2011年2月19日

もうすぐ春がやってくる

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担当:河原 正明

 いよいよ明日、千葉県に春の訪れを告げるちばぎんカップが行われます。その前に弟分たちが頑張っています。まずはトップチームの練習と同時刻に人工芝Gで行われたクラブユース新人戦 レイソルU?18対ジェフ千葉U?18の一戦。ちばぎんカップの前哨戦となったこの試合、勝った方には天皇杯への道が開きます。
結果はすでに育成ブログにも上がっていますが、1?0と前半開始早々に上げた1点を守りきりレイソルが勝利、まずはダービーの勝利を弟分が挙げました。

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 また、今日午前に行われた 千葉県U-13大会 で見事レイソルU?13がヴェルディレスチを破り優勝を果たしました。昨年まで普及担当だった平山コーチは「前半は0?2で負けていたけど後半に逆転できた。今大会、逆転勝ちが多かったが、チームが勝負強くなったと思う」とコーチ就任初大会で優勝した喜びを語ってくれました。

 一方、トップチームは明日の試合を前に恒例のミニゲーム。寒い中、多くのギャラリーが見学に訪れていました。いつも見慣れた風景ですが、ここ日立台で見るといよいよシーズンが始まるなと実感できます。

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 日立台でのミニゲームが初の安 英学選手。「いやぁ、リラックスゲームというよりみんな真剣で。ゲームに勝って涙がこみ上げてきました(笑)。楽しかった!」今年入団したとは思えないほど、と本人も話していますがいまやすっかりチームに溶け込んでいます。
ちばぎんカップについては「見ている人が応援し甲斐があるようなプレーを見せますので、応援よろしくお願いします!」とヨンハ選手らしい誠実なコメントをくれました。出場しましたら皆さん熱い応援をよろしくお願いします!

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 ホジェル選手も絶好調、ゴールに突き刺すシュートを決め喜びを分かち合います。激しいスタメン争いにいったい誰がピッチに先発で立つのか、監督の采配が楽しみです。

 ネルシーニョ監督は明日の試合について「まずは同じ千葉県のチームが相手、いい結果を残さないといけない。ゲーム自体は開幕直前に行われる試合なので、チームの状態や選手を観察できる面で大きな意味を持つ。その上でいい戦いをして、自分たちの試合のリズムをつかんでいかないといけない。特に試合の入り方はバタバタしない。自分たちでオーガナイズしていくことが大事」と位置づけをしています。
 そして「自分と自分たちやってきたことを疑わない、信じることが大事。戦いに臨む気持ちは変わらない。千葉・水戸との2試合では、選手には勝つ姿勢を追い求める」と一貫した姿勢で試合に臨むことを強調していました。すでに多くの取材対応を監督と行いましたが、今年も指揮官にはブレは全くありません。新戦力との融合を図り、3月5日の開幕を勝利することだけを目指して迷うことなく突き進んでいます。どうぞスタジアムに集う皆さんは、ご自身の目で今年のレイソルの片鱗を確かめてください。

 最後にお知らせです。とうとうちばぎんカップがスカパー!に進出です!!千葉県以外のサッカーファンの方、お待たせしました!22日(火)18時からの初回放送以外にも再放送が数回予定されています。これで名実共に「世界三大カップ」の仲間入りでしょうか?
テレビも良いですが、もちろん試合観戦は生が一番。当日券も販売しますので、お時間のある方は柏の葉競技場までお越し下さい。では明日!
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