2007年8月30日

第257回

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大宮から初勝利ゲットだぜ!と乗り込んだ駒場だったが、引き分けで勝利のダンスは見れず。負けなかったが、またしても数的優位をいかしての得点ができなかった。今日は良くない方のレイソルだったのかも。例によって「こんな日もあるさ・・・これも人生さ!」と、多少の落ち込みがあるものの、気持ちは既にマリノス戦へ一直線である。

上野から乗り込んだ、平日の高崎線は通勤客で一杯だった。車内にオレンジの人も黄色い人も全く居ない。浦和駅東口に降り立つも、全くサッカーの気配がない。2年前のレッズ戦以来の駒場だが、なんか全然雰囲気が違うのである。


本日の駒場スタは、ちょっと寂しい感じ。黄色星人の声がデケ?!

「絶?対、大宮に勝ってよね!負けたら許さんよ?!」
先日の土曜日、ジェフのスタッフが念を押しながら帰ったらしい。
大宮に勝たれるとジェフは都合が悪いのである。

半袖だと肌寒い陽気でキックオフ。ピッチがボコボコに見える。さあ勝とうぜ!
10分、ミノルの突破からチュンソンゴール!お?し勝てる!
ここから大宮タイム始まる。デニスマルケス怖すぎだろ!
ず?っと続く大宮タイム。ほとんどレイソル陣内でゲームは進行。
30分、マルケスのミドル決まる。あれは雄太でも防げないと自分を納得させる。
その後も大宮主導の試合が続く。フランサが居ないからって言われちゃうよ!

ハーフタイム。前半はシュート2本のみ。得点は嬉しいがシュート2本はイカン。
何かがオカシイ。攻め手が無い!フランサ不在だけが原因なのか?
こんな時、ノブリンは的確な指示を出し、後半に巻き返す。それが最近のレイソルだ。

しかし後半も流れは変わらない。なんか負けちゃいそうだよ・・・弱気な自分。
67分、例によって谷澤が片岡選手を退場に追い込む。その手があったか!
レイソル反攻開始。大宮は引き気味に守備固め。むぅ・・・苦手なパタ?ン。
たま?にマルケスにボールが入る。怖い!怖すぎだよ!祐三も相当振り回される。
キタジ、ドゥンビア投入で攻めるも得点できない。相変わらずマルケスも怖い。
ラスト5分。ドゥンビアの惜しいシュート2本。しかし無情のホイッスル。

このレイソルのチグハグ感は何だろう?パスも繋がらないし、ボールも相手に拾われる。でもマルケスが怖かったように、ドゥンビアも相当の脅威だよなぁ?と実感した。やっぱり速い。なんだか速い。とにかく速い!そして谷澤の脅威的な敵排除率。もう特殊能力の域に達している。

試合後、本部室でしばし雑談する。「ピッチ状態が悪いとレイソルはボールの収まりが良くないね」と誰かが言う。パスの精度が落ちたり、トラップを失敗したりするらしい。ナルホド・・・そうなのか。よし、ちょっとピッチ状態を見てみるか。


確かに悪い。スタッフ「暑い日が続いたからな?」とのこと。

河合「それにしてもマルケスってスゴイ選手ですね。なんで大宮17位なんだろ?」
飯田「まあ、サッカーは紙一重ってコトですよ」
河合「次はマリノスかぁ・・・今日も4得点でしょ?絶好調か、怖いな」
飯田「・・・・」

黙らないでよ飯田さん!

さあ帰ろう。嫁に電話をすると、Jリーグタイムを見たのか「惜しかったね?!」と言っている。どんな編集だったのだろう?惜しいとも言えるが、危なかったとも言える。まだまだレイソルは成長途中だ。これから伸びるチームだ。そう、挑戦者なのだ!だから今日みたいな試合もある。よし、切り替え完了。

あ、ふいに思い出した。サポカンで竹本GMの言葉「マリノスには負けません!」
勝ちたい!敵は全力でレイソルを叩きに来る。マリノスは強い。でも負けないぜよ!