2018年7月12日

天皇杯山形戦

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:大重正人

立ち上がりから、レイソル、モンテディオ、ともにしっかりと守備の組織を作り、そしてボールをひっかけたり、奪い返したりした後の切り替えの早さがあり、攻撃も守備もとても激しい試合の幕開けでした。相手チームや山形のホームサポーターからすれば「今日は十分やれるぞ」、スタジアムをそんな雰囲気にさせてしまったようにも感じます。

ただ、レイソルもカウンターから作られたピンチを防ぎ、そしてカウンターからビッグチャンスを作りました。前半28分にゴール前の混戦から放った瀬川選手のシュート、32分の右サイドからのクロスを合わせた山崎選手のヘディングはともにゴールの枠に阻まれ、前半終了間際にも右サイドからのグラウンダーに瀬川選手が飛びこむも、右足にヒットせず。この前半の3回の決定機を逃してしまったこと。敗因のひとつになってしまいました。

後半22分、コーナーキックからヘディングシュートを許して0-1。栗澤選手に替えて小泉選手、瀬川選手に替えて江坂選手がピッチに入ります。ゴールを奪おうという懸命の姿勢がより高まります。右サイドからクリスティアーノ選手がクロスを蹴りこみ、何とかゴールへ迫ろうとします。残り時間が刻一刻と減っていく中で、後半44分にキムボギョン選手がドリブルでペナルティエリアへ仕掛けて転倒。レフェリーのホイッスルが鳴り、PKを獲得しました。

クリスがしっかり蹴りこんでゴール。ようやく同点に追いつきました。1-1、アディショナルタイムは4分と掲示されました。見ている側としては「これで延長だ、残り30分で勝ち越してほしい」、正直そんな風に思いました。ただピッチの中の選手たちはどうだったのか、残り4分でゴールを狙いにいくのか、それとも延長で決着をつけるのか。とにもかくにも失点だけは絶対に許されない場面だったにもかかわらず、カウンターからのクロスでヘディングを決められ、この天皇杯のトーナメントが7月で終えることになってしまいました。

選手たちの意志が見えるような、選手が躍動するようなサッカー。加藤監督がこのチームの立ち上げから掲げているものです。この日、水曜日のナイトゲームにもかかわらず、勝利を信じ駆けつけてくれた200人のサポーターのみなさんに、この日なにを感じ取ってもらえたか。どうやって相手のゴールを奪い、いかに自分のゴールを守るのか。相手より走り、相手より闘う。そして何より自分たちが勝つ、勝ちたいという勝利への意志。新たなサッカーへのチャレンジの最中、そんなすぐに完成するほどサッカーは簡単ではありませんが、いまの時点で持ちうるものすべて、もっともっと出せるものがあるはずです。出さなければいけません。そして試合はすぐにやってきます。来週水曜日、ホームでのFC東京戦。この重大な敗戦から立ち上がなければなりません。

2018年7月10日

明日は天皇杯山形戦

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:大重正人

6月6日の天皇杯2回戦以来となる公式戦を、明日7月11日に迎えます。天皇杯の3回戦、モンテディオ山形とのアウェイゲームです。5月20日の名古屋戦から加藤望監督による新チームとなり、前回のVONDS市原戦は6-0と勝利。その後オフと経て、11日間の韓国キャンプを経て迎える約1か月ぶりの試合です。

「この中断期間は戦術的にも体力的にもしっかりとトレーニングすることができた良い時間でした。そこでやってきたことを山形戦でどれだけ出せるか、完成度の高いパフォーマンスを見せたい」(キムボギョン選手)

韓国でのキャンプ、そしてトレーニングマッチ2試合。その後日立台でもその質を高めようと練習を続けてきました。韓国でのトレーニングマッチでは強敵を相手に2試合。1試合目に失点を重ねたものの、その後しっかりと反省点を話し合い、練習での改善にとりくみました。2試合目には非常にアグレッシブな守備、スピーディーなアタックが増え、あたらしい加藤監督のサッカーの形が少しずつピッチ上で表現されるようになってきていると感じられます。練習を重ね、実際の試合で発揮できた面はさらに質を高め、浮き彫りになった課題はすぐに改善に取り組む。その作業の繰り返しの日々です。

