2017年9月23日

東京戦

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担当:大重正人

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今日9月23日に27歳の誕生日を迎えた武富孝介選手が2ゴール、FC東京を4-1で破り、出来過ぎたドラマのような最高の勝利を、タケとサポーターの皆さんとで祝うことができました。キックオフ前には柏熱地帯のチケットもすべて完売となり、今季5試合目のソールドアウト。黄色一色にスタンドを埋めての応援、本当にありがとうございました。

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FC東京のキックオフ、右サイドに大きく蹴り出し、ユンソギョン選手の背後を狙ってボールをキープされました。しっかりスカウティングしてきたことが見て取れました。また1トップの永井選手がサイドの裏へ快足を飛ばしてロングボールをキープ。守備時は5バックになり、非常に現実的な策をとっていて、嫌な立ち上がり、難しい試合を覚悟しました。

ただ、レイソルのアグレッシブさが際立ち、徐々にペースをつかみます。東京はボールポゼッションをめざし、GKからボールをつないでもきましたが、そこはレイソルの狙いどころでもありました。中6日の相手に対し、中2日のレイソルが激しくアタックし、相手の自由を奪って、クリアボールを拾って二次攻撃。レイソルがめざす攻撃の時間を長くするプレーをやり抜きます、守備から攻撃への切り替え、球際、セカンドボール。レイソルが優勢でした。

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レフェリーの笛がすぐに鳴り、相手が倒れこむ。何度もこんなシーンがありました。たしかにファウルなのかもしれませんが、レイソルにとっては誰もやらなければならない当たり前のコンタクトです。イエローカードをもらう場面もありましたが、それでもレフェリーの基準に合わせてプレーの強度を落とすことなく、無用な異議もせず辛抱しながらも、激しいプレッシングを繰り返しました。水曜の天皇杯の試合後、歩くのも苦しそうだったクリスがあれだけ走り回り、武富選手、伊東選手、ハモン選手も続きました。あとは決めるだけ。決めなければ逆に後半が苦しくなる。そんな矢先の前半28分、武富選手のファインゴールが決まります。

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「ショートカウンター的な場面で、色々名前を呼ばれてパスをしようか迷ったけれど、シュートエリアだったので練習もしていたし、自信を持って蹴って良かった」左足で巻くようなバウンドシュート。春の手塚選手のゴールと同じようにGKの手前で絶妙に弾ませました。タケにとっては川崎戦や松本戦のゴールを思い出させるような左足のファインゴール。「誕生日が祝日なので、試合をやることは多かったんですが、ゴールはまだないです。そろそろ取れるんじゃないかなと思ってます」という戦前のコメント。「今日、その日が来て良かった」。まさに有言実行の一発でした。本当におめでとう、タケ!!!

そして後半立ち上がり。東京のウタカ選手が投入され、独力でボールを運べるアタックで流れが変わります。J屈指のキッカー太田選手によるセットプレーのピンチも続きました。しかしレイソルのアグレッシブさは中2日とは思えないほどに続き、そして後半15分、左サイドのハモン選手の突破からのクロス。「クロスに遅れないように飛び込んだ」という伊東選手のヘディングが突き刺さって2点目。相手には大きなダメージになる追加点でした。

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そして3点目、右サイドを起点に、武富&伊東の息の合ったパス交換から、抜け出した武富選手。思い切り振りぬいた右足のキックが、アウトにかかってニア上をぶち抜きました。さらに2分後、直接フリーキックのチャンス。クリスは「壁が飛ぶことを予測していたので、上手くボールを捉えて意図的に蹴った」と壁の下を狙う頭脳的なシュートで4点目。ヤマトのゴールテーマから、セットプレーの「柏ゴール」のコール。日立台の応援の流れ、迫力、一体感が本当にすばらしく、勝利を確信しました。

