2009年5月29日

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担当:大重正人

ここのところ雨が続いています。明日の清水戦も予報が芳しくありませんが、今日の濡れたピッチで明日の予行練習ができたと思って、前向きにいきましょう。朝、スタッフミーティングに向かう途中に、走り急ぐ丸井テクニカルスタッフとすれ違いました。何かと思ったら……練習場にたまった水たまり。これでは練習にも支障が出てしまいます。まさにローラー作戦で、松原フィジカルコーチらとともに懸命に水たまりをなくそうと奮闘。普段は相手の分析やビデオ管理など、オフィスワークが多いテクニカルスタッフですが、今日は頭だけでなく身体も使って、チームをサポートです。

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今日のトレーニングは紅白戦、そしてセットプレーの確認。リスタートはピンチでもチャンスでもあります。守備ではしっかりマークを外さず、フリーマンはボールを跳ね返す。攻撃では前節でも目の覚めるような直接フリーキックを決めたポポ選手を中心に、なんとかゴールを奪おうと繰り返し練習が続いていました。

1時間ほどのトレーニングが終えるのを、明日のTV中継レポーターを務める日々野真理さんが寒さのなか待ちわびているところ。大谷選手が戻ってきました。「先週にゲームに復帰して、今週やっとフィットしてきた感じがしました。自分でもスムースに動けているという感覚を持っていたら、真さんもそんなふうに言ってくれたので、自分の感覚が間違っていないんだなと思えました。ここまでのリハビリは思えば短かったような気もします。とにかく日立台でのゲームに復帰したかった。それをモチベーションにしたのでリハビリも頑張れました。選手もサポーターも勝ちに飢えていると思うし、トレーナーやスタッフへ感謝の気持ちをピッチで表現したいです」。身体もゲーム勘も間違いなくアップしているキャプテンが、反撃の切り札となってくれるはずです。

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冷たい雨に濡れた選手たちに活力を与える食事。本当にレストラン「ピアノ」の食事は、我々フロントスタッフにとっても、安くて、おいしくて、いっぱい食べられる、一日の大きな楽しみです。配膳台に並んだメニューのなかに、こんなものが……

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「清水戦直前 清水港にあがった桜海老を食え!!」
実は今年から、ピアノのお姉さんたちが、対戦相手にちなんだスペシャルメニューを作ってくれています。明日は清水戦ということで、「桜海老のから揚げ」! 私は温かいそうめんにどっさり乗せていただきました。「最初はどじょうにしようかと思ったんだけど、市場になくてね。ネットでいろいろ調べたりして大変なのよ?。」なんとか試合に勝ってほしいというユーモアと愛情たっぷりのランチでした。いつもごちそうさまです!

コーチやスタッフ、ピアノの方々、いい試合を伝えたいと思っているマスコミの方、そしてサポーター。レイソルに関わるいろいろな人の後押しやサポートがあって、選手たちは戦える。選手たちもその思いを日々感じながら、そして試合という舞台で最高のプレーで応えてほしい。一人一人が頑張れば、必ず結果がついてくると信じています。

最後にひとつ告知です。6月13日に朝日新聞&柏レイソルファミリーサッカースクールが柏の葉で開催されます。ほぼ定員に迫るご応募をいただいていますが、あと少し余裕があります。実際にレイソルの選手たちが戦った柏の葉のピッチで、お父さんやお母さんと一緒にボールを蹴る。レイソルのサッカースクールを担当している池田、増本、根引、秋谷コーチらが楽しいサッカーをコーチングいたします。6月1日締切ですので、お急ぎの上、ご応募ください!