去年のこの時期にもホームで名古屋戦があり、その時の観衆は10000人に届きませんでした。今回、チケットはビジターゴール裏の数十枚を残すだけで、ホーム側は全て完売。今日の入場者数は12897人と、前年よりも多くのご来場をいただきました。もちろんチームの好調が一番の要因に違いないと思いますが、クラブとして少しでもスタジアムに来て楽しんでいただければという思いで取り組んできたイベントなどが、少しでもその数字の変化にも繋がっていたら何よりです。とにかく、何よりもサポーターの皆さんがホーム日立台での勝利を求めて、それに応えたいというチームとクラブの思いも乗せて全員で懸命に戦った試合ではありましたが、ホームサポーターの前で0-2という悔しい敗戦に終わりました。
井原監督の言葉にありましたが、開幕から3連敗とよもやのスタートだった名古屋が、この試合に賭けていた気持ちや執念というのは並々ならぬものだったでしょうし、それは我々が昨シーズンに持ち続けていたものに近いものだったと思います。「レイソルのハイラインを考えてメンバーを選んだ」という長谷川監督の言葉や、球際で戦う選手たちのパワー、少しの隙も狙い、逆に隙を見せない、というところで、今日は相手のゲームになりました。これは一つの例ですが、先制点の場面で隙を狙っていた永井選手と、一歩出遅れてしまったレイソルとの差がゴールになってしまいました。「僕がもっと大きなアクションをすべきだったし、トレーニングからこういう場面を想定してどうすべきか、そしてこういう失点を繰り返さないようにすることが大事です」と松本選手はしっかり今日のゲームを見つめ直していました。
先制点こそ許したものの、30分ごろだったと思いますが、サヴィオ選手が左サイドを力強く突破して相手DFのイエローカードを引き出し、試合の流れはレイソルに。関根選手のオーバーラップからのミドルシュート、そして犬飼選手のヘディング、いずれも素晴らしい展開から相手ゴールを襲ったものがゴールマウスにヒット。たらればではありますが、あれが決まっていれば試合の流れはさらに変わっていたでしょうし、そういう紙一重のところで、今日はレイソルが勝利を引き寄せられませんでした。
今年は先制する試合が続いた中で、今季初めてのビハインドの展開に。古賀選手は「失点してからの自分たちのゲームの運び方が課題として残った」と振り返り、また井原監督も「自分たちの方が力が上だという勘違いがあったとしたら、してはならないこと。まだまだ自分たちには力がないということをもう一度しっかりと認識して、次に準備していきたい」と戒めの言葉を話しました。セットプレーのチャンスを活かしたい磐田戦と、防ぎきれなかった今日。試合は常に紙一重で、だからこそサッカーの質を高める努力を続けるとともに、細部にこだわり集中やハードワークで負けないこと。今年のチームがさらに上へ登っていくための教訓になったと後に言えるように、ここまで4試合で7ポイントで取った自信もしっかり携えて戦っていけたらと思います。満員の日立台で勝利を分かち合いたい。選手たちの一番の思いです。今度こそ勝利を。今日も素晴らしい雰囲気のスタジアムをありがとうございました。
]]>今日はクラブにいいニュースが届きました。U-23日本代表発表があり、細谷選手と関根選手がメンバーに選ばれました!細谷選手に関しては内外で認められる存在ですが、関根選手にとっては、今回が事実上のラストチャンスだったかもしれません。パリオリンピックに向けては、今回の親善試合と、4月のアジア最終予選、そして本戦メンバー決定、という流れになります。先日セキは「3月に代表活動があるということはずっと意識していました」と話し、「オリンピックメンバーに入るためにも、レイソルに1年前倒しで加入して、Jリーグの高いレベルでプレーしたかった」とこの数ヶ月懸けてきた思いを一つ達成することができました。
ただ最終的な目標がそこでないことは間違いありません。これまでもこの世代の代表には選ばれ、昨夏のアジア大会にも出場しましたが「マオくんのような常連の選手が呼ばれていないチームでした」と、先を行くメンバーを追いかける存在でした。ここからはさらに狭き門をこじ開けていく作業になりますが、レイソルに来てからの活躍を見てきた私たちやレイソルサポーターの皆さんにとっては、決してサプライズではないと思います。マオも「セキはJリーグで結果を出して代表に呼ばれたと思いますし、自分も嬉しいです。良いコンビネーションを見せられたら良いですね」。さらに「最近は洋服を買い物に行くときに、セキと一緒に行ったりしてますよ」とオンオフともに良い関係を築いているようで、代表での2人を活躍を期待したいですね。もちろんレイソルでの活躍もです!
#関根大輝 選手が、プロC契約からプロA契約に変更となりました!
— 柏レイソルOFFICIAL☀ (@REYSOL_Official) March 15, 2024
めざしてきた3月のU-23代表活動への意気込みと、A契約締結の喜びやこれからの抱負を話してくれました#柏レイソル #NoREYSOLNoLIFEhttps://t.co/FTFZu2lxDA pic.twitter.com/KKeIEUamUn
2勝1分と好スタートを切ったレイソル。最小得点差を最後まで守り抜くという粘りや強さが、選手たちのさらなる自信に繋がっていることでしょう。「ただ慢心になってはいけない」と古賀キャプテンをはじめチームは緩みなく、今週のトレーニングを積んできました。対するグランパスは開幕から3連敗、無得点が続いていますが、井原監督も太陽も「個のタレントが揃っていて、力のあるチーム」と警戒しています。事実、Jリーグでレイソルはグランパスに対して7試合未勝利で5敗を喫しています。
昨夏の天皇杯では一矢を報いましたが、固いディフェンスと強力なアタッカーの後塵を拝してきました。ここ2試合は0-1と拮抗した試合を続け、ディフェンスの固さは変わりありません。そしてレイソルから移籍した椎橋選手の存在もあります。彼の良さは我々は知っての通りですし、またレイソルでプレーしてきたことをこの試合で最大限活かそうとするでしょう。シイは怖い存在に違いありませんが、レイソルも去年とは違う姿をここでしっかり見せなければいけません。
明日は、20度近い春の陽気になる予報です。チケットは一部席種の少数だけが残っているだけで、ほぼ完売になりました。大変ありがとうございます。多くのお客様に試合やイベントをお楽しみいただければと思います。無料でお子様も大人も楽しめる「エアー遊具」や、シークレット式のネームアクリルキーホルダーの販売、レイくんのぬりえコーナーではご参加のお子様に開幕戦で配布しました「NoREYSOLNoLIFE」ステッカーをプレゼントします。12時15分からぜひ日立台のスタジアムでお待ちしております!