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最後に下平監督のコメントです。「3連戦を考え、前線やディフェンスは中2日でも大丈夫と思ったが、中盤の選手はガンバ戦を休ませたり、出なかった3人、大谷、ボギョン、武富を使った」とその起用も実りました。「久しぶりのホーム日立台で、ほぼ満員に近いお客さんが来られた中で、しっかり勝利して勝点3を取れたことを本当にうれしく思っています。ゲームは中2日で90分戦った選手もいたが、そんな中で選手たちが最後まで運動量を落とさずにやってくれたし、天皇杯を回避してフレッシュだった選手も含めて、チーム全体の総合力で今日は勝てたと思っている。

前半落ち着かないゲーム展開だったが、そんな中でしっかり落ち着けて得点を取れて、後半も立て続けにいい形で奪えたこと、選手たちが最後まで走り切ったし、特に守備の部分で前から前からプレッシャーをかけ続けてくれてそこからいい形を作れたので、その辺に関しても満足している。ただ、欲を言えば最後の失点というのはすごくもったいなかった。最後まで失点せずに終われれば良かったとは思うが、そこは課題として今後も続けていきたい。またすぐ次のゲームがあるので、次に向けて準備をしていきたい」

来週30日土曜日、日立台での連戦。相手はヴァンフォーレ甲府です。今日はあれだけ堅かったマリノスから3点を奪い勝利。元レイソルのドゥドゥ選手が躍動し2得点と活躍しました。6月のアウェイ戦では8連勝を止められた相手でもありますし、レイソルの選手たちを熟知する吉田達磨監督ですから、当然簡単な試合にはならないでしょう。

今日はチケット完売となりましたが、甲府戦はまだチケットにかなり余裕があります。今日のような日立台の雰囲気が、選手たちの後押しとなり、それがゴールとなり、勝利につながります。一人でも多くの仲間を連れて、ぜひ一緒に戦ってください。また明日からは、ホームゲーム残り3試合のチケット販売が始まります。10/29川崎戦、11/18磐田戦、そしてシーズン最終戦の12/2広島戦です。まずはアソシエイツ会員先行販売が明日9/24(日)、一般発売は10/1(日)です。こちらもお早めにお買い求めください!今日は最高の日立台をありがとうございました!
http://blog.reysol.co.jp/news/2017/015914.html

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2017年9月22日

明日は東京戦

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担当:大重正人

天皇杯の激戦から中2日。明日23日、秋分の日にリーグ戦を迎えます。ホーム日立台でのFC東京戦です。リーグ戦の順位を整理すると、首位の鹿島が勝ち点58。2位の川崎が6ポイント差で52点。そしてレイソルが3位、首位から8ポイント差の50点です。よく「逆転可能な勝ち点差は残り試合数と同じ」と言われることがありますが、まだ8試合ありますし、鹿島や川崎が勝ち点を落とすことを考えるより、自分たちが3ポイントずつ重ねて、勝ち続けるしかありません。目の前の1試合を全力で獲りに行くのみです。

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対するFC東京とは、今季1勝1敗。5月の連戦でリーグ戦で勝ち、ルヴァンでは0-1で敗れています。当時とは変わり、前節から安間監督が新しくチームを率いて、サッカーのカラー、スタイルに変化が見られます。下平監督は「まだ1試合しかやっていないが、明らかに変わっている。ボールを保持する、という監督のメッセージが選手たちに十分伝わっているようです。選手個々で言えば、前線には大久保選手がいて、後ろにもうまい選手、賢い選手がそろっている」とリーグ屈指の陣容を警戒しています。

安間監督とは、甲府時代にコーチとして、2005年入れ替え戦、2007年にJ1で対戦。また富山の監督となった2010年にはJ2で対戦があります。甲府時代には大木監督(現岐阜)の下、また監督として受け継いだ戦術、非常に特化されたサッカーで旋風を巻き起こしました。選手の距離感を非常に狭くして密集を作る、数的有利を作る、ショートパスを多用、ボールを失っても密集の狭いエリアで人数をかけてすぐに奪い返す、ボールポゼッションを高める。今回FC東京で実践しているやり方は変化があるかもしれませんが、人数をかけてボールを丁寧につないで保持するというベースは、監督や選手のコメントを見る限り継続しているようです。

