A day on the green
担当:河原 正明
早いもので明日の夜はまた試合です。ACL出場のため延期になっていたJリーグ第9節 FC東京戦が国立競技場で行われます。トップチームは午前中にトレーニングを行い、午後には前泊のため都内に移動しました。今夜から7月1日まで5泊6日の遠征です。
今日は天気にも恵まれ多くのサポーターの方が練習見学に訪れました。多くのお目当ては日立台で最後の練習をする酒井選手でした。試合前日は恒例のミニゲーム。しかしどの選手にも酒井選手のラストトレーニングなどという感傷的なことはなく、あくまでも大事なゲームの前日。燦燦と輝く太陽の元、芝生の上でプレーするのが心底楽しそうでした。
鹿島戦ではCBでコンビを組んだドゥとハンジンの二人がしのぎを削ります
レアンドロの強烈なシュートをイナがライン上でクリア!納得がいかないニーヤンは「イナ!手もボールもハイッテイタロ?」と詰め寄るも
「いやいやニーヤン、ボールは入ってへんよ!」
と、チームは明るい雰囲気ですが、ここからの3戦相手はいずれもACL出場チーム。昨季のJ2リーグをダントツで突破してきたFC東京、土曜日には昨年のリーグ戦上位チームのガンバ大阪とアウェイで連戦、そして来週末には名古屋と再び国立競技場で対決と日立台を離れての試合が続きます。
ネルシーニョ監督もこの未消化分の1試合について「勝てば順位を上げられる。とても大きな意味を持つ試合」だと話すように上位との差を詰める最大のチャンスです。
3月のゼロックス・スーパーカップ以来の対戦となりますが、その後お互いに21試合の公式戦を戦い、チームの完成度は当時とは比較にならないものと思われます。特に攻守にスピードのある展開が持ち味のFC東京、得意のカウンター攻撃には十分注意しないといけません。一方、レイソルも守備の要、増嶋選手が出場停止明けとなります。古巣相手に燃えるクリ、マスにも注目ください。チケットは販売中ですので、ぜひ明日の夜はコクリツへ。ご声援よろしくお願いいたします!