2015年9月25日

明日は吹田で

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担当:大重正人

まず、昨日お知らせしましたとおり、ファン感謝イベントを来月10月31日の土曜日の午後に開催することが決定しました。タイトルを懸けて戦う大会の道が断たれ、残念な状況ではありますが、10月と11月の試合スケジュールが確定したこともあり、今年は秋の開催となります。内容についてはこれから選手たちと企画を詰めて、順次お知らせして参りたいと思います。

今季もファンクラブ会員の方が参加可能です。例年と異なり会場での入会ができませんので、まだ入会されていない方はあらかじめ9月30日までに専用サイトでお申し込みいただくか、10月3日の名古屋戦会場にてお申し込みくださいますようお願いいたします。

そして明日は、リーグ戦の第12節。アウェイでのガンバ大阪戦です。現在2ndステージ3位に付けるレイソル、そしてわずか1差の5位がガンバ。ステージ優勝→チャンピオンシップ決勝戦進出→ACL出場という道を進むためには、両軍とも残り6試合で勝ち点を落とせないところに来ています。ここからはそんなサバイバルマッチが続きます。

ガンバとは、2012年以来公式戦で8度の対戦がありますが、7勝1分。数字上の相性は良く映りますが、2012年の天皇杯決勝をはじめ、ここ2回のリーグ戦も1-0。昨年10月はアディショナルタイムに太田選手のゴールが決まり、また6月はエドゥアルド選手のFKからのヘッド一発を守り抜きました。拮抗した試合が多く、実力伯仲の厳しい試合が続いています。

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ガンバは言わずもがな昨年のJリーグ三冠王者。今季のACLも日本勢で唯一ベスト4に進出した強敵です。「代表クラスが並び、高い個人技とスピードがある。宇佐美とパトリックは一気に持っていけるし、カウンターもある。遠藤は老獪で、両サイドバックは速く、気をつけるポイントはいくつもある」と吉田監督は分析します。また「ただ5バックのような特殊な形でないし、広州戦のようにぶつかり合うような試合になると思っている。前期もどちらが勝ってもおかしくないような試合だったが、違いが出るとしたらカウンターのところ。立ち上がりの時間を、相手のスピードに適応して、自分たちのペースに持っていけるか。立ち上がりがすごく大事になる」と警戒を強めています。

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現在建設中の「吹田市立スタジアム」が完成間近で、レイソルにとっては万博でのおそらく最後のリーグ戦になるでしょう。1996年にはエジウソン選手にハットトリックなど7-1の大勝、近年では2012年に澤選手がハットトリック、2014年には田中順也選手が豪快なフリーキックを決めました。難しい相手ですが、明日も何とか勝利をものにして、10月へとつなげたい大事な一戦です。