この前の仙台戦では、3バックの3-4-2-1のシステム。2シャドーやダブルボランチがポジションチェンジをおこない、ピッチのいたるところで数的有利を作ろうとします。普通ならいるはずのないところに相手選手が現れることもあるでしょうし、立ち上がりに相手のサッカーを見極め、どこを抑えるべきかという要所をつかまなければいけません。マリノス戦ではそこで後手を踏んでリズムを失っただけに、立ち上がりが非常に大切になります。

ボールポゼッションやプレスに関しては、レイソルにはレイソルの志向ややり方、長く培ってきたものがあります。相手の戦い方を真っ向で受け止めるのか、それとも浦和戦やガンバ戦のように前線のスピードやパワーを生かすのか。東京は現体制でまだ1試合だけしか戦っておらず、スカウティングは難しいです。状況に応じた効果的な戦い方、がむしゃらな部分も忘れることなく、かつ頭脳的に戦えるか。難しい試合となりそうです。

明日は「ローソンエキサイトマッチ」「しろいホームタウンデー」のイベントがあります。「ローソンエキサイトマッチ」では恒例の福引大会を実施。9月21日(木)0:00~試合当日に全国のローソン店舗で800円(税込)以上ご購入いただいたお買いものレシート、または試合当日スタジアム場内ローソン売店で800円(税込)以上ご購入の方に配布される参加券をLAWSONブースにお持ちください。レシートまたは参加券1枚につき1回ガラガラくじにチャレンジできます。選手のサイン入りボールやユニフォームなどが当たりますが、レアな景品は練習試合用のホワイトユニフォーム。背中には特別に「12」の背番号も入っています。ぜひローソンでお買いものいただいて、チャレンジください!!
http://blog.reysol.co.jp/news/2017/015922.html

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また「しろいホームタウンデー」では、今年も甘くジューシーに実った、日本一のしろいの梨を味わえる試食会、先着1500名に梨3kgが当たる抽選券を配布、当選率は10%ですよ!また今回は試合後に「豊水」の特別販売もおこなわれます。4個入り500円、200袋限定ですので、ぜひお買い求めください!キャラクターの「なし坊」と「かおりちゃん」ももちろん遊びに来てくれます!
http://blog.reysol.co.jp/news/2017/015938.html

チケットは、柏熱地帯のみの残席となっています。ガンバ戦、浦和戦、鹿島戦、神戸戦につづく「チケット完売」になりますよう、ぜひホームサポーターの皆さんに日立台へのご来場、選手たちへの大きな後押しをお願いいたします。そしてタケの27歳の誕生日を勝利でお祝いできますように!最後に、マッチデープログラムから。ハモンからのサポーターのみなさんへのメッセージです。

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2017年9月21日

天皇杯ベスト8へ

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担当:大重正人

2017年9月19日

明日は天皇杯ガンバ戦

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担当:大重正人

まず初めに、本日のニュースで、10月1日付での強化体制の変更と、渡辺光輝シニアチームコーディネーター(STC)就任のお伝えしました。これまでは、強化部という名称が使われることが多かったトップチームの編成を担う部門と、育成普及部という小学生から高校生までの選手育成を担当する部門がそれぞれありました。柏レイソルはご存知の通り、レイソルアカデミー=育成組織による選手育成に力を注いてきた歴史があり、現在のトップチームに登録されている29人中16人がアカデミー出身で、先日発表した来季加入の4人もアカデミー出身です。

これまでも同じ社内組織のなかで同じ目的をもって選手育成の理念や活動は取り組んできました。もちろんこれからも継続しながらも、トップチームとアカデミーがより深く連携し、トップチームからアカデミーへの戦術の落としこみであったり、アカデミーで育成している選手の情報の共有など「いかにトップチームや世界で通用する選手を育成していくか」という柏レイソルの根幹のひとつである部分をより強めていこうというものです。

