2014年11月22日

5連勝で5位に!

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担当:河原 正明

気迫満ちる一戦でした。
NACK5スタジアムでの大宮戦、粘る相手を振り切って2-1の勝利!
アウェイで3試合連続の勝利を挙げこれで5連勝。順位も一つ上がって5位となりました。

シーズン終盤に来ての3週間の中断期間。「本当は連勝中だったので試合を続けたかった」(ドゥドゥ選手)というのも本音でしょう。しかし、「この3週間で選手は体を休めることもできたし、改めて目標はACL出場権を取ることだと選手たちに言い続けて良い準備が出来た」(ネルシーニョ監督)と挑んだ一戦になりました。

試合の立ち上がりから随所で選手同士のぶつかりあいがありました。J1残留のために必死で戦う相手、中でもズラタンとムルジャ選手の強力な2トップには守備陣も相当の覚悟をもって臨んでいました。
「シン(中谷選手)には『俺たちが前から当たるので後ろをカバーしてくれ』と言っていました」と鈴木選手。3バックの真ん中、大役をルーキーが努めるのは長いレイソルの歴史を振り返ってもなかなかありません。それでも大物外国籍選手に恐れることなく挑んでいきましたし、渡部選手、鈴木選手の両CBもそれぞれの力を発揮して3人で2トップに仕事をさせませんでした。

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そんな守備陣に対して、攻撃陣は得点で回答をします。まずは太田選手。橋本選手のスルーパスにうまく動き出して反応、「ドリブルしようと思ったら少しボールがずれたので、アウト(サイド)のシュートにした」とテクニックと判断に相手GKの対応が遅れてゴールイン!アウェイで貴重な先制点となります。これで太田選手は2シーズン連続で終盤の固め撃ち。残り2試合も持っている証明をして欲しいですね!

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前半終了間際の45分に1点を返されますが、ハーフタイムを挟んで後半4分、再びレイソルサポーターが歓喜に沸きます。レアンドロ選手のシュート気味のパスに走りこんだのはドゥドゥ選手。「必ずレアンドロからボールが来ると信じていたよ」。まるで前節・徳島戦のゴールの再現のように、スライディングで競り勝ってお見事なゴールでした!

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ブラジリアンコンビが、相手の出鼻をくじくと、攻めるしかない相手をいなすかのようにようやくゲームをコントロールし始めます。後半開始から交代出場した栗澤選手は、うまく時間とスペースを使って相手にとってイヤなプレーでチームをハンドリング。「ボランチ」の語源のような捌きに試合後のネルシーニョ監督も「クリが的確に仕事をしてくれた。リズムを作ってくれたし、カウンター攻撃の起点にもなった」と手放しで称えていました。
その他途中出場となった工藤選手もバー直撃の惜しいシュートもありました。藤田選手も相手のゲームメイカー家長選手へハードマークで自由を奪うミッションを遂行、先発出場選手だけでなくベンチメンバー含めた全員で戦い勝利を掴みました。

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2011シーズン終盤以来の5連勝で、今シーズン6位以上が確定。そして依然2位入賞までの可能性を残しています。次はホーム最終戦、相手に関係なく自らの目標へ進むだけです。
清水戦のチケット柏熱地帯のみ、残りわずかとなっています。お早めにお買い求めください。
今日も多くの来場ありがとうございました。来週もご声援よろしくお願いいたします!

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