2006年2月20日

第55回

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ちばぎんカップでの惜敗を、仕事しながら公式速報で見ていた。新生レイソル初めての敗戦となったワケだが「負けたが、チームの軸はブレてない。大丈夫だ!」と、完璧に石崎監督を信じてしまっている自分がいる。この信頼感は勝手な思い込みかも知れないが、敗戦は全然ショックじゃなかった。

「ふ、要はリーグ戦で勝てばいいのさ」なんて、先日まで練習試合連勝に喜んでいたのに、都合のいい思考回路発動中だ。まあ公式トップでも「収穫ある黒星」なんて堂々と書くあたり、チーム状態にかなり自信アリとみた。精神的にも余裕アリとみた。ま、そこで油断しないのがノブリンのイイところ・・・またも根拠無しで、全幅の信頼を置いてる次第である!

さて土曜日、代表強化試合の日本対フィンランドだが・・・20分間ぐらい家族でTV観戦。皆、ボーっと見ているだけ。TVから聞こえる大歓声も別世界の出来事のようで、同調できない。自分「なんか、どうでもよくなっちゃたね、日本代表。玉田もいないしさ」嫁「え? あ、ああそうね・・・」ホントどうでもいいようだ。我が家で、誰も日本代表に興味を示さなくなって久しいが、おそらくW杯本番までこんな調子だろう。現在は3月4日の開幕戦に向けてパワー蓄積中って感じか。

んで、どこにパワーを注いでいるかと言えば、トリノのカーリング女子日本代表である。昨日も真夜中に嫁とTV観戦。騒いでいたら息子も起きてしまって、家族揃って観戦だ!アテネでの男子体操実況中継「栄光への架け橋だ?!」のNHK刈屋アナウンサーの名調子と相まって、現在我が家では最強のコンテンツとなっている。

刈屋アナも相当入れ込んでいるようで、選手を「マリリン」などと、愛称で呼んでいる。今朝も対イギリス戦を見た。一人観戦では盛り上がりに欠けるので、友人とメッセンジャーで「いけ?マリリン!」とか叫びながら興奮の2時間を過ごした。んで、ふと気が付いた。「こんなに楽しんでタダなのか!」ああ、豊かな日本を築いた先人に感謝するのみだ。