これを、渡辺STCを中心として、トップチームのスタッフ、アカデミーのコーチを始め、ひとつになって、チーム強化、選手育成に取り組んでまいります。渡辺STCはレイソルのトップチームで長年プレーし、引退後は主に強化担当としてチームに関わってきました。先日の意見交換会でも言及がありましたが、下平監督とは現役時代にチームメイトでもありましたし、これまで同様に対話しながら、今後のチーム強化を進めてまいります。

そして試合の話題です。今週はミッドウィークにも試合があります。天皇杯のラウンド16、ガンバ大阪戦です。まず先にお伝えしなければならないのは、登録期限の関係により、キムボギョン選手が今回出場できないということです。夏の移籍ウインドーで加入した選手は、第1回(~ラウンド16まで)の天皇杯登録に間に合わず、準々決勝から出場可能となります。ガンバで言えば同じくファンウィジョ選手も明日出場できません。

ボギョンは前節トップ下で先発し、後半はボランチへ。チームの中央、心臓部で大きな存在感を見せていました。ただ、今回の天皇杯に出られないことは分かっていたことですし、チームスタッフはこの日のために準備し、また出場のチャンスとなる選手はモチベーションを高めていることでしょう。「ここは連戦になるが、ACLを見据えると、リーグ戦はもちろん、天皇杯もそこに関わってくる。両方大事な大会という認識で、メンバー構成を考えて臨みたい。先月、自分たちが吹田で勝ったが、今回もホームの相手にとってはリベンジを懸けて必死に闘ってくるだろうし、簡単ではない相手に変わりありません」と下平監督と普段通りの変わらぬ姿勢で大阪へ向かいました。今回はスカパー!で生中継があります。平日アウェイのナイトゲームですが「柏から世界へ」、ご声援をよろしくお願いします。大谷選手の天皇杯、ガンバ戦への意気込みムービーもぜひご覧ください。

そして明日20日水曜ですが、14時からレイソルU-18が日立台の人工芝グラウンドで国際親善試合をおこないます。対するはドイツのフォルトゥナ・デュッセルドルフU-17です。レイソルのメインスポンサーである日立製作所がサポートしているドイツのクラブで、現在トップチームには宇佐美貴史選手(ガンバ出身)が在籍しています。この連休中に行われた「2017 Jリーグ U-17チャレンジカップ」出場により来日中のため実現したマッチメイクです。海外遠征経験のあるU-18の選手たちですが、この日立台で海外クラブとの対戦を見られるのはサポーターの皆さんにとっても貴重な機会です。もしお時間がありましたら、この試合もぜひご観戦ください。

2017年9月17日

マリノス戦

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担当:大重正人

今日は首位の鹿島が0-2からの逆転勝利、2位の川崎も3-0と快勝。そのなか、追走するレイソルとマリノス、どちらが勝ち点3を獲って追随していくかという試合になりましたが、結果は1-1のドロー。ただ88分に追いついたクリスのフリーキック、苦しい苦しい前半から後半は立て直し、そして上位争いのライバルであるマリノスに勝ち点3を与えなかったこと。7月上旬に同じライバルである鹿島とセレッソに逆転負けを喫したことを思い返せば、今日得られた勝ち点1、相手に与えなかった勝ち点3は今後大きな意味を持つ結果だと思っています。

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選手たちは、よく我慢して戦い続けたと思います。立ち上がりからレイソルの右サイドを突かれました。伊東&小池コンビに対し、マリノスは左ウイングの斎藤選手、サイドバックの山中選手にトップ下から天野選手が加わり「3対2を作られた(伊東選手)」状況が続きました。山中選手の猛然と駆け上がるスプリントで数的不利を作られ、そこにキレキレの斎藤選手。縦を切れば、インサイドへ切れ込み、ドリブル、シュート、そしてラストパスまで。8分の失点は不運なこぼれ球からでしたが、あの位置で持たれたら決まってしまう、と思ったとおりの鮮やかなゴールでした。

