけど、最後に監督が使ってくれたことは嬉しく思います。これから自分の力でチームの信頼を勝ち取っていかないといけないし、試合に出られるよう努力していきたい」と7年ぶりのJリーグ復帰を振り返りました。同じボランチのポジションは、大谷選手が今日はゴール、J初先発の手塚選手もしっかりと90分役割を果たし、さらに栗澤選手も小林選手らも控えています。彼の加入は、苦しかったチームの雰囲気を変え、そして競争を激化させ、さらに勝利という結果につながり、すばらしいサイクルにつながりました。

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これで2勝目。でも、まだ2勝3敗です。今日の勝利を、次の勝利に繋がねばなりません。来週は4月8日に日立台で清水戦です。大谷選手がJ1通算300試合目のピッチを迎える可能性があります。クラブ史上初の快挙となる試合を、ぜひとも日立台で見届けていただき、勝利への後押しをお願いいたします。今日も遠く広島まで、力強い応援をありがとうございました。