2009年3月28日

目指すもの

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担当:河原 正明

今日は明日のヤマザキナビスコカップ ジェフ千葉戦の直前練習が行われました。ゲーム前ということでミニゲームなど軽めのメニューでした。

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ミニゲームでもベテラン勢が元気です。先日のFC東京戦でも鋭い攻め上がりから先制弾を叩き込んだ山根選手。いつもながらのオーバーなリアクションでチームのムードを盛り上げます。

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こちらも軽快な動きを見せた北嶋選手。「まだまだレギュラー陣を安泰にさせる訳にはいかない!」と臨んだFC東京戦、安定感のあるポストプレーで約90分近く攻撃の起点となり続けましたが、惜しいヘディングシュートの場面もありました。あとは得点という結果がサポーターの皆さんも本人も一番欲しいものでしょう。明日も期待大です。

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シュート練習のパス出しをする高橋監督の後ろでじっと佇むのは杉山浩太選手。昨日、負傷のお知らせを発表しましたが、残念ながらしばらくは戦列を離れることになります。しかし、身体を動かすことはできなくとも、チームメイトとともに行動を共にし、そして同じ空気を吸って、同じ気持ちで闘う。

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トレーニング後にストレッチをする選手の輪の中に、杉山選手も輪の中に入り、小林選手たちと談笑していました、ごくごく自然に。その光景を見ていて考えたのは、本当は休んでいてもいいのに、そこまで杉山選手自身を突き動かしているものは何なんだろうと。

「今のレイソルの良いところ、強みは、チームが目指すところがハッキリとしていることだよ」とは竹本GM。だから誰が出ても、同じ強い気持ちで闘うことができる。だから欠場した選手も、危機感を持ってトレーニングに励み、切磋琢磨する。だから大変な時こそ誠実に苦しい事と向き合うという事ができているのだと。

ここまではチームスローガンである「共に前へ進もう」をチーム全体で実践できているのではと感じます。


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さて、練習後上がってくる選手たちにユニフォームへサインを入れてもらうのに、宮本主務がフリーキック練習用のダミー人形にユニフォームをかぶせていました。
どの選手もサインを入れてから上がっていくのですが…

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ここで参上したのが北嶋画伯、杉山画伯、そして藏川画伯。ペンを持ち出し、ダミー人形に目を書き入れていました…ってダメだよ!!
ちなみにこの写真の右目は「うちの子供が怒られた時にする目だよ」と白目をむき出しにして語るは北嶋画伯。
なお、藏川画伯の作品は本人曰く「(ペンの)調子が悪かった」とのことですが残念ながら・・・本当に残念な仕上がりでしたので、ご本人の名誉のため公表を控えさせていただきます。

さあ、明日はジェフ千葉と早くも今季3度目の対決です。互いに充分過ぎるほど手を知り尽くしている相手、2週間前に日立台で闘った時よりも、さらに研究を重ねて相手も待っているハズです。難敵を倒して目指すカップウィナーへの道第二歩目、フクダ電子アリーナで16時キックオフです。力強いご声援よろしくお願いいたします。

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監督、髪を切りました。