「前半、前と後ろで守備の意思疎通ができていなくて、相手にうまくスペースを使われてしまった。自分は前から行って、でもリュウは後ろに構えていたり、ボギョンがプレスできていなかったり。でも後半は修正できたと思う」と伊東選手。この改善が勝ち点1につながった要因のひとつでしょう。

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前半に、クリスが顔面を負傷し、流血しました。相手の肘が当たったとクリスが血を流しながらアピールするも聞き入れられません。それでもチームの為に一刻も早くピッチに戻らねばと、バック側からメイン側まで猛ダッシュで治療を受けに戻ってきた姿には胸を打たれました。包帯を巻いた痛々しい姿でしたが、レイソルの左サイドからの攻撃でボールを失い、決定的なピンチになりかけたとき、逆サイドからクリスがまさにすっ飛んできました。マルティネス選手の突破をブロック。こういう献身的なプレーをする選手がいれば、」いつか必ず報われる。そう信じて試合を見守っていました。

クリスが治療していた時間帯。レイソルは10人でしたが、マリノスの襲い掛かるプレスをものともせずボールポゼッションを続けました。クリスが戻るまでの時間を使いながらも、それまで圧倒されていた試合展開を振り出しに戻すような落ち着いたパスワーク。今日はしっかり回せると自信を取り戻したように見えました。

このポゼッションが後半にさらに輝きました。1点リードのマリノスが自陣を固めてカウンターに徹したこともありますが、前半とは一変してレイソルがボールを握り続けました。なかなか決定的な場面が作れず、時間が過ぎていくなかで、それでも焦って強引なロングボールに頼ることなく、丁寧に何度も何度もサイドへボールを送り、攻撃の起点を作り、マリノスを追い込んでいきました。そして88分、待望のゴールが生まれたのです。

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「エリアの外からのFKを蹴りたいとずっと思っていて、ようやく今日自分の思い描いていた場所にボールを置けたので、ゴールに入ったボールの軌道も自分が思い描いていた通りで、非常に良いゴールだった。自信を持って蹴ることが出来た。ボギョンともどっちが蹴るか話したけれど、今週の練習でFKに関しては良い形で決められていたので、自信を持って自分が蹴ることにした」

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ボギョンがファウルを受けて、クリスがボールをセットして、キックするまでの間。アウェイスタンドに広く陣取った黄色いサポーターからの応援、ゴールを信じてやまない歌声。それまでよりもさらにボルテージが上がっていました。攻めども攻めどもなかなかゴールが割れない中、それでも我慢し、信じて応援を続けてくれていたサポーターのみなさんの思いが届き、ホームチームとサポーターに大きな大きな一矢を報いました。

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来週は20日水曜日に天皇杯のラウンド16があります。アウェイ吹田でのガンバ大阪戦。そして週末23日土曜にはホームでFC東京戦、さらに翌週30日は甲府戦。日立台でのホーム2連戦です。タイトルへの道、アジアへの道。本当の正念場です。残念ながら今日つかめなかった分までの勝利をここで取り返したい。引き続きの後押しをどうぞよろしくお願いいたします。

2017年9月15日

明日はマリノス戦

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担当:大重正人

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9月、関東アウェイ2連戦の第2ラウンド、横浜F・マリノス戦が明日に迫りました。首位鹿島が堅実に着々と勝ち点を落とすことなく、55ポイントと少し抜け出しています。その差6ポイント、現在勝ち点49の3位でレイソルが追っています。その間に、得失点6差で2位川崎がいます。レイソルの下には48ポイントの4位セレッソ。そして47ポイントで5位にマリノス。明日は優勝争いへ双方絶対落とせないサバイバルマッチになりました。

