2007年5月 4日

第205回

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0-0の試合って久々に見た気がするなぁ・・・気づいてみればレイソルが堅守のチームになっている。J31チームで最小失点。かといって守り優先じゃないし、理想的だぁ!と幸せ回路全開も、試合後に近藤がタンカで運ばれ「自分で歩けないほど酷いの?」と不安全開。怪我はツライす!近藤は堅守の要。中二日でジェフ戦に間に合うか?今はそれが一番心配なのです。

すっげ?良い天気の土曜日午後1時半、柏の葉に到着。新潟の観光バス総動員だろ!って感じで新潟、長岡ナンバーのバスが次々と押し寄せる。熱いなぁ新潟サポ。腹が減っては戦はできぬと、近所のコンビニにおにぎりを買いに行く。店内のパン棚前でオレンジ色の母親と幼女が「今日も勝ちゅよ?!」とか言ってる。微笑ましく憎々しい光景。「勝つのはレイソルだよ、お嬢ちゃん・・・ふぇへへぇぇえ!」と威嚇しようと思ったが、別の意味で警察に通報されそうで思いとどまる。


TX君&レイ君        フレッツ福引き     スカパー福引き

広場では各種イベント開催中。「お父さん、福引きがタダだよ?!」生活力がある息子である。嫁と息子がフレッツ福引きでレイソルタオル(小)2枚を引き当てる。嫁「ねえ、ねえ!これ1枚600円で売ってるモノだよ?!」と満面の笑み。金銭感覚が鋭利な嫁である。1200円分の戦利品で意気上がる3人家族は、さらなる獲物を求め公園内をうろつく。おお!人だかりがある。突撃じゃ?!

近づくと投票箱に人々が群がっている。箱には「ご意見箱」と書いてある。そ、そんなに意見があるのか?!と思ったら横にオールスター投票箱が。コレだ!抽選でユニやタオルが当たるらしい。賞品につられた3人家族、せっせと投票する。ゴールデンウイークは楽しいぜ!安上がりな家族で最高だ。


しばし観察する。ご意見箱に投票する人は皆無。

アウェイゴール裏は新潟サポでパンパンである。浦和に次いで熱いと言われる新潟。戦略上の成功は語られているが、ここまで熱いのは県民性も大きく寄与している気がする。どのクラブも新潟の成功物語を知って模倣しても、同じ結果が得られない。やはり県民性かな・・・どんな県民性か知らないのだが。

試合開始。いつものレイソルより若干ぎこちない印象で、攻めの決め手に欠ける感じか。でも相変わらず実&忠成は元気で、近藤&古賀も頼もしい。決定的なシーンが新潟に何度か訪れるも決められない。よしよし。前半終了後、他会場の試合経過がアナウンスされ「東京vs水戸は1?2」で場内どよめく。いつも注目のヴェルディーである。

後半開始。何度か新潟に決定機があった。まずはポスト直撃の弾丸シュートに雄太横っ飛び。雄太は少しさわったのかな?そしてエンドライン付近からループ気味シュートを雄太が手の先でクリア。さわれなかったら入ってたなアレ。ドキっとしたのは雄太がペナルティーエリア外で交錯した場面と、近藤がヘッドで雄太にバックパスしたとき、すぐ後ろに敵FWがいてアワヤ・・・「近藤?!うしろ?!うしろ?!」と柏の葉全員で大合唱。

ドゥンビアは人気だね。交代直前、立ってるだけで「お、ドゥンビアだ!」とか「よ?し、ドゥン行け!」と周りが盛り上がってる。由紀彦や祐三も投入され、さあ!って思うも得点できず。う?ん、勝ち点1を積み上げたから良しとしよう。でも戦力ダウンの感は否めないです・・・

順位表を見ると、ガンバ、浦和、柏と活字が並び3位である。うむ、強豪みたいで誇らしいぞ。それにしてもイエローカードが随分出た。ギリギリのプレーをしているってことでもあるが、ちょっとレイソルに厳しいジャッジの感があった。まあ自分はレイソル視点なんでアテにはならないが。次節は大谷が出られない。大谷ぞっこんラブの姪っ子が悲しむ・・・じゃなくて、苦しい戦いが続く。ああ、ジェフには勝ちたいなぁ・・・ってそればっか!