2018年1月21日

ACLプレーオフまであと9日

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担当:大重正人

今日は日曜日。昨日に続いて、週末ということでこのキャンプで一番の観客の方々がいわさきホテルにお見えでした。午前中はアタッカーとディフェンスに分かれてのトレーニング。前線でパスやクロスを交えた崩しからの攻撃、守備陣はロングキックに対しての跳ね返し、ラインコントロール、そしてセカンドボールへの反応。より実戦を想定したものを繰り返します。

午後は始動してから初のセットプレーの練習。観客の皆さんには一時撮影されないようにお願いをさせていただいたこともあって、選手たちはもちろんですが、ピッチの周囲にもピリッと緊張した空気が広がり、集中したトレーニングになりました。「レイソルはボールを持てるチームなので、動き出しが得意な自分にとっては合っているんじゃないかと思います(瀬川選手)」「サイドバックのポジション争いもありますが、まずその前に自分が戦術を適応すること。周りよりもまずは自分自身という思いでやっています(亀川選手)」。始動からプレーオフまでとても限られた時間ではありますが、その中でも新加入選手はレイソルでやっていくための足場づくりに懸命で、その積極的な姿勢がチーム全体に刺激や活発さなど、いい効果をもたらしてくれています。

「キャンプが進んで疲労も溜まるころだけど、こういうときこそ声を出して、盛り上げていい練習をしよう」。下平監督の言葉にもありましたが、セットプレーの時の集中と、そして盛り上げて活発に練習する。最後のシュートゲームにそれが表れていました。チーム戦にして、味方のゴールが決まれば大いに喜び、「シュートをふかさない」という課題でミスをすればマイナスポイントに。百聞は一見にしかず。説明するより見ていただいたほうがいいですよね!こちらはツイッターですが、youtubeにすべてアップしています。シュートの迫力、強烈なシュートで揺れるネット、GKの見事なセーブとその反応の速さや大変さ、ゴールを称える敵味方たち。何より活発で一体感のあるチームをぜひご覧になってください。20分以上ありますが、楽しんでいただけると思いますよ!!
https://youtu.be/6Q1cLsrZLdk

ACL、アジア、世界をめざして戦う選手たちですが、アカデミーの選手たちは今年も大舞台に立ちます。「U-17アルカスインターナショナルカップ」です。世界各国の有数クラブのアカデミーチームが参加するなか、レイソルも挑みます。グループリーグは、まずイングランドのトッテナムと1/22に初戦(日本時間1/23の午前1:40)、そして2戦目にはフランスのパリサンジェルマンと対戦です(日本時間1/25の午前1:40)。グループ2位以上で準々決勝へ、3位なら順位決定戦に回ります。例年公式サイトなどでライブやハイライト映像の配信がありますので、もし実施されるようでしたらまたツイッターなどでもお知らせします。柏から世界へ!!
【大会公式サイト】https://internationalcup.alkass.net/u17/