2009年10月31日

残念な試合

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担当:大重正人

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試合後の監督会見場に現れたネルシーニョ監督の顔は、真っ赤でした。
その理由は、容易に想像できました。「今日の試合の感想は、短く言います。こんな点数の取られ方をするチームは負けるでしょう」。あとで周りから話を聞くと、試合後の選手たちに相当厳しい怒声を浴びせたそうです。「お前らは戦う気持ちがあるのか」……。会見の時間を5分遅らせて、冷静さを取り戻す時間をとっても、その顔はまだ紅潮していました。

何日か前、「どんな結果に終わっても、『戦った』と言い切れる試合ならば、胸を張ってほしい」と選手たちにエールを送りました。しかし、残念ながら、今日はそんなことは言えません。しっかり守備を整えて、狙い通り無失点で戦っていたにもかかわらず、ちょっとした意図のズレというか、呼吸が合わなかったというか、自陣でのパスを相手に渡してしまい、あまりにあっけない失点。取られ方、取られた時間帯があまりに悪すぎました。

だからかどうかわかりませんが、1点を追う展開になっても、山形戦のようにがむしゃらに前へ上がるでもなく、逆に裏をとられて危ない場面を作られてしまいました。点数を取られてからの15分はみるみるなくなっていき、数少ないセットプレーチャンスも生かせません。

これで10月31日の天皇杯ジェフリザーブズ戦から、4試合390分ノーゴールが続いています。「これは練習を積むしかない」。ネルシーニョ監督の言葉通りです。もちろんその取り組みは続けています。サイドからのクロスボールへ数人が飛び込むトレーニング、いろんなパターンを変えながら繰り返しています。もちろんミスすることもあります。そんなとき、明らかな不注意だったなら「もっと集中しろよ、ちゃんとやれよ!」といった厳しい言葉が飛び交ってもいいのではないでしょうか。ひとつひとつのパスやトラップ、クロスにシュート、すべてが完璧にプレーされないと、ゴールは生まれないんです。完璧なプレーを仲間が繰り返して、やっと生まれるのが「ゴール」です。ひとつひとつのプレーに、もっと緊張感や丁寧さや集中力が必要だと思うのです。

明日のサテライトリーグ、14時からのベガルタ戦。サポーターの皆さんもたくさん詰めかけてくれるでしょう。今日のような試合では、拍手は送れません。拍手を送ってもらえるようなプレーと気持ちを見せなければいけません。11月8日の清水戦へ向けて、トップもサテライトも関係なく、チームの戦う姿勢を見せてください。

最後に、選手からインフルエンザ感染者が出てしまいました。それに伴い、明日から練習後のファンサービス(サイン、写真撮影など)を一時的に休止させていただきます。非公開練習の合間を縫って、日立台に来ていただいているサポーターの皆様に深くお詫び申し上げます。なにとぞご理解ご協力くださいますようお願い申し上げます。