マリノスは14試合無敗が前節の川崎戦でストップ。堅守をほこってきたマリノスが0-3で敗れたのは大きな驚きでしたが、それでも25試合20失点はリーグ最少。レイソルも24失点でリーグ3位ですから、大きな崩れのない、緊迫感のある試合が予想されます。前節の3失点直後ですから「きっちり修正してくるでしょう」と下平監督ももちろん難しい試合を想定しています。

マリノスには、山中亮輔選手がいます。昨年までレイソルに在籍、小4からこの日立台で育ってきたヤマが、大きな決心をして、横浜での挑戦を選びました。そして今、レギュラーポジションをつかみとり、今回出場すればレイソルとの初対戦となります。U-18時代、選手と監督という間柄だった下平監督は「彼の映像も見てきたが、守備が良くなっているし、選手としてのクオリティが高まっていますね。左足のクロス、キックの精度は昔から高かったし、スプリントできる力、スピードに気を付けないといけない」と長年見守ってきた愛弟子ですし、より警戒を強めます。また公私とも親しくしていた伊東選手は「ヤマとは紅白戦でも1番多くマッチアップした。お互いに特徴を分かっていると思うけど、分かっていても止められないようにしたい」と対抗心を見せています。

この大切な2連戦に向けて私が作ったCMにも、もちろんヤマの写真を使いました。そして、2011年の写真を使っています。雨の埼スタに並ぶサポーターのみなさん、そして横浜で鮮やかなカウンターを決めたキタジやサカイの抱擁。あのしびれるようなシーズンを今一度思い起こしてください。そして残りの9試合を全員で戦っていきたいと思います。2011年以来、もっとも優勝に近いシーズンを送っています。最後まで頂点を見据えながら、1試合1試合を戦っていきましょう!

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明日は台風が接近していて、19時キックオフの時間帯はあいにくの雨になりそうです。ただ先週の埼スタ同様、一人でも多くの声援が選手たちの力やあと一歩に変わります。ぜひとも日産スタジアムへお越しください!もしどうしても来られないという方は、DAZN、また明日はNHK-BS1でも生放送があります。勝利を念じて応援ください。

そして昨日ですが、U-18からのトップ昇格選手を発表しました。
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GK猿田遥己選手(右上)は、横河武蔵野FCからレイソルU-18。190cmの高さを誇り、桐畑・中村・滝本というアカデミーの先輩GKに続くことになりました。MF田中陸選手(右下)は前線から最終ラインまで、多くのポジションでプレーできるユーティリティが一つの特色ですが、本来は4-1-4-1のトップ下が正位置だそうです。DF中川創選手(左上)は、先輩CB中谷選手の系譜を継いだアカデミー出身らしい展開力が光ります。インサイドキックで右サイドへつけるパスは、茨田選手や中谷選手を髣髴させます。DF宮本駿晃選手(左下)は足元の技術や攻撃参加が持ち味の左サイドバック。6月札幌でのルヴァンカップではトップチームに抜擢され、なんともすばらしい初ゴールを決めています。

下平監督は、彼らの昇格についてこう説明しました。「1年後、2年後にピッチに立てる立てないかどうかが一つの基準。そこに立つ準備が整っているのかどうなのかを判断した。クラブとしてトップチームとアカデミーのシームレスでやっているなかで、なるべくトップがやっているサッカーにすぐ順応できるように、ユース年代からしっかり成長してこなければ、上には関わっていけない。アカデミーのスタッフたちの努力が今後のチーム力に繋がってくると思っています」

明日13時から日立台の人工芝グラウンドでプレミアリーグの青森山田高校戦があります。夜には横浜でトップチームの試合もありますが、こちらへの応援、将来のレイソルを担うであろう若き有望株たちを今後ともぜひ応援ください!開催のご案内はこちらです。
http://blog.reysol.co.jp/news/2017/015917.html

2017年9月10日

浦和戦

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担当:大重正人

本当に苦しい試合を強いられましたが、選手たちの粘りとチャンスを逃さなかった集中力、そして埼スタという超アウェイの地を感じさせないレイソルサポーターの後押しで、大きな大きな勝ち点3を手にしました。