★イベント一覧はこちら
https://www.reysol.co.jp/ticket/next/#0316
前節王者相手に勝利を挙げて、ここで連勝できるかどうかが重要だと気を引き締めて臨んだ一戦。風の影響もあってゲーム序盤から難しい展開となりましたが、ピッチに立った選手全員がとにかくチームのために戦い、泥臭く3ポイントを勝ち取りました。苦しい時間帯もありましたが、最後まで身体を張って守り抜き、今日もクリーンシートで勝利です。
昨季は9月までかかったリーグ戦での連勝を、今季は第3節で掴んだわけですから、そこは自信を持って、でも慢心せずに、次節以降のゲームに繋げてほしいです。
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今年の新体制発表会で「No REYSOL,NO LIFE」というキーワードを発表し、改めて子どもたちを大切にし、レイソルを身近に感じていただけるような取り組みを増やしていくと山崎社長からお話しさせていただきました。一昨日、ニュースでお知らせした「託児所」もその一つです。今朝の受付スタートから数時間も経たないうちに、あっという間に定員に達しました。お申し込みいただいた方にはお礼を申し上げるとともに、「申し込みたかったのに」という方で受付できなかった方につきましては大変申し訳ありません。
企画したマーケティング部のスタッフに経緯を聞いてみました。これまでお子様連れ、ベビーカーでお越しの方には、ゲートにてベビーカーをお預かりしていましたが、その数は50〜60台にもなっていました。それだけ多くのご家族、小さなお子さんにスタジアムに来ていただいていた一方で、試合中にはスタンドでないコンコースや広場でお父さんお母さんが泣いているお子さんをあやしている姿もお見かけしていました。せっかくスタジアムに来ていただいたのに、試合を十分お楽しみいただけていない状況が心苦しく、少しでも改善できればという思いからのスタートでした。
今回ご協力いただく「ママズスマイル柏駅前店」さんには、以前セーブ・ザ・チルドレンのワークショップ開催時にお子さんを預かっていただいた経緯があって、今回お引き受けいただけることになりました。今回を無事に終えることができましたら、その後の試合でも継続できればと考えています。観戦環境や皆さまに楽しんでいただけるイベントなど、まだ十分ではありませんが、少しずつでも増やして、スタジアムでレイソルを応援いただける人数、回数を増やしていけたらと思っています。
【3/8】スタジアム施設内託児室の受付は、定員に達したため、受付を終了しました。多くのお申し込みをいただきまして、誠にありがとうございました。#柏レイソル https://t.co/MW9tBqPY0Z
— 柏レイソルOFFICIAL☀ (@REYSOL_Official) March 8, 2024
チームも前節の首位神戸撃破で雰囲気良く、この1週間を過ごして、明日のアウェイ磐田戦に向かいました。ジュビロの前節、レイソルが天皇杯で敗れたフロンターレ相手に3点を先行。そこからの逆襲で同点に追いつかれながら、その土俵際から2度も勝ち越し5-4という壮絶な撃ち合いを制しました。ただ井原監督は「神戸に勝ったということで浮かれることなく、謙虚にやっていくことが大事」と気を引き締めています。「ジュビロは去年からの流れで組織的なサッカーをしていて、川崎相手に5点も取れる攻撃力もある。せっかくチャンピオンチームに勝ったのだから、ここで気を緩めないようにしっかり戦おうと選手たちには伝えてきました」と連勝をめざして戦います。
先週の2日土曜日から「プレーヤーズフェイスタオル」を予約受付をスタートしています。レイソル選手の名前が力強い毛筆で書かれた、まさに推しグッズです。シークレット販売ではどうしてもお目当ての一品を引き当てられなかった方も、今回の商品は受注生産ですので、ぜひお申し込みください。来週17日日曜までオンラインショップや、KAMO柏店ほかオフィシャルショップで受け付けております。
https://www.reysol.co.jp/news/goods/036446.html
そしてジュビロ戦の後から、日立台グラウンドでの見学を再開いたします。そしてその最初、10日日曜日14時からトレーニングマッチ、拓殖大学戦を開放することになりました。関根選手が4月から4年生として学ぶ母校ですね。そして12日火曜10時、トレーニング見学とファンサービス対応も再開いたします。見学のルールはこちらのニュースでも案内しておりますが、
※練習&試合の動画撮影禁止
※SNSへの投稿禁止(練習や試合の写真&動画、試合内容や選手動向など情報公開)
※個人で楽しむ目的での写真撮影は可能
※練習試合日のファンサ対応はありません
という原則的なルールは昨年同様とさせていただきます。昨年は本当にこちらが設けたルールをお守りいただき、その上で練習見学を続けることができました。今年も引き続きご協力いただくことで、試合日以外にも選手たちとの触れ合いの場を設けることができますので、引き続きのご協力をお願いいたします。
]]>【3月】公開練習およびファンサービス実施日、公開練習試合のお知らせhttps://t.co/LcbR9jlhJb
— 柏レイソルOFFICIAL☀ (@REYSOL_Official) March 6, 2024
公開練習&ファンサービス実施日
3/12(火)10:00~
3/26(火)10:00~
公開練習試合
3/10(日)14:00 @練習場
3/17(日)15:00 @スタジアム#柏レイソル #NoREYSOLNoLIFE
AFTER GAME MOVIE
— 柏レイソルOFFICIAL☀ (@REYSOL_Official) March 2, 2024
自信につながる勝点3!
神戸に駆けつけた大勢のサポーターとともに喜びを分かち合いました
今季初勝利に湧く選手たちをぜひご覧ください!#DAZN #柏レイソル #Jリーグ
勝利のロレンソや試合後のロッカールームの様子を含めたフルVer.はYouTubeでhttps://t.co/FAnoPQ0jYF pic.twitter.com/Yh5ElxRzkT
昨年王者の神戸相手ですから、当然厳しく苦しい試合になることは覚悟の上でした。その上で選手たちは怯むことなく、相手のハードワークに勝るとも劣らない戦いで、1-0。ディフェンディングチャンピオンを破る素晴らしい勝利で、今季初勝利、リーグ戦の勝利は昨年9月30日の札幌戦以来となる久々の美酒となりました。
細部いろんなところに勝利のポイントがあって、それを選手たちが実行し続けたからこその勝利なのですが、やはりリードしてからゲームクロージングできた終盤の守りに勝点3の要因があると思います。神戸の猛攻は凄まじく、サイドからのクロス、ペナルティエリアへの強引な攻め込みで、辛くもゴールマウスを外れたシーンもありました。そして何より、GK松本選手のファインセーブ。前節のような難しいバウンドのヘディングをセーフティーに弾き、プッシュされることもしっかり回避しました。
「相手がロングボールを使って攻めてくることは想定していた」と犬飼選手。日本屈指のFW大迫選手をいかに封じるかが、今日の勝負のキーポイントでした。身長は同じ182cm、高さで圧倒して優位に立つことは難しいところで、体をぶつけたり、相手に自由に飛ばせたりしないように、いろんな駆け引きを繰り返していました。「守備は一発目に弾くところと、チャレンジ&カバーと、リスクマネジメントはセンターバックとしては心掛けていた。あとは自分たちのゴールからなるべく遠いライン設定をして、前の選手がプレッシャーに行くことによって出来ていたので、その辺りがうまくはまったと思う」
ただ前半20分、その大迫選手との競り合いでイエローカードをもらったことで、試合が難しくなるかもという心配がよぎりました。ただ、そういう難所を何度も乗り越えて経験や自信が彼にはあります。焦りがプレーに出るような雰囲気は全くありませんでした。
そして同じサイドにいたDF関根選手も大きな役割を果たしました。「ワンくんがイエローカードをもらってしまったので、なるべく自分が競りにいくことを考えていました。大迫選手と競ることが多かったですが、弾き返せた部分も多かったので自信にもなりました」と187cmのセキが最終ラインにいる優位性を活かし、そこはチームでしっかりカバーができていました。
開幕戦と違っていた攻撃時の前進の仕方について、井原監督はこう振り返りました。「京都と神戸とではプレッシングのやり方が違うところもあるし、今日はしっかり繋げるところは繋いで前進していこうとゲームに臨んだ。今シーズンに入って取り組んできたところでもあったので、それを自信を持ってゲームでやっていこうと選手が実践してくれた。神戸さんの前からのプレスをうまく掻い潜りながら前進できたシーンもかなりあったので、そこは練習の成果がすごく現れた部分だと思っている」。前半から保持率も高く、またプレー強度も高く、セカンドの競り合いも負けずに、互角以上の戦いができていました。
後半20分過ぎ、井原監督が一気に3枚の交代カードを切ったことも、勝利を引き寄せた采配でした。木下、島村、土屋選手がピッチに入り、強度を落とさず、そしてゴールを狙いに行くという姿勢でした。そして投入から15分後、ついに結実します。古賀選手からのフィードを島村選手が競り、その裏へ溢れたボールを細谷選手が懸命に追いかけました。持ち前のフィジカルの強さでマイボールにして、フォローした島村選手がドリブルで前進。右足の折り返しに詰めたのが木下選手でした。
「クロスをもっと上げてくれとは要求していて、あの得点シーンは中の枚数は少なかったがマイナスにスペースを感じられた。多分タクも僕を見たというよりもスペースがあるというイメージで僕とうまくシンクロしてゴールに繋がったと思う。あの形はよく練習しているし、とにかく抑えて枠に入れておけばという気持ちで、イメージ通りだった」。日本代表GK前川選手を破る値千金の一発、レイソルでの第1号ゴールが決勝点となりました!
