2012年10月31日

元気の源

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:河原 正明

 早いもので今日で10月も終わり。今季のJリーグもあと32日で終わりになります。もちろん2012シーズンというくくりでは選手の活動期間はまだまだあります。
 秋になって増えてくるのは学校訪問や職場体験などの学校関連の事業。今日も午前中には柏市立第三小学校の生徒が練習グラウンドの整備の仕事体験に、そして午後には渡部、工藤の両選手が柏市立旭東小学校を訪問しました。歓迎のボードが出迎えてくれました。

1031welcomeboard.jpg

 第一部では選手たちがプロになるまでのお話をしました。まずは渡部選手からスタート。「人との出会いを大切に」と訴えるナベ。高校時代、希望していた大学の受験日に高熱で受験できなかった過去を明かします。失意の中、その後進学した専修大学で同級生たちが実は・・・と次々にプロ選手を目指していると知り、自分の中に再び火が着いたそうです。その後大学での活躍を経てプロ入り、見事夢を叶えました。

 工藤選手も3つのエピソードを披露。プロ選手になれたのは「運が良かった」「素晴らしい指導者と巡り合えた」「人のアドバイスを良く聞くこと」。ただし、「一生懸命に努力はしないと運はやってこないよ」と自らの半生に言葉を重ねます。去年は毎回最後に「優勝する」と話していた工藤選手。今回は「自分はリーグ戦で15得点、そしてチームはACL圏内の3位以上を目指します」と宣言。今年も有言実行となりますか。

1031nabekudo.jpg


 第二部では工藤選手が児童たちとリフティング対決を。アカデミー提携クラブのカナリーニョFC所属の田中くん、リフティングでボールを落とす気配が全くなく、「今までで一番ウマイ子がいた!」と工藤選手もビックリ。プロ選手も顔負けのリフティングに対決はヒートアップ、思わず本気になったそうです(笑)。

1031kudo.jpg

 最後は恒例の集合写真撮影を。どの児童も笑顔ですね。明日はまた2部練習と選手にはハードな一日が待っていますが、元気をもらって帰ってきた両選手は頑張れそうですね。

1031asahihigashi.jpg