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7月16日 川崎戦での暴行事件に係るサポーターの処分について

2011年08月20日(土)

その他

 過日ご報告の通り、去る7月16日(土)に行われた「2011 Jリーグ・ディビジョン1 第5節 川崎フロンターレ 対 柏レイソル戦(等々力)」におきまして発生いたしましたレイソルサポーター同士による傷害事件の容疑者として、当クラブのサポーター1名が逮捕され、8月15日に罰金30万円の略式命令処分を受けました。

 改めまして、ファン・サポーターの皆様、ご支援いただいていますクラブスポンサー、ホームタウン、Jリーグ、川崎フロンターレならびにサッカー関係者各方面に対して、ご迷惑、ご心配をおかけしましたこと深くお詫びを申し上げます。

 この司法処分を受け、当クラブではこの事件が、去る7月13日(水)に行われた「2011 Jリーグ・ディビジョン1 第4節 柏レイソル 対 サンフレッチェ広島戦(日立柏)」におきまして発生しましたレイソルサポーター同士のトラブルに端を発したものであることを踏まえ、かかる当事者として2団体、4名に、Jリーグ規定などに基づき、本日、処分を申し渡しました。処分の内容は以下の通りです。

【処分内容】

【1】 応援グループ名「太陽工務店」
[1]:
「太陽工務店」に対して、グループの無期限活動停止
(グループのメンバーが傷害事件を起こしたことに対するグループへの処分)
[2]:
「太陽工務店」リーダー Aの無期限入場禁止
(グループのメンバーが傷害事件を起こしたことに対するリーダーへの処分)
[3]:
「太陽工務店」サブリーダー Bの無期限入場禁止
(傷害事件の司法処分を受けた者に対する処分)
[4]:
「太陽工務店」幹部 Cの無期限入場禁止
(グループのメンバーが傷害事件を起こしたことに対する幹部への処分)
   
【2】応援グループ名「バースト」
[1]:
「バースト」に対して、グループの無期限活動停止
(グループのメンバーが暴力行為を行ったことに対するグループへの処分)
[2]:
「バースト」メンバー Dの入場禁止8試合
(暴力行為を行った実行者に対する処分)

 なお、本日、直接この処分の申し渡しを行った際、「太陽工務店」リーダーAからは、「グループを解散する」旨の申し出がありました。

 今回の件では、当クラブへは非常にたくさんの方からご意見をいただきました。ご意見の多くは、「クラブ主導で安全なスタジアムを取り戻して欲しい」という切実な願いでした。
 Jリーグだけでなく全てのスポーツにおいて、試合会場内外で暴力行為が行われるなどというのはあってはならないことです。
 そして、その他の行き過ぎた応援についてもこれまで処分を下してこなかったことを大いに反省しています。

 本件を踏まえ、当クラブは「試合運営管理規定」「観戦ルール」の改定を行います。「太鼓」以外の鳴り物は持ち込みおよび使用を禁止とし、サイレンを鳴らしての入場などを禁止します。それ以外にも相手のコーナーキック時に走りこんでの威嚇や、裸(パンツ・ふんどし姿など)での応援、また、応援中に水をまく行為など、特定のサポーターグループによる特殊な応援や活動全般を禁止します。応援とは、ゲームを楽しむ人たちを高揚させるものであって、萎縮させるものであってはならない、一部集団の自己満足の場所であってはならないと考えます。今後はこれらに類する行為があった場合は、厳正に対応させていただく所存です。
 なお、今回、サポーターグループに処分を実施しましたが、私を含めてクラブスタッフについても、結果的にこのような事案を生じさせた責任として処分を行いたいと思います。処分内容については決定しだい皆様にお知らせします。

 頂いたご意見の中には「レイソルの応援は、サポーターと選手の距離が近いので、見ていて本当に心が温まります」というものも少なからずございました。先日の大津祐樹選手の送別セレモニーでの感動的な場面など、レイソルはサポーターと選手の一体感はどこにも負けるものではないと思います。
 来シーズンにはスタジアムの改修工事も完了し、新・日立柏サッカー場が誕生します。一体感というすばらしい伝統を大切にしながら、ゴール裏がお年寄りも小さな子供も一緒になって応援できるような場所となるように、今後もサポーターの皆さんと一緒により良いスタジアム環境を作り、皆様からの信頼回復に努めてまいる所存です。
 重ねてお詫びを申し上げますとともに、今後へのご理解、ご協力のほどお願い申し上げます。

平成23年8月20日
株式会社 日立柏レイソル
代表取締役社長 御手洗 尚樹