2018年8月25日

長崎戦

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担当:大重正人

ホーム日立台でのリーグ戦勝利は4月25日の浦和戦以来。そのあとから長く暗いトンネルが続いていましたが、ついに5連敗でようやくストップ。「ホームで4か月勝てていない中でも、サポーターは常に熱く応援をしてくれていて、その皆さんに何とか喜びを届けたいと思っていた。ナタンにもレイソルサポーターのすごさ、負けても応援を続けてくれるし、勝った時は最高のフェスタを開いてくれると話してきた。今日は自分のゴールで勝利をもたらすことができて本当に幸せです」。

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チームと同様にゴールという結果が遠ざかっていたエース、クリスティアーノ選手にも5月以来のゴールが生まれ、しかもダブル。そして2点目はレイソルのJ1通算1100点目を達成、クリスは1000点に続くメモリアルゴールゲットとなりました!そして試合後には本当に久しぶりのフェスタ、レッツゴーカシワが鳴り響きました。嬉しいケニア人Jリーガー初ゴールのオルンガ選手もクリスと一緒に、先日発売になったアロハシャツを着て、最高の喜びをわかちあいました!!

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立ち上がり11分の失点は、ここまで続けて先制点を奪われた試合に敗れているレイソルにとって、正直暗い影を落としかけました。ただ、そうはならなかったのは、HitachiDayにお集まりいただいたサポーターのみなさんの応援、黄色一色のスタンドの雰囲気、そして選手たちの不屈の心と奮闘があったからです。「行ける!」というムードが充満していました。

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今日はクリスが久々にセンターフォワードの位置で瀬川選手とコンビを組みました。二人とも運動量が豊富な選手で、加藤監督は相手の5バックをいかに動かして、その間や裏を狙うという意図をもっての起用でした。そしてサイドに起点を作ると、アーリーも含めて積極的にクロスをどんどん蹴りこんでいきました。相手にとっては下がりながらの対応も多く、嫌な攻撃だったはずです。クリスの2ゴールは小池選手の鋭いクロスから。伊東選手のゴールは左サイド高木選手のクロスを諦めず追いかけて生まれたもの。手塚選手のフリーキックはまさにエレガントそのものの美しい軌道で、そして5点目もサイドを崩した江坂&亀川コンビから、ミカへのプレゼントパスが通ったものです。相手のミスもありましたが、そこを逃さなかったこと、そのミスを引き起こしたこと、レイソルのアタックが効いてきたことを表していました。

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今日できたことをさらに高める。今日できなかったことは改め直す。それができて初めて勝利が続いていきます。喜びや満足感をさらに次へのモチベーションに変えていかなければなりません。本当にすばらしい勝利でした。また全員で味わいたい。何度でも。引き続きの後押しをどうぞよろしくお願いいたします!今日も本当にありがとうございました。

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