まだ一勝。でも、苦しかった昨シーズンが明け、新シーズンに向けて取り組んできた成果が、チャンピオン相手に現れたというのは、選手たちチームにとって大きな自信になります。サポーターの皆さんに新しいレイソルの姿を一つお見せすることができて何よりです。次週はアウェイで磐田戦、その後16日はホームで名古屋戦です。
]]>今日から3月になりました。もうすぐ春を迎えるというのに、ここ数日の柏は強い風が吹いていて、まだまだ寒い日が続いています。学生のみなさんにとってはもうすぐ学年が上がったり卒業を控えていたり、社会人にとっても部署異動や退職など、日々の生活にさまざまな変化のある時期です。
レイソルにも今日から新たな変化が。4年ぶりに社員とアカデミースタッフがピアノ(食堂)で昼食をとれるようになりました。コロナ禍でトップチームのみに喫食を限定していましたが、昨年秋頃からアカデミー選手の喫食も再開し、今日からレイソルの社員とアカデミースタッフの喫食も再開。個人的には入社3年目にして念願の初ピアノでした!
今日は1日(ついたち)恒例メニューのカレー。バイキング形式なのでついつい取りすぎてしまいましたが(汗)、どれも美味しくいただきました。アスリートではない私たちまでこうして出来たての温かいご飯が食べられる日常は決して当たり前ではありません。そんな当たり前ではない日常が戻ってきたことに、あらためて感謝したいと思います。ピアノのみなさん、いつもありがとうございます!
さて、明日は今季初のアウェイゲームとなります。対するは昨季王者のヴィッセル神戸。昨季J1得点王でMVPにも輝いたFW大迫勇也選手をはじめ実力派の選手が揃い、その選手たちの特長を最大限に生かした戦術、そして高い強度で相手を脅かしてくるチームです。昨季の神戸は第2節から首位に立ち、徹底された戦い方でコツコツと勝点を重ね、最後まで上位3位から順位を落とすことなく王者の座を掴みました。今季は主力選手の流出を最小限に留めた上で、元日本代表のMF井手口陽介選手や川崎でプレーしていたFW宮代大聖選手、浦和から7年ぶりに復帰したDF岩波拓也選手などを獲得し、さらなる進化を追求している強敵です。神戸にとっては明日がホーム開幕戦ともあって、前節勝利の勢いをそのままに、自信を持ってゲームに臨んでくることでしょう。
昨年のアウェイ神戸戦前日のブログにも書いたような気がしますが、レイソルにとって対神戸のイメージは決して悪くはありません。直近4年で5勝2分1敗、昨年は2戦ともドローに終わりましたが、神戸にとって昨季2戦とも勝ち越せなかった相手はなんとレイソルだけという記録も残りました。レイソル以外全てのチームに勝ち越したこと自体が昨季の強さを物語っていますが、逆にレイソルはその神戸相手に勝点を奪われなかったという事実を前向きに捉えたいところです。
そして"ノエスタキラー"といえば、我らがエースの細谷真大選手ではないでしょうか。
後半アディショナルタイムで劇的勝ち越しゴールを挙げた2021年から、2022年、2023年と3年連続ノエスタでゴールを挙げています。結果としても2勝1分で勝ち越し&無敗。サポーターのみなさんにもノエスタ=マオゴールのイメージが出来つつあるのではないかと思います。
そんな細谷選手ですが前節の京都戦では人一倍悔しい思いを味わったことでしょう。試合後のミックスゾーンでは言葉数も少なく、悔しさや自分への苛立ちを隠しきれない様子でした。何事にも動じないマオが京都戦の試合後は目に見えて元気がなかったので少し心配に思いましたが、オフ明けの今週初めの練習ではいつもの元気を取り戻し、メディアのみなさんにも笑顔で振る舞っていたので安心しました。その影には、サヴィオ選手からの心強いコメントがあったようにチームメートや周りの人の支えがあったからこそだと思います。
木下康介選手もその一人です。前節細谷選手がPKを蹴った後、真っ先に彼に駆け寄ったのは木下選手でした。
「あそこで落ち込んでいる場合じゃないと思って自然と身体が動きました。ああいう選手が多ければ多いほどチームなのかなって。あそこで誰も(細谷選手に)寄らなかったらチームじゃないなと。戦いに勝つために何ができるかというのはプレーだけじゃない。ボールに触っている時間って特にFWは短いと思うので、その中で何ができるかは色々考えています」
海外でのプレー経験もあり、プロサッカー選手としてのキャリアを長く歩んでいる木下選手だからこそ説得力のあるコメントでした。「勝つために何ができるか」。それを試合中も常に考えているからこそ、咄嗟に現れた行動だったと思います。そういった小さなところから一人一人がより意識して取り組んで、勝利のメンタリティーを培っていかなければなりません。前節のような悔しいドローを勝利に持っていくために、まだまだ出来ることはあるはずです。ただ、新加入の木下選手からその言葉が聞けたことで、今年のチームはきっと成長できるはずだと感じることができました。
我々にできることはピッチに立つ選手たちを信じて応援するのみです。明日の京都戦は13時キックオフ、アウェイですが現地やDAZNで後押しいただければと思います。そして明日の試合はNHKBSでも中継があります。現地へは行かれないという方も、ぜひ画面越しに応援をよろしくお願いします!
また、先日の京都戦はMATCH VLOGとしてインサイド映像をYouTubeで公開しています。すでにたくさん再生いただきありがとうございます。不定期にはなりますが、今後もこのような映像を公開していきたいと思いますので、ぜひ明日の試合前にはこちらの映像を見て、気持ちを高めていただければと思います。
神戸戦翌日の3/3日曜からは、4月ホームゲーム(セレッソ戦、浦和戦、鳥栖戦)チケットの会員先行販売が始まります。今季初の平日ナイトゲーム、フライデーナイトJリーグ、3連休の中日開催と続きますので、ぜひローチケにてお早めにお買い求めください!