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レッズは勝ち点が伸ばせず、長年率いたペトロヴィッチ監督が交代するという事態のなか、しかしボールポゼッション、攻撃の組み立てはやはり完成されていて、レイソルがボール保持で相手に譲るという、珍しくそして厳しい試合展開でした。前半にはラファエルシルバ選手と興梠選手に決定的な場面を作られました。辛くもシュートが外れ、相手のミスといえばそうかもしれませんが、日本代表から帰ってきたGK中村航輔選手のすばやい飛び出しとポジショニングでシュートコースを狭めていたのも事実だと思います。想定外だった相手の4-1-4-1というシステムにも試合の中で順応。圧倒的に押し込まれてはいましたが、結果的に無失点で切り抜け、選手はしっかり凌いでいましたし、私は後半はいけるのではという期待を膨らませていました。

そして後半、期待は現実のものになりました。「今日の埼スタはピッチ状態が良くなく、また散水がないということで、いつものポゼッションを高めていくという我々のスタイルは今日は難しいという予測をもって試合に入った」という下平監督。大谷選手も「代表に行っていた航輔から埼スタのピッチがあまり良くないと聞いていたし、実際試合前のアップでもそう感じたので、割り切って戦うことも必要だと思った」と戦前から戦い方を見定め、ワンパターンだけでなく柔軟に戦う術も身に着けてきたことがうかがえます。

そして相手の背後やサイドのスペースにボールを入れていく戦い方を徹底。今日は前線に、ディエゴ選手を久々に起用。クリス、ハモン選手と合わせた「ブラジルCDRトリオ」のパワーやスピード、強さをいかすべく、カウンターやラフなボールを入れていく攻撃が実を結びました。右サイドのクリスから相手の背後へアーリークロス、これをディエゴが頭や足、ボディフェイクなどDF2人を翻弄する動きからボールをキープしてラストパス。

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「ディエゴが前線で彼の特徴でもあるパワーを上手く使って、相手をいなす様な形で、溜めをつくってくれて、そこで良いパスが来たので思い切って右足を振り抜いた。得点に絡めて良かった」。待ち構えていたハモンが軽やかなワンタッチで相手をかわし、ゴールネットを揺らしました。

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今季大きな期待を受けてレイソルに来てくれましたが、腰を痛め、なかなか思うような活躍ができない春先でした。普段は温厚で優しいハモンがピッチサイドで感情を爆発させたこともありました。苦しかった時期を乗り越え、左サイドハーフというレイソルでの適位置をみつけ、天皇杯2回戦以来となるゴール、レイソルでのリーグ戦初ゴールを決めてくれました。埼スタのアウェイ席をびっしりと埋め尽くしたレイソルサポーターから、久々にノリノリのハモンの応援歌が響き渡りました。いつかゴールを決めてくれたら、とこの日を待ちわびていたサポーターからの大きな大きな祝福の歌でした。さらに2点目もハモンの強靭なフィジカルから相手DFを出し抜き、武富選手へゴールをプレゼント。文句なしのヒーローでした。

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#Ramonlopes #GOAL #Reysol #RDSvREY #柏レイソル #柏から世界へ #jleague #Jリーグ #サポーター #応援歌 #yellow #yellowpainting @dazn_jpn

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それにしても今日のレイソルサポーターの応援は、いつにも増して力強く、真っ赤なレッズサポーターの大軍にも一歩も引かない存在感で選手達を後押ししてくれました。いつもは一番ピッチに近いところ、いわば最前線で応援を統率しますが、今日はスタンド中段にその中心が移っていました。縦に長くなる埼スタのスタンドの形を考慮し、中央から前にも後ろにも右に左にも応援の輪が届くように、でしょう。

