2011年5月27日

一歩前進

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担当:河原 正明
 
 まずは嬉しいお知らせから。大津選手と酒井選手がU-22日本代表として6月1日の国際親善試合『U-22オーストラリア代表戦』(東北電力ビッグスワンスタジアム)メンバー入りが今日の午後発表されました。
練習後の取材陣もまずはお目当てがこの両選手。それぞれが「レイソルを代表して日本のために戦うので、一生懸命に頑張りたい。自分の良さを試合で出せればと思います(大津選手)」、「チームをしばらく抜けることで迷惑をかけるけど、代表に行くからにはしっかりと結果を出して帰ってきます(酒井選手)」と決意表明を。

 ちなみに大津選手のオーストラリアのイメージは「強くて高いしか判らないです(笑)。でも日本も強いですよ!」と頼もしいコメントをしてくれました。親善試合後も国内キャンプを経て五輪予選 対クウェート戦の初戦に挑みます。その準備期間は約3週間ですが、
ロンドンオリンピックに向けていよいよ真剣勝負が始まります。このままクウェート戦に召集されるとリーグ戦数試合欠場することになりますが、ネルシーニョ監督も「代表に呼ばれるということは、選手個人だけでなくクラブ、チームの闘い方などが総合評価されているから。国際試合での経験を得られることは貴重だ」とコメントを。その中にレイソル戦士が選ばれることは誇らしげでもあり、嬉しいことです。オリンピック代表、そしてその先のA代表にまたレイソルの選手の名が刻まれるのも遠くないハズと願います。

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 「でもまずは明日の神戸戦が大事。マッチアップする相手はA代表クラス。冷静に対応したい(酒井選手)」と目の前の試合に集中するのが優先です。
 ネルシーニョ監督も「神戸はまとまった良いチーム。固い守りからの速いカウンターには充分注意しないといけない」と注意するポイント挙げますが、レイソル、ヴィッセルともにリーグ最小失点(4点)の強力な守備陣を誇ります。いかに相手の守備を開くか、お互いの特徴が似ているだけに、接戦となることでしょう。「きっと好ゲームになるだろう(ネルシーニョ監督)」上位対決の一戦、見逃せません。
  明日はあいにく雨の天気予報ですが、スタジアムにお越しいただいた皆さまには雨も吹き飛ばす熱い応援をお願いいたします。また当日券も販売しますので、ぜひ日立柏サッカー場に起こしください!