2006年3月31日

更新日:3/31 22:21

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本日の担当:種蔵里美

桜は満開に近づいているのですが、ここ数日は本当に寒く、お花見をしたら風邪をひいてしまいそうですね。日立台も練習中に強く冷たい風が吹き、耳が痛くなるほどでした。
チームは午前9時半より1時間弱の最終調整を行い、午後はバスで前泊先に向けて出発していきました。
平山選手が左太もも裏を痛めていることもあり、今週は様々なポジション、システムが試されてきました。ここ2試合、自分たちのリズムに相手を引き込むことに苦労してきたレイソル。明日のヴェルディ戦ではとにかく原点に戻って前線からしっかりとプレスをかけていきたい。そんな声が選手たちから多く聞かれました。「この2試合得点がない。やっぱり僕としては結果を出さないと」。北嶋選手はかなり厳しい顔でこう語っていました。

中澤選手の左ひざ靭帯損傷による離脱は、残念でなりません。
北嶋選手も自身の公式サイト(http://www.kitajima-hideaki.com/)で語っているとおり、練習中の姿勢、チームを盛り上げる心意気、スタッフへの心配りなど、副キャプテン・中澤聡太にしかできないことは多々あります。長いシーズンですから、しっかり治して戻ってきてもらいたいものです。近藤選手(現在は筋トレやウォーキングをこなしています)や根引選手、落合選手、石川選手(股関節痛により別メニュー調整)、大河原選手(もうすぐ合流できそうです)、山下選手、中谷選手、リカルジーニョ選手(左ひざを痛めています)、藏川選手(足首に痛みが出て今日は別メニュー)、平山選手の別メニュー調整の選手たちも日々、復帰を目指して頑張っています。
一致団結・総力戦で戦っていくのですから、代わりに入った選手たちがこうした選手たちのぶんまでしっかりと戦ってくれるはずです。
フランサ選手も言っていました。「去年苦しんだ若い選手たちがこうしてハッピーな顔をしているのが何よりも嬉しい。勝っているから雰囲気もいい。チームが結果を出しているし、自分もその力になれるのを待っている」と。
東京ヴェルディ戦、スタジアムをレイソルイエローでジャックして、しぶとく勝っていきましょう!