2007年10月 2日

第273回

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童話「鶴の恩返し」で「絶対にのぞかないで下さいね」と言われたのに、のぞいた為に鶴は帰ってしまう・・・禁を犯して何かを失うってパターンが日本の童話には多い気がする。

多分それに影響されたんだろう、レイソル必勝グッズを身に着けても「絶対に他人には言わないぞ!」と思っていた。言った瞬間に効力が消える気がしたからだ。


中断期間に購入した、このサッカーシューズが幸運を呼んでいる!と思っていた。

随分前に撮影して「どうどう?これ履いてると負けないよ!」と自慢しようと思ったのだが、イヤ待てよ、誰か言うと効力を失うぞ!と考え我慢していたのである。当然、名古屋戦にも履いていって勝利を祈ったが・・・残念ながら靴はラッキーアイテムの効力を失っていた。
8試合負けなしを誇った靴も名古屋で砕け散ったのである。

さてさて、次節の必勝グッズを何にすべきか?考え中でありますが、新グッズには他の効能も期待している。それは心機一転である。

名古屋戦終了後にJリーグアフターゲームショーを見ていたら、司会の野々村氏が「そろそろ、優勝、残留、昇格争いの時期ですが、それ以外のチームは、どうモチベーションを保つか?これが難しいんですよね?」と言っていた。

うおおぉぉ?!そう言えば近年のレイソルは、残留争い、入れ替え戦、昇格争い・・・と、常に怒涛のシーズンを過ごしてきた。そして今、TOP3の目標はあるものの出鼻をくじかれ、つかの間の停滞感が芽生えたのではなかろうか。これが中位の怖さかぁ?!

サッカーを生活の糧として常に全力の監督、スタッフ、選手には関係ない話だろうが、応援する立場から見れば、確かに緊張感は少ないのである。コレってレイソルの営業的立場から見ても重要でしょうな。いかに消化試合的要素を排除していくか。

とかなんとか言いながら、金曜日になれば「ガンバだけには負けられねぇ?!」ってなってると思うんです。盛り上がり要素テンコ盛りですからね。まずガンバは優勝する為に絶対負けられない・・・いや「落とせない試合」と日立台にやって来る。「落とせない」なんて思われたら、コッチも絶対に負けたくない。意地でも負けたくない!いや、落とせない!

そしてレイソル監督新旧対決である。元日立のプリンス様に無礼を承知で申し上げますが・・・やはり西野監督のペットボトル蹴りとか、背広叩きつけとか、ファイル放り投げシーンを見たいのである。いやいや、嫌いってワケじゃなくて、これが勝負の世界なんですワ!

そしてバレーである。バレーが日立台に来るのは「あの日」以来では?ダブルハットなんて一生に一度見れるか見れないかですよ。いや?感謝してます・・・ハラワタぐつぐつ煮えながらですがあぁァァァァ?!!!土曜日は、せめてハット返しくらいはお願いしたい。

そして明神選手である。元レイソルキャプテンだが、世間的に「ガンバの明神」が定着している感がある。元レイソルってコトすら忘れてる人も多いだろう。しかしアタシャ?忘れてません。移籍後の初日立台、当然「古巣には負けん!」ってくるでしょう。しかしアウェー日立台の味は知らないハズ・・・なんか燃えてきた??!!予想ブーイング90デシベル超。

いやいや、書いてると我を忘れて興奮して・・・冷静になろう。
うむ、ガンバだけには負けてはならん!

ところで、怪我人が増えてきましたね。巌、近藤、アベシュー、大河原亮選手。巌は屈強な肉体でシレッと復帰ってイメージがあるんですが、近藤が心配です。これで両足捻挫ですよね。代表に選ばれて大事な時期なのに?と思うんですが、う?ん・・・治すしかない。両方同時に治せてラッキー!ぐらいに思って治して欲しいです。