2009年7月 5日

第514回

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ええ、負けました。なんかもう「慟哭!日立台」なんて映画が撮れそうです。まだまだ数字的には残留可能だが、精神的に追い詰められた。今までは「次から3連勝すれば浮上できる!」と前向きに考えられた。でも段々と「今のレイソルで可能なのか?」と精神疲弊状態に突入だ。

確かにFC東京戦ほど悪くないと思った。新潟も確かに強い。でも日立台で0-4は流石にキツイ。運がなかったとは言えキツイ。4点目を取られた時に平静だったのは既に心の防護壁ができてたから。すなわち諦めの境地。でもやっぱり「京都に勝てば・・・勝ちさえすれば!」って気持ちで一杯だ。

第16節新潟戦、いつものように華やぐ土曜日の柏駅に降り立つ。昔の木造駅舎時代を知る者にとっては「なんちゅ?発展ぶりや!」と感涙ものの光景だ。そしてダブルデッキ上でゴール裏サポ達がレイソルを宣伝しているのも見慣れた光景。ふと「これって、どれぐらい効果あるのかな?」と思い声を掛けてみた。

河合「お疲れ様!このチラシ何枚配るの?つーか貰ってくれる?」
A氏「1000枚ぐらいですかね。興味はあるようで、結構貰ってくれますよ」
河合「そんなに!そのうち何パーセント、日立台に来てくれるのかな?」
A氏「う?ん、どうでしょ??なかなか難しい問題ですね・・・フヘヘ!」

いやいや、ホントお疲れ様ですよ。しばし様子を伺ってたんですが、コレ大変です。これからは素通りしないで「お疲れ?!」と声を掛けることにした。満員の日立台は人を幸福にしますからね。まあタマ?に悲嘆にくれる場所になったり、精神修業道場にもなりますが。

さて試合だ。今季初の連勝だぜ!と期待値はマックス。日立台は現在17位と思えない盛り上がりである。しかし、しかしだ!開始7分で失点。あれほど気をつけなきゃイカンと・・・サッカーって、そんなもんなのか?こんな失点し易いのか?いや、そんなハズない。何故だ?!

そんなコト言ってる場合じゃねぇ!同点にするんだ。1失点ぐらいじゃ動じない耐性がついた日立台である。しかし前半ロスタイム、相手シュートが祐三に当たりコースが変わる。菅野が何とかボールに触るもポテポテとゴールライン上を転がり・・・失点。もう何かから逃げたい衝動。

まだ負けちゃいないぜ!なんとか同点にしようぜと後半開始。しかし、しかしだ!開始2分で失点。あれほど気をつけなきゃイカンと・・・あれ?こんな光景どこかで?ホントどうなってるんだ。レイソルDFが4人はいた。その間をスルスル?ズド?ン!もうイヤ!

10分で1点のペースなら逆転できるな。なんて考えながら応援続行。ポポが投入され、レイソル活気付く。だからなんで3失点してから活気付くのかと・・・あれ?こんな光景どこかで?しかし得点には至らず、流石に後半42分には「もう無理だな・・・」と思った。遅い?そして最後にPKを取られ0-4で試合終了。

ホント最悪の状況だが、嘆いてばかりもいられない。
・大津の反転シュートよかった!ミノルの相変わらずの運動量も流石!
・0-4も0-1も同じ負けだぜ!もう気にしない!
・ハモンはまだか?!ハモン!ハモン!
・ホント言うと、まだ全然あきらめて無い。7月攻勢はこれからですよね?


試合後のバックスタンド。8割は拍手で応援してた。
みんな祈るような気持ちなんだぜ。


試合後のゴール裏。9割はガナリ声で応援してた。
ホント頼むぜよ!


試合後のメインスタンド。7割は拍手で応援してた。
ツライ、ツライ、ツライ・・・でも乗り越えようぜ!

選手達がクールダウンを始める。なんとなくボーっと眺めてたら、バックスタンド側での折り返し地点がいつもと違うことに気がついた。敗戦のプレッシャーなのか、無意識下でスタンドに近づかない感じだ。


やっぱクールダウン時に「コラ?!」とか言われるとへこむでしょうね。
大丈夫、勝って欲しい気持ちに変わりはないです!それだけです!
さてさて、次は京都、ガンバ、鹿島か・・・とりあえず京都に勝とう。お願い。