2012年10月14日

第1007回

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ナビスコ杯は準決勝で負けてしまった。昨夜のことを思い出すだけで腹がグラグラと煮え立つ気分である。悔しいです先生!ましてや相手は鹿島であり・・・クッ!これでナビスコ優勝の夢は消えた。人の夢と書いて儚いと読む。サッカーの夢ほど儚いものはない。今後は「蹴」も「蹴い=はかない」と読むように文科省に提案したい。

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メインスタンドには相当数の鹿島サポが。目の前で喜ばれるのはキツい。
でも逆の立場だったら、オレも大喜びするだろう。悔しさは勝利で倍返しだ!

ナビスコ杯準決勝第2戦は、コレオグラフが美しい日立台。席に着くと、黒いポリ袋が置いてある。チラシに「日立台をひとつに。柏がナビスコを獲る・柏サポ有志一同」と。本気だ。いつも本気だがホントの本気だな!よし勝つぞ!

さあ試合開始だ。日立台は超満員。そして鹿島サポも本気らしい。メインスタンドにも赤いユニが目立つ。オレの至近距離にも5人ほど鹿島サポが座ってる。12分、先制される。立ち上がって喜ぶ鹿島サポ・・・グアァアァ!キツいなぁ・・・

24分、追加点。狂喜乱舞の鹿島サポ。じっと耐えて、それを見つめる周囲のレイソルサポ。サッカー観戦ってこんなにツラいんだな・・・胸が苦しいよオッカサン。これで、あと最低3点獲らないといけなくなったが、不可能じゃないぞ!

37分、ワグネルのスーパーFKが決まって1点差。あと残り53分で2点・・・これ大逆転あるよ!アルアルアルアルゥ?!しかし1分後、茨田がPKとられる。あああ終わった、全て終わった!なんか眠くなってきたよパトラッシュ・・・

しかし菅野がPKと止めたああぁぁぁ!しかも親友ポスト君の力を借りないで。イケル、イケルよ、オラオラ?!この瞬間、日立台は最高の盛り上がりをみせた。だが・・・94分まで追加点はとれなかった。レイソル戦士は120%で頑張ってた。これがサッカーか。

試合終了の笛と同時に、逃げるように帰った。1秒たりとも、この光景を見たくない。幸い、レイソルロードで鹿島サポには遭遇しなかった。まだ喜んでる最中なのだろう。鹿島の絶対負けられないランクがまた上がった。

だが一晩冷静に考えた。ナビスコ杯3位である!賞金2000万円である!天皇杯だってある。リーグ戦だって3位以内を狙える。いまレイソルの状態は悪い。だが、この位置につけている。つまり、のびしろは大きいのだ。未来は明るいぞ、ファ?ッハッハッハ!ゴ?ゴ?レ・イ・ソ!