2006年2月21日

更新日:2/21 23:55

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本日の担当:種蔵里美

一昨日の広報日記は、本来ならば私の順番ではなかったかと思うんです(横井さん、すみません)。キャンプ(私は先に帰ってきてしまった「裏切り者」ですが・・・)とみなさんの前での試合を終えた安心感に襲われ、ボーっと蘇我から帰ってきてしまいました。本当にすみません。
今日のレイソルオーレで小林祐三選手も言っていましたが、「ジェフより多いんじゃないかというほどの(レイソル)サポーター」に集まっていただき、再び心強い応援を聞き、3月4日の開幕戦に向けて明るい希望が見えた、そんな一日でした。

もちろん、0?2の敗戦、そして多く見えた課題に気を引き締めないわけにはいきません。リーグ戦開幕まで、あと2週間を切っています。
今週は、土曜日に行われるモンテディオ山形との練習試合(45分×3本なので、おそらく全選手が出場するでしょう)に向けてトレーニングを積んでいくこととなります。
今日は、別メニュー調整の選手も含めた全体でのミーティングを午後練習の前に行いました。ちばぎんカップの編集ビデオを観ながら、見えた課題についてひとつひとつ確認しあいました。
「0?2は必ず反省しなければいけない。でも悲観することはない」。石崎監督はこうミーティングをスタートさせました。
試合後、多くの選手がコメントし、またみなさんも観ていて感じたことと思いますが、前線からのプレス、連動しての守備の意識はだいぶ出ていました。もちろん、後半落ちてしまった運動量、運動の質、細かい部分での守備意識は上げていかなければいけないのですが、明らかな課題として出たのがボールを奪ったあとのスピードアップや全体の押し上げなどの攻撃面でした。
今週は、そういった修正点を練習で意識しながら、それをいかに山形戦で出せるかを追求していきます。
まだ選手個々の見極めが続く段階。明日の佐川急便東京との練習試合には、ちばぎんカップに出場しなかったメンバーが出場します。アピールは続きますし、石崎監督自身も選手たちに「切磋琢磨して、向上心を持ってレベルアップをしていこう」と説いています。

ちばぎんカップのビデオを観ていて、あらためて感じたのは決定的ではないにせよ、いい展開、いいチャンスは作り出せていたのだということ。ただ、それも「決定的」でなければ意味がありません。
クロスやシュートの精度をどんどん上げていかなければいけない。今日の練習後には、北嶋選手、鈴木達也選手、長谷川選手が石川選手、藏川選手のクロスでシュート練習を繰り返していました。
(ラジオがなければ・・・と小林祐三選手も残りたそうでした)
選手全員にチャンスがある現在。明日も個々の選手たちの相当なアピールが繰り広げられる予定です。繰り広げられなければいけません。お時間のある方はぜひ、日立台の練習場まで見学にいらしてください。