https://www.reysol.co.jp/news/ticket/036463.html
「フラストレーションのたまる試合になってしまった」。あのスーパーゴールを決めたサヴィオが、試合後に喜びの笑顔ではなく、悔しい表情で試合を振り返ることになってしまったのは非常に残念なことでした。試合を先制し、続いて得たPKのチャンスを逃し、最後のアディショナルタイムで追いつかれる。去年の反省を繰り返してしまったことに、「雨の中、スタジアムに来てくれたサポーターの皆さんに申し訳ないです」とサヴィオは悔しさを込めました。
井原監督も「この寒く悪天候の中、大勢のサポーターが駆けつけてくれて素晴らしい雰囲気を作ってくれた。なんとか開幕戦勝利で終えたかったが、最後ああいう形で同点に終わってしまい、非常に残念で申し訳ない気持ちです。京都さんは我々のゲームをさせてくれない、前からのプレッシングが非常に強いチームなので、しっかり対策を練ってゲームには入ったし、選手も90分間通してしっかりとゲームはしてくれたと思います」
気温4.9度、雨が続き、柏熱からビジター方向へ風も吹いていました。両チーム選手にとっては冬の厳しいコンディションもあったためか、「開幕戦で難しいゲームになることは分かっていたので、相手に勢いをつかせたくないという意図で、前半は特にシンプルな戦い方をしました」と犬飼選手が振り返ったように、風上に立ったレイソルは、相手の激しいプレスに付き合うことを避け、ロングボールで相手の背後を狙う戦いを徹底しました。
また京都の曺 貴裁監督も「互いに戦う気持ちが前面に出たいい試合で、セカンドボールを取った方がチャンスになったというゲームでした」と振り返った通りの展開でした。そして「奪ったボールを自分たちの距離感で動かしゴール前までいければとの反省もあります」というコメントは、レイソルにも当てはまるところがあったと思います。互いにセカンドボールや切り替えが早く、ボールがどちらかに落ち着くことが少ない。おととい井原監督が「焦れずに戦うことが大事」という話の通り、0-0で拮抗したゲーム展開が続きました。
そこで生まれた、サヴィオのスーパーショット。キーパーのポジションを見定め、ゴールマウスにふわりと流し込むような芸術弾でした。その約10分後には、関根→細谷→山田と3人がうまく連携してPKを獲得したものの、細谷選手のシュートはあえなくゴール左へ。最後のアディショナルタイムでセットプレーから同点に追いつかれ、追加点を取るということと、最後の失点を防ぐ、という課題をクリアできなかった試合でした。勝点1を取れたこと自体は決して悪くなかったものの「昨年に引き続き、こういう結果に終わってしまったことは今後も改善していかなければいけない。特にホームゲームは勝利で終えるということに真摯に向き合ってやっていかないと、今シーズンもまた非常に厳しい戦いになる」というサヴィオの言葉は、みな分かっていることではありますが、もう一度深く刻まなければいけません。
#サヴィオ と日立台の素晴らしい光景に添えて
— 柏レイソルOFFICIAL☀ (@REYSOL_Official) February 25, 2024
「真大は今後の日本を背負って立つようなストライカーで彼の素質はここであえて言う必要もない。今後チームが彼の得点力、彼の存在に助けられることは必ずやってくるだろうし、僕自身は彼のことを信じていて、チームも彼を信じている」#DAZN #柏レイソル pic.twitter.com/LKe3nvKl2t
ただサヴィオはこうも言っています。「マオについては、 今日はまだ長いシーズンの1つだという風に自分は思っています。マオは皆さんご存じの通り日本代表で、今後の日本を背負って立つようなストライカー、彼の持っているストライカーとしての素質はここであえて言う必要もないと思います。今後シーズンを通して厳しい状況の中でも、チームが彼の得点力、彼の存在に助けられることは必ずやってくるでしょう。僕自身は彼のことを信じてますし、チームももちろん彼のことを信じています。今日は今日でもう終わったことなので、次節に向けチームで団結して、いい準備をして、向かっていきたいなという風に思います」
この言葉が聞けたので、今シーズンも彼らを信じて応援していこうと思えましたし、サポーターの皆さんにも今シーズンも彼らのそばで熱く応援していただきたいと思います。いい試合もそうでない試合も、強い後押しと叱咤激励を受けて、柏レイソルは常に勝利をめざして戦っていきます。今日は冷たい雨の中、勝利をお届けできず申し訳ありませんでした。この後は神戸、磐田とアウェイ連戦となりますが、引き続きスタジアムでの応援をよろしくお願いいたします。
]]>昨日アップしたとおり、2024開幕戦に合わせてキックオフムービーを制作しました。レイソルの試合を楽しみにしている日々、試合当日に胸躍らせてイエローのグッズを準備し、スタジアムへお越しになる皆さんの高鳴る気持ちを表現しました。その思いを受けキックオフの瞬間まで集中し、戦場へ向かう選手のモデルには古賀太陽キャプテンに託しました。明日もまたこのムービーを見ていただいて、気持ちを高めて日立台に来ていただけたら何よりです。
日立台に熱狂が戻ってくる。
— 柏レイソルOFFICIAL☀ (@REYSOL_Official) February 23, 2024
心揺さぶる日常が、また始まる。
2024年2月25日、
柏レイソル J1リーグ開幕。#柏レイソル #NoREYSOLNoLIFE#Jリーグ開幕 #Jリーグのある日常 pic.twitter.com/SkmVRHbaCc
ついに、2024年のJリーグが開幕しました。昨日の開幕戦、広島の新スタジアムでの試合は試合の激しさや応援の熱も合わせて、すばらしいオープニングマッチでした。広島でのアウェイゲームは8月25日ということで、今から大変楽しみにスタジアムになりました。今日も3試合があり、J1に上がってきた町田、磐田とも、厳しいJ2リーグを勝ち抜いただけの力をさっそく表しています。
今年から20チームのJ1リーグ。レイソルにとっては、やはり開幕から好スタートを切って、勝点を重ねながら新しいチャレンジができるシーズンとなれば大変理想的です。ただ、現実は当然簡単ではないでしょうし、まずは去年の天皇杯決勝戦のように組織的かつ献身的に、ハードワークして最後の最後まで戦い抜くことを忘れてはいけません。ちばぎんカップでチャレンジしたことは積み重ね、相手に比べて足らなかったハードワークのところは全員が徹底しなければいけないでしょう。
京都とは、昨年8月以来の対戦です。レイソルの強みである細谷選手の個人突破によるゴールと、犬飼選手のレイソル初陣を飾る1-0の勝利。それまで9試合未勝利が続いたトンネルを抜け、勝点を積み重ねていく兆しの見えた、レイソルにとって大きなターニングポイントとなったゲームでした。ただ曺 貴裁監督が率いる京都の激しさに苦しめられた試合でもありました。
井原監督も今週の取材で「ちばぎんカップでは、我々のアグレッシブさがなかなか表現できなかった。その意識やファイティングスピリットを見失わないでやらなければJ1では勝点を拾っていけない。曺監督のスタイルは前に速く、アグレッシブな守備から全員がハードワークをしてくるし、シンプルにサボらずやってくるチーム。厳しい試合になると思っているし、なかなか落ち着いたサッカーをさせてくれないチームだと思うので、焦れずに自分たちもアグレッシブに戦いたい」と、まずレイソルが去年から積み上げてきた土台の部分で相手に勝ることを強調しました。ちばぎんカップでは多くの新戦力がピッチに立ちましたが、新しい風を吹かせてくれることを期待して、明日もスタジアムで応援いただければと思います。
明日のスタジアムには、懐かしい顔、スペシャルゲストが来てくれます。2度にわたり、レイソルでプレーしてくれた大津祐樹さんが来場されます。「お世話になったサポーターの皆さんに感謝の気持ちを伝えられたら」と531名様分ものプレゼントを準備してくれました。明日ホームゲームで配布する「NoREYSOL,No LIFE」ステッカーの裏側に、当選の方のみ商品名が書いてありますので、ホームゲートそばの特設ブースで交換ください(試合当日のみ有効)。またユウキには12時から13時まで柏熱地帯のグッズ売店にて「一日店長」を務めていただき、そしてハーフタイムにはサポーターの皆様にご挨拶する予定です。ユウキに会いたい方は、ぜひお早めにご来場ください。
https://www.reysol.co.jp/news/event/036435.html
「ローソンオープニングマッチ」では、SNSでの「#2024柏レイソル開幕戦ゴール予想」を開催中。キックオフまでに該当Xよりご応募ください。
https://twitter.com/lawsonticket_sp/status/1758325333340877261
さらにレイソルのエンブレムなどがデザインされたオリジナルステッカーを作れるイベントも開催頂きます。
https://www.reysol.co.jp/news/sponsor/036421.html
\抽選で26名様に豪華賞品が当たる/
— ローチケスポーツ (@lawsonticket_sp) February 16, 2024
2024シーズン開幕戦でゴールを決める選手を予想しよう
①@laswonticket_spをフォロー
②開幕戦でゴールを決める柏レイソルの #選手名 と #2024柏レイソル開幕戦ゴール予想 をつけてこの投稿を引用リポスト
▽詳細はこちらhttps://t.co/qgaSMRFfSr#reysol pic.twitter.com/HGMU2JSeka
また先週同様に能登半島地震への支援募金活動を実施します。選手の参加は12:00~12:45の予定となっておりますので、アカデミーグラウンドにて皆様のご協力をお待ちしております。
https://www.reysol.co.jp/news/event/036451.html
明日は、残念ながら雨の予報で、気温も低い予想ですので、雨具と防寒の準備を入念にしていただいて、スタジアムにお越しいただければと思います。開幕戦勝利のために、ぜひ選手たちへの後押しをお願いいたします!
