2011年12月22日

終わりは突然に

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加


担当:河原 正明

悔しい、と言う言葉しか思いつかない試合でした。

2011年12月21日午後9時50分、天皇杯第4回戦 名古屋グランパスに敗退し、今季の柏レイソルは全ての試合日程を終了しました。試合結果は、皆さんもご承知の通り、延長戦を終え3-3のドロー、今月3試合目のPK戦は10人目で決着が着く壮絶な試合でした。

シーズン終盤に来て、移動→試合→移動→試合が続く過密スケジュール。周りからは「疲労があるレイソルが不利では」との声も聞かれました。しかし、選手たちからは「尻上がりにチームが強くなってきている(近藤選手)」とこの連戦で得た自信を胸に、早く試合をしたい、力を示したいという気持ちが立ち上がりから相手を勝ります。前半にレアンドロ選手のゴールで先制、一方、相手のシュートを0に抑えます。監督からも「守備はパーフェクト」と評していました。
後半も、右サイドの酒井選手の突破から最後は工藤選手が合わせて、堅守を誇る名古屋GK・楢崎選手から2点のリードを奪うことに成功しました。

でも、ここからサッカーの怖さを改めて知らしめられる試合となってしまいました。

選手、スタッフはもちろん、我々もサポーターの皆さんも元日まで突っ走るつもりでした。今日の結果は望むものではなかったですが、レイソルに関わる全ての方が落胆する必要はありません。
ただ、あまりにも突然すぎて、気持ちの整理がつかないのは選手も同じです。

チームはひとまず柏に戻ります。今後のスケジュールなどは決まり次第お知らせします。

最後まで暖かいご声援をありがとうございました。楽しかった2011シーズンは終わりましたが、まだまだ来年もサッカーは続きます。さらに良い一年となりますように、引き続き応援よろしくお願いします!