2016年2月12日

ちばぎん迫る!

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担当:大重正人

日立台に帰ってきてから、トレーニング5日目。日立台のグラウンドには、久々の選手たちの姿を一目見ようと、そしてレイソルに復帰した田中順也選手との再会を楽しみにしてでしょう、連日多くのサポーター皆様にお越しいただいています。練習見学の皆様には、フェンスを取り払ったファンサービスエリアでも毎日きれいに列を作り、マナー良く順番を守ってお待ちいただき、本当にありがとうございます。

いよいよ明後日日曜日、2年ぶりの「ちばぎんカップ」を迎えます。メンデス監督の就任から、キャンプ中にはハードに追込み、またトレーニングマッチの浦和戦では3-2と勝利。来たる準公式戦の千葉ダービーでどんなサッカーが展開されるのか。サポーターの皆さんはもちろん、選手たち自身も非常に楽しみでならない毎日を送っていることと思います。

今季は始動から順調にシーズンを送っている大津祐樹選手のコメントです。「去年とはほぼ違うやり方だけど、今までの良いところはもちろん残っていながら、今は新しいサッカーに慣れる、みんなでやっていこうというところです。この前のレッズとの試合でもいいゲームができているし、それを続けながら、日立台で1週間弱トレーニングしてきたので、すごく楽しみです」

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また大谷選手もちばぎんカップへ向けての思いをこのように語りました。
「新しい監督に変わって、試合に向けてつくっていくというのが、今回が初めて。1週間準備していく形、負荷のかけ方が違うので、選手たちはまず、この監督のやり方で身体がどれだけ動くかとか、開幕に向けてのいいシミュレーションになると思います。ジェフは選手がたくさん入れ替わって、ウチも監督と選手が代わって、こういうサッカーを見せるというのも大事だし、去年ちばぎんができなかった分、今年は両方のサポーターがすごく楽しみにしているし、やっぱり負けられないという気持ちもあります」

ちばぎんカップの入場方法のお知らせ、柏、千葉など地元の人気店舗が多数出展する「ちばぎんカップマルシェ」などイベントのお知らせもアップしております。日曜はぜひフクアリへ!
http://blog.reysol.co.jp/news/2016/014302.html
http://blog.reysol.co.jp/news/2016/014303.html

そして最後に、今季も選手による招待シートを実施します。まずは大谷秀和選手の「タニシート」。2009年にはじまり、今季で8年目の取り組みになりました。ホームゲーム20試合、SS席7名のご招待です。『もっと多くの人にレイソルを知ってもらいたい』『新しいサポーターを増やしたい』というタニの思いをご理解いただき、まだレイソルの試合を見たことがない、日立台に一回行ってみたかった、といった知人の方をお誘いいただき、一人でも多くのサポーターが増えますよう、ぜひご応募ご協力ください。
http://blog.reysol.co.jp/news/2016/014306.html

そして、もう一人。2014年からドイツへ旅立った酒井宏樹選手による「酒井宏樹シート」がスタートします。この柏で育ち、レイソルアカデミー、そしてトップチーム、五輪代表、日本代表、欧州挑戦と階段をぐんぐん駆け上がっていった中でも、常に心は柏とレイソルにあって、今回お世話になったサポーターみなさんや地元の方々に恩返ししたいという思いから、昨年夏ぐらいに相談を受けていました。去年12月に日立台を訪問し、いろいろ話を聞いて、今季の開幕戦から実施にいたりました。

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招待席は、サイドバックの攻防が間近で体感できる「MR席」というのもサカイならではのアイディアです!地域の子ども達に、もっとサッカーを好きになって、ぜひレイソルを応援してほしいという願いから、「中学生以下を含む、2名~5名のグループ。18歳以上の保護者・引率者必須」という形で募集いたします。こちらもたくさんのご応募をお待ちしております!
http://blog.reysol.co.jp/news/2016/014309.html

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「レイソルサポーターの皆さん、お久しぶりです。酒井宏樹です。僕は柏市出身で、レイソルアカデミーで多くのことを学び、レイソルのプロ選手になるという夢を叶えることができました。この柏市やホームタウンのみなさん、指導者の方々や多くの仲間たち、そしてレイソルサポーターの方々に大変お世話になり、何かお返しできればという思いで、今回『酒井宏樹シート』を始めさせていただくことになりました。
 MR席は、サイドの攻防を目の前で体感できる席です。特にサイドバックの僕にとっては、日立台でプレーした時の間近の声援が本当に心強かったです。このMR席で1対1の激しい闘いや、ドリブル、クロスといったサイドバックの迫力あるプレーをぜひ見て欲しいですし、多くの子供たちに何かを感じ取ってもらえればと思います。
 僕はいつも柏レイソルのことを応援していますし、一人でも多くの方に日立台のスタジアムに足を運んでいただいて、ぜひレイソルを後押ししてください」

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