]]>ちばぎんカップ、レイソルが今年取り組んできたことへのチャレンジの一端を見ることはできましたが、ゴールという結果になかなか繋がらず、最後はサヴィオが意地を見せるゴールで一矢を報いたものの、1-2で敗れる結果に終わりました。
去年は縦に速い攻撃を軸に試合をリードしながら、最終的に押し込まれて追いつかれるという試合が何度もありました。自陣に釘付けにされる時間を減らすことで、失点のリスクを減らしたい。局面に応じて、できるだけ自分たちでボールを保持する時間を長くしたいと取り組んできました。その姿勢や成果は、立ち上がりから見られました。ジェフの前々からのプレッシングスタイルに対し、GK松本選手から繋いだり、また一つ奥へ飛ばしてフリーの選手を狙ったりして、ジェフの守備ラインを一気にブレイクする場面を作り出していました。
ただ、ジェフも昨年からJ2で勝点を計算できるスタイルが熟成され、今日もロングボールを巧みに使いながら、レイソルの陣地へ攻め込んできました。レイソルはなかなか押し返すことができず、試合を通して許したシュートは前後半10本ずつで20本。レイソルが8本。井原監督も「千葉さんが我々の守備のプレッシングを長いボールをうまく使いながら外してきたところで、なかなかいい形での守備が前からハマらなかった。セカンドボールの争いであったり、球際のところも千葉さんが少し優位にゲームを進めていたと思うので、開幕に向けてはしっかりとチームとして気持ちもプレーももう一度準備していかなければいけない」。
今日の試合でトライしたこと、できたこと、できなかったこと、ピッチの外側からは窺い知れない狙いもあると思います。そういう検証や反省がもう選手やコーチングスタッフの間で始まっていることでしょう。新加入選手たちも多く出場を果たしました。応援いただいたファンサポーターの皆さまに、色濃く印象を残した一人が、島村拓弥選手でしょう。後半28分から出場。右サイドでボールを受けると、細かなボールタッチで相手を剥がし、味方へパスを通して、またスペースで受け直す。狭い局面を打開できる突破力は、触れ込み通りのストロングポイントで、この日のスタジアムをと大きく沸かせるプレーでした。
また最後に一矢を報いたサヴィオ選手も、さすがのシュートでした。「いいところにボールを止めることができた。前半、同じような角度から同じようなシュートシーンがあって、感覚が掴めていた。うまくボールを収めて、得点を決められて、良かったなと思います」
ただ試合に敗れたこと、思うようなプレーができなかったことへの悔しさも強く滲ませていました。「非常にミスが目立った試合で、難しい試合になった。ただ開幕戦に向けて良い準備をしてきたと思っているし、今日敗れた要因をしっかり振り返った上で、それを教訓にして、限られた時間ではあるが開幕戦に活かせるように、準備をしていきたい。そして初戦を勝利で飾ってサポーターの皆さん喜びを分かち合いたいと思います」
今日は残念ながらすっきりした勝利とはいきませんでした。期待も不安もいろんな思いや感情が湧き出てくるかもしれませんが、柏レイソルの選手もスタッフも現状としっかり向き合って、チームが成長していくことを日々めざしています。ライバルたちとの戦いは今季も簡単ではありませんが、どうかチームへのサポート、後押しをどうぞよろしくお願いいたします。選手たちへの新しい応援歌、今日も黄色く染まった日立台のスタジアム。多くの方に支えられていることを改めて実感しました。今シーズンもどうぞよろしくお願いいたします。
1月の始動、指宿キャンプ、柏に戻ってきて約2週間。いよいよシーズン開幕の足音が聞こえてきました。リーグ戦は来週末開幕ですが、我々には楽しみな千葉恒例のダービーマッチ「ちばぎんカップ」があります。明日14時、三協フロンテア柏スタジアムでの開催です。原則は隔年ホーム開催ですが、フクアリで音響工事などを実施しているため、2年連続での日立台となりました。
2月2日にキャンプを打ち上げてからですが、翌週より日立台でトレーニングを再開し、先週末には関東大学選抜とのトレーニングマッチ、45分×4本と多くの選手が長いプレータイムで予行演習し、このちばぎんカップに合わせて調整してきました。
昨年末からチームを離れ、日本代表に参加していた細谷真大選手は、予期しない早い敗退で帰国することになり、休養をとってから、チームのトレーニングに復帰しています。それまでの間も、ジムに顔を出したり、必勝祈願にも参加するなど、レイソルでの普段の生活に戻っていました。
アジアカップでは初戦先発の大役を任されたものの、前半だけで退き、その後は最後の試合の残り数分だけと出番は限られました。「初戦でチャンスをもらったけど、自分の実力不足でもあったので。チームの勝利に貢献できず、チーム的にもいいところまでいけなかったので、悔しい大会になりました。ただ代表ではトレーニングから強度が高かったので、それをレイソルに持ち帰って自分が還元できればと思います。切り替えのスピードも代表では速くて、自分もワンテンポ上げなければいけないと感じました」
柏やオリンピック代表では感じられない、さらに上の世界で過ごしたこの1ヶ月強は、マオにとってとてつもなくなく大きく貴重な期間となったはずです。文字通り柏のエースとして、さらなるゴールと、多くの勝利をもたらす存在になってくれることでしょう。
2年目の井原監督は、昨年の途中引き継ぎではなく、シーズン頭からキャンプを通して、チーム強化を図ってきました。「ハードワークや切り替えの早さ、カウンター攻撃など良いところは継続しつつ、自分たちでボールを持てる時間を増やし、得点力を増やしていくところをチームとして取り組んできました。このちばぎんカップでは、新しくトライしてきたことが実際にどれだけ出せるか、期待しているし、それがリーグ開幕にもつながっていく」と明日の試合で一定の成果を見せてくれること、また新しい選手たちがレイソルのサッカーにどれだけ融合しているか、そんな期待を持って応援したいと思います。
ここからはお知らせです。
★昨日「スポーツナビ」にアップした山本桜大選手の記事。「今年レギュラーを脅かしそうな若手選手をピックアップしてほしい」という要望に合わせて、オウタのことを書きました。山田康太選手が移籍して、そのポジションの競争は激しく続いています。その一角に食い込んで欲しい2年目期待のストライカーを紹介しました。
https://sports.yahoo.co.jp/official/detail/2024021400061-spnaviow
★今週から、新ポスターの配布が始まりました。いつもは所定のポーズ写真を使うのですが、やっぱり犬飼選手のフリーポーズ写真を見た時に、これは使わねばと即決でした。ワンちゃんのおかげで惹きのある印象的なポスターになったと思います。
https://www.reysol.co.jp/news/home/036417.html
また柏駅大幕には、始動初日にみんなで撮影したゴール裏応援風景の写真が大きく飾られています。レイソルのスタジアムは楽しそうだな、行ってみようかな、と行き交うみなさんに感じてもらえたらと何よりです
始動日に撮影した選手たちの写真が、今朝柏駅東口に掲出されました。今シーズンも選手とサポーターのみなさんがひとつになって、ちばぎんカップから勝利をめざして共に戦いましょう#NoREYSOLNoLIFE#ずっとレイソルとともに#柏レイソル #Jリーグ https://t.co/N35Hh1LwDN pic.twitter.com/fj5NGZaF5v
