2007年7月11日

第236回

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アジアカップ初戦を見逃した・・・正確に言うと、仕事から帰宅すると「日本、引き分けだね」とメールが届いて、試合が行われたことに気が付いた。レイソル中断期間で、サッカーに対する注意力散漫なのであります。やっぱりレイソルの試合がないと緊張感がないなぁ・・・刺激が欲しい!なんて、先程ソファーに寝転んでDSをしていたら、ピンッ!ときた。

フランス外人部隊は傭兵の集まりだ。金銭の為に屈強な男達が戦場で体と命を張る。のほほ?んと育ったワタクシには想像もつかない世界である。

外人部隊に身を置く人達は2種類あるらしい。金銭のみが目的の人々、そして戦場が好きな人々である。そんな外人部隊にも数名の日本人がいて、雑誌のインタビューで「お金が目的ではないんです。生きるか死ぬか、ギリギリの充実感。それがイイ!」と語っていた。

ソレを読んで、ハァ?何を好き好んで命を張るのかねぇ・・・と思っていたが、自分はこの人と同じだ!と気が付いたのである。ピンッ!ときたのである。

外人部隊に入りたいって話じゃなくて「ギリギリの充実感。それがイイ!」ってコトである。この2?3年、レイソルは常に降格ギリギリ、昇格ギリギリの戦いをしてきた。1試合、1試合、全てにヒリヒリするような緊張感があった。勝っても負けても感情が爆発する。知らず知らずの内に、自分はそんな環境に慣れてしまったのではなかろうか?

当然、今でもレイソルが勝てば嬉しいし、負ければ悔しい。しかし「よし、これで昇格だ!」とか「降格回避だ!」なんてプラスアルファの刺激が今年はない。もちろん勝ち点45の目標はあるが、ヒリヒリするような刺激ではない。

ホント、自分でも我侭だなぁ・・・と思うのだが「ギリギリの充実感」に慣れてしまったのだから仕方ない。でも別の楽しみもできた。レイソルの成長を見る楽しさである。若手選手がグイグイ伸びてくるのを見る嬉しさである。そして日立台でサッカーそのものを楽しむコト。

ノブリンも、面白いサッカーを見せるためにフランサは欠かせないと言っていた。観客にも気を使うところがノブリンのプロ魂である。まあでも、中断期間が終われば、こんなこと忘れて応援するだけなんですけどね・・・

さて、ガンバにレンタル中の中澤聡太選手、アイドルと熱愛?なんて報道されてますが、レイソルの選手には浮いた噂がないですな。独身選手は、大女優とでも結婚して世間をアッっと言わせて欲しい・・・あ、地獄の合宿中に余計なことですか。もとい、独身選手はトコトン自分の体を極限までイジめてきてください!