加藤監督が選手たちに求めてきたこと、一回一回の練習で全力を出し切ってほしいということです。「選手たちは『やってやろう』という意気込みを見せてくれたし、そういう選手たちに対して監督の僕も応えなければという思いがさらに強くなった。チームとしての戦い方のベース、やるべきこと、その意味を伝えながら、みんなが同じ方向を向いて、いい方向に向いてやってこられた」。

対戦相手の山形とは、2015年以来の対戦となります。
180710_2.jpg

J1時代J2時代を問わず、苦しんだ試合ばかりで、特に敵地では2分4敗と未勝利です。こちらは懐かしい2006年、ヴェルディ入りが決まったレアンドロ選手、現サガンの小林祐三選手、元レイソル組です。
180710_1.jpg

昨年まで山形に在籍し(今回の試合は残念ながら出場できませんが)、先日レイソルに加入した高木利弥選手は、「リーグ戦ですごく調子良いし、すごく堅いチームになっていて、簡単でない相手だと思います。ディフェンスの選手は対人が強くて、特に栗山選手は去年コンスタントには出ていなかったけど、今年は守備の要になっています」。そして現在リーグ戦10試合無敗と非常に調子をあげています。「常に最強の相手と戦う準備をしないといけない(大谷選手)」。カテゴリーの違いは関係ありません。相性は決して良いとは言えませんが、昨年もこのラウンドで敵地で苦手とされていた大分から勝利をあげました。この天皇杯を勝ち上がっていくために、目の前の相手よりも1点でも多く獲り、勝ちあがることだけに集中してチームは戦います。

明日はテレビ中継がありませんので、公式ツイッターなどSNSを通して、現地の模様を随時お知らせしてまいります。そして遠く山形まで応援に駆けつけてくれるサポーターのみなさんと共に、勝利を届けられるように戦ってまいります。加藤レイソルの3試合目、ご声援どうぞよろしくお願いいたします。
※ご観戦の方へ、入場や観戦のルールはこちらからご確認ください
http://www.yfa.jp/works11-2018-05/

2018年7月 6日

ようこそ高木利弥選手!

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:大重正人

takagi.jpg

今日から、高木利弥選手がレイソルでのトレーニングに合流しました。ジェフ千葉からの移籍を発表した7月4日には日立台を訪れ、選手たちのプレーの様子も見学。オフを挟んで、今日6日からさっそくトレーニングに加わりました。「練習はハードでした。ギュッと詰まった感じで」と初日の感想、そして移籍への思いを話してくれました。

「レイソルは個人の能力が高いチームで、その厳しい環境に身を置きたいという思いがありました。これから厳しい競争があることは重々わかっていますが、そこでいかに自分が成長できるかということに挑戦しようと思い、今回の移籍を決断しました。(伊東)純也とは神奈川大学時代からのチームメイトですし、早くレイソルの雰囲気や戦術にも慣れて、自分の持ち味である左利きの部分や攻撃的な面を発揮していきたいと思います」

コメントにもあったように、伊東選手とは同い年で神大時代に4年間チームメイト。「ジュンヤって呼んでたんで『J』と呼ばれてるのは違和感しかないっす」と苦笑していました。そのJですが「勝手にやってくれって感じです」と言うように、あんまり一緒にはいない様子で「食堂?あっちだよ」みたいな感じでした。食堂ではタニやジロー、ユウタたちがきちんと声をかけて一緒にご飯を食べていたので、サポーターのみなさん、そこは安心してくださいねw 

そんなぶっきらぼうなJでしたが「俺は対戦できることが楽しみだったりもしたんですが、一緒にチームでやるのは久々なので楽しみです。あいつが力を出せるように溶け込ませていきたいですね」としっかりサポートを約束。お互いに頼もしいパートナーを得られたのはないでしょうか。またジェフのドゥーやマスがレイソルのことやスタッフについて教えてくれたそうなので、すぐに溶け込んでくれたらと思います!

そして高木選手の父親は、言わずと知れた高木琢也選手、現長崎監督です。8月25日の日立台では親子対決が実現するかもしれません。この夏、そんな楽しみも増えました。チームは、中断明け初戦の11日天皇杯に向けて、今日からトレーニングを再開。水曜ナイトゲームにどうぞご注目ください!!