— 柏レイソルOFFICIAL☀ (@REYSOL_Official) February 16, 2024
★ちばぎんカップでは、特別協賛の千葉銀行さまによるマッチデープログラム(抽選番号付きでサイン入り公式ボールや千葉県名産物が当たる)、メガホンやお煎餅の配布などがあります。また今年からフードコートに出店いただく店舗さんがリニューアルされます。試合ごとに一部店舗が入れ替わりますので毎試合お楽しみにしていただければと思います。
チケット、イベント情報はこちらからご確認ください。
https://www.reysol.co.jp/ticket/next/#0218
★また、昨年終盤に実施しました、柏熱地帯のチケットチェックを今年から正式導入します。スタンドへの入退場時に当該エリアのチケット、また年間チケットでICカードの方は「情報カード」をお持ちいただき、必ずスタンド入場時にご提示くださいますようお願いいたします
https://www.reysol.co.jp/news/event/036424.html
今日のトレーニングマッチをもって、春季キャンプ打ち上げとなりました。まずはこの2週間、我々のキャンプを支えてくださった指宿いわさきホテルの皆様に、あらためて御礼を申し上げます。レイソルとしてお世話になるのは今年で14年目になりますが、何度来ても変わらぬ美しすぎるピッチ、いつ何時も温かくて美味しい料理、そしていつも笑顔で接してくださる従業員の皆様のおかげで、今年も何不自由なく充実した日々を過ごすことができました。チームが予定していたスケジュールを滞りなく遂行できたのも、ホテルの皆様のサポートがあってこそのことです。今シーズン、たくさんの勝利を届けることで皆様に恩返しができるよう励んでいきたいと思います。本当にありがとうございました!
キャンプ終盤の数日間は、変わりやすい天候の日が続きました。気温は柏と比べると5度以上は暖かかったようですが、大雨が降ってもすぐに止んだり、ついさっきまで晴れていたと思ったら雨が降り出したり、というのも珍しくありませんでした。南国ならではの天候でしたが、雨が降ってもピッチに水たまりができるようなこともなく、素晴らしいコンディションのなかでトレーニングを積むことができました。
指宿に来てからのトレーニングでは2部練習で身体を追い込みながらも、特に戦術的な部分には重きを置いてトライできた2週間だったと思います。
また昨シーズンに出た課題とも、このキャンプ期間では大いに向き合いました。昨季途中で井原監督が指揮を執ることになってから、次から次へと勝ち点の落とせないゲームが続く日常の中で、その課題に時間をかけて取り組むには様々な難しさがあったと思います。このキャンプでそれらも克服すべく、井原監督とコーチングスタッフが毎日試行錯誤しながら練習メニューを練っていました。選手たちもしっかりとその意図を汲み取りながら、精一杯トレーニングに取り組んでいたと思います。
今季もレイソルのキャプテンを務める古賀選手に話を聞きました。「今年のキャンプは例年に比べて練習量も増えていると思いますし、単純に走れる量も増えていると思うので、みんないい状態だと思います。戦術的な部分は、去年あったベースにプラスアルファの部分を積み上げていくというところは全員がトライしながらやっていけていると思います」。
在籍2年目となる高嶺選手も「チームとして攻撃守備含め、やりたいことを統一できていると思うので、ここから開幕まであと数試合(練習試合やちばぎんカップ)重ねて、もう少しすり合わせていければ良いかなと思います」と前向きな感想を述べてくれました。
今日のトレーニングマッチも結果など詳細は書けませんが、キャンプでチームとして取り組んできたことがしっかりと現れていましたし、個の部分でも多くの選手の特長が見られました。一人一人のプレータイムも長かったので、最後までどれだけハードワークできるかという点においても、選手それぞれ感じることがあったと思います。また一方でチームとしての課題も出たので、柏に戻ってからの練習や試合で更に仕上げていく作業に入っていきます。
明日からチームは2日間のオフを経て、また月曜日から柏でのトレーニングを再開します。ちばぎんカップ、そしてホームで迎えるJ1開幕戦に向けて、引き続き全員で良い準備をしていきます。
ちばぎんカップは2/18日曜、今年もホーム日立台開催です。すでにチケット販売もスタートしていますが、まだほとんどの席種で残席がございますので、ぜひお買い求めください。
https://www.reysol.co.jp/news/ticket/036349.html
また2/25日曜の京都戦(J1開幕戦)と3/16土曜の名古屋戦は、明日2/3土曜12時より会員先行チケット販売がスタート。翌週からは一般販売もスタートします。
https://www.reysol.co.jp/news/ticket/036382.html
今年から「No REYSOL, No LIFE」のキーワードを掲げ、ホームゲームの催しも少しずつ増やしたり、いい意味で変化を起こしていけたらと日々準備しています。
サポーターのみなさんにも、ちばぎんカップからホーム日立台を最高の雰囲気にしていただき、新加入選手たちがあっと驚くような熱い声援で、レイソルを後押しいただければと思います。もう開幕戦まであと半月を切りました。サポーターのみなさんも、ぜひ開幕に向けたご準備を!どうぞよろしくお願いいたします。
27日の午後、大重広報と入れ替わる形で指宿に入り、チームから1週間遅れてキャンプインしました。キャンプ期間中、チームは練習試合翌日を除いて毎日2部練習の予定が組まれ、選手たちの疲労もかなり溜まってきていたタイミングだったことでしょう。私がチームに合流した初日は午後の練習がOFFに変更となり、翌日には熊本とのトレーニングマッチ、そして今日も1時間程度のリカバリーのみとなりました。
ただ選手たちを見ていると疲労があるとは思えないほどの活気で、今日のサッカーバレーも大変な盛り上がりでした。いつもサッカーバレーでは最上位リーグを「J1」と呼ぶのですが、勝負事となればいつだって闘志剥き出しのサヴィオ選手率いるチームが今日はスタートからJ1リーグに君臨。勝ち上がってきたチームがサヴィオチームに挑む、という構図のなか勝負は繰り広げられました。結果はいかに!今日配信のYouTubeをぜひご覧ください。
また今日はキャンプ期間中最後の公開練習日でした。柏からはるばるキャンプを見に来てくださったというサポーターの方もいらっしゃいました。さらには、TBSで毎週日曜深夜放送のサッカー番組「KICK OFF! J(キックオフジャパン)」と、DAZN「やべっちスタジアム」にも取材にお越しいただきました。
「KICK OFF! J」ではJリーグ開幕前にあわせて、関東のJ1各クラブが登場するとある企画が行われる予定です。今日はその撮影も兼ねてお越しいただきました。今日のYouTubeの最後に少しだけ出てくる古賀選手のカットは、その企画の撮影模様の一部でした。これだけではなんだかさっぱり分からない映像かと思いますが、今年の明るいチームの雰囲気が伝わるような映像になっていると思います。また告知しますので、公開までお楽しみに!
