2007年12月13日

第307回

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ACミラン上手い!日産スタジアムでクラブワールドカップ、浦和vsACミランを観戦してきた。バックスタンド2階からみると選手は豆粒なんだが・・・それなのに!もうガンガンに上手いのがよく判った。これが噂に聞く「世界ワールド」か。

なんてことはない、パスが正確、ボールがキープできる。自分に判るのはそのくらいだが、それだけでも全然違うんですな。日頃は「浦和強ぇ?!」って認識だったのに、今日は「あああ・・・浦和どうした!ガンバレ!思いっきり頑張れ!」ってなっちゃいました。

夕刻の新横浜駅は赤く染まっておりました。やっぱスゲ?なレッズ!と思ったらACミランのユニも赤だと気付いた。結構いるぞACユニ人間が。すると浦和サポから電話が入る。

浦和「河合さん、今日だけは力貸して下さい!レッズに気を送って下さい」
河合「今新横だよ?」
浦和「え?来てるんですか。ホント・・お願いします!普段こんなお願いしないでしょ?」
河合「そっか・・・じゃあ歴史作って下さいね!」

う?む本気だ。レッズサポ本気だ。彼がこんな電話してくるなんて。


おおおお!カッコいい!オラ?ワクワクしてきたぞ。


ああああ!カッコいい!スタの壁に超ビッグフラッグが・・・レイソルにもあるのかな?
もう、羨まし過ぎて泣けてきます。出るのは溜息ばかりなり。


FIFAのテーマソングで登場。観客67000人。こりゃ?まさにクラブの晴れ舞台ですよ。
同行した柏サポ友人と「これがレイソルだったら確実に泣くね!」と夢を語る。

さて試合だ。前述の通り、いつもの浦和と違うのか、ACミランが強いのか「ミラン圧倒的、ずっとミランのターン!」って印象。日本のクラブが舐められてたまるか!の気持ちがフツフツと沸く。頑張れ浦和!Jリーグの力を見せてやってくれぇ?!

ハーフタイム、家でTV観戦の嫁に電話。

嫁「いい試合だね」 河合「え?浦和が押されてる感じだけど・・・」
嫁「え?TVだと拮抗してる雰囲気だよ」 河合「えええ?そうなの?」

ダメだ、嫁の眼はアテにならん。それともアナが「五分五分の前半でした?!」とか言ってるんだろうか?なにせ、あのワシントンが怖く見えない。これが世界かぁ!

後半、やはり流れは変わらない。ミラン、まるでフランサが11人いるみたいで、体も大きく見える。浦和の選手はもうヘロヘロになってそうだ。そしてミラン先制。浦和、反撃を試みるも、ミランそのまま逃げ切る・・・

ふぅ?残念。1点差とはいえ、3点差ぐらいの印象だ。2つ隣席の浦和サポが「残念です、応援ありがとう御座いました!」と晴々した顔。やりきった感があるのだろう。これが初挑戦だ、これからだ。まあレイソルも近々、挑戦させてもらいますがぁ!

帰り道、レイソルサポと「いや?いつかレイソルで見たいですね」「ですよ!これはクラブの晴れ舞台ですよ。来たいなぁ」と再び夢を語る・・・いや、夢じゃない!そんな現実味の無い話ではない。行こうクラブワールドカップに!そのレイソルの晴れ姿を見れたら泣くかもしれん・・・なんか娘を送り出す父親のようですな。

決めた、行く!ノブリン・・・お願い!