2008年12月30日

第446回

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日本中のサッカーファンが注目する天皇杯決勝、しかも相手は世界3位のガンバ大阪。レイソルが勝利したら世界2.5位なのか?は、とりあえず置いといて・・・年賀状印刷の為、インクを買いに電気屋さんに出向いた。

インク購入後、急に「そうだ、プラズマTVを吟味してみるか」と思い立ち、TV売り場に移動。もちろん御目当ては日立の「Wooo」である。おお、美しい!黒光りした躯体、鮮やかな色彩、買うならWoooの一択だな!今は買わないけど・・・そして、ふと横に眼をやると、なんとゆう運命のいたずらか!

そこにはナンと「パナソニック・VIERA」が鎮座していたのだ。明後日の国立元日決戦は日立vsパナソニックの戦いでもあるが、電気店でも日立とパナが激突していたのである。そして思わず心が叫んだ。

「この電気店は、国立決戦の代理戦争の場だ!」

レイソルサポの自分が、そう思ってしまうのも当然だ。よ?し勝負だと、早速双方のTVを見較べてみる。画質、機能、デザインと、くまなく調べる。ガンバの・・・いやパナソニックの弱点を見つけてやるぜ!しかし家電の鬼と呼ばれたワタクシの判定は「両者互角!」やるなガンバ・・・じゃないパナソニック。

これは延長PKまでもつれるな・・・なんて思っていると、TVを購入する気満々の親子連れが登場だ。この親子はドッチを選択するのか。レイソルか?ガンバか?それから約5分間、TV売場で壮絶な家族会議が開催された。聞き耳を立てていると父親はWooo、母親はVIERAを推している様子。そして小さな娘さんは既に飽きていた。


まさに国立前哨戦。父親は柏サポだろう。異様にWoooを崇拝していた。

夫婦は娘そっちのけで議論している。父親「じゃあ店員のお勧めを聞いてみよう!」と家本主審が・・・いや売場主任が登場だ。しかし主任は「お好きな方でいいんじゃないですか?」を繰り返す。河合「Woooにしなさい!」の心の叫びも届かない。あ?もどかしい!

結局、親子連れはTVを買わなかった。最終決着は国立で!と言いたかったのだろう。元日に全てが決する。不思議なもので、今までは「いざ国立へ!」だったが、もう既に「優勝だ!胸に新たな星だ!」に1日で変わってしまった。そう、優勝して200万を取り戻すぜ!あ、余計ですか・・・

【天皇杯決勝直前!:柏レイソル】12/30練習後の各選手コメント

さて、決勝進出ともなるとレイソル戦士の練習後コメントも聞ける。試合後じゃないですよ、練習後ですよ!いや?いいですな決勝は。でも上記の記事を読んで、引っ掛かることがあった。

それは言葉遣いだ。巌、ミノル、大谷、祐三、チュンソン、太田は「?です。?ます。」と丁寧な口調である。しかしフランサだけ違うのだ。

「その瞬間をまってるよ」

と、実にフランクである。まるでUFOに連れ去られた外人口調である。フランサは本当に言ってるのか?それとも「陽気なブラジル人」のイメージで書かれているのか。そこらへんのニュアンスが、ど?も適当な気がしてしょうがない。

あと38時間でキックオフ。さっき知ったのだが、当日は午前10時半から全日本女子サッカー選手権決勝もあるらしい。近所のINACコーチが教えてくれた。それも見るか・・・見たら凍死するかもしれん。さあどうする!それが問題だ。