「やべっちスタジアム」は今年も戸嶋選手や佐々木選手が中心となって撮影してくれた「デジっち」の撮影と、カメラの映像回収のためにお越しいただきました。2部練習が続いたこともあって、かなり限られた時間の中でしたが、今年も一生懸命撮影してくれました。映像を確認したところ、なんと今日まででトータル2時間もカメラを回してくれていたようです!それでも戸嶋選手は「まだ撮れていない映像が・・・」とのことで、今日の練習後と、ホテルに戻ってからも撮影してくれていました。デジっち映像からも、選手たちの素顔やチームの雰囲気の良さが垣間見えると思います。こちらもDAZNでの配信日が決まり次第、あらためてお知らせします。乞うご期待!
早くもチームの雰囲気が良いと感じるのは、やはりコロナ禍にあった制限を今年から緩和したことが大きいのではないかと思います。昨年までのキャンプは、ホテルでは一人部屋、食事も個別テーブルで同じ方向を向いて黙食する、というスタイルが基本でした。今年は4年ぶりに相部屋制が復活し、食事の時も円卓を囲んで会話をしながら食べられるようになりました。こうして鍋を囲み、みんなでしゃぶしゃぶを食べるというシチュエーションも、当たり前じゃないんだなとコロナ禍を経てあらためて感じます。
日立製作所様から「かごしま黒豚」の差し入れを頂戴し、今夜はしゃぶしゃぶにしていただきました
— 柏レイソルOFFICIAL☀ (@REYSOL_Official) January 28, 2024
みんなで鍋を囲める幸せを噛み締めながら、練習試合で疲れた身体を癒しておりますありがとうございます#柏レイソル #NoREYSOLNoLIFE pic.twitter.com/WrgyXN7tEo
特に食事に関しては各選手の席も決まっていません。毎回の食事ごとに、席も、円卓のメンバーも変わり、自然といろんな選手が交わる状況が生まれています。昨年までの環境と比較しても、当然コミュニケーションが深まっているところはあるでしょう。新加入選手たちも、柏でトレーニングしていた約10日前に比べると、とても笑顔が増えたと感じますし、既存の選手たちが新加入選手をいじる、という様子も多々見受けられます。キャンプ残り4日間で、ピッチ内外での関係性も築き上げながら、チームとしての完成度を追求しているところです。
キャンプ最終日には、今年3回目の練習試合も予定されています。チームとしてめざすスタイルの構築や、新加入選手とのコンビネーションなど、これからもっと仕上がっていくことを思うと楽しみです。引き続き、可能な限りキャンプの模様をお届けしていきたいと思います。
指宿で5日間が過ぎました。今日は日本全国的に寒波襲来で降雪があったり、交通網の乱れがあったりと、大荒れの日になってしまいました。鹿児島市内は雪が降ったということで驚きでしたが、ここ指宿は昨日から時折雨が降ってくることもありましたが、無事にキャンプメニューを消化できています。
昨日は、チーム始動以来、初めてのトレーニングマッチを行いました。今季からJ2に昇格する鹿児島ユナイテッドFCを相手に、30分×3本のゲームでした。非公開ということでメンバーなどの詳細は控えさせていただきますが、あの天皇杯以来の試合で、選手みんなや新チームがどんなサッカーを見せてくれるんだろうかとやっぱりワクワクしました。試合の中では、選手たちがここ数日取り組んできたプレーに繰り返しトライするシーンがよく見られました。また新加入選手のプレーには自然と目が行きましたし、それぞれがチーム戦術の中で随所に個性を出そうとする意気込みも感じられました。2-1というスコア、勝つという結果はどんな試合でも実になるものですし、1点リードの最終盤で「最後しっかり抑えるぞ!」と選手から声が上がったのも、昨年のことを改善しようとする強い気持ちがあったからこそでしょう。
今日は、ルーキーの関根大輝選手に話を聞きました。現在拓殖大学3年、2025シーズンからの加入は内定していたものの、1年前倒しでのプロ入りを決断し、柏レイソルに来てくれました。
「柏でのトレーニングは結構走りが多かったですけど、オフ期間に体作りとか、コンディショニングなどいい準備ができたので、走りのトレーニングで結構アピールできたかなと思います」。日立台2部練習の際には、かなり走力があるところを見せたそうです。「スタミナはなくはないと思ってたんですけど、そこまである方でもないと思ってたんで、でも、結構走れたのでいい自信になりました」
セキは昨春のルヴァンカップ鹿島戦で、大学生ながらレイソルでのデビューをすでに果たしていますし、トレーニングにも参加経験がありました。「やっぱり去年から練習に参加できて、井原さんのやりたいサッカーや、ボールをつなぐ部分など自分に求められることが正確にわかるようになってきました。今年からはレイソルにフル帯同させてもらえるので、選手同士のコミュニケーションもそうですし、今はスムーズに、すごくやりやすくプレーできている感覚はあります」
来年大学4年生の世代で若い選手が多いレイソルには、すっかり溶け込んでいる様子が見られます。「まずマス(升掛)とか、練習参加しているタイセイ(桒田大誠、来季加入内定の中京大3年生)の同期がいます。それに同部屋のヤマくん(山田)とクマくん(熊澤)とハルキ(猿田)くん、その3人と仲良くさせてもらってて。いつもゲームとか、温泉とかも一緒に行ったりして。すごいいい先輩で可愛がってもらってます」
大学から来た選手でもありますし即戦力にならないと、という思いも強くあることでしょう。「やっぱり自分の特徴をもっと出していかないと、スタメンは取れないと思いますし、その上で、まだあと練習試合が2試合あるので、ゴールやアシストなど点に絡めるような結果を求めていけたらと思っています」。
大学に入り右サイドバックとして飛躍したセキですが、見るからに羨ましいほどの手足の長さと、187cmのサイズもありますし元々はセンターバックが主戦でした。「やっぱり、いろんなポジションをやれた方が自分の幅も広がりますし、目標であるパリオリンピックに行くためにも、何個もポジションができた方がチャンスは広がると思うので、代表をめざしていく上では、両方とも高いクオリティでできるようにやっていきたいと思います」
もちろんレイソルで長くプレーしている選手もいますし、そういった経験ある選手との競争を勝ち抜いてこそ試合出場の芽が出てきます。この大学世代で屈指のDFとして外部からの評価をされていますし、セキがどんなルーキーイヤーを過ごすのか、注目していきたいと思います。
今日は長尺のYouTubeはお休みさせていただきましたが、「ショート」の方で同じく新加入の野田選手のインタビューをアップしましたので、ぜひそちらもご覧ください!
