2007年11月25日

第297回

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

雄太「やっと勝てました」

と、まさにキャプの言うとおり。嬉しいぞ!昨日の日立台最終節甲府戦、いろんなコトが詰まりすぎ、満足しすぎて、帰宅したのは夜中の3時。遊びすぎだな・・・さてさて、今日はホントに久々に録画したスカパーアフターゲームショーと試合を見ることができる。そう、勝った時しか録画は見ない。まあ肝っ玉の小さいことを言えば、約2か月分のスカパー料金が無駄になったぜ!ハァ?ハッハ!

天気のイイ土曜日だ。今年の日立台も今日で最後だ。徹底的に堪能してやる!日立台を食い尽くしてやる!オレは貪欲なのさ!ってなワケでフードコートに。甲府サポの熱気を感じつつ、我孫子物産展のブースへ。


かきもちがウマイ!一個購入。でも商品名もメーカーも判らないのです。
また買いたい!って時はどうすりゃいいのさ!商売っ気がないなぁ・・・美味しいのに。

さあ甲府だぜ。2年前の因縁もあるが、相手がドコだろうが、とにかく勝ちたいって気持ちが強い。勝ち点45を達成してから勝利無しじゃ、シャレにならん。そんな状態で迎える年の瀬が厳しいのは、サポも選手もスタッフも同じだろう。


ってなワケで裸?!で気合を示すゴール裏。90分これで?と思ったらすぐ着衣。♪チャリラ?とガンダムジングルが流れ、第34話「宿命の出会い」とのタイトルコール。相変わらずネタの厳選度には恐れ入る。


AR付近に空席が沢山あって、どうなる?と思ったが、選手入場時には空席が埋まるマジック炸裂。いいワ、やっぱり日立台イイワ。ポカポカの陽気の中、さあ試合開始だ。

・甲府のプレスがすごい。それに走る!それはレイソルの得意技のハズじゃ?
・甲府のパスが繋がりすぎ!なんじゃこりゃ?!
・10分過ぎ、甲府ヘッドがポスト直撃。しかし雄太の手は届いていた。でもあぶね?!
・近藤ゴール!まだまだ油断できない。甲府は本気!気迫がすごい。
・43分、キタジ絶好のチャンスで転ぶ・・・怪我か!しかし大丈夫だった。キタジ?!

・後半開始。相変わらず甲府のパスが繋がる。なんじゃコリャー!
・後半、甲府の足も止まるだろう・・・甘い読みだった。スゲ?気迫だ。
・同点弾浴びる。直後にポスト直撃弾浴びる。雄太の手は届いてなかった。あぶねぇ・・・
・何故か甲府にゲームを支配されてる雰囲気。
・でも達ちゃんゴール決まる。来年はお願いします!と言いたくなる美ゴール。
・ユキヒコ登場。出るのか!何故かジーンとくる・・・人間の感情って不思議だ。
・ユキヒコ走る。戦力外だが懸命に走る。このシーンは忘れないだろうな・・・
・7割は甲府の流れだった気がするが終了のホイッスル。やっぱサッカーわかんね?

やっと勝った!今年最後の日立台での挨拶に回る選手達。いやいや・・・勝ってよかったなぁ。負けてたらと考えると恐ろしい。友人が声をかけてきた。目が真っ赤だ。
河合「泣いてるの?もしかして・・・ユキヒコが出てきたとこでしょ?」
友人「ええ・・・もう、アップしてるのが見えて。それから涙止まりませんでした」
う?ん、感動ポイントが同じだ。不思議だ。


ゲーフラ無しで勝利のダンスだが、ユキヒコと御子息がゴール裏お立ち台に移動する異次元空間が出現した。ユキヒコ「これからもレイソルをよろしく!」もう、スゲ?としか言えません!日立台は劇団四季を超えたかもしれん。よ?し日立台改修するぞ?!あ、関係ないか・・・スミマセン。

ヒーローインタビューは近藤と達ちゃん。近藤のインタビューは初めて見た。淡々と「落とされた相手に勝ててよかった」が良かった。ユキヒコや平山、アルセウらに目を奪われて、すっかり甲府との因縁なんて忘れてたのだが・・・近藤の執念を見た!

甲府サポに目をやると甲府サポは固まっている。先程から中心部は微動だにせず、遠目に見ると、まるで三十三間堂内部のようである。降格の瞬間ってそうだよな・・・動けない。席から動けないんですよ。経験あります。

そろそろセレモニーが始まる。本部室に行くと慌しいが雰囲気はノンビリって感じか。やはり勝利後は幸福感が漂う。選手達は改めてピッチを一周。


バックスタンド付近。いい雰囲気。勝ってよかった・・・


ゴール裏方面。スカパーで解説する脇本さんも一年お疲れ様。

この後、グンリョー、平山、アルセウ、石館の胴上げと続き、まだ磐田戦が残っているんだが「今年もお疲れ様!」って感じになっている。さあ帰ろうと本部室を出る時、玄関に平山選手が立っていた。以前ラジオ番組で話したことがある。こんな時なんて言えばいいんだろう・・・わからない!

河合「ああ、お疲れ様です。ホント・・・お疲れ様でした。今後の予定は?」
平山「まだですね。まだ決めてません」
河合「そうですか・・・個人的には、もっともっとプレーできると思ってます」
平山「ありがとう御座います」

平山選手は終始笑顔、穏やかな佇まいで落ち着いて見えた。生選手と接する機会は少ないけれど、みんな個性がある。オカは芸人みたいだったし、雄太は好青年。平山選手は「湖畔にたたずむ騎士」だな。美化しすぎかな?

ふう・・・来年への希望が見えた気がする1日だった。達ちゃん、チュンソン、近藤、谷澤、ミノルの若手、日立台の改修、新外国人、楽しみだ。あ、磐田戦・・・勝ちたいね。スタッフは順意表を眺めて「7位以内は確保したいなぁ?」と口々に語っていた。7位以内ならリーグから賞金も出る。よ?し、あと一戦行け?!