2010年9月27日

普段通りに

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担当:河原 正明

 レベスタでの激闘を制し、一夜明けて再び練習場へ。このサイクルもリーグ戦に関しては、気付くともう残り9回に。
 試合前日は広報ながらにも「ここで負けられない!」と気合が入っていたのですが、会場に着いてキックオフが近づくと「あれ...なんだか胃が痛い...(苦笑)」。若干、緊張していたのは否めませんし、不安は全く無かった訳ではありませんでした。ハーフタイムには密かに胃薬を飲んでから出動したのですが、後半も主導権を握っての普段通りの闘いに、いつの間にか胃の痛みも治まっていました。もっとも自分だけでなく、他のチームスタッフにも胃が痛かった人はいたようですが。なにはともあれ勝ち点3を上積みして柏に帰ってくることができました。
 昨日の試合を振り返った橋本選手も「終始リズム良く試合ができた。常に先手先手で仕掛けて、ボールを支配できていた。だから中2日でも90分間出来たんだと思います」とコメントをしていましたが、フィジカル的にキツイはずと思っていた相手の想像を超えて走りきったレイソル戦士たち。 昨日の出場選手は急遽オフとなりましたが、残った選手たちは体力重視のメニューをこなします。暑すぎた夏が過ぎ、実りの秋へ。残り9試合、体力でも相手を上回ることを目標に、トレーニングの日々は続きます。
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 最後にお知らせとお願いです。まず、明後日水曜日に発売のエル・ゴラッソ紙に布部コーチのインタビューが掲載されます。レイソル加入後で最長となる5,000字超の長編インタビューとなります。
 実は日曜日の古巣・福岡戦、帯同できなくなったシジマールGKコーチの代りに福岡へ、という選択肢もあったのですが、「いろいろ考えたけど、自分にはここ(日立台)で若手選手を鍛える仕事があるから」と居残って「普段通り」に徹した布部コーチ。
 今季、特に若手の攻撃陣を中心として、彼に師事することでさらなる成長を加速している選手が多いのは皆さんもご存知の通り。その彼の指導者としての思いや信念、さらには選手とのエピソードなどは、読めばいちいち合点がいくことでしょう。レイソルサポーター必読の内容です。

 それからもうひとつ。ファンクラブ会報誌「日立台通信」の人気コーナー「教えてワタル先生!」では質問を募集しています。千葉戦で負傷した足も癒え、福岡戦ではフル出場。昨日は攻撃参加は少なめでしたが、それは「後半、相手は足が速い選手を入れてくる。それを徹底的にケアしろ」と言われていたから。そんな自分の役割をしっかりとこなしたクールなワタル先生に聞きたいことがあればkoho@reysol.co.jp まで件名を「ワタル先生」として、どしどし送ってください。ペンネームもお忘れなく!
 明日はチームもオフ。広報日記もお休みします!では