2006年3月29日

更新日:3/29 22:24

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本日の担当:種蔵里美

「今週末は絶対に行きますから!」「ヴェルディとの直接対決ですからね」と記者の方や関係者の方に会うたびに、力を込めてこう言われます。「ここで勝てば独走だよ!!」とまでおっしゃって下さる方も。
いえいえ、まだリーグ戦も6試合目、残り43試合もあるんですから独走は大げさです。でも、今週末に味スタで行われるこのヴェルディ戦は間違いなく、第1クールの山場。ここで負けるわけにはいきません。
ともにJ2降格を味わい、身近なライバルであり、互いの昨季コーチ同士が互いに監督になり、首位決戦であり・・・どこを切り取っても大一番。そのわりにスポーツ紙の取材がないことがさみしいのですが。
こちらが意識しているのですから、当然ヴェルディも高いモチベーションで臨んできます。「レイソルもヴェルディもどの選手に聞いても『この試合が山場』って。あちらも相当気合入ってますよ」とは本日取材に来てくれた記者さんのお言葉でした。
レイソルは本日は二部練習。午後はいつも通り全体でのビデオミーティングを行い、スタジアムで紅白戦形式の練習やセットプレーの確認を行いました。

アップをしているチームの中には、久しぶりに中谷選手の姿が、そして山下選手の姿もありました。部分的にではありますが全体練習に合流、アップ後には古邊コーチらとともにボール回しなどを行っていました。ここまで来れば、全体練習への完全合流も見えてきます。これから、キャンプで一緒に練習することができなかった石崎サッカーを吸収していく必要があるわけですが、石さんが「試行錯誤しながらチーム作りをしている」というなかで、彼らの復帰がチームに変化をもたらしていきそうです。