2011年7月26日

いざ仙台へ!

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:河原 正明
 
 いよいよ明日はナビスコカップ第一回戦の2ndレグ 対ベガルタ仙台戦。そして、土曜日には再びベガルタとリーグ戦を戦います。戦いの場はいずれも敵地・ユアスタ。今季は未だに1敗だけと圧倒的な勝率を誇り、また、何度も試合終了間際にドラマを生み出す「ホーム」です。震災による日程変更で、レイソル同様に短期間で同じ対戦カードとなるチームが、この1?3節数チーム組まれています。
 しかし、中でもカップ戦で対戦する我々が目指すは勝利のみ。1stレグは試合終了間際に、決勝点を奪われて惜敗。次のステージに進むにはまずは90分間での勝利が必要になります。「ベガルタは間違いなく強いチームだ」指揮官も警戒を緩めません。一方で選手たちは「まだ1点差。自分たちが先に1点取れれば大きく状況は動く。ウチには点を決めてくれるFWがいるので、左右のSBからのクロスで相手を崩したい(酒井選手)」と先手必勝と気負いなく臨みます。

 チームは午前に練習を終え、仙台に向かいました。また、翌日からは全選手が山形に移動しての「ミニキャンプ」でのトレーニングを行います。日立台に戻ってくるのは8月2日以降となります。サポーターの皆さんには寂しい思いをさせますが、この連戦で勝利を得るためにご了承ください。
0726leandro.jpg

 さて、トップチームだけでなく、アカデミーも夏の戦いが始まっています。一昨日から始まったU-18 Jクラブユース選手権大会、予選リーグ3日目の今日の相手は、昨年決勝で敗れた東京Vユース。「いつもより緊張していたのか前半は動きが固かった(根引コーチ)」そうですが、相手の決定的なチャンスを3本耐えると、流れがレイソルに。結果は2?0と昨年の借りをまずは返すことができました。これでグループ1位となり、決勝トーナメントに進出しました。しかし、東京Vも2位で通過、勝ち上がると準決勝で再び戦うことになります。トップチーム同様、中3日で同じ相手と闘うやもしれません。しかし、どちらもまずは明日の試合に勝つことだけです。

 一方のU-12は、全国少年サッカー大会を目前にして今日もトレーニングを。そこにステキなゲストが取材に訪れました。ロンドンブーツ1号2号の田村亮さんです。日立台を初めて訪れた田村さん。取材時間はトップチームも練習をおこなっており、隣のコートではU-14の大会が行われていて、マリノスやエスパルス、ヴィッセルにアビスパとJクラブのチームが揃っていることに「すごいですねー!さすがJクラブですよ!」と驚かれていました。
 トップチームではU-12出身の工藤選手とU-15出身の酒井選手が取材を。工藤選手の「完璧な」受け答えには「本当に21歳?広報さん、仕込んでいるでしょう??」と笑っていました。

0726sakai.jpg

 ご自身も3児の父親である田村さん、U-12選手たちの父親世代でもあり、取材の合間も常に子どもたちに話しかけて、そして何よりも「本気」で遊んでいる姿が印象的でした。ぜひ、田村さんの子育て本を読んでたいと思いました。
 なお、この模様は8月5日(土)16時から「第35回全国少年サッカー大会」の準決勝特番として、日本テレビ(関東のみ)で放映されます。頑張ってU-12も準決勝以上に勝ちあがって欲しいものです!トップ、アカデミーの暑い夏、ぜひご声援願います。

0726U12.jpg