2017年4月 1日

広島戦

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担当:大重正人

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開始24秒。あっという間のことで、カメラには完全に撮り逃しました。ただ、そのシーンは鮮やかに覚えています。左サイドへのボールを大津選手が懸命に追いかけた結果、相手GKが飛び出してカバーリング。このキックにディエゴ選手がすばやく反応してカット。これが大谷選手の足元へ向かうと一閃。「試合の立ち上がりで、相手キーパーが前に出ていたので狙っていきました」というダイレクトシュート。広島ゴールにDFがカバーしているのが見えましたが、ボールの軌道からして『入った!』と思いました。DFのジャンプの頭上を越えて、ネットに吸い込まれると、後ろから「スーパー!!」という声がして肩を抱かれました。キリでした。興奮するのも無理ない、本当にすばらしい、開始24秒の先制シュートでした。

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「ハジが、今日ゴール決めそうな気がする、って言ってくれてたんですよ」。左手を突き上げて真っ先に向かった先はベンチでした。下平監督、そして加入まもなくメンバー入りしていた細貝萌選手に飛びつき、3連敗で迎えた後のない試合で最高のスタートが切れました。「常に危機感を持っていて、今年上位を目指すと言っていたなかでこの順位は納得いくものではない。広島も良いスタートを切れていないなか、今日の試合で勝った方は上に行くのか下に行くのかの一戦だった。そこで走ること、戦うことを監督からすごく言われていた」とキャプテンとして責任を感じ、何とかこの苦境を乗り越えようとチームを鼓舞し、さらにここからアグレッシブな戦いを展開しました。

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下平監督が「守備で相手に自由を与えないことを狙い、前線からのプレッシャーを、ディエゴ、中川をはじめ、みんなが連動してプレッシャーをしっかりかけ続けられた。選手たちが本当によく頑張ってくれた」と選手たちの積極的な守備、そして90分間試合を通して高いレベルをキープし続けた体力と精神力を称えました。2015年までのチームメイト、工藤選手にも激しいアタックを続けました。

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前半は相手の鋭いカウンターを受けることもありましたが、小池、中谷、中山、輪湖の最終ラインが懸命にバックし、カバーリングし合って身体を張ると、最後はGK中村選手の大きな大きなセーブもあり、無失点のままゲームが進みます。後半には今日はベンチスタートとなった伊東選手が、思いをぶつけるように裏へ抜け出すとPKを獲得。ディエゴがしっかり沈め、待望の追加点で勝利をぐっと引き寄せました。

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2-0。こうなれば、サポーターのみなさんも期待を寄せていたでしょう、細貝選手のレイソルデビューにとってはこれ以上ないシチュエーションとなりました。87分、背番号37が大きな拍手を受けながら送りだされました。「まずピッチに立てたことが個人的には嬉しいですが、まずチームが勝ったことが何よりも嬉しいです。2-0の状況で入ったので、失点をせずに試合を終わらせるという役割だった。タニくんと僕でボランチに入ったので、チームのバランスが崩れないように意識していた」。

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さらに「チームに合流してまだ5日目で試合もしてなかったけど、最後に監督が使ってくれたことは嬉しく思います。これから自分の力でチームの信頼を勝ち取っていかないといけないし、試合に出られるよう努力していきたい」と7年ぶりのJリーグ復帰を振り返りました。同じボランチのポジションは、大谷選手が今日はゴール、J初先発の手塚選手もしっかりと90分役割を果たし、さらに栗澤選手も小林選手らも控えています。彼の加入は、苦しかったチームの雰囲気を変え、そして競争を激化させ、さらに勝利という結果につながり、すばらしいサイクルにつながりました。

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これで2勝目。でも、まだ2勝3敗です。今日の勝利を、次の勝利に繋がねばなりません。来週は4月8日に日立台で清水戦です。大谷選手がJ1通算300試合目のピッチを迎える可能性があります。クラブ史上初の快挙となる試合を、ぜひとも日立台で見届けていただき、勝利への後押しをお願いいたします。今日も遠く広島まで、力強い応援をありがとうございました。

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