2009年12月12日

メンバー指定トレーニング最終日

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担当:石本瑞奈

昨日ほぼ一日降り続いた雨があがり、しかも気温も12月にしてはとても暖かい一日になりました。

まるで6日に行われた全体練習最終日と同じような天候だなと思いながら、グラウンドへ向かいました。今日はメンバー指定トレーニングの最終日です。

トレーニングしている選手たちを見ると、北嶋選手、大谷選手、小林祐三選手、杉山選手など、指定はされていないメンバーもけっこう集まっていました。そして、南選手、柳澤選手、大島選手の姿も。

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いつも当たり前のように見ていたこの光景も、今日が最後になります。シジマールコーチのキックを受けている南選手です。「ユータ!!」と大きな声を出しながら、ひたすらキックを蹴り込んでいくシジマールコーチ。そしてそれをひたすら集中してセーブし続ける南選手。最後の日も、いつも通りの練習でした。

同じ頃、フィールドプレーヤーは赤、青、黄色の3つのグループに分かれてのボール回しを行っていました。これは、わりとよくやっている練習メニューで、例えば青5人対赤2人で、赤がボールを奪いにいき、奪ったら、奪われた青のうち2人が黄色5人のところまで走っていって、ボールを奪うというもので、これをひたすら繰り返します。

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青組のボール回しがスムーズだなと思ってよくよく見ると、メンバーが北嶋選手、大谷選手、杉山選手、小林祐三選手、そしてみんながベテランと呼ぶ山崎選手。この組だけほとんどが「メンバー指定」の若手以外で構成されていましたから、納得でした。若手に負けるわけにはいきませんからね。

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その後、南選手、桐畑選手も加わって、みんなでミニゲームをやりました。主審は古賀選手。そして、6日に行われたミニゲームの時と同じように、コーチ、テクニカルスタッフ、メディカルスタッフ、エクイップメントスタッフも加わりました。

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前半は南選手、桐畑選手の本職組がGKを勤めましたが、後半は小林祐三選手と仙石選手が挑戦。仙石キーパーがナイスセーブを連発してみんなが驚いたり、敵が攻めてきているのに自分の前がガラ空きになっている小林キーパーの「おーい!DF戻ってきてくれー!」の声に、思わず笑いそうになってしまいました。すみません。

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ゲームは同点のままPK戦に。キーパーは小林選手と仙石選手のままで、蹴る人はスタッフのみというルールで始まりましたが、なかなか終わりません。途中で桐畑選手が自分で自分のプレーに実況をつけながら利き足でない左足でキックしたり、赤組の大津メディカルスタッフが、自分の意思に反して、メンバーに引っ張り出されて何度も何度も蹴ったり、笑いを交えながらおよそ14分。赤組の勝利でようやく決着がつきました。

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このミニゲームの間は、すべてのスタッフがフィールド内にいたため、グラウンドから大きく離れてしまったボールを拾うスタッフがいませんでした。これは写真を撮っている私が拾いにいかなくては、と思っていたら、小さな天使が拾ってくれました。北嶋選手の息子さん(お兄ちゃんの方)です。私の近くまでボールを持ってきてくれて、でもそこにそのままいると危ないからすぐに離れていって、それを何度も繰り返してくれました。ボールは桜並木の方まで飛んでいたので、正直いってとても助かりました。ありがとう、大地くん。

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昨日の日記でもお伝えしましたが、午後から日立台で、レイソルU-18が出場する、Jユースサンスタートニックカップの決勝トーナメント2回戦、大宮アルディージャユース戦が行われました。土曜日でお天気も良かったこともあってか、多くのお客様にお越しいただきました。ありがとうございました。

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そして、弟分が気になるトップチームの選手たちも、スタンドの端に陣取って見守りました。

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試合は前半20分、右サイドで出場した茨田選手が、右サイドから斜めに走りこんでボールを受け、コントロールしてループシュート。これがDFに当たってそのままゴールに吸い込まれ、先制点を奪います。その後、大宮ユースに1点を返されますが、後半8分、茨田選手からのパスを熊谷選手が落として、山嵜選手が勝ち越し点を奪い、レイソルが勝利。ベスト8進出を決めました。

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試合後、茨田選手は「日立台で試合ができて、しかも勝てたのでよかったです。シュートはループを狙ったら、相手に当たっていい感じで入ってくれました。大舞台で自分のゴールで先制したのは初めてなので、とても嬉しいです」と声を弾ませていました。
今年5月に二種登録をして、ナビスコカップに出場したり、リーグ戦でもサブメンバーに入った茨田選手。試合後は報道陣から、トップチームの経験をどう活かしているか、という質問もでました。「トップチームで守備を鍛えられたのが、ユースで活きています。自分にとっては課題だったので、常に意識しています」とのこと。私にとってはもはや、トップの練習に普通に参加している茨田選手のイメージの方が強いのですが、今日はしみじみ、まだユースなんだなあと実感しました。

「次も頑張ります!」と力強く話した茨田選手。負ければ終わりのノックアウト方式のこの大会、ぜひ、いけるところまでいってほしいです。
U-18のメンバーは、明日行われるジュビロ磐田ユースと京都サンガF.C.U-18の勝者と、20日(日)に大阪・長居第2陸上競技場でベスト4をかけて戦います。

最初にも書きましたが、今日でメンバー指定トレーニングは終了し、明日から1月14日まではオフになります。シーズンの疲れを癒し、来年1年でJ1に戻れるよう、きちんと体を休めて、次に皆さんの前に出る時は、元気な姿を見せて欲しいです。

最後に、ミニゲームで勝利した赤組のメンバーからのリクエストで撮った写真をご覧ください。またいつか、どこかで、このメンバーが集うことがあれば、見てみたいです。

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