]]>野田裕喜選手 ショートインタビュー
— 柏レイソルOFFICIAL☀ (@REYSOL_Official) January 24, 2024
ノダちゃんの同部屋の選手を聞いてみました。#柏レイソル #野田裕喜 #Jリーグ #NoREYSOLNoLIFEhttps://t.co/SIZRXebtEZ
指宿での2日目。朝方まで雨が降っていたようで、アスファルトが濡れていましたが、それでもお天気は今日も安定。気温は20.3度と柏より10度近くも暖かく、最高の環境に恵まれています。先週の月曜に初トレーニングを実施してから1週間。日立台での月曜から木曜までの4日間は、午前午後の2部練習が課せられました。午前中はボールトレーニング、午後は走り込みと、ここ数年はほぼなかったというメニュー構成でした。選手たちにとっては身体を追い込む厳しい毎日だったと思いますが、昨年の成績から這い上がっていかなければいけない状況でもあり、コーチングスタッフも選手たちも精力的に取り組んでいます。
山田雄士選手に、そのあたり聞いてみました。「フィジカル的な練習が多くて、強い負荷をかけた良いスタートが切れたのかなっていう印象はあります。自分は去年の栃木で走ってましたが、レイソルで走るっていうのは初めてですね。コンディションも上がってきていますし、きつい練習をみんなで声を掛け合って乗り越えたのが、なんというか絆というか、一つ強くなって、みんなで仲良くもなるきっかけになったのかなっていう風にも感じています」。キャンプに来てからもそういう雰囲気がありますし、古賀キャプテンも「みんなの一体感を感じます」と話していましたし、体力強化以外の相乗効果も生まれているようです。
日立台でコンディションを上げてきた分、指宿では戦術的なトレーニングが増えています。もちろん、まだ2部練習が続いています。山田選手は「去年やってきたことをベースにして、今年はもう少し攻撃の部分で自分たちの時間を増やしていこうというのもプラスアルファで今取り組んでいます」。そしてヤマと言えば、背番号が36から「6」に変更になりました。アカデミー出身の若手選手がこうした若い番号をつけるというのは、やはり感慨深いものがあります。「チームに期待してもらっているという表れだと思いますし、自分のプレーをピッチで発揮して、自分の『6番』を見せていきたいなと思っています」
今回のキャンプでは、久々に相部屋制度に戻りました。ヤマの相棒は関根選手です。「年齢も2歳違いですし、そんなお互い気を遣わずにいい感じで喋りながら過ごせてるかなって思います。先輩というよりは良い関係を築いて楽しくできたらと。練習以外の時間は2人でスマブラをしたり、たとえばアジア杯を見てサッカーの話をしたりもしますよ」と年の近い、仲の良い兄貴分としてルーキーを優しく迎え入れているようですね。ヤマにとっては昨年のレンタルバックから目覚ましい成長を見せてくれましたが、今年はまた新加入選手が加わり、キャンプからしっかり競争をして、開幕スタメンを目指すシーズンスタートです。
トレーニングの模様を今日YouTubeにアップしました。編集が追いついておらず申し訳ありませんが、出来次第できるだけ早くお届けしたいと思いますので、InstagramやXなどのSNSも含めて、楽しみにお待ちいただければと思います。今日もご視聴、ありがとうございました。
]]>大変遅くなってしまい申し訳ございませんでしたが、今年の広報日記もどうぞよろしくお願いします。チームの始動に合わせて、新体制発表会、新しいキーワード「No REYSOL,No LIFE」、選手撮影、イヤーブックと、例年通りの濃い年始を経て、今日からキャンプにやってきました。
「No REYSOL,No LIFE」。レイソルが皆さんの日々にもっと届くように、選手たちの声や姿をできるだけ多くお届けできたらという思いで広報活動を続けていきたいと思います。今年アップした動画に多くの反響をいただいて、新しい選手たちの素顔の一片を楽しんでいただけたら何よりです。
始動初日の今日は、2024シーズンの集合写真撮影も行いました
— 柏レイソルOFFICIAL☀ (@REYSOL_Official) January 15, 2024
とある撮影では、選手たちが柏熱地帯に入ってサポーターに⁉‼️️
お披露目はもうしばらく先の予定ですが、完成の日をどうぞお楽しみに☀️#柏レイソル #reysol #NoREYSOLNoLIFE pic.twitter.com/E8dzb7EgMr
選手たちにゴール裏柏熱地帯で盛り上がってもらう、という撮影。本当にいい写真が撮れました!「グッズをできるだけ集めて!」という要望に、グッズ担当が取り揃えてくれました。オフィシャルカメラマンの飯村さんには前日ロケハンに来ていただき、前夜にいいサンプルが見つかって、当日にお願いした急な画角変更にも応えていただき、本当にありがとうございました。
そして何より、主役である選手たちが見せた満面の笑顔と歓声。選手たちには、こんな写真を撮りたいというイメージ写真を前夜送っていたのですが、どんな表情を見せてくれるか、正直心配でした。なぜなら、1月の集合写真撮影は、寒い朝に薄いユニフォームを着て、という撮影にとても厳しいコンディションなのです。過去には、寒いよー、早く終わってよー、という心の声が聞こえてきそうな険しい表情の年もありました。ただ、この日は晴天で比較的暖かい朝で、風もそれほど吹いていなかったのが幸いでした。集合写真を撮り終えて、柏熱地帯へ移動を呼びかけた時の彼らの明るい表情を見て、少しホッとしましたし、いい写真が撮れるかもと予感できました。
なぜ、この写真を撮ろうと思ったかといいますと、昨年はSS席から見下ろす別パターンの写真を撮って、柏駅東口の大幕にしたのですが、日立台のピッチが綺麗に映った仕上がりにはなったものの、選手たちがかっちりとした集合写真のままで堅くなってしまった、、という反省がありました。なので、今年はもっと選手たちの活気や元気が伝わるようにしたくて、どういうシチュエーションがいいだろうかと考えた末の「柏熱地帯で応援する」という光景でした。
選手たちはピッチから拳を突き上げて応援いただいているサポーターの皆さんの気持ちも感じられたと思いますし、今年のレイソルの選手たちの雰囲気や一体感も伝わったかと思います。ご覧いただいた撮影やトレーニング初日の動画ですが、昨年末のファン感謝デーと同じく、外部の方に撮影や編集をお願いしました。そのおかげで、選手たちの生き生きとした表情が余すところなくお届けできたと思います。こうした新しい取り組みも含めて、「No REYSOL,No LIFE」を少しずつでも実現していけたらと考えています。
1/13-14 PHOTO SESSION MOVIE
— 柏レイソルOFFICIAL☀ (@REYSOL_Official) January 20, 2024
チームが始動する前日、前々日の2日間で、2024シーズンの個人撮影を行いました。選手たちの撮影模様を一部お届けします
フルVerはYouTubeで!https://t.co/wuOkaBGCGw#NoREYSOLNoLIFE #柏レイソル #reysol pic.twitter.com/sDkHopuPxV
#柏レイソル 2024シーズン始動
— 柏レイソルOFFICIAL☀ (@REYSOL_Official) January 17, 2024
集合写真の撮影、約2時間に及んだ午前トレーニングなど始動日の模様をムービーにまとめました。
初日から良い雰囲気でスタートを切った新チームの様子をぜひご覧ください!#NoREYSOLNoLIFE #reysol #Jリーグ
フルVer.はYouTubeでhttps://t.co/1QlY6V3O1f pic.twitter.com/jlqiM6uklI
というわけでお察しでしょうが、あの選手応援写真は、柏駅東口の大幕として2月中旬にお披露目となります。柏の市民の皆様に「レイソルのスタジアムは楽しそう!行ってみたいね」と少しでも感じていただけたらという思いです。
今日は、指宿で久しぶりの公開練習ということで、レイソルのユニフォームを着て見学に来られた方もいました。ご来場ありがとうございました。ただ鹿児島まではなかなか難しい方が多いと思いますので、今回のキャンプも写真や動画を通して、選手たちの表情や真剣なトレーニングの様子をお伝えしていきます。今年の柏レイソルも引き続きの応援をよろしくお願いいたします。
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