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監督や選手たちが何とかして試合に勝とうと、ポジショニングなど細かく考えを巡らすものですが、それと同じように、少しでも選手たちの力になるように、試合に勝てるようにどのように応援すればよいか。そんなひとつひとつのアイディアや行動が勝利につながると信じて。埼スタの屋根に反響している音の方向を見ると、その応援の輪は自然とメインスタンド最上段のアウェイ指定席にまで広がっていました。「ただ最後は相手もパワーがあって、1点差まで迫られて最後はあわやというところもあったが、サポーターの後押しで最後守りきれたと思います」。下平監督の言葉どおりです。

7試合負けなし。順位は3位へ。今日の勝利がこれだけの成果になって現われました。次は横浜へ。16日土曜日、今度は日産スタジアムで選手達と一緒に戦ってください。今日も本当にありがとうございました。

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2017年9月 8日

明日は浦和戦

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担当:大重正人

久々の更新となり申し訳ありません。
http://blog.reysol.co.jp/news/2017/015906.html
まず本日、9月2日に開催しました「意見交換会」の要旨をホームページにアップいたしました。自分は参加できなかったので、ほかのスタッフがまとめたテキストを最後まで確認しながら読み込みました。ファンサービスや試合運営、近隣の交通、グッズ、チーム編成など、いろいろな貴重なご意見やご質問をいただき、各担当者から回答させていただきました。

十分でなくご不便をおかけしお詫びしなければいけないことが多々ありますが、少しずつですが改善に取り組んでいるところや1月の意見交換会を受けて取り組んできたことへのご感想は、我々スタッフにとっては励みにもなりますし、日々柏レイソルを応援して下さる皆様に少しでもお返しができればと思っています。またの開催の機会にはぜひご参加いただければと思いますし、こちらのメールではご意見やご要望を受け付けておりますので、お気軽にお寄せいただければ幸いです。ご参加いただいた皆様、ご意見をいただいた皆様、本当にありがとうございました。
fans@reysol.hitachi.co.jp

そして、中村航輔選手が加わっていた日本代表、同じくキムボギョン選手の韓国代表のワールドカップ出場が決まるなか、いよいよ待ちわびていたリーグ戦が戻ってきます。明日9月9日の19時から、アウェイ埼玉スタジアムでの浦和レッズ戦です。栄冠を勝ち取った2011年をいつも思い出す舞台。そして赤く染まる圧倒的なアウェイ感の戦場へ乗り込む感じが、私たちの胸を高鳴らせ、高揚させるスタジアムです。

6月のホーム日立台では、中川選手のヘッド、GK中村選手のPK阻止やビッグセーブをはじめとする全員守備で1-0と完封勝利。しびれるようなクリスのサポーターへのメッセージがあり、サポーターの応援も勝利したと胸を張って言える一戦でした。

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ただ、レッズは体制がかわり、現在3連勝中。昨年の最多勝ち点獲得チームで、個々の能力は図抜けているJ屈指のチームに変わりありません。あの2011年以来、埼スタでの勝利はありません。あえて記しますが、5連敗中です。

「もちろんこれまで通りの攻撃力がある上に、その攻撃力プラス、リスク管理ができていたり、守備のブロックを今までよりきっちり作って堅くなった印象があります。浦和はボール保持率がリーグNo.1で、自分たちの時間にならないこともあると思うが、自分たちが良い守備からカウンターが出せるようになってもきている。ただ持たれ続けるのは苦しくなるので、自分たちが攻撃する時間を増やしていくことも必要だと思います」と下平監督はレッズ戦に向けて展望を話しました。

最終ラインのディフェンス、そしてビルドアップの起点として、攻守ともに大黒柱と言えるほどの存在に成長した中谷進之介選手を出場停止で欠きますが、この中断期間はしっかりと準備できるプラスの時間でもありましたし、ここで機会を得た選手がやってくれると信じています。

明日は3000席を超えるレイソル側のチケットが売れているとのことで、2週間ぶりに響き渡る応援が楽しみでなりません。いい試合に、最高の試合にしましょう!ビジター側は16時30分開場、観戦ルールなどはこちらのレッズ公式サイトに載っていますので、ご確認の上、埼スタへ!現地で合いましょう!

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